JPS58199674A - 溶接用ト−チ - Google Patents

溶接用ト−チ

Info

Publication number
JPS58199674A
JPS58199674A JP8450482A JP8450482A JPS58199674A JP S58199674 A JPS58199674 A JP S58199674A JP 8450482 A JP8450482 A JP 8450482A JP 8450482 A JP8450482 A JP 8450482A JP S58199674 A JPS58199674 A JP S58199674A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
electrode wire
contact
hole
guide member
power feeding
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP8450482A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0323269B2 (ja
Inventor
Hironori Shiromizu
白水 宏典
Hiroyuki Takeyama
竹山 博行
Yoshiro Awano
芳朗 粟野
Kenji Sakakibara
健二 榊原
Koji Okada
岡田 広次
Hiroshi Yamakami
山神 弘
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daihen Corp
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Daihen Corp
Toyota Motor Corp
Osaka Transformer Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Daihen Corp, Toyota Motor Corp, Osaka Transformer Co Ltd filed Critical Daihen Corp
Priority to JP8450482A priority Critical patent/JPS58199674A/ja
Publication of JPS58199674A publication Critical patent/JPS58199674A/ja
Publication of JPH0323269B2 publication Critical patent/JPH0323269B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23KSOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
    • B23K9/00Arc welding or cutting
    • B23K9/24Features related to electrodes
    • B23K9/28Supporting devices for electrodes
    • B23K9/282Electrode holders not supplying shielding means to the electrode

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Plasma & Fusion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Arc Welding In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、溶接用ワイヤを消耗性の電極として1 用いる溶接用トーチに関する。
一般に消耗性の電極を用いる場合、電極と当接いるが、
接触部材の摩耗が激しいため高寿命のものが嘱望されて
いる。これに対処するため、従来、例えば第1図および
第2図に示されるものが提案されて、いた。すなわち、
第1および第2の耐摩耗性のガイド部材3λ、3bを電
極通路に互いに離間して配設し、このガイド部材3λ、
3b間の電極通路の一方に電極巾以下の厚さを有する耐
摩耗性のガイドブロック3Cを設け、かつ電極巾を越え
る厚さを有する接触部材7′とガイドブロック3cとで
電極を挾持し、接触部材7′を介して電極17に給電し
つつ電極を送給して溶接を行なっていた。
このため第2図に示されるごとく接触部材7′が摩耗し
ても深い溝を作るだけであって溶接作業が支障なく行な
われていた。
ところで、アーク溶接作業においては、アークスタート
