JPS58190332A - パイプラインミルクカ−の真空圧調整装置 - Google Patents

パイプラインミルクカ−の真空圧調整装置

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Publication number
JPS58190332A
JPS58190332A JP57072772A JP7277282A JPS58190332A JP S58190332 A JPS58190332 A JP S58190332A JP 57072772 A JP57072772 A JP 57072772A JP 7277282 A JP7277282 A JP 7277282A JP S58190332 A JPS58190332 A JP S58190332A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pressure
vacuum pressure
vacuum
connection port
chamber
Prior art date
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Pending
Application number
JP57072772A
Other languages
English (en)
Inventor
寛 岡田
梨本 実
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Orion Machinery Co Ltd
Original Assignee
Orion Machinery Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Orion Machinery Co Ltd filed Critical Orion Machinery Co Ltd
Priority to JP57072772A priority Critical patent/JPS58190332A/ja
Publication of JPS58190332A publication Critical patent/JPS58190332A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、パイプラインミルカーによる搾乳においてミ
ルククロー及びパルセータ−に安定し木真空圧を供給す
るための真空圧調整装置に関するものである。従来パイ
プラインミルカーによる搾乳においては、真空ポンプ付
近に設けられた調圧装置に接続された真空パイプに、パ
ルセータ、パルスチューブを介してティートカップを接
続し、ミルクパイプにミルクチューブを介してミルクク
ローを接続することにより搾乳が行なわれていた。しか
しながら、かかる従来の搾乳の場合には、搾乳されたミ
ルクがミルククローからミルクパイプに吸い土けられる
時に真空圧が消費されるために、搾乳中の乳頭にかかる
真空圧が搾乳前および後の真空圧よりも低下したり、搾
乳中にミルクが間けつ的に流出する場合に真空圧が変動
したり、パルセータから供給される安定した真空圧に比
較してティートカップライナー内の搾乳真空圧が変動し
た場合にティートカップライナー内外に圧力差が生じて
ティートカップライナーが膨張するというる為、高真空
圧が乳頭にかかり、乳頭がうっ血したり、不安定な真空
圧によって乳牛が不快感を覚え搾乳効率が低下したりす
る原因となっていた。又、真空圧に差が生じることによ
ねティートカップが膨張して乳頭全体を搾乳真空圧にさ
らす為に乳頭がうっ血したり又はびらんしたりする原因
となるため、かかる装置の改良が望まれていた。
そこで、本発明は、斯る従来のパイプラインミルカーの
欠点に鑑み安定した真空圧を供給すると共に、本装置を
使用するミルククローに搾乳真空圧の変動の少ないもの
を提供しようとするものである。
以下に図示された一実例に従って本発明の詳細な説明す
る。1は、真空パイプaに真空接続口2が接続される真
空圧調整装置であり、該接続口2は、第一の調圧部を形
成する高真空圧室3と連通ずると共に、真空通路4を介
して第二の調圧部を形成する上部が円錐状の調圧室5と
連通する。尚高真空圧室3にはパルセータに真空圧を供
給する為のパルセータ接続口3aが設けられている。こ
の高真空圧室8けダイヤフラム6により低真空圧室7と
隔離されており、該低真空圧室7は真空通路8により接
続口aに連通している。ダイヤフラム6には、接続口2
と連通ずる調圧孔9に向ってこれを圧力差によって塞ぐ
ように構成された調圧棒10がネジ等の手段11によっ
て装着されている。低真空圧室7は、フィルターI2を
介して大気中と連通ずる流量調整可能なニードル弁13
に接続されている。調圧室5の上方部は、円錐状に細く
なり、その先端がニードル弁14及び後記するミルクク
ローの低真空圧室に真空圧を供給する調圧真空接続口1
5と連通している。そしてこの調圧室5内には、球状の
パルプ19及び前記円錐状の壁面銀とで調圧弁が構成さ
れており、球状パルプ19と、調整可能なネジ16に支
持された受は金17の間にスプリング18が設けられて
いる。なおニードル弁14は、フィルター12を介して
大気中と連通している。
上記の構成において本発明に係る装置は、真空パイプa
に真空接続口2が接続されると該接続口2を介して高真
空圧室3、低真空圧室7及び調圧室5は次第に真空にな
っていく。このとき低真空圧室7内は、フィルター12
、ニードル弁13を介して微量の空気が流入するために
高真空圧室3内よりも圧力が低い状態が維持される。
そして高真空圧室3内の真空圧が高くなると低に空圧室
7内との間に圧力差が生じるため調圧棒10が下降して
調圧孔9を塞ぐように作用し、高真空圧室3内は所定レ
ベル以上に真空圧が高くhら々い。そして高真空圧室3
内の真空圧がやがて低下した場合には、低真空圧室7内
との間の圧力差が々くなるため調圧棒10が上昇し真空
接続口2と連通されるので高真空圧室内の真空圧は上昇
する。従って高真空圧室3内は、変動幅の少ない安定し
た真空圧で維持されるのでパルセータ接続口3aを介し
てパルセータ接続口した真空圧が供給される。また調圧
真空接続口15は、調圧室5に設けられた円錐状の壁面
Iとスプリング18により付勢されるパルプ19とから
なる調圧弁によって真空圧が一定となるように制御され
ている。すなわち調圧真空接続口15内の真空圧が高く
なる場合にニードル弁14から調圧室5に向けて空気が
流入しその空気によりバルブ19が下降するため該接続
口15内の真空圧は低くなる、そして接続口15内の真
空圧がある程度低くなると空気の流量は減りバルブ19
が上昇するので常に接続口15からは、安定した真空圧
を後記するミルククローの低真空圧室内に供給すること
ができる。次にパルセータに供給する真空圧の調整は、
ダイヤフラム6及び調圧棒10を適宜に選択することに
より高真空圧室3内と低真空圧室7内の所定の圧力差で
調圧孔9を開閉させるようにすればよく、その微調整も
ニードル弁13を調整して空気流量を適量にすればよい
。また調圧真空接続[]15から低真空圧室へ供給され
る真空圧の調整は、犬1かには、調圧室5内で調圧弁を
構成しているネジ16を回して円錐状の壁面加にかかる
バルブ19の圧力を調整すればよく、また微細には、ニ
ードル弁14を調整して空気流量を適当に変更すれば微
調整を行うことが出来る。
以上のように構成される装置は、例えば第2図に図示さ
れるようにダイヤフラム21を介して低真空圧室n及び
ミルク流入口nを有するミルク溜室列とに隔離され、該
ミルク溜室列と中央に調圧孔δを有するプレートによっ
て区画され、ミルク流出口26を開閉する弁nを備えた
高真空用室公とからなり、前記夕°イヤフラム21に調
圧孔δをミルク溜室U内と低真空圧室η内の圧力差によ
って開閉する調圧棒酋を装着した搾乳真空圧を一定に保
つ為のミルククローにおいて、ティートカップIのミル
クチューブをミルク流入ロムに接続し、パルスチューブ
31を調圧装置1の接続口8aから安定した真空圧の供
給を受けるパルセータ支に接続し、さらに低真空圧室n
を調圧真空接続口15と接続した場合には、低真空圧室
n内は安定した真空圧に保持することができるためミル
ク溜室列内の真空圧を一定に制御することが可能となり
、ひいてはpミルククローにより搾乳中と搾乳前後の真
空圧の変化を一定に保つことが出来るので乳頭への傷害
を防げることができる。
さらに本発明に係る装置は搾乳真空圧に応じてパルセー
タの真空圧を調整することが出来るので(例えば搾乳真
空圧より10四伊程低く)ティートカップが不必要に膨
張して乳頭全体を搾乳真空圧にさらすといった事態の発
生を防ぐことが出来る。また従来のパイプラインミルク
カーでは、パイプから供給される真空圧に従って作業を
行なわなければならなかったが、本装置によれば所望の
真空圧で作業を行うことが出来、その用途は広範囲にわ
たる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に係る@置の断面図、第2図は本発明
に係る@置をパイプラインミルカーに使用した状態を示
す概略図である。 1・・・真空圧調整装置  2・・・真空接紗口3・・
・高真空圧室    4・・・真空通路5・・・調圧室
      6・・・ダイヤフラム7・・・低真空圧室
    8・・・真空通路9・・・調圧孔     1
0・・・調圧棒11・、・ネジ       12・・
・フィルター33.14・・・ニードル弁  15・・
・調圧真空接続口16・・・ネジ       17・
・・受は金18・・・スフリンク19・・・パルプ′、
A)・・・円錐状の壁面 製許出願人 オリオン機械株式会社 代理人弁理士 稲  木  次  之

