JPS58198658A - 吸収式冷暖房機 - Google Patents

吸収式冷暖房機

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JPS58198658A
JPS58198658A JP8140682A JP8140682A JPS58198658A JP S58198658 A JPS58198658 A JP S58198658A JP 8140682 A JP8140682 A JP 8140682A JP 8140682 A JP8140682 A JP 8140682A JP S58198658 A JPS58198658 A JP S58198658A
Authority
JP
Japan
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pump
pressure
liquid
solution tank
pipe
Prior art date
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Pending
Application number
JP8140682A
Other languages
English (en)
Inventor
福田 民雄
臼井 三平
大内 富久
能文 功刀
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は空気調和装置などに使用される70ンを冷媒と
する吸収式冷暖房機に関するものである。
従来のこの樵冷暖房機を第1図を引用して説明するに、
その主要部は発生器l、凝縮器2.蒸発器3.吸収器4
.循環ポンプ5.気液分離器6および溶液タンク8によ
シ構成されている。前記循環ポンプ5に容積形ポンプで
あるピストンポンプを使用して回転数を増加させたとこ
ろ、ピストンポンプの吐出量が減少し、かつ騒音レベル
が著しく増大する不具合を生ずることが判った。そこで
種々の実験、研究の結果、前記ポンプ吐出量の減少は、
ポンプ5の吸込管36で発生した冷媒蒸気がポンプ5内
に吸込まれることに19生じ、また騒音レベルの著大は
ポンプ5内に吸込まれた冷媒蒸気がポンプ5内で昇圧さ
れて消滅することにより生ずることが判明した。
上記吸込管36における冷媒蒸気の開生およびポンプ5
内における冷媒蒸気の消滅はキャビテーション現象であ
る。この現象を発生させないための必i!有効ヘッドに
相当する圧力t” Ptmq %溶液タンク8の気相部
の圧力fPt、ポンプ5の吸込口における朗和圧力をP
+−1ffj液タンク8からポンプ5の吸込口までの液
ヘッドに相当する圧力および前記両者間の圧力損失をそ
れぞれPh。
ΔPとすれば、キャビテーションt−発生しないための
条件は下記(1)式のとおりである。
P −−q ((P r  P凰−)+Ph−ΔP  
・・・ (1)また溶液の飽和圧力P、は P、ミf(ξ・T)       ・・・・・・ (2
)で嵌わされ、溶液の濃度ξおよび亀!Tにより一意的
に定まる関数でるる。
上記中ヤビテーションの発生を防止する方法として、上
記(1)式より (a)  必4&有効吸込ヘッドP t−(’に小さく
する。
(b)  液ヘッドP−を大きくす、る。
(C)  圧力損失ΔPt−小さくする。
(d)  tll液タンクの気相部とポンプ吸込口での
飽和圧力との圧力差(FT  P+−)を大きくする。
ことがめげられる。
上記(→項の方法としては、ポンプの1回当りの吐出t
’を多量に、かつ回数を減少させることが考えられ、そ
のポンプとしては例えばダイヤスラムポンプを使用する
。ところがこの方法中はポンプが大形化して高価になる
恐れがある。
上記(b)項の方法としては、溶液タンク8とポンプ5
との高低差を大きくすることが考えられ、また(C)項
の方法としては、吸込管36を太くすると共に短かくシ
、かつストレーナを配設しないことが考えられる。さら
に究極的方法として溶液タンク8とポンプ5を一体化す
ることが考えられる。
このように前記(b)項と(C)項ははソ相反する対策
を必要とし、その(婉項と(C)項とを同時に満足させ
るには、溶液タンク8t−大きなものとしなければなら
ないので封入する溶液量が増大し、全体の構造も大きく
なり、しかもサイクルの立上りに時間を要するなどの欠
点がある。
上記(d)項の一つの方法としては、配管36を冷却す
ることが考えられる。この方法は前記(2)式の関係を
用いてポンプ5の吸込口における飽和圧力P+−t−低
下させるものであるが、専用の冷却器を必要とするため
、コスト局となシ、スペースを要し、かつサイクルの性
能低下を招く恐れがある。
上記(d)項の他の方法としては、吸収器において十分
な過冷却を行うことが考えられる。ところがm液タンク
