JPS58204255A - 住宅用部材パネル - Google Patents
住宅用部材パネルInfo
- Publication number
- JPS58204255A JPS58204255A JP8764982A JP8764982A JPS58204255A JP S58204255 A JPS58204255 A JP S58204255A JP 8764982 A JP8764982 A JP 8764982A JP 8764982 A JP8764982 A JP 8764982A JP S58204255 A JPS58204255 A JP S58204255A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- layer
- panel
- granules
- asbestos
- housing member
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Building Environments (AREA)
- Panels For Use In Building Construction (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は軽量にして耐火、耐］！ｉ等積々の優れた特性
を有する住宅用部材パネルに関するものである。
を有する住宅用部材パネルに関するものである。
住宅用部材パネルとしては断熱性、耐火性、耐震性、遮
音性、防水性等の種々の特性を備えたものが要求されて
いるが、従来これらの特性を兼備えたパネルとして提案
されたものは極めて重量が大きくなって実用的でなかっ
た。また、一部には上記特性を備えかつ軽量化を達成し
たと宣伝されているものもあるが、これらは一旦火災が
発生すると著しく脆弱化しまた黒煙を発生するため所望
の耐火効果を奏することはできなかった。
音性、防水性等の種々の特性を備えたものが要求されて
いるが、従来これらの特性を兼備えたパネルとして提案
されたものは極めて重量が大きくなって実用的でなかっ
た。また、一部には上記特性を備えかつ軽量化を達成し
たと宣伝されているものもあるが、これらは一旦火災が
発生すると著しく脆弱化しまた黒煙を発生するため所望
の耐火効果を奏することはできなかった。
本発明は上記の問題点に鑑みてなされたもので、その目
的は極めて軽石にして上記種々の特性すなわち、断熱性
、耐火性、遮音性、防水性、および結露防止等に優れた
住宅用部材パネルを提供するにある。
的は極めて軽石にして上記種々の特性すなわち、断熱性
、耐火性、遮音性、防水性、および結露防止等に優れた
住宅用部材パネルを提供するにある。
即ち本発明の住宅用部材パネルは両側外層を石綿スレー
トから形成し、両石綿スレートの内面に硬質ポリウレタ
ン製粒状物を主体としてセメントと混合してなる雨中間
層それぞれ結着し、雨中間層の間に断熱材からなる中心
層を結着してなるものである。
トから形成し、両石綿スレートの内面に硬質ポリウレタ
ン製粒状物を主体としてセメントと混合してなる雨中間
層それぞれ結着し、雨中間層の間に断熱材からなる中心
層を結着してなるものである。
好ましくは、中心層を発泡スチロール製粒状物に補強骨
材を結着して構成するか、あるいはグラスウールと接着
モルタルとから構成し、この接着モルタルをグラスウー
ルに複数個所貫通させて中間層に接着させることである
。
材を結着して構成するか、あるいはグラスウールと接着
モルタルとから構成し、この接着モルタルをグラスウー
ルに複数個所貫通させて中間層に接着させることである
。
以下に本発明の好適な実施例について、添附図面を参照
にして説明する。
にして説明する。
第１図は本発明の第１実施例に係る外部壁に適した住宅
用部材パネルを示し、１−１は両側外層を成す肉厚が約
３．２ｍｍ程度の石綿スレート板を示している。この両
側外層１−１の内側には粒子径が約３〜７ｍｍ程度の発
泡硬質ポリウレタン製粒状物と石綿短繊維とセメントと
を約５＋１：２の容積比で混練した混合物を乾燥固着し
て中間層２−２を形成してなる。この各中間層２−２で
はポリウレタン製粒状物の各々がこの周囲をセメントで
被覆されて相互に結合されているため、弾力性を有する
とともに各粒状物が優れた断熱′性及び耐火性を提供す
る。上記、石綿短繊維はポリウレタン製粒状物とセメン
トとの相互間の結着性を増すための不燃ｌｌ１Ｈである
が石綿類ｍ維は必須の構成要件ではなく、他の不燃繊維
等を用いることができる。
用部材パネルを示し、１−１は両側外層を成す肉厚が約
３．２ｍｍ程度の石綿スレート板を示している。この両
