JPS58193688A - チオバチラス・チオオキシダンス変異株及びその利用 - Google Patents
チオバチラス・チオオキシダンス変異株及びその利用Info
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- JPS58193688A JPS58193688A JP7658982A JP7658982A JPS58193688A JP S58193688 A JPS58193688 A JP S58193688A JP 7658982 A JP7658982 A JP 7658982A JP 7658982 A JP7658982 A JP 7658982A JP S58193688 A JPS58193688 A JP S58193688A
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- Japan
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- sodium thiosulfate
- negative
- thiobacillus thiooxidans
- oxidizing
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- Micro-Organisms Or Cultivation Processes Thereof (AREA)
- Purification Treatments By Anaerobic Or Anaerobic And Aerobic Bacteria Or Animals (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、チオバチラス・チオオキシダンス変異株及び
その利用方法に関するものである。
その利用方法に関するものである。
史に詳細には、本発明は、チオバチラス・チオ
・オキシダンスに属し、チオ硫酸ナトリウム6%以上で
もチオ硫酸す) IJウムO酸化活性を有する変異株と
該変異株を用いて、濃厚チオ硫酸す) IJウム水#!
液を連続的に処理する方法に関する。
・オキシダンスに属し、チオ硫酸ナトリウム6%以上で
もチオ硫酸す) IJウムO酸化活性を有する変異株と
該変異株を用いて、濃厚チオ硫酸す) IJウム水#!
液を連続的に処理する方法に関する。
従来よりチオ硫酸ナトリウム(以下)・イボと称呼する
)水浴液は写真工業、或いは有機化学工業において多菫
に排出されているが、該排出水を経済的有利に処理し得
る、技術的に完成され念力法は未だ知られていない。こ
のため一般的な錬排出水の処理力法Fi過酸化水素或い
は欠亜塩索戚ナトリウム等の酸化剤を用いて酸化する方
法で、加圧下における+!2索酸化法又はオゾンを用い
た酸化方法等、経済的に高価な処理方法が用いられてい
る。
)水浴液は写真工業、或いは有機化学工業において多菫
に排出されているが、該排出水を経済的有利に処理し得
る、技術的に完成され念力法は未だ知られていない。こ
のため一般的な錬排出水の処理力法Fi過酸化水素或い
は欠亜塩索戚ナトリウム等の酸化剤を用いて酸化する方
法で、加圧下における+!2索酸化法又はオゾンを用い
た酸化方法等、経済的に高価な処理方法が用いられてい
る。
−力、近年、チオバクテリアを用いてハイポ溶液を酸化
処理する方法が開示された(4!開昭50−2553
)。該発明は−・イボ溶液とチオバクテリア含有液を混
合し、PH4乃至9に調節しながら、且つ窒累化合物の
含有量を亜硝elt換算0.1 %以下の濃tに制御し
つつ、ばつ気することによってハイポを生物的に酸化処
理する方法である。
処理する方法が開示された(4!開昭50−2553
)。該発明は−・イボ溶液とチオバクテリア含有液を混
合し、PH4乃至9に調節しながら、且つ窒累化合物の
含有量を亜硝elt換算0.1 %以下の濃tに制御し
つつ、ばつ気することによってハイポを生物的に酸化処
理する方法である。
該方法は前述したような方法に較べて高価な薬剤は不要
