JPS58202223A - コンテナの連続荷降し方法およびその装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はコンテナの連続荷降し方法およびその搬送機に
関する。

農業の合理化にともない、農場で生産される馬鈴薯等の
各種農産物は、農場と出荷場を通うコンテナで運搬され
ておシ、出荷場では農場からトラックで二段重ね状に運
び込まれた荷入りコンテナを一時的に地上の仮置場に降
ろし、続いて荷入りコンテナを一器ずつコンベアに乗せ
て、＃降し装置によシ荷降した後、その空のコンテナを
一器ずつ回収し且つ二段重ね状に積重ねて車に積込みし
ている。

そのため、コンベアに対して、コンテナラ−器ずつフォ
ークリフトで載乗および回収する作業時間、労力を蒙し
、甚々非能率であるばかりか、荷降し装置を休みなく有
効に機能させるためには少なくともコンテナの載乗作業
と回収作業の夫々専用の７オークリフトおよび人員が必
須であった。

本発明は畝上問題点を一埜に解消したものであり、第１
発明はコンテナを二ｋｍね状のまま一台のフォークリフ
トでトラックとコンベアとの間を能率よく直接移し換え
して連吹楠降しすることのできる方法に係り、第２発明
は上慕己連続荷降し方法における向入りコンテナの成人
と、空のコンテナの搬出を上下二段重ね状−でｌ■鹸に
した搬送機に係る。

以下本発明について詳細に説明する。

本発明の連続荷降し方法を、馬８菫が荷入りされている
コンテナについて＃Ｉ降し装置（４）および左右の搬送
機ω）（Ｈａ）によって連＠＃降しする実施例について
説明すると、次の第１〜９工程、実質的には第１〜４工
程と第６〜９工程が同時進行していて、５段階の工程に
より連続荷降しする。　　　　　　　　）第１工１ｉ（
第１図） 右側の搬送機ＣＢ）における停止している搬入コンペア
（３）上に上下二段重ね状の荷入りコンテナ（Ｃ）　（
Ｃ）をフォークリフト（図示せず）で載乗する。そして
、リフト（４）はコンベアの搬送面下に位置していて、
その載乗作業を妨げない。この間、後述せる第６エ程が
同時進行している。

第２工程（第２図） 上動するリフト（４）のチャックアーム（５）（５）で
上段の荷入シコンテナ輯）を保持して、下段の荷入りコ
ンテナ切上に持上げ分離する。そして、搬入コンベア（
３）は停止しつづけている。この間、後述せる第７エ程
が同時進行している。

第３工程（第３図） 下段の荷入りコンテナ（Ｃ）を搬入コンベア（３）から
荷降し装置（４）のコンベア（１）上に搬入する。そし
て、上段の荷入りコンテナ（Ｃ）は第２工程で持上げら
れ九高さに静止している。この間、後述せる第８工程が
同時進行している。

第４工程（第４図） 下動稜のリフト（４）のチャックアーム（ｂ）（５）か
ら上段の荷入りコンテナ（Ｃ）を開放して搬入コンベア
（３）上に降ろす、一方コンベア（りが荷入）コンテナ
初を宋せたまま反転して、同コンテナ内から馬鈴薯を荷
受ｆｆ（２）Ｋ排出し、その後復動する。この間、後述
せる第９工根が同時進行している。

第５工程［５図） コンベア（り上の空コンテナ伸）を左側の搬送機（Ｈｍ
）における搬出コンベア（３ａ）に搬出すると同時にコ
ンベア（１）上に鐵入コンベア（３）から荷入りコンテ
ナ（Ｃ）を搬入する。

第６エ松（第６図） コンベア（１）が荷入りコンテナ（Ｃ）を乗せたまま反
転して、同コンテナ内から馬詐薯を葡受け（２）に排出
し、その後に復動する、−力搬出コンベア（３ａ）上の
空コンテナＣ）を上動するリフ）　（４ａ）のチャック
アーム（ｓａ）（５ｍ）で保持してコンテナ尚さ以上の
上家まで上げる。この間、上記第１工程が同時進行して
いて、飯人コンベア（３）上には二段ムね状の荷入シコ
ンテナ輯）（Ｃ）が７オークリフトで載乗される。

