JPS5819365A - 構造性粘土集塊物からなる不透明化顔料及びその製造法 - Google Patents

構造性粘土集塊物からなる不透明化顔料及びその製造法

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JPS5819365A
JPS5819365A JP57047034A JP4703482A JPS5819365A JP S5819365 A JPS5819365 A JP S5819365A JP 57047034 A JP57047034 A JP 57047034A JP 4703482 A JP4703482 A JP 4703482A JP S5819365 A JPS5819365 A JP S5819365A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は構造性カオリシ集塊物及びその製造法、特に尿
素・ホルマリン重合体により安定化された該集塊物に関
する。
天然及び仮焼粘土は、不透明化顔料及びT s 02(
二酸化チタン)の増量剤として、紙の充填剤、紙のコー
テイング剤及び塗料調合剤に使用されている。顔料の不
透明化強度は、一つの測定可能な特性により表わされ、
それはクベルカームシクの理論に基づくもので「顔料散
乱係数(Piy□zsttStaggering Co
efficient 、以下、5戸と略す。)」と呼ば
れる。顔料散乱係数は、絶対反射率の測定、即ち反射率
が判っている基盤上に薄く均一に置い九顔料の層のRσ
(黒体を背景とする)及びRwCFt針本が判っている
自体を背景とする)t−測定することにより決定される
。粘土顔料は、T s 02の様な原料に比べて非常に
安価であるが、その顔料散乱係数、即ち不透明化強度は
T J O2のそれと比べてかなり低い、(第1表参照
) 第  1  表 じ−ター エコノ七つ、ジョン エフ、 バーディ及び
アルフレッド レンす−は、最近の米国特許(第390
9348号)において、紙の充填剤として適用した尿素
・ホルマリン化顔料の高い不透明化特性について記述し
ている。尿素・ホルマリン化顔料の顔料散乱係数(Sハ
は、T t 02(鋭鑵石)のそれに接近して^る。し
かしながら、尿素・ホルマリン化顔料はT iOa  
と同じ位高価である。
ML  イシダストリーズ イシコーポレイテツドのド
三ニク サイ℃ンは、紙の充填剤及び紙のコーテイング
剤として適用された尿素・ホルマリン粒子で被覆された
粘土の不透明化特性について、彼の米国特許(第391
2532号)において記述している。サイ℃シは、彼の
発明におい−て、粘土粒子上で重合し形成された尿素・
ホルマリン重合体の微細粒子により被覆されカプセル化
され九粘土粒子について記述している。サイ亡シは、水
中和泉く分散され九粘土粒子を尿素・本ルマリンプレポ
リマーで前処理してから、尿素・本ルマリンプレボリマ
ーの重合触媒を加えている。
本発明は、酸処理により形成される「構造性集塊物」が
尿素・本ルマリシ重合性粒子により安定化されている凝
集し念粘土粒子(サイ七ンの特許では・逆に粘土を分散
している。)の高い不透明化強度(関するものである。
粘土粒子t−凝集させるのに用いる酸は同時に尿素・ホ
ルマリン重合触媒でもある。水中で凝集した粘土粒子の
非常にチ十ソトロピツクな性質により、「開放構造」を
持つ即ち望む寸法の微小空at−最高の可能な数有する
生成物t%ようとする試みにおいて、本発明!おける粘
土スラリーの及び尿素・ホルマリンプレ承りマーの固形
分の濃度は、サイ七シの実施例で述べている濃度よりも
相当低い、サイ芒ンの発明と本発明とのこれらの大きな
違−の結果、本発明の生成物とサイ七シの発明の生成物
との粘土/尿素、・ホルマリン重合体の重量比が同一の
時に、本発明の生成物の顔料散乱係数はりイ℃ンの発明
の生成物のそれに比べて相当に高い。
次に、本発明を具体的に述べる。
天然の又は機械的に薄片とし九粘土小板(Clay戸1
altlt1g)の水懸濁液をIH3,0以下となる様
た粘土のスラリーを得る。酸処理により、粘土小板は選
択的に「面Cf1let)」と「縁(edge)Jが接
触し、凝集してフロック化し、高い空隙容量と高い光散
