JPS5819462B2 - フクゴウクツシヨンザイ オヨビ ソノセイゾウホウホウ - Google Patents
フクゴウクツシヨンザイ オヨビ ソノセイゾウホウホウInfo
- Publication number
- JPS5819462B2 JPS5819462B2 JP50111215A JP11121575A JPS5819462B2 JP S5819462 B2 JPS5819462 B2 JP S5819462B2 JP 50111215 A JP50111215 A JP 50111215A JP 11121575 A JP11121575 A JP 11121575A JP S5819462 B2 JPS5819462 B2 JP S5819462B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ethylene oxide
- weight
- hardness
- urethane prepolymer
- foaming
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C44/00—Shaping by internal pressure generated in the material, e.g. swelling or foaming ; Producing porous or cellular expanded plastics articles
- B29C44/02—Shaping by internal pressure generated in the material, e.g. swelling or foaming ; Producing porous or cellular expanded plastics articles for articles of definite length, i.e. discrete articles
- B29C44/12—Incorporating or moulding on preformed parts, e.g. inserts or reinforcements
- B29C44/1285—Incorporating or moulding on preformed parts, e.g. inserts or reinforcements the preformed part being foamed
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29K—INDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES B29B, B29C OR B29D, RELATING TO MOULDING MATERIALS OR TO MATERIALS FOR MOULDS, REINFORCEMENTS, FILLERS OR PREFORMED PARTS, e.g. INSERTS
- B29K2075/00—Use of PU, i.e. polyureas or polyurethanes or derivatives thereof, as moulding material
Landscapes
- Chair Legs, Seat Parts, And Backrests (AREA)
- Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Polyurethanes Or Polyureas (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は乗物その他の座席、自動車のヘッドレスト、
家具、寝具等に用いる硬さの異なる複合クッション材の
製造方法に関するものである。
家具、寝具等に用いる硬さの異なる複合クッション材の
製造方法に関するものである。
従来、この種のクッション材を製造するニハ、たとえば
軟質ポリウレタンフォームと半硬質ポリウニタンフオー
ムとを接着剤で貼り合せたり、或いはあらかじめ製造さ
れたフオーム体をモールド内に置きこれに原液を注入し
て一体発泡する方法等がある。
軟質ポリウレタンフォームと半硬質ポリウニタンフオー
ムとを接着剤で貼り合せたり、或いはあらかじめ製造さ
れたフオーム体をモールド内に置きこれに原液を注入し
て一体発泡する方法等がある。
しかし、前者の方法により得たクッション材は異種の7
オームとの間に必然的に硬い接着層が形成されるため、