第７エ柱（第７図） コンベア（り上の空コンテナ（ＣＪを搬出コンベア（３
ａ）に搬出する。この間、上記第２工根が同時進行して
いて、搬入コンベア（３）ｌ＆ｌｌでは上段の荷入シコ
ンテナｔＣ）が持上げられて下段の荷入シコンテナ（Ｃ
）と分離される。

第８工ａ（第８図） 下動後のりｙ　）　（４ａ）のチャックアーム（ｓａＸ
５ｍ）から上段の空コンテナ（Ｃ）を開放して、下段の
空コンテナ切上に二段重ね状に降ろす。この間、上記第
３工程が同時進行していて、コンベア（１）上には搬入
コンベア（３）から匂入りコンテナ１）が搬入される。

第９工程（第９図） 搬出コンベア（３ａ）上から上下二段重ね状の空コンテ
ナ（Ｃ）（Ｃ）を回収する。この間、上記第４工程が同
時進行していて、荷降し装置（４）側ではコンテナから
馬鈴薯が荷降ろしされ、且つ搬送機（Ｂ）＠では上段の
荷入りコンテナ（Ｃ）が搬入コンベア（３）上に降ろさ
れる。

これにより、荷入りコンテナＣ）（Ｃ）を二段重ね状の
ままフォークリフトで搬入コンベア（３）上に載乗せし
める、一方搬出コンベア（３ａ）上から二段重ね状の空
コンテナＩＣ）Ｃ）を回収して、連続荷降し得る。

次に荷降し装置（４）および本発明の搬送機ＣＢ）　Ｃ
Ｂ＆＞について税制する。

荷降し装置（４）は固定層（ロ）を有する台車αｐ上に
左右の支柱（至）（２）を立設しており、この左右の支
柱（ＩＩ（ロ）関に横架された軸α◆にはコンベア（１
）を備えた可動体部が油圧シリンダ（２）の駆動力を受
けて、軸ａ４を支点としてコンテナの搬入、搬出位置か
ら後方の荷受け（２）上の＃降し位置まで遥動自在に堆
付けられている。この可動体（ト）はコンテナ初の上縁
と対向するストッパー（ロ）を有していて、このストッ
パー（財）は荷降し位置でコンテナ初が荷受け（２）＠
に落下しないよう受止めしている。

コンベア（１）はコンテナ忙）の搬入、搬出位置におい
てモーター（２）の駆動力を受けて右方の搬入側から左
方の搬出側に回動・して、荷入りコンテナ（Ｃ）を搬入
すると共に空コンテナ（０を搬出するが、荷降し中はそ
の搬入、搬出作業を停止しているよう制御されている。

左右の搬送機（Ｂ）（Ｂａ）ｔｉ同機構々造で、右方の
搬送機（呻は固定脚−を有する台車（至）上に搬入コン
ベア（３）をＷＩｒＩｊ＃シ装置（４）におけるコンベ
１（１）と同高さレベルに備えると共にその搬入コンベ
ア（３）の端脇にガイドフレーム（６）を立設し、との
ガイドフレーム（６）にはリフト（４）を駆動要素（７
）により搬入コンベア（３）の搬送面下位から同搬送面
上のコンテナ高さ以上の上位まで上下動自在に取付けて
いる。その駆動要素（７）は油圧シリンダーと、シリン
ダロッドに）先端に軸支されている鎖車＠（２）と、鎖
車１１４ｍを経て一端が油圧シリンダ（２）の固定層−
に止着されて他端がリフト（４）に止着されているチェ
ーンａ１（ハ）からなシ、リフト（４）をこれのチャッ
クアーム（５）（５）の爪（８）（Ｊｉ）が、搬送面下
位および搬送面上の下段の荷入シコンテナ忙）における
７オ一ク差込口（Ｃ１）位置、そして搬送面上の上段の
荷入シコンテナーにおけるフォーク差込口（Ｃｓ）位置
、さらにそれよシ本高い上位の各高さ位置に上下動し得
るように制御されている。

