JPS5819690B2 - ポリマ−における可塑剤と充填剤との混和性を改善する方法 - Google Patents

ポリマ−における可塑剤と充填剤との混和性を改善する方法

Info

Publication number
JPS5819690B2
JPS5819690B2 JP55179633A JP17963380A JPS5819690B2 JP S5819690 B2 JPS5819690 B2 JP S5819690B2 JP 55179633 A JP55179633 A JP 55179633A JP 17963380 A JP17963380 A JP 17963380A JP S5819690 B2 JPS5819690 B2 JP S5819690B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
group
derived
oil
amines
polyamine
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP55179633A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5693760A (en
Inventor
ジエラール・ソウラ
ジヤン・マシユラ
ジヤンークロード・モラウスキ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Rhone Poulenc Industries SA
Original Assignee
Rhone Poulenc Industries SA
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Rhone Poulenc Industries SA filed Critical Rhone Poulenc Industries SA
Publication of JPS5693760A publication Critical patent/JPS5693760A/ja
Publication of JPS5819690B2 publication Critical patent/JPS5819690B2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08KUse of inorganic or non-macromolecular organic substances as compounding ingredients
    • C08K5/00Use of organic ingredients
    • C08K5/16Nitrogen-containing compounds
    • C08K5/34Heterocyclic compounds having nitrogen in the ring
    • C08K5/3412Heterocyclic compounds having nitrogen in the ring having one nitrogen atom in the ring
    • C08K5/3415Five-membered rings

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
  • Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)
  • Steroid Compounds (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、ポリマー、特にエラストマーにおいて、最終
製品の性能を高め、かつ、その製造を容易に、するため
、可塑剤、特に油と充填剤との混和性(compati
bility)を改善する方法に関する。
油は、工業的成形品およびタイヤ製造用の配合物に含ま
れる重要な成分であることが知られており、エラストマ
ー100部に対して概ね1〜100重量部の範囲内で用
いられる。
しかしながら、可塑剤と無機充填剤、特にシリカに基づ
く充填剤との混和性を改善することが必要なように思わ
れる。
その理由は、一般に油の新油特性とシリカの親水特性と
によって相互親和力が劣化することのためである。
3〜100個、好ましくは3〜80個の炭素原子をアル
ケニル基に含む無水アルケニルこはく酸にポリアミンを
縮合させて得られるアルケニルスクシンイミドに基づく
添加剤を使用することにより、この混和性が驚異的に改
善されることを今回発見したが、このことが本発明の目
的とするところである。
アルケニルスクシンイミドを得るために使用できるポリ
アミンには次のようなものが包含される。
■、アルキレン基が直鎖または分枝鎖であって、2〜1
2個の炭素原子を含むポリアルキレンアミンであって、
1個またはそれ以上のヒドロキシアルキルまたはアミ/
アルキル基を置換基として窒素上に有してもよい化合物
■、ポリフェニレンアミン。
■、オキサアルキルキレン基が炭素数2〜3の直鎖また
は分枝鎖であるポリオキサアルキレンアミン。
■、一般式 (式中、γはエチレンまたはプロピレン基を表わし、γ
′はトリメチレンまたはプロピレン基を表わし、R1は
−γ−〇γ’−NH2または一γ′−NH2基を表わし
、そしてR2はC2〜C4のアルキル、フェニル、−γ
−0−γ’−NH2または−γ’−NH2基を表わす) を有する第三アミノアルキルアミン。
■、非置換ポリアルキレンアミンの例を若干次に記載す