その部分のクッション性が阻害さ・れ座ったりした場合
違和感を生じるという欠点があった。
オームとの間に必然的に硬い接着層が形成されるため、
その部分のクッション性が阻害さ・れ座ったりした場合
違和感を生じるという欠点があった。
一方、後者の方法により得たクッション材は境界面に含
浸層が出来るため座ったりした場合違和感を生じるとい
う欠点があった。
浸層が出来るため座ったりした場合違和感を生じるとい
う欠点があった。
この発明は上記欠点のない全く新規なもので、硬さの異
なる弾性発泡体の境界部分にセル荒れや消泡、クラック
等を生じることなく両弾性発泡体の略中間の硬さを有し
、座ったりした場合違和感が全くなく、かつ引張強度等
の優れた複合クッション材を効率よく得ることを目的と
する。
なる弾性発泡体の境界部分にセル荒れや消泡、クラック
等を生じることなく両弾性発泡体の略中間の硬さを有し
、座ったりした場合違和感が全くなく、かつ引張強度等
の優れた複合クッション材を効率よく得ることを目的と
する。
以下、この発明の詳細な説明する。
本発明によって得られる複合クッション材は所望の硬度
(kp /、工S )を有する2種以上の異質の弾性発
泡体を所望位置に配置し、かつ該異質の弾性発泡体相互
の境界部分に該弾性発泡体の硬さの略中間の硬さを有す
る弾性発泡体を形成せしめてなるもので、たとえば図に
示す如く複合クッション材1はこれを構成する一方の弾
性発泡体2aの硬さが8ky/、18で、他方の弾性発
泡体2bの硬さが14kg/、、8であり、これら弾性
発泡体2at2b間の境界部分の弾性発泡体3が該弾性
発泡体2a、2bの略中間の11kg/、、8の硬さを
保有しているものである。
(kp /、工S )を有する2種以上の異質の弾性発
泡体を所望位置に配置し、かつ該異質の弾性発泡体相互
の境界部分に該弾性発泡体の硬さの略中間の硬さを有す
る弾性発泡体を形成せしめてなるもので、たとえば図に
示す如く複合クッション材1はこれを構成する一方の弾
性発泡体2aの硬さが8ky/、18で、他方の弾性発
泡体2bの硬さが14kg/、、8であり、これら弾性
発泡体2at2b間の境界部分の弾性発泡体3が該弾性
発泡体2a、2bの略中間の11kg/、、8の硬さを
保有しているものである。
この場合、複合クッション材の形状は任意であシ、かつ
このクッション材ヲ構成する各弾性発泡体も任意である
。
このクッション材ヲ構成する各弾性発泡体も任意である
。
以下に、本発明の複合クッション材の製造方法を説明す
る。
る。
捷ス、酸化エチレンとその他のエポキシドとからなり、
かつ酸化エチレンが全体の15〜60重量%である3官
能以下のポリエーテルポリオールと有機イソシアネート
とを反応させて軟質ウレタンプレポリマーを用意する。
かつ酸化エチレンが全体の15〜60重量%である3官
能以下のポリエーテルポリオールと有機イソシアネート
とを反応させて軟質ウレタンプレポリマーを用意する。
このようにポリエーテルポリオール中の酸化エチレンを
上記の範囲に限定した理由は酸化エチレンの量を15重
量%に未満にすると、得られた軟質ウレタンプレポリマ
ーが疎水性となって水との混合が阻害され発泡反応の支
障をきたし、一方酸化エチレンの量が60重量%を越え
ると、得られた軟質ウレタンプレポリマーが常温で固形
化し、これを液状に保持するためには40°C以上の温
調が必要であるばかりか粘性が高くなってその後の攪拌
その他の作業が著しく阻害され、しかも得られたウレタ
ンフオームは経時的に約15%以上も寸法収縮するとか
、水分により膨潤するなどの好ましくない現象が現れ、
その他発泡倍率も高々10倍位しかならないからである
。
上記の範囲に限定した理由は酸化エチレンの量を15重
量%に未満にすると、得られた軟質ウレタンプレポリマ
ーが疎水性となって水との混合が阻害され発泡反応の支
障をきたし、一方酸化エチレンの量が60重量%を越え
ると、得られた軟質ウレタンプレポリマーが常温で固形
化し、これを液状に保持するためには40°C以上の温
調が必要であるばかりか粘性が高くなってその後の攪拌
その他の作業が著しく阻害され、しかも得られたウレタ
ンフオームは経時的に約15%以上も寸法収縮するとか
、水分により膨潤するなどの好ましくない現象が現れ、
その他発泡倍率も高々10倍位しかならないからである
。
本発明に使用する3官能以下のポリエーテルポリオール
とは、たとえばエチレングリコール、ジエチレンクリコ
ール、フロピレンクリコール、ジプロピレンクリコール
、フチレンクリコール、ヘキシレングリコール(2官能
