JPS58194612A - 自動車用座席暖房器の制御装置 - Google Patents
自動車用座席暖房器の制御装置Info
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- JPS58194612A JPS58194612A JP57077056A JP7705682A JPS58194612A JP S58194612 A JPS58194612 A JP S58194612A JP 57077056 A JP57077056 A JP 57077056A JP 7705682 A JP7705682 A JP 7705682A JP S58194612 A JPS58194612 A JP S58194612A
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- heaters
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60H—ARRANGEMENTS OF HEATING, COOLING, VENTILATING OR OTHER AIR-TREATING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR PASSENGER OR GOODS SPACES OF VEHICLES
- B60H1/00—Heating, cooling or ventilating [HVAC] devices
- B60H1/00271—HVAC devices specially adapted for particular vehicle parts or components and being connected to the vehicle HVAC unit
- B60H1/00285—HVAC devices specially adapted for particular vehicle parts or components and being connected to the vehicle HVAC unit for vehicle seats
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60N—SEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60N2/00—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles
- B60N2/56—Heating or ventilating devices
- B60N2/5678—Heating or ventilating devices characterised by electrical systems
- B60N2/5685—Resistance
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- Power Engineering (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Thermal Sciences (AREA)
- Aviation & Aerospace Engineering (AREA)
- Transportation (AREA)
- Seats For Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は自動車機関の発熱を利用した主暖房器とは別に
電源装置から通電されて発熱する電気的発熱体を複数の
座席に配置するようにした自動車(1) 用暖房器のための制御装置に関する。
電源装置から通電されて発熱する電気的発熱体を複数の
座席に配置するようにした自動車(1) 用暖房器のための制御装置に関する。
自動車用の暖房器としては原動機関の発熱を利用したも
のが一般的に使用されており、典型例として機関冷却水
を空調ユニットに配置した放熱用熱交換器(ヒータコア
)を環流させるものがある。
のが一般的に使用されており、典型例として機関冷却水
を空調ユニットに配置した放熱用熱交換器(ヒータコア
)を環流させるものがある。
こうした暖房器において、冬期において機関を始動させ
たあと低温の冷却水を十分に上昇させるのに要する時間
が長くかかるという問題が指摘されている。このような
場合に乗員に速やかに温熱感を与えるため、電気的発熱
体を座席に配置して乗員の背部から熱を与える補助暖房