であり、酸化処理を行なう場合の制御方法も比較的容易
であり、更には汚泥等の廃棄物による二次公害の生じる
恐れのない、比較的完gfの高いハイポ溶液の処理技術
であると言える。
であり、酸化処理を行なう場合の制御方法も比較的容易
であり、更には汚泥等の廃棄物による二次公害の生じる
恐れのない、比較的完gfの高いハイポ溶液の処理技術
であると言える。
しかしながら、該方法にはいくつかの欠点があるが、%
に重大な欠点としては、使用される値生物の活性が低く
、そのためにハイポ5&理量が1日で処理槽容111/
当り4.2時と非常に低く、工業的処理力法として完成
されているとは言い難い点にある。
に重大な欠点としては、使用される値生物の活性が低く
、そのためにハイポ5&理量が1日で処理槽容111/
当り4.2時と非常に低く、工業的処理力法として完成
されているとは言い難い点にある。
また、チオバチラス・チオオキシダンス及故僕はチオバ
チラスの7エロオキシダンスによって硫黄含有廃水の浄
化力法が提案(%開昭5l−106544)されるに至
ったが、実施態様はチオ、6テラス・チオオキシダンス
とチオバチラス・フェロオキシダンスも共存併用するも
ので、実際上の使用に難点がみられる。
チラスの7エロオキシダンスによって硫黄含有廃水の浄
化力法が提案(%開昭5l−106544)されるに至
ったが、実施態様はチオ、6テラス・チオオキシダンス
とチオバチラス・フェロオキシダンスも共存併用するも
ので、実際上の使用に難点がみられる。
本発明者らは、先に、ハイポ含有廃水処理のために硫黄
細菌を各種スクリーニングして、ハイポを酸化する能力
のあるチオバチラス・チオオキシダンスの多数の1株を
分離したのであるが、これら1株は低I11度のハイポ
は処理でをても、20.QOOppm以上のハイポ含有
廃水では酸化活性が低下し、実際の廃水処理には役立た
なかったのである。
細菌を各種スクリーニングして、ハイポを酸化する能力
のあるチオバチラス・チオオキシダンスの多数の1株を
分離したのであるが、これら1株は低I11度のハイポ
は処理でをても、20.QOOppm以上のハイポ含有
廃水では酸化活性が低下し、実際の廃水処理には役立た
なかったのである。
そこで、本発明者らは、スクリーニングのための観点を
変え、高濃度ハイポ含有液を用いるスクリーニング及び
盪度傾斜馴養培養等を組合せて、厖大な数の菌株からス
クリーニングを行った結果、遂に、チオ硫酸ナトリウム
5X以上でもチオmmナトリウムの酸化活性を持続する
一変異株を分離するととに成功したのである。
変え、高濃度ハイポ含有液を用いるスクリーニング及び
盪度傾斜馴養培養等を組合せて、厖大な数の菌株からス
クリーニングを行った結果、遂に、チオ硫酸ナトリウム
5X以上でもチオmmナトリウムの酸化活性を持続する
一変異株を分離するととに成功したのである。
ここに分離され九−変異株は、後述する1字的性質から
チオノ2チラス・チオオキシダンスに属スるものと認め
られ、チオバチラス・チオオキシダンス5TO−200
と命名され、微工研に5TO−200の菌株名でFER
M P −6507トして寄託されている− 次に、チオバチラス・チオオキシダンス8T0−200
の菌学的性質を示す。
チオノ2チラス・チオオキシダンスに属スるものと認め
られ、チオバチラス・チオオキシダンス5TO−200
と命名され、微工研に5TO−200の菌株名でFER
M P −6507トして寄託されている− 次に、チオバチラス・チオオキシダンス8T0−200
の菌学的性質を示す。
(1)形態
形 :桿菌
運動性二十
鞭 毛:+m#!毛
大きさ: 0.5 X 1〜2μ
ダラム染色二 −
(2)性質
一チオ硫酸ナトリウム含有無機培地で生育し、硫黄、チ
オmmナトリウムを酸化する。
オmmナトリウムを酸化する。
・チオ硫酸ナトリウムを含む寒天上で白色乃至黄色01
腸以下のコロニーをつくる。
腸以下のコロニーをつくる。
・強い好気性を示す。
畷3)生理的性質
■媛遍生育乗件
PH5,5温度 30℃ 好気性
■生浮し得る条件