リフト（４）は上下二本の横架されているガイドレール
ｏ４（Ｍｌに沿い前後一対のチャックアーム（５）（５
）をスライド自在に備えると共にそのチャックアーム（
５）（５）にはリフト（４）に固定された駆動要素（９
）たとえば油圧シリンダーの両シリンダロッド＠一端を
止着しており、油圧シリンダ四の作動により両チャック
アーム（５）（５）がその互いの−ｊ隔をせばめるよう
に閉じた）、拡がるように開いたりスライドして、荷入
プコンテナ＜Ｃ＞を挾持する如く保持および開放可能に
し℃ある。そのため内チャックアーム（５）（５）には
コンテナのフォーク差込口（Ｃ１）に遊嵌可能な爪（８
）’（８）を夫々突設しており、油圧シリンダ＠におけ
る両シリンダロッド（ロ）（ロ）のストロークは、対向
せる前後の爪（８）（６）がフォーク差込口（Ｃｔ）（
Ｃ１）に嵌脱し得る数イ１とする。

左側の搬送機（Ｂａ）は右側の搬送ａ（Ｂ）と同機構々
−造であり、固定ｐｌ　（２０ｍ）を乍する台１ｉ−（
ｔ９ｍ）、搬出コンベア（３ａ）、ガイドフルシーム（
６ａ）、す７　ト（４ａ）、駆動要素（７ａ）、油圧シ
リンダ（２１ａ）、／リンダロ、ド（２２ａ）、鎖車（
２３ａ）　（２３ｍ）、固足鍔（２４ｍ）、チェーン（
ｚｓａＸ２ｓａ）、ガイドレール（１０ａ）（１０ａ）
、チャツクアーム（施Ｘ５ａ）、爪（８ｍ）（８ａ）、
駆動要素（９ａ）、油圧シリンダ（２６ａ）、シリンダ
ロッド（２７ｍ）（２７ｍ）によシ構成していて、所定
作動するよう制御されている。

斯る左右の搬送機（Ｂ）　、　（Ｈａ）における搬入お
よび搬出＾コンベア（３）　、　（３＆）は竹降ろし装
置（４）のコンベア（１）とｗＩ５工程時に連動するよ
う制御されていて、搬入コンベア（３）からコンベア（
１）への荷入りコンベア（Ｑの搬入と、コンベア（１）
から搬出コンベア（３）への空コンベアＣ）の搬出とが
同時に並行して完了するようにしである。ｉ九すフト（
’）　＃　（軸）およびチャックアーム（５）（５）　
、　（５ａＸ５ｍ）は搬入および搬出両コンベア（３）
　、　（３ｍ）の停止中に所定の作動を完了するよう制
御しである。

そして期る荷降し装置（４）と左右の搬送機（６）（Ｈ
ａ）は本発明方法の各工程にしたがって適時自動的に作
動するようにｗＪ御器（図示せず）でコントロールされ
ている。

上記実施例において、左側の搬送機（Ｂａ）は重置の軽
い窒コンテナ（Ｃ）を搬送対象としているため、その各
駆動費＊　（７１）は右輪の搬送機（Ｂ）のものよシも
その出力が低いものとすることを妨げない。

したがって本発明によれば次の利点がある。

■　荷降し装置を休ませることなく連続荷降しできて、
荷入りコンテナを二段重ね状のまま搬入コンベア上に載
乗する作業と、飯田コンベア上から二段重ね状の空コン
テナを回収する作業とを交互に反復してできる。

