JPS5820504Y2 - カ−トン容器の搬送ガイド装置 - Google Patents
カ−トン容器の搬送ガイド装置Info
- Publication number
- JPS5820504Y2 JPS5820504Y2 JP1978174057U JP17405778U JPS5820504Y2 JP S5820504 Y2 JPS5820504 Y2 JP S5820504Y2 JP 1978174057 U JP1978174057 U JP 1978174057U JP 17405778 U JP17405778 U JP 17405778U JP S5820504 Y2 JPS5820504 Y2 JP S5820504Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- carton
- liquid
- container
- carton container
- guide
- Prior art date
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- Expired
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- Supplying Of Containers To The Packaging Station (AREA)
- Package Closures (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は液体カートン充填機等に用いるカートン容器の
搬送ガイド装置に関するものである。
搬送ガイド装置に関するものである。
最近構成がポリエチレン、板紙、ポリエチレン(板紙の
両側をポリエチレンでコーティングしたもの)の3層か
ら成るカートン容器や、構成がポリエチレン、板紙、ポ
リエチレン、アルミ箔、ポリエチレン(板紙側が外面、
アルミ箔側が内面)の5層から戒るカートン容器が市場
にかなり出廻っている。
両側をポリエチレンでコーティングしたもの)の3層か
ら成るカートン容器や、構成がポリエチレン、板紙、ポ
リエチレン、アルミ箔、ポリエチレン(板紙側が外面、
アルミ箔側が内面)の5層から戒るカートン容器が市場
にかなり出廻っている。
なお、前記内外面のポリエチレンはサーモプラスチック
材料であるため、十分溶融する程度の熱を加えられてそ
の後冷却されると、溶着する性質をもっている。
材料であるため、十分溶融する程度の熱を加えられてそ
の後冷却されると、溶着する性質をもっている。
次にカートン容器の形態例を第1図に示す。
なお、第1図は説明の便のため1部切裁した斜視図とし
である。
である。
第1図において、カートン容器1の中には牛乳、ジュー
ス、清酒等の液体2が充填されており、液体2が液位H
の高さまで人っている状態を示している。
ス、清酒等の液体2が充填されており、液体2が液位H
の高さまで人っている状態を示している。
又3は液位の上部のヘッドスペースで、空気が入ってい
る。
る。
このようなカートン容器1は、第2図に示す底部を成形
された半完成品の状態から、第3図に示す頂上部の折込
みぐせ工程を経て中味の液体2が充填された後、第4図
に示す頂上部の液密シールをされ、更に第1図に示すよ
うに頂上部がフラットに折込まれ、溶着されることによ
り製品となる。
された半完成品の状態から、第3図に示す頂上部の折込
みぐせ工程を経て中味の液体2が充填された後、第4図
に示す頂上部の液密シールをされ、更に第1図に示すよ
うに頂上部がフラットに折込まれ、溶着されることによ
り製品となる。
第2図において6及び7はカートン容器1の頂上部の前
部パネル及び後部パネルで、8と9はカートン容器1の
頂上部の側部パネルである。
部パネル及び後部パネルで、8と9はカートン容器1の
頂上部の側部パネルである。
11.12は前記前部パネル6に設けられた折込罫線で
あるが、前記後部パネル7にも同様な折込罫線11’、
12’が設けられている。
あるが、前記後部パネル7にも同様な折込罫線11’、
12’が設けられている。
又13,14,15,16,17.18は前記側部パネ
ル8に設けられた折込罫線で、前記側部パネル9にも同