PH7以下、 @11701?:以下
■ダラム染色 陰性
■抗酸性 陰性
■メチルレッド試験 陰性
■フォーゲス・プロスカラエル反応 陸佐のインドー
ル生成 陰性 ■硫化水素生成 −性 ■アンモニア生成 陰性 [F]硝酸塩の還元 陰性 ■カタラーゼ 陰性 Oゼラチンeカゼインの液化 陰性 ■でんぷんの加水分解 陰性 [有]クエン酸の利用 該性 [F]生牛乳凝固(リドマスミルク等)変化なし■リド
マス、メチレンブルー、2,6−ジクロフェノール、イ
ンドフェノールなどの色素の還元 陰性 ■アンモニウム塩、尿嵩等のオリ用性 陽性の下記の炭
嵩源の資化性及び@酵性(ガス発生)はいずれも噴性。
ル生成 陰性 ■硫化水素生成 −性 ■アンモニア生成 陰性 [F]硝酸塩の還元 陰性 ■カタラーゼ 陰性 Oゼラチンeカゼインの液化 陰性 ■でんぷんの加水分解 陰性 [有]クエン酸の利用 該性 [F]生牛乳凝固(リドマスミルク等)変化なし■リド
マス、メチレンブルー、2,6−ジクロフェノール、イ
ンドフェノールなどの色素の還元 陰性 ■アンモニウム塩、尿嵩等のオリ用性 陽性の下記の炭
嵩源の資化性及び@酵性(ガス発生)はいずれも噴性。
■アラビノース
■キシロース
■グルコース
■マンノース
■フラクトース
■ガラクトース
のラクトース
■マルトース
■サッカロース
vトレハロース
@ラフィノース
■ツルピント
■イノジット
[有]グリセロール
[F]サリシン
■α−メチルグルコジッド
■イヌリン
aデΦストリン
[株]でんぷん
ω繊維業
(4)%異的性質
チオmmナトリウム6%以上含有液でもチオ硫酸ナトリ
ウムを酸化する活性を有する。
ウムを酸化する活性を有する。
チオバチラス・チオオキシダンス8 T O−2000
分lII培地としては、例えばハイポ0.I X、硫安
0.2X、’jン酸カルシウム0.04%、塩化カルシ
ウム0.05X、硫酸マグネシウムo、o3Xt−含む
水浴液があげられる。分#lk培養は、500−の」と
う用三角フラスコに該培地100PIItと土壌抽出−
液5−を加え、60℃0恒温檜申で7日間振とう培養す
ることによって行なわれる。また、単離、植つぎ等は0
.2%のハイポ含有寒天平板培地で行なわれる。
分lII培地としては、例えばハイポ0.I X、硫安
0.2X、’jン酸カルシウム0.04%、塩化カルシ
ウム0.05X、硫酸マグネシウムo、o3Xt−含む
水浴液があげられる。分#lk培養は、500−の」と
う用三角フラスコに該培地100PIItと土壌抽出−
液5−を加え、60℃0恒温檜申で7日間振とう培養す
ることによって行なわれる。また、単離、植つぎ等は0
.2%のハイポ含有寒天平板培地で行なわれる。
本発明の大きな特色は、ノ・イボ6X以上でもハイポの
酸化活性を有するチオバチラス・チオオキシダンス変異
株にある。この変異株の例示としてチオバチラス・チオ
オキシダンス8TO−200FIRMP−6507があ
けられるが、該変異株を用−れば20.000〜100
.000 p p m濃度のハイポ含有廃液でも酸化処
理することができるものである。従来公知のチオバチラ
ス−チオオキシダンスの菌株はせいぜい10,000〜
15.000ppmのハイポ含有廃水が酸化処理可能で
あったのに比較すれば、正に、驚異的表変異株というこ
とができる。本発明におけるチオバチラス・チオオキシ
ダンス8TO−200はチオバチラス・チオオキシダン
スの公知菌株と比較して菌学的性質において本質的Kf
りはなく、また、硫黄の酸化能力も同程度であり、又、
ハイポ水#液の酸化能力は低負荷時には同等であるが、
ハイポの高負荷時に酸化活性を持続する点できわめて顕
著な差異が現われるのである。
酸化活性を有するチオバチラス・チオオキシダンス変異
株にある。この変異株の例示としてチオバチラス・チオ
オキシダンス8TO−200FIRMP−6507があ
けられるが、該変異株を用−れば20.000〜100
.000 p p m濃度のハイポ含有廃液でも酸化処
理することができるものである。従来公知のチオバチラ
ス−チオオキシダンスの菌株はせいぜい10,000〜
