JPS58205473A - フライ済み冷凍とりから揚げの製造法 - Google Patents

フライ済み冷凍とりから揚げの製造法

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JPS58205473A
JPS58205473A JP57088038A JP8803882A JPS58205473A JP S58205473 A JPS58205473 A JP S58205473A JP 57088038 A JP57088038 A JP 57088038A JP 8803882 A JP8803882 A JP 8803882A JP S58205473 A JPS58205473 A JP S58205473A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
batter
chicken
fried
egg white
frozen
Prior art date
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Pending
Application number
JP57088038A
Other languages
English (en)
Inventor
Haruo Negishi
晴夫 根岸
Naotake Shibukawa
尚武 渋川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Meiji Dairies Corp
Original Assignee
Meiji Milk Products Co Ltd
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Publication date
Application filed by Meiji Milk Products Co Ltd filed Critical Meiji Milk Products Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 で,更に詳しくは、とりから揚げを白揚けとなし、冷凍
抹存後解凍し加熱するだけで失味なとりから揚げとする
新規な裳造方法を提供するものでりる。
従来とりから揚げ金製造しようとする場合は、とり肉を
通当の大きさに切断し、別に小友Vハ生卵等のバソター
原料を水でねってバノターを調表し、前記とり肉を入れ
て衣付けし,180〜230℃の高温で着色する迄フラ
イするものである。然し、この操作を家庭で行うのはわ
ずられしいので最近では工場でフライしたものが市販さ
れている,。
これらの市販品は一般に冷めており衣がべとづいたり、
長時間保存したものは内のくさみが生じて衣の食感が劣
化し、商品価1l11全損する欠点がある,。
本発明者は上記の欠点を解消し、カランとした食感をも
つとりから揚げを得んと研究を進めた結果、とりから揚
げは白湯げとし、常時冷凍させておき、必要に応じてオ
ープン等で加熱するたけてフライ直後の風味、食感をも
つとりから揚げとできることを発見し、白湯けの条件と
してとり内をlO〜152の大きさに切断し、これを小
麦粉の外、澱粉、卵白粉落び液状植物油を含む粘度3,
000〜6,000 cpのバッターで衣付けし、低温
でフライすることにより解決し、フライ後は冷凍貯蔵し
、必要なときに解凍焼成する如くした。
以下本発明を実゛験例により説明すると、とり肉はとり
肉切り身、骨付切り前例れでもよいが、半フライ食品と
するためにはその大きさが重要である。今、小麦粉等で
バッターを作り、各種重量のとり肉を150℃の食用油
でフライして、フライ佼凍結させ°、凍結後オープント
ースター中で解凍調理すると、第1表に示す結果が得ら
れる。
第   1   表 第1表より判明するように、とり肉1個の車鹸が減少す
るにつれフライ歩留り及び調理後の衣の外観は良好とな
り、食感のよいとりから揚けとなり、解凍時間を短縮す
る寺の利点がある。然し、5f以下の少量となると曲品
価1直がなくなる欠点が生ずるので好ましくない。逆に
11[i’ilの重量が252以上の大量となると調な
時に時間がかかり、衣が黒く焦げ外観を損するので好ま
しくなく、10〜1520間が常用される。
上記と9肉は、小麦粉寺より’AHしたバッターをつけ
フライを行うが、本冗明者らの研究によると、フライ済
み冷凍とりから悔けとし、オーブンで再加熱するには、
バッターに使用する原料の種類及び添加量が重要であり
、カランとしたから揚げとするためには澱粉、卵白粉及
び液状植物油の添加を必須とするものである1、父、上
記バッターの粘度は連続バッター付は装置を使用し、工
iM規模でと9から揚げ全生産する場合は、3.000
〜へooocpとする必要がある。これは粘度か1代す
ぎると衣の付きが悪い欠点があり、筒すさると衣の付着
が多すぎ、何れも良好な製品とすることができないため
である。今、小麦粉に添加する澱粉、液状植物油及び卵
白粉の3因子について、第2衣に示す水準でL9(3’
)型直交配列表で割り付けを行い試験した結果は次の様
になる。
第   2   表 但し、バッター粉は小麦声78、澱!j15.脱脂粉乳
3の割合で混合したものである。(以下同じ)  。