8の圧力Pyは気液界面の濃度6丁、温[Ttにより定
まる飽和圧力Pt−に等しく、すなわち □ Pt=P!1              ・・・・・
・・・・  (3)となる。吸収器から溶液タンク8に
流入する溶液の濃度ξ!−とm液タンク8から流出する
m液の濃度、すなわちポンプ5の吸込口の濃度ξ1は等
しく、溶液−ンク8内の温度Ttとポンプ5の吸込口の
温度Tsもはソ等しい。すなわちPt5i=f(8丁 
、Ttl=f(ξt  、  T+ )=Ps   (
41となる。上記(3)、(4)式より 2丁 ”Pt               ・・・・
・・・・・ (5)となり、この吸収器4において十分
な過冷却を行う方法は、キャビテーショ/の発生を防止
するに有効な手段でないことが判明した。
本発明は上記にかんがみ溶液タンクの気相部と循環ポン
プの吸込口の飽和圧力との圧力it大さくシ、その吸込
配管におけるキャビテーションの発生を防止し、騒音の
低減をはかると共に、安定したサイクル性能をうろこと
を目的とするもので、吸収器と循環ポンプとの間に配設
した#r液ポンプに不凝縮カスを封入したことt−特徴
とするものである。
以下本発明の実施例を図面について説明する。
第1図において、1は加熱源例えばバーナ10t−有す
る発生器、2は気液分離器6および配管31を介して発
生器1に接続された凝縮器、3は絞り例えば減圧弁13
J?工ひ配t 32 kjr シ(咬縮器2に接続され
九蒸発器、4は配管33を介して蒸発器3に、絞bvl
lえば減圧弁14および配管34t−介して気液分離器
6にそれぞれ接続された吸収器、5Vi配管35、液タ
ンク8、ストレーナ9および配管36を介して吸収器4
に接続された循環ポンプで、前記液タンク8には締切り
弁12を有する配管38に接続された不凝縮ガス溜8a
が付設されている。7は発生器1と循環ポンプ5との間
に設けられた熱交換器で、この熱交換器7を前記配管3
4が貫通している。lla〜11Cは凝縮器2、蒸発器
3および吸収器4にそれぞれ付設された冷却源例えばフ
ァン、15.16はそれぞれ気液分離器6およびm液タ
ンク8の気液界面である。
次に上記のような構成からなる本実施例の作用について
説明する。
発生器lでバーナ10によシ加熱された濃溶液は、冷媒
蒸気f発生して気液分離器6に流入し、こ\で冷媒蒸気
と希溶液に分離される。この分離された高圧の冷媒蒸気
は配管31を経て凝縮器2に流入し、この凝縮器2でフ
ァンllaによる冷気を介して冷却された液冷媒となる
。この′液冷媒は配管32および減圧弁13を流通して
低圧となシ、蒸発器3に流入してファンllbによる冷
気から熱を奪って冷媒蒸気となる。この冷媒蒸気は配管
33を流通して吸収器4に流入する。
一方、気液分離器6で冷媒を分離した希溶液は熱交換器
7の濃溶液と熱交換して冷却され、さらに減圧弁14に
より低圧とされた後に、配管33を流通する冷媒蒸気と
混合して吸収器4に流入する。吸収器4に流入した冷媒
蒸気と希溶液の混合液は77ンlICによシ冷却されて
濃溶液とな9、濃溶液は配管35f:、経て溶液タンク
8の不凝縮ガス溜8a7流入する・この溶液夕′り8か
ら吐出された濃i液はストレーナ9および配管36t−
経てポンプ5に流入し、こ\で昇圧された後に配管37
および熱交換器7を経て発生器lに流入する。
前記蒸発器3においてファン11bから送られ圧空気は
、冷媒の蒸発時に必要とする蒸発潜熱分の熱量を奪われ
るため、空気調和における冷房源および除湿源となる。
本実施例では、溶液タンク8に不凝縮カス溜8aを付設
したが、この不凝縮カス溜を廃止して配管35に不凝縮
カス分圧を超える液トラップを設け、不凝縮ガスが吸収
器4および蒸発器3へ逆流しないように構成してもよい
。また発生器1と気液分離器61一体に構成してもよい
上述したように本実施例によれば、溶液タンク8中へ少
量の不凝縮カスを封入し、下記+61式の粂件 Pテ) P を口= P r a          
・・・・・・ (6)を満足させることによシ、循環ポ
ンプ5の吸込配管36内にキャビテーションが発生する
のを防止し、騒音レベルを低減させることができる。
#I2図は本実施例における実験結果の一例、すなわち
溶液タンク内の不凝縮カス分圧を変えた時の吐出量およ
び騒音レベルの変動を調べた結果を示し九ものである。
この図ニジ溶液タンク8内の不凝縮ガスの分圧が数%以
上であれば、その分圧が0%の時に比べて循環ポンプ5
の吐出量は3%増大し、かつ騒音レベルは1OdB以上
低減することが明らかである。また本実施例によれば、
循環ポンプ5を溶液タンク8よシも高所に設置できるの
で、従来の吸収式冷暖房慎のように循環ポンプを最装置
に配設する必要がない利点がある。
また本実施例によれば、蒸発器3および吸収器4の圧力
