JPS58190083A - ヒステリシス付ホ−ル素子スイツチ - Google Patents

ヒステリシス付ホ−ル素子スイツチ

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Publication number
JPS58190083A
JPS58190083A JP57073107A JP7310782A JPS58190083A JP S58190083 A JPS58190083 A JP S58190083A JP 57073107 A JP57073107 A JP 57073107A JP 7310782 A JP7310782 A JP 7310782A JP S58190083 A JPS58190083 A JP S58190083A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hall element
hysteresis
magnetic field
output
switch
Prior art date
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Pending
Application number
JP57073107A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshio Yamagata
山形 敏男
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Nippon Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by NEC Corp, Nippon Electric Co Ltd filed Critical NEC Corp
Priority to JP57073107A priority Critical patent/JPS58190083A/ja
Publication of JPS58190083A publication Critical patent/JPS58190083A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10NELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10N52/00Hall-effect devices

Landscapes

  • Electronic Switches (AREA)
  • Hall/Mr Elements (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は磁界に対するヒステリシス特性を有するホール
素子スイッチに関する。
ホール素子は代表的な磁気センサーとして知られており
、磁界強要のアナログ的検出のみならず、これを駆動し
てその出力を検出し、スイッチング信号に変換する電気
回路を付加することによシ、磁界強度に応じてスイッチ
ングするホール素子スイッチとしても応用され、被測定
物に永久礎石をつけてその動きを検出することによって
タコメーターや変位検出器等に広く使用されている。
こうしたホール素子スイッチでは、振動等による磁界強
度の変動でスイッチ出力がオン・オフの間でばたつくの
を防ぐため、磁界強度に対してヒステリシスを持たせる
ことが不可欠である。従来こうしたヒステリシス特性の
設定は、ホール素子出力を受けるアンプ入力部にヒステ
リシス特性全持たせて行なっていた。この方法は面接に
磁界強度にヒステリシス電圧定するものではなく、あく
までも間接的にホール電圧値に対してヒステリシス電圧
を設定するものである。従って、ホール電圧やヒステリ
シス設定電圧は一般に不埒いこともあって、製作上のば
らつきゃ温度変化の影響を大きく受け、結果的に設定さ
れる磁界強度のヒステリシス幅は大きくばらついてしま
う。例えば市販のヒステリシス付ホールIC(つマシホ
ール素子と上記の電気回路部を一体化したもの)等では
通常50%程度の誤差を持っている。このため、上記の
タコメーターや変位検出器+V作しようとすると信頼性
を保つためには永久磁石との位置設定等に大きな設#1
マージンを必要とし、価格、形状等に制約を生じていた
本発明の目的は、上記欠点をなくし、磁界強度に対して
直接設定される正確なヒステリシス特性を持つヒステリ
シス付ホール素子スイッチを提供することにあυ、ホー
ル素子と、その検出部の面に垂直方向のバイアス磁界を
印加するように近接して配置したー@異方性を有する生
保磁力の磁性体、及び前記ホール素子を駆動してその出
力全検出し、スイッチング信号に変換する電気回路部と
で構成され、前記電気回路部は前記ホール素子の出力全
検出する部分に前記バイアス磁界に応じたヒステリシス
特性を持たせたことを特徴とする。
以下図面に従って本発明の詳細な説明する。
第1図は本発明のヒステリシス付ホール素子スイッチの
第1の実施例を示す斜視図である。これは基板1、ホー
ル素子チップ2、電気回路部3、外部の電源に接続し、
またホール素子スイッチ信号を出力するt4f[ビン4
、それらを相互に結合する配#i!5、及び−軸異方性