るニ ーメチレンアミン、例えばトリメチレンジアミン、テト
ラメチレンジアミン、ペンタメチレンジアミン、ヘキサ
メチレンジアミン、ヘプタメチレンジアミン、オクタメ
チレンジアミン、ノナメチレンジアミン、デカメチレン
ジアミン、ジ(トリメチレン)トリアミンおよびジ(ヘ
キサメチレン)トリアミン。
一エチレンアミン、例えばエチレンジアミン、ジエチレ
ントリアミン、トリエチレンテトラアミン、テトラエチ
レンベントアミンおよびペンタエチレンヘキサアミン。
一プロピレンアミン、例えばプロピレンジアミン、ジプ
ロピレントリアミン、トリプロピレンテトラアミン、等
一アミノアルキルピペラジン型の前記化合物の環式同族
体、例えば1,4−ビス(2−アミノエチル)ピペラジ
ンまたは1,4−ビス(4−アミノブチル)ピペラジン
エチレンポリアミンが特に有用である。
それらについては、KirkおよびOt hme r著
” Encyclopedia of Chemica
lTechnology ’+第2版、第7巻、27〜
39頁(New Yark、 Interscienc
ePublishers、 1965 )に” Dia
minesand Higher Am1nes ”の
表題で詳記されている。
それらは単体として、またはそれらの混合物もしくはそ
れらの環式同族体との混合物として使用できる。
1個またはそれ以上のヒドロキシアルキル基を窒素上の
置換基として有するポリアルキレンアミンの若干例には
、ヒドロキシアルキル基の炭素数が8未満のもの、例え
ば、−(2−ヒドロキシエチル)エチレンジアミン、N
、N−ビ・ス(2−ヒドロキシ−エチル)エチレンジア
ミン、モノヒドロキシプロピルジエチレントリアミン、
ジヒドロキシプロピルテトラエチレンベントアミン、N
−(3−ヒドロキシプロピル)テトラメチレンジアミン
等がある。
1個またはそれ以上のアミノアルキル基を窒素上の置換
基として有するポリアルキレンアミンの若干例には、ア
ミノアルキル基の炭素数が4未満のもの、例えばトリス
(2−アミノエチル)アミン、N(2−アミノエチル)
テトラエチレンベントアミン、N、N、N′−トリス(
3−アミノプロピル)エチレンジアミン、N。
N、N、N’−テトラキス(3−アミノプロピル)エチ
レンジアミンおよびN(3−アミノエチル)トリメチレ
ンジアミンかある。
■、ポリフェニレンアミンの若干例には次のものがある
ニ ーフェニレンジアミン 一ヒスー2.2−(アミノフェニル)プロパン。
■、ポリオキサアルキレンアミンの若干例は次のとおり
であるニ ー1.10−ジアミノ−4,7−シオキサデカン ー1.13−ジアミノ−4,7,10−1リオキサトリ
デカン −1,8−ジアミノ−3,6−シオキサー1゜5.8−
)リメチルオクタン ートリスー1.2.3−(2−アミノ−2−メチルエト
キシ)フロパン、等。
他の使用可能なポリオキサアルキレンアミンは仏画特許
第1547228号明細書に記載されている。
■、第三アミノアルキルアミンの若干例は第23077
95号として公告された仏画特許第75−39690号
明細書に記載され、特に次のものがあげられる。
−トリス(3−オキサ−6アミノヘキシル)アミンおよ
び −N−エチルービス(3−オキサ−6−アミンヘキシル
)アミン。
アルケニルスクシンイミドの製造に用い得る無水アルケ
ニルこはく酸については、アルケニル基がC3〜C3o
のモノオレフィン、C2〜C3oのモノオレフィンのオ
リゴマーもしくはポリマー、または該オレフィン同志の
コポリマーもしくは該オレフィンとジエン系あるいはビ
ニル芳香族系コモノマーとのコポリマーから誘導される
ものを挙げねばならない。
好ましい無水アルケニルこはく酸は、エチレン、プロピ
レン、1−ブテン、イソブチン、1,3−シクロへキシ
ル−1−ブテン、または2−メチル−5−プロピル−1
−ヘキセンのオリゴマーまたはポリマーから誘導される
ものである。
無水アルケニルこはぐ酸は、オレフィンまたは該オレフ
ィンのオリゴマー、ポリマーもしくはコポリマー上に無
水マレイン酸を重合させる公知の方法で製造でき;操作
の実施は、加熱(米国特許第3306907号)、また
は塩素の存在下(米国特許第3231587号)もしく
は臭素の存在下(第2273014号として公告された
仏画特許第74−18915号)による方法でなされ;
そして仏画特許公告第2042558号明細書の教示す
るとおり、モノ塩素化またはモノ臭素化オレフィンを同
じように出発原料として使用できる。
アルケニルスクシンイミドを製造するため、ポリアミン
に無水アルケニルこはく酸を縮合させる操作は、80°
〜250℃の範囲内の温度を用い公知の方法で実施され
る(米国特許第3172892号および同320966
6号ならびに仏画特許公告第2307845号等)。
この操作は、120°〜240℃、より好ましくは13
0°〜230°Cにおいて、ポリアミン:無水アルケニ
ルこはく酸のモル比を1より小にして行なうのが望まし
い。
使用するアミンに2個の第一アミノ基が含まれる持は、
0.4〜0.6のモル比を用いれば、ビスアルケニルス
クシンイミドを大割合で含む組成物が得られ、1の領域
、好ましくは0.7〜0.95のモル比を用いれば、モ
ノアルケニルスクシンイミドを大割合で含む組成物が得
られる。
アミンに3個の第一アミノ基が含まれる蒔は、0.2〜
0.4のモル比でトリススクシンイミドが生じる。
アミンに4個の第一アミノ基か含まれる時は、0.15
〜0.3のモル比でテストキススクシンイミドが得られ
、以下同様である。