器が開発されている。この座席暖房器は、座席に発熱線
を埋設するタイプと、座席に載置されるシートに発熱体
を埋設するタイプとが知られている。
たあと低温の冷却水を十分に上昇させるのに要する時間
が長くかかるという問題が指摘されている。このような
場合に乗員に速やかに温熱感を与えるため、電気的発熱
体を座席に配置して乗員の背部から熱を与える補助暖房
器が開発されている。この座席暖房器は、座席に発熱線
を埋設するタイプと、座席に載置されるシートに発熱体
を埋設するタイプとが知られている。
しかし、このような座席暖房器はサーモスタットによっ
て通電を制御するだけであるため、主暖房器の能力が十
分である場合や、本来暖房を必要としない夏期とか、あ
るいは座席に乗員がいないなどの不測の状態での通電が
なされるおそれがあり、そのため乗員により電源スィッ
チを注意深く(2) 監視する必要があった。
て通電を制御するだけであるため、主暖房器の能力が十
分である場合や、本来暖房を必要としない夏期とか、あ
るいは座席に乗員がいないなどの不測の状態での通電が
なされるおそれがあり、そのため乗員により電源スィッ
チを注意深く(2) 監視する必要があった。
本発明は上記の事情に鑑みてなされたもので、適当な検
出器と制御装置とを備えて座席暖房器を作動させる必要
条件を満たしたかを判断し、座席暖房器の通電を自動制
御する制御装置を提供することを目的とするものである
。
出器と制御装置とを備えて座席暖房器を作動させる必要
条件を満たしたかを判断し、座席暖房器の通電を自動制
御する制御装置を提供することを目的とするものである
。
このため本発明では、座席暖房器の配置された座席の着
座状態を個別に検出する着座検出器が設けられる。この
場合、運転者席に着座検出器を備える必要は必ずしもな
い。さらに主暖房器の暖房能力を検出する能力検出器と
、車室外の温熱環境の状態を検出する環境検出器とが設
けられる。環境検出器は、車室外空気温度を検出する温
度検出器を用いるのがよく、その場合、外気温検出器の
検出値のみを使用する方法のほか、車室内空気温度の検
出値を含めた温度制御の演算値を用いることもでき、ま
た車体外装板の温度を検出する検出器を用いてもよい。
座状態を個別に検出する着座検出器が設けられる。この
場合、運転者席に着座検出器を備える必要は必ずしもな
い。さらに主暖房器の暖房能力を検出する能力検出器と
、車室外の温熱環境の状態を検出する環境検出器とが設
けられる。環境検出器は、車室外空気温度を検出する温
度検出器を用いるのがよく、その場合、外気温検出器の
検出値のみを使用する方法のほか、車室内空気温度の検
出値を含めた温度制御の演算値を用いることもでき、ま
た車体外装板の温度を検出する検出器を用いてもよい。
能力検出器は、主暖房器が冷却水循環型である場合、そ
の冷却水温度を検出する温度検出器でよく、また放熱器
の表面温度検出(3) 上記各検出器と組み合わされた制御装置が設けられ、こ
の制御回路により、車室外が低温で主暖房器の暖房能力
が不足している状態が検出されると、座席暖房器の電気
的発熱体への通電が指令される。この場合、乗員が着座
状態にある電気的発熱体に対してのみ通電がなされる。
の冷却水温度を検出する温度検出器でよく、また放熱器
の表面温度検出(3) 上記各検出器と組み合わされた制御装置が設けられ、こ
の制御回路により、車室外が低温で主暖房器の暖房能力
が不足している状態が検出されると、座席暖房器の電気
的発熱体への通電が指令される。この場合、乗員が着座
状態にある電気的発熱体に対してのみ通電がなされる。
必要により、電源装置の給電能力が検出され、その不足
時に通電を止めるようにしてもよい。
時に通電を止めるようにしてもよい。
また、自動制御を解除して乗員の意思で通電をなす手動
スイッチを付加することもできる。
スイッチを付加することもできる。
以下に詳述する本発明の1つの実施例では、空調ユニッ
トの制御装置と組み合わされて、補助暖房器の通電を制
御するように構成される。従って、検出器の少なくとも
一部は空調制御と座席暖房器の制御とに共用される。
トの制御装置と組み合わされて、補助暖房器の通電を制
御するように構成される。従って、検出器の少なくとも
一部は空調制御と座席暖房器の制御とに共用される。
第1図は実施例の全体構成図で、予め定められたエアコ
ンプログラムに従ってソフトウェアによるデジタル演算
処理を行なう車載マイクロコンビ II
ユータを使用している。1は自動車に設置した工(4) アコンダクトで、このダクトl内には送風のための電動
プロワ2、送風空気を冷却するエバポレータ3、加熱す
