JPS58204321A - 適量分与装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、与えられた量のクリーム又は同種のペースト
とくに歯磨きを分与するようにした粘性生成物すなわち
粘性分与剤用の適量分与装置に関する。

分与しようとする分与剤を進行的に吸引するように円筒
形筒状体内にピストンを駆動する種種の適量分与装置が
従来知られている（とくに１９８１年７月２１日付仏国
特許願８１−１４　、１３１号、同８１−１４，１３２
号及び同８１−１４．１３３号の各明細書参照）。　ピ
ストンの移動は、この場合ラック本体からピストンを釈
放する適当な装置を設けることによって一方向に移動す
るときはビストスを運び他方向に移動するどきはピスト
ンを運ばないラックにより確実にできる。ラックの逐次
の駆動によりピストンの逐次の移動と逐次の適量の分与
とが生ずる。これ等の装置ではピストンの移動駆動は一
般に筒状体の第１の端部で行われ、分与剤が他端部で分
与される。分与穴は筒状体軸線に沿って配置することが
多く分与剤をこの軸線に沿って又は中心かられずかには
ずれた位置で分与する。

これ等の公知の装置は、正確々量の粘性分与剤を分与で
きるが幾つかの障害がある。第１に分与剤は駆動端部の
反対側の端部で分与され、従って分与装置を手で保持し
ピストンを指で移動させるときは、分与剤は成る距離を
隔てた位置で分与される。手により加える力により分与
剤の分与側端部がそれて、この端部のたとえば歯ブラシ
への位置決めがむずかしくなる。次に分与剤を筒状体軸
線に沿い又はこの軸線に平行に分与するには、使用著は
その手を９０°だけ回し分与剤を適宜に分与できるよう
にしなければならない。最後に分与穴を閉じるには、分
与の前後にそれぞれ止め栓を抜きき取シ又位置決めする
必要がある。

本発明は、分与剤を駆動し分与する穴を筒状体の同じ端
部に位置させ分与剤を断接の場所たとえば歯ブラシに施
すことが極めて簡単便利になるような構造を持つ粘性分
与剤用適量分与装置に係わる。

本発明は又、分与の駆動運動が筒状体軸線に対して横方
向に行われ、従って手の１本の指を単に動かすと共に残
りの指で筒状体をっがむことによりこの駆動運動が確実
にできる分与装置に係わる。

本発明は又、分与作用により分与穴を開き次でこの穴を
自動的に閉じるから止め栓を必要としない分与装置に係
わる。

なお本発明は、筒状体内に入れた粘性分与剤を：ζ ２重のふたにより外気から隔離する適量分与装置に係わ
る。　　　　　　　　　　□”“とくに本発明は、分与
しようとする分与剤を入れるようにした円筒形筒状体と
、この筒状体内で漏れを生じないで滑動するようにした
ピストンと、前記筒状体内に配置されこの筒状体の軸線
に平行に２つの位置の間で移動するようにしたラックと
、このラックをその２つの位置の間で移動するようにし
た駆動装置と、前記ピストンに一体に前記ラックに取付
けられこのラックをその長手に沿い第１の方向に移動す
るときはこのラックの移動を前記ピストンに伝えるが前
記ラックを第２の方向に移動するときはこのラックに沿
いすべるようにした留め具とを備えた粘性分与剤用適量
分与装置において、ラックの駆動装置を筒状体軸線に対
し第１の傾斜を持つ第１の横方向に並、逆移動するよう
にした滑動部片により構成し、さらにカムを形成する第
１の部片とカム接触部片を形成する第１の部片とから成
る第１の組の２個の部片を備え、前記カムに前記筒状体
軸線に対し前記第１傾斜とは異る第２の傾斜を持つ第２
の横方向に配置した案１１１１１−１ 内面を設け、前記の第１組の２個の部片のうちの一方は
前記滑動部片と一体にし、他方の部片は、前記ラックと
一体にした適量分与装置にあるっカムには、滑動部片を
それぞれ第１方向及び第２方向に移動させたときに接触
部片に接触するようにした２つの案内面を設けるのが有
利である。

