JP2000283598A - エンジンヒートポンプの制御方法 - Google Patents

エンジンヒートポンプの制御方法

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JP2000283598A
JP2000283598A JP11086454A JP8645499A JP2000283598A JP 2000283598 A JP2000283598 A JP 2000283598A JP 11086454 A JP11086454 A JP 11086454A JP 8645499 A JP8645499 A JP 8645499A JP 2000283598 A JP2000283598 A JP 2000283598A
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engine
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Masaki Inoue
雅樹 井上
Takeo Imura
武生 井村
Yoshikazu Ota
良和 大田
Keiji Sugimori
啓二 杉森
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Yanmar Co Ltd
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Yanmar Diesel Engine Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 室内熱交換器側から補助熱吸収器に流入する
冷媒の圧力が大きい場合には圧力の損失が発生し、補助
熱吸収器に流入する冷媒の圧力が低すぎる場合には、コ
ンプレッサの負荷が高くなるという問題があった。 【解決手段】 補助熱吸収器8にバイパス回路80を設
け、設定値以上の圧力検出時には冷媒がバイパス回路を
通過するよう制御した。また、補助熱吸収器8に流入す
る冷媒圧力が設定値以下になれば、過冷却器6より液冷
媒を補助熱吸収器8に供給し、コンプレッサ2の吐出冷
媒の温度が設定値以上になれば、過冷却器6より液冷媒
を補助熱吸収器8に供給するよう構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、エンジンヒートポ
ンプの制御方法に関するもので、特に、エンジンの廃熱
を利用したヒートポンプの制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、エンジンによりコンプレッサ
を駆動する構成の冷暖房システムが公知となっており、
また、エンジンを冷却するための冷却回路を具備する構
成においては、エンジンの熱を吸収して温度上昇した冷
却水を、ヒートポンプ回路に設けた補助熱吸収器に供給
し、アキュムレータに送られる冷媒との間で熱交換を行
うよう構成していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来技術
において、室内熱交換器側から補助熱吸収器に流入する
冷媒の圧力が高い場合には、本補助熱吸収器で冷媒が堰
止められることになるので、室内機からの冷媒の戻り量
が少なくなり、その結果、循環冷媒量不足が発生する。
また、補助熱吸収器に流入する冷媒の圧力が低すぎる場
合には、コンプレッサに吸入される冷媒圧力が充分でな
く、コンプレッサの負荷が高くなるという問題があっ
た。
【0004】
【課題を解決するための手段】以上が本発明の解決する
課題であり、次に課題を解決するための手段を説明す
る。即ち、エンジンの廃熱を吸収する補助熱吸収器を四
方弁からアキュムレータに至る回路に介装した構成のエ
ンジンヒートポンプにおいて、該補助熱吸収器にバイパ
ス回路を設けるとともに、補助熱吸収器に流入する冷媒
圧力が設定値より高くなった場合には、冷媒がバイパス
回路を通過するよう制御した。
【0005】また、エンジンの廃熱を吸収する補助熱吸
収器を四方弁からアキュムレータに至る回路に介装する
とともに、過冷却器の戻り回路を該補助熱吸収器に至る
回路に連通する構成のエンジンヒートポンプにおいて、
該補助熱吸収器に流入する冷媒圧力が設定値より低くな
った場合には、該過冷却器の戻り回路を介して液相冷媒
が補助熱吸収器に流入するよう制御した。
【0006】また、エンジンの廃熱を吸収する補助熱吸
収器を四方弁からアキュムレータに至る回路に介装する
とともに、過冷却器の戻り回路を該補助熱吸収器に至る
回路に連通する構成のエンジンヒートポンプにおいて、
コンプレッサから圧送される冷媒温度が設定値より高く
なった場合には、該過冷却器の戻り回路を介して液相冷
媒が補助熱吸収器に流入するよう制御した。
【0007】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施の形態を添付の