15.000ppmのハイポ含有廃水が酸化処理可能で
あったのに比較すれば、正に、驚異的表変異株というこ
とができる。本発明におけるチオバチラス・チオオキシ
ダンス8TO−200はチオバチラス・チオオキシダン
スの公知菌株と比較して菌学的性質において本質的Kf
りはなく、また、硫黄の酸化能力も同程度であり、又、
ハイポ水#液の酸化能力は低負荷時には同等であるが、
ハイポの高負荷時に酸化活性を持続する点できわめて顕
著な差異が現われるのである。
本発明の次の特色は、チオ硫酸ナトリウム3X以上耐性
変異株の培養物を乾燥画体重量で0.5 fA以上、好
ましくは1〜20 t/を用いてハイポ廃水を好気的に
綬化処理する点にある。この酸化処理において、ハイポ
廃水が高m[になっても十分酸化!&埋することが可能
となる。ここにおける培養物としては、最初はハイポ含
有培地で大量培養し走一体が用いられるが、酸化処理が
進行すれば、そこで増殖した菌体でよく、また、分離槽
で分離された菌体が返戻されて使用することもできるも
のである。
変異株の培養物を乾燥画体重量で0.5 fA以上、好
ましくは1〜20 t/を用いてハイポ廃水を好気的に
綬化処理する点にある。この酸化処理において、ハイポ
廃水が高m[になっても十分酸化!&埋することが可能
となる。ここにおける培養物としては、最初はハイポ含
有培地で大量培養し走一体が用いられるが、酸化処理が
進行すれば、そこで増殖した菌体でよく、また、分離槽
で分離された菌体が返戻されて使用することもできるも
のである。
チオバチラス・チオオキシダンスハイポ3X以上耐性変
異株を用いた連続的高負荷ハイポ溶液の処理方法におけ
る操作条件は、該変異株が80097w1以上の存在下
、P H2,5〜6.5温L20 ’C〜45℃の4@
囲に制御しつつ、ばっ気量を1.7 L/ 5ecs/
以上導入しながら2 Q、OOOp p m以上、好ま
しくはs o、o o o乃至80.000 p pm
(D濃度ハイポ浴液を連続的に、且つ負荷が50)q/
、、tD以上、好1 シ<u40kqt/dD乃至10
0却/II/Dとなるよう供給しながら酸化処理するの
が効率的である。
異株を用いた連続的高負荷ハイポ溶液の処理方法におけ
る操作条件は、該変異株が80097w1以上の存在下
、P H2,5〜6.5温L20 ’C〜45℃の4@
囲に制御しつつ、ばっ気量を1.7 L/ 5ecs/
以上導入しながら2 Q、OOOp p m以上、好ま
しくはs o、o o o乃至80.000 p pm
(D濃度ハイポ浴液を連続的に、且つ負荷が50)q/
、、tD以上、好1 シ<u40kqt/dD乃至10
0却/II/Dとなるよう供給しながら酸化処理するの
が効率的である。
更に付加するならば、供給するばり気の液中での粒径は
細かい程良く、散気板の孔径は50μ以下が好ましいが
、量との関係もあり、強いて孔径を駆足することもなく
、他の付属する設備等の関係り・ら、経済的な条件によ
って定められるべきものである。−例を示すならば、散
気板のBiが小さすぎると、ばつ気量の圧力が高tb、
又、散気板の加工にも困難さが増し、経済的に有利どは
言えない因子が増加する。この場合、高速で回転する攪
拌装at−併設することにより、散気板の孔径上紐かに
した効果と同様の効果が得られる。
細かい程良く、散気板の孔径は50μ以下が好ましいが
、量との関係もあり、強いて孔径を駆足することもなく
、他の付属する設備等の関係り・ら、経済的な条件によ
って定められるべきものである。−例を示すならば、散
気板のBiが小さすぎると、ばつ気量の圧力が高tb、
又、散気板の加工にも困難さが増し、経済的に有利どは
言えない因子が増加する。この場合、高速で回転する攪
拌装at−併設することにより、散気板の孔径上紐かに
した効果と同様の効果が得られる。
本発明の方法の実施において、ハイポの酸化速WILは
比較的速力・に進行するため、dつ気量が減少すること
により、ただちに処理槽内に酸素欠乏の状態になり、溶
性が極端に低下する。このため処理槽内の溶存#を重量
が4 ppm以上、好ましくは5ppm以上に保ちなが
