JPS58197027A - 熱可塑性樹脂粒子の予備発泡方法 - Google Patents

熱可塑性樹脂粒子の予備発泡方法

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JPS58197027A
JPS58197027A JP57081137A JP8113782A JPS58197027A JP S58197027 A JPS58197027 A JP S58197027A JP 57081137 A JP57081137 A JP 57081137A JP 8113782 A JP8113782 A JP 8113782A JP S58197027 A JPS58197027 A JP S58197027A
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pressure
foaming
resin particles
water
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JP57081137A
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Kyoichi Nakamura
中村 京一
Kiyoshi Mori
清 森
Masao Ando
正夫 安藤
Kenichi Senda
健一 千田
Tatsuhiko Nishida
西田 建彦
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Kanegafuchi Chemical Industry Co Ltd
Original Assignee
Kanegafuchi Chemical Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は水中に分散せしめた揮発性発泡剤を含有する発
泡性熱可塑性樹脂粒子を予備発泡する方法に関するもの
である。
従来、オートクレーブ等の加圧容器中に熱可塑性樹脂粒
子と発泡剤及び水を分散させ、これを高温、高圧の次態
にもたらした後、低圧」或に開放することにより熱可塑
性樹脂粒子を予(和発泡する方法は知られており、例え
は西独公開特許公報No、 21.07683号及び特
公昭5’6−1344号等に記載がある。これらの方法
、例えは特公昭5G−1344号の方法によって予備発
泡を行なう場合、高温、嘉圧下の水と樹脂粒子を一緒に
低圧の雰囲気の放出管に放出して発泡させると、確かに
高発泡の予備発泡方法は得られるか、粒子同士の融着が
起り(ブロッキング)、単一粒子状発泡体を得ることか
、温めて困・錐であった。この理由としては、水及び発
泡剤を含有した樹脂粒子を低圧の放出管に放出する場合
、第1にたとえ融着防止効果のある水(水蒸気)か存在
するといっても発泡時点ては水は一瞬のうちに蒸発して
しまうため発泡粒子同士の融着を防止する効果はほとん
ど期待しえないこと、第2に放出バルブの開放によって
放出管に放出する場合、その放出速度が極めて高い、即
ち発泡時、放出管を発泡しながら通過する樹脂粒、”1 子の時間当たりの数は極めて多数であることと、高倍率
に膨張することと相まって発泡粒子同士の煩繁な接触、
衝突が不可避であることなどの結果、放出管内において
発泡体粒子同士の1・許、善か起こるものと推測される
。この謂1着を少しでも改善する方法としては特公昭5
6−134.4号では、予備発泡を行なう放出管内へ水
あるいは空気を導入して発泡粒子を冷却、する方法が記
載されている。しかし、この方法はプロセスか複雑にな
る他、これによっても粒子同士の融着は完全には解消し
得ない。
高温、高圧下で発泡剤を含有する熱可塑性樹脂゛粒子と
水を低E域に放出して予備発泡させる方法は、高倍率で
均−散細な発泡体(予備発泡粒子)を得るために、橡め
て荷動な方法であり、特にポリオレフィン系樹脂粒子の
予備発泡粒子を得るために有利である。しかしながら、