乱力を持つ「構造性集塊物」を形成する。
次に、粘土からなるこれらの「構造性集塊物」は、尿素
・ホルマリンプレポリマーを激しく攪拌しながら加える
ことによシ、安定化(あるいはそのままの状態にいわば
凍結)される。「構造性集塊物」という言葉は、分離し
て一九粘土粒子が、多くの粒子が面と縁で接触して多孔
性の構irtを形成するという状態で、集合していると
いうことを意味する。
酸性粘土集塊物(触媒として作用″する)と接触した尿
素・ホルマリンプレポリマーは、殆んど一関的に重合し
て、実質的に球状の径が1ミク0シ以下の重合粒子を形
成し、それが粘土の「構造性集塊物」を粘着して安定化
する。得られた生成物は、尿素・ネルマリン重合粒子と
多数の微小空隙<ta孔)f:有する「開放構造」であ
る粘土粒子とからなる集塊物の三次元網状構造である。
多数の調節された寸法の微小空隙は、高い散乱係数(S
ハ 即ち不透明性に寄与する。
最終生成物中の尿素・ホルマリン重合体の量は、生成物
の全重量を基準として5〜95重量%の範囲で変化し得
る。尿素・ホルマリン重合体は、粒し        
     ( 径0.1〜0.7 !り0シ(μ)の実質的に球状で多
孔性でない一次粒子から成る。ffS土小板は0.1〜
10!り0シ(μ)の寸法である。
最終生成物は、実質的に球状の尿素・ホルマリン粒子と
粘土小板との集塊物である「開放構造」を成す、該集塊
物は0.25〜40三り0ンの寸法を有する。
これらの生成物の詳顆なII遺法を以下に述べる。
目的物は、粘土の水性スラリーを酸により凝集させて得
られる「構造性集塊物」から製造される。
粘土の集塊物は、尿素・ホルマリンプレポリマーにより
処理されることにより安定化又は凍結される。1 尿素・ホルマリンプレポリマー水溶液は、好ましくは2
5〜50重量%の固形分から成るが、場合により25−
60重量%又はそれ以上とすることもできる。また尿素
とホルマリンの℃ル比は約1 : 1.’3〜l : 
1.8である。
0.1〜10μの寸法の粘土小板を約10〜40重量%
の固形分を含む水性スラリーとし、酸処理して、粘稠な
粘土のスラリーである「構造性集塊物」とする、粘土を
処理するのに使用する酸の量は、戸H3,0以下好まし
くは2.5以下にするのに充分な量である。凝集した粘
土スラリーは好ましくは50℃まで加熱される。しかし
ながら30″−80℃のいずれの温度に加熱しても良い
、この混合物に尿素・ホルマリンプレポリマー溶液を好
ましくは50℃で(又は30〜80℃で)激しく攪拌し
ながら加え、粘土小板の「構造性集塊物」t安定化又は
凍結させる。酸性粘土スラリーと接触し九尿素・ホルマ
リンプレポリマーは、非常に急速に重合してゲル状混合
物を形成する。このゲル状混合物を、重合体の収量を増
加させるために、1〜3時間硬化させる。ゲル化段階及
び硬化期間の閏に、混合物の温度は、尿素・ホルマリシ
系の縮重合が発熱反応であるため、5〜20℃上昇する
。ゲル混合物中に使用される尿素・ホルマリン重合体の
量は、粘土と尿素・ホルマリン粒子の全重量を基準とし
てその5〜95重量%である。ゲル混合物中の最終的な
全[脂分は、20〜45重量%である。
硬化期間終了後、ゲル状混合物を破砕し、はぼ同量の水
でスラリーとする。次にスラリーを権幕により1H6,
0〜8.0 に中和する1次いでスラリーt%遇し、−
過ケー牛を水で洗浄する。−過ケー十を炉又は噴霧乾燥
器で乾燥した後、微粉砕する。徽物砕された最終生成物
の集塊物の寸法は、0.25〜40μO範囲内にある。
上述し友方法について、参考の丸め、Iglmの70−
シートを示す。
前記において、本発明のある種の目的、用途及び利点に
ついて概説した。本発明の他の目的、用途及び利点は以
下に述べる実施例により明らかになるであろう。以下の
実施例においては、本発明の生成物と最も関連のある使
用できる技術と思われるサイ℃シの米国特許第3912
532号の生成物とを比較する。接尾辞「A」で示され
る実施例は、本発明に従って行なわれ九ものであり、一
方接尾辞「B」で示されるものは、サイ七シの特許の教
示に従って行なわれたものである。
実施例34 37%ホルマリン水溶液729ft水酸化ナトリウム溶
液で中和して戸H8,5としえ、尿素270ft−加え