ら操作されるべきである。
比較的速力・に進行するため、dつ気量が減少すること
により、ただちに処理槽内に酸素欠乏の状態になり、溶
性が極端に低下する。このため処理槽内の溶存#を重量
が4 ppm以上、好ましくは5ppm以上に保ちなが
ら操作されるべきである。
以下に試験例と共に、夾施例をあげて、本発明の特徴を
更に詳細に述べる。なお、用いたパーセントは全て重量
/容量パーセントである。また、処理水中の変異菌重量
は超遠心分11Mで分取し、660nmでの吸光度と比
例関係にあることを確認し、以後、吸光f(OD660
)を用いて薗装置を測定した。
更に詳細に述べる。なお、用いたパーセントは全て重量
/容量パーセントである。また、処理水中の変異菌重量
は超遠心分11Mで分取し、660nmでの吸光度と比
例関係にあることを確認し、以後、吸光f(OD660
)を用いて薗装置を測定した。
試験例1
硫安0.2X、リン酸−カリウム0.04 X、硫酸マ
グネシウム0.05 X、塩化カルシウム0.03Nを
含有した水溶液(以下率(培養液という)を500−振
とうフラスコに100−分取し、次いで、粉末硫黄を1
2加えて蒸気減菌し、あらかじめ、別途培養しているチ
オバチラス・チオオキシダンスIFO13701(以下
IFO15701といつ)及びチオバチラス・チオオキ
シダンス8TO−200、FEBM P−6507C
以下、FEBM P−6507という)を5−採取し
各々a櫨して30℃の恒温室内で9日間往復振とり培養
を行なった後、硫酸根を測定したところIFO1370
1では443q%FMRMP−6507では451qで
あった。
グネシウム0.05 X、塩化カルシウム0.03Nを
含有した水溶液(以下率(培養液という)を500−振
とうフラスコに100−分取し、次いで、粉末硫黄を1
2加えて蒸気減菌し、あらかじめ、別途培養しているチ
オバチラス・チオオキシダンスIFO13701(以下
IFO15701といつ)及びチオバチラス・チオオキ
シダンス8TO−200、FEBM P−6507C
以下、FEBM P−6507という)を5−採取し
各々a櫨して30℃の恒温室内で9日間往復振とり培養
を行なった後、硫酸根を測定したところIFO1370
1では443q%FMRMP−6507では451qで
あった。
試験例2
培養液に更にハイポーJi−1,1ON、及び105N
になるように加え、PHを6.5に調葺した後、50ロ
ー振とりフラスコに各々100Tltづつ採取し、あら
かじめ別途培養しているIFO15701及びFBRM
P−6507を5−採取し各々植種して、30℃の恒温
室内で所定の日数往復振とり培養を行ないI−イボの酸
化状態を調べた。結果は下表に示した。
になるように加え、PHを6.5に調葺した後、50ロ
ー振とりフラスコに各々100Tltづつ採取し、あら
かじめ別途培養しているIFO15701及びFBRM
P−6507を5−採取し各々植種して、30℃の恒温
室内で所定の日数往復振とり培養を行ないI−イボの酸
化状態を調べた。結果は下表に示した。
実施例1
直径64a1の25OL処理槽にrlRMP−6507
菌体懸濁液(菌体乾燥重量で27.5 f/251を含
む) 25 t’に加え、次いで培養液にハイポ製置が
5%になるように添加したいわゆる5%ハイポ培養液(
ハイポ50,000ppm、COD14800ppm)
を加えて全量を250tとした。
菌体懸濁液(菌体乾燥重量で27.5 f/251を含
む) 25 t’に加え、次いで培養液にハイポ製置が
5%になるように添加したいわゆる5%ハイポ培養液(
ハイポ50,000ppm、COD14800ppm)
を加えて全量を250tとした。
次いで1ON炭酸ナトリウムで系内のpHt−4,0に
、IJ!度を35〜40℃の範囲に保ちつ\、気孔30
〜50μ(日本プラウダー社Msp−58)及び気孔1
0〜60μ(日本プラウダー社118P−80)の散気
管(25cm+)2本を用いて4.5−/ h rの空
気量で約25時間ばつきした後、定量ポンプを用い所定
量の5Xハイポ培養液を連続的に系内に導入して処理し