様の折込罫線13’、 14’、15’、 16’、
17’。
ル8に設けられた折込罫線で、前記側部パネル9にも同
様の折込罫線13’、 14’、15’、 16’、
17’。
18′が設けられている。
なお、第3図に示した頂上部の折込みぐせ工程は、折込
罫線11,12,13,14゜15、16.17 、1
8.11’、 12’、 13’、 14’、 15’
、 16’、 17’、 18’に沿って順次折込まれ
て実施される。
罫線11,12,13,14゜15、16.17 、1
8.11’、 12’、 13’、 14’、 15’
、 16’、 17’、 18’に沿って順次折込まれ
て実施される。
次に第4図において斜線部で示す19は液密シール部で
ある。
ある。
なお、液密シールは頂上部の前部パネル6及び後部パネ
ル7が、第4図に示すように同前部パネル6及び後部パ
ネル7のカートン1の基本側の下半部6A及び7Aがカ
ートン容器1の基体の側壁10とほぼ直角になるまで十
分に折込まれた状態で行なわれる。
ル7が、第4図に示すように同前部パネル6及び後部パ
ネル7のカートン1の基本側の下半部6A及び7Aがカ
ートン容器1の基体の側壁10とほぼ直角になるまで十
分に折込まれた状態で行なわれる。
20は頂上部の前部パネル6及び後部パネル7の上手部
6B及び7Bが液密シールされて、上方にほぼ直立した
状態で突出た閉込みパネルである。
6B及び7Bが液密シールされて、上方にほぼ直立した
状態で突出た閉込みパネルである。
なお、第1図は閉込みパネル20が頂上部の前部パネル
6の下半部6Aの上に折込まれ、閉込みパネル20と同
前部パネル6の下半部6Aの夫々係合する部分が溶着さ
れた状態を示す。
6の下半部6Aの上に折込まれ、閉込みパネル20と同
前部パネル6の下半部6Aの夫々係合する部分が溶着さ
れた状態を示す。
第5図は前記の如く第1図〜第4図をもとに説明した工
程に沿って、カートン1を製造する液体カートン充填機
30を示す平面図で、説明に必要な個所のみを記載した
図である。
程に沿って、カートン1を製造する液体カートン充填機
30を示す平面図で、説明に必要な個所のみを記載した
図である。
第5図において31A、31 Bはカートン1を搬送す
るための一対の搬送枠で、L字形の形状をしていてカー
トン1の基体部の高さ方向の一稜線と係合するようにな
っており、エンドレスチェン32にピッチPの間隔で取
付けられている。
るための一対の搬送枠で、L字形の形状をしていてカー
トン1の基体部の高さ方向の一稜線と係合するようにな
っており、エンドレスチェン32にピッチPの間隔で取
付けられている。
チェノ32は機械本体(図示せず)に軸支された一対の
スプロケット33.33 Aにより張設されている。
スプロケット33.33 Aにより張設されている。
34はチェノ32と同様のチェノで、前記搬送枠31
A、31 Bと同様な一対の搬送枠35A、35Bをピ
ッチPの間隔で備えており、機械本体(図示せず)に軸
支された一対のスプロケツ) 36,36 Aにより張
設されている。
A、31 Bと同様な一対の搬送枠35A、35Bをピ
ッチPの間隔で備えており、機械本体(図示せず)に軸
支された一対のスプロケツ) 36,36 Aにより張
設されている。
そして前記チェノ32と34は、カートン1が搬送枠3
1 A、31 B 、35 A、35 Bにうまく係合
するようにセットされている。
1 A、31 B 、35 A、35 Bにうまく係合
するようにセットされている。
又チェノ32と34は、駆動装置(図示せず)によって
カートン1を矢印37の向きに間欠的に、ピッチPの間
隔で搬送するように駆動される。
カートン1を矢印37の向きに間欠的に、ピッチPの間
隔で搬送するように駆動される。
38はカートン1がチェノ32.34によって搬送され
るときのカートン1を支えるレールで、機械本体(図示
せず)に固定されており、カートン1が同レール38上
を摺動するようになっている。
るときのカートン1を支えるレールで、機械本体(図示
せず)に固定されており、カートン1が同レール38上
を摺動するようになっている。
又第5図に於いて、1は第2図に示した底部が成形され
たカートン1が供給される工程である。