滑動部片は、この滑動部片又は筒状体に形成されそれぞ
れ筒状体又は滑動部片に形成したみぞ内で滑動するよう
にした突起により筒状体内で案内するのが有利である。

ラックは、回転体形でない形状を持ち筒状体又は滑動部
片に接触してラックがその軸線のまわシに回動できない
ようにした少くとも１つの部分を備えるのが有利である
。

有利とする実施例では筒状体は、滑動部片が沿って移動
する第１の横方向にほぼ平行な扁平な部分と、この扁平
部分を貫通し筒状体内に開口する穴とを備えている。滑
動部片は、前記第１横方向にほぼ平行で閉そく部を形成
する扁平部分を備えている。分与ダクトは、滑動部片に
形成され閉そく部に隣接する第１の穴を備えている。こ
のダクトの閉そく部及び第１穴は、滑動部片が筒状体に
対しそれぞれ第１の位置又は第２の位置にあるときに、
筒状体の穴に交互に対向する。

このダクトは、折曲げるのが有利であり、第１の穴とは
反対の側に筒状体軸線に対してほぼ横方向に沿い開口す
る第２の穴を形成しである。

本分与装置は又、ダクトの第２の穴をふさぎ又は釈放す
るようにしたフラップシャッタを備えるのが有利である
。このフラップシャッタは、滑動部片の第１の横移動方
向に直交する軸線のまわ９に筒状体に枢着しておる。フ
ラップシャッタ及び滑動部片はそれぞれ、カムを形成す
る第２の部片と接触部片を形成する第２の部片とから成
る第２の組の部片を取付けである。滑動部片の第１位置
からの初期移動により前記のカム及び接触部片の協働作
用とフラップ７ヤツタの傾斜とが生じこのシャッタが第
２ダクト穴を釈放する。

この場合カムを形成する第２部片は、滑動部片が移動し
続けるときに接触部片を形成する第２部片と協働するよ
うにしたカム延長部分を備えるのが有利である。この延
長部分は、フラップシャッタの釈放位置では滑動部片の
移動方向にほぼ平行である。

本分与装置はさらに、筒状体に対して滑動部片をその位
置の一方に向いもどす弾性装置を備えるのが有利である
。たとえば滑動部片又は筒状体を成形プラスチック材か
ら形成するときは、この弾性もどし装置は、滑動部片又
は筒状体に一体に成形した弾性指状片でよい。

本出願では「筒状体の軸線に対し横方向」という表現は
、筒状体の軸線に平行ではないがこの軸線に必ずしも直
交しない方向のことである。すなわち滑動部片の移動の
方向とカムを形成する第１部片の案内面の方向とは共に
、筒状体の軸線に対して横方向であり、本発明によれば
前記の両方向はその間′に零でない角度を挾む。

以下本発明適量分与装置の実施例を添付図面について詳
細に説明する。

、、′ 第１図は本発明適量分与装置の１実施例の縦断面図であ
る。本分与装置は、円形横断面を持つ円筒形筒状体１０
）ヲ備えている。筒状体ｆｉｌは、ボール紙又はプラス
チック材から作った小さな円板のような任意適当な付加
的部片により閉じる開いた下端部（６）を備えている。

筒状体（］０）の他端部は、筒状体軸線に対して傾斜す
る端部α→により閉じである。

端部（Ｉ４に隣接する筒状体１１０＋の部分は、直径を
わずかに細くして、本装置の販売に先だって保護体とし
て使うだけのカバーキャップ０□□□をはめることがで
きる。端部カバーキャップ吐は、捨てられ本分与装置の
操作には無関係である。

端部αゆはその中央部分に、筒状体軸線に平行な軸線を
持つ円筒形の穴をあけた突出部（２０）ｅ形成しである
。この穴の横断面は後述のように円形であってもなくて
もよい。

端部α→は又、筒状体止に入れようとする粘性分与剤用
の放出穴（２１）と後述の機能を持つ締付は突起（２２
）とを備えている。滑動部片（２６）を第１図の位置に
対して移動させた第２図は、端部αゆに頂部に向い開口
し滑動部片（２６）の一部を受入れるようにしたみぞを
間に仕切るあご（２４）　’に形成しであることを示す
。滑動部片（２６）は、ダク）　（３０）　を形成した
前部部分（２８）　’に備えている。ダク）　（３０）
は、第２図の位置で筒状体止の穴（２１）に対向して配
置した第１の穴（３２）と第２図に示すように分与され
た分与剤を排出する第２の穴（３４）とを備えている。

