JPS5819274A - 粉末消火剤とその製造法 - Google Patents
粉末消火剤とその製造法Info
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- JPS5819274A JPS5819274A JP11731381A JP11731381A JPS5819274A JP S5819274 A JPS5819274 A JP S5819274A JP 11731381 A JP11731381 A JP 11731381A JP 11731381 A JP11731381 A JP 11731381A JP S5819274 A JPS5819274 A JP S5819274A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、吸湿性が小さく、流動性の良好な粉末消火剤
とその製造法に関する。更に詳しくは、本発明は、微粒
状かつ水溶性のリン酸塩、炭酸水素塩、アンモニウム塩
若しくは尿素から選ばれた1以上の化合物を−オレフイ
ン重合体及び/又は塩化ビニリデン共重合体で被覆して
なる骸消火剤とその製造法に関する。
とその製造法に関する。更に詳しくは、本発明は、微粒
状かつ水溶性のリン酸塩、炭酸水素塩、アンモニウム塩
若しくは尿素から選ばれた1以上の化合物を−オレフイ
ン重合体及び/又は塩化ビニリデン共重合体で被覆して
なる骸消火剤とその製造法に関する。
粉末消火剤の主要゛材料としては、すy酸アンモニウム
のようなリン酸塩、炭酸水素カリウム若しくはナトリウ
ムのような炭酸水素塩1硫酸アンモニウムのようなアン
モニウム塩又は尿素の粉末が用いられることは広く知ら
れている。
のようなリン酸塩、炭酸水素カリウム若しくはナトリウ
ムのような炭酸水素塩1硫酸アンモニウムのようなアン
モニウム塩又は尿素の粉末が用いられることは広く知ら
れている。
しかし、これらの粉末は、イ、吸湿性が高いため保存中
に固結し易く、口、粉末相互の摩擦係数が大きいため流
動しにくい(註 このむとは、消を防止するため公知方
法では、前述の粉末原料に次に述べる被覆を施している
。該被覆”は)シリコン系熱硬化製樹脂例えば、メチル
ヒドロポリシロキサン若しくはジメチルシロキサンとメ
チルヒドロシロキサンの共重合体を前述の粉体と混錬後
に焼付けするのである。その他ステアリン酸カルシウム
のような高級脂肪酸塩を用いるとの報告もある。しかし
ながら、前述のシリコン系熱硬化樹脂を使用する方法は
、混錬、焼付の二工程を要すのみならず製造工程自体が
能率的でなく、均質な製品が得がたい欠点がある。
に固結し易く、口、粉末相互の摩擦係数が大きいため流
動しにくい(註 このむとは、消を防止するため公知方
法では、前述の粉末原料に次に述べる被覆を施している
。該被覆”は)シリコン系熱硬化製樹脂例えば、メチル
ヒドロポリシロキサン若しくはジメチルシロキサンとメ
チルヒドロシロキサンの共重合体を前述の粉体と混錬後
に焼付けするのである。その他ステアリン酸カルシウム
のような高級脂肪酸塩を用いるとの報告もある。しかし
ながら、前述のシリコン系熱硬化樹脂を使用する方法は
、混錬、焼付の二工程を要すのみならず製造工程自体が
能率的でなく、均質な製品が得がたい欠点がある。
また、被覆後の消火剤における防湿効果も充分とは云え
ない。他方、ステアリン酸カルシウムを用いる方法は、
その効果についての詳細が不明で、広く実用されている
とは考えられなり。
ない。他方、ステアリン酸カルシウムを用いる方法は、
その効果についての詳細が不明で、広く実用されている
とは考えられなり。
公知の消火剤および被覆方法のこれらの実情Kかんがみ
、本発明者勢はよシ高能率、高性能の被覆剤および被覆
方法につき鋭意研究を行なった。その結果、被覆材料と
してオレフィン重金体及び/又は塩化ビニリデン共重合
体を用い、これらの溶剤溶液中に前述の粉末原料を分散
懸濁させたものを熱風中に噴霧することにより、一工程
で品質、0よい粉末消火剤を製造できることを知って本
発明を完成した。
、本発明者勢はよシ高能率、高性能の被覆剤および被覆
方法につき鋭意研究を行なった。その結果、被覆材料と
してオレフィン重金体及び/又は塩化ビニリデン共重合
体を用い、これらの溶剤溶液中に前述の粉末原料を分散
懸濁させたものを熱風中に噴霧することにより、一工程
で品質、0よい粉末消火剤を製造できることを知って本