、混合物t−90℃で30分間縮合しえ。
この期間の終了時に、尿素90ft−加え、温度t70
℃に調節した。この尿素・ホルマリンプレポリマーは、
サイ七シの米国特許第3912532号の実施例IK記
述されている尿素・ホルマリンづレボリマーを正確に再
現したものである。全反応物中の固形分は、57.85
重量%で、尿素とホルマリンとの最終tル比は1 : 
1.5である。
この尿素・ホルマリンづレボリマ−を本発明の「構造性
集塊物」である粘土の安定化のために、実施例14 K
 g−いて使用した0本発明とサイ七シの発明とKより
miI!される2つの生成物の性能の違いを比較するた
めに、実施例IBにおいては、サイ七シの米国特許第3
912532号の実施例1に記述されている様に、同一
の粘土であるが「分散状態」にある粘土を同様に処理し
た。
更[30分閤縮合反応を続けて尿素・本ルマリシプレボ
リマーt−形成した。
カオリシ粘土420jFを40010脱イオン水を用−
てスラリーとした。へ牛寸メタリシ酸ナトリウムの様な
分散剤は用いなかつ九。次に、粘土のスラリーを、スル
ファニジ酸6・4ft水364賃1 1  液で処理した。この時点で、粘土のスラ1」−は
、粘土小板が「構造性集塊物」を形成する九めに非常に
粘稠になる。蓚酸結晶1.5 tを酸処理された粘土に
加え、温度t5(1℃に調節した・粘土固形分に対し0
.1〜0.5重量%の蓚酸は、碌集した粘土スラリーの
粘度をある程度まで減じて、尿素・ホルマリンプレポリ
マーが粘土集塊物を安定化するために加えられた時に、
これと粘稠な粘土スラリーの混合を容易にすることが見
い出された。蓚酸は消化剤として作用し、大きな粘土集
塊物をより小さなものに分解するものと推考される。
また、もしも粘土スラリーが水により更に希釈されるの
ならば、蓚酸は必要でな−ことも見い出された。
次#c50℃の凝集し九粘土スラリーを1同じく50℃
の尿素・ホルマリシプレボリマ−3601と混合した。
酸性の凝集した粘土スラリーと混合するとすぐに、l素
・ホルマリンプしポリマーの縮重合が起り、その発熱反
応のために温度が68℃にまで上昇する。ゲル状混合物
を、この温度で2時間断熱的に硬化させ友。
ゲル状混合物を小片に破砕し、水IJと混合し、衝撃粉
砕機で微粉砕し念。
本実施例での粘土と尿素・本ルマリシプレボリマーとの
最初の重量死線、66.9対35.1であり、そして%
灰分分析によ夕決定された最終の重量比は、73.9対
26.1であつ九、ゲル化前の粘土と尿素・本ルマリシ
プレポリマーの最初の重量滓と、最終生成物の重量比と
の上記の相違は、尿素・本ルマリシプレボリマーの縮重
合時の水の生成による。
混合物の最終ゲル化段階での全W脂分は、成分本実施例
で使用し九粘土粒子の平均粒子径は0.77μであつ九
、尿素・本ルマリシー次粒子の平均粒子径は0.25μ
であった。粘土−尿素・本ルマリシ重合体集塊物の平均
寸法は5μであつ九。
実施例1iの生成物の特性管、実施例IBの生成物の特
性と比較して第2表に示す。
実施例1B 本実施例においては、処置方法は違うが、実施例IAで
用いたのと同一の出発原料【用いた。方法は、寸イ七シ
の米国特許第3912532号の実施例1に正確に従っ
て行なった。
力オリシ粘土420fを、分散剤としてへ牛すメタリシ
酸ナトリウム0.42 f t−1111解した脱イオ
ン水2001に分散させた。粘土分散液を、尿素・ホル
マリンプレポリマー溶液360fと混合し、スラリーの
温度t−50℃に調節した。
スルファミシ酸6.4fを脱イオン水3641に溶解し
、50℃に加熱した。尿素φ本ルマリシプレボリマー溶
液中の粘土分散液と酸溶液上混合し、沈殿する樹脂がゲ
ルt−形成してから、それを65℃で2時間硬化させた
ゲル化した物質を破砕し、水11に分散して、NaOH
溶液で中和して戸H7,うとし、−過し、適宜の水で洗
浄後、75℃で乾燥した。乾燥された生成物を、衝撃粉
砕機に通した。
本実施例での粘土と尿素・ホシマリシプレボリマーとの
最初の重量比は、実施例IAと同じ(66,9対’33
.1)であシ、そして%灰分分析により決定され九最終
の該重量比は73.7対26.3であつ九。
本実施例で使用した粘土粒子の平均粒子径は0.77 
