JPS5819563Y2 - 電子写真複写機の液体現像装置 - Google Patents

電子写真複写機の液体現像装置

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JPS5819563Y2
JPS5819563Y2 JP14909076U JP14909076U JPS5819563Y2 JP S5819563 Y2 JPS5819563 Y2 JP S5819563Y2 JP 14909076 U JP14909076 U JP 14909076U JP 14909076 U JP14909076 U JP 14909076U JP S5819563 Y2 JPS5819563 Y2 JP S5819563Y2
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JP
Japan
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developer
developing device
liquid developing
developer tank
copying machine
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Application number
JP14909076U
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JPS5366948U (ja
Inventor
宮本修
飯坂功
Original Assignee
ミノルタ株式会社
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Publication date
Application filed by ミノルタ株式会社 filed Critical ミノルタ株式会社
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Priority to DE19772745512 priority patent/DE2745512A1/de
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は電子写真複写機の液体現像装置、詳しくはバイ
アス電圧を印加する液体現像装置に関するものである。
従来の現像装置では現像される複写紙のかぶりや裏汚れ
を防止したり、複写紙上の潜像電荷のない部分にトナー
を付着させるいわゆる反転現像を行ったりするために現
像液槽に設けた導電性材料からなるローラ一対などにバ
イアス電圧を印加することが広く行なわれていた。
このバイアス電圧を印加するとき、ローラ一対の一方の
ローラーは他の接地された部材、例えば現像液槽、から
電気的に絶縁する必要があるために、絶縁性軸受を介し
て現像液槽に設けられていた。
この現像装置を使用開始すると、開始後しばらくは前記
軸受によってローラーが絶縁されているために2つのロ
ーラー間でバイアス電圧が有効に作用しているが、長期
間使用していると、絶縁性の有機溶液中に分散された導
電性のトナーがトナーの帯電極性と逆の電圧を有するロ
ーラーや現像液槽に付着し、更に絶縁性軸受にも付着す
る。
このように絶縁性軸受にもトナーが付着すると、前記ロ
ーラーの絶縁状態が悪く、付着したトナーを介して前記
ローラーと現像液槽とが導通状態となり2つのローラー
間にバイアス電圧が有効に働かなくなる。
そのため複写紙のかぶり、裏汚れ、反転現像では現像不
足などが生じ、現像特性が安定しない欠点があった。
このような欠点は静電潜像転写型の電子写真複写機のよ
うにトナー濃度が高い現像液を使用する装置では顕著に
あられれ、2ないし3週間で現像装置の現像バイアス印
加の効果が消滅してし1い、そのたびに現像装置を清掃
しなげればならないなどの不都合があった。
本考案の目的は前記欠点を解決したもので、バイアス電
圧が長期間安定して且つ有効に働く現像装置を提供する
ことにある。
以下、図面に基づき本考案の実施例を説明する。
1は本考案に係る現像装置であり、受皿2と、この受皿
2の内部に設けられた現像液槽3とからなり、この現像
液槽3は前後の側板3a・3bが左右の側板3c・3d
より低く形成されている。
給液パイプ4は一端が現像液槽3の底部に、他端が受皿
2の底部に配置されたポンプ5に接続されている。
現像液6は絶縁性の有機溶液と導電性トナーとからなり
、受皿2に収納されポンプ5によって給液パイプ4を通
って現像液槽3に供給され、更に現像液槽3の前後の側
板3a・3bをこえて受皿2にもどる循環路が形成され
る。
この現像液槽3の内部には導電性材料からなる3対の電
極ローラーI・8,9・10,11 ・12が設けられ
、現像液槽3の左右の側板3c・3dには上記電極ロー
ラーの上ローラ−7,9,11の軸13,14゜15よ
り大きい穴16が設けられる。
そしてこの軸13,14,15は穴16を通り、受皿2
の側板2a 、2bに絶縁性軸受1Tを介して回転自在
に軸支され、現像液槽3と非接触状態に設けられる。
更に現像液槽3の側板3C・3dと受皿2の側板2a
・2bとの間の軸13,14.15には、現像液槽3の
穴16から流出する現像液6が絶縁性軸受17に達する
のを防止する現像液止め18を夫々設ける。
この現像液止め18は絶縁性材料からなり環状に形成さ
れる。
一方下ローラー8゜10.12の軸19,20,21は
現像液槽3の側板3c・3dと受皿2の側板2a・2b
に夫々導電性軸受22・23を介して回転自在に設けら
れている。
これら電極ローラー7・8,9・10゜11・12は複
写紙Pが通過しないときには上下ローラーが接触するよ
うになっており、更に受皿2の側板2a・2bから外側
に出ている軸13・19.14・20,15・21には
互いに噛み合う絶縁性材料からなる歯車24・25を設
け、図示しない駆動源に接続されている。
接触子26は上ローラ−?、9,11に接触するととも
に保護抵抗27を介して、複写紙P上の静電潜像と同極
性の電位を有するバイアス電源28の端子に接続する。
これに対して下ローラー8,10,12は導電性軸受2
2を介して現像液槽3に電気的に接続され、更にバイア
ス電源28の上ローラ−7゜9.110接続した端子と
逆極性の端子に接続するとともに装置本体1に接地する
30,31゜32.33は複写紙Pの搬送ガイド板で導
電性材料からなり、現像液槽3に固設されている。
34゜35は絞りローラーで、34は金属材料、35は
ウレタンゴムからなり、更にこのローラー35には清掃
用スポンジローラー36が従動回転可能に設けられてい
る。
次に本考案実施例の動作を説明するに、先ず図示しない
電源スィッチを入れると、図示しない駆動源が動作し、
歯車24・25を介して電極ローラー7・8,9・io
、1i ・12と絞りローラー34・35が第1図矢印
方向に回動する。
そしてポンプ5により現像液6は受皿2から現像液槽3
に満たされ、前後の側板3a・3bをこえるとともに左
右側板3c・3dに設げた穴16と軸13・14・15
との間から受皿2にもどる循環をくり返す。
この穴16から流出する現像液6は現像液止め18によ
って絶縁性軸受17に至らないので、この軸受17にト
ナーが付着せず、上ローラ−7゜9.11と受皿2とが
導通することがない上に、前記穴16が軸13,14,
15に接してないので、上ローラ−?、9.11と現像
液槽3との間も導通することがない。
その後静電潜像が形成された複写紙Pがガイド板30に
沿って現像装置1に進入してくると、ローラ一対7・8
、ガイド板31、ローラ一対9・10、ガイド板32、
ローラ一対11・12、ガイド板33の順序に搬送され
、その間に前記静電潜像と逆極性の電荷を有するトナー
が複写紙P上の静電潜像に付着して現像が行なわれる。
このとき上ローラ−?、9,11には複写紙P上の静電
潜像と同極性の電圧が印加されているので、現像を抑制
するように作用して複写紙のかぶりを防止している。
現像後の複写紙Pは絞りローラー34・35によって余
分な現像液6が絞り取られたのち、図示しない定着装置
に送られる。
前記バイアス電源29の電圧は複写紙Pがローラ一対に
くわえられているときには主にローラニ対間に印加され
、複写紙Pがないときには保護抵抗27に印加されてい
る。
上述の如く本考案は、現像槽内に一対の導電性ローラー
を設け、この両ローラーにバイアス電圧を印加する液体
現像装置において、前記ローラーのうち一方のローラー
の軸は前記現像液槽に設けられた該軸より大きい開口を
通って、該現像液槽外に設けられた支持部材により軸支
され、該現像液槽に対して非接触状態に保たれたことを
特徴とする電子写真複写機の液体現像装置であるから、
前記ローラーと他の部材との絶縁が長期間安定して保た
れ、バイアス漏れのない現像ができる。
また前記現像液槽の開口と前記支持部材との間の前記ロ
ーラーに、該開口より流出する現像液が該支持部材に達
することを阻止する現像液止め部材を設けたことにより
、該支持部材の軸受に導電性トナーが付着することを完
全に防止し、更にいっそうバイアス漏れを防止できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案実施例の縦断面図、第2図は複写紙通過
時の実施例横断面図を示す。 1・・・・・・現像装置、2・・・・・・受皿、3・・
・・・・現像液槽、4・・・・・・給液パイプ、5・・
・・・・ポンプ、6・・・・・・現像液、7.9,11
・・・・・・上ローラ−,8,10,12・・・・・・
下ローラ−,13,14,15,19,20゜21・・
・・・・軸、16・・・・・・穴、17・・・・・・絶
縁性軸受、18・・・・・・現像液止め、22,23・
・・・・・導電性軸受、24.25・・・・・・歯車、
26・・・・・・接触子、27・・・・・・保護抵抗、
28・・・・・・バイアス電源、P・・・・・・複写紙