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 +11  真空パイプに接続される接続口と、該接続口
    と連通しそれぞれ独立して真空圧を供給する接続口を有
    する2つの調圧部とからなる装置において、一方の調圧
    部がダイヤフラムにより隔離され真空通路を介して接続
    口と連通する低真空圧室及びパルセータ接続口を有する
    高真空圧室、並びに一端が低真空圧室に接続され他端が
    フィルターを介して大気中と連通するニードル弁からな
    り、前記ダイヤフラムに低真空圧室内と高真空圧室内と
    の圧力差によ抄真空パイプ接続口との連通孔を開閉する
    調圧棒を装着したもので構成され、他方の調圧部が上部
    において調圧真空接続口及びニードル弁と連通ずる間圧
    室内において上方に向けてスプリング等で付勢されるバ
    ルブと該ニードル弁をフィルターを介して大気中と連通
    するように構成されたものからなることを特徴とするパ
    イプラインミルカーの真空圧調整装置。 (2)前記2つのニードル弁及びスプリング等で付勢さ
    れるバルブが調整可能である゛ことを特徴とする特許請
    求の範囲第1項記載のパイプラインミルカーの真空圧p
    A1i装置。
JP57072772A 1982-04-30 1982-04-30 パイプラインミルクカ−の真空圧調整装置 Pending JPS58190332A (ja)

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JP57072772A JPS58190332A (ja) 1982-04-30 1982-04-30 パイプラインミルクカ−の真空圧調整装置

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JP57072772A JPS58190332A (ja) 1982-04-30 1982-04-30 パイプラインミルクカ−の真空圧調整装置

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JPS58190332A true JPS58190332A (ja) 1983-11-07

Family

ID=13498996

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JP57072772A Pending JPS58190332A (ja) 1982-04-30 1982-04-30 パイプラインミルクカ−の真空圧調整装置

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