る主暖房器としてのヒータ4、吹出空気温度を調節する
エアーミックスダンパ5、空調空気を車室内7へ導入す
る空気吹出口を切替えるダンパ6a’、6b、6cを備
えている。
ンプログラムに従ってソフトウェアによるデジタル演算
処理を行なう車載マイクロコンビ II
ユータを使用している。1は自動車に設置した工(4) アコンダクトで、このダクトl内には送風のための電動
プロワ2、送風空気を冷却するエバポレータ3、加熱す
る主暖房器としてのヒータ4、吹出空気温度を調節する
エアーミックスダンパ5、空調空気を車室内7へ導入す
る空気吹出口を切替えるダンパ6a’、6b、6cを備
えている。
車室内7の運転席8には電気的発熱体であるシートヒー
タ8aが組み込んである。また助手席9の内部には前記
シートヒータ8aと同じ構造のシートヒータ9aが備え
られている。助手席にはさらに、乗員がいるかどうかを
検出する、例えば乗員がシートに座すると、人の重みで
変位する可動部及びマイクロスイッチより構成されるシ
ートセンサ9bも備えられている。後部席10.11に
も同じくシートヒータ10a、10b及びシートセンサ
llb、llbが組み込まれている。
タ8aが組み込んである。また助手席9の内部には前記
シートヒータ8aと同じ構造のシートヒータ9aが備え
られている。助手席にはさらに、乗員がいるかどうかを
検出する、例えば乗員がシートに座すると、人の重みで
変位する可動部及びマイクロスイッチより構成されるシ
ートセンサ9bも備えられている。後部席10.11に
も同じくシートヒータ10a、10b及びシートセンサ
llb、llbが組み込まれている。
シートヒータ82%11aは、耐熱性樹脂の芯線にニク
ロ上線あるいはCu−Zn−Mg合金からなる発熱線が
巻回され、耐熱性樹脂で被覆されてなる発熱体をジグザ
グ状に平面的にしたものを、(5) 不織布とともにクツシーン材であるウレタンでサンドイ
ッチ状に挾持し、ポリエステルからなる表皮材で覆うよ
うに構成されている。これを座席8〜ll上に載置する
。8C−11Cは発熱量を調節するバイメタル式のサー
モスタンドである。前記シートセンサ9b〜llbはこ
のシートヒータと一体に取り付けられているとよい。
ロ上線あるいはCu−Zn−Mg合金からなる発熱線が
巻回され、耐熱性樹脂で被覆されてなる発熱体をジグザ
グ状に平面的にしたものを、(5) 不織布とともにクツシーン材であるウレタンでサンドイ
ッチ状に挾持し、ポリエステルからなる表皮材で覆うよ
うに構成されている。これを座席8〜ll上に載置する
。8C−11Cは発熱量を調節するバイメタル式のサー
モスタンドである。前記シートセンサ9b〜llbはこ
のシートヒータと一体に取り付けられているとよい。
12は繭電池(バッテリ)で、図示しないオルタネータ
により給電され自動車の電源系統の源をなしている。バ
ッテリ12からシートヒータ8〜11への給電路には、
共通のキースイッチ13と個別の制御開閉スイッチ14
〜17とが接続されており、制御開閉スイッチ14〜1
7はたとえば常開リレーからなり、リレー接点を閉じる
ための付勢信号S1〜S4をマイクロコンピュータ18
から与える。
により給電され自動車の電源系統の源をなしている。バ
ッテリ12からシートヒータ8〜11への給電路には、
共通のキースイッチ13と個別の制御開閉スイッチ14
〜17とが接続されており、制御開閉スイッチ14〜1
7はたとえば常開リレーからなり、リレー接点を閉じる
ための付勢信号S1〜S4をマイクロコンピュータ18
から与える。
マイクロコンピュータ18は、アナログ電圧入力および
スイッチ信号人力を受けてその状態に対応して必要な制
御出力を生じるように制御プログラムが付与されている
。マイクロコンピュータ18(6) のハードウェアは一般的なもので、ROM、RAM、C
PU、アナログ−デジタル変換器A/D。
スイッチ信号人力を受けてその状態に対応して必要な制
御出力を生じるように制御プログラムが付与されている
。マイクロコンピュータ18(6) のハードウェアは一般的なもので、ROM、RAM、C
PU、アナログ−デジタル変換器A/D。
タイミング回路TIM、入山カ回路I10.図示しない
信号ライン、および必要な他の論理回路を1チンブタイ
ブに集積化したものである。
信号ライン、および必要な他の論理回路を1チンブタイ
ブに集積化したものである。
マイクロコンピュータ18へのアナログ電圧入力として
、バッテリ12の電圧を分圧する分圧回路19、車室外
空気温度に応答する感熱抵抗を含む分圧回路20、ヒー
タ4に流入する機関冷却水の温度を応答する感熱抵抗を
含む分圧回路21が設けられ、それぞれアナログ電圧V
