JPS5820639Y2 - フオ−クリフトトラックの荷役動作規制スイッチ自動復帰装置 - Google Patents

フオ−クリフトトラックの荷役動作規制スイッチ自動復帰装置

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JPS5820639Y2
JPS5820639Y2 JP17855077U JP17855077U JPS5820639Y2 JP S5820639 Y2 JPS5820639 Y2 JP S5820639Y2 JP 17855077 U JP17855077 U JP 17855077U JP 17855077 U JP17855077 U JP 17855077U JP S5820639 Y2 JPS5820639 Y2 JP S5820639Y2
Authority
JP
Japan
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transistor
cargo handling
switch
turned
limit switch
Prior art date
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Expired
Application number
JP17855077U
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English (en)
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JPS54104772U (ja
Inventor
奥井健治
広瀬親男
板津秀三
兵藤正哉
Original Assignee
株式会社豊田自動織機製作所
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Publication date
Application filed by 株式会社豊田自動織機製作所 filed Critical 株式会社豊田自動織機製作所
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、フォークリフトトランクにおける荷役装置の
昇降、クランプ、回転等の荷役動作を規制したり規制を
解除したりすることのできる装置に関する。
一般に、フォークリフトトランクにおいては、荷役装置
をたとえば棚の高さに応じた所定高さの昇降位置に自動
的に停止したり、あるいは荷役物のクランプ後これを横
倒しまたは反転するに際し荷役装置を90度1たは18
0度の所定角度の回転位置に自動的に停止したりするた
めに、荷役装置の荷役動作を規制する装置が装備されて
いる。
この種の従来装置は、たとえば第3図に示すようにバッ
テリーBに対してオイルコントロールパルプヲ操作する
操作レバーによって入・切を切換操作されるスイッチS
1と、荷役動作規制用の常閉のリミットスイッチLSと
、油圧回路におけるソレノイドパルプのソレノイドコイ
ルSQLとを直列に接続し、操作レバーによる操作にて
荷役装置を所定の位置まで荷役動作させたときに前記リ
ミットスイッチLSが荷役装置側筐たは車体側に設定さ
れているドッグにて切られることによって、操作レバー
が中立以外の位置に傾倒した状態にあっても荷役装置の
荷役動作であるたとえば昇降、クランプ、回転等を自動
的に規制するものであもそして、規制位置に停止してい
る荷役装置をその規制を解いて荷役動作を再開する場合
には、前記リミットスイッチLSに並列に接続されてい
る規制解除用スイッチS2を手動にて入れたのち、オイ
ルコントロールパルプの操作レバーを再ヒ操作して荷役
装置の荷役動作を行わせるとともに、その後は該荷役動
作を再び規制すべく荷役動作の開始後リミットスイッチ
LSがドッグから離れるのを待って前記規制解除用スイ
ッチS2を切るものであった。
すなわち、従来装置は荷役動作規制用のりミントスイッ
チLSと規制解除用スイッチS2とを単ニ並列ニ接続し
たものであるため、操作レバーによる荷役操作ごとに規
制解除用スイッチS2の入・切操作を必要とし、操作上
の煩わしさがあるばかりか、該スイッチS2を切り忘れ
た場合には荷役動作規制がなされず、ときにはそれに基
因した事故を引き起す危惧があった。
本考案は、上述の従来装置がもつ不具合を除去すること
を目的としてなされたもので、荷役装置の荷役動作規制
とその解除を特別な操作を必要とすることなく自動的に
行うことができ、しかも荷役動作規制を確実に行い得る
ように改善された装置を提供しようとするものである。
以下、本考案装置を具体化した図示の実施例について詳
述する。
第1図は本装置の電気回路図を示し、第2図は油圧回路
図を示している。
