JPS5819458Y2 - 光導体を利用した液量検出装置 - Google Patents

光導体を利用した液量検出装置

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JPS5819458Y2
JPS5819458Y2 JP1978093499U JP9349978U JPS5819458Y2 JP S5819458 Y2 JPS5819458 Y2 JP S5819458Y2 JP 1978093499 U JP1978093499 U JP 1978093499U JP 9349978 U JP9349978 U JP 9349978U JP S5819458 Y2 JPS5819458 Y2 JP S5819458Y2
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light guide
liquid
light
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pulse signal
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JP1978093499U
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JPS5511520U (ja
Inventor
富士夫 北山
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ナイルス部品株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、光導体を利用し各種液体の液量が所定の検出
レベルに達したことを検出する液量検出装置に関するも
のである。
従来の液量検出装置は、マグネットを取り付けたフロー
トが、液量の検知レベル位置に配備したノードスイッチ
を開閉作用することによって、液量が検知レベルに達し
たことを検出するものであった。
しかし、各種液体の比重の違いによってフロートの浮力
が異なるので、液体の種類に応じてリードスイッチの配
備位置又はマグネットの取付は位置を調整しなければな
らず、また、フロートが比較的大型であるので装着が面
倒であり、且つ液体の微量を検出することが困難であっ
た。
本考案は上記従来の欠点を解消し、光の屈折率の変化に
よって液量を確実に検出することができる新規な光導体
を利用した液量検出装置を提供するものである。
以下、本考案の好適な実施例を添付図面に基づき詳述す
る。
1は発振源であり、オペアンプ1a、抵抗1b、1C,
ld、le及びコンテ゛ンサ1fによって一般的なヒス
テリシス自走マルチを構成している。
すなわち、オペアンプ1aに抵抗1Cと抵抗1dで正帰
還をかけてヒステリシス特性を持たせ、出力が正出力の
ときは抵抗1bを介してコンテ゛ンサ1fを正側に充電
し、負出力のときは抵抗1bを介してコンデンサ1fを
負側に充電して発振を持続し、パルス信号を導出するも
のである。
3はトランジスタであり、発振源1のパルス信号に同期
して発光ダイオード等の発光素子2を点滅させるもので
ある。
上記発振源1とトランジスタ3は発振回路21を構成し
ている。
4は光導体であり、一端4aを発光素子2の発光部に接
続しており、且つ、液槽5における各種液体6の検知レ
ベル位置Aにその中間部4bを湾曲配備している。
而して、光導体4は検知レベル位置Aにおいて、液体の
有無によって発光素子2からのパルス光線の屈折率が変
化することになる。
7は受光素子であり、光導体4の他端4Cに接続されパ
ルス光線の受光量の変化を電気パルス信号の電位変化に
変換するものであり、例えば、ホトトランジスタ若しく
はホトダイオードである。
8は判定回路であり、コンテ゛ンサ8a及び抵抗8b、
8Cより成るフィルタ回路と、比較器8dとで構成して
いる。
比較器8dはその非反転入力側を、発振回路21からの
パルス信号を基準信号として入力すべく、可変抵抗9と
接続している。
また、比較器8dはその反転入力側を、受光素子7から
の電気パルス信号を入力すべく、該受光素子7にフィル
タ回路を介在して接続している。
而して、比較器8dは入力した上記2つの入力信号を比
較し、所定値以上の電位差が生じると、液量検知信号を
導出する。
上記入力信号の電位差の所定値は、可変抵抗9の調整に
よって設定される。
10は比較器8dの液量検出信号によって警告光を発す
る発光ダイオードであり、勿論発光ダイオードに限定さ
れるものではなく、ブザー等の各種警告器であってもよ
い。
11はダイオード、12.13は抵抗、14はコンデン
サ、15はトランジスタであり、それぞれは液量検知信
号に基づいて発光ダイオード10を駆動するための駆動
回路を構成している。
すなわち、液量検知信号はダイオード11によって整流
され、抵抗12、コンテ゛ンサ14の積分回路によって
直流信号に変換され、そしてトランジスタ15をON作
用する。
トランジスタ15のONによって、発光ダイオード10
は、通電されて警告光を発する。
尚、図中16は電源であり、17,18,19.20は
抵抗である。
次に作用を説明する。
常時発振回路21は発振しており、発光素子2は一定の
パルス光線を出している。
いま、液槽5における液体6のレベルが、検知レベル位
置Aよりも低い位置Bにある時、光導体4の中間部4a
は液体6から上方へ離れている。
この時、光導体4は一端部4aから受けたパルス光線C
をほぼ完全に他端部4Cへ導き、受光素子7は比較的高
電位の電気パルス信号を導出し、判別器8は液量検知信