実用上は上述の如きプロセス上の問題があって工業的方
法としては採用し難いものであった。本発明者らは、発
泡剤の樹脂゛粒子への含有と同時に予備発泡が行なえる
という効率的なプロセスを実用rLすべく、プロセス上
の問題であった粒子間の融着を防止する方法につき鋭@
検討した結果、本発明に到達した。
即ち本発明は、水中に分散させた、揮発性発泡剤を含有
せしめた発泡性熱可塑性樹脂粒子を耐圧容器内で、揮発
性発泡剤の蒸気圧以上の加圧下で、樹脂の軟化温度以上
に加熱した後、前記粒子と水との混合物を旺圧域に放出
する熱可塑性樹脂粒子の予備発泡方法において、前記粒
子と水との混合物を前記容器内を加圧に保持しなから0
.2〜300rT1rT12の開孔から旺圧域に放出す
ることを特徴とする発泡性熱可塑性樹脂粒子の予備発泡
方法に関する。
本発明の方法によれは、予備発泡粒子同士の融着が全く
なく、単一で均一なものか得られる。こ・の理由として
は、後述する如く本発明の方法では、小さな開孔(原料
樹脂粒の直径の約2倍以内)を通して、例えば低圧の放
出管内に放出されるので、開孔を通過時の粒子同士の接
触が防止出来、かつ発泡しながら放出管内を通過してい
く時間当たりの粒子数を大巾に低減(粒子密度の・圧減
)することができるため、放出管内での発泡粒子同士の
接触1封突数が小さくなり、結果として発泡粒子同士の
嵩1着も少なくなるのではないかと考えられる。
本発明jこおいて使用する熱可塑性樹脂粒子の種類:ま
、揮発性発泡剤を含有することができ、加熱することに
より発泡に適正な粘弾性汰忰を出現しうる重合体てあれ
は特に制[艮はない。例えはポリスチレン、ポリα−メ
チルスチレン、スチレン−無水マレイン酸コポリマー、
ポリフェニレンオキサイド−ポリスチレンブレンドない
しグラフトポリマー、アクリロニトリル−スチレンコポ
リマー、アクリロニトリル−ブタジェン−スチレン三元
コポリマー、スチレン−ブタジェンコポリマー、ハイイ
ンパクトポリスチレン等スチレン系重合体、ポリ塩化ビ
ニノペ塩rヒビニルー酢酸ビニルコポリマー、後塩素化
ポリ塩化ビニル、エチレン−塩化ビニルコポリマー等塩
化ビニル系重合L M密&ポリエチレン、中密度ポリエ
チレン、高密度ポリエチレン、エチレン−プロピレンコ
ポリマー、エチレン−エチルアクリレートコポリマー、
エチレン−アクリル酸金属塩コポリマー、エチレン−酢
酸ビニルコポリマー、ポリプロピレン、ポリフテソー1
、ポリ−4−メチルペンテン−1等のポリオレフィン系
重合体、及びポリメチルメタクリレート等の重合体が′
あけられ、これら熱可塑性樹脂り単独または2種以上の
ブレンド物、又はこれらの熱可塑性樹脂と充填剤との混
合物が使用できる。
更に、上記熱可塑性樹脂をパーオキシド又は放射線照射
等により分子間に架橋結合を生せしめたものも使用でき
る。
本発明でいう発泡性熱可塑性樹脂粒子とは、揮発性発泡
剤を含有せしめたものであり、加圧下に於いて未発泡の
状態の樹脂粒子(従って、発泡剤を未含浸の樹脂粒子の
大きさと概ね同一)のことである。例えは、層粒樹脂粒
子として熱可塑性樹脂を溶融押出しし、カットしてペレ
ットにしたものを使用するが、通常延伸のかかった状態
でストランド状に押出し、カットしたものや、延伸のか
からない状態でカットした(、例えばアンターウォータ
ーカット)ものが使用される。
要するに本発明に於いては、粒子を低圧域に開放する(
発泡させる)前の加圧下で未発泡の状態の発泡性熱可塑
性樹脂粒子の大きさが:jj3 源となる。
即ち、低圧域へ開放する直前の粒子は、球状乃至長径と
短径か1:1に近い状態(延伸のかかったものは、加熱
により収縮して)になるか、本発明に放ては、球体積換
算直径が0.25〜]0.Ommのものか使用され、0
5〜6.0 mmのものか、より好ましく使用される。
本発明で使用する揮発性発泡剤としては、大気圧下の沸
点か一60°C〜120℃の範囲にあるもので、例えは
、プロパン、ブタン、ペンタン、ヘキサン、ヘプタン等
の脂肪族炭化水素類、シクロブタン、シクロペンタン等
