JPS5820545Y2 - 荷物等の緊締バンド用縛止具 - Google Patents

荷物等の緊締バンド用縛止具

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Publication number
JPS5820545Y2
JPS5820545Y2 JP1980028747U JP2874780U JPS5820545Y2 JP S5820545 Y2 JPS5820545 Y2 JP S5820545Y2 JP 1980028747 U JP1980028747 U JP 1980028747U JP 2874780 U JP2874780 U JP 2874780U JP S5820545 Y2 JPS5820545 Y2 JP S5820545Y2
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JP
Japan
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tightening
rectangular frame
rods
band
tip
Prior art date
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Expired
Application number
JP1980028747U
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JPS56131370U (ja
Inventor
泰弘 伊藤
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  • Package Frames And Binding Bands (AREA)
  • Clamps And Clips (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は荷物や書籍等の梱包物を縛る緊締バンドの縛止
具に関するもので、その目的とするところは簡単に脱着
できるようにすることにある。
合成樹脂製方形枠体の一辺の外側に一対の緊締杆を可撓
性の連結部を介して該方形枠体と一体に形成し、該緊締
杆は該連結部をもって折曲げて該方形枠体上に重ね合わ
せたとき先端部が該方形枠体の対向辺上に跨がるように
構成された緊締帯用縛止具は、特公昭42−8820号
公報、実公昭43−23914号公報、実公昭43−2
3915号公報、実公昭43−23917号公報、実公
昭51−551号公報、及び実公昭51−31267号
公報等によってすでに周知めとおりであるが、これら従
来の縛止具はいったん緊締バンドが強力に締付されると
容易には解けないようになっているため梱包を解くに際
しては刃物で緊締バンドを切断するのが普通であった。
しかるにその場合には緊締バンドの再使用を不可能なら
しめ不経済を招来する欠点があった。
本考案は上述に鑑みてなされたもので、以下にその一実
施例を図面と共に説明する。
第1図に示したように、弾性を有する合成樹脂製により
方形枠体Aを形成しその一辺1の外側には肉薄にして可
撓性を具備した連結部2a、2bを介して一対の緊締杆
3 a 、3 bを一体に形成する。
該緊締杆3a、3bの両端部には幅広部4a、4a’、
4 b 、4 b’が形成されている。
そして該各緊締杆3a、3bの長さLは方形枠体Aの内
幅寸法L′より長く形成され、第2図に示したように連
結部2a、2bをもって緊締杆3 a 、3 bを折曲
げて該方形枠体A上に重ね合わせたときその先端部(こ
の場合幅広部4a、4b)が該方形枠体Aの対向辺5上
に跨がり得るようにしている。
そして該対向辺5の内側の中央部にV字形の切欠6を設
ける。
この場合特に本考案では切欠6を各緊締杆3a、3bの
先端の幅広部4 a 、4 bが交互にしか合致し得な
い大きさに形成する。
このように構成された縛止具では、第3図及び第4図に
示されるように、荷物等を緊締する一定幅のバンドBの
両端を方形枠体A中に下から通して緊締杆3 a 、3
b上に巻回しさらに方形枠体A中を下方へ折返してバ
ンドBを引張れば緊締杆3a、3bは方形枠体A上にぴ
ったりと重なって荷物等を強力に縛止することができる
なおこの縛止法は従来のものと同様である。
しかして本考案では、バンドBを解くに当り、第5図に
矢印で示したように一方の緊締杆3bを手指で押圧して
方形枠体A上にて該緊締杆3bを斜向せしめれば該緊締
杆3bの先端の幅広部4bが他方の緊締杆3aの幅広部
4aを押しのけて該幅広部4bが前記切欠6に合致し該
緊締杆3bの方形枠体A上への跨がりが外されバンドB
の張力で該緊締杆3bの先端部が下方へ沈下する。
そこで第6図に示したようにバンドBの一端を矢印で示
すように引張ればバンドBは側方へ抜脱して緊締を解く
ことができるものである。
そして緊締杆3bを元の状態に戻してやれば該縛止具は
何ら支障なく再使用することができ、バンドBについて
も切断せず解かれたので寸たらずにならず再使用できる
以上実施例について説明したように本考案に係る荷物等
の緊締バンド用縛止具は、緊締杆が斜向したとき該各緊
締杆の先端の幅広部が交互にしか合致し得ない大きさた
るようにV字形の切欠を設け、一方の緊締杆を方形枠体
上にて斜向せしめた際に該緊締杆の先端の幅広部が他方
の緊締杆の先端の幅広部を押しのけて該切欠に合致する
ことで前記跨がりが外されるように構成したので、一方
の緊締杆を手指で押圧すれば緊締バンドによる梱包を容
易に解くことができる。
なお、緊締杆が外れ得る切欠を形成したものは実開昭5
4−170990号公報にも示されているが、その場合
の切欠は両緊締杆の先端部が同時にも合致し得る大きな
切欠であるので緊締バンドが少しゆるくなると自然に外
れる惧れがあり、それを防ぐためにその公報に記載のも
のでは切欠の両傍部に突起を形成しているが、そのよう
な突起は人為的に外す場合には障害となるものであった
これに対し本考案の縛止具は緊締バンドが少しばかりゆ
るんでも両緊締杆の先端の幅広部どうしが相接するだけ
で切欠中には合致せず、いずれか一方の緊締杆を手指で
押圧しなければ無用に外れることもない利点がある。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案に係る縛止具の一実施例を示し、第1図は
斜視図、第2図はその緊締杆の重ね合せ時の斜視図、第
3図は使用状態を示した斜視図、第4図は第3図の縦断
面図、第5図及び第6図は解バンド時の手順を示した斜
視図である。 A・・・・・・方形枠体、B・・・・・・バンド、1・
・・・・・−辺、2a、2b・・・・・・連結部、3
a 、3 b・・・・・・緊締杆、5・・・・・・対向
辺、6・・・・・・切欠。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 合成樹脂製方形枠体の一辺の外側に一対の緊締杆を可撓
    性の連結部を介して該方形枠体と一体に形成し、該緊締
    杆は該連結部をもって折曲げて該方形枠体上に重ね合わ
    せたとき先端部が該方形枠体の対向辺上に跨がるに必要
    充分な所要長を有した縛止具において、前記方形枠体の
    対向辺の内側中央部に前記緊締杆が斜向したとき該各緊
    締杆の先端の幅広部が交互にしか合致し得ない大きさた
    るようにV字形の切欠を設け、一方の緊締杆を方形枠体
    上にて斜向せしめた際に該緊締杆の先端の幅広部が他方
    の緊締杆の先端の幅広部を押しのけて該切欠に合致する
    ことで前記跨がりが外されるように構成したことを特徴
    とする荷物等の緊締バンド用縛止具。
JP1980028747U 1980-03-05 1980-03-05 荷物等の緊締バンド用縛止具 Expired JPS5820545Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1980028747U JPS5820545Y2 (ja) 1980-03-05 1980-03-05 荷物等の緊締バンド用縛止具

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Publication Number Publication Date
JPS56131370U JPS56131370U (ja) 1981-10-05
JPS5820545Y2 true JPS5820545Y2 (ja) 1983-04-28

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ID=29624664

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JP1980028747U Expired JPS5820545Y2 (ja) 1980-03-05 1980-03-05 荷物等の緊締バンド用縛止具

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JP (1) JPS5820545Y2 (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS597250Y2 (ja) * 1978-05-23 1984-03-06 久雄 田幡 荷造りひも締め具

Also Published As

Publication number Publication date
JPS56131370U (ja) 1981-10-05

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