JPS5819482Y2 - 回転計における回転数検知センサ− - Google Patents

回転計における回転数検知センサ−

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Publication number
JPS5819482Y2
JPS5819482Y2 JP1977128348U JP12834877U JPS5819482Y2 JP S5819482 Y2 JPS5819482 Y2 JP S5819482Y2 JP 1977128348 U JP1977128348 U JP 1977128348U JP 12834877 U JP12834877 U JP 12834877U JP S5819482 Y2 JPS5819482 Y2 JP S5819482Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rotation speed
tachometer
detection sensor
speed detection
fixed
Prior art date
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Expired
Application number
JP1977128348U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5454383U (ja
Inventor
勝久 藤松
敏夫 柏
Original Assignee
三菱農機株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 三菱農機株式会社 filed Critical 三菱農機株式会社
Priority to JP1977128348U priority Critical patent/JPS5819482Y2/ja
Publication of JPS5454383U publication Critical patent/JPS5454383U/ja
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  • Indication And Recording Devices For Special Purposes And Tariff Metering Devices (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、回転計、特にコンバインの扱胴の回転数を示
す回転計において、その設定回転数の範囲を外れた場合
に信号を発し、コンバインの車速を制御する等に用いら
れる回転数検知センサーに関する。
従来のこの種装置は、メータリレーがあるが、計器とし
て大変高価であり、また回転計に付属するものは設定範
囲を任意に変えたり、設定範囲を表示するものはなかっ
た。
そこで、本考案は、指針と同軸でまわる回転板の位置を
設定値指示板に固定した回転数検出センサーユニットに
より検出し、信号を発する回転数検知センサーにおいて
、前記設定値指示板を高回転数側と低回転数側の2個設
け、かつ各設定値指示板をそれぞれ別個に調整・固定自
在に構成すると共にその一部を重ねて又は近接して配置
し、更に該重ね部分又は近接部分を回転計の、盤面上に
表示することを特徴とし、回転計内にセンサーを設けた
ものでありながら、その設定回転数範囲を自由に変化で
きるようにし、かつその設定回転数の範囲を回転数表示
盤面上に表示できるようにした回転計における回転数検
知センサーを提供することを目的とするもので゛ある。
以下、図面に基づいて、本考案の実施例を説明する。
回転計1は回転数表示盤2、及び指針3を端部に固定し
た指針軸5を有する。
指針軸5はコンバイン脱穀部の扱胴に連結しており、か
つ指針3の近傍では2個のスリット6.7を有する回転
板8が固定されている。
更に指針軸5には回転板8と回転数表示盤2の間で2個
の扇形の設定値指示板10.11が一部を重ねて遊嵌さ
れている。
設定値指示板10.11の一側周端部分にはそれぞれ高
低の回転数検出用センサーユニツ) 12,13が固定
されている。
ユニツ) 12.13には回転計1のケース15側面に
穿かれた長孔16,17を通して固定ネジ装置18.2
0が突出しており、設定値指示板10.11を任意位置
に調整固定できる。
更に高回転数側の設定値指示板10の下側に位置する低
回転数側設定値指示板11の他側周端部分は着色部21
となっておリ、この着色部21の一端部とこの着色部2
1覆う高回転数側の設定値指示板10の他側端で高回転
数及び低回転数の限界表示指示点22.23を構成する
なおこの指示点22.23は回転数表示盤2に形成され
た長孔25を通して目視することができる。
またユニツ) 12.13は回転板8を挾むように伸び
ており、回転板の両面にそれぞれ発光素子26.27及
び受光素子28.29が設置されている。
回転計1の回転数が設定範囲内にある場合は発光素子2
6゜27の発する光は回転板8に遮断されて受光素子2
8 、29に届かないが、高回転数或いは低回転数側に
外れると回転板8のスリット6.7が発光素子26゜2
7の位置に至り、発光素子26.27の光は受光素子2
8.29に達する。
発光素子26.27及び受光素子28.29は第4図に
示すように結線されており、受光素子28.29により
受けられた光は増幅器31.32で増幅され、ランプ3
3 、34を点燈する。
本実施例は以上のような構成を有するので、コンバイン
のエンジンにより扱胴が回転すると、回転計1の指針3
は指針軸5を介して回動し、その回転数に応じた目盛を
指し示す。
同時に指針軸5に固定した回転板8も回動する。
この際固定ネジ装置18.20により予め調整されてい
る扱胴回転数の設定回転数の範囲内であれば、第2図に
示すように回転板8に邪魔されて回転数検出用センサー
ユニツ) 12.13の発光素子26.27の光は受光
