JPS58199934A - 法面の土止め用柵とその施工方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は施工簡単で且つ土止め効果の秀れた土止め用橘
に係わる。

法面の±ｒｈめ用材料は種類が多い、しがら工のように
現場で杭を打ち柵を設ける場合には。

柵を垂直に立てているが、施工に手間がかかる。

施工が簡単な土止め柑橘は柵が法面に直角に立つので、
垂直にはならず、従って客土などの土止め効果に劣る、 本発明はこのような欠点を改良し、施工が簡単で社つ欄
が垂直に立つ土止め相接を提供せんとするものである。

以下その実施例を図面について詳しく説明する。

〔実施例〕

第１図ならびに第２図に示すよう有孔鋼板・金網・エキ
スバンドメタル・プラスチックネット・有孔プラスチッ
ク板−ガラス繊維補強コンクリート板など剛性のある薄
板状の短冊体ｉｌ＋を多数用意する。短冊体には」−下
に連結孔（２）と水ぬきのための通水孔（３）を付設す
る。連結孔の付設位置は第１図のように両端の一■−下
が一般的であるが、第２図のように両端下と中央上であ
ってもよいが、上下に別かれている必要がある。

短冊体の大きさは通常高さ５〜２０ｃｌｎ、長さ５０１
〜Ｉｍである。一方、ナイロン・ポリエステル・ビニロ
ンなどの強度の大きな且つ＝Ｉ撓性のある合成繊維のロ
ープ・ワイヤーロープなどからなる直径５〜３０１ｍ程
度の連結索（４）を用意する。

このような短冊体（１）多数を第３図に示すように左側
下は左側下、左側上は左側上と対応する夫々の連結孔ご
とに、就中、上は上、下は下の如く個別の連結索＋４）
を通し、短冊体を略等間隔柵の大ぎさは通常１辺２〜２
０ｍである。短冊体の下側の連結索は主として引張り力
で土止め柵を支持し、法面に固定するものであり、上側
の連結索は主として短冊体の角度を調節するためのもの
である。

本実施例の土止め柵を施工するには次の手順による。

ｌ）土止め欄（５）を短冊体を横方向にして法面（句に
敷設する。

２）下側の連結索の上端および適宜途中個所でアンカー
ピン・７）などを用いて固定する。（第３）　上側の連
結索を下側の連結索より上方に短冊体が垂直ないし垂直
に近くなるまで引張り。

その位置を保つようにアンカーピンなどを用いて固定す
る。（第６図） 本発明の土止め欄はこのように構成されているので、■
上止め柵は施工するまでの間は、短冊体を重ねるように
コンパクトにたたんでおけるので保管・運搬が楽で安い
。■一度に大面積の法面を覆うことが出来るので施工が
速く安い。

■丈夫な連結索を用いるのでアンカーピンの打ちにくい
個所にも用いることが出来る。■全体として可撓性のあ
る構造なので法面の不陸などに馴じむことが出来る。■
短冊体の角度を調節することにより、垂直ないしは垂直
に近く立たせることが出来るので土の流出効果が大きい
。

【図面の簡単な説明】

ｍｘ図・第２図は短冊体の実施例を示す平面図、第３図
は土止め−の斜視図、第４図・第５図は施工手駒を示す
側断面図である。 ｌ・・・短冊体、２・・・連結孔、３・・・通水孔、４
・・・連結索、５・・・土止め柵、６・・・法面、７・
・・アンカーピン。 特許出願人　　山　本　　　清 １７１

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）剛性のある素材からなる短冊体多数を、少くとも
   上下２個所で上下別個の連結索でもって、略等間隔に・
   略平行に連結してなる法面の土止め相接。 （２、特許請求の範囲第（１）項記載の土止め用橘を法
   面に敷設し、連結索を用いて固定する際に上側の連結索
   を下側の連結索より上方に引張って固定することにより
   短冊体を垂直ないし垂直に近く立上げることを特長とし
   た土止め相接の施工方法。