本発明の可塑性は、特定的には油、一般的には一定の石
油留分から抽出された芳香族、ナフテン族またはパラフ
ィン族の炭化水素に基づく油からなる。
充填剤が添加される物質は、任意のポリマー性のもので
あって、例えば天然ゴムまたはS B R1ニドリット
、ポリクロロプレン、EPDM等のごとき弾性物質から
なるものでよい。
スチレンブタジェンのコゾリマー(SBR)(および)
天然ゴムのごときエラストマー物質においては、エラス
トマー100部に対して1〜60重量部の油を添加する
ことが知られている。
本発明によれば、可塑剤に対して数%、特定的には1〜
5重量%で充分有意な結果が得られる。
本発明による充填剤は、特定的には無機質のものからな
り、それは天然のものであっても合成のものであっても
差支えない。
それらのうち、炭酸カルシウム、カオリン、シリカおよ
びシリコナルミネートがあげられるが、本発明かそれら
に限定されるものではない。
本発明は、特定的には合成シリカ、特に沈降シリカに関
する。
これらは、種々の方法で得られる。
第1の方法においては、無水炭酸または無機酸のごとき
酸性化剤をシリカ水溶液に添加する。
乳光が現われたら直ちに中止し、媒質の酸性化処理を再
び行なうまで熟成時間とする(例えば仏画特許第220
8950号または米国特許第 3503797号参照)。
第2の方法においては、酸の最初の中断を乳光出現時点
をすぎて、乳光出現とゲル化との間で行なう(仏画特許
第2159580号参照)。
最後の方法においては、中止する段階がなく、シリケー
ト溶液へのアルカリ性シリケート溶液および酸溶液の添
加を同時に行なう(仏画特許第1352354号参照)
シリカの性状を調節することのできる、これらの方法に
関する多くの変法のあり得ることは明らかであり、本発
明の枠内で用い得るシリカの型については、上記の記載
によってなんら制限を受けるものではない。
しかしながら、以下に記載する例によって、本発明はさ
らに容易に理解されるであろう。
これらの例は、説明を目的とするものであって、本発明
がそれらに限定されるものではない。
第1表に示すような種々のスクシンイミドが用いられ、
それらは種々のアミンと下記の2種の酸無水物とから得
られるニ ー無水テトラプロペニルこはく酸(無水物I)−無水ポ
リイソブテニルこはく酸(無水物■)下記の方法によっ
て、種々のスクシンイミドを調節する。
スクシンイミドI 機械的攪拌機、臭素滴下用漏斗および反応水を除くため
のディーン・アンド・スターク(Deanand 5t
arck)装置を備えた51の三つロフラスコに、トリ
ス(3−オキサ−6−アミンヘキシル)アミン832g
(2,6モル)およびキシレン5007711を入れる
この混合物を還流温度に加熱し、次に350rfLlの
キシレンに滴群した無水テトラプロペニルこは<酸20
75g (7,8モル)を2時間かけて加える。
反応4時間後、反応水のすべてが除去された。
次にキシレンを減圧(20゜■引g)で蒸発させる。
分析結果二窒素分=5.21% 理論値5.26%残留
酸価:6.2〜KOH/g。
スクシンイミド2 例1の装置を用いて次の反応を行なう。
1.10−ジアミノ−4,7−シオキサデカン845g
(4,8モル)およびキシレン250rrLlをフラス
コに入れる。
混合物を加熱して(キシレンを)還流させ、次に600
rILlのキシレンに溶解した無水テトラプロペニルこ
は<酸1596g(6モル)を2時間で加える。
150℃に5時間加熱した後、反応水の全部が除去され
る。
減圧(30mmHg)においてキシレンを蒸発させる。
得られた生成物をC1arcelで沢過する。
分析結果:窒素=5.72% 理論値=5.75%残留
酸価=3.25 スクシンイミド3 例1に記載したと同じ装置を用い、エチレンジアミン3
36g(5,6モル)およびキシレン200rrLlを
その中へ入れる。
混合物を加熱してキシレンを還流させ、次に600m1
のキシレンに溶解した無水テトラプロペニルこはく酸1
862g(5,6モル)を1時間半で加える。
反応水およびキシレンが除去されるまで加熱を続ける。
僅かに混濁した生成物を120°CにおいてC1arc
elを通して涙過する。
分析結果:窒素=6.5% 理論値=7.5%残留酸価
=1.3 スクシンイミド4 例1の装置を用いて次の反応を行なう。
フラスコにp−ジアミノベンゼン605g(5,6モル
)およびキシレン400TrLlを入れる。
加熱してキシレンを還流させ、次に600TLlのキシ
レンに溶解した無水テトラプロペニルこはく酸862.
9(7モル)を1時間半で加える。
反応4時間後、全部の反応水を除去する。
減圧(30mmHg)でキシレンを蒸発する。
得られた生成物は、冷時団体であって赤色である。
分析結果:窒素−6,5% 理論値=6.69%残留酸
価−6,85 スクシンイミド5 例2に記載の装置を用いて次の反応を行なう。
ヘキサメチレントリアミン942gおよびキシレン40
0rLlをフラスコに入れる。
混合物を加熱してキシレンを還流させ、次に400Tr
Llのキシレンに溶解した無水テトラプロペニルこはく
酸149(Bi’を1時間半で加える。
150℃で4時間後、反応水はすべて除去された。
減圧(15mmHg )でキシレンを蒸発させる。
分析結果二全窒素=7.1% 理論値−7,3%残留酸
価−3.87〜KOH/、@ スクシンイミド6 機械的攪拌機、臭素用漏斗、温度計ならびに蒸留ヘッド
、その先に凝縮器および受は器をつけた21の三つロフ
ラスコを用いる。
無水テトラプロペニルこはく酸665g(すなわち2.
