JPS5820155A - フライ用アイスクリ−ム類およびその製法 - Google Patents

フライ用アイスクリ−ム類およびその製法

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JPS5820155A
JPS5820155A JP56117274A JP11727481A JPS5820155A JP S5820155 A JPS5820155 A JP S5820155A JP 56117274 A JP56117274 A JP 56117274A JP 11727481 A JP11727481 A JP 11727481A JP S5820155 A JPS5820155 A JP S5820155A
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ice cream
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Masayoshi Koretsune
是常昌義
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はフライ用アイスクリーム類、さらに詳、しくは
、油であげて食用に供する「ころも」付アイスクリーム
類およびその製法に関する。
従来から、油であげて食用に供するアイスクリーム類(
以下、単にアイスクリームという)として、いわゆるア
イスクリームの天ブラが知られているが、通常、特殊な
「ころも」や熟練した技術を要し、また、あらかじめア
イスクリームに[ころも」を付して保存しておくことも
なかなか困難であり、どこでも手軽に作れるというもの
でもないO かかる点に着目し、本発明者 は、「ころも」を付し、
冷凍状態で通常のアイスクリームと同様なルートで市販
でき、かつ、店頭や各家庭で単に油であげるだけで手軽
にアイスクリームの天プラを作ることのできるフライ用
アイスクリームを得るべく鋭意検討を重ねた。
tf、「ころも」で直接アイスクリームを被覆すること
を考え、用いる「ころも」について種々検討を加えた。
しかしながら、冷凍状態で、通常のアイスクリームと同
様なルートで市販に供することを考慮した場合、「ころ
も」の処方をいかにしようとも、油であげた際に「ころ
も」と接する部分でアイスクリームがとけて「ころも」
から脱落してしまい、アイスクリームの天プラとして充
分満足するものが得られなかった。そこで、さらに検討
を重ねた結果、意外にも、アイスクリームを通常の、い
わゆるアイスクリーム用のモナカ皮もしくはコーンで包
み、さらにその外面を「ころも」で被覆することにより
、通常のアイスクリームと同様なルートで市販でき、か
つ、単に油であげるだけで、きわめて美味なアイスクリ
ームの天プラを作ることのできるフライ用アイスクリー
ムが得られることが判明した。
本発明はかかる知見に基いて完成さjたもので、アイス
クリーム、アイスクリームの外周に設けられたモナカ皮
もしくはコーンの1および該モナカ皮もしくはコーンの
層の外周に設けられた「ころも」−からなる断面構造を
有することを特徴とするフライ用アイスクリームおよび
その製法を提供するものである。本発明のフライ用アイ
スクリームには、ことに、「ころも」層にベーキングパ
ウダーのような膨剤を含有させることが好ましく、油で
あげた際に、「ころも」層が膨張して多孔質層を形成し
、また、モナカ皮またはコーンの−も多孔質であるので
、これらが防熱効果を発揮してアイスクリームがとける
のを防ぎ、それ故、アイスクリームが「ころも」から脱
落するような問題もなく、また、歯切れのよい、きわめ
て美味なアイスクリームの天ブラが得られる。
つぎに添付の図面を用いて説明する。
図面中、第1図は本発明のフライ用アイスクリームの好
ましい具体例の模式的縦断面図、第2図は模式的横断面
図である。
第1図および第2図から明らかなごとく、本発明のフラ
イ用アイスクリームは、アイスクリーム1の外周をモナ
カ彎またはコーンの@2が包み、また、その外周を「こ
ろも」@3が包む断面構造ヲ有シている。本発明のフラ
イ用アイスクリームにおいては、必須ではないが、製造
・上、油であげる際あるいは食べる際の便宜りから、第
1図に示すごとく、スティック4を付けることが好まし
い。
また、寸法、形状は特に限定するものではなく、第1図
および第2図に示すごとき円筒状のもののほか、角型、
球形等、所望の形状にすることができる。
用いるアイスクリーム類としては、通常食用に供される
ものいずれでもよく、乳脂肪8%以上のアイスクリーム
、3〜8%のアイスミルク、乳脂肪を含まないラクトア
イス、その他の氷菓が包含される。
また、モナカ皮またはコーンも通常用いられるものいず
れでもよく、その寸法、形状も特に限定するものではな
い。添付の第3図に、第1図および第2図に示すような
スティック付製品を得る場合に適したフタ付コーンの模
式的斜視図を示す。
第3図のコーンは本体5とフタ部6からなり、本体5の
外周には複数のリング状の溝7が形成されており、これ
により「ころも」1が該コーンに均一に付着できるので
好ましい。また、フタ部6には穴8が設けられており、
この穴を通してスティック(図示せず)が本体5に充填
されたアイスクリーム中に挿入される。該フタ部6がな
いと、油であげた後、食べている際にその部分のアイス
クリームがとけ、りしたりするので、フタを設けること