荷役装置駆動用の油圧回路におけるオイルコントロール
パルプ(図示しない)を操作する操作レバー(図示しな
い)によって入・切を切換操作されるスイッチSと、第
1トランジスターTRIと、油圧回路におけるソレノイ
ドパルプSvのソレノイドコイルSQLとはパンテリー
Bに対して直列に接続されている。
前記スイッチSとバッテリーBとの間には、抵抗R1と
第2トランジスターTR2との直列回路および抵抗R2
と第3トランジスターTR3との直列回路が、前記第1
トランジスターTRIとソレノイドコイルSQLとの直
列回路に対しそれぞれ並列に接続されている。
前記第1トランジスターTR1のベース側と第3トラン
ジスターTR3のコレクタ側との間には抵抗R3が接続
され、また第2トランジスターTR2のベース側と第3
トランジスターTR3のコレクタ側トノ間には抵抗R4
が接続され、さらに第3トランジスターTR3のベース
側と第2トランジスターTR2のコレクタ側との間には
抵抗R5と抵抗R6とが接続されている。
荷役装置の荷役動作、本実施例では回転を規制するため
の常閉のリミットスイッチLSは前記スイッチSとソレ
ノイドコイルSQLとの間において前記第1トランジス
ターTR1に対し並列に接続されており、このリミット
スイッチLSとソレノイドコイルSQLとの間には同コ
イルSQLの励磁方向を順方向とするダイオードD1が
接続され、またリミットスイッチLSと第3トランジス
ターTR3のベース側との間には同第3トランジスター
TR3のベース電流通電方向を順方向とするダイオード
D2が前記抵抗R6を介しで接続されている。
また、第3トランジスターTR3のベース側とバッテリ
ーBとの間には抵抗R7が接続されている。
なお、第2図におけるMは荷役装置回転用のオイルモー
タ、Svはソレノイドパルプを示している。
本実施例は上述のように構成したものであり、以下その
作用を説明する。
第1図は荷役装置が所定の回転停止位置に規制され、か
つオイルコントロールバルブの操作レバーが中立位置に
復帰している状態を示し、荷役動作規制用のリミットス
イッチLSがドッグ(図示しない)によって切られ、か
つスイッチSが切られている。
斯かる状態において、荷役装置を回転すべく、操作レバ
ーを回転側へ傾動操作してスイッチSを入れると、抵抗
R2およびR4を通して第2トランジスターTR2のベ
ースに電圧が加わり該第2トランジスターTR2のコレ
クタ、エミッタ間が導通さへまた抵抗R2およびR3を
通して第1トランジスターTR1のベースに電圧が加わ
り該第1トランジスターTR1のコレクタ、エミッタ間
が導通される。
従って、ソレノイドコイルSQLが通電される。
たたし、この場合第3トランジスターTR3は導通され
ないように抵抗の定数が定められており、従って前記ス
イッチSが入ることによって働くのはTR1とTR2で
示す第1と第2の2つのトランジスターである。
しかして、ソレノイドコイルSQLへの通電に伴い油圧
回路のソレノイドパルプSVが流通側に切換えられるた
め、オイルポンプ(図示しない)からの圧油がオイルコ
ントロールバルブおよびソレノイドパルプSVを経てオ
イルモータMに流動して該オイルモータMが駆動さへこ
れに伴い荷役装置が回転される。
荷役装置の規制位置からの回転動作に伴いリミットスイ
ッチLSがドッグから離れて復帰し、すなわちリミット
スイッチLSが入ると、電流がダイオードD1を経てソ
レノイドコイルSQLに通へかつダイオードD2および
抵抗R6を通して第3トランジスターTR3のベースに
電圧が加わす該第3 )ランシスターTR3のコレクタ
、エミッタ間が導通する。
このことによって第3トランジスター、TR3のコレク
タの電圧が低くなりそれに伴イ第1トランジスターTR
1および第2トランジスターTR2のベース電圧が共に
低下し、両トランジスターTR1,TR2のコレクタ、
エミッタ間の通電が遮断される。
lた、このことに関連して第3トランジスターTR3の
ベース電圧が高くなるため、該第3トランジスターTB
3のコレクタ、エミッタ間の通電は継続される。
一方、ソレノイドコイル5OLKは前述のようにリミッ
トスイッチLSおよびダイオードD1を経て通電が継続
されるため、荷役装置の回転は続行される。
しかして、上記の如く回転する荷役装置が回転規fff
f1装置に接近あるいは到達すると、リミットスイッチ
LSが当該位置に設定されているドッグによって再び切
られるため、リミットスイッチLSを通してのソレノイ
ドコイルSQLに対する通電は遮断され、またこの場合
、第3トランジスターTR3のベースには第2トランジ
スターTR2のコレクタ電圧が加わっていてコレクタ、
エミッタ間の通電が継続されていることから、第1トラ
ンジスターTRIおよび第2トランジスターTR2は共