5モル)をフラスコに注入し、130°Cに加熱する。
次にテトラエチレンペントア、ミン189g(すなわち
2モル)を30分で導入する。
混合物を25mmHgの圧力において160°Cにする
反応の過程で生じた水を全て留去してから(3時間)、
混合物を冷却する。
窒素分析の結果: ・理論値=14%、測定値−13,8%。
赤外分析の結果、無水こはく酸の全官能価か反応したこ
とかわかる。
スクシンイミド基に特有のバンドの存在することが認め
られる。
スクシンイミド7 このものは、市販の製品であって、分子量が約1000
に近いポリイソブチンと無水マレイン酸との縮合反応に
よって得られる、酸価7の無水ポリイソブテニルこはく
酸とテトラエチレンベントアミンとから誘導されるモノ
(ポリイソブテニルスクシンイミド)に相当する。
例1 同一の油および同一の充填剤を用い、油−充填剤の混和
性の改善に及ぼす本発明のスクシンイミドの影響を調べ
るため、最初の一連の試験を実施する。
いわゆる「湿潤(wetting)ポイントWPおよび
流動(flow)ポイントFP」法を用いて、この改善
効果を示す。
この方法については、Pa t t onが” Po1
nt Flow and PigmentDisper
sion”−New YorkのInterscien
cePublishers John Wiley a
nd 5ons(1964)−のなかで述べている。
この方法では、湿潤ポイントWPは、既知量の充填剤に
油を一滴ずつ添加して測定する。
油が次第に空気を追出し、充填剤と油との混合物はペー
ストを形成す冬。
このペーストを用いて小さい円柱をつくり、破損したり
支持台に付着したりしないようにしてへらの下で回して
のばす(第1図〜第3図)。
結果は、充填剤100gに対する油のdで表わす。
上記のごとくに湿潤ポイントの測定が終わったならば、
45°の傾斜をなす平面上において油−充填剤のミック
スが自由に流れる程度に流動性となるまで、油の添加を
続ける。
結果は、充填剤100gに対する油のdで表わし、流動
ポイントと湿潤ポイントとの差Δ(FP−WP)を計算
する。
値Δ(FP−WP)が低下するほど親和力は良好である
用いた油はDutrex729 F Cオイルであり、
ASTM D1298による密度は15〜14°Cに
おいて1.015である。
他の性状は次のとおりである: 動粘度 ASTM D445.020°C8440〃
050°C268 用いたシリカは、Zeosil 45の名称でRhon
e−Pou 1enc社から販売されている沈降シリカ
である。
その主な性状は次のとおりであるニー900°Cにおけ
る加熱減量 最大12.5−PH(5g/1oOcc)
6.5±0.3−BET表面積
200m”/、9−究極(ultimate)粒子直径
20mμm−DOPオイル(ジオクチルフタレート)
吸収量 300 ct;/ 1009以上−
ASTM≠80の篩上に集められる 粒子 く5% 本発明に従って7種類の添加剤を試験して得た流動ポイ
ントについての結皆を第4図に示す。
流動ポイントがかなり低下することか認められるであろ
う。
湿潤ポイントが実質上同じ、すなわち314の近傍であ
るとすれば、第4図は得られる改善かきわめて顕著であ
ることを示している。
例2 第二の一連の試験においては、2種のスクシンイミド6
および7による作用を、各種の公知添加剤の効果と比較
する。
結果を第2表に示すと共に第5図にグラフで示す。
ただし、図の方はスクシンイミド6のみを示し、左側の
対照試験から始まって左から右へ第2表に示す順序で生
成物を並べ、右端にスクシンイミド6を添加したものを
示す。
例3 次の第3表は、同一の充填剤、同一の油および添加剤6
を用いて調べた、油に対する添加剤の比率の影響を示す
1%の添加剤を加えた段階から非常に顕著な結果の得ら
れることか理解されよう。
これらの結果は、第4図からも認めることができる。
例4 同一の油および同一の添加剤を用い、別の2種の充填剤
を使用する。
第1の充填剤は、Tixosi133Jの名で市販の超
微粉シリカである。
このものは、さきに用いたシリカと同じBET表面積お
よび究極粒径を有するが、DOP吸収値は高く、400
cc/ 100 gである。
第2の充填剤は、沈殿させて得られる無定形のシリコア
ルミネート(Zeolex 25 )であり、その化学
的組成を重量で示すと次のとおりである二5in2
80.2 A72039.3 Na20 5.7 結合水 4.8 また性状は次のとおりである。
一加熱減量(900℃) 最大12 −pH(59/ 100 cc) 9.8±0.2
−BET表面積 160 m7g−究極粒子
直径 20mμm −油(DOP)吸収量230 CQ/1009以上−A
STM!I1.325の篩上に集められる粒子
5% 得られた結果を次の第4表に定す。
同一の添加断116を使用。
これらの結果、前回の結果を確実に証明している。
例5 本例においては、最初に使用したと同じシリカ(Zeo
sil 45 )を用い、添加剤は例4と同じもの(添
加剤6)を用いたが、可塑剤を変えてジオクチルフタレ
ート(DOP)およびアルキルベンゼン(Progi
1hne 151 )を使用する。
得られた結果を次の第5表に示す。
本例により、油および可塑剤が変っても、効果が維持さ
れることが示される。
米Rか1に近いほど、改善効果の著しいことを示す。
例6 本例においては、例5と同じ可塑剤、すなわち、ジオク
チルフタレートおよびアルキルベンゼンを同じ割合で用
い、また同じ添加剤6を用いたか、充填剤はまったく異
なるもの2種を用いる。
第1の充填剤は、AAgi lec B 24の商品名
で市販される白色カオリン粘土であって、その性状は次
のとおりである: 物理的性状 (1)粒径 直径による粒子の分布ニ ー20μより犬 〇−20〜15
μ 2%−15〜9μ
1%−9〜4.5μ
8%−4,5〜2μ
11.5%−2〜1μ 8.