時や溶接作業中に電極先端が被溶接物に溶着する、いわ
ゆるスチック現象が生起することが多々ある。この場合
、接触部材7′と電極17との尚接位置、即ち給電位置
と電極先端の溶着位置との間でI”lで示される抵抗発
熱が生じ電極は極めて軟弱化される。なお、例えば短絡
電流を検出して適宜に電極の送給が停止されてはいるが
、被溶接物に電機先端が溶着した時に直ちに電極の送給
が停止されることはまずない。即ち電極先端が溶着した
後も電極は極めて軟弱化された状態で被溶接物側へと成
る程度送給されている。上記O場合、第1図に示される
ごとく、接触部材7′と電極17との当接位置よりも先
端部番こ第2の耐摩耗性のガイド部材3bが配設されて
いるため、上記当接位置よりも被溶接物側へと送給され
る極めて軟弱化された電極は、第3図において2点鎖線
で示されるごとく第2の耐摩耗性のガイド部材3bの孔
にあたかもすえ込まれた状態となり、この状態で電極の
送給が停止されることが多々ある。スチツク現象の生起
により自動的に又は手動にて電極先端部を切断した後、
再起動を行なうのが通常である。しかし上記のごとく、
第2の耐摩耗性のガイド部材3bの孔にはすえ込まれた
状態の電極が存在するため、電極は被溶接物方向には送
給され得ない。このため、例えば電極先端をペンチなど
で挾んで電極をX1方向に強制的に引張ってすえ込まれ
た電極部を取出す必要があった。しかも通常、溶接用ト
ーチの先端と被溶接物との間隔は10〜30w+位に選
定されるため、上記電極をX1方向に引張るにはトーチ
を充分に退避させねばならず、作業性もよくなかった。
さらにガイド部材としては耐摩耗性および耐熱性の良好
な焼結磁器が常用されているが、この焼結磁器の機械的
強度は余り大きくなく、このため、上記のごとく強制的
にすえ込まれた電極部を除去する際にガイド部材を破損
させることがあり、経済的に不利であるばかりでなくガ
イド部材の取替えを行なわなければならず面倒であった
。さらにまた、消耗性の電極を用いたアーク溶接作業に
おいては、一般に高温の溶融金属0粒、いわゆるスパッ
タが飛散するが、第1図乃至flE3図に示される構造
の溶接用トーチでは、極室の開口部よりスパッタが電極
ワイヤの通路や接触部材の摺動溝部に侵入するため、電
極ワイヤの送給性や接触部材の可動性が阻害される虞れ
があった。なお上記従来のトーチにおいて、電、極ワイ
ヤの通路および接触部材の摺動溝部にスパッタが侵入す
ることがないよう1こするためカバーを設けることが考
えられるが、この場合、挟小部に充当するカバーを製作
することが困離であって製作費が^頒となり、しかもカ
バーを設けた場合、トーチ先端部のメンテナンスが悪く
、作業性を損う威れがあった。
本発明の目的は、前記従来の欠点を解消した湊接用トー
チを提供することにある。
以下図示の実施例を参照して本発明の詳細な説明する。
なお、図示の実施例は消耗性電極に給電しつつ、トーチ
本体の側方よりトーチ前方にシールドガスを供給して溶
接するタイプの溶接用トーチを示している。第4図乃至
第8図において、1は軸芯部に貫通孔101が穿設され
たトーチボディ、2は貫通孔101に着脱自在に配設さ
れた耐摩耗性のガイドチューブで、例えば略軸芯sK:
断面円状の孔が穿設されている。3はaim芯部に貫通
孔301が穿設され、かつX1方向の端部に凸状テーパ
部302が配設された耐摩耗性のガイド部材で、例えば
このガイド部材3は締付具41を介してトーチボディー
の先端部に着脱自在に配設されている。51および52
は良導電性材料よりなる第1および第2の支持部材で、
例えばこのうち第1の支持部材51はトーチボディーに
対して回転自在にかつ電気絶縁的に支持されている。図
示の場合、第1の支持部材51は、ピン8および電気絶
縁ブツシュ9.9を介してトーチボディーjこ軸支され
ている。第2の支持部材52はX方向に開口する開口部
521を有して、第1の支持部材51の端部に着脱自在
に支持されている。6は略軸芯部に貫通孔601が穿設
されかつX2方向番こ開口する有底状の孔602を有す
る導電性材料よりなる給電用部材で、この貫通孔601
と孔602とはテーパにより連結されて凹状テーパ孔6
03が形成されている。また給電用部材6Ifi、例え
ば締付具42を介して第2の支持、部材52の開口部5
21更 に着脱自在に支持されている。なお第2の1持部材52
に給電用部材6を取付けた状態では、ガイド部材3の少
なくともX1方向の先端部が給電用部材6の有底状の孔
602内に係入されると共にガイド部材3に配設された
凸状テーパ部302が給電用部材6の凹状テーパ孔60
3内に係入され、かつガイド部材3と給電用部材6とが
相互にY方向に移動自在となるようガイド部材3と給電
用部材6との各部はY方向に適宜に遊間されている。
上記第1の支持部材51および第2の支持部材52より