に通電を遮断した状態に維持され、従って第1トランジ
スターTRIを通してのソレノイドコイルSQLに対す
る通電も遮断されたままとなる。
すなわち、リミットスイッチLSが切られることによっ
てソレノイドコイルSQLに対する通電は完全に遮断さ
れるため、作業者が操作レバーを回転側へ傾動操作し続
けているに拘らず、油圧回路のソレノイドパルプSVが
オイル遮断側に切換えられて荷役装置は所定の回転規制
位置に停止される。
従って、この停止事実によって作業者は荷役装置が所定
位置に到達したことを確認できるため、確認後操作レバ
ーを中立位置へ復帰すれば、スイッチSが切られそれに
伴い第3トランジスターTR3もOFFとなる。
従って、その後は操作レバーを回転側へ傾動操作すれば
、再び上述の動作を繰り返し行うことができる。
なお、本実施例の装置は上述した回転規制のほか、す、
フトシリンダによって昇降される荷役装置の揚高規制あ
るいはクランプシリンダによって開閉される荷役装置の
クランプ間隔規制さらにはティルト動作規制やサイドシ
フト動作規制等に幅広く適用できるものである。
以上詳述したように、本考案によれば荷役装置をリミッ
トスイッチによって所定の荷役動作規制位置に確実に停
止できることは勿論のこと、リミットスイッチにトラン
ジスターを併設して荷役動作規制位置に停止されている
荷役装置の荷役動作を、操作レバーの操作のみで再起動
できるようにしたので、従来装置のように操作レバーに
よる操作のほかに規制1解除用スインチの入・切操作を
必要としていたものに比較して、操作がすこぶる簡単と
なり、かつ誤操作に基因しての事故発生を未然に防止で
き、また荷役装置を1つの規制装置を超えてつぎの規制
立置普で移動させるように操作する場合にはとくに有利
である。
また、本考案装置はトランジスターを使用したので、構
造がコンパクト化できる上に寿命が長く、とくに耐振性
に優れているので、荷役作業時および走行時における車
体振動の激しいフォークリフトトランクにあってはすこ
ぶる好適なものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案装置の一実施例を示す電気回路図、第2
図は油圧回路図、第3図は従来装置を示す電気回路図で
ある。 S・・・・・・スイッチ、LS・・−・・・リミットス
イッチ、SQL・・・・・・ソレノイドコイル、B・・
・・・・バ?テリーTR1・・・・・・第1トランジス
ター、TR2・・・・・・第2トランジスター、TR3
・・・・・−第3トランジスター、R1−R7・・・・
・・抵抗、Dl 、D2・・・・・・ダイオード。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 操作レバーにて入・切を操作されるスイッチSト油圧回
    路におけるソレノイドバルブのソレノイドコイルSOL
    とを介してバッテリーに直列に接続された第1トランジ
    スターTR1と、前記スイッチSと抵抗R1とを介して
    バッテリーに直列に接続された第2トランジスターTR
    2と1 ソレノイドコイルSOLの励磁方向を順方向と
    するダイオードD1を介して第1トランジスターTRI
    のコレクタ、工□ンタ間に接続された荷役動作規制用の
    リミットスイッチLSの人によって導通する第3トラン
    ジスターTR3とにおいて、前記リミットスイッチLS
    の切状態におけるスイッチSの人によって第1トランジ
    スターTR1および第2トランジスターTR2をそれぞ
    れ導通させ、スイッチSの入状態におけるリミットスイ
    ッチLSの人によって第3トランジスターTR3を導通
    にして第1トランジスターTRIおよび第2トランジス
    ターTR2をそれぞれ遮断にし、スイッ、チSの人と第
    3トランジスターTR3の導通状態におけるリミットス
    イッチLSの切によってソレノイドコイルSQLに対す
    る通電を遮断して第3トランジスターTR3を保持状態
    とすることを特徴とするフォークリフトトランクの荷役
    動作規制スイッチ自動復帰装置。
JP17855077U 1977-12-29 1977-12-29 フオ−クリフトトラックの荷役動作規制スイッチ自動復帰装置 Expired JPS5820639Y2 (ja)

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JPS54104772U JPS54104772U (ja) 1979-07-24
JPS5820639Y2 true JPS5820639Y2 (ja) 1983-04-28

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