が約20KP、上昇するため、全体の性舵は1〜2%低
下する恐れがあるが、その反面、循環ポンプ5の吐出量
が安定しているため、発生器1における異常な温度上昇
およびこれに伴うフロンの分解の危険性を排除できるの
で、長時間にわたって安定したサイクル性能をうろこと
ができる。
第3凶は他の実施例を示したもので、凝縮器2の屈曲m
または出口と不凝縮ガス溜8aまたは配管38とを配管
39によシ連絡し、この配管39に絞υ40および電磁
弁または手動弁41tl−設けた点が第1図に示す実施
例と異なり、その他の構成は同一であるから説明を省略
する。
この実施例は上記のような構成からなり、電磁弁41は
運転停止時には閉状態に保持され、運転時には任意に開
閉される。そして電磁弁41が開状態の場合、凝縮器2
の屈曲部にある不amカスは、冷媒蒸気と一緒に配管3
9および絞り40を流通しズ減圧され良後に、溶液タン
ク8の不凝縮ガス溜8aに流入する。この不凝縮ガスと
一緒に溶液タンク8に流入した冷媒蒸気は気液界1fl
16で溶液に吸収され、不凝縮ガスのみが浴液タンク8
に残留する。この溶液タンク8内の不凝縮ガス分圧が一
足偽以上になれば、配管38に設けた締切シ弁12を開
放し、不凝縮カスを冷媒蒸気と一緒に放出する。このよ
うな実施例によれば、第1図に示す実施例と同様な効果
をうろことができる。
以上説明したように本発明によれば、循環ポンプの吸込
配管内に冷媒蒸気が発生するのを防止することにより、
循環ポンプの吐出量の増大および騒音の低減t−はかる
ことができる。また同時に吸込配管内に冷媒蒸気が発生
しにくくなるので循環ポンプをタンクよシ高いところに
設置可能となる。
したがって循環ポンプの吐出量の低減にぶる発生器での
異常な温度上昇およびこれに伴う70ンの分解という、
危険性を解消し、長期間にわたって安定したサイクル性
能をうろことができ、かつ従来のように循環ポンプを最
低直に設置する必要性を排除することができる。
【図面の簡単な説明】
第1区は本発明の吸収式冷暖房機の一実施例を示す系統
図、第2図は同実施例の溶液タンク内の不#縮ガス分圧
と吐出量および騒音レベルの関係を示す収明図、第3図
は本発明に係わる他の実施例を示す系統図である。 4・・・吸収器、5・・・循環ポンプ、8・・・溶液タ
ンク、8a・・・不凝縮カス溜。 雰f液7嬰7内つ汗罎屯J宿乃・′スタ1¥53  回 q40

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 吸収器、循環ポンプおよびこの両者の間に配設された溶
    液タンクf:備える公知の吸収式冷暖房機において、前
    記溶液タンクに不凝縮ガスを封入したことを待機とする
    吸収式冷暖房機。
JP8140682A 1982-05-17 1982-05-17 吸収式冷暖房機 Pending JPS58198658A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8140682A JPS58198658A (ja) 1982-05-17 1982-05-17 吸収式冷暖房機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8140682A JPS58198658A (ja) 1982-05-17 1982-05-17 吸収式冷暖房機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS58198658A true JPS58198658A (ja) 1983-11-18

Family

ID=13745442

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8140682A Pending JPS58198658A (ja) 1982-05-17 1982-05-17 吸収式冷暖房機

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JP (1) JPS58198658A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04218126A (ja) * 1990-12-18 1992-08-07 Matsushita Electric Ind Co Ltd 電気掃除機

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04218126A (ja) * 1990-12-18 1992-08-07 Matsushita Electric Ind Co Ltd 電気掃除機

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