なる支持部材5と給電用部材6とにより接触部材7が構
成されている。11は支持部材5の軸支部よりもX2方
向の位置番こ螺着された調整ネジで、この調整ネジ11
の端部に回転自在に支持されたバネ受け12とトーチボ
ディ1に遊嵌されたバネ受け13との間には圧縮バネ1
4が装填されている。なお2個のバネ受け12.13の
うち少なくとも一方は電気絶縁部材により形成されてい
る。
上記11乃至14により加圧手段15が構成されている
。16は適宜の電気絶縁部材を介して、トーチボディ1
に連結されたサイトシールド用ガス供給手段である。な
お支持部材5には適宜の手段により給電具が連結される
。例えば支持部材5に穿設された孔501を介して支持
部材5と図示しない給電具とが連結される。
上記構成において、電極ワイヤ17が挿通されていない
状態では、加圧手段15により支持部材5の先端部およ
び給電用部材6が第4図における時計方向に付勢されて
いるため、ガイド部材3の凸状テーパ部302が給電用
部材6の凹状テーパ孔603内に係入した状態で、ガイ
ド部材3に当接しつつ給電用部材6が係止されている。
この状態で電極ワイヤ17をX1方向に送給し続けると
電極ワイヤ′17はガイド部材3の先端部を通過した後
に凹状のテーパ孔603に当接しつつ給電用部材60貫
通孔601に挿通されて第4図に示される状態となる。
この後、電極ワイヤ17を送給すると共に図示しない給
電具を介して接触部材7に給電し、かつサイトシールド
用ガス供給手段16よりシールドガスを流出させつつ溶
接を行なう。
この場合、接触部材7は加圧手段15によりY1方向に
付勢されているため、接触部材7の先端部は、第4図に
おける時計方向に回動して電極ワイヤ17に当接する。
すなわち、図示しない送給装置によりX1方向に送給さ
れる電極ワイヤ17は、ガイド部材3により拘束されて
接触部材7の先端部材、即ち給電用部材6と摺動接触し
つつ溶接位置へと送給される。ところで溶接の進行と共
に給電用部材6の給電位置相当部が徐々に摩耗するが、
支持部材5に支持された給電用部横は加圧手段15によ
りY1方向に付勢されているため、給電用部材6の摩耗
に拘わらず常時給電用部材6と電極ワイヤ17とが当接
して給電が確実に行なわれる。さじただけ透孔601の
下部、即ちY1方向に空間が生じる。この空間が太き(
なるにつれて、アーク溶接時に発生するスパッタがX2
方向に飛来し得るが、静接作業時には電極ワイヤ17が
常時X1方向に送給されているため、上記スパッタは電
極ワイヤ17の送給と共に透孔601の下部空間より外
方に持運ばれる。しかも透孔601のうちY冨 方向の
略半円周部が電極ワイヤ17と常時摺動接触しつつ給電
が行なわれるため、スパッタがこの給電部に侵入し得な
い。このようにスパッタが給電状態に悪影響を及ぼす虞
れは皆無であり、しかもガイド部材3の先端部が接触部
材7の有底状の孔602に係入して覆われているため、
スパッタは電極ワイヤ17の送給路に侵入し難い。この
よ□うにスパッタにより電極ワイヤの送給性が阻害され
たり給電状態が悪化されたりすることはなり、シかも接
触部材が少々摩耗したとしても初期状態と同様の溶接を
行なうことができるので長時間に亘って均一な溶接を行
なうことができる。さらにガイド部材3の凸状テーパ部
302が給電用部材6の凹状テーパ孔603内に係入し
ているため、ガイド部材3のX1方向の端部と給電用部
材6のX2方向の端部とを可及的に近接させることがで
きる。
即ち、加圧手段15により電極ワイヤ17をY1方向に
付勢する給電用部材6と電極1ワイヤ17を片持ち状態
で支持するガイド部材3とのX方向の間隔を可及的に小
さくすることができるため、電極ワイヤの曲がりが可及
的に小さくなり、従って溶接部へと送給される電極ワイ
ヤ17のY1方向へのずれ量が小さくなる。またガイド
部材3の凸状テーバ部302が給電用部材6の凹状テー
バ孔603内に係入されているため、溶接用トーチへの
電極ワイヤの装填が容易である。即ち加圧手段により給
電用部材を介して電極ワイヤをY1方向に付勢している
kも拘わらず、電極ワイヤをX1方向に送給すればガイ
ド部材を通過した電極ワイヤが凹状テーパ孔により案内
されつつ貫通孔601へと挿通される。
なお、アークスタート時や溶接作業中に電極レイヤの先
端が被溶接物に溶着した場合、前記したごとく電極ワイ
ヤは成る程度被溶接物側へと送給されている。この場合
、本発明に係るトーチは、上記したごとく接触部材7が
ピン8を中心として適「に回動変位し得るため何ら不具
合は発生しない。また給電位置よりも被溶接物側には、
従来のどとくの耐摩耗性のガイド部材は配置されていな
いので、従来のトーチのごとく溶融電極のすえ込み状態
が生起するということはない。従って電極ワイヤが被溶
接物に溶着した場合、電極ワイヤの先端を適宜に切断す