た。処理水の分析結果は下衆に示す。
、IJ!度を35〜40℃の範囲に保ちつ\、気孔30
〜50μ(日本プラウダー社Msp−58)及び気孔1
0〜60μ(日本プラウダー社118P−80)の散気
管(25cm+)2本を用いて4.5−/ h rの空
気量で約25時間ばつきした後、定量ポンプを用い所定
量の5Xハイポ培養液を連続的に系内に導入して処理し
た。処理水の分析結果は下衆に示す。
実施例2
散気孔10〜50μの散気管を用い、系内温度50℃、
散気量を7.5d/hrにした以外は実施例1と同一の
条件で行なった。
散気量を7.5d/hrにした以外は実施例1と同一の
条件で行なった。
処理水の分析結果は下表に示す。
実施例5
処理水を5Xハイポ培養液から8Xノ・イボ培養液(ハ
イポ80,01]Oppm、C0D25.700ppm
)に変えた以外は実施例2と同様の条件下で行なった、
処理水の分析結果は下表にまとめ念。
イポ80,01]Oppm、C0D25.700ppm
)に変えた以外は実施例2と同様の条件下で行なった、
処理水の分析結果は下表にまとめ念。
実施例4
直径190IIの10を処理槽に攪拌装置をとりつけ、
FEBMP−6507菌体懸濁液(乾燥重量0.7f/
lを含む)1tを入れ、史に2Xハイポ培養i[(”イ
ボ20,0110 p pm 、 COD5800pp
m)を加えて全110tとし、市販の養魚用敏気’1f
t(表面積約60.8 i )を用い、420 t/h
rの割合で通気しながら、所定墓の2%ハイポ培養箪を
連続的に供給し、11000rpでの攪拌と誠撹拌とを
比較検討した。結果は下表に示す。
FEBMP−6507菌体懸濁液(乾燥重量0.7f/
lを含む)1tを入れ、史に2Xハイポ培養i[(”イ
ボ20,0110 p pm 、 COD5800pp
m)を加えて全110tとし、市販の養魚用敏気’1f
t(表面積約60.8 i )を用い、420 t/h
rの割合で通気しながら、所定墓の2%ハイポ培養箪を
連続的に供給し、11000rpでの攪拌と誠撹拌とを
比較検討した。結果は下表に示す。
手続補正書
特許庁長官殿
を事件の嵌木
昭和57年特許願第76589号
2、発明の名称
チオパテラス・テオオキクダンス変異株及びその利用工
補正をする者 4、代 理 人 住7所 〒105東京都港区虎ノ門−丁目19番14
号4補正の対象 明細書 l補正の内容 (1)特許請求の範囲を別紙のとお夛補正する(2)明
細書1o頁14行目に0リン酸カルタム”とあるのを「
リン酸−力リクムJと袖する。
補正をする者 4、代 理 人 住7所 〒105東京都港区虎ノ門−丁目19番14
号4補正の対象 明細書 l補正の内容 (1)特許請求の範囲を別紙のとお夛補正する(2)明
細書1o頁14行目に0リン酸カルタム”とあるのを「
リン酸−力リクムJと袖する。
「2、特許請求の範囲
(1)チオバチラス・チオオキシダンスに属し、チ。
オ硫酸ナトリウム3s以上でもチオ硫酸ナトリクウ
ムの酸化活性を有する変異株の培養物。
オ硫酸ナトリウム3s以上でもチオ硫酸ナトリクウ
ムの酸化活性を有する変異株の培養物。
正(2)チオバチ2ス・チオオキシダンスKAし、チオ
硫酸ナトリウム3−以上でもチオ硫酸ナトリウムの酸化
活性を有する変異株が下記の菌学的性質を有するチオパ
テラス・チオオキシダンス5TO−200である特許請
求の範囲第1項記載の培養物。
硫酸ナトリウム3−以上でもチオ硫酸ナトリウムの酸化
活性を有する変異株が下記の菌学的性質を有するチオパ
テラス・チオオキシダンス5TO−200である特許請
求の範囲第1項記載の培養物。
(1)形態
形 :桿 −
運動性:+
鞭 毛:十極鞭毛
大きさ:α5X1〜2μ
グラム染色ニー
(2)性質
・チオ硫酸ナトリウム含有無機培地で生育し、硫黄、チ
オ硫酸ナトリウムを酸化する。
オ硫酸ナトリウムを酸化する。
・チオ硫酸ナトリウムを含む寒天上で白色乃至黄色の1
−以下のコロニーをつくる。
−以下のコロニーをつくる。
・強い好気性を示す。
(3)生理的性質
■最適生育条件
−55温度 50℃ 好気性