発明を完成した。
以上の記述から明らかなように、本発明の第1の発明の
目的は、防湿性能および流動性の点で公知品よシすぐれ
た消火剤を提供するKある。
目的は、防湿性能および流動性の点で公知品よシすぐれ
た消火剤を提供するKある。
また、第2の発明の目的は、製造方法が簡易で、かつ能
率的な該消火剤の製造法を提供するKある。本発明は、 (1)微粒状かつ水溶性のすく酸塩、炭酸水素塩、アン
モニウム塩若しくは尿素から選ばれた1以上の化合物を
オレフィン重合体若しくは塩化ビニリデン共重合体から
選ばれた1以上の熱可塑性樹脂被膜で被覆してなる粉末
消火剤。
率的な該消火剤の製造法を提供するKある。本発明は、 (1)微粒状かつ水溶性のすく酸塩、炭酸水素塩、アン
モニウム塩若しくは尿素から選ばれた1以上の化合物を
オレフィン重合体若しくは塩化ビニリデン共重合体から
選ばれた1以上の熱可塑性樹脂被膜で被覆してなる粉末
消火剤。
(2)被膜量比が微粒状化合物の0.1〜5重量%であ
る前記第1項の消火剤。
る前記第1項の消火剤。
(3)被膜中のオレフィン重含体若しくは塩化ビニリデ
ン(共)重倉体量の量比が、該被膜中の全熱可塑性樹脂
量の50〜100重量%である前記第1項の消火剤。
ン(共)重倉体量の量比が、該被膜中の全熱可塑性樹脂
量の50〜100重量%である前記第1項の消火剤。
(4)被膜中に微粉末のタルク、炭酸カルシウム若しく
は無水ケイ酸を該被膜全量の10〜80重量−含有する
前記@1項の消火剤。
は無水ケイ酸を該被膜全量の10〜80重量−含有する
前記@1項の消火剤。
(5)微粒状かつ水溶性のリン酸塩、炭酸水素塩、アン
モニウム塩若しくは尿素から選ばれた1以上の化合物を
オレフィン重合体若しくは塩化ビニ9デン共重合体から
選ばれた1以上の熱可塑性樹脂の溶剤溶液に懸濁させ、
該懸濁液を熱風中に噴霧して、該噴霧物中の溶−を瞬時
に蒸発させることをelmとする粉末消火剤の製造法。
モニウム塩若しくは尿素から選ばれた1以上の化合物を
オレフィン重合体若しくは塩化ビニ9デン共重合体から
選ばれた1以上の熱可塑性樹脂の溶剤溶液に懸濁させ、
該懸濁液を熱風中に噴霧して、該噴霧物中の溶−を瞬時
に蒸発させることをelmとする粉末消火剤の製造法。
(6)オレフィン重合体及び/又は塩化ビニリデン共重
合体の量比が、溶剤溶液中の熱可塑性樹脂量に対して5
0〜100重量%である前記第(5)項の製造法。
合体の量比が、溶剤溶液中の熱可塑性樹脂量に対して5
0〜100重量%である前記第(5)項の製造法。
())溶剤溶液中の非溶剤成分の全量に対して10〜8
0重量−の微粉末のタルク、炭酸カルシウム若しくは無
水ケイ酸を配合する前記第5項の製造法。
0重量−の微粉末のタルク、炭酸カルシウム若しくは無
水ケイ酸を配合する前記第5項の製造法。
である。
本発明に使用する微粉末状の主要材料としては、前述の
ようにリン酸アン−モニウムのようなリン酸塩、炭酸水
素カリウム若しくはナトリウムのような炭酸水素塩、硫
酸アンモニウムのようなアンモニウム塩、若しくは尿素
が用いられる。これらの材料に共通の要件は、一定の粒
度範囲を有すること水溶性であること後述の被覆に適し
ていることの他、経済的に入手し得ることが挙げられる
。したがってこれ等の要件に合致する他塩類等も同様に
使用できる0粒度範囲としては、タイラー80メツシユ
パス100チでかつ350メツシユパス30Is以下(
いづれも重量比)であればよく、よシ以上の粗粒子を含
むもの若しくは50チより多くの微粒子を含むものは、
重合体溶液による被覆が不均一になり易いので好ましく
ない。水溶性であるとは、これらの微粉末材料が10倍
量(重量)以上の水に溶解しうろことを意味する。ti
、被覆に適するとは、これらの微粒子が、被覆後の消火
剤重量に対し、0.1〜5重量−の一定の熱可塑性樹脂
被膜によシ、必要かつ゛充分の被覆が可能な寸法形状を
有することをいう、従って、該微粒子の形状は、球状に
近い方が望ましいが、極端な針状若しくは鱗片状等又は
全量350メツシユパスのような超微粒子でない限り使
用できる0本発明に使用するオレフィン重合体とけ1い
わゆる合成高分子化合物であって、オレシーイン特にα
−オレフィンを重合単位とし後述の溶剤に加温状態で溶
解し、その溶液を90℃近辺若しくはよシ低い温度に冷
却するとゼリー状になるものである。該オレフィン重合
体には共重合体を含む。オレフィンの単独重合体として