素子28.29に届かず、信号は送られない。
今、扱胴の回転数が高くなり、指針3が設定範囲の高回
転数側の限界表示指示点22を越えると、同時に回転板
8のスリット6がユニット12の発光素子26の位置に
至る。
これにより発光素子26の光はスリット6により受光素
子28に達し、増幅器31により増幅されてランプ33
を点燈し、運転者に警報を発する。
反対に扱胴の回転数が低くなり、指針3が設定範囲の低
回転数側の限界表示指示点23を越えると、同時に回転
板8のスリット7がユニット13の発光素子27の位置
に至る。
これにより発光素子27の光はスリット7により受光素
子29に達し、増幅器32により増幅されてランプ34
を点燈する。
また、稲の状態等により扱胴の設定回転数の高回転数側
の許容範囲が異なり、設定回転数を変更する場合、固定
ネジ装置18を弛め、設定値指示板10及び回転数検出
用センサーユニット12を回動する。
この際回転数表示盤2の長孔25を通して設定値指示板
10の端部即ち高回転数側の限界表示指示点22が移動
するのが目視でき、この指示点22が新しい設定回転数
位置に達したら固定ネジ装置18により設定値指示板1
0及びユニット12を新位置に固定する。
これによりユニット12の発光素子26の位置が第2図
反時計方向に移動した場合は、回転板8のスリット6が
発光素子26の位置に到達する回転数が高くなり、設定
回転数の範囲は拡がり、同時に設定値指示板10も同方
向に回転するから限界表示指示点22も移動し、下側の
設定数指示板11に着色された着色部21の可視部分も
拡がり、設定回転数の範囲を表示する。
反対にユニット12の発光素子26の位置が第2図時計
方向に移動した場合は、設定回転数の範囲は挟まり、同
時に着色部21の可視部分も狭まる。
また、扱胴の設定回転数の低回転数側の許容範囲が異な
り、設定回転数を変更する場合は、固定ネジ装置20を
弛め、設定値指示板11及び回転数検出用センサーユニ
ット13を回動し、回転数表示盤2の長孔25を通して
設定値指示板11に着色された着色部の一端部即ち低回
転数側の限界表示指示点23を目視しながら、この指示
点23を新しい設定位置に定め、固定ネジ装置20によ
り設定値指示板11及びユニット13を固定することに
より行なわれる。
次に第5図に基づき、他の実施例を示す。
本実施例は、第4図に示すランプ33.34をリレー3
6.37に変え、このリレー36.37の切換えにより
逆方向の電流が流れるように電動シリンダ38を結線し
、更に電動シリンダ38をコンバインの走行部に連動す
る油圧伝動装置40の変速レバー41に連結したもので
ある。
従って、扱胴の回転数が設定回転数の範囲を越えて高く
なった場合、高回転数側の回転数検出用センサーユニッ
ト12による信号が増幅器31を介してリレー36に送
られ、電動シリンダ38が駆動される。
電動シリンダ38は油圧伝動装置40の変速レバー41
を高速側に移動させ、コンバインの走行速度を速める。
これにより扱胴に搬送される殻稈が多くなり、扱胴に負
荷がかかるため扱胴の回転数は低くなり、扱胴の回転数
は設定範囲内になる。
反対に扱胴の回転数が設定範囲内より低くなった場合、
低回転数側の回転数検出用センサーユニット13による
信号が増幅器32を介してリレー37に送られ、電動シ
リンダ38が先程とは逆に駆動される。
電動シリンダ38は油圧伝動装置40の変速レバー41
を低速側に移動させ、コンバインの走行を遅くする。
これにより扱胴に搬送される殻稈は少くなり、扱胴の負
荷が少なくなるため扱胴の回転数は高くなり、扱胴の回
転数は設定範囲に保たれる。
以上説明したように、本考案は回転計に付属する安価な
装置でありながら、高回転数側及び低回転数側の設定値
指示板10.11をそれぞれ別個に調整・固定自在に設
けたので、高回転数側及び低回転数側の設定値をそれぞ
れ別個に調整でき、任意の回転数範囲に設定することが
でき、また両数定値指示板10.11を一部重ねて又は
近接して配置し、該重ね部分又は近接部分に基づき回転
数表示盤2上に設定回転数範囲22〜23を表示するの
で、高回転数側の設定値22も低回転数側の設定値23
も、更には設定回転数範囲22〜23をも表示でき、容
易かつ正確に設定値指示板10.11を調整することが
できる。
また、各設定値指示板10.11にそれぞれ回転数検出
用センサーユニツ) 12.13を固定し、これらセン
サーユニットが指針軸5に固定した回転板8の位置を検
出して信号を発するので、扱胴等の適正回転数が所定範
囲に限定されているものにおいても、格別の注意を払う
ことなく回転数を設定範囲内に保持することができる。
更に、回転数検出用センサーユニット12.13を発光
素子26.27及び受光素子28.29により構成する
と、無接点であり、かつオン−オフのデジタル動作のた
め、長期に亙り故障が少なく正確な動作を保つことがで
きる。
更に本考案の回転計における回転数検知センサーをコン
バインの車速の制御に用いれば、自動的に扱胴の回転数
を適正範囲内に保つことができ、能率的なコンバイン作
業が可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案による回転計の側断面図、第2図は回転
数表示盤を取り去った所を示す回転計の平面図、第3図
は回転計の表示盤部分を示す平面図、第4図は本考案を
警報装置に応用した実施例を示す回路図、第5図は本考
案をコンバインの車速制御に適用した概略図である。 1・・・・・・回転計、2・・・・・・回転数表示盤、
3・・・・・・指針、5・・・・・・指針軸、6,7・
・・・・・スリット、8・・・・・・回転板、10゜1
1・・・・・・設定値指示板、12.13・・・・・・
回転数検出用センサーユニット、15・・・・・・ケー
ス、22〜23・・・・・・設定回転数範囲、26.2
7・・・・・・発光素子、28.29・・・・・・受光
素子、38・・・・・・電動シリンダ、40・・・・・
・油圧伝動装置、41・・・・・・変速レバー