■生育し得る条件
−7以下 温度70℃以下
■グラム染色 陰性
■抗酸性 陰性
■メチルレッド試験 −性
■フォーゲス・プロスカラエル反応 陰性のインドール
生成 陰性 ■硫化水素生成 陰性 ■アンモニア生成 陰性 0硝緻塩の還元 陰性 ■カタラーゼ 簾性 ■ゼラチン・カゼインの液化 陰性 ■でんぷんの加水分解 陰性 [株]クエン酸の利用 陰性 [F]生牛乳凝固(リドマスミルク尋)変化なし ■リドマス・メチレンブルー、2・6−ジクロルフェノ
ール、インドフェノールなどの色素の還元 陰性 [有]アンモニウム塩、尿素等の利用性 陽性@縦索源
の資化性及び発酵性(ガス発生)はいずれも陰性。
生成 陰性 ■硫化水素生成 陰性 ■アンモニア生成 陰性 0硝緻塩の還元 陰性 ■カタラーゼ 簾性 ■ゼラチン・カゼインの液化 陰性 ■でんぷんの加水分解 陰性 [株]クエン酸の利用 陰性 [F]生牛乳凝固(リドマスミルク尋)変化なし ■リドマス・メチレンブルー、2・6−ジクロルフェノ
ール、インドフェノールなどの色素の還元 陰性 [有]アンモニウム塩、尿素等の利用性 陽性@縦索源
の資化性及び発酵性(ガス発生)はいずれも陰性。
(4)特異的性質
チオ硫酸ナトリクム6%以上含有液でもチオ硫酸ナトリ
ウムを酸化する活性を有する。
ウムを酸化する活性を有する。
(31処理檜内チオ硫酸ナトリウム水溶液1j中にチオ
バチラス・チオオキシダンスのチオ硫酸ナトリウム6t
s以上耐性変異株の培養物が乾燥一体重量でQ、5グラ
ム以上、好ましくは1グラム以上生存する条件下で、チ
オ硫酸ナトリウム水溶液を好気的に酸化処理することを
特徴とする酸化処理方法。
バチラス・チオオキシダンスのチオ硫酸ナトリウム6t
s以上耐性変異株の培養物が乾燥一体重量でQ、5グラ
ム以上、好ましくは1グラム以上生存する条件下で、チ
オ硫酸ナトリウム水溶液を好気的に酸化処理することを
特徴とする酸化処理方法。
(4)チオ硫酸ナトリウム水浴液が20,0OOp−以
上のチオ硫酸す) 9ウム水溶液で処理槽内容量1−当
)チオffrsナトリウム換算1日40〜以上を連続的
に供給され、且つ処理槽内水溶液の−を25乃至45の
範囲に保ちつつ分子状酸型含有気体ではつ気しながら酸
化処理されるものである特許−求の範囲第6項記載の酸
化処理方法。」446一
上のチオ硫酸す) 9ウム水溶液で処理槽内容量1−当
)チオffrsナトリウム換算1日40〜以上を連続的
に供給され、且つ処理槽内水溶液の−を25乃至45の
範囲に保ちつつ分子状酸型含有気体ではつ気しながら酸
化処理されるものである特許−求の範囲第6項記載の酸
化処理方法。」446一
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (1)チオバチラス・チオオキシダンスに属し、チオ硫
酸ナトリウム5′x以上でもチオ硫酸ナトリウムの酸化
活性を有する変異株の培養物。 (2)チオバチラス・チオオキシダンスに属し、チオ硫
酸ナトリウム3X以上でもチオ硫酸ナトリウムの酸化活
性を有する変異株が下記の菌学的性質を有するチオバチ
ラス・チオオキシダンス8T0−200である特許請求
の範sgi項記載の培養物。 (1)形態 形:桿菌 運動性:+ 鞭 毛:十極鞭毛 大きさ: 0.5 X 1〜2x ダラム染色ニー (2)性質 ・チオ硫酸ナトリウム含有無機培地で生育し、硫黄、チ
オ硫酸ナトリウムを酸化する。 ・チオ硫酸ナトリウムを含む寒天上で白色乃至黄色の1
m以下のコロニーをつくる。 ・強い好気性を示す。 (3)生理的性質 ■最適生育条件 PH3,5温[30℃ 好気性 ■生育し得る条件 PH7以下 1M度70℃以下 Φグラム染色 陰性 ■抗酸性 陰性 ■メチルレッド試験 陰性 ■7オーゲス拳プロスカウエル反応 唯性のインドール
生成 陰性 ■硫化水嵩生成 陰性 ■アンモニア生成 陰性 ■硝酸塩の還元 陰性 ■カタラーゼ 隙性 ■ゼラチン・カゼインの液化 陰性 [F]でんぷんの加水分解 陰性 [相]クエン酸の利用 陰性 [F]生牛乳凝固(リドマスミルク等)変化なし ■リドマス・メチレンブルー、2・6−ジクロルフェノ