たカートン1が供給される工程である。
IIは第3図に示したカートン1の頂上部に折込みぐせ
をつける工程である。
をつける工程である。
■は中味の液体2を充填する工程である。
■は頂上部を第4図に示すような状態まで折込む工程で
ある。
ある。
Xは第4図に示す閉込みパネル20のように頂上部を液
密シールする工程である。
密シールする工程である。
■は頂上部を第1図に示すようにフラットに折込み、溶
着する工程である。
着する工程である。
なお、III、IVはIIの工程からVの工程に至る過
程の工程を示すが、詳細な説明は省略する。
程の工程を示すが、詳細な説明は省略する。
同様にVI、Vll、■、X、■も説明を省略する。
チェノ32.34は工〜■の各工程で所要の作業がなさ
れるに十分な時間だけ、カートン1の搬送を停止するよ
うに間欠的に駆動される。
れるに十分な時間だけ、カートン1の搬送を停止するよ
うに間欠的に駆動される。
第6図は第5図のA−A断面で、液密シール装置40を
説明するための図で゛ある。
説明するための図で゛ある。
なお、第6図は超音波振動を利用した超音波シールの場
合を示している。
合を示している。
さて第6図に於いて41はホーンで、その先端41 A
が頂上部の後部パネル7の上半部7Bと係合する位置に
設けられ、超音波振動子42に連結されて同振動子42
により約20000 Hzの周波数で振動されるように
なっている。
が頂上部の後部パネル7の上半部7Bと係合する位置に
設けられ、超音波振動子42に連結されて同振動子42
により約20000 Hzの周波数で振動されるように
なっている。
43はアンビルで、エアシリンダ44によって矢印45
の方向に動かされるようになっており、前記超音波振動
子42及びエアシリンダ44は機械本体(図示せず)に
取付けられている。
の方向に動かされるようになっており、前記超音波振動
子42及びエアシリンダ44は機械本体(図示せず)に
取付けられている。
又アンビル43は、制御装置(図示せず)の指令によっ
てカートン1がチェノ32.34によって搬送されてい
る間は頂上部の前部パネル6の上半部6Bと係合しない
位置にエアシリンダ躬で後退させられ、カートン1が所
定の位置に搬送されて停止すると、エアシリンダ44の
作動によって前部パネル6の上半部6Bと係合してアン
ビル43とホーン41の間にカートン1の液密シール部
を適正な圧力をかけて挾み込むように駆動される。
てカートン1がチェノ32.34によって搬送されてい
る間は頂上部の前部パネル6の上半部6Bと係合しない
位置にエアシリンダ躬で後退させられ、カートン1が所
定の位置に搬送されて停止すると、エアシリンダ44の
作動によって前部パネル6の上半部6Bと係合してアン
ビル43とホーン41の間にカートン1の液密シール部
を適正な圧力をかけて挾み込むように駆動される。
次いで制御装置(図示せず)からの指令に基づきホーン
41が超音波振動子42によって振動させられ、カート
ン1の頂上部がホーン41とアンビル43に適正な圧力
で挾まれてホーン41が所要時間超音波振動すると、前
部パネル6及び後部パネル7の液密シール部19のポリ
エチレンが溶融する。
41が超音波振動子42によって振動させられ、カート
ン1の頂上部がホーン41とアンビル43に適正な圧力
で挾まれてホーン41が所要時間超音波振動すると、前
部パネル6及び後部パネル7の液密シール部19のポリ
エチレンが溶融する。
又制御装置(図示せず)からの指令に基づいてホーン4
1が所要時間超音波振動したのち、カートン1の頂上部
をホーン41とアンビル43に適正な圧力で所要時間挾
まれたままにしておくと、前記の溶融したポリエチレン
が冷却されることにより頂上部の前部パネル6と後部パ
ネル7の液密シール部19が固着される。
1が所要時間超音波振動したのち、カートン1の頂上部
をホーン41とアンビル43に適正な圧力で所要時間挾
まれたままにしておくと、前記の溶融したポリエチレン
が冷却されることにより頂上部の前部パネル6と後部パ
ネル7の液密シール部19が固着される。
液密シールが終了すると、アンビル43は制御装置(図
示せず)からの指令に基づいてエアシリンダ劇の作動に
より後退させられる。