は例えばポリエチレン(低、中、高密度品)、ポリプロ
ピレン、ポリブテン−1,ポリ−4−メチルペンテン−
1があげられる。また、該共重合体としては、エチレン
−プロピレン共重合体、エチレン−プロピレン共重合体
若しくはエチレン−ブテン−1共重合体のようなオレフ
ィン相互の共重合体のほか、オレフィン分を50重量−
以上含むオレフィンと他の単量体との共重合体も含まれ
る。例えば、エチレン−酢酸eニル共重合体、エチレン
−塩化ビニル共重合体があげられる。
ようにリン酸アン−モニウムのようなリン酸塩、炭酸水
素カリウム若しくはナトリウムのような炭酸水素塩、硫
酸アンモニウムのようなアンモニウム塩、若しくは尿素
が用いられる。これらの材料に共通の要件は、一定の粒
度範囲を有すること水溶性であること後述の被覆に適し
ていることの他、経済的に入手し得ることが挙げられる
。したがってこれ等の要件に合致する他塩類等も同様に
使用できる0粒度範囲としては、タイラー80メツシユ
パス100チでかつ350メツシユパス30Is以下(
いづれも重量比)であればよく、よシ以上の粗粒子を含
むもの若しくは50チより多くの微粒子を含むものは、
重合体溶液による被覆が不均一になり易いので好ましく
ない。水溶性であるとは、これらの微粉末材料が10倍
量(重量)以上の水に溶解しうろことを意味する。ti
、被覆に適するとは、これらの微粒子が、被覆後の消火
剤重量に対し、0.1〜5重量−の一定の熱可塑性樹脂
被膜によシ、必要かつ゛充分の被覆が可能な寸法形状を
有することをいう、従って、該微粒子の形状は、球状に
近い方が望ましいが、極端な針状若しくは鱗片状等又は
全量350メツシユパスのような超微粒子でない限り使
用できる0本発明に使用するオレフィン重合体とけ1い
わゆる合成高分子化合物であって、オレシーイン特にα
−オレフィンを重合単位とし後述の溶剤に加温状態で溶
解し、その溶液を90℃近辺若しくはよシ低い温度に冷
却するとゼリー状になるものである。該オレフィン重合
体には共重合体を含む。オレフィンの単独重合体として
は例えばポリエチレン(低、中、高密度品)、ポリプロ
ピレン、ポリブテン−1,ポリ−4−メチルペンテン−
1があげられる。また、該共重合体としては、エチレン
−プロピレン共重合体、エチレン−プロピレン共重合体
若しくはエチレン−ブテン−1共重合体のようなオレフ
ィン相互の共重合体のほか、オレフィン分を50重量−
以上含むオレフィンと他の単量体との共重合体も含まれ
る。例えば、エチレン−酢酸eニル共重合体、エチレン
−塩化ビニル共重合体があげられる。
本発明に使用する塩化ビニリデン共重合体とは、塩化ビ
49デン50重量−以上95重量−までの塩化ビ、ニリ
デンと他のビニル単量体(アクリル単量体を含む)との
共重合体であって、例えば塩化ビニリデン−塩化ビニル
共重合体、塩化ビニリデン−酢酸ビニル共重合体があげ
られる。
49デン50重量−以上95重量−までの塩化ビ、ニリ
デンと他のビニル単量体(アクリル単量体を含む)との
共重合体であって、例えば塩化ビニリデン−塩化ビニル
共重合体、塩化ビニリデン−酢酸ビニル共重合体があげ
られる。
本発明に使用する熱可塑性樹脂としては、必須成分であ
る上述のオレフィン共重合体又は塩化ビニリデン共重合
体の他にこれらに混合して使用すべき樹脂として以下に
述べるような樹脂が使用できる。そのような混合用熱可
塑性樹脂に要求される物性としては、高分子化合物であ
ること、後述の本発明に使用する溶剤に可溶なことであ
る。これらの樹脂としては例えば、塩素化ポリオレフィ
ン、ポリメタクル酸メチル、ポリアクリル酸エチル、ポ
リスチレンのような合成高重合体のほか石油樹脂、ロジ
ン若しくはワックスのような比較的低融点の樹脂も使用
できる0本発明に使用する熱可塑性樹脂中に占める前述
の必須成分であるオレフィン重合体又は塩化ビ=yデン
共重合体の割合は50〜100重量慢好ましくは70〜
100重量%である。
る上述のオレフィン共重合体又は塩化ビニリデン共重合
体の他にこれらに混合して使用すべき樹脂として以下に
述べるような樹脂が使用できる。そのような混合用熱可
塑性樹脂に要求される物性としては、高分子化合物であ
ること、後述の本発明に使用する溶剤に可溶なことであ
る。これらの樹脂としては例えば、塩素化ポリオレフィ
ン、ポリメタクル酸メチル、ポリアクリル酸エチル、ポ
リスチレンのような合成高重合体のほか石油樹脂、ロジ