の脂環式炭化水素類、及びトリクロロモノフルオロメタ
ン、ジクロロモノフルオロメタン、ジクロロジフルオロ
メタン、ジクロロテトラフルオロエタン、トリクロロト
リフルオロエタン、パーフルオロシクロブタン、メチル
クロライド、メチレンクロライド、エチルクロライド、
トリクロルエチレン等のハロゲン化、夫化水素類などて
あり、これらの発泡剤のうち1種又は2種以上の混合物
としで使用される。
本発明で使用する水は特に制限はないが、高温、高圧下
で金属製のオートクレーブ等を使用する場合、腐食等を
防止するためイオン交換水が好ましい。
本発明において、熱可塑性樹脂粒子と揮発性発泡剤を水
に撹、拌分散させて発泡剤を含浸させる場合には少量の
分散剤、例えばポリビニルアルコール、カルホキジメチ
ルセルロース、N−ポリビニルピロリドン、ピロリン酸
ナトリウム、第3リン酸カルシウム、塩基性P酸マグネ
シウム、塩基性炭酸亜鉛、塩基性炭酸カルシウム、及び
微量の界面活性剤、例えはドデシルベンゼンスルホン酸
ソー!”、α−オレフィン−スルホン酸ソータ等力使用
できる。分散剤と界面活性剤は単独に又は適量比で混合
して使用される。
次に、本発明で最も重要な構成である開孔の大きさにつ
いて述べる。本発明でいう開孔は、容器内で加熱、加圧
下で未発泡の状態にある発泡性熱可塑性樹脂粒子を低圧
域に放出させるときに、該粒子を通過させるための孔で
ある。この開孔か犬き過きる場合には、加圧により未発
泡ではあるか、加熱により熱軟化状態にある多数個の発
泡性熱可塑四面脂粒子が同時に開孔を通過して低圧域に
放出され、通過時乃至通過後(発泡時)に粒子間の融着
か起りブロッキングを生じせしめる。本発明者らは、鋭
意検討を重ねた結果によれは、低圧域に放出される前の
加圧下に於いて未発泡の状態にる開孔から放出すること
によりブロッキングか極めて有効に防止出来るという驚
くべき事実か解った。
開孔の形状に、通常円または楕円であるか、場合により
多骨形状のものも使用できる。本発明における一つの開
孔の大きさは0.2〜300mm2程度が使用でき、好
ましくは0.8〜120 mm2である。
本発明の開孔を設ける具体例としては、耐圧のオリフィ
ス板;こ前述の開孔を1個又はそれ以上設けたものを使
用し、該オリフィス板は放出弁の前及び/又は後にフラ
ンジ等を介して挟み込まれる。
その池の例としては、放出弁に接続された放出管に前記
開1孔を1個又はそれ以上設けた放出ノズルなどを使用
しても良い。
本発明の方法によれは、前記開孔を通過後には、管内が
開孔通過前の圧力域よりも低圧である(例えは、大気と
連通した)導管に接続していてもよく、又は通過直後に
、実質的に自由な空間に放出してもよい。
本発明において、加勲時及び圧力解放予備発泡埼の圧力
は、耐圧容器内で水、揮発性発泡剤及び該揮発性発泡剤
を含んだ熱可塑性樹脂粒子の三者の平衡状態で示す系の
蒸気圧ないし該蒸気圧+30 K9/ cm2(ゲージ
)の圧力の範囲か好ましい。
該蒸気圧+30 K9−7cm2  (ゲージ)を越え
ると発泡X:立子の発泡が過発泡で一部連泡したり物性
の劣ったものになる他、設備上からも好ましくない。
本発明において、水、揮発性発泡剤及び熱可塑性樹脂粒
子の分散液を加熱する温度は、該揮発性シlll:泡剤
を含有した状態での該熱可塑性樹脂粒子の軟rヒ温度以
上である。通11−・、該軟化温度は揮発性発泡剤を含
有しない状態での熱可塑性材・脂粒子の軟化温度とは異
なり、槍、・膜種、発j包削のに類と惜、耐圧容器への
水と樹脂粒子の什込比と仕込量等により決められるもの
であるか、通常、加熱温度の上限は該軟化温度プラス5
0°01ノー内、好ましくは該軟rヒ温度プラス30℃
以内である。該加熱温度は、例えは使用する樹脂がポリ
オレフィン系樹脂粒子の場合、通常70〜180°C、
ポリスチレン系粒子の場合て70〜130℃の範1井1
にある。
本発明において、低圧域は耐圧容器の加圧圧力よりも低
圧であればよいか、通常大気圧又はトす5圧下て行われ
る。
次に本発明の実施態様を図1によって説明する。
