JPS5820260Y2 - 錠剤のコ−チング装置 - Google Patents

錠剤のコ−チング装置

Info

Publication number
JPS5820260Y2
JPS5820260Y2 JP1977179591U JP17959177U JPS5820260Y2 JP S5820260 Y2 JPS5820260 Y2 JP S5820260Y2 JP 1977179591 U JP1977179591 U JP 1977179591U JP 17959177 U JP17959177 U JP 17959177U JP S5820260 Y2 JPS5820260 Y2 JP S5820260Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
exhaust
damper
exhaust path
collecting pipe
pipe
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1977179591U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS54102580U (ja
Inventor
■ 小林
稔夫 中島
延浩 武内
Original Assignee
三共株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 三共株式会社 filed Critical 三共株式会社
Priority to JP1977179591U priority Critical patent/JPS5820260Y2/ja
Publication of JPS54102580U publication Critical patent/JPS54102580U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS5820260Y2 publication Critical patent/JPS5820260Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Glanulating (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、錠剤のコーチング装置の改良に関する。
“糖衣錠はまず中心錠に防水層が施され、次に糖衣液を
使用して糖衣層を施すことによって得られる。
上述の防水層はシロップ類と中心錠の角部の防水層形成
を早めると同時に水分の蒸発面積を増加させて中心錠へ
の水分の浸入を抑制する散布剤及び防水膜を形成する高
分子物質などを適宜組み合わせて形成される。
防水層の形成において散布剤の果す役割は大きいが製造
工程の乾燥操作においてコーチング装置からの排気に伴
って散布剤が外部に飛散される場合がある。
特に最近はコーチング装置が、乾燥空気が錠剤層の表面
に当ってそのま・反射して外部に排出される一軸保持形
式のりんご型パンに代り、大量生産向きの乾燥空気が錠
剤層中を通過して排出されるようにした2軸保持形式の
水平パンが多用されているが、この場合乾燥効率がよく
なった反面散布剤の飛散の度合が非常に大きくなり環境
衛生上問題となることがある。
本考案はこのような実情に鑑みなされたもので、簡単な
構成によって従来の欠点を除去せしめると共に散布剤の
外部飛散を防止し、安全な状態で除去させ環境衛生を阻
害しないことを目的とするものである。
図面について実施例の詳細を説明すると、1はハウジン
グ2内に設置された複数台のコーチング装置であって、
該コーチング装置1に設けられている排気経路(パイプ
)3には夫々ダンパー4がとりつけである。
そしてこれらの排気経路3は集合パイプ5に夫々接続さ
れており、またこの集合パイプ5は湿式除塵機6.排風
機7などを経て排気ダクト8に接続されている。
一方上記排気経路3の基部には別の排気経路(パイプ)
9が接続してあって、これら各排気経路9は集合パイプ
10に夫々接続され、そしてこの集合パイプ10はバッ
グフィルターなどの集塵機11、排風機7.排気ダクト
8に結合してあり、また上記排気経路9にはダンパー1
2がとりつけである。
そして上記両ダンパー4,12は夫々手動または自動的
に開閉しうるようにしであるが、両ダンパーは一方が開
の場合は他方が閉となるように設計されている。
図中13は熱風の給気パイプ、14はこの給気パイプ1
3に設けられたダンパーである。
尚この実施例では複数台のコーチング装置1を連設し°
たが、1台でもよいので特に台数が特定されるものでは
ない。
次に作用について説明する。
中心錠に防水層が施される工程は、シロップ類と散布剤
は同時にまたは連続して用いられ、シロップ類に含まれ
ている水分は熱風により乾燥され、乾燥操作初期におけ
る乾燥1期は時間にして1〜2分間位であるが、コーチ
ング装置がらの余分の散布剤は排気経路3のダンパー4
を閉じ他方の排気経路9のダンパー12を開くことによ
って集合パイプ10を経て集塵機11に導がれ、こ・で
完全に除塵され余剰空気は外部に放出される。
この第1期の乾燥が終った時点で上記ダンパー4,12
の開閉を逆に切り換えて乾燥2期に移行せしめる。
尚この防水層の形成は必要に応じ数回繰り返し行い、次
いで糖衣層を形成するものである。
この場合複数台のコーチング装置を併設しても集塵機1
1の処理能力はコーチング装置1台分の能力でよい。
またダンパー12を閉じることにより高分子物質の溶剤
として有機溶剤が使用されても排気経路9は有機溶剤と
は無関係になるので集塵機11の設計条件が簡単となる
このように本考案は、通常の排気経路の他に別の排気経
路を設けると共に夫々にダンパーを設け、他方の排気経
路を集塵機に接続し条件に応じて別々に排気処理するよ
うにしたので、小能力の集塵機により有機溶媒に対して
も安全な状態で余分な散布剤を完全に除去し外気汚染を
殆んど防止する。
また上述のように排気経路を2系統設けたことにより集
塵機を含む排気経路に対して有機溶媒の影響が少いので
集塵機の設計条件が簡略化しうるなど実用上の効果大で
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は斜視図、第2図は同上一部切欠正面図である。 1・・・・・・コーチング装置、3,9・・・・・・排
気経路、4゜12・・・・・・ダンパー、5.10・・
・・・・集合パイプ、11・・・・・・集塵機、6・・
・・・・湿式防塵機、7・・・・・・排風機、8・・・
・・・排気ダクト。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 回転パン内に中心錠を容れ、これにシロップ類。 散布剤などを投入して乾燥空気を吹き込んで乾燥操作を
    行い、上記中心錠の外周に防水層を形成するようにした
    排気経路を備えたコーチング装置において、該コーチン
    グ装置1に接続したダンパー4を有する排気経路(パイ
    プ)3を、排気の集合パイプ5に接続し、この集合パイ
    プ5を湿式除塵機6゜排風機7を介して排気ダクト8に
    接続せしめ、一方、上記ダンパー4より上手側の排気経
    路3に、該ダンパー4と逆に働くダンパー12を備えた
    別の排気経路(パイプ)9の一端を接続し、この排気経
    路9の他端を集合パイプ10に接続すると・もに、この
    集合パイプ10を、バックフィルターなどの集塵機11
    を介し上記排風機7に接続させたことを特徴とする錠剤
    のコーチング装置。
JP1977179591U 1977-12-27 1977-12-27 錠剤のコ−チング装置 Expired JPS5820260Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1977179591U JPS5820260Y2 (ja) 1977-12-27 1977-12-27 錠剤のコ−チング装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1977179591U JPS5820260Y2 (ja) 1977-12-27 1977-12-27 錠剤のコ−チング装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS54102580U JPS54102580U (ja) 1979-07-19
JPS5820260Y2 true JPS5820260Y2 (ja) 1983-04-26