ン若しくはワックスのような比較的低融点の樹脂も使用
できる0本発明に使用する熱可塑性樹脂中に占める前述
の必須成分であるオレフィン重合体又は塩化ビ=yデン
共重合体の割合は50〜100重量慢好ましくは70〜
100重量%である。
50重量%未満では、本発明に対応して得られた粉末消
火剤の物性が本発明のものよ011また不発IM(第2
の発明)の粉末消火剤の製造が後述の噴霧乾燥時にシ妙
る粉末消火剤粒子の粘着性の増加等によ〉、円滑に実施
し得ない場合が生じる。本発明(嬉2の発明)に使用す
る溶剤は、加温状態で社本発明に使用する熱可塑性樹脂
を完全Ell郷でき、放冷状態で該樹脂の溶解状態がゼ
リー状になるものである。かかる溶剤としては、塩素化
炭化水素溶剤と膨化水素溶剤があげられる。両者の例と
しては、テトラクロルエチレン(BP121℃)、)I
J10ルエチレン(BP・89℃)が、後者の例として
はトルエン(B P 110.6℃)およびキシレン(
BP138℃)があげられる。これら溶剤の抱括的沸点
の範囲は80℃〜160℃である。
火剤の物性が本発明のものよ011また不発IM(第2
の発明)の粉末消火剤の製造が後述の噴霧乾燥時にシ妙
る粉末消火剤粒子の粘着性の増加等によ〉、円滑に実施
し得ない場合が生じる。本発明(嬉2の発明)に使用す
る溶剤は、加温状態で社本発明に使用する熱可塑性樹脂
を完全Ell郷でき、放冷状態で該樹脂の溶解状態がゼ
リー状になるものである。かかる溶剤としては、塩素化
炭化水素溶剤と膨化水素溶剤があげられる。両者の例と
しては、テトラクロルエチレン(BP121℃)、)I
J10ルエチレン(BP・89℃)が、後者の例として
はトルエン(B P 110.6℃)およびキシレン(
BP138℃)があげられる。これら溶剤の抱括的沸点
の範囲は80℃〜160℃である。
前述の必須成分樹脂の溶解温度とゼリー化温度は、樹脂
の種類によって大巾に変るばかにでなく、ゼリー化温度
は樹脂sho秦II!によっても変る。例えd5〜10
重量Sm度ではオレフイしかし、これらの重合体若しく
は共重合体にそれぞれ他の低融点の熱可塑性樹脂例えば
、石油樹脂を混合した場合には、その混合比率に応じて
前述の溶解温度およびゼリー状となる温度は低下する。
の種類によって大巾に変るばかにでなく、ゼリー化温度
は樹脂sho秦II!によっても変る。例えd5〜10
重量Sm度ではオレフイしかし、これらの重合体若しく
は共重合体にそれぞれ他の低融点の熱可塑性樹脂例えば
、石油樹脂を混合した場合には、その混合比率に応じて
前述の溶解温度およびゼリー状となる温度は低下する。
溶解方法は公知方法に従い格別の制限はないが、本発明
(第2の発明)においては、噴霧可能な熱可塑性樹脂の
溶剤溶液を製造する関係上、最初によシ難溶な若しくは
多量な!脂成分の比較的高濃度の樹脂溶液を製造し、こ
の溶液を溶媒で希釈してゆく過程でょシ易溶な若しくは
少量な樹脂成分を添加して溶解する方法がよシl!施し
易い。かかる溶剤と熱可塑性樹脂の全量の比率は重量比
で10〜200倍好★しくけ20〜1oO倍である。
(第2の発明)においては、噴霧可能な熱可塑性樹脂の
溶剤溶液を製造する関係上、最初によシ難溶な若しくは
多量な!脂成分の比較的高濃度の樹脂溶液を製造し、こ
の溶液を溶媒で希釈してゆく過程でょシ易溶な若しくは
少量な樹脂成分を添加して溶解する方法がよシl!施し
易い。かかる溶剤と熱可塑性樹脂の全量の比率は重量比
で10〜200倍好★しくけ20〜1oO倍である。
本発明に使用する被覆材料には、前述の熱可塑性樹脂、
溶剤の他に必要に応じ他の被覆構成補助材料例えば、染
料、顔料、滑剤、安定剤、可塑剤若しくは増量剤等を配
合できる。これらの配合材料は、それぞれ所定量を上述
の噴霧可能な熱可塑性樹脂の溶液に添加して溶解させ若
しくは分散させる。このような補助材料の使用量は、製
造後の本発明の消火剤の被覆全量に対し、染顔料、滑剤
、安定剤の場合は0.1〜10重量−の範囲内で適当な
配合量を選べばよく、可塑剤の場合は5〜30重量−の
範囲で適当に使用できるが、増量剤の場合は10〜80
重量%の範囲で配合できる。このような増量剤としては
微粉末状のメルク、炭酸カルシウム若しくは無水ケイ酸
が使用できる。ついで該溶液に前述の微粒状化合物を混
合する。該溶液中の熱可塑性樹脂中の必須成分であるオ
レフィン重合体若しくは塩化ビニIJデン共重合体と該
微粒状、化合物の量比は、0.1〜5重量−好ましくは