)、或いはグリセリン、トリメチロールエタン、トリメ
チロールフロパン、1,2.6ヘキサトリオール(3官
能)などの出発物質に、酸化エチレンその他のエポキシ
ド、たとえば酸化プロピレン、酸化スチレる酸化ブチレ
ンなどの1種以上を併用して混合してなるものである。
とは、たとえばエチレングリコール、ジエチレンクリコ
ール、フロピレンクリコール、ジプロピレンクリコール
、フチレンクリコール、ヘキシレングリコール(2官能
)、或いはグリセリン、トリメチロールエタン、トリメ
チロールフロパン、1,2.6ヘキサトリオール(3官
能)などの出発物質に、酸化エチレンその他のエポキシ
ド、たとえば酸化プロピレン、酸化スチレる酸化ブチレ
ンなどの1種以上を併用して混合してなるものである。
なお、上記ポリエーテルポリオールを製造する方法とし
て、1例をあげれば、酸化エチレンとその他のエポキシ
ドを上記出発物質に該酸化エチレンの比率が15〜60
重量%になるように配合するか、または酸化エチレンを
任意の割合で付加重合させたポリエーテルポリオール同
志を相互にブレンドして、ポリオール中の酸化エチレン
の含有量が15〜60重量%にするか、或いは酸化エチ
レンを予め所定割合で付加重合させたものに酸化エチレ
ンを全く含まないポリエーテルポリオールをブレンドし
て全体として酸化エチレンが15〜60重量%となるよ
うにしてポリエーテルポリオールを造る。
て、1例をあげれば、酸化エチレンとその他のエポキシ
ドを上記出発物質に該酸化エチレンの比率が15〜60
重量%になるように配合するか、または酸化エチレンを
任意の割合で付加重合させたポリエーテルポリオール同
志を相互にブレンドして、ポリオール中の酸化エチレン
の含有量が15〜60重量%にするか、或いは酸化エチ
レンを予め所定割合で付加重合させたものに酸化エチレ
ンを全く含まないポリエーテルポリオールをブレンドし
て全体として酸化エチレンが15〜60重量%となるよ
うにしてポリエーテルポリオールを造る。
上述したポリエーテルポリオールと反応させる有機イソ
シアネートとしては、たとえばトリレンジイソシアネー
ト、ナフタレンジイソシアネートジフェニルメタンジイ
ソシアネート、キシレンイソシアネートなどを挙げるこ
とができる。
シアネートとしては、たとえばトリレンジイソシアネー
ト、ナフタレンジイソシアネートジフェニルメタンジイ
ソシアネート、キシレンイソシアネートなどを挙げるこ
とができる。
なお、ポリエーテルポリオールと有機インシアネートと
の反応は常法にしたがえばよく、たとえば60〜100
℃で3〜5時間攪拌しつつ反応させればよい。
の反応は常法にしたがえばよく、たとえば60〜100
℃で3〜5時間攪拌しつつ反応させればよい。
また、酸化エチレンとその他のエポキシドとからなり、
かつ酸化エチレンが全体の15〜60重量%である4〜
5官能のポリエーテルポリオールと上述した有機インシ
アネートとを反応させて半硬質ウレタンプレポリマーを
用意する。
かつ酸化エチレンが全体の15〜60重量%である4〜
5官能のポリエーテルポリオールと上述した有機インシ
アネートとを反応させて半硬質ウレタンプレポリマーを
用意する。
ここに用いる4〜5官能のポリエーテルポリオールとは
、たとえばペンタエリスリトール、α−メチルグリコシ
ド、エチレンジアミン(4官能)、或いはジエチレント
リアミン(5官能)などの出発Th’Jに酸化エチレン
、その他のエポキシドとして、たとえば酸化プロピレン
、酸化スチレン、酸化ブチレンなどの1種類以上を併用
して、該酸化エチレンが15〜60重量%含有してなる
ものである。
、たとえばペンタエリスリトール、α−メチルグリコシ
ド、エチレンジアミン(4官能)、或いはジエチレント
リアミン(5官能)などの出発Th’Jに酸化エチレン
、その他のエポキシドとして、たとえば酸化プロピレン
、酸化スチレン、酸化ブチレンなどの1種類以上を併用
して、該酸化エチレンが15〜60重量%含有してなる
ものである。
さらに、酸化エチレンとその他のエポキシドとからなり
、かつ酸化エチレンが全体の15〜60重量%である6
官能以上のポリエーテルポリオールと上述した有機イソ
シアネートとを反応させて硬質ウレタンプレポリマーを
用意する。
、かつ酸化エチレンが全体の15〜60重量%である6
官能以上のポリエーテルポリオールと上述した有機イソ
シアネートとを反応させて硬質ウレタンプレポリマーを
用意する。
ここに用いる6官能以上のポリエーテルポリオールとは
、たとえばソルビトール、シュークロースなどの出発物