5%−1μより小 69%(2
)見掛密度 一升圧縮 0.326−圧縮
0.460(3)水分 一当初の段階で0.5%以以下 −正常な回収後における平衝状態:約1%(4) p
H −5〜6 (5)化学分析 一加熱減量 12.97−シリ
カ(遊離シリカ1.5%含有) 45.91−チタン
無水物 1,39−アルミナ
37.04一酸化第二鉄
1.58−石灰
0.41−マグネシア
痕 跡−酸化ナトリウム、酸化カリウム 0.89−
鉛 0,0〇−銅
0.00−マンガン(MnOとし
て) O,0,03合計 1000.19
3 注)平均として1.50%の遊離シリカは大部分コロイ
ド状であるため、非研磨性(non−abrasive
)の状態にある。
本例に用いた第2の充填剤は、粉砕、精選および表面処
理を施されたシャンペン・チョーク・ホシイチング(C
hampagne chalk whit ing )
であって、OMYA BSHの商品名で市販のもので
ある。
処理前の化学的組成 Ca CUs 98.5〜98.7%
−HC1不溶分 0.09%−シリ
カ(S + 02 ) 0.08%−
F e203 0.20%−k
lJ203 0.15%−Mgo
痕 跡−Mn(最大値
) 0.02%−最大水分
0.10%−8O40,15% 物理的および物理化学的性状 粉末度ニ ー1325篩通過分 99.99%−直径
10μ以下の粒子% 99.9−直径5μ以下の
粒子% 85〜87−直径3μ以下の粒子の%
65〜68−粒子の平均統計的直径
1〜3μ粒子の形態二コツコリス(coccnl i
th )の断片状 比重二27 最大容積における見掛密度:1.1 屈折率:1.5 乾燥時の白さく whiteness ) : (グリ
ーンの三刺戟フィルター(tristimulus
filter)) :84.5±1 (MgO=100
) 穏蔽力(opacifyi’ng power) :強
烈DOPの吸収量:粉末100I当り18〜19g得ら
れた結果を次の第6表に示す。
この場合にも、本発明の添加剤により、油と充填剤との
間の混和性が改善されていることか認められる。
ゴム用のミックスについても試験を実施した。
実施した試験は次のとおりである: 静的および動的の機械的試験 (1) Mon5anto 流動計(rheomet
er )(ASTM D2084) 硫化の途中でのミックスの流動学的性状を測定。
一最小偶力(mi n imum coup le )
(mC) :未加硫ミックス〔[粗(crude)
Jミックス〕の試験温度における稠度(consist
ency )。
−最大偶力(MC):架橋後のミックスの稠度。
一Δ偶カニMC−mCは架橋速度に関連する。
−プレコシチー(precosity ) :試験温度
で架橋を開始させるに要する時間。
−インデックス:加硫速度(最適時間−プレコシチー)
に関する。
偶力X Y分 (縦座標) (横座標) Ymn−最適時間 これらの性状に関しては、Encyclopediao
f Polymer 5cience and Tec
hnology。
第12巻265頁(IntersciencePubl
1shers −John Wi ley & 5o
ns −Inc、 )に詳細な記載がある。
(2)静的な性状 標準規格集に従って測定した値である。
a)ASTM D 412−51 T破壊抵抗
K9 /crit 伸び率 % モジュラス /′ b)ASTM D 2240−75 シヨア−A硬度 c) NF T 47−126 トルーザー引さき(trouser tearing)
d)DIN 53516 磨耗(抵抗性) (3)動的性状 ASTM D 623=67 Goodrich 屈曲試験器 この装置は、加硫後の物質に交互に変形力を作用させて
、物質の疲労(fatigue )に対する抵抗を測定
する。
a)静的圧縮(5tatic compression
)(SC%)二定常負荷における撓み (deflection )。
b)永久変形(PD%):試験後における残留変形の%
C)動的圧縮(DC%):試験の途中での変形の%。
PDC:試験開始時点における動的圧縮。
FDC:試験終了時点における動的圧縮。
ΔDC二FDC−ODC,動的圧縮の増強度は疲労に対
する抵抗に関連する。
d)下面のΔT:試料の表面温度(その下面における)
とチャンバーの温度との間のΔT0e)中心のΔT:試
料の中心温度とチャンバーの温度との間のΔT0 f)試験条件: 負荷24 lb、撓み22.2%、周波数21.4Hz
、チャンバーの温度=50℃。
例7 本例においては、Zeosi145型のシリカを充填剤
に用い、スクシンイミドは定義6号のものである。
使用した配合は次のとおりである二 油で増量したブタジェン−スチレン コポリマー+(SBR1712) 60.00ポリ
ブタジエン(BR1220) 40.0.0シリカ
60.00芳香族の油(Du
trex729FC) 20.00酸化亜鉛
4.00ステアリン酸
1.5ON−インプロピル−N−フェニ
ル−p− フェニレンジアミン〔抗酸素剤 (antioxygen)PERMANAX IPPD
) 1.50N−(1,3−ジメチルブチル) N/
−フェニル−p−フェニレンジアミン(抗e素剤PER
MANAX 6PPD) 1.50ポリエ
チレングリコール(PEG 4000) 3.0ON
−シクロへキシル−2−ベンゾチオジ ルスルフェンアミド(Vulcafor CBS 3.00
試験用スクシンイミド(第7表に記載のとおり)硫黄
2.8 処理は11の密閉式のBanbury ミキサー中で行
ない、次いで円筒ミキサー内で継続する。
結果を次の第7表に示す。
他の性状になんら著しい変化をきたさずに、スクシンイ
ミドの濃度の関数として、粘度の低下に相当する最小偶
力の低下の起こることか特にわかるであろう。
また、モジュラスが有利に影響を受けて増加し、加熱効
果が同様に影響されて低下しく中心におけるΔT)、そ
して永久変形も有利に影響されて低減することが認めら
れるであろう。
例8 本例においては、天然ゴムを用いたが、使用したシリカ
、油および添加剤は変っていない。
配合は下記のとおりであり、重量部を示す:天然ゴム5
MR5100,00 ステアリン酸 1.50酸化亜
鉛 4.00抗酸素剤(P
ERMANAX 6PPD) 1.5PPD
15 Vulcafor CBS
1.80Dutrex 729 F Cオイル
20.00シリカ 60
.00ポリエチレングリコール(PEG 4000) 3.00硫
黄 2.80スク
シンイミド 第8表に記載どおり処理は例7と同じ
である。
第8表を見れば、最小偶力が24から11へとかなり低
下することかわかる。
また、中心加熱を低下させるのに積極的効果のあること
も認識すべきである。
例9 最後の試験として、同一の油および同一のシリカを用い
、次のような処方で同じスクシンイミドを注入する。
ブロックポリスチレン30%含有の 70/30スチレンブタジエンゴム (5olprene TR411) 50
.0一般式二5SS−BBBB−8SSで表わされるス
チレンブタジェン熱可塑性エラストマ(Carefle
x I R−412250シリカ
5.0油
20.00抗紫外線剤
0.2抗酸素剤 ′0.2 本発明によるスクシンイミド 0,0.2゜0.5
、1.0 、2.0 この材料を次のように処理する二 室験室用密閉式ミキサー(17容)内で調製した配合物