0.5〜3重量−である。該量比が0.1重鷺−未満で
は良好な被膜形成が困難であシ、5重量%を超えると消
火剤としての本質的機能が反って低下する傾向を生じる
。微粒状化金物と前述の溶液は、充分に混合して均一な
噴霧用分散液を製造しなければならない、混合方法は、
機械的攪拌着しくは混線等公知方法に従うが、混合条件
は、前述の溶液がゼリー化しない温度であって例えば8
0℃〜100℃で10分ないし3時間好ましくは30分
ないし2時間で混合できる。がかる噴霧用分散液の調製
は、噴′霧直前に終了すればよく調製した該分散液を長
時間保存しておく必要はない。以上の調製の除用いる被
覆材溶液と微粒状化合物(註 粉末消火剤原体)との比
率は1−20重量倍好ましくは1.5〜10重量倍であ
って、1重量倍未満では被覆が不均一になシ易く、20
重量倍を超えると製造能率が不良′となる。このように
調製され九噴霧用分散液はついで噴霧乾燥装置に設置さ
れた噴霧ノズル若しくは高速回転円板に供給され、該装
置内に別途若しくは同時に供給される熱風によって瞬時
に乾燥され溶媒から分離されて本発明の粉末消火剤が得
られる。瞬時にとは、該噴霧乾燥装置内における消火剤
粒子滞溜時間以内の時間を意味し、製造条件によシ0.
05〜2秒好ましくは0、Oフル1抄型度の時間をいう
。被覆の乾燥が瞬時に行われない場合には粉末消火剤原
体上の被覆材溶液がゼリー状を呈する。このような状態
の該粒子は更に追加の乾燥を行なっても連続相の緻密な
被膜は得られない。そしてこのような緻密でない被膜で
覆われた粉末消火剤は、保存時の防湿効果ならびに取扱
い時の粉末流動性が不充分であり、粉末消火剤としての
実用性に乏しい。前述の噴霧時において瞬時に乾燥させ
るための条件は使用する溶媒の沸点、蒸発潜熱、蒸発速
度、空中に噴霧分散された粉末粒子の大きさ、使用する
熱風の温度、熱風の流速等の諸因子が複雑に作用するた
め一義的に決定することはできない、しかし、■使用す
る溶媒の蒸発潜〜熱相当量の熱量を供給すること、■乾
燥後粒子(消火剤製品)の温度が低すぎないことが、最
も基本的必要条件である。そして必要な鍍粒子温度は、
他の条件を一定に保って゛おいて噴霧乾燥機における化
学工学的手法を用いて実験的に決定しなければならない
。
溶剤の他に必要に応じ他の被覆構成補助材料例えば、染
料、顔料、滑剤、安定剤、可塑剤若しくは増量剤等を配
合できる。これらの配合材料は、それぞれ所定量を上述
の噴霧可能な熱可塑性樹脂の溶液に添加して溶解させ若
しくは分散させる。このような補助材料の使用量は、製
造後の本発明の消火剤の被覆全量に対し、染顔料、滑剤
、安定剤の場合は0.1〜10重量−の範囲内で適当な
配合量を選べばよく、可塑剤の場合は5〜30重量−の
範囲で適当に使用できるが、増量剤の場合は10〜80
重量%の範囲で配合できる。このような増量剤としては
微粉末状のメルク、炭酸カルシウム若しくは無水ケイ酸
が使用できる。ついで該溶液に前述の微粒状化合物を混
合する。該溶液中の熱可塑性樹脂中の必須成分であるオ
レフィン重合体若しくは塩化ビニIJデン共重合体と該
微粒状、化合物の量比は、0.1〜5重量−好ましくは
0.5〜3重量−である。該量比が0.1重鷺−未満で
は良好な被膜形成が困難であシ、5重量%を超えると消
火剤としての本質的機能が反って低下する傾向を生じる
。微粒状化金物と前述の溶液は、充分に混合して均一な
噴霧用分散液を製造しなければならない、混合方法は、
機械的攪拌着しくは混線等公知方法に従うが、混合条件
は、前述の溶液がゼリー化しない温度であって例えば8
0℃〜100℃で10分ないし3時間好ましくは30分
ないし2時間で混合できる。がかる噴霧用分散液の調製
は、噴′霧直前に終了すればよく調製した該分散液を長
時間保存しておく必要はない。以上の調製の除用いる被
覆材溶液と微粒状化合物(註 粉末消火剤原体)との比
率は1−20重量倍好ましくは1.5〜10重量倍であ
って、1重量倍未満では被覆が不均一になシ易く、20
重量倍を超えると製造能率が不良′となる。このように
調製され九噴霧用分散液はついで噴霧乾燥装置に設置さ
れた噴霧ノズル若しくは高速回転円板に供給され、該装
置内に別途若しくは同時に供給される熱風によって瞬時
に乾燥され溶媒から分離されて本発明の粉末消火剤が得
られる。瞬時にとは、該噴霧乾燥装置内における消火剤
粒子滞溜時間以内の時間を意味し、製造条件によシ0.