図面を用いて説明する。図1は冷却サイクルを示す回路
図である。
【0008】図1において、本発明のエンジンヒートポ
ンプに係る冷却サイクルについて説明する。圧縮器を構
成するコンプレッサ2(本実施例においてはマルチコン
プレッサとしている。)により冷媒を圧縮して、高温高
圧過飽和蒸気の冷媒として、四方弁3を経由して、室外
熱交換器4A・4Bに圧送する。該室外熱交換器4A・
4Bにおいて、冷却フィンを通過する間に、冷却ファン
41の冷却風により冷却されて、高温高圧過熱状態の冷
媒が、高圧液相冷媒に変換される。
【0009】また、コンプレッサ2はエンジン1により
駆動する構成としている。そして、エンジン1には、該
エンジン1の熱を吸収して温度上昇した冷却水をラジエ
ータ11に案内し、ラジエータ11において放熱した
後、再びエンジン1へ戻す冷却回路10を構成して、該
エンジン1の冷却を行うようにしている。また、冷却回
路10には後述する補助熱吸収器8へと至る補助回路1
2が並列接続されている。
【0010】室外熱交換器4A・4Bにおいて、高圧液
相冷媒に変換された冷媒は、レシーバ5を経由して室内
機7へと送られるが、その際、レシーバ5の内部に配置
された過冷却器6の伝熱管60内の冷媒により冷却され
て、通常型冷却回路の場合よりも更に低温の状態とされ
るのである。
【0011】また、冷媒を過冷却器6により低温とする
ことから、冷媒が室内用パイプ75を通過する間に発生
する発泡を抑制することが出来るのである。故に、室内
用パイプ75、及び戻り配管76に従来よりも小径のパ
イプを使用することが可能となり、小径である為に曲げ
も簡単であり、配管の自由度を向上させることが出来る
のである。
【0012】そして、室内用パイプ75を通過した冷媒
が室内機7の室内熱交換器70において室内空気から熱
を吸収して蒸発し室内空気を冷却する。更に、クーラフ
ァン72の送風により室内に冷房効果をもたらすのであ
る。そして、室内熱交換器70において気化した冷媒が
戻り配管76を通過して、四方弁3を経由した後、補助
熱吸収器8、アキュムレータ9等を介してコンプレッサ
2に戻り、上述したサイクルを繰り返すのである。
【0013】以上の過冷却サイクルを含めた暖冷房シス
テムは、室内熱交換器70、クーラファン72等が室内
機7に内在されて室内に配置され、その他のコンプレッ
サ2、四方弁3、補助熱吸収器8、アキュムレータ9、
室外熱交換器4、レシーバ5等は、室外機として全て、
屋外や屋上に配置されているのである。
【0014】上述した冷却サイクルにおいては、室外熱
交換器4(4A・4B)とレシーバ6の間に膨張弁45
・45・・・を配置することにより、室外熱交換器4か
ら冷媒が無制限にレシーバ5へ流出するのに抵抗を与え
ることとなり、室外熱交換器4の内部において、高圧液
相冷媒を適度に滞留させることができ、室外熱交換器4
の冷却効果を全面にわたり十分に作用させることが出来
る効果が作用し、膨張弁45の無い場合より、過冷却器
6での冷媒間同士の熱交換による冷却効果を向上させる
ことが出来るのである。
【0015】次に過冷却のサイクルの構成について説明
する。レシーバ5は通常の冷却サイクルにおいては、液
相と気相の両方が混在する冷媒の中から、液相状態の冷
媒のみを分離して、この液相の冷媒を室内用パイプ75
から室内熱交換器70に供給する為に介装されているも
のである。そして、図1において過冷却器6は、レシー
バ5内に伝熱管60を設けるとともに、該レシーバ5の
タンク下部に設けた過冷却用のバイパス回路61に該タ
ンク内の冷媒を案内し、該バイパス冷媒を伝熱管60に
通過させて、コンプレッサ2への戻り回路62に送るよ
う構成されている。
【0016】そして、室外熱交換器4から膨張弁45を
経て流入する高圧の液相冷媒は、レシーバ5の上部のレ
シーバ流入管51から流入し、レシーバ5の下部のレシ
ーバ流出管52の端部から流出するので、該レシーバ流
入管51からレシーバ流出管52への冷媒の流れと、過
冷却用バイパス61から伝熱管60を経て戻りパイプ6
2に至る過冷却のバイパス回路とは、対向流となるので
ある。この両冷媒の流れが対向流であることにより、更
に過冷却の効果が増大するのである。また、伝熱管60
はコイル状に巻いて構成しており、コイル状に形成した
伝熱管60をレシーバ5の内周に沿ったような大径に構
成し、その内部にレシーバ流入管51とレシーバ流出管
52が配置されるような構成としているのである。この
構成によっても、過冷却の効果が増大している。
【0017】次に本発明に係る補助熱吸収器8周辺の回
路構成について説明する。図1に示すように四方弁3か
らアキュムレータ9へと至る回路には補助熱吸収器8が
介装されている。一方、前述の如くエンジン1の冷却回
路10には補助回路12が並列接続されており、エンジ
ン1を冷却して温度上昇した冷却水がモータ弁13を経
由して補助熱吸収器8に送られ、エンジン1の廃熱を熱
交換した後、再び冷却回路10に戻るよう構成されてい