bo、VaVWを生じる。さらに、詳細は図示しないが
、車室内空気の温度およびその制御目標温度に対応した
アナログ電圧Vr、Vsを生じる回路が設けられている
。これらの回路が発生した各アナログ電圧は、後述する
ようにコンピュータ18によす順次デジタル値に変換さ
れ、デジタル的に処理される。
、バッテリ12の電圧を分圧する分圧回路19、車室外
空気温度に応答する感熱抵抗を含む分圧回路20、ヒー
タ4に流入する機関冷却水の温度を応答する感熱抵抗を
含む分圧回路21が設けられ、それぞれアナログ電圧V
bo、VaVWを生じる。さらに、詳細は図示しないが
、車室内空気の温度およびその制御目標温度に対応した
アナログ電圧Vr、Vsを生じる回路が設けられている
。これらの回路が発生した各アナログ電圧は、後述する
ようにコンピュータ18によす順次デジタル値に変換さ
れ、デジタル的に処理される。
マイクロコンピュータI8へのスイッチ信号人力として
前記シートセンサ9b〜Ilbがらの着座信号01〜0
3が与えられる。22は電圧mu(7) 回路で、バッテリ12の電圧vbを一定電圧Vcに調整
してコンピュータ18と所要の分圧回路に供給する。
前記シートセンサ9b〜Ilbがらの着座信号01〜0
3が与えられる。22は電圧mu(7) 回路で、バッテリ12の電圧vbを一定電圧Vcに調整
してコンピュータ18と所要の分圧回路に供給する。
マイクロコンピュータ18は、前記の制御開閉スイッチ
14〜17を個別に閉成させる制御信号5l−34を発
生する。たとえば、信号5t−34をハイレベルにする
と開閉スイッチ14〜17が閉じるようになっており、
各々のスイッチは他のスイッチの開閉状態に係わりなく
開閉が決定され得る。
14〜17を個別に閉成させる制御信号5l−34を発
生する。たとえば、信号5t−34をハイレベルにする
と開閉スイッチ14〜17が閉じるようになっており、
各々のスイッチは他のスイッチの開閉状態に係わりなく
開閉が決定され得る。
さらにマイクロコンピュータ18は、空調ユニットの制
御信号Acを駆動装置23に与え、それによって駆動装
置23は、電動ブロワ2、エバポレータ3、ヒータ4、
エアーミックスダンパ5、ダンパ6a〜6Cの作動を調
整する。なお駆動装置23の詳細は周知であり省略する
。
御信号Acを駆動装置23に与え、それによって駆動装
置23は、電動ブロワ2、エバポレータ3、ヒータ4、
エアーミックスダンパ5、ダンパ6a〜6Cの作動を調
整する。なお駆動装置23の詳細は周知であり省略する
。
第2図はマイクロコンピュータ18の制御プログラムを
示し、空調ユニットおよび座席暖房器はこの制御プログ
ラムに従って作動する。第2図(alは制御プログラム
の主制御ルーチンを示し、第211(8) 図(blはタイマ割込ルーチンを示し、自動車のキース
イチ投入によりマイクロコンピュータ15aは第2図(
alに示す主制御ルーチンのステップ100から制御プ
ログラムの実行を開始する。そしてステップ101で制
御に必要な演算変数を初期化する。次にステップ102
で一定周期毎の演算処理タイミングに達しているか否か
を判断し、この判定結果がYESのときオートエアコン
処理103およびシートヒータ処理104を順次実行す
る。
示し、空調ユニットおよび座席暖房器はこの制御プログ
ラムに従って作動する。第2図(alは制御プログラム
の主制御ルーチンを示し、第211(8) 図(blはタイマ割込ルーチンを示し、自動車のキース
イチ投入によりマイクロコンピュータ15aは第2図(
alに示す主制御ルーチンのステップ100から制御プ
ログラムの実行を開始する。そしてステップ101で制
御に必要な演算変数を初期化する。次にステップ102
で一定周期毎の演算処理タイミングに達しているか否か
を判断し、この判定結果がYESのときオートエアコン
処理103およびシートヒータ処理104を順次実行す
る。
この前処理は数100w程度の一定周期で実行される。
ここで、オートエアコン処理103は、入力回路から与
えられる車室内外温度センサ等の信号に応じて、電動フ
ァン2やエアーミックスダンパ′5や吹出ロダンバ5a
、5b、5cを制御し、車室7の空調を行なうように作
用する。なお、このオートエアコン処理103の具体的
内容は本発明の要旨ではないので詳細説明は省略する。
えられる車室内外温度センサ等の信号に応じて、電動フ
ァン2やエアーミックスダンパ′5や吹出ロダンバ5a
、5b、5cを制御し、車室7の空調を行なうように作
用する。なお、このオートエアコン処理103の具体的
内容は本発明の要旨ではないので詳細説明は省略する。
