JPS58198678A - 単板の乾燥方法 - Google Patents

単板の乾燥方法

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Publication number
JPS58198678A
JPS58198678A JP8225982A JP8225982A JPS58198678A JP S58198678 A JPS58198678 A JP S58198678A JP 8225982 A JP8225982 A JP 8225982A JP 8225982 A JP8225982 A JP 8225982A JP S58198678 A JPS58198678 A JP S58198678A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
veneer
drying
moisture content
conveyor
water
Prior art date
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Pending
Application number
JP8225982A
Other languages
English (en)
Inventor
正博 近藤
章 今井
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP8225982A priority Critical patent/JPS58198678A/ja
Publication of JPS58198678A publication Critical patent/JPS58198678A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は単板の乾燥方法に関するものである。
従来、集成化粧単板を製造する場合、素材単板の複数枚
を接着剤を介して積層し、圧締接着して集成フリッチ化
し、この集成7リフチをその積層面と交差する方向にス
ライスして前記素材単板の切断面を年輪層に模した集成
化粧単板を得ている。
素材単板には薄剥のロータリ単板を染色して用いる。こ
の単板は染色槽から取り出した後に乾燥させるが、この
乾燥方法として第1図に示す方法が採られている。すな
わち、単板1をコンベヤで矢印A方向に搬送しながら、
ヒータ2で纒めた温風をファン3で単板1に吹きつける
。しかし、単板10畏手方向の端部となる木口部の水分
蒸発量が多いためk、木口部に波打ち1aが発生する。
そして、この波打ち1mのために、集成フリッチ化のた
めの積層圧締時に単板1に割れが生じ、接着不良や単板
波は等の不良原因となる。前記波打ち1mの発生は、単
板1の含水率が多いとあまり起こらないが、積層したと
きく接着不良が起こらないようにするためには十分に低
い含水率にする必要がある。このように低含水率圧しよ
うとすると、導管方向の水の移動速度が厚み幅の方向よ
りも速いことにより、両端の含水率が下がりすぎ、その
結果として前記の披打ち1暑が生じる。
したがって、この発明の目的は、単板に波打ちを生じさ
せることなく、単板の全体を均一に低含水率に乾燥させ
ることのできる単板の乾燥方法を提供すみことである。
この発明の一実施例を82図に示す。図において、4は
熱風を発生させる手段を有する乾燥炉であり、単板1の
搬送用のベルトコンベヤ5が設けられている。コンベヤ
5のベル・トは網体からなる。
乾燥炉4内には、コンベヤ5の搬送方向の中間に位置し
て、コンベヤ5の幅方向の両側の上下に、散水ノズル6
が対向して設けられている。
乾燥方法につき説明すると、単板IFiコンベヤ5上に
並べて載せられ、乾燥炉4内を搬送される。
単板1が乾燥炉4内に搬入されである程度乾燥すると、
散水ノズル6を通過するときに、長手方向両端の木口部
分の上下面に各散水ノズル6から散水がかけられる。こ
のため、単板IFi木口部分の含水率が上がる。この後
、そのままコンベヤ5上で乾燥炉4内を搬送されて再度
乾燥が行なわれる。
そのため、単板1は両端の木口部分と中央部とがほぼ同
じ含水率になるように、全体が低含水率まで乾燥する。
そのため、単板1に波打ちが発生することがなく、フリ
フチ、化したときの割れによる単板抜けや接着不良等の
開門が解消される。
第3図ないし第5図は他の実施例を示す。この例は、第
2図の散水ノズル6の代りに、断熱カバー7を設けたも
のである。断熱カバー7Fi無端く形成されてローブ8
に掛装されたものであり、コンベヤ5(@2図)の両側
に、単板1の端部を挾み込むようにそれぞれ上下一対ず
つ設けられている。断熱力が一7#′i口フクウールか
らなる心材7畠をアルミ箔7bで被覆したものである。
なお、乾燥炉4(11g2図)の入口部に、断熱力が−
7を冷やす冷却ファン(図示せず)が設けられている。
このような構成の場合、単板1の両端の木口部分1′(
第5図の鎖線部分)を断熱カバー7で上下より挾んで乾
燥炉4内を搬送し、単板1の上下に温風を吹き付ける。
このように、単板1の木口部分1′を断熱効果の大きな
断熱カバー7で挾み込んで乾燥させるので、木口部分1
′の水分蒸発が抑制され、単板1の全体が均一に低含水
率まで乾燥される。
この実施例によると、単板1の含水率の中央部分と両端
部分との差を20%ないし3%の範囲に植少さゼること
ができる。また、集醸フリッチ成形時の単板割れによる
単板抜は不良は、従来3%程度であ−たところを、0%
に低酸できる。単板1の木口部分1′の波打ちの発生は
、従来20%程度であったところを、0%にすることが
できる。
実験例につき説明する。第3図の実施例をつぎの条件で
実施したところ、波打ちの発生を0%とすることができ
友。条件はつぎのとおりである。
温風温度+135”C1断熱カバーの温度+55℃、単
板送り速度4m/min、、単板乾燥送り距離112$
11、単板の材質および大きさlアガチスの40X58
QxlJ)鱈の単板である。賽験枚数は100枚である
。なお、単板含水率につき説明すると、単板中央では、
1=45%(絶乾l[)δ=2..10、断熱材を当て
た部分では、1=48%(絶乾値) J −14)O、
従来の断熱材を当てないときは、;−22%、J −&
00である。
以上のように、この発明の単板の乾燥方法は、単板の両
端の木口部分を覆って熱風雰I21g領内に配置する方
法であるから、木口部分に波打ちを生じさせることなく
、全体を均一に低含水率まで乾燥させることができると
いう効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来方法を示す斜視図、第2図はこの発明の一
実施例の斜視図、第3図は仙の実施例の斜視図、第4図
はその新勢力バーの断面ノ、第5図は同じくその単板の
被覆部分の説明図である。 1・・・単板、4・・・乾燥炉、5・・・コンベヤ、6
・・・散水ノズル、7・・・断熱カパー 計−3 1 第18 /−4 88 8′ 茅3!1 7b′ 第4図 、1

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 α)単板の両端の木口部分を覆ってこの単板を勢風雰囲
    剣内に配置する単板の乾燥方法。 (21’ff1E単板を覆う手段が散水である特許請求
    の範囲第(1)項記載の単板の乾燥方法。 (3)前記単板を覆う手段が断熱材である特許請求の範
    囲第(1)項記載の単板の乾燥方法。
JP8225982A 1982-05-14 1982-05-14 単板の乾燥方法 Pending JPS58198678A (ja)

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JPS58198678A true JPS58198678A (ja) 1983-11-18

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2018015163A1 (de) * 2016-07-22 2018-01-25 Hanses Sägewerkstechnik GmbH & Co. KG Verfahren zum trocknen von geschäfteten furnieren

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2018015163A1 (de) * 2016-07-22 2018-01-25 Hanses Sägewerkstechnik GmbH & Co. KG Verfahren zum trocknen von geschäfteten furnieren

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