示せず)からの指令に基づいてエアシリンダ劇の作動に
より後退させられる。
次いでチェノ32.34によってカートン1が搬送され
、前記作動を繰返す。
、前記作動を繰返す。
前記した液密シール装置40に続いて第7図(第5図の
断面B−B)の如く前部パネル6の下半部6Aと、後部
パネル7の上半部7Bが、加熱ノズル50から吹き出る
熱風によって加熱されながら、ガイドパイプ51によっ
て、前工程の液密シール装置40から搬送されてくるカ
ートン1は第4図の如き閉込みパネル20が直立状態か
ら順次、折り込まれて次工程のX[(折込み溶着工程)
へ搬送される。
断面B−B)の如く前部パネル6の下半部6Aと、後部
パネル7の上半部7Bが、加熱ノズル50から吹き出る
熱風によって加熱されながら、ガイドパイプ51によっ
て、前工程の液密シール装置40から搬送されてくるカ
ートン1は第4図の如き閉込みパネル20が直立状態か
ら順次、折り込まれて次工程のX[(折込み溶着工程)
へ搬送される。
工程■では、第8図に示す様にカートン1の進行方向3
7と同一方向に配置されたガイドプレス板52がカート
ン充填機本体に固定され、レール38上を搬送されてく
るカートン1の頂上部を、ガイドプレス板52に係合さ
せて折込み溶着し第1図の如きフラットタイプのカート
ンが成形される。
7と同一方向に配置されたガイドプレス板52がカート
ン充填機本体に固定され、レール38上を搬送されてく
るカートン1の頂上部を、ガイドプレス板52に係合さ
せて折込み溶着し第1図の如きフラットタイプのカート
ンが成形される。
以上従来のカートン1の液密シール工程、加熱工程、折
込み溶着工程を説明したが、従来の加熱工程には次のよ
うな欠点がある。
込み溶着工程を説明したが、従来の加熱工程には次のよ
うな欠点がある。
液密シール工程において、所要時間超音波振動によって
液密シール部19のポリエチレンが溶融したのち、カー
トン1の頂上部をホーン41とアンビル43によって適
正な圧力で所要時間はさまれたままにしておくと。
液密シール部19のポリエチレンが溶融したのち、カー
トン1の頂上部をホーン41とアンビル43によって適
正な圧力で所要時間はさまれたままにしておくと。
前記の溶融したポリエチレンが冷却され、前記パネル6
と後部パネル7の液密シール部19は固着されるが、後
部パネル7の上部表面は、充分に冷却されない状態で、
次工程の加熱工程Xへ搬送される。
と後部パネル7の液密シール部19は固着されるが、後
部パネル7の上部表面は、充分に冷却されない状態で、
次工程の加熱工程Xへ搬送される。
加熱工程において加熱ノズル50から吹き出る熱風によ
って後部パネル7の上半部7Bがさらに加熱されるため
、後部パネル7の上部表面は発熱状態となり、ガイドパ
イプ51との摩擦によりカートン表面の印刷が剥離する
という欠点を生じる。
って後部パネル7の上半部7Bがさらに加熱されるため
、後部パネル7の上部表面は発熱状態となり、ガイドパ
イプ51との摩擦によりカートン表面の印刷が剥離する
という欠点を生じる。
ここでガイドパイプ内に冷却水またはエアを循環させる
ことによりある程度の問題対策にはなるが、根本的な解
決には至っていない。
ことによりある程度の問題対策にはなるが、根本的な解
決には至っていない。
また上記従来例ではフラットシールのための加熱工程に
おけるガイドパイプの例について説明したが、高温の流
体が充填されたカートンをガイドする場合においても、
カートンの表面が高温になっているため、ガイドとの摩
擦にまりカートンの表面の印刷が剥離するという欠点を
生じる。
おけるガイドパイプの例について説明したが、高温の流
体が充填されたカートンをガイドする場合においても、
カートンの表面が高温になっているため、ガイドとの摩
擦にまりカートンの表面の印刷が剥離するという欠点を
生じる。
本考案は上記した点に鑑み提案されたもので、カートン
容器の表面と接触して、同容器の搬送をガイドするガイ
ド部材を備えたカートン容器の搬送ガイド装置において
前記ガイド部材を水等の流体が循環する中空ガイド部材
で構成すると共に同中空ガイド部材に前記流体をカート
ン容器との接触部に流出させる孔を設けたことを特徴と
し、その目的とするところはカートン容器表面の印刷の