シートヒータ処理104は第3図に詳細を示す。
マイクロコンピュータ15aは第2図ta+に示す主制
御ルーチンを実行する一方、第2図(blに示す(9) タイマ処理ルーチンを10ma程度の周期で実行する。
御ルーチンを実行する一方、第2図(blに示す(9) タイマ処理ルーチンを10ma程度の周期で実行する。
タイマ割込み処理においては、ステップ200で内部計
時カウンタにより処理命令を受けると、主制御ルーチン
のプログラム番地を退避レジスタに格納し、タイマ処理
201、各センサの信号レベルをディジタル値に変換す
るA/D変換処理202、スイッチ信号を受けてフラグ
を設定するスイッチ信号処理203の各ルーチンを実行
し、ステップ204で退避レジスタに退避されたプログ
ラム番地を読み出して主制御ルーチンの実行を再開する
。
時カウンタにより処理命令を受けると、主制御ルーチン
のプログラム番地を退避レジスタに格納し、タイマ処理
201、各センサの信号レベルをディジタル値に変換す
るA/D変換処理202、スイッチ信号を受けてフラグ
を設定するスイッチ信号処理203の各ルーチンを実行
し、ステップ204で退避レジスタに退避されたプログ
ラム番地を読み出して主制御ルーチンの実行を再開する
。
1!!!3図にマイクロコンピュータ15aにおけるシ
ートヒータ処理の詳細を示す。まずステップ300では
外気温が10℃より高いかどうかを、ステップ301で
は水温が50℃より高いかどうかを、またステップ30
2ではバッテリ電圧が10゜5vより低いかどうかを、
即ち、シートヒータを作動させては好ましくない条件お
よび作動の必要がない条件を判断し、ステップ303に
て各席のシートヒータをOFFにする。すなわち制御信
号(lO) 81〜S4をD−レベルにする。ステップ300゜30
1,302にてシートヒータを作動させても良いと判断
すると、まずステップ304にて運転席のシートヒータ
第1図8aをONにする。すなわち、制御信号S1をレ
ベルにする。続いて304に助手席に乗員がいるかをシ
ートセンサ(第1図9b)にて検出し乗員がいる場合は
ステップ306にてシートヒータをONにし、乗員がい
ない時にはステップ307にてシートヒータをOFFに
する。さらにステップ308,311にて後部席のそれ
ぞれのシートセンサにより乗員の有無を判断し、乗員が
いる時にはステップ309,312にてシートヒータを
ONにし、乗員がいない時にはシートヒータをOFFに
する。
ートヒータ処理の詳細を示す。まずステップ300では
外気温が10℃より高いかどうかを、ステップ301で
は水温が50℃より高いかどうかを、またステップ30
2ではバッテリ電圧が10゜5vより低いかどうかを、
即ち、シートヒータを作動させては好ましくない条件お
よび作動の必要がない条件を判断し、ステップ303に
て各席のシートヒータをOFFにする。すなわち制御信
号(lO) 81〜S4をD−レベルにする。ステップ300゜30
1,302にてシートヒータを作動させても良いと判断
すると、まずステップ304にて運転席のシートヒータ
第1図8aをONにする。すなわち、制御信号S1をレ
ベルにする。続いて304に助手席に乗員がいるかをシ
ートセンサ(第1図9b)にて検出し乗員がいる場合は
ステップ306にてシートヒータをONにし、乗員がい
ない時にはステップ307にてシートヒータをOFFに
する。さらにステップ308,311にて後部席のそれ
ぞれのシートセンサにより乗員の有無を判断し、乗員が
いる時にはステップ309,312にてシートヒータを
ONにし、乗員がいない時にはシートヒータをOFFに
する。
第4図は本発明の第2の実施例を示している。
この例においては、着座検出器であるシートセンサ24
bはマイクロコンピュータ32の入力としてではなく、
シートヒータ24aの回路を開閉する制御回路系に接続
されている。座席暖房器ユニット24は次の電気回路を
内蔵している。すなわち、シートヒータ24aはサーモ
スタット24Cおよび制御開閉スイッチ(リレー)24
dを介してバッテリ電圧Vdを受けるように接続され、
開閉スイッチ24dの制御回路系には、シートセンサ2
4bが接続されている。このシートセンサ24bはコン
ピュータ32によって制御される共通の制御開閉スイッ
チ(リレー)スイッチ28が接続される。
bはマイクロコンピュータ32の入力としてではなく、
シートヒータ24aの回路を開閉する制御回路系に接続
されている。座席暖房器ユニット24は次の電気回路を
内蔵している。すなわち、シートヒータ24aはサーモ
スタット24Cおよび制御開閉スイッチ(リレー)24