05〜2秒好ましくは0、Oフル1抄型度の時間をいう
。被覆の乾燥が瞬時に行われない場合には粉末消火剤原
体上の被覆材溶液がゼリー状を呈する。このような状態
の該粒子は更に追加の乾燥を行なっても連続相の緻密な
被膜は得られない。そしてこのような緻密でない被膜で
覆われた粉末消火剤は、保存時の防湿効果ならびに取扱
い時の粉末流動性が不充分であり、粉末消火剤としての
実用性に乏しい。前述の噴霧時において瞬時に乾燥させ
るための条件は使用する溶媒の沸点、蒸発潜熱、蒸発速
度、空中に噴霧分散された粉末粒子の大きさ、使用する
熱風の温度、熱風の流速等の諸因子が複雑に作用するた
め一義的に決定することはできない、しかし、■使用す
る溶媒の蒸発潜〜熱相当量の熱量を供給すること、■乾
燥後粒子(消火剤製品)の温度が低すぎないことが、最
も基本的必要条件である。そして必要な鍍粒子温度は、
他の条件を一定に保って゛おいて噴霧乾燥機における化
学工学的手法を用いて実験的に決定しなければならない
。
本発明の粉末消火剤は、その目的とする具体的態様に応
じた被膜形成材料を選択できる。例えば、使用する粉末
消火剤原体の吸湿性が特に高い場合は塩化ビニリデン共
重合体を用いることが望ましく、この樹脂を配合した被
膜により、得られた消火剤の防湿効果が顕著に向上する
。
じた被膜形成材料を選択できる。例えば、使用する粉末
消火剤原体の吸湿性が特に高い場合は塩化ビニリデン共
重合体を用いることが望ましく、この樹脂を配合した被
膜により、得られた消火剤の防湿効果が顕著に向上する
。
その反面製品の流動性が他の重合体で被覆した場合よシ
劣る場合があるが、その際は、被膜構成材料としてビス
アミドのような滑剤を適量配合することKよシ、該流動
性を改善できる。他方、ポリエチレン特に低密度(高圧
法)ポリエチレンは、消火剤原体の吸湿性、流動性をバ
ランスよく改善できるので、一般的に最も使用し易い必
須成分熱可塑性樹脂である。低密度ポリエチレンは前述
の噴霧乾燥も円滑に実施され品い必須成分熱可塑性樹脂
である。
劣る場合があるが、その際は、被膜構成材料としてビス
アミドのような滑剤を適量配合することKよシ、該流動
性を改善できる。他方、ポリエチレン特に低密度(高圧
法)ポリエチレンは、消火剤原体の吸湿性、流動性をバ
ランスよく改善できるので、一般的に最も使用し易い必
須成分熱可塑性樹脂である。低密度ポリエチレンは前述
の噴霧乾燥も円滑に実施され品い必須成分熱可塑性樹脂
である。
本発明に使用する前述の必須成分以外の熱可塑性樹脂は
、必須成分樹脂から得られるべき被膜の物性の改善が必
要の場合に最も有効に利用し得る0例えば、低密度ポリ
エチレレ被膜の硬度を上げたい場合に、被膜構成材料と
してポリスチレンのようなよシ硬質の重合体を混合併用
fル等−1:ある。また、メルクのような増量剤を配合
するごとによシ被膜構成材料のコストを低下させること
ができる。その他該材料に適量の染料又は顔料を配合す
ることによって、消火剤製品のグレードの識別に役立て
ることも容易である。
、必須成分樹脂から得られるべき被膜の物性の改善が必
要の場合に最も有効に利用し得る0例えば、低密度ポリ
エチレレ被膜の硬度を上げたい場合に、被膜構成材料と
してポリスチレンのようなよシ硬質の重合体を混合併用
fル等−1:ある。また、メルクのような増量剤を配合
するごとによシ被膜構成材料のコストを低下させること
ができる。その他該材料に適量の染料又は顔料を配合す
ることによって、消火剤製品のグレードの識別に役立て
ることも容易である。
以下実施例によって本発明を説明する。
実施例1
内径3@&、円筒部の高さ5 m 、上下に円錐部を有
する直立円筒型噴霧乾燥装置であって、上部中央に内径
105@の熱風吹込口、内部中央に上部からの導管を伴
う噴霧ノズル、下部中央に内径20mの製品排出口、下
部側面に内径15百の熱風排出口を備えたものを用い、
次の条件で消火剤原体の被覆を行なった。すなわち噴霧
用分散液は、低密度ポリエチレン1−をテトラクロルエ
チレン100−に110℃1時間で溶解後、該溶液に粒
度(80メツシユ全量)(ス、350’7シユ50重量
%パス)の第1リン酸アンモニウム30kを混合して均
一に分散させたものを用いた。噴霧乾燥条件は、上記分
散液のフィード量150 Kl / hr s熱風は1
00℃、B 00 NMI /hrを供給し、製品排出
口から消火剤製品を連続的に取出し九。溶剤蒸気を含む
排熱風は、熱風排出口から溶剤回収装置へ導いて溶剤を
回収した。被覆微粉末である消火剤製品48.54が得
られた。核製品の被覆率(被膜量/第1リン酸アンモニ
ウムX100)は1.8 %であった。また収得製品中
には塊状品の混入はなかった。得られた消火剤製品の物