剥離を防止することのできるカートン容器のガイド装置
を提供しようとするものである。
容器の表面と接触して、同容器の搬送をガイドするガイ
ド部材を備えたカートン容器の搬送ガイド装置において
前記ガイド部材を水等の流体が循環する中空ガイド部材
で構成すると共に同中空ガイド部材に前記流体をカート
ン容器との接触部に流出させる孔を設けたことを特徴と
し、その目的とするところはカートン容器表面の印刷の
剥離を防止することのできるカートン容器のガイド装置
を提供しようとするものである。
本考案は上記のように構成されているため、カートン容
器とガイド部材との接触部に水等の流体が流出して、カ
ートン容器表面を冷却することができると共に接触によ
るガイド部材とカートン容器間の摩擦係数を大幅に下げ
ることができるので、カートン容器表面の印刷の剥離を
防止することができる。
器とガイド部材との接触部に水等の流体が流出して、カ
ートン容器表面を冷却することができると共に接触によ
るガイド部材とカートン容器間の摩擦係数を大幅に下げ
ることができるので、カートン容器表面の印刷の剥離を
防止することができる。
以下、本考案の一実施例を第9図及び第10図に基づい
て説明する。
て説明する。
第9図及び第10図において、53はカートン1の搬送
方向に沿って配設され、カートン1の閉込みパネル20
を折り曲げながらガイドするガイドパイプで、図示して
いないポンプに接続配管され、水が循環されるようにな
っている。
方向に沿って配設され、カートン1の閉込みパネル20
を折り曲げながらガイドするガイドパイプで、図示して
いないポンプに接続配管され、水が循環されるようにな
っている。
またパイプ53には水を流出させるための多数の小孔5
4が設けられている。
4が設けられている。
上記実施例において、前記した液密シール工程Xから搬
送されてきたカートン1は、加熱工程Xにおいて閉込み
パネル20をガイドパイプ53によって案内されながら
、加熱ノズル50から吹き出る熱風によって、後部パネ
ル7の上半部7Bと前部パネル6の下半部6Aが加熱さ
れる。
送されてきたカートン1は、加熱工程Xにおいて閉込み
パネル20をガイドパイプ53によって案内されながら
、加熱ノズル50から吹き出る熱風によって、後部パネ
ル7の上半部7Bと前部パネル6の下半部6Aが加熱さ
れる。
この時ガイドパイプ53の小孔54から流出する水55
が、ガイドパイプ53と後部パネル7の上部表面が接触
する隙間に入り込み、ガイドパイプ53とカートン表面
の間の摩擦係数を大幅に下げるとともに、カートン表面
の過剰な発熱を防止して冷却する。
が、ガイドパイプ53と後部パネル7の上部表面が接触
する隙間に入り込み、ガイドパイプ53とカートン表面
の間の摩擦係数を大幅に下げるとともに、カートン表面
の過剰な発熱を防止して冷却する。
従ってガイドパイプ53とカートンとの接触によるカー
トン表面の印刷の剥離という問題を解消することができ
る。
トン表面の印刷の剥離という問題を解消することができ
る。
もちろん小孔から出た水は、加熱ノズル側のカートン表
面までは濡らさないようになっている。
面までは濡らさないようになっている。
なお、第9図ではガイドパイプ53に設ける小孔54を
水55が斜上方に出るような位置に設けた例を示したが
、水55が後部パネル7に向ってほぼ直角に出るような
位置に設けてもよいことはもちろんである。
水55が斜上方に出るような位置に設けた例を示したが
、水55が後部パネル7に向ってほぼ直角に出るような
位置に設けてもよいことはもちろんである。
また、上記実施−例ではフラットシールするための加熱
工程Xにおけるガイドパイプの例を示したが、カートン
1に高温の液体2が充填されたあとカートン1をガイド
する場合においても当該ガイドを上記と同様に構成する
ことにより、水による摩擦係数減少効果と水の冷却効果
で当該ガイドと摺動するカートン1の表面の印刷剥離の
問題を解消することができる。
工程Xにおけるガイドパイプの例を示したが、カートン
1に高温の液体2が充填されたあとカートン1をガイド
する場合においても当該ガイドを上記と同様に構成する
ことにより、水による摩擦係数減少効果と水の冷却効果
で当該ガイドと摺動するカートン1の表面の印刷剥離の