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. (1)回転数表示盤、及び指針を端部に固定した指針軸
    を有する回転計において、指針軸に回転板を固定すると
    共に、高回転数側及び低回転数側の設定値指示板を遊嵌
    し、またこれら各設定値指示板にそれぞれ回転数検出用
    センサーユニットを固定し、更に前記各設定値指示板を
    それぞれ別個に調整・固定自在に構成すると共にその一
    部を重ねて又は近接して配置し、該重ね部分又は近接部
    分に基づき回転数表示盤上に設定回転数範囲を表示し、
    かつ前記センサーユニットが前記回転板の位置を検出し
    て信号を発するように構成した回転計における回転数検
    出センサー
  2. (2)前記回転数検出用センサーユニットを発光素子及
    び受光素子により構成した実用新案登録請求の範囲第1
    項記載の回転計における回転数検知センサー。
JP1977128348U 1977-09-26 1977-09-26 回転計における回転数検知センサ− Expired JPS5819482Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1977128348U JPS5819482Y2 (ja) 1977-09-26 1977-09-26 回転計における回転数検知センサ−

Applications Claiming Priority (1)

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JP1977128348U JPS5819482Y2 (ja) 1977-09-26 1977-09-26 回転計における回転数検知センサ−

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5454383U JPS5454383U (ja) 1979-04-14
JPS5819482Y2 true JPS5819482Y2 (ja) 1983-04-21

Family

ID=29091953

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1977128348U Expired JPS5819482Y2 (ja) 1977-09-26 1977-09-26 回転計における回転数検知センサ−

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JPS5454383U (ja) 1979-04-14

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