滑動部片（２６）はさらに、筒状体軸線に直交する方向
を持つカム面を形成する２個所の切欠き（３６）　’ｔ
−内部に備えている。各切欠き（３６）　ｅ筒状体軸線
に直交するように示したがこの条件は不可欠なものでは
ない。切欠き（３６）の方向が筒状体軸線の横方向であ
り端部α→の方向に平行でなければよい。

さらに本分与装置は、たとえば円筒形頭部（４０）に固
定したねじ棒の形状のラック（３８）を備えている。頭
部（４０）の外形横断面は筒状体止の突出部翰の穴の横
断面に対応する。頭部（４０）は、突出部四の穴内で滑
動するが頭部（４の及び突出部■の間から粘性分与剤が
漏れ出さないようにしである。筒状体（１０）の外側の
頭部（４０）の部分には、切欠き（３６）にはまるよう
にし頭部（４０）の幅を狭めた部分（４４）に設けた２
個のビン（４２）を取付けである。部分（４４）はその
縁部を２つの扁平な端部（４６）によシ仕切っである。

各端部（４６）は、滑動部片（２６）の内面との接触に
よりラック（３８）が筒状体軸線のまわりに回らないよ
うにする。

なお本分与装置は、留め具（５０）がピストン本体をラ
ック（３８）に沿い上昇させることしかできないから、
ラック（３８）に沿い一方向だけに滑動するピストン（
４８）を備えている。

第１図及び第２図により本分与装置の作用は明らかであ
る。初めの使用時にキャップ（国をはずした後適量の分
与剤を分与しようとする使用者は、その手で筒状体ｔｔ
Ｏ１’ｔつかみ滑動部片（２６）を第１図に示した位置
から第２図に示した位置にたとえばこの使用者の親指に
よシ押し返す。後述のような装置（第３図）により適当
に案内する滑動部片史６）は傾斜端部Ｑ４に沿って移動
し、ダク）　（３０）の穴（３２）は筒状体（１０１の
穴（２１）に対向するようになる。これと同時に滑動部
片（２６）　ｆｆｉ端部α→に沿い移動させるときは、
切欠き（３６）も端部（１４に沿って移動し、切欠き（
３６）内に保持したピン（４２）が第２図に示すように
切欠き（３６）の他端部に位置するようになる。

この第２の端部は第１の端部よシ端部αゆから一層離れ
ている。従ってラック（３８）は頂部に向い引上げられ
る。この運動中に留め具（５０）はラック（３８）の各
歯車内に人込みピストン（４８）も又頂部に向い運ばれ
る。従って若干の粘性分与剤を排出する。

この分与剤は、穴（２１）、穴（３２）、ダクト（３０
）及び穴（３４）を介して出る。従って使用者は、歯ブ
ラシをその手のすぐ近くに位置させるので受ける分与剤
たとえば若干の歯磨き金歯ブラシに極めて容易に施し分
与を確実にすることができる。

次で使用者が滑動部片（２６）　を釈放しても、滑動部
片（２６）　Ｕ通常この位置に留まる。従って滑動部片
又は筒状体は滑動部片（２６）をその初期位置にもどす
ようにした任意の種類の弾性装置を備えることが望まし
い。すなわち第１図及び第２図に示すように滑動部片（
２６）は、端部（１４）の２つの突舷２２）の間に自由
端を保持した弾性指状片（３３）を備えている。滑動部
片（２６）の第２図の位置に向う前進中に折曲げられた
指状片（３３）は次で第１の位置に向い滑動部片（２６
）　’にもどすようにする。この運動中に切欠き（３６
）は滑動部片（２６）と共に端部α→に沿つて移動し、
切欠き（３６）によりピン（４２）　を下方に押しもど
す。従ってラック（３８）が下降する。この下降中にラ
ック（３８）のねじは留め具（５０）に対し容易に滑動
し、従ってピストン（４８）はふたたびは下降しないっ 第３図、第４図及び第５図は本装置に閉そくフラップシ
ャッタを設けた変型金示す。この変型は又第１図及び第
２図の実施例に使うのを有利とする他の特長がある。