Family

ID=29191164

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1977179591U Expired JPS5820260Y2 (ja) 1977-12-27 1977-12-27 錠剤のコ−チング装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5820260Y2 (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4735937U (ja) * 1971-05-15 1972-12-21

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4735937U (ja) * 1971-05-15 1972-12-21

Also Published As

Publication number Publication date
JPS54102580U (ja) 1979-07-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS6353839B2 (ja)
JPS5820260Y2 (ja) 錠剤のコ−チング装置
NO870371D0 (no) Anordning for toerking av fuktig luft.
CN218418942U (zh) 一种防潮防尘衣柜
CN209201581U (zh) 一种具备干燥功能的玉米种植用存储装置
CN206848895U (zh) 用于计算机主机的清灰装置
JPS6125671Y2 (ja)
JPS5853990Y2 (ja) ソジユウキ
JPS6229482Y2 (ja)
JPS599207Y2 (ja) めがね乾燥器
JPH0648305Y2 (ja) 循環型乾燥機の清掃装置
JPS558052A (en) Rotary washer-drier
JPH034536Y2 (ja)
JPS5913594Y2 (ja) 吸引乾燥機における清掃装置
JPS5825983Y2 (ja) 乾燥器
JPH0517039Y2 (ja)
JPH0733728Y2 (ja) 食器乾燥機
JPS6335336Y2 (ja)
JPH0417793U (ja)
JPH0622990Y2 (ja) マスク保管装置
JPS5648330A (en) Removing device for residual grain in circulation type drying machine
JPS63148041A (ja) エア−シヤワ−装置
JPH0214393Y2 (ja)
JPH069496Y2 (ja) 遠心乾燥機
JPH0456022A (ja) 真空乾燥機