%であった。粘土粒子を被覆する尿素・本ルマリシ粒子
の平均粒子径は0.2μであった。被覆された粘土粒子
の平均粒子径は6μであった。
実施例IA及びIBの生成物は、それぞれ紙のコーテイ
シク調合剤として、以下の様にして使用され九。
即ち、実施例IA又はIBのいずれかの生成物1oos
をスチレシ・ブタジェン ラテックス(固形分50%)
16部と混合した。未処理の粘土100部を含有する第
3の調合剤を調製し、対照とした。
製本用貯蔵原紙一連(botpl reaps 5le
e4戸−戸tr)2814g、(約12.7 # )の
一方の面を、上記三種のコーテイシク調合剤を一連当り
2.3 thx。
(約1.0#)用いて被覆し光。被覆し九紙を400戸
xi (約28.10/d >の圧力及び37 fte
t/mix。
(約11.3瘤/ was、)の速さでカレシター加工
した。
実施例IA及びlBの生成物を紙の充填用顔料として使
用した。この評価のために、八−ドパルウ/ソフトパル
プが50150のC6S、!。
(Cgsstsdiam Sttsmdgrd Frz
zmzzz)クラフト晒しバルプ400−を使用した0
紙の全重量を基準にして2、斗及び6重量%の充填用顔
料を含有する紙elfIlシた1紙の基準重量は、製本
用原紙一連当り5Qlbx、(約22.74 )であつ
友。〔製本用原紙一連は、25インチ×38インチ(約
63.5α×約96.551 )のものが500シート
又は475000平方イシチ(約306570M)又は
約3300平方フイート(約306.6rPf)である
。〕実施例1−AとIBの生成物の比較評価を他の顔料
特性値と同様に第2表に示す。
第   2   表 峯 白色度は457#岬におけるバー上シト白色度(P
ercentGE Br1fktR111at 457
 #解)テ表t)Lり。
12表の結果から、本発明による実施例IJの生成物と
サイ七シの発明(米国特許第3912532号)による
実施例IBの生成物との間の性能の差が明らかである。
実施例IJの生成物は、実施例IBの生成物よりも白色
度が1.1%高く、顔料散乱係数が10.9%高い0紙
コーテイシクへの適用(Di)レン(−jlEI工前及
びカレンダー加工後においては、実施例IAの生成物は
実施例IBの生成物よ)も不透明度がそれぞれ1.4%
及び0.8%高い。
また、被覆された紙の白色度も、カレンダー加工前及び
カレンダー加工後に相当して、それぞれ1.3%及び1
.1%高く、顔料散乱係数は39.4%及び[9,7%
相違している。
紙充填剤への適用においては、実施fllAの生成物は
、実muf Bの生成物よりも紙の不透明度を、顔料添
加量2%において1.0%、顔料添加量6%に:Thい
て2.6%増加させる。また、充填された紙の白色度の
違いは、顔料添加量2%において0.7%、顔料添加量
6%において1.5%であることが判る。
本発明の実施例1,4の生成物の性能が、寸イ℃ンの発
明の実施例1B生成物のそれに比べて、紙の充填剤及び
コーテイシク剤のいずれの適用においても、優れている
のは、l三り0シ以下の尿素・ホルマリン重谷粒子の集
塊物で安定化され九粘土の「構造性集塊物」よりなる独
特の「開放構造」によるものである。粘土の「構造性集
塊物」が安定化されたと言われるのは、本発明の生成物
のスラリーが、通常のいかなる分散剤による通常のいか
なる分散状態下においても、その当初の構at保持する
からである。
実施例1jO生成物の嵩密度(0,206f/C:e’
)は実施例1Bの生成物の嵩密度(0,2641/cc
)よりも28%低い。
実施例2A 37%ホルマリン水溶液1332ft水酸化すトリウム
溶液で中和してfiH8,0とした、尿素6571f加
え、尿素とホルマリンの混合溶液を70℃で45分間反
応させ友、この間の/HF17.0〜7.5に維持し念
、45分後、冷脱イオン水568ft−加えて温度を下
げ、この尿素・ホルマリンプレポリマーが使用されるま
で50℃KIl持した。
この尿素・ホルマリンプレポリマーは、本発明において
好ましく用いられ、簡易な一段階法であり寸イ℃シの方
法よりも安価である。この尿素・ホルマリンプレポリマ
ーの最終固形分は、反応物の全重量を基準として45重
量%であり、尿素とホルマリンの亡ル比は1 : 1.