dを介してバッテリ電圧Vdを受けるように接続され、
開閉スイッチ24dの制御回路系には、シートセンサ2
4bが接続されている。このシートセンサ24bはコン
ピュータ32によって制御される共通の制御開閉スイッ
チ(リレー)スイッチ28が接続される。
しかして、マイクロコンピュータ32は、w43図のス
テップ300〜302に相当する判定処理を行ない、そ
の結果補助暖房器を作動すべきときに制御信号SOをハ
イレベルとし、作動すべきでないときには制御信号SO
をローレベルとする。
テップ300〜302に相当する判定処理を行ない、そ
の結果補助暖房器を作動すべきときに制御信号SOをハ
イレベルとし、作動すべきでないときには制御信号SO
をローレベルとする。
もし、制御信号SOがハイレベルでスイッチ28が閉じ
ているとき乗員が補助暖房器24に着座するとシートセ
ンサ24bが投入され、内蔵の制御開閉スイッチ24d
が閉じてシートヒータ24aは通電される。他の座席に
配置される暖房825〜27も、上記の暖房器24と同
一構成で、コネ 1トクタ29〜31を
介して共通の制御開閉スイッチ28と接続されており、
同一条件のもと、着座に対応してシートヒータへの通電
がなされる。第4図の例においては、座席暖房N24〜
27を任意数だけ自動車に配置する場合にその電気配線
を容昌にし、しかもコンピュータ32の制御プログラム
あるいは信号ラインを改変する必要がない。
ているとき乗員が補助暖房器24に着座するとシートセ
ンサ24bが投入され、内蔵の制御開閉スイッチ24d
が閉じてシートヒータ24aは通電される。他の座席に
配置される暖房825〜27も、上記の暖房器24と同
一構成で、コネ 1トクタ29〜31を
介して共通の制御開閉スイッチ28と接続されており、
同一条件のもと、着座に対応してシートヒータへの通電
がなされる。第4図の例においては、座席暖房N24〜
27を任意数だけ自動車に配置する場合にその電気配線
を容昌にし、しかもコンピュータ32の制御プログラム
あるいは信号ラインを改変する必要がない。
なお、上述の実施例では、バッテリ電圧を検出するセン
サを使用したが、バッテリ液の不足やバッテリ液の比重
を検出するセンサを用いてもよく、バッテリの特性が保
証されるならばこれらのセンサは不要である。またシー
トヒータを手動で通電させる場合は、いずれかの制御回
路スイッチにコンピュータからの制御信号とは別にハイ
レベル信号を印加するようにすればよく、またいずれか
の制御回路スイッチと並列に手動スイッチを接続しても
よい。
サを使用したが、バッテリ液の不足やバッテリ液の比重
を検出するセンサを用いてもよく、バッテリの特性が保
証されるならばこれらのセンサは不要である。またシー
トヒータを手動で通電させる場合は、いずれかの制御回
路スイッチにコンピュータからの制御信号とは別にハイ
レベル信号を印加するようにすればよく、またいずれか
の制御回路スイッチと並列に手動スイッチを接続しても
よい。
以上述べたように本発明によれば、各種センサよりシー
トヒータを作動させても問題ない条件を自動的に判断し
、また乗員が存在するシートヒータのみ自動的に作動さ
せるため、座席暖房器を不(13) 用意に作動させることがなく、快適暖房感を与えること
ができる。
トヒータを作動させても問題ない条件を自動的に判断し
、また乗員が存在するシートヒータのみ自動的に作動さ
せるため、座席暖房器を不(13) 用意に作動させることがなく、快適暖房感を与えること
ができる。
第1図は本発明の一実施例を示す全体構成図、Ml!I
は11図中のマイクロコンピュータの制御プログラムを
示すフローチャート、第3図は第2図の要部を示すフロ
ーチャート、第4図は本発明の他の実施例を示す電気回
路図である。 4・・・ヒータ(主暖房器)、8〜11・・・座席、8
a=11a、24a・・・シートヒータ(電気的発熱体
)、9b−11b、24b・・・サーモスタット。 12・・・蓄電池(バッテリ)、14〜17,24d。 2B・・・制御開閉スイッチ、18.32・・・マイク
ロコンピュータ、19・・・分圧回路、20・・・分圧
回路(環境温度検出器)、21・・・分圧回路(111
1力検出 。 器)、24〜27・・・座席暖房器ユニット。 代理人弁理士 岡 部 隆 (14) 第2図 (6) (b)
は11図中のマイクロコンピュータの制御プログラムを
示すフローチャート、第3図は第2図の要部を示すフロ
ーチャート、第4図は本発明の他の実施例を示す電気回
路図である。 4・・・ヒータ(主暖房器)、8〜11・・・座席、8
a=11a、24a・・・シートヒータ(電気的発熱体
