JPS581951A - 電子管の陰極加熱方法 - Google Patents
電子管の陰極加熱方法Info
- Publication number
- JPS581951A JPS581951A JP9961181A JP9961181A JPS581951A JP S581951 A JPS581951 A JP S581951A JP 9961181 A JP9961181 A JP 9961181A JP 9961181 A JP9961181 A JP 9961181A JP S581951 A JPS581951 A JP S581951A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cathode
- constant
- power
- voltage
- heater
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J1/00—Details of electrodes, of magnetic control means, of screens, or of the mounting or spacing thereof, common to two or more basic types of discharge tubes or lamps
- H01J1/02—Main electrodes
- H01J1/13—Solid thermionic cathodes
- H01J1/135—Circuit arrangements therefor, e.g. for temperature control
Landscapes
- Microwave Tubes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は電子管の陰極を加熱するヒータを一定の電力で
加熱することにより電子管を長寿命化する方法に関する
ものである。
加熱することにより電子管を長寿命化する方法に関する
ものである。
従来電子管の陰極を加熱するヒータは印加電圧が一定と
なるような電源を接続することにより加熱されていた。
なるような電源を接続することにより加熱されていた。
電子管を使用する時間が長くなると、ヒータを構成する
線材の結晶構造等の変化によりヒータの抵抗が変化し、
ヒータを流れる電流が変化する。このヒータ電流の経時
変化は一例を第1図に示したように徐々に低下すること
が多い。
線材の結晶構造等の変化によりヒータの抵抗が変化し、
ヒータを流れる電流が変化する。このヒータ電流の経時
変化は一例を第1図に示したように徐々に低下すること
が多い。
陰極を長時間使用すると、−極印加電圧と陰極温度が一
定の場合、陰極から放出される電流は陰極が劣化するた
めに徐々に低下する。ヒータ印加電圧も一定にした場合
、前記のようにヒータ電流が減少してヒータ印加電力が
低下し、その結果陰極温度が低下することにより陰極か
らの放出電流はさらに低下する。との様子を示したのが
第2図であり陰極電流の経時変化を示しており、lが陰
極温度が一定の場合、2がヒータ印加電圧が一定の場合
である。この図からも明白なようにヒータ印加電圧を一
定とした場合は陰極温度が一定であると仮定した場合に
比べて陰極電流の低下が早期に起こり、寿命が短かくな
るという欠点があった。
定の場合、陰極から放出される電流は陰極が劣化するた
めに徐々に低下する。ヒータ印加電圧も一定にした場合
、前記のようにヒータ電流が減少してヒータ印加電力が
低下し、その結果陰極温度が低下することにより陰極か
らの放出電流はさらに低下する。との様子を示したのが
第2図であり陰極電流の経時変化を示しており、lが陰
極温度が一定の場合、2がヒータ印加電圧が一定の場合
である。この図からも明白なようにヒータ印加電圧を一
定とした場合は陰極温度が一定であると仮定した場合に
比べて陰極電流の低下が早期に起こり、寿命が短かくな
るという欠点があった。
本発明はこの欠点を除去するために陰極加熱用ヒータへ
の供給電力を常に一定とし、陰極温度を使用期間中ずっ
と一定にし、陰極な長傅命化したものであり、以下図面
について詳細に説明する。
の供給電力を常に一定とし、陰極温度を使用期間中ずっ
と一定にし、陰極な長傅命化したものであり、以下図面
について詳細に説明する。
第3図は本発明の詳細な説明するための図であり、3は
電子管、4は陰極、5はヒータ、6は陽極、7は定電カ
ー電源、8は陽極電源である。
電子管、4は陰極、5はヒータ、6は陽極、7は定電カ
ー電源、8は陽極電源である。
第4図ゆ第3図に7で示した定電力電源の−構成例であ
り、9は電流検出抵抗、10はアナログ乗算器、11は
電力設定ポリ、・−ム、12は基準電圧源、13は増幅
器、14は制御トランジスタである。この回路は端子A
B間に非安定直流入力を印加すれば、端子CD間から一
定電力の出力を取り出すことができる。E点からは出力
電圧、F点からは出力電流に比例した電圧がアナログ乗
算器10に入力され、0点には出力電力に比例した電圧
が出力される。この様な電圧を得れば、増幅器13や制
御トラン−ジスタ14は一般の定電圧電源と同様に動作
させることができるので、電力設定ポリ、−ム11で設
定した電力が、端子CD間に接続された負荷に常に印加
されることになる。
り、9は電流検出抵抗、10はアナログ乗算器、11は
電力設定ポリ、・−ム、12は基準電圧源、13は増幅
器、14は制御トランジスタである。この回路は端子A
B間に非安定直流入力を印加すれば、端子CD間から一
定電力の出力を取り出すことができる。E点からは出力
電圧、F点からは出力電流に比例した電圧がアナログ乗
算器10に入力され、0点には出力電力に比例した電圧