が好ましい。また、フタの代りに、いわゆるメレンゲ、
または同様な可食材料でコーン本体の開口部9を閉じて
もよい。
本発明のフライ用アイスクリームの「ころも」層として
は、ホットケーキないしはカステラ生地様のバッターが
用いられ、冷菓用ベーキングパウダーのような膨剤0.
1〜1.0fo(重量気、以下同じ)を含むものが好ま
しい。例えば、小麦粉(薄力粉)30〜40鴫、冷凍用
ベーキングパウダー0.5〜0.7鴫、粉乳5〜7%、
卵黄5〜7%および卵白粉0.1〜0.2%を含み、こ
れに、砂糖、転化糖のような糖類20〜30%、さらに
、適宜、カラメル、食塩、香料などを加えて水と混合し
たバッターを用いることが好ましい。
本発明のフライ用アイスクリームを製造するには、まず
、あらかじめ常法に従って瞬造したアイスクリームを、
別途、常法に従って焼成して得られたモナカまたはコー
ンに充填する。一方、所定の処方に従い、常法によりバ
ッターを調製し、これに前記のモナカまたはコーン入り
アイスクリームを数秒間浸漬して「ころもJllを形成
させ、直ちに急速冷凍して所望のフライ用アイスクリー
ムを得る。「ころも」1は油であげた際の防熱効果、食
感などの点から、バッターの粘麿、浸漬時間を適宜調節
し、通常、3〜7問程質、好ましくは、4〜6m程度の
層厚で均一に付着させることが望ましい。
また、「ころも1層を形成させた後、直ちに180〜2
00℃の植物油でその表面だけを数秒間あげ、ついで急
速凍結させてもよい。これにより、流通段階でのバッタ
ーの溶解、付着が防lトできる。
得られたフライ用アイスクリームは冷凍保管して市販に
備える。
本発明のフライ用アイスクリームは、180〜210℃
、好ましくは、190〜200℃に熱した食用油中に、
単に、30〜60秒間浸漬するだけでアイスクリームの
天プラとして食用に供することができ、店頭や各家庭で
手軽に美味なアイスクリームの天プラを賞味することが
できる。
つぎに実施例を挙げて本発明をさらに詳しく説明する。
実施例 アイスクリーム(ラクトアイス)の製造処方 成 分              使用量(lホイツ
ピングパウダー         2570脱脂粉乳 
             385゜無塩バター   
          1285全脂練乳       
       6300糖類            
   14100ヤシ油              
8200全卵                  4
100澱粉                 385
安定剤(ローカストビーンガムおよび グアガム)            250乳化削(グ
リセリン脂肪酸エステル)  250香料(バニラ、ミ
ルク)          300水        
              40690この処方に従
い、常法に上りラクトアイスを調製した。
コーンの製造 処方 成 分              使用量(め小麦粉
              47500コーンスター
チ           40000砂糖      
          4000植物性油脂      
       5000ベーキングパウダー     
      100食塩              
   400水                  
       300この処方に従い、常法により、第
3図に示すような、外周にリング状の溝を有するフタ付
の円筒状コーン(110m+X径30園、厚さ3.21
)を調製した。
バッターの製造 処方 成 分              使用量(め小麦粉
(薄力粉)          35700冷凍用ベー
キングパウダー       600砂糖      
         12000転化糖        
      12000脱脂粉乳          
    6000卵黄               
 6000卵白粉               18
0カラメル                60ビタ
ミンB2                 90食塩
                  120香料(バ
ニラ)             250水     
                 27000この処
方に従い、まず、小麦粉を篩に通し、冷凍用ベーキング
パウダーと均一に混合した。別途、適量の水に脱脂粉乳
、卵白粉、カラメル、ビタミンB2 、食塩および香料
を溶解混合した。この混合液に前記の小麦粉とベーキン
グパウダーの混合物を加え、これに、卵黄、砂糖、転化
糖を加えてよく混合してバッターを調製した。
−一   フライ用アイスクリームの装造t  前記で
得られたラクトフイ8を常法に従9て。
−シに充填し、スティックを材上、硬化させ、ついで、
前記のバッター中に数秒間浸漬して「ころも」層を形成
させ、直ちに急速冷凍して所望のフライ用アイスクリー
ムを得た。「ころ、も」層の厚さは約5馴であった。
得られたフライ用アイスクリームは冷凍保管する。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は、各々、本発明のフライ用アイヌ
クリームの一興体例の模式的縦断面図および横断面図、
第3図は用いるコーンの一具体例の模式的斜視図である
。 図面中の生な符号はつぎのものを意味する。 1・・・アイスクリーム、2・・・モナカ皮もしくはコ
ーンの層、3・・・ころも層、6・・・フタ、7・・・
溝。 特許出願人 是 常 昌 義