5である。
カオリシ粘土350gを脱イオン水701ft−用いて
スラリーとした。へ+サメタリン酸ナトリウムの様な分
散剤性用いなかった。この粘土スラリーt″9%スルフ
ァ三シ酸60fと蓚酸0.71で熱理し、温度を50”
Cに調節した。
次に、55℃の凝集し九粘土スラリーを同じくと混合し
た。酸性の凝集した粘土スラリーと混合するとすぐに、
尿素・ホルマリンプレポリマーの縮重合が起り、その発
熱反応のために温度が63℃にまで上昇する。ゲル状混
合物を、この温度で2時間断熱的に硬化させた。
ゲル状混合物を小片に破砕し、水750sJと混合し、
NaOH溶液で中和してpH8,0とした後、−過しp
過ケー十を水80−で洗浄し友、−過ケー牛を75℃で
乾燥し、乾燥された生成物を衝撃粉砕機で微粉砕した。
本実施例での粘土と尿素・ホルマリンプレポリマーとの
最初の重量比は、70対30であり、そして%灰分分析
によシ決定され九最終の重量比は77対23であつ九、
この混合物のゲル化段階での全liM分は、成分の全重
量の35重量%であつ0、′3μであった。粘土−尿素
・ホルマリン重合体集塊物の平均寸法は6μであった。
本発明の実施例2Aの生成物の特性t%寸イモシの方・
法により得た実施例2Bの生成物の特性と比較して第3
表に示す。
実施例2B 本実施例においては、処置方法は違うが、実施例2Aで
用いたのと同一の出発原料を用いた。方法は、サイ七シ
の米国特許第3912532号の記載と同一である。
カオリシ粘土’150ft、分散剤としてへ+サメタリ
ン酸ナトリウム0.551’f:R解した脱イオン水2
33fに分散させ九。粘土分散液を、尿素・ホルマリン
プレポリマー溶液33ofと混合しく実施例2Aの尿素
・ホルマリンプレポリマーと同一)、混合物の温度を5
5℃に1Ijlした。
9重量%スルファ!シ酸溶液6.Of?55℃に加熱し
九、尿素・ホルマリンプレポリマー中の粘土分散液とス
ルファ!シ酸溶液を混合し、沈殿する樹脂がゲルt−形
成してから、それt71”cで2時間断熱的に硬化させ
た。
ゲル化した物質を破砕し、水750mに分散して、Na
OH溶液で中和して戸H7,5とし、−過し、80−の
水で洗浄後、75℃で乾燥した。乾燥された生成物を、
衝撃粉砕機に通した。
この混合物の粘土と尿素・ホルマリンプレポリマーとの
最初の重量比は、実施例2Aと同じ(70対30)であ
り、そして%灰分分析によシ決定された最終の該重量比
は77対23であった。
再び、本実施例で使用し九粘土粒子の平均粒子径は0.
2μであった。粘土粒子を被覆する尿素・ホルマリン粒
子の平均粒子径FiO,2μであった。
被覆された粘土粒子の平均粒子径は6μであった。
実施例2A及び2Bの生成物は、それぞれ紙のコーテイ
シタ調合剤として、以下の様和して使用され友。
即ち、実施例2A又は2Bのいずれかの生成物1001
Keスチレシ・プタジェシ ラテックスCml脂分50
%)16部と混合した。
製本用貯蔵原紙一連2g/#z、(約12.74)の一
方の面を、上記二種のコーティシク調合剤を一連当シ2
,71bz、(約1.2#)用いて被覆した。
被覆した紙を4C)Ofili(約28.14/d )
の圧力及び37 feel/pnin (約11.3 
m 1m1n )の速さでカレンダー加工した。
実施例2A及び2Bの生成物を紙の充填用顔料として使
用した。この評価のために、八−ドパルプ/ソフトパル
プt50150にプレシトし九C,S、!、(Cana
dian 5tandard Frzznzzz ) 
り5フト晒しパルプ400s/を使用した。紙の全重量
を基準にしてう、lO及び15重量%の充填用顔料を含
有する紙t−製造した6紙の基準重量は製本用原紙一連
当り59 lag、 (約22.74 )であった。
実施例2Aと2B(D生成物の比較評価を他の顔料光学
特性値と同様に第3表に示す。
第   3   褒 第5表の結果は、再び、本発明の実施例21の生成物と
サイ七シの発明(米国特許第3192532号)の実施
例2Bの生成物との光学的性質及び性能特性の一実質的
な差を示す。実施例2Aの生成物は、実施例2Bの生成
物よりも1.0%高い白色度と21%高い顔料散乱係数
を持つ。また、2Aの生成物の嵩密度は、2Bの生成物
よりも35%低い。紙コー〒イシクへの適用においての
カレンター加工後とカレンダー加工後のものについては
、再び、実施例2Aの生成物が実施例2Bの生成物よゆ
もそれぞれ1.4%及び1.0%高い不透明度を与える
。実施例2Aの生成物で被覆さn7(紙の白色度もまた
、実施例2Bの生成物で被覆され素紙よりも、カレンタ
ー加工後及びカレンター加工後に相当してそれぞれ1.