■　一台のフォークリフトで載乗作業と回収作業を行な
えると共にトラックと搬入および搬出コンベアとの間を
直接移し換えできる。

■　左右の搬送機は筒機構々造で、製作容易であると共
に互換性に優れ、管理補修が容易である特徴がある。

【図面の簡単な説明】

第１図乃至第９図は本発明の連続荷降し方法を各工程別
に示す正面図で、第１図は第１工程、ｉ！Ｓ２図　　　
　　　１は第２工程、第３図は第３工程、第４図は第４
工程、第５図Ｆｉ第５工程、第６図は第６エ程、第７図
は第７エ程、第８図は第８工程、第９図は第９工程を示
す。第１０図は本発明方法を実施する荷降し装置および
左右の搬送機の関係を示す正面図。第１１図は荷降し装
置の拡大縦断飼面図。第１２図は本発明搬送機の一実施
例を示す拡大左側面図。第１３図は同拡大右飼面図。第
１４図は同部分拡大斜視図。 第１５図はリフトおよびチャックアームの関係を拡大し
て示す斜視図で一部切欠した。 図中 （４）は荷降し装置 （Ｂ）　（Ｂｌ）は左右の搬送機 忙）はコンテナ （Ｃ１）はフォーク差込口 （１）はコンベア （２）は荷受け （３）、　（３ｍ）＃′ｉ搬入および搬出コンベア（４
）、（４＆）はリフト ＜５）（ｓ）　、（５ａ）（５ｍ）はチャックアーム（
６）　ｔ　（６ｍ）はガイドフレーム（７）　、　（７
ａ）は駆動要素 （８）（８）　、　（ａａＸｇ島）は爪（９）　（９ａ
）は駆動ｌ＆Ｌ素 叫叫、　（１ｏａ）（ｔｏ龜）はカイトレール％杵出願
人　　和泉鉄工株式会社 （−１・７ Ｃ）　第１図 ′Ｐ、７ｒ！ＸＪ 第９図 第１１図 １） Ｙ１１５１０図 第１３図　　　　　　　　・１１２図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 ■　コンベアが一方の搬入匈から他方の搬出側に間欠勤
   いて、その停止中に搬送方向と直交する後方の荷受は上
   に反転駆動する荷降し装置の上記コンベア双方に夫々搬
   送機が位置していて、一方の搬送機における搬入コンベ
   ア上に上下二段重ね状の荷入シコンテナを載乗する第１
   工程、上動するリフトのチャックアームで上段の荷入コ
   ンテナを保持して下段の荷入りコンテナ上に浮かし分離
   する第２工程、下段の荷入）コンテナを搬入コンベアか
   らコンベアに搬入する第３工程、下動後のリフトのチャ
   ックアームから上段の荷入シコンテナを開放して搬入コ
   ンベア上に降ろす、一方コンベアが荷入シコンテナとも
   ども反転してＮコンテナ内から荷を荷受けに排出後に復
   動する第４工程、コンベア上の空コンテナを他方の搬送
   機における搬出コンベアに銀山すると同時にコンベア上
   に搬入コンベアから荷入りコンテナを搬入する第５工程
   、コンベアが荷入シコンテナともども反転して同コンテ
   ナ内から荷を荷受けに排出後に復動する、一方搬出コン
   ベア上の空コンテナを上動するリフトのチャックアーム
   で保持してコンテナ高さ以上の上Ｒｔで上げるＷ４６エ
   程、コンベア上の空コンテナを搬出コンベアに搬出する
   第７エ程、下動したリフトのチャックアームから上段の
   空コンテナを開放して下段の空コンテナ上に二段重ね状
   に降ろす第８工程、搬出コンベア上から二段重ね状の空
   コンテナを回収する第９工程、上記第１工程乃至第４工
   程と第６エ程乃至第９工程を同時進行させて連続荷降し
   することを％徴とするコンテナの連続荷降し方法。 ■　搬入又ｔま搬出するコンベアと、コンベアの一端に
   立設されたガイドフレームと、ガイド７レー五に沿いコ
   ンベアの搬送面下位から同搬送向上のコンテナ高さ以上
   の上位まで駆動要素に上り上下動するリフトと、コンテ
   ナの７オ一ク差込口に遊嵌する爪を有していて、ＷＡ動
   翼累によシリフトのガイドレールに沿いスライドしてコ
   ンテナを保持および開放可能な一対のチャックアームか
   らなる搬送機。