る。
【0018】また、室内熱交換器70において室内を冷
却して気化した冷媒は、戻り配管76を通ってアキュム
レータ9へと戻されるが、室内熱交換器70から湿り度
の大きい蒸気が送られる場合があり、この際、前記補助
熱吸収器8においてエンジン1の廃熱を吸収し冷媒を蒸
発させるよう構成しているのである。この補助熱吸収器
8による蒸発作用により、アキュムレータ9の液相分離
作用と併せて、コンプレッサ2に吸入される冷媒から液
粒を確実に取り除くことが可能となるのである。
【0019】また、室内熱交換器70から補助熱吸収器
8へと送られる蒸気冷媒の圧力が高い場合には、補助熱
吸収器8で冷媒が堰止められることになるので、室内機
7からの冷媒の戻り量が少なくなり、その結果、循環冷
媒量不足が発生する。そこで本発明においては、補助熱
吸収器8を迂回してアキュムレータ9へ至るバイパス回
路80を設けている。また、補助熱吸収器8の入口側に
は圧力センサ82が配設されており、バイパス回路80
には電磁バルブ81が介装されている。これにより、補
助熱吸収器8に導入される蒸気冷媒の圧力が設定以上の
値になった場合には、電磁バルブ81を開放して蒸気冷
媒を迂回させるよう構成しているのである。
【0020】一方、前述した過冷却器6の伝熱管60は
戻り回路62に連通しており、該戻り回路62により戻
される冷媒が四方弁3から補助熱吸収器8へと至る回路
に流入するよう構成されている。通常の過冷却サイクル
においては過冷却器6においてレシーバ流入管51から
レシーバ流入管52へと至る冷媒を過冷却することによ
り、伝熱管60内を通過する冷媒は熱を吸収して気化
し、気相冷媒として補助熱吸収器8側へと戻される。
【0021】また、伝熱管60に冷媒を供給するバイパ
ス回路61には膨張弁61aが介装されており、通常、
伝熱管60を過冷却器として使用する場合には、膨張弁
61aの開度を制御して、伝熱管60内を流れる冷媒が
気化するように伝熱管60へ流入する冷媒圧力を制御し
ているが、この膨張弁61aの開度を大きくして開放す
ることにより、伝熱管60を経て戻り回路62に冷媒を
液相状態で戻すこととが出来る。この作用は以下におい
て2つの効果を発揮する。
【0022】ます、第一の効果について説明する。前述
の如く、室内熱交換器70からアキュムレータ9側へと
流れる蒸気冷媒は、補助熱吸収器8でエンジン1の廃熱
を利用して蒸発・膨張するが、補助熱吸収器8に導入さ
れる蒸気冷媒の圧力が低い場合には、補助熱吸収器8を
利用してもコンプレッサ2に吸入される冷媒圧力が低下
するためコンプレッサ2の負荷が大きくなる。そこで、
前記圧力センサ82により検出した圧力が設定以下とな
った場合には、前記過冷却器6のバイパス回路61に設
けられた膨張弁61aを開放するのである。
【0023】これにより、レシーバ5から液相状態の冷
媒が戻り回路62を経由して補助熱吸収器8へと至る回
路に流入される。そして、液相状態の冷媒が補助熱吸収
器8において蒸発し、室内熱交換器70から送られる蒸
気冷媒と併せて圧力を高めた上でコンプレッサ2に吸入
されるのである。つまり、補助熱吸収器8に導入される
蒸気冷媒の圧力が低くても、過冷却器6の戻り回路62
とエンジン1の廃熱を利用してコンプレッサ2に吸入さ
れる冷媒圧力を高めることができ、コンプレッサ2の負
荷軽減が図れるのである。
【0024】次に第二の効果について説明する。前述の
如く、コンプレッサ2は室内熱交換器70から戻された
気相冷媒を吸入し、圧縮した高温高圧の冷媒を室外熱交
換器4側へ圧送する。ところが、この高温高圧の冷媒の
温度が高くなりすぎると、室外熱交換器4における負荷
が増大し、凝縮効果が充分に得られない場合がある。ま
た、前述の如く室内熱交換器70から戻る蒸気冷媒は補
助熱吸収器8においてエンジン1の廃熱を利用して蒸発
するが、蒸気冷媒に含まれる液粒が少ない場合には、エ
ンジン1の廃熱を気相状態の冷媒が吸収し温度上昇する
こととなる。これによりコンプレッサ2に吸入される気
相冷媒の温度も高くなる。
【0025】そこで、コンプレッサ2から圧送される冷
媒の温度を温度センサ21において検出し、その温度が
設定以上に高くなった場合には、前記伝熱管60に至る
バイパス回路61の膨張弁61aを開放するのである。
これによりレシーバ5内の冷媒が液相状態で戻り回路6
2を経て補助熱吸収器8へと至る回路に流入する。この
ため、補助熱吸収器8においてエンジン1の廃熱は、こ
の液相冷媒を蒸発させるエネルギーに利用されるため、
コンプレッサ2に吸入される冷媒の温度上昇を抑えるこ
とができるのである。
【0026】
【発明の効果】本発明のエンジンヒートポンプは以上の
如く構成したので、以下のような効果を奏するものであ
る。即ち、エンジンの廃熱を吸収する補助熱吸収器を四
方弁からアキュムレータに至る回路に介装した構成のエ
ンジンヒートポンプにおいて、該補助熱吸収器にバイパ
ス回路を設けるとともに、補助熱吸収器に流入する冷媒