側外層１−１の内側には粒子径が約３〜７ｍｍ程度の発
泡硬質ポリウレタン製粒状物と石綿短繊維とセメントと
を約５＋１：２の容積比で混練した混合物を乾燥固着し
て中間層２−２を形成してなる。この各中間層２−２で
はポリウレタン製粒状物の各々がこの周囲をセメントで
被覆されて相互に結合されているため、弾力性を有する
とともに各粒状物が優れた断熱′性及び耐火性を提供す
る。上記、石綿短繊維はポリウレタン製粒状物とセメン
トとの相互間の結着性を増すための不燃ｌｌ１Ｈである
が石綿類ｍ維は必須の構成要件ではなく、他の不燃繊維
等を用いることができる。
中間層２−２の間には、粒径が３〜ｂ
スチロール製粉砕物とガラス繊維とセメントとを５：１
：２の容積比で混入し、この内部に６〜９ｍｍの径の鉄
筋４を約２５０ｍｍのピッチで格子状に配筋して中心層
３を形成し、これを中間層２−２ど一体的に結着してな
る。
：２の容積比で混入し、この内部に６〜９ｍｍの径の鉄
筋４を約２５０ｍｍのピッチで格子状に配筋して中心層
３を形成し、これを中間層２−２ど一体的に結着してな
る。
第２図は本発明に係る間仕切壁として適した住宅用パネ
ル部材の第２実施例を示し、この実施例では中心層３を
グラスウール５を主体として構成３− し、このグラスウール５に直径３０１１１１１程度の数
個の孔を適宜間隔で形成し、これらの孔に強力接着モル
タルを注入して中間層２−２と一体的に接着してなるの
である。これにより、グラスウール５が中間層２−２間
でずれおちたりすることがなくなる。他の構成は第１実
施例の場合と同様であるため詳説を省略する。
ル部材の第２実施例を示し、この実施例では中心層３を
グラスウール５を主体として構成３− し、このグラスウール５に直径３０１１１１１程度の数
個の孔を適宜間隔で形成し、これらの孔に強力接着モル
タルを注入して中間層２−２と一体的に接着してなるの
である。これにより、グラスウール５が中間層２−２間
でずれおちたりすることがなくなる。他の構成は第１実
施例の場合と同様であるため詳説を省略する。
以下に本発明の上記実施例に係る住宅用部材パネルの種
々の優れた特性について述べる。
々の優れた特性について述べる。
（１）パネルの中間層を成す硬質ポリウレタン製粒状物
がセメントによって外周を被覆された独立気泡として形
成され、この気泡の各々には熱伝導率の極めて低いフロ
ンガスが内蔵されている（フロンガスの熱伝導率は空気
の約１／３）。従って断熱材の中では最も低い熱伝導率
を持ち、他の断熱材に比べて断熱性と耐火性に優れた部
材となる。
がセメントによって外周を被覆された独立気泡として形
成され、この気泡の各々には熱伝導率の極めて低いフロ
ンガスが内蔵されている（フロンガスの熱伝導率は空気
の約１／３）。従って断熱材の中では最も低い熱伝導率
を持ち、他の断熱材に比べて断熱性と耐火性に優れた部
材となる。
（２）パネルの中間層では、硬質ポリウレタン性粒状物
からなる気泡がセメントを介して連続的に充填されてい
るため遮音性に優れている。また、遮音性は一般的に重
量に比例するが本発明の部材４− パネルはコンクリートの約１７３の重量にもかかわらず
、コンクリートと同様の遮音性を有する。
からなる気泡がセメントを介して連続的に充填されてい
るため遮音性に優れている。また、遮音性は一般的に重
量に比例するが本発明の部材４− パネルはコンクリートの約１７３の重量にもかかわらず
、コンクリートと同様の遮音性を有する。
（３）パネルの両性表面の石綿スレート板が防水性と耐
透湿性を有するとともに、内部の硬質ポリウレタン性粒
状物が独立気泡となっているため二重に防水、耐水機能
を果たす。
透湿性を有するとともに、内部の硬質ポリウレタン性粒
状物が独立気泡となっているため二重に防水、耐水機能
を果たす。
（４）パネルの中間層のポリウレタン性粒状物および中
心層は断熱効果が優れているため、外気の温度が降下し
てもパネル内部との温度差が大きくならないため結露現
象が発生せず、従って結露防止効果に優れている。
心層は断熱効果が優れているため、外気の温度が降下し
てもパネル内部との温度差が大きくならないため結露現
象が発生せず、従って結露防止効果に優れている。
（５）パネルの石綿スレート板が両側面に密着していて
構成資材が軽量でしかも内部のポリウレタン性粒状物が
独立気泡となっていて弾力性を有するため収縮、膨張等
の体積変化がこの独立気泡によって吸収されるため、亀
裂は発生しない。
構成資材が軽量でしかも内部のポリウレタン性粒状物が
独立気泡となっていて弾力性を有するため収縮、膨張等
の体積変化がこの独立気泡によって吸収されるため、亀
裂は発生しない。
（６）パネルの石綿スレート板が両表面に密着され、そ