質に酸化エチレン、その他のエポキシドとして、たとえ
ば酸化プロピレン、酸化スチレン、酸化ブチレンなどの
一種以上を併用して、該酸化エチレンが15〜60重量
%含有してなるものである。
、たとえばソルビトール、シュークロースなどの出発物
質に酸化エチレン、その他のエポキシドとして、たとえ
ば酸化プロピレン、酸化スチレン、酸化ブチレンなどの
一種以上を併用して、該酸化エチレンが15〜60重量
%含有してなるものである。
次いで、上述した軟質ウレタンプレポリマー、半硬質ウ
レタンプレポリマー、或いは硬質ウレタンプレポリマー
の少なくとも2種以上を夫々別々に水と混合し、これら
発泡原料を、夫々注入ノズルを介して所望形状のモール
ド内の別々の個所から所望量流し込んで発泡せしめ複合
クッション材を造る。
レタンプレポリマー、或いは硬質ウレタンプレポリマー
の少なくとも2種以上を夫々別々に水と混合し、これら
発泡原料を、夫々注入ノズルを介して所望形状のモール
ド内の別々の個所から所望量流し込んで発泡せしめ複合
クッション材を造る。
この場合、唯一つの注入ノズルを使用し、このノズルか
ら発泡原料をモールドの所望位置に流し込んだ後、この
ノズルを別の位置に移動せしめて該ノズルから他の発泡
原料を流し込んで発泡せしめてもよい。
ら発泡原料をモールドの所望位置に流し込んだ後、この
ノズルを別の位置に移動せしめて該ノズルから他の発泡
原料を流し込んで発泡せしめてもよい。
水の代りに無機物粉末と水とからなる水性スラリー、ま
だ、必要に応じて分散物を使用することも可能である。
だ、必要に応じて分散物を使用することも可能である。
なお、各ウレタンプレポリマーと混合する水の量は、各
ウレタンプレポリマー100重量部に対して10重量部
以上混合することが望ましい。
ウレタンプレポリマー100重量部に対して10重量部
以上混合することが望ましい。
また、複合クッション材を製造する際、同性質のウレタ
ンプレポリマー、たとえば軟質ウレタンプレポリマーで
使用しても、その組成割合によって発泡後のポリウレタ
ンフォームの硬さが異なるだめ、かならずしも軟質ウレ
タンプレポリマーと半硬質ウレタンプレポリマーとを使
用するという形態をとらず、組成割合の異なる、たとえ
ば軟質ウレタンプレポリマーを2種以上用いることも可
能である。
ンプレポリマー、たとえば軟質ウレタンプレポリマーで
使用しても、その組成割合によって発泡後のポリウレタ
ンフォームの硬さが異なるだめ、かならずしも軟質ウレ
タンプレポリマーと半硬質ウレタンプレポリマーとを使
用するという形態をとらず、組成割合の異なる、たとえ
ば軟質ウレタンプレポリマーを2種以上用いることも可
能である。
本発明に使用する軟質、半硬質、或いは硬質のウレタン
プレポリマーと水との各発泡原料は互にクリームタイム
、ライズタイムが類似し、かつ反応が互に同速度で早い
ため、モールド内での発泡時、各発泡原料が互にほとん
ど入りみだれることなく、シたがって軟かいクッション
部と硬いクッション部とが隔絶した複合クッション材を
著しく短時間で得ることができる。
プレポリマーと水との各発泡原料は互にクリームタイム
、ライズタイムが類似し、かつ反応が互に同速度で早い
ため、モールド内での発泡時、各発泡原料が互にほとん
ど入りみだれることなく、シたがって軟かいクッション
部と硬いクッション部とが隔絶した複合クッション材を
著しく短時間で得ることができる。
また、本発明に使用する各発泡原料は配合量が少しでも
変ると著しく発泡状態を変化せしめる触媒を配合せず、
かつ互に相溶性を有するため、モールド内での発泡時、
各発泡原料の境界部が多少入りみだれてもその境界部で
セル荒れや消泡、クラック等が起こらず、したがって両
側の弾性発泡体の硬さの略中間の硬さを保有する境界部
力・らなり、かつ引裂強度の優れた複合クッション材を
得ることができる。
変ると著しく発泡状態を変化せしめる触媒を配合せず、
かつ互に相溶性を有するため、モールド内での発泡時、
各発泡原料の境界部が多少入りみだれてもその境界部で
セル荒れや消泡、クラック等が起こらず、したがって両
側の弾性発泡体の硬さの略中間の硬さを保有する境界部
力・らなり、かつ引裂強度の優れた複合クッション材を
得ることができる。
さらに、本発明に使用する各発泡原料はガス圧が低いた
め、発泡時、各発泡原料の境界部の圧接力が小さくなり
、したがって該境界部に硬いスジが発生するのを防止で
きる。
め、発泡時、各発泡原料の境界部の圧接力が小さくなり
、したがって該境界部に硬いスジが発生するのを防止で
きる。