圧力が設定値より高くなった場合には、冷媒がバイパス
回路を通過するよう制御したので、冷媒の圧力損失を回
避することが可能となった。
【0027】また、エンジンの廃熱を吸収する補助熱吸
収器を四方弁からアキュムレータに至る回路に介装する
とともに、過冷却器の戻り回路を該補助熱吸収器に至る
回路に連通する構成のエンジンヒートポンプにおいて、
該補助熱吸収器に流入する冷媒圧力が設定値より低くな
った場合には、該過冷却器の戻り回路を介して液相冷媒
が補助熱吸収器に流入するよう制御したので、コンプレ
ッサに吸入される冷媒圧力を高く維持することが可能と
なり、コンプレッサの負荷軽減が実現した。
【0028】また、エンジンの廃熱を吸収する補助熱吸
収器を四方弁からアキュムレータに至る回路に介装する
とともに、過冷却器の戻り回路を該補助熱吸収器に至る
回路に連通する構成のエンジンヒートポンプにおいて、
コンプレッサから圧送される冷媒温度が設定値より高く
なった場合には、該過冷却器の戻り回路を介して液相冷
媒が補助熱吸収器に流入するよう制御したので、コンプ
レッサから圧送される冷媒温度を制御することが可能と
なり、室外熱交換器の負荷軽減を図ることが可能となっ
た。
【図面の簡単な説明】
【図1】冷却サイクルを示す回路図である。
【符号の説明】
1 エンジン 2 コンプレッサ 3 四方弁 4 室内熱交換器 5 レシーバ 6 過冷却器 8 補助熱吸収器 10 冷却回路 12 補助回路 21 温度センサ 60 伝熱管 61 バイパス回路 62 戻り回路 70 室内熱交換器 80 バイパス回路 81 電磁バルブ 82 圧力センサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大田 良和 大阪府大阪市北区茶屋町1番32号 ヤンマ ーディーゼル株式会社内 (72)発明者 杉森 啓二 大阪府大阪市北区茶屋町1番32号 ヤンマ ーディーゼル株式会社内 Fターム(参考) 3L092 AA06 BA05 DA03 EA04 FA23

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エンジンの廃熱を吸収する補助熱吸収器
    を四方弁からアキュムレータに至る回路に介装した構成
    のエンジンヒートポンプにおいて、該補助熱吸収器にバ
    イパス回路を設けるとともに、補助熱吸収器に流入する
    冷媒圧力が設定値より高くなった場合には、冷媒がバイ
    パス回路を通過するよう制御したことを特徴とするエン
    ジンヒートポンプの制御方法。
  2. 【請求項2】 エンジンの廃熱を吸収する補助熱吸収器
    を四方弁からアキュムレータに至る回路に介装するとと
    もに、過冷却器の戻り回路を該補助熱吸収器に至る回路
    に連通する構成のエンジンヒートポンプにおいて、該補
    助熱吸収器に流入する冷媒圧力が設定値より低くなった
    場合には、該過冷却器の戻り回路を介して液相冷媒が補
    助熱吸収器に流入するよう制御したことを特徴とするエ
    ンジンヒートポンプの制御方法。
  3. 【請求項3】 エンジンの廃熱を吸収する補助熱吸収器
    を四方弁からアキュムレータに至る回路に介装するとと
    もに、過冷却器の戻り回路を該補助熱吸収器に至る回路
    に連通する構成のエンジンヒートポンプにおいて、コン
    プレッサから圧送される冷媒温度が設定値より高くなっ
    た場合には、該過冷却器の戻り回路を介して液相冷媒が
    補助熱吸収器に流入するよう制御したことを特徴とする
    エンジンヒートポンプの制御方法。
JP11086454A 1999-02-17 1999-03-29 エンジンヒートポンプの制御方法 Pending JP2000283598A (ja)

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AT99937013T ATE329213T1 (de) 1999-02-17 1999-08-09 Kreislauf mit kältemittelunterkühlung
ES99937013T ES2265187T3 (es) 1999-02-17 1999-08-09 Circuito de sobreenfriamiento con refrigerante.
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002318025A (ja) * 2001-04-19 2002-10-31 Yanmar Diesel Engine Co Ltd エンジンヒートポンプの制御装置及び制御方法
JP2006275314A (ja) * 2005-03-28 2006-10-12 Aisin Seiki Co Ltd エンジン駆動式空気調和機
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