問題を解消することができる。
さらに上記実施例ではガイド部材としてパイプを用いて
いるが、必ずしもパイプである必要はなく、水を循環で
きる中空状のもので、カートンと接触してこれをガイド
できるものであればよい。
いるが、必ずしもパイプである必要はなく、水を循環で
きる中空状のもので、カートンと接触してこれをガイド
できるものであればよい。
第1図は液体が充填されたカートンの一例を示す一部破
断斜視図、第2図、第3図及び第4図は第1図に示すカ
ートンの成形工程を順次示す斜視図、第5図は従来のカ
ートン充填機を示す概略平面図、第6図は第5図のA−
A断面図、第7図は第5図のB−B断面図、第8図はカ
ートン頂上部の折込み溶着部分の側面図、第9図は本考
案の一実施例を示す断面図、第10図は第9図のC矢視
図である。 1:カートン容器、53ニガイドパイプ、54:孔、5
5:水。
断斜視図、第2図、第3図及び第4図は第1図に示すカ
ートンの成形工程を順次示す斜視図、第5図は従来のカ
ートン充填機を示す概略平面図、第6図は第5図のA−
A断面図、第7図は第5図のB−B断面図、第8図はカ
ートン頂上部の折込み溶着部分の側面図、第9図は本考
案の一実施例を示す断面図、第10図は第9図のC矢視
図である。 1:カートン容器、53ニガイドパイプ、54:孔、5
5:水。
Claims (1)
- カートン容器の表面と接触して、同容器の搬送をガイド
するガイド部材を備えたカートン容器の搬送ガイド装置
において、前記ガイド部材を水等の流体が循環する中空
ガイド部材で構成すると共に同中空ガイド部材に前記流
体をカートン容器表面との接触部に流出させる孔を設け
たことを特徴とするカートン容器の搬送ガイド装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1978174057U JPS5820504Y2 (ja) | 1978-12-19 | 1978-12-19 | カ−トン容器の搬送ガイド装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1978174057U JPS5820504Y2 (ja) | 1978-12-19 | 1978-12-19 | カ−トン容器の搬送ガイド装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5590508U JPS5590508U (ja) | 1980-06-23 |
JPS5820504Y2 true JPS5820504Y2 (ja) | 1983-04-28 |
Family
ID=29180311
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1978174057U Expired JPS5820504Y2 (ja) | 1978-12-19 | 1978-12-19 | カ−トン容器の搬送ガイド装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5820504Y2 (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4114129Y1 (ja) * | 1964-10-11 | 1966-06-30 | ||
JPS4835436A (ja) * | 1971-09-11 | 1973-05-24 |
-
1978
- 1978-12-19 JP JP1978174057U patent/JPS5820504Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4114129Y1 (ja) * | 1964-10-11 | 1966-06-30 | ||
JPS4835436A (ja) * | 1971-09-11 | 1973-05-24 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5590508U (ja) | 1980-06-23 |
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