しだがって本発明によれば硬さの異彦る弾性発泡体を少
なくとも2個所以上有し、かつこれらの境界部分にセル
荒れ、消泡や硬いスジを生じることなく該弾性発泡体の
硬さの略中間の硬さを保有し、しかも引裂強度が優れ座
ったりした場合違和感が全くなく、所望位置に適切なり
ッション性を付与でき、かつ底付き現象を防止できる複
合クッション材を能率よく廉価で得ることができる。
なくとも2個所以上有し、かつこれらの境界部分にセル
荒れ、消泡や硬いスジを生じることなく該弾性発泡体の
硬さの略中間の硬さを保有し、しかも引裂強度が優れ座
ったりした場合違和感が全くなく、所望位置に適切なり
ッション性を付与でき、かつ底付き現象を防止できる複
合クッション材を能率よく廉価で得ることができる。
以下、この発明の詳細な説明する。
実施例
グリセリンをベースとし、触媒の存在下で酸化エチレン
と酸化プロピレンを70:30(重量比にしたものを分
子量が3000になるまで付加重合させ、3官能、OH
HSO3トリオールAを得た。
と酸化プロピレンを70:30(重量比にしたものを分
子量が3000になるまで付加重合させ、3官能、OH
HSO3トリオールAを得た。
別に、グリセリンに酸化プロピレンのみを付加重合させ
た分子量3000.OHHSO3トリオールBを用意し
た。
た分子量3000.OHHSO3トリオールBを用意し
た。
次いで、上記トリオールAとトリオールBを60:40
(重量比)にて混合し、ポリオール全体の酸化エチレン
量を42重量%とじて、これにトリレンジイソシアネー
ト(2・4/2.6異性体比80/2o)を添加混合し
た後、80℃の温度下で3時間反応させて遊離NGOが
12%の軟質ウレタンプレポリマーを得た。
(重量比)にて混合し、ポリオール全体の酸化エチレン
量を42重量%とじて、これにトリレンジイソシアネー
ト(2・4/2.6異性体比80/2o)を添加混合し
た後、80℃の温度下で3時間反応させて遊離NGOが
12%の軟質ウレタンプレポリマーを得た。
一方、グリセリンをベースとし、触媒の存在下で酸化エ
チレンと酸化プロピレンを80 :20(重量比)にし
たものを分子量が3000になるまで付加重合させ、3
官能、OHHSO3トリオールAを得た。
チレンと酸化プロピレンを80 :20(重量比)にし
たものを分子量が3000になるまで付加重合させ、3
官能、OHHSO3トリオールAを得た。
別にソルビトールに酸化プロピレンのみを付加重合させ
た分子量400.OH価550のポリオールBを用意し
た。
た分子量400.OH価550のポリオールBを用意し
た。
次いで、上記トリオールAとポリオールBを50:50
(重量比yて混合したポリオール全体の酸化エチレン量
を40重重量上して、これにトリレンジイソシアネート
(2・4/2.6異性体比80/2o)を添加混合した
後、80°Cの温度下で3時間反応させて遊離NCOが
10%の半硬質ウレタンプレポリマーを得た。
(重量比yて混合したポリオール全体の酸化エチレン量
を40重重量上して、これにトリレンジイソシアネート
(2・4/2.6異性体比80/2o)を添加混合した
後、80°Cの温度下で3時間反応させて遊離NCOが
10%の半硬質ウレタンプレポリマーを得た。
しかして、自動車のヘッドレストの形にしたモールドを
用意し、ヘッドレストの背当て部を形成するモールド部
分に上記軟質ウレタンプレポリマー100重量部に水1
2重量部を混合した発泡原料を流し込み、同時にヘッド
レストの頭部を形成するモールド部分に、上記半硬質ウ
レタンプレポリマー100重量部に対し水20重量部を
混合した発泡原料を流し込んでヘッドレスト用の複合ク
ッション材を得た。
用意し、ヘッドレストの背当て部を形成するモールド部
分に上記軟質ウレタンプレポリマー100重量部に水1
2重量部を混合した発泡原料を流し込み、同時にヘッド
レストの頭部を形成するモールド部分に、上記半硬質ウ
レタンプレポリマー100重量部に対し水20重量部を
混合した発泡原料を流し込んでヘッドレスト用の複合ク
ッション材を得た。
この場合、軟質ウレタンプレポリマーを含有する発泡原
料におけるクリームタイムは3秒、ライズタイム55秒
、硬化タイム65秒であり、一方半硬質ウレタンプレポ
リマーを含有する発泡原料におけるクリームタイムは3
秒、ライズタイム60秒、硬化タイム67秒であった。
料におけるクリームタイムは3秒、ライズタイム55秒
、硬化タイム65秒であり、一方半硬質ウレタンプレポ
リマーを含有する発泡原料におけるクリームタイムは3
秒、ライズタイム60秒、硬化タイム67秒であった。