2及び1.0%高く、顔料散乱係数は11.5%及び1
2.6%相違している。
本発明の2Aの生成物の祇充填剤への適用においでは、
寸イ℃シの発明の2Bの生成物よりも高い不透明度、白
色度及び顔料散乱係数を示した。
実施例3A 力オリシ粘土450ft−1脱イオシ水1000f用い
てスラリーとした。へ+サメタリン酸ナトリウムの様な
分散剤は用杓なかった0次に、この粘土スラリ−t−9
11量%スルファ!シ酸701と蓚酸1.5Iで処理し
、温度を50℃に調節した。
50℃の凝集した酸性の粘土スラリーを同じく50℃の
45%尿素・ホルマリンプレポリマ−43ofと混合し
た。(尿素・本ルマリシプレボリマーは実施例2Aと同
じもの音用いた。)酸性の凝集した粘土スラリーと混合
するとすぐK、尿素・本ルマリシプレボリマー〇縮重合
が起り、その発熱反応のため温度が63℃まで上昇する
。ゲル状混合物をこの温度で2時間断熱的に硬化させた
ゲル状混合物を小片に破砕し、水11と混合し、Ntx
OH@液で中和してpH8,0とした後濾過し、炉75
℃で乾燥し、乾燥された生成物を衝撃粉砕機で微粉砕し
た。
本実施例での粘土と尿素・ホルマリンプレポリマーとの
最初の重量比は、70対30であり、セして%灰分分析
により決定された最終の該重量比は、79対21であり
た。ゲル化段階での全IiI脂分は、反応物の全重量の
33.3重量%であった。
本実施例で使用した粘土粒子の平均粒子径は0.4μで
あり九。尿素・本ルマリンー次粒子の平均粒子径は0.
35μであった。粘土−尿素・ホルマリン重合体集塊物
の平均寸法は6.5μであつ九。
本発明の実施例3Aの生成物の特性を、サイ℃シの方法
により得た次の実施例である実施例3Bの生成物の特性
と共に、2つの方法の比較の九め、第斗表に示す。
実施例5B 本実施例においては、処置方法は違うが、実施例3Aで
用いたのと同−力出発原料を用いた。方法は、サイ七シ
の米国特許第3912532号の記載と同一である。
カオリシ粘土4501’t、分散剤としてへ+サメタリ
シ酸ナトリウム0.45 f ?溶解し九脱イオシ水3
00fに分散させた。粘土分散液を、45%尿素・ホル
マリンづレボリマー溶液43ofと混合しく実施例31
の尿素・ホルマリンづレボリマーと同一)、混合物の温
度を50℃に調節した。
9重量%スルファ三シ酸溶液70fを50℃に加熱した
。尿素・本ルマリンプレボリマー中の粘土分散液とスル
ファ!シ酸溶液金混合し、樹脂が沈殿してゲルtM成し
てから68℃で2時間断熱的に硬化させた。
ゲル化し友物質を破砕し、水tnに分散して、NaOH
M液で中和し戸I8.0とし、濾過し、100−の水で
洗浄後、75℃で乾燥し九、乾燥された生成物を、衝撃
粉砕機に通した。
この混合物の粘土と尿素・ホルマリンづレポリマーとの
最初の重量比は、実施例3Aと同じ(70対30)であ
シ、そして%灰分分析により決定され九最終の該重量比
は78対22であった。
再び、本実施例で使用した粘土粒子の平均粒子径は0.