の注入を下記の条件下に行なう。
供給温度(feed temperature 1
55°G温度 160℃ 温度 165°C 型100X100X4 165°G得られた結
果を第9表に要約する。
本発明のスクシンイミドを用いることにより、破壊抵抗
が確実に改善されることがわかると思う。
引きさきに対する抵抗は、添加剤の量に関係なく、11
ゆから20kgへと飛躍的に向上する。
表面状態は確実に良好になる。
この物質を数週間貯蔵した場合、発汗現象(sweat
ing)がおこらず、色も透明で安定していた。
種々の要因を表わす次の例によって、本発明の重要性か
示される。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第3図は、湿潤ポインBwp)および流動ポイ
ント(FP)の測定法を示す略図であり、第4図は、種
々のスクシンイミドについて、その配合率とFPとの関
係を示すグラフであり、そして第5図は、種々の添加済
を用いた場合のFPとWPとを示すグラフである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 ポリマーにおける可塑剤、特に油と充填剤との混和
    性を改善する方法において、3〜100個、好ましくは
    3〜80個の炭素原子をアルケニル基に含む無水アルケ
    ニルこはく酸にポリアミンを縮合させて得られるアルケ
    ニルスクシンイミドをベースとする添加剤を含む配合物
    を用いることを特徴とする方法。 2 使用されるポリアミンが、直鎖または分枝鎖であっ
    てよいアルキレン基に2〜12個の炭素原子を含むポリ
    アルキレンアミンの群に由来するものであり、しかも該
    ポリアルキレンアミンが1個またはそれ以上のヒドロキ
    シアルキルまたはアミノアルキル基を置換基として窒素
    上に有してもよいことを特徴とする上記1の方法。 3 使用されるポリアミンかポリフェニレンアミンの群
    に由来することを等徴とする上記1の方法。 4 使用されるポリアミンがポリオキサアルキレンアミ
    ンの群に由来し、ポリオキサアルキレンアミンのオキサ
    アルキレン基か直鎖または分枝鎖であって2〜3個の炭
    素原子を含むことを特徴とする上記1の方法。 5 無水アルケニルこはく酸か、C3〜C30のモノオ
    レフィン、02〜C3oのモノオレフィンのオリゴマー
    もしくはポリマー、または該オレフィン同志の、もしく
    は該オレフィンとジエン系あるいはビニル芳香族系コモ
    ノマーとのコポリマーから誘導されるアルケニル基を有
    することを特徴とする上記1〜4のいずれか1項の方法
    。 6 無水アルケニルこはく酸が、エチレン、プロピレン
    、1−ブテン、イソブチン、3−シクロへキシル−1−
    ペテンまたは2−メチル−5−プロピル−1−ヘキセン
    のオリゴマーまたはポリマーから誘導されることを特徴
    とする上記5の方法。 7 可塑剤が、一定の石油留分から抽出された芳香族、
    ナフテン族またはパラフィン族炭化水素に基づく油であ
    ることを特徴とする上記1〜6のいずれか1項の方法。 8 充填剤を添加される物質が、天然ゴム、S D R
    ,ニドリットゴム、ポリクロロプレンおよびEPDMか
    らなる群に由来することを特徴とする上記1〜7のいず
    れか1項の方法。 9 添加剤の含有量が、可塑剤の重量に対して1〜5%
    であることを特徴とする上記1〜8のいずれか1項の方
    法。 10充填剤か、炭酸カルシュム、カオリン、シリカおよ
    びシリコアルミネートからなる群に由来することを等徴
    とする上記1〜9のいずれか1項の方法。
JP55179633A 1979-12-20 1980-12-18 ポリマ−における可塑剤と充填剤との混和性を改善する方法 Expired JPS5819690B2 (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
FR7931219A FR2472000A1 (fr) 1979-12-20 1979-12-20 Procede pour ameliorer la compatibilite des plastifiants et des charges dans les polymeres

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5693760A JPS5693760A (en) 1981-07-29
JPS5819690B2 true JPS5819690B2 (ja) 1983-04-19

Family

ID=9232994

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP55179633A Expired JPS5819690B2 (ja) 1979-12-20 1980-12-18 ポリマ−における可塑剤と充填剤との混和性を改善する方法

Country Status (9)

Country Link
US (1) US4322336A (ja)
EP (1) EP0032076B1 (ja)
JP (1) JPS5819690B2 (ja)
AT (1) ATE13771T1 (ja)
BR (1) BR8008395A (ja)
CA (1) CA1151788A (ja)
DE (1) DE3070760D1 (ja)
ES (1) ES497952A0 (ja)
FR (1) FR2472000A1 (ja)

Families Citing this family (26)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2512037B1 (fr) * 1981-09-03 1986-02-14 Rhone Poulenc Chim Base Composition elastomerique renforcee par des silices a grande surface specifique
FR2513645A1 (fr) * 1981-09-30 1983-04-01 Rhone Poulenc Chim Base Nouvel additif applicable au renforcement des polymeres et notamment des elastomeres avec les charges minerales
EP0292231A3 (en) * 1987-05-22 1990-12-12 Imperial Chemical Industries Plc Fillers
EP0292232A3 (en) * 1987-05-22 1990-12-12 Imperial Chemical Industries Plc Fillers
FI112796B (fi) * 2000-04-14 2004-01-15 Valtion Teknillinen Menetelmä oligo-/polymeripihkahappoaimididendrimeerien valmistamiseksi ja niiden käyttö