性値を後述第1表に示す。
する直立円筒型噴霧乾燥装置であって、上部中央に内径
105@の熱風吹込口、内部中央に上部からの導管を伴
う噴霧ノズル、下部中央に内径20mの製品排出口、下
部側面に内径15百の熱風排出口を備えたものを用い、
次の条件で消火剤原体の被覆を行なった。すなわち噴霧
用分散液は、低密度ポリエチレン1−をテトラクロルエ
チレン100−に110℃1時間で溶解後、該溶液に粒
度(80メツシユ全量)(ス、350’7シユ50重量
%パス)の第1リン酸アンモニウム30kを混合して均
一に分散させたものを用いた。噴霧乾燥条件は、上記分
散液のフィード量150 Kl / hr s熱風は1
00℃、B 00 NMI /hrを供給し、製品排出
口から消火剤製品を連続的に取出し九。溶剤蒸気を含む
排熱風は、熱風排出口から溶剤回収装置へ導いて溶剤を
回収した。被覆微粉末である消火剤製品48.54が得
られた。核製品の被覆率(被膜量/第1リン酸アンモニ
ウムX100)は1.8 %であった。また収得製品中
には塊状品の混入はなかった。得られた消火剤製品の物
性値を後述第1表に示す。
比較例1
ポリエチレンに代えて実施例4で用いたものと同一のポ
リスチレンを用いた以外は実施例1と同様に実施した。
リスチレンを用いた以外は実施例1と同様に実施した。
得られたものは塊状品と顆粒状品の混合物であシ、粉末
製品は得られなかった。
製品は得られなかった。
実施例2
ポリエチレンに代えて、塩化ビニリデン−塩化ビニル共
重合体(8!S:1!S重量−共重合品)を用いた以外
は実施例1と同様に実施した。
重合体(8!S:1!S重量−共重合品)を用いた以外
は実施例1と同様に実施した。
47.9 kの消火剤製品が得られた。塊状品の混入は
なかった。
なかった。
実施例3
ポリエチレン1kに代えて、該ポリエチレンo、5bs
実施例2で用いた塩化ビ= 17デン0.5kを用い、
第1リン酸アンモニウムに代えて粒度80メツシユ全量
パス、350メツシュ40重量%パスの硫酸アンモニウ
ムの粉末50−を用いた以外は実施例1と同様に実施し
た。
実施例2で用いた塩化ビ= 17デン0.5kを用い、
第1リン酸アンモニウムに代えて粒度80メツシユ全量
パス、350メツシュ40重量%パスの硫酸アンモニウ
ムの粉末50−を用いた以外は実施例1と同様に実施し
た。
48.7 kの消火剤製品が得られた。塊状品の混入は
なかった。
なかった。
実施例4
ポリエチレン1kに代えて、該ポリエチレン0.7−、
ポリスチレン0.3KFを用いた以外は実施例1と同様
に実施した。46.5−の消火剤製品が得られた。塊状
品の混入はなく、製品の流動性は良好であった。
ポリスチレン0.3KFを用いた以外は実施例1と同様
に実施した。46.5−の消火剤製品が得られた。塊状
品の混入はなく、製品の流動性は良好であった。
実施例5
実施例1の分散液に更にホワイトカーボン(無水ケイ酸
)1.5に、有機顔料(シフチル錫オクチレー) )
0.015Kpを均一に混合したものを用いた以外は実
施例1と同様に実施した。
)1.5に、有機顔料(シフチル錫オクチレー) )
0.015Kpを均一に混合したものを用いた以外は実
施例1と同様に実施した。
48.0 kの消火剤製品が得られた。塊状品の混入は
なく、製品の流動性は良好であった。
なく、製品の流動性は良好であった。
測定例
下記(1)〜(4)の試験法によって上記実施各側で得
られた消火剤の評価を行った。結果を後述第1表に示す
。
られた消火剤の評価を行った。結果を後述第1表に示す
。
(1)吸湿率
6φのシャーレ−に試料10fを精秤、精秤後30℃恒
温テ相対湿度60%(38J2%H!804)のデシケ
ータ−内に48br以上・恒量になるまで放置し取シ出
して精秤する(A)。
温テ相対湿度60%(38J2%H!804)のデシケ
ータ−内に48br以上・恒量になるまで放置し取シ出
して精秤する(A)。
精秤後30℃恒温で相対湿温8 o* (NH4C/飽
和溶液)のデシケータニ内に49hr放置し取シ出して
精秤(B)後次式によυ算出する。
和溶液)のデシケータニ内に49hr放置し取シ出して
精秤(B)後次式によυ算出する。
(2)安息角
円板上に少量づつ試料を落下し山をつくる。
山の高さと円板上の試料の底面のrよF) tanθを
求め安息角に換算する。
求め安息角に換算する。
(3)見掛比重(LBD)
250−有栓付メスジリンダ−に試料1o。
fを入れl OR/Mで1分間回転させ静置し、静置1
分後のシリンダー目盛を読み取る。
分後のシリンダー目盛を読み取る。
(4)放射残量
1.5に蓄圧式消火器に消火剤粉末1.5 KI充填し
、放射した時に消火器に残った消火剤粉末量を求める。