るだけで、直ちに溶接作業を再開することができる。
第9図乃至第11図は本発明の他の実施例を示す図であ
って、トーチボディ10基部側から先端部に亘って筒状
体18が配設されている。図示の場合、筒状体18はX
方向に適当数に分割されている。第2の支持部材52は
、例えば絶縁ブツシュ9,9を介して筒状体18に回転
自在に軸支されている。筒状体18の外部に突出したビ
ン8には第1の支持部材51が一体的に固着されている
第1の支持部材51が加圧手段15により付勢されてい
て、このため、第9図において、支持部材5は時計方向
に回動されている。図示の場合、トーチボディlのX2
方向側に配設された絶縁部材21を介して取付部材22
により溶接用トーチが適宜に支持される。なお筒状体I
Bの基部側にはシールドガス供給口19が配設されてい
て、この供給口19よりシールドガスを供給しつつ溶接
が行なわれる。なお図示の場合、ガイド部材3はトーチ
ボディ1の端部に螺舊されている。また給電用部材6は
袋ナツトである締付具42により支持部材5の端部に着
脱自在に支持されている。
第12図乃至第15図は本発明の更に他の実施例を示す
図であって、トーチボディ10基部側には7ランジ部1
02が配設されていて、適宜の形状の絶縁部材23.2
4を介して給電用接続端子53と中間部材54とにより
フランジ部102が挾持されている。給電用部材6を支
持する支持部材5と中間部材54とは可撓性の連結部材
55、例えば筒状に形成された編組線により連結されて
いる。また181乃至184よりなる筒状体18は中間
部材54、可撓性の連結部材55および接触部材7を覆
うようトーチボディ1の基部側に支持されている。更に
支持部材5は筒状体18に対して回動自在に支持されて
いる。例えば、第13図に示されるごとく第2の筒状体
182が電気絶縁部材により形成され、この第2の筒状
体182と支持部材5とがビン8により回転的に支持さ
れている。15は加圧手段で、例えば板バネ15の一端
部がトーチボディ1に支持され、この板バネ15の他端
部が支持部材5に配設された電気絶縁部材25に当接し
ているっこの加圧手段15により接触部材7はビン8を
回動中心として第12図における反時計方向番こ付勢さ
れている。26は電気絶縁部材よりなるストッパーで、
接触部材7が必要以上にYs方向に回動するのを阻止す
る。なおストッパー26と第2の筒状体182とを一体
に構成したり、ビン8を電気絶縁部材により形成したり
、あるいは第2の筒状体182の前後に配設される第1
および第3の筒状体181.183を夫々電気絶縁部材
により形成したりすることができる。さらにガイド部材
3p先端部は、第4図に示されると同様に接触部材7の
有底状の開口部602に係入して覆われると共にガイド
部材3のx1方向の端部に配設された凸状テーパ部30
2が接触部材6に配設された凹状テーパ部603内に係
入されている。aI9図乃至第11図または第12図乃
至第15図に示されるごとく、筒状体の内方にシールド
ガスを供給すると共に電極を送給する、いわゆるセンタ
ーシールド形式にすれば、スパッタの殆んどは筒状体に
より蓮ぎられ、かつ筒状体の開口部よりスパッタが飛来
したとしても、ガイド部材3の先端部が接触部材7の有
底状の孔602に係入して覆われているため、スパッタ
は電極ワイヤの送給路に侵入し難<、かつ加圧手段によ
り接触部材と電極ワイヤとは常時摺動接触しつつ給電が
行なわれるため給電用部材の摩耗に拘わらず長時間に亘
って溶接を行なうことができ、従って自動溶接に%に有
効である。
第4図および第5図に示されるごとく、トーチボディの
軸線とサイトシールド用ガス供給手段の軸線とを含む平
面を、接触部材の回動面に対して略直交するように構成
すれば、接触部材の回動時にサイトシールド用ガス供給
手段が邪魔になることはなく、従って接触部材の交換を
容易に行なうことができる。なおこれにも拘わらず、第
4図および第5図において2点鎖線で示されるごとくト
ーチボディの軸線とサイトシールド用ガス供給手段の軸
線とを含む平面が、接触部材の回動面と略平行又は一致
するように構成すれば、溶接用トーチとして必要な2方
向のスペースを小さくすることができ、従ってZ方向の
寸法が小さい、例えば狭間隙の被溶接物に好適である。
更に第4図および第5v!Jに示される構成のうち、サ
イトシールド用ガス供給手段を省いた溶接用トーチとす
れば、いわゆるノーガス溶接や潜弧溶接として好適であ
る。
上記において、がイドチューブは断面丸状又は矩形状等
の適宜の形状の線材を略筒状体に形成したものとするこ
とができる。また電極の断面形状が非円状、例えば矩形
状とすることもできる。
とトーチボディ1とを電気的に絶縁した方が好ましい。
更にまたガイドチューブを配設すれば、ガイドチューブ