US7998579B2 (en) 2002-08-12 2011-08-16 Exxonmobil Chemical Patents Inc. Polypropylene based fibers and nonwovens
US7622523B2 (en) * 2002-08-12 2009-11-24 Exxonmobil Chemical Patents Inc. Plasticized polyolefin compositions
EP1530611B1 (en) 2002-08-12 2013-12-04 ExxonMobil Chemical Patents Inc. Plasticized polyolefin compositions
US8003725B2 (en) 2002-08-12 2011-08-23 Exxonmobil Chemical Patents Inc. Plasticized hetero-phase polyolefin blends
US7271209B2 (en) 2002-08-12 2007-09-18 Exxonmobil Chemical Patents Inc. Fibers and nonwovens from plasticized polyolefin compositions
US7531594B2 (en) * 2002-08-12 2009-05-12 Exxonmobil Chemical Patents Inc. Articles from plasticized polyolefin compositions
US8192813B2 (en) 2003-08-12 2012-06-05 Exxonmobil Chemical Patents, Inc. Crosslinked polyethylene articles and processes to produce same
US20050215672A1 (en) * 2004-02-11 2005-09-29 Board Of Trustees Of Michigan State University Anhydride functionalized polyhydroxyalkanoates, preparation and use thereof
US8389615B2 (en) * 2004-12-17 2013-03-05 Exxonmobil Chemical Patents Inc. Elastomeric compositions comprising vinylaromatic block copolymer, polypropylene, plastomer, and low molecular weight polyolefin
WO2007011530A2 (en) 2005-07-15 2007-01-25 Exxonmobil Chemical Patents, Inc. Elastomeric compositions
EP1803771B1 (en) * 2005-12-28 2017-12-06 Bridgestone Corporation A rubber composition having good wet-traction properties and a low aromatic-oil content
US7700673B2 (en) * 2006-12-22 2010-04-20 Bridgestone Corporation Reduced oil rubber compositions including N-substituted polyalkylene succinimide derivates and methods for preparing such compositions
US9090127B2 (en) 2007-12-31 2015-07-28 Bridgestone Corporation Metal soaps incorporated in rubber compositions and method for incorporating such soaps in rubber compositions
EP2240264A1 (en) * 2008-01-18 2010-10-20 Lubrizol Advanced Materials, Inc. Thermoplastic composition
JP2011526327A (ja) * 2008-06-26 2011-10-06 株式会社ブリヂストン 金属で官能化されたポリイソブチレン誘導体を含むゴム組成物及びかかる組成物の調製方法
US8389609B2 (en) * 2009-07-01 2013-03-05 Bridgestone Corporation Multiple-acid-derived metal soaps incorporated in rubber compositions and method for incorporating such soaps in rubber compositions
US9803060B2 (en) * 2009-09-10 2017-10-31 Bridgestone Corporation Compositions and method for making hollow nanoparticles from metal soaps
DE102010061480A1 (de) * 2010-12-22 2012-06-28 Continental Reifen Deutschland Gmbh Verfahren zur Herstellung von umweltfreundlichen Weichmachern
US8802755B2 (en) 2011-01-18 2014-08-12 Bridgestone Corporation Rubber compositions including metal phosphate esters
EP2914654B1 (en) 2012-11-02 2017-05-31 Bridgestone Corporation Rubber compositions comprising metal carboxylates and processes for making the same
EP3192837B1 (en) 2016-01-14 2020-03-04 Omya International AG Wet surface treatment of surface-modified calcium carbonate

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE1248643B (de) * 1959-03-30 1967-08-31 The Lubrizol Corporation, Cleveland, Ohio (V. St. A.) Verfahren zur Herstellung von öllöslichen aeylierten Aminen
DE1175875B (de) * 1960-04-06 1964-08-13 Huels Chemische Werke Ag Verfahren zum Einarbeiten von Fuellstoffen in Elastomere