、放射した時に消火器に残った消火剤粉末量を求める。
第 1 表
実施例1実施例2実施例3実施例4実施例5吸湿率鏝)
α12 α05 α0γ α3 α11安息角
(’C)33 36 34 30 32放射残
量(F)36 49 48 38 33
以上 出願人 チッソ株式会社
α12 α05 α0γ α3 α11安息角
(’C)33 36 34 30 32放射残
量(F)36 49 48 38 33
以上 出願人 チッソ株式会社
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (1)微粒状かつ水溶性のリン酸塩、炭酸水素塩、アン
モニウム塩若しくは尿素から選ばれた1以上の化合物を
オレフィン重合体若しく社塩化ビニリデン共重合体から
選ばれ九1以上の熱可塑性樹脂被膜で被覆してなる粉末
消火剤。 (2)被膜量比が微粒状化合物の。、1〜5重量%であ
る特許請求の範囲第(1)項の消火剤。 (3)被膜中のオレフィン重合体若しくは塩化ビニリデ
ン(共)重合体量の量比が、該被膜中の全島可塑性樹脂
量の50〜100重量−である特許請求の範囲第11)
項の消火剤。 (4)被膜中に微粉末のタルク、炭酸カルシウム着しく
は無水ケイ酸を該被膜全量の10〜80重量%含有する
特許請求の範囲第(1)項の消火剤。 (6:微粒状かつ水溶性のリン酸塩、炭酸水素塩、アン
モニウム塩若しくは尿素から選ばれた1以上の化合物を
オレフィン重合体若しくは塩化ビニリゾy共重合体から
選ばれた1以上の熱可塑性樹脂の溶剤溶液に懸濁させ、
該懸濁液を熱風中罠噴霧して、該噴霧物中の溶媒を瞬時
に蒸発させることを特徴とする粉末消火剤の製造法。 (6)オレフィン重合体及び/又は塩化ビニリゾy共重
合体の量比が、溶剤溶液中の熱可塑性樹脂量に対して5
0〜100重量−である特許請求の範囲第(5)項の製
造法。 (7)溶剤溶液中の非溶剤成分′の全量に対して10〜
80重量−の微粉末のタルク、炭酸カルシウム若しくは
無水ケイ酸を配合する特許請求の範囲第(5)項の製造
法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11731381A JPS5819274A (ja) | 1981-07-27 | 1981-07-27 | 粉末消火剤とその製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11731381A JPS5819274A (ja) | 1981-07-27 | 1981-07-27 | 粉末消火剤とその製造法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5819274A true JPS5819274A (ja) | 1983-02-04 |
Family
ID=14708653
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11731381A Pending JPS5819274A (ja) | 1981-07-27 | 1981-07-27 | 粉末消火剤とその製造法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5819274A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0513249A1 (en) * | 1990-04-20 | 1992-11-19 | KAYLOR, Joseph, B. | Compositions for extinguishing fires |
JP2011072669A (ja) * | 2009-09-30 | 2011-04-14 | Sekisui Chem Co Ltd | マイクロカプセル型消火剤、樹脂組成物及び樹脂成型体 |
-
1981
- 1981-07-27 JP JP11731381A patent/JPS5819274A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0513249A1 (en) * | 1990-04-20 | 1992-11-19 | KAYLOR, Joseph, B. | Compositions for extinguishing fires |
JP2011072669A (ja) * | 2009-09-30 | 2011-04-14 | Sekisui Chem Co Ltd | マイクロカプセル型消火剤、樹脂組成物及び樹脂成型体 |
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