が出力される。この様な電圧を得れば、増幅器13や制
御トラン−ジスタ14は一般の定電圧電源と同様に動作
させることができるので、電力設定ポリ、−ム11で設
定した電力が、端子CD間に接続された負荷に常に印加
されることになる。
第3図においてはH端子にCをHK端子にDを接続して
ヒータを加熱する。
ヒータを加熱する。
このようにするとヒータの抵抗が変化してもヒータへ供
給する電力は一定となり、従って陰極温度も使用期・間
中ずっと一定となるので、陰極電流の経時変化は第2図
に示した曲線1のようになりヒータ印加電圧を一定とし
た場合に比べて長寿命になる。
給する電力は一定となり、従って陰極温度も使用期・間
中ずっと一定となるので、陰極電流の経時変化は第2図
に示した曲線1のようになりヒータ印加電圧を一定とし
た場合に比べて長寿命になる。
以上説明したように、例えば衛星搭載用進行波、管のよ
うに、保守することができない電子管の陰極を本発明の
方法で加熱すれば電子管の寿命が長くなり、システムの
冗長度を減じることができ、人工衛星等の経済化上役立
つ。さらに中継所等にお(・て定期的に保守を受けてい
る進行波管等の電子管の陰極を本発明方法で加熱すれば
電子管の寿命が長くなり保守期間を長くすることができ
るーので保守経費を低減できるという利点がある。
うに、保守することができない電子管の陰極を本発明の
方法で加熱すれば電子管の寿命が長くなり、システムの
冗長度を減じることができ、人工衛星等の経済化上役立
つ。さらに中継所等にお(・て定期的に保守を受けてい
る進行波管等の電子管の陰極を本発明方法で加熱すれば
電子管の寿命が長くなり保守期間を長くすることができ
るーので保守経費を低減できるという利点がある。
第1図はヒータ電流の経時変化を示す図、第2図は陰極
電流の経時変化を示す図、第3図は本発明の詳細な説明
するための図、第4図は本発明の定電力電源のプロ、り
図である。 1・・・陰極温度を一定にした場合の陰極電流2・・パ
ヒータ印加電圧を一定にした場合の陰極電流 3・・
・電子管 4・・・陰極 5・・・ヒータ6・・・
陽極 7・・・定電力電源 8・・・陽極電源9・
・・電流検出抵抗 10・・・アナログ乗算器11・
・・電力設定ボリューム 12・・・基準電圧源
13・・・増幅器 14・・・制御トランジスタ。 特許出願人 日本電、信電話公社 代理人弁理士 中 村 純之助 牙1図 経過時lv1 鳶町 2 ra
電流の経時変化を示す図、第3図は本発明の詳細な説明
するための図、第4図は本発明の定電力電源のプロ、り
図である。 1・・・陰極温度を一定にした場合の陰極電流2・・パ
ヒータ印加電圧を一定にした場合の陰極電流 3・・
・電子管 4・・・陰極 5・・・ヒータ6・・・
陽極 7・・・定電力電源 8・・・陽極電源9・
・・電流検出抵抗 10・・・アナログ乗算器11・
・・電力設定ボリューム 12・・・基準電圧源
13・・・増幅器 14・・・制御トランジスタ。 特許出願人 日本電、信電話公社 代理人弁理士 中 村 純之助 牙1図 経過時lv1 鳶町 2 ra
Claims (1)
- 陰極とそれを加熱するヒータを有する電子管において、
該ヒータを供給電力が一定となる電源に接続したことを
特徴とする電子管の陰極加熱方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9961181A JPS581951A (ja) | 1981-06-29 | 1981-06-29 | 電子管の陰極加熱方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9961181A JPS581951A (ja) | 1981-06-29 | 1981-06-29 | 電子管の陰極加熱方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS581951A true JPS581951A (ja) | 1983-01-07 |
Family
ID=14251886
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9961181A Pending JPS581951A (ja) | 1981-06-29 | 1981-06-29 | 電子管の陰極加熱方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS581951A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2011048492A3 (en) * | 2009-10-20 | 2011-07-21 | Energy Micro AS | Ultra low power regulator |
JP2015144066A (ja) * | 2014-01-31 | 2015-08-06 | 三菱重工業株式会社 | 制御装置、加速器システム及び制御方法 |
-
1981
- 1981-06-29 JP JP9961181A patent/JPS581951A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2011048492A3 (en) * | 2009-10-20 | 2011-07-21 | Energy Micro AS | Ultra low power regulator |
JP2015144066A (ja) * | 2014-01-31 | 2015-08-06 | 三菱重工業株式会社 | 制御装置、加速器システム及び制御方法 |
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