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)アイスクリーム類、アイスクリーム類の外周に設
    けられたモナカ皮もしくはコーンの層および該モナカ皮
    もしくはコーンの層の外周に設けられた「ころも」層か
    らなる断面構造を有することを特徴とするフライ用アイ
    スクリーム類。
  2. (2)該「ころも」鳴が膨剤0.1〜1.0重量%を含
    有するバッターで゛ある前記第(1)項のアイスクリー
    ム類。
  3. (3)該バッターが小麦粉(薄力粉)30〜40重量鳴
    、冷凍用ベーキングパウダー0.5〜0.7重量%、粉
    乳5〜7重量%、卵黄5〜7重1%、卵白粉0.1〜0
    .2重t%および糖類20〜30重量%からなる前記第
    (2)項のアイスクリーム類。
  4. (4)スティック付である前記第は)項〜第(3)項い
    ずれか1つのアイスクリーム類。
  5. (5)外面に複数の溝を有するモナカ皮またはコーンを
    用いた前記第11)項〜第14)項いずれか1つのアイ
    スクリーム類。
  6. (6)フタ付のコーンを用いた前記第(1)項〜第(5
    )項いずれか1つのアイスクリーム類。
  7. (7)「ころも1層の1厚が3〜7III11である前
    記第(1)項〜第(6)項いずれか1つのアイスクリー
    ム類。
  8. (8)アイスクリーム類をモナカまたはコーンに充填し
    、これを、膨剤0.1〜1.0重1<を含有するバッタ
    ーに浸漬して「ころも」層を形成させ、直ちに凍結させ
    ることを特徴とするフライ用アイスクリーム類の製法。
JP56117274A 1981-07-27 1981-07-27 フライ用アイスクリ−ム類およびその製法 Expired JPS5838135B2 (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6037967A (ja) * 1983-08-10 1985-02-27 Taiyo Fishery Co Ltd フライ用冷凍食品
JPS6195177U (ja) * 1984-11-29 1986-06-19
JPS62164784U (ja) * 1986-04-10 1987-10-20
KR20040051970A (ko) * 2002-12-13 2004-06-19 조민호 아이스크림 튀김의 제조방법 및 그 아이스크림 튀김

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JPS6195177U (ja) * 1984-11-29 1986-06-19
JPS62164784U (ja) * 1986-04-10 1987-10-20
KR20040051970A (ko) * 2002-12-13 2004-06-19 조민호 아이스크림 튀김의 제조방법 및 그 아이스크림 튀김

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