ール、インドフェノールなどの色素の還元 陰性 ■アンモニウム塩、尿素等の利用性 陽性[F]炭素源
の資化性及び発酵性(がス発生)はいずれも陰性。 (4)特異的性質 チオ硫酸ナトリウム6%以上含有液でもチオ硫酸ナトリ
ウムを酸化する活性を有する(3)処理槽内チオ硫酸ナ
トリウム水浴液1を中にチオバチラス・チオオキシダン
スのチオ硫酸ナトリウム6%以上耐性変異株の培養物が
乾燥一体ム量で0.5グラム以上、好ましくは1グラム
以上生存する条件下で、チオ硫酸ナトリウム水浴液を好
気的に酸化処理することを特徴とする酸化処理万力− (4)チオ硫酸す) IJウム水溶液が20.000
ppm以上のチオ硫酸ナトリウム水浴液で処理槽内容量
1−当りチオ硫酸ナトリウム換算1日40kf以上を連
続的に供給され、且つ処理槽内水溶液のPHを2.5乃
至6.5の範囲に保ちつつ分子状酸素含有気体でばつ気
しながら酸化処理されるものである特許請求の範囲第6
項記載の酸化処理力法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7658982A JPS58193688A (ja) | 1982-05-10 | 1982-05-10 | チオバチラス・チオオキシダンス変異株及びその利用 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7658982A JPS58193688A (ja) | 1982-05-10 | 1982-05-10 | チオバチラス・チオオキシダンス変異株及びその利用 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58193688A true JPS58193688A (ja) | 1983-11-11 |
JPH0436674B2 JPH0436674B2 (ja) | 1992-06-16 |
Family
ID=13609483
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7658982A Granted JPS58193688A (ja) | 1982-05-10 | 1982-05-10 | チオバチラス・チオオキシダンス変異株及びその利用 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58193688A (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS51106344A (ja) * | 1975-02-19 | 1976-09-21 | Metallgesellschaft Ag | |
JPS55106597A (en) * | 1979-02-09 | 1980-08-15 | Mitsubishi Metal Corp | Method of treating drained water containing thiosulfuric ions |
-
1982
- 1982-05-10 JP JP7658982A patent/JPS58193688A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS51106344A (ja) * | 1975-02-19 | 1976-09-21 | Metallgesellschaft Ag | |
JPS55106597A (en) * | 1979-02-09 | 1980-08-15 | Mitsubishi Metal Corp | Method of treating drained water containing thiosulfuric ions |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0436674B2 (ja) | 1992-06-16 |
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