の内部はポリウレタン性粒状物を包被したセメントが充
填されているため、防虫性および耐蝕性に優れたもので
ある。
の内部はポリウレタン性粒状物を包被したセメントが充
填されているため、防虫性および耐蝕性に優れたもので
ある。
また、第１図に示した本発明の第１実施例に係る部材パ
ネルでは、その中心層が発泡スチロート性粒状物に補強
骨材を結着しているため、中間層の他に中心層も極めて
耐火性、耐熱性に優れ、また補強骨材によって耐震性に
も優れたものであるから外壁用パネルとして好適なもの
となる。
ネルでは、その中心層が発泡スチロート性粒状物に補強
骨材を結着しているため、中間層の他に中心層も極めて
耐火性、耐熱性に優れ、また補強骨材によって耐震性に
も優れたものであるから外壁用パネルとして好適なもの
となる。
更に第２図に示した本発明の第２実施例に係る部材パネ
ルでは、中心図がグラスウールと接着モルタルとからな
り接着モルタルがグラスウールを複数個所貫通して中間
層に接着しているため、極めて軽量にして断熱性に優れ
たものであるから、間仕切壁パネルとして好適なものと
なる。
ルでは、中心図がグラスウールと接着モルタルとからな
り接着モルタルがグラスウールを複数個所貫通して中間
層に接着しているため、極めて軽量にして断熱性に優れ
たものであるから、間仕切壁パネルとして好適なものと
なる。
第１図は本発明の第１実施例に係る住宅用部材パネルを
示す一部破断斜視図、第２図は本発明の第２実施例に係
る住宅用部材パネルを示す一部破断斜視図である。
示す一部破断斜視図、第２図は本発明の第２実施例に係
る住宅用部材パネルを示す一部破断斜視図である。
Claims (5)
- （１）両側外層を石綿スレートから形成し、該両石綿ス
レートの内側に硬質ポリウレタン製粒状物を主体として
セメントと混合してなる雨中間層をそれぞれ結着し、該
雨中間層の−に断熱材からなる中心層を結着してなるこ
とを特徴とする住宅用部材パネル。 - （２）前記中心層が発泡スチロール製粒状物に補強骨材
を結着してなることを特徴とする特許請求の範囲第１項
記載の住宅用部材パネル。 - （３）前記中心層がグラスウールと接着モルタルとふら
なり、該接着モルタルが該グラスウールを複数個所貫通
して前記中間層に接着してなることを特徴とする特許請
求の範囲第１項記載の住宅用部材パネル。 - （４）前記各中間層に石綿短ｍｔｎｉを混入してなるこ
とを特徴とする特許請求の範囲第１項乃至第３項記載の
住宅用部材パネル。 - （５）前記中間層の前記発泡スチロール製粒状物にガラ
ス繊維を混入してなることを特徴とする特許請求の範囲
第２項記載の住宅用部材パネル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8764982A JPS58204255A (ja) | 1982-05-24 | 1982-05-24 | 住宅用部材パネル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8764982A JPS58204255A (ja) | 1982-05-24 | 1982-05-24 | 住宅用部材パネル |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58204255A true JPS58204255A (ja) | 1983-11-28 |
Family
ID=13920811
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8764982A Pending JPS58204255A (ja) | 1982-05-24 | 1982-05-24 | 住宅用部材パネル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58204255A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0614317U (ja) * | 1992-08-03 | 1994-02-22 | チェン−ヒュイ シュウ | 特殊強化軽量プレカスト合成板 |
-
1982
- 1982-05-24 JP JP8764982A patent/JPS58204255A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0614317U (ja) * | 1992-08-03 | 1994-02-22 | チェン−ヒュイ シュウ | 特殊強化軽量プレカスト合成板 |
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