とくに第３図ないし第５図に示した適量分与装置は、第
３図に頂部の半分だけを示した筒状体（５２）’を備え
ている。この上部部分は側壁（５４）　。

（５６）　’ｅ持つみそ形を形成しである。各側壁（５
４）。

（５４）を互に隔離する距離はその中で滑動させようと
する滑動部片の幅よりわずかに太きい。又各側壁（５６
）、（５６）　Ｖｉ各側壁（５４）、（５４）より大き
い相互間隔を持つ。その理由は各側壁（５６）、（５６
）間に配置しなければならないのは、滑動部片であるだ
けでなく又フラップシャッタでもあるからである。

各側壁Ｃ５６）Ｆｌそれぞれ、頂部に向い広がクビンを
保持するようにした穴を持つ円筒形のハウジング（５８
）を備えている。ハウジング（５８）はその軸線がハウ
ジング（５８）を切欠いた側壁（５４）又は側壁（５６
）に直交する。

各側壁（５４）、（５６）の下部部分にはみぞ（６０）
を形成しである。筒状体（５２）は第１図及び第２図の
実施例の対応要素と同様なラック案内突出部（６２）と
げね保持突起（６４）と分与剤用放出穴とを備えている
。

各筒状体壁の間で滑動部片（６６）が滑動するようにし
である。滑動部片（６６）はその側壁（７４）の下部部
分に、筒状体（５２）のみぞ（６ｏ）内で滑動するよう
にし念細長い突起（６８）及び短い突起（７０）　’ｆ
：形成しである。滑動部片（６６）の区域（７２）Ｖｉ
、滑動部片（６６）に指の力を加えやすくなるように隆
起部を設けるのが有利である。各側壁（７４）には、回
動ピンを形成するようにしたピン（７６）を設けである
。滑動部片（６６）の前部部分（７８）　Ｉ−を高さを
低くしである。さらに最前部部分（８０）は第５図に示
すようにわずかに凹入した形状を持ち、フラップシャッ
タ（８２）を第４図に示すように滑動部片（６６）に適
合できるようにしである。

フラップシャッタ（８２）は２つの側部あコ（８４）。

（８４）を備えている。各あご（８４）から突出する突
出ピン（８６）は回動ピンを形成するようにしである。

第５図に示すようにみぞ穴（８８）は直線形カム面（９
０）の延びるカム面を形成する。フラップシャッタ（８
２）の前部部分は閉そく部（９２）　’に形成する。

第４図及び第５図に示すようにフラップシャッタ（８２
）は滑動部片（６６）に轟てかい各ピン（７６）を各み
ぞ穴（８８）に受入れるようにする。滑動部片（６６）
は筒状体（５２）により仕切ったみそ形内に連関させ、
次でフラップシャッタ（８２）’ｔ、そのピン（８６）
　’に側壁（５６）の・・ウジング（５８）内に連関さ
せることにより位置決めする。

次に第３図ないし第５図に示したフラップシャッタ（８
２）の作用について述べる。滑動部片（６６）を第４図
又は第５図の右方に向ってもどすときは、みぞ穴（８８
）に連関するピン（７６）は右方に向い駆動される。従
ってピン（７６）は、フラップシャツタ（８２）が筒状
体（５２）のハウジング（５８〕に対するピン（８６）
の協働により保持されるから、フラップシャッタ（８２
）を上向きに駆動する。フラップシャッタ（８２）は第
５図に示した位置に傾斜する。

前部部分（８０）に開口する分与装置みぞ形の開口はピ
ン（７６）が延長部分（９ｏ）と協働することによりフ
ラップシャッタ（８２）　’ｅその高い位置に保つから
このようにして釈放される。

使用者が量を定めた分与剤を施し終ると、使用者は滑動
部片（６６）を釈放する。第１図及び第２図の実施例の
場合と同様に滑動部片（６６）　ｉその初めの位置に向
い弾性的にもどされ、ピン（７６）は延長部分（９０）
に沿い滑動しみそ穴（８８）に連関するようになる。第
４図及び第５図の左方への滑動運動の終端に向い、ピン
（７６）はみそ穴（８８）の底部を押しもどすからフラ
ップシャツｆｉ　（８２）　ｆｉ下降して第４図に示し
た位置をふたたび占める。