第1図はオリフィス板を放出弁の後に取付けた場合の説
明用全体図である。該オリフィス板は放出弁の前又は前
、後に取付けてもよい。
耐圧密閉容器、1)内に、発泡剤か象有された熱可塑性
樹脂粒子(2)を、水(3)に必要により分散剤を使用
し、撹拌装置I4iにより分醇させておき、容器内の空
間(5)は圧力保持弁(6)からの加圧空気、又は加圧
窒素ガス等により発泡剤の蒸気圧ないし蒸気圧以上に圧
力保持が出来るよ゛うになされている。加熱装面i7i
により発泡性熱可塑性樹脂粒子の分散液を所定軟化温度
に調節した後、放出弁(8)を開放し、放出導管(9)
及びオリフィス板(10)を通して発泡剤を含有する樹
脂粒子と水との混合物を大気圧下の放出管Ql)に放出
して予励発泡粒子12+を網袋(13内に得る。場合に
より放出管は使用せず実質的に自由な空間を有する大容
量容器、又は網袋に直接放出してもよい。尚、開孔を有
するオリフィス板を使用せず、放出弁の弁口径を絞り、
025〜10.0mm、好ましくは0,5〜6.0mm
の間隙を設けてもよいが、この場合には孔の開度を厳密
に調整する必要かある。また弁論整による場合には、孔
の数は1つに限られ、孔の全面積に限度があるので処理
量か1間(Mとなるので幅0.25〜10.0 mm、
好ましくは0.5〜6.0 mmの細隙(スリット)を
1個以上有するオリフィス又はノズルを使用することも
出来る。しかしながら、このようなスリットを使用する
場合には、前記開孔を利用する場合に較へて粒子同士が
1萄着を起す匈率はやや高くなる。
以上の如く本発明では、極めて小さな開孔を通して、発
泡性熱可塑性極脂;泣子を予(fiF発泡させるにもか
かわらす、驚くへき許能率の処理が可能であり、また従
来の如く、水や空気などの冷媒を匣用せずに、ブロッキ
ングか防止出来るので極めて工業的に価漉のある方法を
提供するものである。
本発明によって得られた予循・発泡粒子はブロッキング
がなく、直ちに、又は適当な時間の養生熟成の後に、金
型内に充填し加熱蒸気等によって発泡成形され、表面美
麗な成形体を提供することが出来る。
以下実施例により更に詳しく説明するが、本発明はこれ
らに限定□されるものではない。
実施例1 内容積41の耐圧密閉容器内に、エチレン成分を約4.
8重量%含有するエチレン−プロピレンランダムコポリ
マー〔メルトインデックス(MI)約88〕の無要)F
重合体粒子(垢体積換算直径約2mm)100重量部(
7001及びジクooジフルオロメタン55重量部、更
に第3リン酸力ルンウム05重量部、ドテシルベンゼン
スルホン酸ソーダ0025重量部を水300重量部に分
散させ、撹拌しなから136°Cまて昇温した。引続い
て、容器内の圧力を杓25〜30 K9/cm2Gに保
持しなから容器内に1妾続された放出弁(口径1インチ
)を開き、放出弁の後に取付けた約7.07rmJ(直
径3 mm )の断面積の開孔を1個有するオリフィス
板から粒子と水とを含む混合物を大気甲子の放出管(口
径65 mm )内に放出し発泡させ、発泡粒子を網製
貯槽に受けた(約20秒で放出完了した)。発泡倍率約
38倍の均一微細気泡を有し、粒子同士の融着の全くな
い単一粒子状予備発泡°粒子を得た。
実施例2 揮発性発泡剤としてブタン40重景部を使用し、1:・
、1 容器内の昇温を115℃とした他は実施例1と同様な方
法で予備発泡粒子を得た。得られた予備発泡粉子の発泡
倍率は約39倍で均一気泡を有し、粒子同士の融着の全
くない単−粒子状予備発泡粒子であった。
実施例3 放出弁の前に、開口断面積7.07 mm2の開孔を有
するオリフィス板を取付けた他は実施例1と同様の方法
で予備発泡粒子を得た。その発泡倍率は約38倍で均一
微細気泡を有し、粒子同士の融着の全くない単一粒子状
予備発泡粒子であった。
実施例4 放出弁の前に断面積約12.6mm2(直径4mm)の
開孔を有する放出導管を使用した他は実施例1と同様な
方法で予備発泡を実施した。その結果、発泡倍率か約3