の摩耗に応じて新規なものと取替える仁とにより電極ワ
イヤを円滑に案内することができ、しかもガイドチュー
ブ、ガイド部材および給電用部材が夫々着脱自在に構成
されていれば、これらを適宜の電極ワイヤ用透孔を有す
るものと取替えることにより、禰々の形状の電極ワイヤ
に適応した溶接用トーチを具現することができる。
これにも拘わらずガイドチューブを割愛することができ
る。更に第12図乃至!@15図に示されるごとく接触
部材の内方に加圧手段を配設すれば、スパッタが加圧手
段に付着することはなく有利である。
加圧手段であるバネ部材が接触部材の軸支部よりもx2
方向側に配設されていれば、バネ部材に対する溶接熱の
影響が少なく、かつ溶接トーチ先端部がかさばることが
ないので溶接部の観察が容易であり、しかも加圧力の調
整を容易に行なうことができる。しかしこれにも拘わら
ず、バネ部材を接触部材の軸支部よりも溶接用トーチの
先端側に配置することもできる。また加圧手段として単
にバネ部材を用いれば溶接用トーチをコンパクトに、か
つ安価にすることができ有利であるが、これKも拘わら
ず接触部材にリンク機構を連結し、これをバネ部材で付
勢させて加圧手段を構成したり、流体圧作動シリンダー
を用いたりすることができる。勿論第9図乃至第1.1
図に示される加圧手段を単一とすることができる。なお
トーチボディ、支持部材、接触部材および筒状体などを
適宜(強制的に冷却すれば、トーチ各部が高温化しない
ためトーチの取扱いが容易であり、かつ高寿命にトーチ
を使用することかで色る。更にまた、第12図乃至第1
5図に示されるごとく、支持部材5、即ち接触部材7と
中間部材54とを連結する連結部材が筒状をした可撓性
の連結部材であれば、接触部材7と可撓性の連結部材5
5とによりトーチボディ1を覆うため、スパッタによる
接触部材7とトーチボディ1七の電気的短絡現象が生起
する虞れはない。なおガイド部材を固定とし、接触部材
を加圧手段により電極ワイヤ側に付勢すれば、電極ワイ
ヤはガイド部材により拘束されているため接触部材の摩
耗に拘わらず給電が定常状態で行なわれしかも電極ワイ
ヤの狙い位置が変更されることはない。これにも拘わら
ず、接触部材を固定としガイド部材を接触部材側に付勢
することができる。
以上本発明の実施形態を種々示したが、本発明はこれら
の実施形態に限定されるものではな(、上記実施形態の
各部を適宜に組合せたり、各部を同等の部材でall換
したりすることkより種々の変形を行なう仁とができる
以上の如く、本第1の発明によれば、接触部材が適宜に
回動変位し得ることと相俟って透孔601の■設された
接触部材が導電性材料により形成されているので、電極
先端が被溶接物に溶着したときには、従来のごとく溶融
電極のすえ込み状態が生起するという事態は皆無であり
、このために溶着時には電極先端部全切断するだけで電
極を送給しつつ溶接を再開することができ作業性がよい
またガイド部材3の先端部が接触部材7薯こより覆われ
ているので、スパッタは′電極ワイヤの送給路に侵入し
峻<、シかも加圧手段により電極ワイヤと接触部材とは
常時摺動接触しつつ給電が行なわれるためにスパッタが
給電部に侵入し得す、従ってスパッタにより電極ワイヤ
の送給性が阻害されたり給電状態が悪化されたりする虞
れがない。さらに加圧手段により電極ワイヤと接触部材
とは常時摺動接触しつつ給電が行なわれるために給電を
確実に行なうことができしかも接触部材の取替え間隔が
長くなり、長時間に亘って均一な溶接を行なうことがで
き、特に自動溶接に好適である。さらにまた、ガイド部
材3の先端部に配設された凸状テーパ部302が給電用
部材6の凹状テーパ孔603内に係入しているために、
電極ワイヤの曲がりが可及的に小さくなり、従って溶接
部へと送給される電極ワイヤのY1方向へのずれ量が小
さくなる。またガイド部材の凸状テーパ部が給電用部材
の凹状テーパ孔内に係入しているため、溶接用トーチへ
の電極ワイヤの装填を容易に行なうことができる。また
本第2の発明によれば第1の発明の効果に加えてサイト
シールド用ガス供給手段により供給されたシールド用ガ
スが溶接部近傍を外気から遮蔽するために、安定したア
ークで精度のよいガスシールドアーク溶接が行なわれる
。さらに本第3の発明によれば第1の発明の効果に加え
て、筒状体によりトーチの基部側が覆われるため、スパ
ッタの殆んどを筒状体により連きることができ、かつト
ーチ先端部の方向性がないため、トーチの先端部の位置
を自在に制御する自!kll溶接装置、特に溶接用ロボ
ットに有効である。さらにまた本第4の発明によれば第
3の発明の効果に加えて接触部材が電極ワイヤ側に付勢
されるため給電用部材の摩耗に拘わらず、給電が定常状
態で行なわれ、しかも電極の狙い位置が略一定するので