を有する生保磁力の磁性体6とで構成されている。電気
回路部3はホール素子チップ2に駆′#!b電流を供給
し、そのホール素子出力電圧を検出し7てスイッチング
信号に変換するものである。また、磁性体6は一軸異万
性の磁化容易方向7がホール素子の検出部8の面に垂直
となるようにその近傍、この例では基板1の層面、に接
着し検出部の面に垂直方向のバ・イアス蝮界を印加する
ものである。ここで、生保磁力とは磁性体の保磁力He
がホール素子スイッチを使おうとする磁界の強度よりも
小さく、数1008から数1000eであることを意味
する。本発明のヒスプリシス付ホール素子スイッチの%
徴はこの磁性体5、及びそれによるバイアス磁界に応じ
たヒステリシス特性を有する電気回路部によって、磁界
強度に対して直接設定されるヒステリシスを形成するこ
とにあシ、この動作原理を第1凶と第2図を用いて説明
する。−軸異方性の磁性体6の磁化容易方向の磁化曲線
は第2図(alのようになり、外部磁界の強度Hoが保
磁力Heまたは−Heの時に磁化反転をする。外部磁界
Hoi第1図に示したホール素子スイッチに印加する時
、ホール素子検出部8に印加される有効磁界強度Hef
fは、外部磁界Hoと、磁性体6の磁化によって検出部
8の面に垂直な方向に印加される磁界とを合成したもの
であり、外部磁界HOに対して、第2図(blに示すよ
うなヒステリシスを持つことになる。但し第2図(bl
では実線がこの廟効磁界強度Hefftl″表わし、点
蛛が磁性体6のない場合、つまり外部磁界Hoそのもの
を表わしている。ホール素子出力電圧vH□□は検出部
8に印加される有効磁界強度Heffに比例するため、
第2図(clの実線に示す出力曲線のようにヒステリシ
スが形成される。この出力vHAL Lが電気回路部3
に設けられているヒステリシス検出回路によって検出さ
・れ、スイッチ出力信号v8となる。ヒステリシス検出
回路は例えば第3図に示すような周知の差動増幅回路9
、及びシュミットトリガ−回路10で構成されるもので
あシ、差動増幅回j1219に加えられるホール素子1
2の出力VHALLがシュミットトリガ−回路9で設定
するヒステリシス電圧vHυ」二になった時にスイッチ
出力信号Vs’t’オンし、−■1□以下になった時に
オフすることによってヒステリシスを有するスイッチ出
力信号■、を得るものである。本発明の特徴の1つはこ
のようにポール索子出力vl□ムLLを電気回路部3で
検出する際にも士■1□のヒステリシスをつけているこ
とであるが、これはそうすることによって磁性体6に対
する制約をより小さくできるためである。つまり、磁性
体6によってホール素子検出部に印加されるバイアス磁
界の強度が大きければ有効磁界強度Heffは第2図(
blのように上下に大きくひらいた形となυ、電気回路
部では単にVHALL−Oでコンパレートするだけでも
、外部磁界に対して±)(cの正確なヒステリシスを持
つスイッチ信号が得られるのであるが、しかし、磁性体
6の形状や位置によってこのバイアス磁界強度をそれ程
大きくできない場合にはホール素子出力VHALLは第
2図(d)に示すようになり、■11ALL−0でコン
パレートすると対応する外部磁界に対するヒステリシス
は狂ってしまう。これに対し、電気回路部3での検出で
士■1□のヒステリシス分つければ全く問題なく動作し
、磁性体6の形状や位置に対する制約金より小さくする
ことができるのである。このVHの太きさはホール素子
出力VHALLの上下のひらき具合、すなわち磁性体か
ら印加されるバイアス磁界の大きさに合わせて設定すれ
ばよい。ここで強調できることは、こうして設定された
ヒステリシスの大きさが磁性体6の保磁力Hcによって
のみ決定でれる点である。こうした設定による効果は従
来のホール素子スイッチによるものと比較することで一
層明らかとなる。すなわち、従来のホール素子の出力は
外部磁界強1yに比例し、磁界に対するヒステリシスの
設定は第4図(−1に壓すようにホール素子出力電圧V
1□’ALLに対してヒステリシス電圧鳳′全設定する
ことで行なっている。このため、ホール素子の温度特性
によって生じる出力変動等で出力が点線のように減少す
ると、それに対応してヒステリシス磁界はHoからH2
まで増加してしまう。史に、ヒステリシス設定電圧は一
般に数mV程度の小さな値であるため、ホール素子出力
を受ける電気回路部の製造ばらつきが大きく影響し、設
定ヒステリシス電圧、ひいては対応するヒステリシス磁
界も大きくばらついてしまう。これは特に、ホール素子
と電気回路部全同一チップ上に設けたいわゆるホールI
Cのように製造後の調整ができない場合には大きな問題
である。これに対し、本発明のヒステリシス付ホール素
子スイッチでは第4図(b)に示すように、ホール素子
出力電圧VHALLが変動してもスイッチングをする士
viiレベルに対応する磁界は磁性体5の保磁力Hcで
@まり、殆んど影響をうけない。更に、電気回路部の製
造ばらつき等によってVHの大きさが多少ばらついた場
合にも殆んど影響を受けにくいことは第4図(b)から
明らかである。
磁性体は必要とするヒステリシスの大きさに応じた保磁
力HcOものを選べばよく、これによる磁界強度はホー
ル素子検出部との距離、及び磁性体の厚さで調整できる