得られたヘッドレスト用の複合クッション材における背
当て部の硬さは12kg//J18で、かつ頭部の硬さ
は50ky/、□8であり、しかもその腰掛け部と頭部
との境界部はセル荒れ、消泡や硬いすしが全く発生せず
、背当て部と頭部との硬さの略中間である30ky/、
□8の硬さを有し、極めて感触性の優れた商品価値の高
いものであった。
当て部の硬さは12kg//J18で、かつ頭部の硬さ
は50ky/、□8であり、しかもその腰掛け部と頭部
との境界部はセル荒れ、消泡や硬いすしが全く発生せず
、背当て部と頭部との硬さの略中間である30ky/、
□8の硬さを有し、極めて感触性の優れた商品価値の高
いものであった。
以上詳述した如く、本発明によれば硬さの異なるクッシ
ョン部を少なくとも2個所以上有し、かつこれらクッシ
ョン部の境界部にセル荒れ、消泡および硬いすしを全く
生じることなく、両側の弾性発泡体の略中間の硬さを保
有し、しかも優れた引張強度を有し、もって座ったりし
た場合違和感が全くなく、所望位置に適切なりッション
性を付与でき、かつ耐用度を改善し、しかも底付き現象
も防止でき、乗物その他の座席、自動車のヘッドレスト
、マツトレス等に好適に使用できる等顕著な効果を有す
る複合クッション材を著しく能率よく低廉で製造できる
ものである。
ョン部を少なくとも2個所以上有し、かつこれらクッシ
ョン部の境界部にセル荒れ、消泡および硬いすしを全く
生じることなく、両側の弾性発泡体の略中間の硬さを保
有し、しかも優れた引張強度を有し、もって座ったりし
た場合違和感が全くなく、所望位置に適切なりッション
性を付与でき、かつ耐用度を改善し、しかも底付き現象
も防止でき、乗物その他の座席、自動車のヘッドレスト
、マツトレス等に好適に使用できる等顕著な効果を有す
る複合クッション材を著しく能率よく低廉で製造できる
ものである。
図は本発明によって得られた複合クッション材を示す斜
視図である。 1・・・複合クッション材、2a、2b・・・弾性発泡
体、3・・・境界部分の弾性発泡体。
視図である。 1・・・複合クッション材、2a、2b・・・弾性発泡
体、3・・・境界部分の弾性発泡体。
Claims (1)
- 1 酸化エチレンとその他のエポキシドからなりかつ酸
化エチレンが全体の15〜60重量係有する3管能以下
、4〜5官能、或いは6官能以上のポリエーテルポリオ
ールと有機インシアネートとを反応させてなる軟質、半
硬質或いは硬質のウレタンポリマーの少なくとも2種以
上に夫々触媒を混入しないで別々に水又は水性分散物を
混合せしめ、これら発泡原料をモールドの別々の個所か
ら流し込んで発泡せしめることを特徴とする複合クッシ
ョン材の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP50111215A JPS5819462B2 (ja) | 1975-09-13 | 1975-09-13 | フクゴウクツシヨンザイ オヨビ ソノセイゾウホウホウ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP50111215A JPS5819462B2 (ja) | 1975-09-13 | 1975-09-13 | フクゴウクツシヨンザイ オヨビ ソノセイゾウホウホウ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5235265A JPS5235265A (en) | 1977-03-17 |
JPS5819462B2 true JPS5819462B2 (ja) | 1983-04-18 |
Family
ID=14555432
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP50111215A Expired JPS5819462B2 (ja) | 1975-09-13 | 1975-09-13 | フクゴウクツシヨンザイ オヨビ ソノセイゾウホウホウ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5819462B2 (ja) |
Cited By (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0414364U (ja) * | 1990-05-26 | 1992-02-05 | ||
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