溶接を確実に行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例を示す壁部正面断面図、第2図は第1図
の■−■線断面図、第3図は第1図の状態説明図、第4
図は本発明の実施例を示す正面断面図、第5図は第4図
の平面図、第6図乃至第8図は夫々第4図の■−■線、
■−■線および■−■線断向図、第9図および第12図
は夫々本発明の他の実施例を示す正面断面図、第10図
は第9図の平面図であって一部破断した図、第11図は
は夫々第12図の■−■線、xlv−軍鷹および双−W
線断面図である。 1・・・トーチボディ、3・・・ガイド部材、302・
・・凸状テーパ部、5・・・支持部材、6・・・給電用
部材、601・・・貫通孔、603・・・凹状テーパ孔
、7・・・接触部材、15・・・加圧手段、16・・・
サイトシールド用ガス供給手段、17・・・電極ワイヤ
、18・・・筒状体、19・・・シールドガス供給口、
55・・・可撓性の連結部材。 代理人 弁理士  中  井    宏「図面j  O
)’ffi囚 (内容1こ変更なし15Cx2−x−x
1 ■−第10図 手続補正口(自発) 昭和57年6月15日 1、事件の表示 昭和57年特許願第84504号 2、発明の名称 溶接用トーチ 3、補正する者 事件との関係  特 許 出 願 人 大阪市淀用区田用2丁目1番11号 (026)  大阪変圧器株式会社(ほか1名)4、代
理人 住 所  〒532  大阪市淀用区田用2丁目1番1
1号[連絡先 電話 (06) 30+−1242]5
、補正命令の日付    自  発 6、補正の対象     「図  面」7、補正の内容
      別紙のとおり「図面」 の浄書 (内容に変更なし)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、消耗性電極ワイヤ用の透孔と該透孔に連通して電極
    ワイヤの送給方向に凹んだ凹状テーパ孔とを有する給電
    用部材と、前記給電用部材を支持する支持部材とで接触
    部材を構成し、電極ワイヤを案内するガイド部材の先端
    部に配設した凸状テーパ部を前記給電用部材の凹状テー
    パ孔内に係入させかつガイド部材の軸線と略直交する方
    向に相対的に可動に構成し、電極ワイヤを挾持すべく接
    触部材とガイド部材とを相対的に付勢する加圧手段を配
    設してなる溶接用トーチ0 2、 消耗性電極ワイヤ用の透孔と該透孔に連通して電
    極ワイヤの送給方向に凹んだ凹状テーパ孔とを有する給
    電用部材と、前記給電用部材を支持する支持部材とで接
    触部材を構成し、電極ワイヤを案内するガイド部材の先
    端部に配設した凸状テーパ部を前記給電用部材の凹状テ
    ーパ挾持すべく接触部材とガイド部材とを相対的に付勢
    する加圧手段を配設し、かつシールドガスを溶接用トー
    チの前方に供給するためのサイトシールド用ガス供給手
    段を配設してなる溶接用トーチ。 3、消耗性電極ワイヤ用の透孔と該透孔に連通して電極
    ワイヤの送給方向に凹んだ凹状テーパ孔とを有する給電
    用部材と、前記給電用部材を支持する支持部材とで接触
    部材を構成し、電極ワイヤを案内するガイド部材の先端
    部に配設した凸状テーパ部を前記給電用部材の凹状テー
    パ孔内に係入させかっガイド部材の軸線と略直交する方
    向に相対的に可動に構成し、電極ワイヤを挾持すべく接
    触部材とガイド部材とを相対的に付勢する加圧手段を配
    設し、溶接用トーチの基部側より前記接触部材およびガ
    イド′部材を禦う筒状体を設け、かつ前記筒状体の基部
    側に筒状体の内方部へのシールドガス供給口を配設して
    なる溶接用トーチ。 4、 消耗性電極ワイヤ用の透孔と該透孔に連通して電
    極ワイヤの送給方向に凹んだ凹状テーパ孔とを有する給
    電用部材と、前記給電用部材を支持する支持部材とで接
    触部材を構成し、電極ワイヤを案内するガイド部材の先
    端部に配設した凸状テーパ部を前記給電用部材の凹状テ
    ーパ孔内に係入させかつガイド部材の軸線と略直交する
    方向に相対的に可動に構成し、接触部材を電極ワイヤ側
    に付勢する加圧手段を配設し、溶接用トーチの基部側に
    配設される給電用接続端子と前記接触部材の支持部材と
    を可撓性の連結部材で連結し、溶接用トーチの基部側よ
    り前記可撓性の連結部材と前記接触部材と前記ガイド部
    材とを覆う筒状体を配設しなる溶接用トーチ。