号を導出せず当然発光ダイオード10は警告光を発しな
い。
尚、光導体4は湾曲した中間部4bにおいても、一端部
4aからのパルス光線Cを実線で示す如く光導体4内で
屈折させて他端部4Cへ導く。
次に、液槽5における液体6のレベルが、検知レベル位
置Aに達した時、光導体4の中間部4bは液体6に没入
する。
この時、光導体4の中間部4bにおいて、一端部4aか
らのパルス光線Cの一部は点線で示す如く液体6へ投射
される。
すなわち、光導体4と液体6との光の屈折率が近似のた
め、パルス光線Cの一部が液体6の方向へ投射されるか
らであり、当然他端部4Cには減衰したパルス光線が導
びかれる。
従って、受光素子7は比較的低電位の電気パルス信号を
導出し、判別器8は液量検知信号を導出する。
ゆえに、発光ダイオード10は警告光を発する。
尚、液槽5における液体6のレベルが、検知レベル位置
Aよりも上方位置へ上昇すると、液体6と接する光導体
4の表面積は広くなり、液体6へ投射されるパルス光線
の量が増大し、他端部4Cに伝わるパルス光線の量は次
第に減衰する。
これに伴なって、受光素子7の導出する電気パルス信号
の電位は次第に低くなる。
そのため、判別回路8の比較器8dにおいて上記受光素
子7の電気パルス信号の電位比較基準となる電気パルス
信号の電位を、可変抵抗9で変えをことによって、液量
の検出レベル位置を調整することができる。
尚、液量の検出レベル位置Aにおける光導体4の湾曲部
を複数形成してもよく、また、判別器8は交流信号の電
位を比較するものであってもよい。
また、判別回路8の比較器8dの反転入力端子と、非反
転入力端とを逆にすることによって、光導体4の中間部
4bが液体6から上方へ離れた時に液量検知信号を導入
して警告器10を作動させることもできる。
本考案は上記構成、作動を有し、下記の如くの効果を奏
する。
光導体の中間部を液量の検知レベル位置に湾曲配備した
ことにより、上記検知レベル位置における液体の有無に
よって、該光導体内を透過するパルス光線の屈折率が変
化するので、導出される光束量の変化によって液量の検
知ができる。
而して、液体の透光性や比重などに関係なく、液量の検
知レベルを容易に設定でき、また確実に検知できる。
また、判定回路は、光導体の導入側のパルス信号を基準
信号とし、導出側のパルス信号をフィルタ回路を経て入
力し、双方のパルス信号を比較するので、ノイズ信号の
影響を防止し確実な判定ができる。
また、液量の検出部を光導体のみによって極めて小型に
且つ簡単に構成できるので、液槽の狭小な場所に取付け
ることができると共に、液槽内の微少な液量の検出も容
易である。
また、光線を利用しているので液量の検出反応時間が極
めて速い等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1は本考案に係る光導体を利用した液量検出装置の回
路配線図であり、第2図は第1図における光導体の湾曲
部の光線屈折作用の説明図である。 21・・・・・・発振回路、2・・・・・・発光素子、
4・・・・・・光導体、7・・・・・・受光素子、8・
・・・・・判別回路、10・・・・・・警告器。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 電気パルス信号を導出する発振回路と、発振回路のパル
    ス信号に同期してパルス光線を出す発光素子と、一端を
    発光素子に接続すると共に液量の検知レベル位置におけ
    る液体の有無によってパルス光線の屈折率を変化させる
    べく中間部を液量の検知レベル位置に湾曲配備した光導
    体と、光導体の他端に接続されパルス光線の受光量の変
    化を電気パルス信号の電位変化に変換する受光素子と、
    発振回路からのパルス信号を基準信号として入力すると
    共に受光素子の電気パルス信号をフィルタ回路を経て入
    力し双方のパルス信号を比較して所定値以上の電位差が
    生じると液量検知信号を導出する比較器で構成した判定
    回路とを具備したことを特徴とする光導体を利用した液
    量検出装置。
JP1978093499U 1978-07-07 1978-07-07 光導体を利用した液量検出装置 Expired JPS5819458Y2 (ja)

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JP1978093499U JPS5819458Y2 (ja) 1978-07-07 1978-07-07 光導体を利用した液量検出装置

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Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5511520U JPS5511520U (ja) 1980-01-24
JPS5819458Y2 true JPS5819458Y2 (ja) 1983-04-21

Family

ID=29024679

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5045851Y2 (ja) * 1972-09-30 1975-12-25
JPS5115960U (ja) * 1974-07-23 1976-02-05

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JPS5511520U (ja) 1980-01-24

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