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 現像液槽内に一対の導電性ローラーを設け、この両
    ローラーにバイアス電圧を印加する液体現像装置におい
    て、前記ローラーのうち一方のローラーの軸は前記現像
    液槽に設けられた該軸より大きい開口を通って、該現像
    液槽外に設けられた支持部材により軸支され、該現像液
    槽に対して非接触状態に保たれたごとを特徴とする電子
    写真複写機の液体現像装置。 2 前記支持部材が現像液を回収する受皿からなること
    を特徴とする実用新案登録請求の範囲第1項記載の電子
    写真複写機の液体現像装置。 3 前記受皿が、前記現像液槽から流出する現像液を回
    収することを特徴とする実用新案登録請求の範囲第2項
    記載の電子写真複写機の液体現像装置。 4 前記ローラーの軸が前記現像液槽内の現像液中に位
    置することを特徴とする実用新案登録請求の範囲第1項
    記載の電子写真複写機の液体現像装置。 5 前記現像液槽の前記開口から流出する現像液が受皿
    により回収されることを特徴とする実用新案登録請求の
    範囲第4項記載の電子写真複写機の液体現像装置。 6 前記支持部材、が前記受皿からなることを特徴とす
    る実用新案登録請求の範囲第4項記載の電子写真複写機
    の液体現像装置。 7 前記現像液槽の前記開口と前記支持部材との間の前
    記ローラーに、該開口より流出する現像液が該支持部材
    に達することを阻止する現像液止め部材を設けたことを
    特徴とする実用新案登録請求の範囲第3項乃至第6項の
    いずれかに記載の電子写真複写機の液体現像装置。 8 前記現像液止め部材が前記ローラーの軸の全周に設
    けられたことを特徴とする実用新案登録請求の範囲第7
    項記載の電子写真複写機の液体現像装置。
JP14909076U 1976-10-18 1976-11-06 電子写真複写機の液体現像装置 Expired JPS5819563Y2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14909076U JPS5819563Y2 (ja) 1976-11-06 1976-11-06 電子写真複写機の液体現像装置
DE19772745512 DE2745512A1 (de) 1976-10-18 1977-10-10 Entwicklervorrichtung mit einem fluessigentwickler, bestehend aus toner und einer organischen loesung
US05/842,799 US4136944A (en) 1976-10-18 1977-10-17 Liquid type developing apparatus

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14909076U JPS5819563Y2 (ja) 1976-11-06 1976-11-06 電子写真複写機の液体現像装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5366948U JPS5366948U (ja) 1978-06-05
JPS5819563Y2 true JPS5819563Y2 (ja) 1983-04-22

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ID=28757427

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Application Number Title Priority Date Filing Date
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