バッター液はバッター粉゛1o1調味液14の割合でね
り合せたものである。
調味液はしょう油、清酒、みりん、食塩、香辛料と水を
混合したものである。(以下同じ)試験は上記9種類の
バッター液で12fのとり肉の切り身を衣付けし、15
0°Cの食用油中で2分間フライし、製品を一旦−35
℃で凍結し、これをオープントースターで加熱調理した
時の衣を評価し、各因子の衣の食感に及はす効果を求め
た。
この結果、卵白粉の咋加販を増すと衣の食感は軽くなる
が、バッター粉に対し10%以トの人中、を加えると衣
の歯切れが悪く、固くなる1頃向を/J、し、添加量は
10%以下好ましくは25〜50%である。澱粉は馬鈴
)澱粉、とうもろこし滅粉何れも使用でき、歯切れのよ
いとりから揚げとなるが、とうもろこし澱粉が優れてい
る。又、液状値物油としてサラダ油を使用したが、サラ
ダ油の冷加により衣は滑らかで艷のある衣となり食感も
軒くなる。然し、バッター液に対し10%もの大jlt
添加すると艶が出すぎ、食感が軽すきる欠点か生ずる。
又、バッター付は装置で衣を連続的につける場合、バッ
ター液の粘度は3.000〜6.000cpが良いこと
がわかった。
上記知見に基づき、更に研究を進め第3衣に小す各裡バ
ッター液を調製し、得られた半フライ製品を冷凍、加熱
して衣のはがれ、食感を評価すると第4表に示す結果が
得られた。
第  3  表 但し、卵白粉チはバッター粉に対する割合を示す。
サラダ油チはバッター液に対する割合を示す。
第   4   衣 但し、衣のはがれはアルミホイルに12ケの表品ヲのせ
、オーズントースターで刀口熱調上里佼、ホイルに衣が
くつつき衣がはがれたものの1回畝i/J、す。
□ 第3,4表より判明するようにノ(ツター粉の4〜8%
を卵白粉に代替し、かつ)(ツタ−液に対して液状植物
油を深加すると、小麦粉だけでFA製したバッターより
も衣の食感がカランと仕上り、かつ調理後の衣のはかれ
かなくなり、良好なとりから揚げが得られる。卵白粉は
象加量が多いと衣かや\固い食感となるので、バッター
粉に対して25〜50%代替するのが好ましい。液状植
物油は冷加量が多いと′貢感が軽すぎてものたりなくな
るから望ましくはバッター液に対して2.5〜5,0%
齢加するのが良い。
本発明のとり肉量、バッター配合は上記の如くしてなる
もめで、バッターに使用する小麦粉としては4カ粉°ヲ
1史用し、澱粉はとうもろこし澱粉、ばれいしょ澱粉、
米澱粉、タピオカ澱粉、その他の澱粉を使用できるが特
にとうもろこし澱粉が良い。卵白粉は生卵、その他に代
替してもよいが好1しくけ市販の卵白粉を使用するとよ
い。又液状植物油としては゛大豆油、綿実油、ごま油、
その他常温で液状を呈°シ、食用として使用するものは
何れも使用できる。この外、脱脂乳粉、糖質類、食塩、
香辛料等通常とりから揚げに便用する副□原料は適宜添
加してよいものである。
上記バッターで衣付けしたとり肉は、凹7晶でフライす
るが、フライ温度は1;30〜170 ’C;りfまし
くは150〜155℃であり、フライ時向は1分〜4分
で2分〜2分30秒が常用される。このフライにより中
心まで熱が辿り光分殺菌され、六面は白揚げ状となるの
で、油中より取り出し放冷し、次いで冷凍庫内で冷凍す
る。冷凍温度は−35〜−40℃が適当である。冷凍後
取り出して再加用すると便利である。
以上の如く、本発明の製品は消貧者が家誕て加熱するだ
けでI組接フライにしたとりから揚けと同様の衣の色、
風味、食感をもつフライとなるもので、従来の如くわず
られしい手間を必要としないものである。本発明の製品
は家挺のみならず食塩その他で使用し大きい効果を奏す
るものである。
以下実施例により説明する。
実施例1 とり肉lo’=を13±12の太ささにカッターで切断
した。これとは別に、小麦粉(1s−力粉)78Kyl
 とうもろこし滅粉t s icy、脱脂粉乳0.3 
Kgを混合してバッター粉を調製し、これに卵白粉0.
24kyを加え、これをしょ゛う油1部、清酒1部、み
りん1都、食塩02都、香辛料少々に水65部を加えて
調製した調味液14に9と共にミキサーの中に入れ、攪
拌しなが゛らサラダ油0.5 kg k加えてよく混合
した。得られたバッターは常温で3200Cpの粘度を
有していた。
次いで、上記バッターを連続火付は機に入れ、上記とり
肉を連続的に投入、して衣付けを行い、連続的に取り出
して152℃に調節した食用油浴に入れ平均蹄留時間2
分とし、フライを行った。
フライしたから揚げは一35℃の冷蔵庫に入れ一旦凍結
し、3日後とり出してオーブントースタ−の中で7分間
加熱した。得られたとりがら揚げは衣の色も良、好で衣
のはがれは全くなく、風味、食感共に直接フライしたと
°りから揚げと全く同等であった。
実施例2 実施例1の卵白粉をサラダ油1.0 kl?に変え、そ
cpの粘度をもつバッターを調製した。、このバッター
で実施例1のとり肉切断物を衣付けし、フライ後−40
℃で7日間凍結し、オーブントースターで加熱した結果
、カランとした衣の食感をもつとりから揚げとすること
ができた。
実施例3 実施例1の卵白添加量を0.5 kfi’とし粘度3.
510cpのバッターとする以外その他の条件は同一と
しオーブントースタ−で加熱後衣のはがれは全くなくカ
ランとした衣の食感をもつとりから揚けを得た。
特許出願人 明治乳業株式会社 1 ・、