すなわちこの変型では滑動部片（６６）が初期位置にも
どるときに分与装置みぞ形に対する筒状体の連通穴が閉
じるだけでなく又分与装置式自体も閉じる。すなわちフ
ラップシャッタ（８２）により分与剤が乾燥しないよう
にする。

本分与装置の取付けは次のようにして行うっ滑動部片を
筒状体の上部部分に形成したみそ形内で、　　滑動させ
る（場合によシフラップシャッタも取付けて）。次でラ
ック（３８）を下端部αつから導入しラック（３８）の
ピン（４２）が切欠き（３６）に連関するようにする。

次で本装置はさかさまにして分与しようとする分与剤を
充てんする。次でピストン（４８）　’ｅフラップ３８
）に取付ける。下端部０’４は、ボール紙又はプラスチ
ック材から成る円板によシ閉じて、もよい。

本発明による適量分与装置は、丈夫で安価な少数の部品
により形成しである。本装置の主な利点は、本装置によ
シ分与剤を一方の手だけでそしてこの装置をほぼ手づか
みにして分与することができることである。、このよう
にして分与剤の位置決めが極めて便利になる。さらに自
動閉鎖作用により、使用者が最低の付加的な動作を行う
必要もなく分与剤を最適の条件のもとに確実に保存する
ことができる。

なお本発明によればたとえばピストン及びラックの組合
わせは異る公知り形式にすることができる。本発明の本
質的な特長は、ラック（３８〕の軸線に平行な往復移動
により作用の得られることである。

ラックにカム接触部片を形成しカム面を形成する切欠き
（３６）内で滑動するようにしたピンを取付けたものを
示したが、この構造を逆にしてもよい。

とくに滑動部片はラックの頭部に形成したみぞ内で移動
するようにした細長い突起を備えている。

この構造により又、ラックがその軸線のまわりに回動し
ないようにする。この回動は又、円形でない横断面を持
つラック及び突出部ζ２０１（ｉｌ−使うことによって
も防ぐことができる。

滑動部片のもどりはこの滑動部片に一体の弾性指状片に
より確実に生ずることを示した。もどし装置は又、もど
し力を滑動部片及び筒状体の間に加えなければならない
から、筒状体に一体にしてもよいのにもちろんである。

しかし別個のばねＫよっても又このもどしが確実にでき
る。

前記の種種の部品は公知の技術を使って成形プラスチッ
ク材から形成するのが極めて有利である。

以上本発明をその実施例について詳細に説明したが本発
明はなおその精神を逸脱しないで種種の変化変型を行う
ことができるのはもちろんである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明適量分与装置の１実施例の縦断■図、第
２図は第１図の分与装置の頂部部分をその滑動部片を異
る位置にして示す縦断面図である。 第３図は本分与装置の変型の頂部部分の展開斜視図、第
４図及び第５図はそれぞれ第３図の分与装置の頂部部分
を互に異る位置で示す線図的側面図である。 １０・・・筒状体、２６・・・滑動部片、３６・・・カ
ム、３８・・・ラック、４２・・・ピン、拐・・・ピス
トン、関・・・留め具代理人中島宣彦の