4μであった。粘土粒子を被覆する尿素・ホルマリン粒
子、の平均粒子径は0.2μであった。
被覆された粘土粒子の平均粒子径は6.5μであった。
実施例3A及び3Bの生成物は、それぞれ紙のコーティ
ング調合剤として、以下の様にして使用された。
即ち、実施例3A又は3Bのいずれかの生成物1001
1をスチレン・プタジエシ ラテックスCII脂分50
%)16部と混合した。
製本用貯蔵原紙一連2814g、(約12.7 It 
)の一方の面t、上記二種のコーティング調合剤を一連
当り2.31bz、(約1.0#)用いて被覆した。
被覆した紙を400戸xi (約28.1 #/d )
の圧力’1llU 37 ftl1/mis (約11
.311廊tss )の速さでカレン(−加工した。
実施例3A及び3Bの生成物を紙の充填用顔料として使
用した。この評価の九めに、八−ドパルウ/ソフトパル
プt−50150にプレシトしたC0S、!、 (、C
tssaadiam 5tandard Frttmt
zz ) り5フト晒しパルプ400m/を使用した。
紙の全重量を基準にして5、lO及び15重量%の充填
用顔料を含有する紙を製造した0紙の基準重量は製本用
原紙=連当り5Qlbg、(約22.7 # )であっ
た・ 実施例3Aと3Bの生成物の比較評価を他の顔料光学時
性値と同様に第4表に示す。
第   4   表 第斗表は再び、本発明の3Aの生成物がサイ七シの発明
の3Bの生成物よりも低い嵩密度、高い白色度(3,2
%高い)及び高い顔料散乱係数(36%高い)を持つこ
とを示す、fた、紙コーテイシグ及び紙充填剤への適用
において、3Aの生成物の不透明度、白色度及び顔料散
乱係数は3Bのそれよシも実質的に高い。
実施例4A 本実施例で用いた尿素・ホルマリンづレボリマーは本発
明のものであシ、それは実施例2Aに記述し友ものと同
一である。
本実施例で用いた力オリシ粘度は実施例IA及びIBで
用いtものと同一である。実施例1Aと4Aとの唯一の
違いは、実施例4Aでは本発明の尿素・ホルマリンプレ
ポリマー(固形分45%)を用い九のに対して、実施例
1jではサイ℃シの発明の尿素・ホルマリンづレボリマ
−(固形分57.85%)を用い九ことである。
本発明の尿素・ホルマリンづレボリマ−(固形分45%
)t−用いて本発明の方法により得られた本実施例4A
の生成物の性能を、寸イ七シの発明の尿素・ホルマリン
プレポリマー(固形分57.85%)を用いて寸イ七シ
の方法により得られた実施例!Bの生成物の性能とを比
較して第5表に示す。
双方の生成物の、粘土と尿素・ホルマリンプレポリマー
:とのゲル化の最初の重量比(66,9対33.1)及
び最終の該重量比(74対26)は同一である。
カオリシ粘土420ft−1脱イオン水594f用いて
スラリーとし友、へ牛寸メタリン酸ナトリウムの様な分
散剤は用いなかつ九0次に、この粘土スラリーを9重量
%スルファ三シ酸71Fと蓚酸1.5fで処理し、温度
=i50℃に調節した050℃の凝集した酸性の粘土ス
ラリーを同じく50℃の本発明の45%尿素・ホルマリ
ンプレポリマー462fと混合した。尿素°ホルマリン
プレポリマーの縮重合が殆んど即座に起り、その発熱反
応の丸め温度が66℃まで上昇する。ゲル状混合物をこ
の温度で2時間断熱的に硬化させた。
ゲル状混合物を小片を破砕し、水750dと混合し、N
aOH溶液で中和してpH8,0とした後濾過し、−過
ケー牛を水80ばて洗浄した。−過ケ−41−75℃で
乾燥し、乾燥された生成物を衝撃粉砕機で微粉砕した。
本発明の実施例4Aの生成物の顔料特性及び紙コーティ
ングにおける性能を、寸イ七シの尿素・ホルマリシプレ
ポリマー及び方法を用いて得た実施例IBの生成物のそ
れらと共に第5表に示す。
第   5   表 本発明、即ち粘土小板を酸旭理することにより「構造性
集塊物」?形成し該「構造性集塊物」を本発明の尿素拳
ホルマリシプレポリマー溶液で安定化して得られた生成
物の性能がサイ七シの発明及びその尿素・ホルマリシプ
レポリマーにより得られた生成物のそれより優れている
ことが非常に明確である。
第5表は、本発明の4Aの生成物がサイでシのIBの生
成物よりも28%低い嵩密度を持つことを示す、44の
生成物の白色度はIBの生成物のそれよシも2.1%高
く、顔料散乱係数は、4Aの生成物において好ましく、
13%相違している。
実施例4Aの生成物の紙コーテイング性能は実施例IB
の生成物に対して優れている。殊に、実施例1Bの生成
物のコーティシタ量は実施例4Aの生成物のコーテイシ
タ量よりも64%も多い。
本発明の41の生成物が紙コーテイングにおいてサイ七
シの発明のIBの生成物のそれよ夕も優れて−るのは、
1三り0シ以下の尿素・本ルマリシ重合体粒子で安定化