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 ++110〜159のとり肉の切り身t−+11粉、卵
    白粉及び液状植物油を含む粘度4000〜へ000cp
    のバッターで衣付けし、これを低温でフライしてフライ
    後凍結すること全特徴とするフライ済み冷凍とりから揚
    げの製゛造法。 12)#粉75:とうもろこし澱粉であることを特徴と
    する特許請求の範囲第1項のフライ済み冷凍とりから揚
    げの製造法。 t、3)卵白粉が小麦粉、等の粉状原料に対し2.5〜
    5.0%含まれていることを特徴とする特許請求の範囲
    第1項のフライ済み冷凍と9から揚げの製造法。 (4)液状植物油がバッタ―中25〜5.0チ含まれて
    いることを特徴とする特許請求の範囲第1項のフライ済
    み冷凍とりから揚げの製造法。
JP57088038A 1982-05-26 1982-05-26 フライ済み冷凍とりから揚げの製造法 Pending JPS58205473A (ja)

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JP57088038A JPS58205473A (ja) 1982-05-26 1982-05-26 フライ済み冷凍とりから揚げの製造法

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JP (1) JPS58205473A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04158766A (ja) * 1990-10-23 1992-06-01 Oimatsu:Kk 魚介類の処理方法
US5403600A (en) * 1992-06-30 1995-04-04 Nestec S.A. Food fluid retention system
JP2013017400A (ja) * 2011-07-07 2013-01-31 Tori Ichiban Food Service:Kk 鶏唐揚げの製造方法

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