US3306907A (en) * 1963-04-29 1967-02-28 Standard Oil Co Process for preparing n n-di
US3546185A (en) * 1968-03-20 1970-12-08 Monsanto Co Inhibiting premature vulcanization of diene rubbers
FR2273014B1 (ja) * 1974-05-31 1978-01-20 Rhone Poulenc Ind
FR2307845A1 (fr) * 1975-04-18 1976-11-12 Orogil Nouvelles compositions a base d'alcenylsuccinimides comme additifs pour huiles lubrifiantes
FR2476666A1 (fr) * 1980-02-25 1981-08-28 Rhone Poulenc Ind Nouveau procede de couplage entre un elastomere et une charge notamment a base d'un compose de la silice

Also Published As

Publication number Publication date
FR2472000A1 (fr) 1981-06-26
DE3070760D1 (en) 1985-07-18
ATE13771T1 (de) 1985-06-15
EP0032076A2 (fr) 1981-07-15
ES8200709A1 (es) 1981-11-01
ES497952A0 (es) 1981-11-01
EP0032076A3 (en) 1981-07-22
JPS5693760A (en) 1981-07-29
FR2472000B1 (ja) 1983-09-16
EP0032076B1 (fr) 1985-06-12
BR8008395A (pt) 1981-07-14
US4322336A (en) 1982-03-30
CA1151788A (fr) 1983-08-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS5819690B2 (ja) ポリマ−における可塑剤と充填剤との混和性を改善する方法
US5859120A (en) Carbon black and processes for manufacturing
US4789403A (en) Surface modified layered lattice silicate pigments
US10577476B2 (en) Method for preparing precipitated silicas, novel precipitated silicas and their uses, in particular for strengthening polymers
US11168204B2 (en) Method of preparing precipitated silicas, novel precipitated silicas, and their uses, in particular for reinforcing polymers
US10259715B2 (en) Method for preparing precipitated silicas, novel precipitated silicas and the uses of same, in particular for reinforcing polymers
JPH03239737A (ja) 空気入りタイヤ
US10894872B2 (en) Method for preparing precipitated silicas, novel precipitated silicas and their uses, in particular for strengthening polymers
US4348311A (en) Coupling agent compositions for coupling an elastomer to a filler and elastomer/filler compositions containing same
US11084729B2 (en) Method for preparing precipitated silicas, novel precipitated silicas and uses thereof, particularly for the reinforcement of polymers
US4467055A (en) Filled polymeric compositions comprising novel polymer/filler interfacing additive
EP3110756B1 (en) Process for the preparation of modified silica, modified silica and its uses, in particular for the reinforcement of polymers
Scurati et al. The hysteresis temperature and strain dependences in filled rubbers
KR100366229B1 (ko) 실리카용 분산제를 적용한 타이어용 실리카 고무조성물
US11136462B2 (en) Process for the preparation of precipitated silicas, precipitated silicas and their uses, in particular for the reinforcement of polymers
KR100388629B1 (ko) 실리카 충진 고무조성물 및 동 조성물에 의한 고무배합방법
KR840000595B1 (ko) 중합체에서 가소제와 충전제의 상용성을 개량한 방법
JPH0680786A (ja) タイヤトレッド用ゴム組成物の製造方法
KR20010081360A (ko) 실리카 마스터 뱃취를 함유한 고무 조성물
KR100592514B1 (ko) 이온성 고분자와 나노클레이가 함유된 타이어용 트레드고무조성물
Ismail et al. A new rubber ingredient based on palm oil fatty acid
Ambewela et al. Effect of urea-based activators on reinforcing activity of silica in natural rubber-based compounds
Saxena et al. The Compounding of Styrene—Butadiene Rubber with Shellac
KR100351020B1 (ko) 타이어 트레드용 고무 조성물
SU1067008A1 (ru) Резинова смесь на основе непредельного карбоцепного каучука