7倍で均一微細気泡からなる、粒子同士の融着の全くな
い予備発泡粒子が1昇られた。
実施例5 無要槓重合体粒子としてエチレン成分を約36重量%含
有するエチレン−プロピレンランタムコポリマー(MI
約296)に変え、容器内の胃温を141°Cにした他
は実施例1と同様の方法で予flair発泡を実施した
。その結果、発泡倍率か約36品で均−微細気j包を有
し、粒子同士の融着の全くない単一粒子状予備発泡粒子
を得た。
実施例6 放出弁の前に、開口断面積12.6mm2の開孔を有す
るオリフィス板を取付けた他は実施例1と同様の方法で
予備発泡を実施した。その結果、発泡倍率約38倍で均
一微細気泡を有し、粒子同士の:′触着の全くない単一
粒子状予備発泡粒子を得た。
比較例1,2.3 オリフィス板を取付けないて、口径25mm(開口断面
積491mm)の放出弁の後に口径25mm、50mm
、65mm  の各放出管を取付けた他は実施例1と同
様な方法で予備発泡を実施した。その結果、いずれの放
出管を用いても放出弁を開くと瞬時に水と樹脂粒子が放
出され、発泡倍率約35〜40倍の予備発泡粒子が得ら
れたが、はとんと全粒子が融着しており、型内発泡成形
に使用する予備発泡粒子としては不適当なものであった
、lt較例4 オリフィス板を使用せずに、口径15φ(開口断面積1
77mm)の放出弁から口径65 ni下(パ放出管に
放出した他は実施例1と同様な方法で予備発泡を行った
。その結果、放出弁を開くと極く短時間のうちに水と樹
脂粒子が放出され、発泡倍稟35〜40倍の予備発泡粒
子を得たが、該発泡j粒子同士の融着が全体の約50%
と多いものである他、セル径のバラツキ、発泡倍率のバ
ラツキかあり、型内発泡に使用する予備発泡5位子とし
ては不適当なものであった。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の方法に使用する装置の1例の説明用
全体図である。 (1)・・・耐圧密閉容器、  (2)・・発泡性樹脂
粒子、(31・・・水、        (71・・・
加熱装置、(8・・・・放出弁、     (9)・放
出導管、(10j・・オリフィス板、  0])・・放
出管、aZ・・予備発泡粒子、  (131・ヱぎ箸。 特註出呼人 鐘−1h+、iχ−;工業(朱式会?]−
狽金手続補正書 昭和18年と月S日 特許庁長官  若杉和夫 殿 1、事件の表示 昭和57年 特岩午 願第8’1137号、28発明の
名称  焦呵型・j・ニオ鮒1立士劣悄介り4れ狐3、
補正をする者 事件との関係    特許出願人 、 ア   大阪市北区中之島三丁目2番4号氏 名(
名称)   鐘淵化学工業株式会社代表者 高1)敞 4、代理人 工巽%西区京町堀1丁目13番2号 住  所        藤原とル5NC1)午β駐窃
ギ偵1L中璋 8、MTEty:>M@  (リ イl井i東1LIゴ
を杉111り(→工胎2す3丁j!1;(2)明細書の
発明の詳細な説明の欄 5頁、7〜8行 スを通過させてパに訂正する。 同、14行 る。 9頁、下から5行 ゛開孔″の前に パオリフイスの″を加入する。 10頁、6行 口径についていえば、原料樹脂粒子の直径乃至原料樹脂
粒子の直径の約2倍以内が好ましく、すなわち″を加入
する。 同、9行 ′IA″′を°−、d211に訂正する。 同、下から6行 る樹脂粒子の粒子径(球体積換算直径)を勘案して” 
を加入する。 同、下から6行 ”0.2” を ’OO5” に訂正する。 同、下から5行 08 を 02 に訂正する。 11頁、4行 板を使用する方が設備上、運転上好ましい。″を加入す
る。 同、5行 13頁、1]行〜14頁、2行 尚、開孔を有する・・・・・・確率はやや高くなる。 を削除する。 18頁、1〜11行 比較例4の全文を削除する。 18頁、11行の次に下記実施例を加入する。 実施例7 エチレン成分を約4.8重量係含有するエチレンープロ
ピレンランダムコホリマー[MI約88〕で球体積換算
直径約6Bの無架橋重合体粒子を使用し、放出弁の後に