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 （１）（イ）分与しようとする分与剤を入れるようにし
   た円筒形筒状体と、（ロ）この筒状体内で漏れを生じな
   いで滑動するようにしたピストンと、（ハ）前記筒状体
   内に配置されこの筒状体の軸線に平行に２つの位置の間
   で移動するようにしたラックと、に）このラックをその
   ２つの位置の間で移動するようにした駆動装置と、（ホ
   ）前記ピストンに一体に前記ラックに取付けられ、この
   ラックをその長手に沿い第１の方向に移動するときは、
   このラックの移動を前記ピストンに伝えるが、前記ラッ
   クを第２の方向に移動するときは、このラックに沿いす
   べるよりにした留め具とを備えた粘性分与剤用適量分与
   装置において、前記ラックの前記駆動装置を、前記筒状
   体の軸線に対し第１の傾斜を持つ第１の横方向に並進移
   動するようにした滑動部片により構成し、さらにカムを
   形成する第１の部片とカム接触部片を形成する第１の部
   片とから成る第１０組■２個の部片を備え、前記カムに
   前記筒状体の軸線に対し前記第１の傾斜とは異る第２の
   傾斜を持つ第２の横方向に配置した案内面を設け、前記
   の第１組の２個の部片のうち一方は前記滑動部片と一体
   にし他方の部片は前記ランクと一体にしたことを特徴と
   する適量分与装置。 （２）　　前記カムを形成する第１の部片に、滑動部片
   を第１の方向に移動させるか又はその反対の方向に移動
   させるかに従ってそれぞれ前記カム接触部片全形成する
   第１の部片に接触してすべるようにした２つの案内面を
   設けたことを特徴とする特許請求の範囲第山頂記載の分
   与装置。 （３１前記滑動部片を、この滑動部片又は前記筒状体に
   形成され、それぞれ、この筒状体又は前記滑動部片に形
   成したみそ内で滑動するようにした突起により前記筒状
   体内を案内するようにしたことを特徴とする特許請求の
   範囲第（１）項又は第（２）項記載の分与装置。 （４１前記ラックに、回転体でない形状を持ち、前記筒
   状体又は前記滑動部片に接触する少くともｌつの部分を
   設けて、前記ラックがその軸線のまわりに回ることがで
   きないようにしたことを特徴とする特許請求の範囲第（
   １）項ないし第（力項のいずれかに記載の分与装置。 （５）　　前記筒状体に、前記滑動部片が沿って移動す
   る第１の横方向にほぼ平行な扁平な部分と、この扁平部
   分を貫き前記筒状体内に開口する穴とを設け、前記滑動
   部片に前記第１の横方向にほぼ平行に閉そく部片を形成
   する扁平な部分を設け、前記滑動部片に前記閉そく部片
   に隣接する第１の穴を持つ分与ダクトヲ形成し、前記の
   閉そく部片と前記分与ダクトの第１の穴とを、前記滑動
   部片が前記筒状体に対してそれぞれ第１の位置及び第２
   の位置にあるときにこの筒状体の穴に交互に対向するよ
   うにしたことを特徴とする特許請求の範囲第（１）項な
   いし第（４）項のいずれかに記載の分与装置。 （６）　　前記分与ダクトを折曲げ、その第１の穴とは
   反対の側に第２の穴を持つようにし、この第２の穴が前
   記筒状体の軸線に対してほぼ横方向に沿って開口するよ
   うにしたことを特徴とする特許請求の範囲第（５）項記
   載の分与装置。 （７）　　前記分与ダクトの第２の穴を閉そくし又は釈
   放するようにし、前記筒状体に前記滑動部片の第１の移
   動横方向に置薬する軸線のまわりに枢着したフラップシ
   ャッタを備え、このフラップシャッタ及び前記滑動部片
   にそれぞれカムを形成する第２の部片と接触部片を形成
   する第２の部片とから成る２個の部片の１つずつを設け
   、前記滑動部片の第１の位置からの初めの移動により、
   前記カム及び接触部片の協働作用と前記フラップシャッ
   タの傾斜とを生じて、このフラップシャッタによりダク
   トの第２の穴を釈放するようにしたことを特徴とする特
   許請求の範囲第（６）項記載の分与装置。 （８１カムを形成する前記第２の部片に、前記滑動部片
   を移動し続けるときに、接触部片を形成する前記第２の
   部片と協働するようにしたカム延長部分を設け、このカ
   ム延長部分を前記フラップシャッタが釈放位置にあると
   きに、前記滑動部片の移動方向にほぼ平行にしたことを
   特徴とする特許請求の範囲第（７）項記載の分与装置。 （９）　　前記滑動部片を、前記筒状体に対し前記滑動
   部片の両位置のうちの一方の位置にもどす弾性もどし装
   置を備えた特許請求の範囲第（１）項ないし第（８１項
   のいずれかに記載の分与装置。 （１０）　　前記滑動部片又は前記筒状体を成形プラス
   チック材で形成し、前記弾性もどし装置として前記滑動
   部片又は前記筒状体と一体に成形した弾性指状片を使っ
   たことを特徴とする特許請求の範囲第（９）項記載の分
   与装置。