。一般には距離が小さい程、また厚さが大きい程磁界強
度が太きくなシ、第2(C)に示したヒステリシス出力
の上下のひらきをより大きくできるので、電気回路部の
ばらつきに対する余裕度をより大きくできる。しかし、
局所的に大きく変化する磁界中で使用する場合は、磁性
体5全体を同時に磁化反転させるためにその厚さは寿る
べく小さく、また検出部との距離はよ)近い方がよい。
第1の実施例では単に磁性体5を接着するだけでよく、
容易に製造できるという利点があるが、上記の点を考慮
すれば次に示す第2の実施例の構成も有用である。
第5図は本発明の第2の実施例會示す断面図である。こ
れは基板21、ホール素子テップ22、電気回路部23
、′醒極ビン24、配縁25、及びホール素子検出部2
8の上に1n接fly!、膜された、膜面に垂直な方向
を磁化容易方向27とする一軸異男性を自した生保磁力
の垂直磁化膜26で構W、きれる。第1の実施例との差
は基板1に接着された磁性体6が、検出部18土に形成
された垂直磁化膜26になっている点である。この構成
では検出部28と垂直磁化膜26との距離は殆んどなく
、また垂1IiIui化膜の膜厚も小さく、例えば距離
は1μm以下、膜厚は1μmから数μm程度といったも
のにできる。これにより、第1の実施例について説明し
たのと同じく正確なヒステリシスが形成されるのに加え
て、局所的に大きく変化する磁界中でも正確に動作し、
また形状的により小形化できるというオljA’を持つ
以上の実施例において、ホール素子は通常のInSbや
GaAsないしはSt等が適している。上NUの例では
ホール素子テップ上電気回路部を分けて示しているが、
特にSi’j5基板とするホール素子の場合には両者全
同一チップ上に一体化したホールICとすることができ
、よp小形で低価格とすることが可能である。更に、磁
性体としては数1000から数100011程度のHc
k有する一軸異方性のものでsればよ<、B、フェライ
トやCO合金、F、−Mn合金等が適しており、必要と
するHcに応じて選択すればよい。また垂直磁化膜とし
てはCo−Cr合金膜や希土類−Fetc6膜が適して
おυ、ホール菓子形成後のウェハー上に蒸着やスパッタ
リング等によって成膜し、エツチング加工して形成する
ことができる。
以上説明したように、本発明によればホール素子と、そ
の検出部の面に垂直方向のノくイアス磁界を印加するよ
うに近接して配置したー@異方性を有する生保磁力の磁
性体、及び前記ホール素子を駆動してその出力全検出し
、スイッチング信号に変換する電気回路部とで構成し、
前記電気回路部は前記ホール素子の出力を検出する部分
に前記ノ(イアス磁界に応じたヒステリシス特性を持た
せたことにより、磁界強度に対して直接設定される正確
なヒステリシス特性を持つヒステリシス付ホール素子ス
イッチを提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例を示した斜横図、第2図
(al l (b) 、 (c)、及び(dlはその動
作原理を示す図、第3図はヒステリシス特性を有するホ
ール素子出力検出回路の一例を示す図、第4図(a)及
び(b)は従来のホール素子との差を説明した図であり
、第5図は第2の実施例を示した断面図である。 図において、1及び21は基板、2,12及び22はホ
ール素子チップ、3及び23は電気回路部、4及び24
はtWビン、5及び25は配線、6及び16は磁性体、
26は垂直磁化膜、7,17及び27は磁化容易軸方向
、8及び18はホール素子検出部、9は差動増幅器であ
り、10はシュミットトリガ−回路である。 第1図 第 2 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ホール素子と、その検出部の面に垂直方向のバイア
    ス仏界を印加するように近接して配置した一軸異方性を
    有する9保磁力の磁性体、及び前記ホール素子を駆動し
    てその出力を検出し、スイッチング信号に変換する電気
    回路部とで構成され、前記電気回路部は、前記ホール素
    子の出力全検出する部分に前記バイアス磁界に応じたヒ
    ステリシス特性を持たせたことを特徴とするヒステリシ
    ス付ホール素子スイッチ。 2、磁性体が、ホール素子検出部上に成膜された面に垂
    直方向を磁化容易方向とする垂@磁化膜であることを特
    徴とする特許請求の範囲第1項に記載のヒステリシス付
    ホール素子スイッチ。 3、垂@磁化膜がCo−Cr合金であることを特徴とす
    る特許請求の範囲第2項に記載のヒステリシス付ホール
    素子スイッチ。
JP57073107A 1982-04-30 1982-04-30 ヒステリシス付ホ−ル素子スイツチ Pending JPS58190083A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62161426U (ja) * 1986-04-03 1987-10-14

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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