113−の断面積の開孔を1個有するオリフィス板を取
付けた他は、実施例1と同様な方法で予備発泡粒子を得
た。得られた予備発泡粒子の発泡倍率は37倍で、均一
微細な独立気泡を有した粒子同志の融着の全くない単−
粒躯キ備発泡粒子であった。 (別紙) 特許請求の範囲 (1)水中に分散させた、揮発性発泡剤を含有せしめた
発泡性熱可塑性樹脂粒子を耐圧容器内で、揮発性発泡剤
の蒸気圧以上の加圧下で、樹脂の軟化温度以上に加熱し
た後、前記粒子と水との混合物を低圧域に放出する熱可
塑性樹脂粒子の予備発泡方法に於て、前記粒子と水との
混合物を前記容器内を加圧に保持しながらオリフィスを
通過させて低圧域に放出することを特徴とする発泡性熱
可塑性樹脂粒子の予備発泡方法。 (2)熱可塑性樹脂がポリオレフィン系樹脂である特許
請求の範囲第(1)項記載の予備発泡方法。 (3)ポリオレフィン系樹脂がポリプロピレン系樹脂で
ある特許請求の範囲第(2)項記載の予備発泡方法。 (4)ポリオレフィン系樹脂がポリエチレン系樹脂であ
る特許請求の範囲第(2)項記載の予備発泡方法。 (5)0.05〜300−の開孔を1個以上有するオリ
フィスを通過させて低圧域に放出する特許請求の範囲第
(1)項記載の予備発泡方法。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)水中に分散させた、揮発性発泡剤を含有せしめた
    発泡性熱可塑性樹脂粒子を耐圧容器内で、揮発性発泡剤
    の蒸気圧以上の加圧下で、樹脂の軟化温度以上に加熱し
    た後、前記粒子と水との混合物を低圧域に放出する熱可
    塑性樹脂粒子の予備発泡方法に於て、前記粒子と水との
    混合物を前記容器内を加圧に保持しながら0.2〜30
    0 mm2の開孔から低圧域に放出することを特徴とす
    る発泡性熱可塑性樹脂粒子の予備発泡方法。 (2)熱可塑性樹脂かポリオレフィン系樹脂である特許
    請求の範囲第(1)項記載の予備発泡方法。 [3iホ!]オレフイン系樹脂がポリプロピレン系樹脂
    である特許請求の範囲第(2)項記載の予備発泡方法。 (4)ポリオレフィン系樹脂がポリエチレン系樹脂であ
    る特許請求の範囲第:2)項記載の予備発泡方法。 (5)容器内の圧力を揮発性発泡剤の蒸気圧以上に保持
    しながら0.2〜300mm2の開孔から低圧域に放出
    する特許請求の範囲第:1)項記載の予備発泡方法。 +6)  0.2〜300 mm2の開孔を1個以上有
    するオリフィスを通過させて低圧域に放出する特許請求
    の範囲第(1)項記載の予備発泡方法。 +7i  0.2〜300 mm”の開孔を1個以上有
    する放出ノズルを通過させて低圧域に放出する特許請求
    の範囲第(1)項記載の予備発泡方法。
JP57081137A 1982-05-13 1982-05-13 熱可塑性樹脂粒子の予備発泡方法 Pending JPS58197027A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS634909A (ja) * 1986-06-26 1988-01-09 Kanegafuchi Chem Ind Co Ltd 熱可塑性樹脂粒子の予備発泡方法

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS561344A (en) * 1979-06-18 1981-01-09 Nishimu Denshi Kogyo Kk Controlling method for optimum wet-quantity in wet-type insulator stain measurement
JPS58125729A (ja) * 1982-01-21 1983-07-26 Japan Styrene Paper Co Ltd 予備発泡粒子の製造方法

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