されている粘土小板の「構造性集塊物」の優れた光学的
特性による。上記尿素・本ルマリシ重合体−粘土の「構
造性集塊物」は、サイ℃シの発明により得られる生成物
よりも被覆膜の構造に貢献する。
実施例5A〜7A及び5B〜7B これらのすべての実施例では、本発明の実施例2Aにお
けるのと同一の尿素・ホルマリシプレポリマーを用いた
。これらの実施例で用いた粘土は平均粒径0.42μで
あり、濾過後の白色度は実施例5A及び5Bにおける8
2.8%から実施例7A及び7BKおける88.0%へ
と改良されている。
本発明の5A〜7Aの生成物はすべて、寸イ七シの発明
和それぞれ相当する5B〜7Bの生成物よりも低い嵩密
度、高い白色度、高い顔料散乱係数を有する。紙コーテ
イングへの適用においては、再び、本発明のAの生成物
が相当するりイ七ンの発明OBの生成物より性能が優れ
ている。実施例5A及び5B〜7A及びVBの生成物の
これらの比較評価の結果は、他の顔料光学特性と同様に
、第6表に示す。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の方法の一例の70−シートを、従来
技術であるサイ七ンの米国特許第3912532号の方
法と比較して示したものである。第2図は、本発明によ
り得られた尿素・ホルマリンで安定化された構造性カオ
リン集塊物の4800倍での走査型電子順徽鏡写真であ
る。第3[t!、第28!!1ト%1−F)lE41(
D−1117) 10000倍での走査型電子Il壷鏡
写真である。第2図及び@3図の走査写真は、前述した
様な顕著な特性を呈する、本発明の生成物の高い構造性
を有し多孔性であみ集塊物を示している。 (以 上)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 ■ 粒子径1ミク0シ以下の尿素・ホルマリン重合体に
    よシ安定化された粘土小板の構造性集塊物から成る不透
    明化顔料。 ■ 粘土小板の寸法が0.1〜10.!:り0シである
    特許請求の範囲第1項に記載の不透明化顔料。 ■ 尿素・ホルマリン化顔料粒子の粒径が0.1〜0.
    7!り0シである特許請求の範囲第1又は2項に記載の
    不透明化顔料。 ■ 安定化され九構造性集塊物の全重量r基準として5
    〜95重量%の尿素・ホルマリン化顔料粒子を含有する
    特許請求の範囲第1又は2項に記載の不透明化顔料。 ■ 構造性集塊物の寸法が0.25〜40!:り0シで
    ある特許請求の範囲第1又は2項に記載の不透明化顔料
    。 ■ 粘土小板の寸法が0.1〜!〇三り0シ、尿素・ホ
    ルマリン化顔料粒子の粒径が0.1〜0.7!り0シで
    あシ、且つ多数の微小空隙を有する特許請求の範囲第1
    又は2項に記載の不透明化顔料。 1り)安定化され九構造性集塊物の全重量を基準として
    5〜95重量%の尿素・ホルマリン化顔料粒子を含有す
    る特許請求の範囲第6項に記載の不透明化顔料。 ■ 構造性集塊物の寸法が0.25〜4〇三り0ンであ
    る特許請求の範囲第6項に記載の不透明化顔料。 ■ 構造性集塊物の寸法が0.25〜40三り0シであ
    る特許請求の範囲第7項に記載の不透明化顔料。 @(1)  粘土粒子のスラリーtsg*t、。 (1)  上記粘土スラリーを酸凝集剤で凝集させて粘
    土小板の構造性集塊物を調製し、 (1)  上記凝集した粘土懸濁液と尿素・ホルマリン
    プレポリマー溶液とを化合して、粘土小板の構造性集塊
    物を安定化させるか、 又は、上記凝集した粘土懸濁液を尿素・ホルマリンづレ
    ボリマー溶液に加えて、安定化された粘土の構造性集塊
    物を得る ことを特徴とする不透明化顔料の製造法。 ■ 構造性集塊物を破砕し、中和して懸濁液からF別し
    、乾燥し、望む寸法に粉砕して最終乾燥生成物を得る特
    許請求の範囲第10X1に記載の製造法。 [相] 戸H3,0以下で凝集し九粘土の懸濁液が最大
    40%の固形分を含有する特許請求の範囲第10又は1
    1項に記載の製造法。 025〜60%の固形分濃度の尿素・本ルマリンプレボ
    リマー溶液を凝集した粘土に加える特許請求の範囲第1
    0又は11項に記載の製造法。 ■ 凝集した粘土と尿素・ホルマリンとの重合した混合
    物の固形分が25〜45%である特許請求の範囲第10
    又は11項に記載の製造法。
JP57047034A 1981-07-27 1982-03-23 構造性粘土集塊物からなる不透明化顔料及びその製造法 Expired JPS5915944B2 (ja)

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