JP8450482A 1982-05-18 1982-05-18 溶接用ト−チ Granted JPS58199674A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8450482A JPS58199674A (ja) 1982-05-18 1982-05-18 溶接用ト−チ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8450482A JPS58199674A (ja) 1982-05-18 1982-05-18 溶接用ト−チ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58199674A true JPS58199674A (ja) 1983-11-21
JPH0323269B2 JPH0323269B2 (ja) 1991-03-28

Family

ID=13832468

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8450482A Granted JPS58199674A (ja) 1982-05-18 1982-05-18 溶接用ト−チ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS58199674A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02293460A (ja) * 1989-05-08 1990-12-04 Barudan Co Ltd 刺繍ミシンの保持枠
JPH0370862U (ja) * 1989-11-08 1991-07-17
JP2002508258A (ja) * 1997-12-15 2002-03-19 フロニウス シュバイスマシーネン プロドゥクシオン ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング ウント コンパニー コマンディト ゲゼルシャフト 溶接トーチ

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02293460A (ja) * 1989-05-08 1990-12-04 Barudan Co Ltd 刺繍ミシンの保持枠
JPH0370862U (ja) * 1989-11-08 1991-07-17
JP2002508258A (ja) * 1997-12-15 2002-03-19 フロニウス シュバイスマシーネン プロドゥクシオン ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング ウント コンパニー コマンディト ゲゼルシャフト 溶接トーチ

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0323269B2 (ja) 1991-03-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100921669B1 (ko) 콘택트 팁
KR101559037B1 (ko) 강제가압 급전토치
JPH0150512B2 (ja)
US4563569A (en) Gas shielded arc welding torch with consumable electrode wire
US20080061050A1 (en) Tungsten-copper welding tip
JPS58199674A (ja) 溶接用ト−チ
JPH02502357A (ja) ミグ及びマグ溶接バーナのための電流ノズル
US3610877A (en) Flexible electrode structure
KR890000926B1 (ko) 아아크용접기에 사용하기 위한 용가금속와이어(filler metal wire)용 안내관
JP2752561B2 (ja) 溶接用チップ
JPH022552Y2 (ja)
CA1134456A (en) Mechanism for resistance seam welding
JPH07256462A (ja) ガスアーク溶接装置の溶接部の構造
JP2879551B2 (ja) ティグ溶接機における電極取付構造
JPH022553Y2 (ja)
JPH0150511B2 (ja)
JPH0323267B2 (ja)
JPH0323268B2 (ja)
JP2009082943A (ja) 強制加圧給電チップ組立体及び強制加圧給電トーチ
JP2002001541A (ja) トーチ
JPH1110344A (ja) アーク溶接機の点弧チップ
US20230398623A1 (en) Electrode Clamping Device
JP2766156B2 (ja) アーク溶接機の点弧チップ
JPS6245481A (ja) 溶接用ト−チ
JPS632573A (ja) 電極交換装置