)、9b−11b、24b・・・サーモスタット。 12・・・蓄電池(バッテリ)、14〜17,24d。 2B・・・制御開閉スイッチ、18.32・・・マイク
ロコンピュータ、19・・・分圧回路、20・・・分圧
回路(環境温度検出器)、21・・・分圧回路(111
1力検出 。 器)、24〜27・・・座席暖房器ユニット。 代理人弁理士 岡 部 隆 (14) 第2図 (6) (b)
Claims (1)
- 自動車機関の発熱を利用した主暖房器を備え、これとは
別に、車載電源装置から通電されて発熱する電気的発熱
体を複数の座席に配置するようにした自動車用座席暖房
器に適用される制御装置であって、前記座席の着座状態
を個別に検出する着座検出器と、前記暖房器の暖房能力
を検出する能力検出器と、車室外の温熱環境検出器と、
上記各検出器と組み合わされて車室外が低温で前記主暖
房器の暖房能力が不足しているときに着座状態に対応す
る座席に配置された電気的発熱体に通電する制御装置と
、を備えた自動車用座席暖房器の制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57077056A JPS58194612A (ja) | 1982-05-07 | 1982-05-07 | 自動車用座席暖房器の制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57077056A JPS58194612A (ja) | 1982-05-07 | 1982-05-07 | 自動車用座席暖房器の制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58194612A true JPS58194612A (ja) | 1983-11-12 |
Family
ID=13623126
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57077056A Pending JPS58194612A (ja) | 1982-05-07 | 1982-05-07 | 自動車用座席暖房器の制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58194612A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03295715A (ja) * | 1990-04-16 | 1991-12-26 | Mitsubishi Electric Corp | 車両用暖房システム |
KR19980061955A (ko) * | 1996-12-31 | 1998-10-07 | 박병재 | 자동차 히터 제어방법 |
JP2018100864A (ja) * | 2016-12-20 | 2018-06-28 | 株式会社デンソー | 乗員検出装置、乗員検出システム、乗員検出方法 |
FR3064534A1 (fr) * | 2017-03-30 | 2018-10-05 | Valeo Systemes Thermiques | Ensemble de traitement thermique pour un vehicule comprenant des panneaux radiants |
-
1982
- 1982-05-07 JP JP57077056A patent/JPS58194612A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03295715A (ja) * | 1990-04-16 | 1991-12-26 | Mitsubishi Electric Corp | 車両用暖房システム |
KR19980061955A (ko) * | 1996-12-31 | 1998-10-07 | 박병재 | 자동차 히터 제어방법 |
JP2018100864A (ja) * | 2016-12-20 | 2018-06-28 | 株式会社デンソー | 乗員検出装置、乗員検出システム、乗員検出方法 |
FR3064534A1 (fr) * | 2017-03-30 | 2018-10-05 | Valeo Systemes Thermiques | Ensemble de traitement thermique pour un vehicule comprenant des panneaux radiants |
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