JPS58189892A - 多重仮想記憶方式 - Google Patents
多重仮想記憶方式Info
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- JPS58189892A JPS58189892A JP57072751A JP7275182A JPS58189892A JP S58189892 A JPS58189892 A JP S58189892A JP 57072751 A JP57072751 A JP 57072751A JP 7275182 A JP7275182 A JP 7275182A JP S58189892 A JPS58189892 A JP S58189892A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はアドレス空間をシステム共通部とユーザ固有部
とに分割して使用する多重仮想記憶方式に関する。
とに分割して使用する多重仮想記憶方式に関する。
アドレス空間(すなわち仮想記t1装鎗VS)がセグメ
ントと< −・ノに分割して管理される仮想配憶システ
ムにおいて、アドレス空間をシステム共通部とユーザ固
有部に分割しで使用する場1)、こ11らシステム共通
部とユーザ固有部との区別は仮想アドレスの最上位ビッ
ト(これをシステム/ユーザ足義ビy ) S/Uと称
する)の論理値によって行なわれていた。したかって従
来の仮想アドレスは第1図に示されるようにシステム/
ユーザ定義ビット8九と、セグメント番号SNと、仮想
ページ番号PNと、変位(すなわちバイトアドレス)B
Nとから構成されていた。そして、仮想アドレス中の最
上位ビットすなわちピッ) S/Uが論理@0#であれ
ばシステム共通部を示し、同じく論理″′l”であれば
ユーザ固有部を示すようになっていた。このため、従来
のシステムでは、第2図に示されるようにアドレス空間
を2尋分したその前半部かシステとなっていた。+こて
、仮想アドレスから冥アドレスへのアドレス変換の高速
化のために心安となる連想レノスタと称される変換索引
緩衝機構(以下、TLBと称する)は、システム共通部
用とユーザ固有部用との2釉が用意されていた1゜これ
らのTLBには、動的アドレス変換機構(以下、DAT
と称する)によっていったんアドレス変換された際、該
当する仮想アドレス中のセグメント番号8N並びにベー
ジ番号PNと、当該下トレス変換の過程で得られるペー
ジフレーム番号PFNとの対(変換情報対)が配憶され
る。
ントと< −・ノに分割して管理される仮想配憶システ
ムにおいて、アドレス空間をシステム共通部とユーザ固
有部に分割しで使用する場1)、こ11らシステム共通
部とユーザ固有部との区別は仮想アドレスの最上位ビッ
ト(これをシステム/ユーザ足義ビy ) S/Uと称
する)の論理値によって行なわれていた。したかって従
来の仮想アドレスは第1図に示されるようにシステム/
ユーザ定義ビット8九と、セグメント番号SNと、仮想
ページ番号PNと、変位(すなわちバイトアドレス)B
Nとから構成されていた。そして、仮想アドレス中の最
上位ビットすなわちピッ) S/Uが論理@0#であれ
ばシステム共通部を示し、同じく論理″′l”であれば
ユーザ固有部を示すようになっていた。このため、従来
のシステムでは、第2図に示されるようにアドレス空間
を2尋分したその前半部かシステとなっていた。+こて
、仮想アドレスから冥アドレスへのアドレス変換の高速
化のために心安となる連想レノスタと称される変換索引
緩衝機構(以下、TLBと称する)は、システム共通部
用とユーザ固有部用との2釉が用意されていた1゜これ
らのTLBには、動的アドレス変換機構(以下、DAT
と称する)によっていったんアドレス変換された際、該
当する仮想アドレス中のセグメント番号8N並びにベー
ジ番号PNと、当該下トレス変換の過程で得られるペー
ジフレーム番号PFNとの対(変換情報対)が配憶され
る。
アドレス空間をシステム共通部とユーザ固有部に分割し
て使用する多重記憶システムでは、第2図に示されてい
るように、ユーザ固有部はユーデ毎に設定される。した
がって、ユーザが切り俟わってアドレス空間を切り換え
るときには、ユーザ固有部用のTLBの各エントリの内
容を全て無効にする必要がある。このための命令をPT
LBU命令と称する。
て使用する多重記憶システムでは、第2図に示されてい
るように、ユーザ固有部はユーデ毎に設定される。した
がって、ユーザが切り俟わってアドレス空間を切り換え
るときには、ユーザ固有部用のTLBの各エントリの内
容を全て無効にする必要がある。このための命令をPT
LBU命令と称する。
このような従来の多重仮想記憶方式では、次に示される
神々の欠点がありた。
神々の欠点がありた。
α) ユーザ固有部の大きさくサイズ)かアドレス空間
の1/2になってしまう、これは仮想アドレスの最上位
ビットによってシステム共通部トユーザ固有部とのサイ
ズを画一的にアドレス空間の半分にしていることに°よ
る。このため、システム共通部は空き領域が多数あるに
もかかわらず、ユーザ固有部は不足してしまうという問
題が生じる。すなわちアドレス空…コを無駄なく使用す
ることが困難となる。
の1/2になってしまう、これは仮想アドレスの最上位
ビットによってシステム共通部トユーザ固有部とのサイ
ズを画一的にアドレス空間の半分にしていることに°よ
る。このため、システム共通部は空き領域が多数あるに
もかかわらず、ユーザ固有部は不足してしまうという問
題が生じる。すなわちアドレス空…コを無駄なく使用す
ることが困難となる。
■ システム共通部とユーザ固有部とをアドレス空間上
に自由に配置できないため、08(Op・ratlng
8y襲t1)設計上の自山叢に乏しい。
に自由に配置できないため、08(Op・ratlng
8y襲t1)設計上の自山叢に乏しい。
(3)TLBがシステム共通部用とユーザ固有部用の2
鴇に分けられているため、その使用効率が低下する。こ
れは、上記■と同様にシステム共通部用TLBには余裕
があるが、コーーザ固有部用TLBは不足しているとい
う状態が住じ易いからである。
鴇に分けられているため、その使用効率が低下する。こ
れは、上記■と同様にシステム共通部用TLBには余裕
があるが、コーーザ固有部用TLBは不足しているとい
う状態が住じ易いからである。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものでその目的は、
アドレス空間並びにTLB (変換索引I!鶴機楕)の
使用効率が著しく向上し、しかも7ステム共通部とユー
ザ固有部とをセグメント単位でアドレス空間上に自由に
配置できる多重仮想!!12億方式全方式することにあ
る。
アドレス空間並びにTLB (変換索引I!鶴機楕)の
使用効率が著しく向上し、しかも7ステム共通部とユー
ザ固有部とをセグメント単位でアドレス空間上に自由に
配置できる多重仮想!!12億方式全方式することにあ
る。
本発明では、DAT (動的アドレス変換機構)の−構
成要素であるセグメントテーブルの各エントリ内容中に
該邑セグメントがシステム共通セグメント(システム共
通部)であるか或いはユーザ固有セグメント(ユーザ固
有部)であるかを定義するシステム/ユーザ定義情報を
設定するようにしている。こうすることによりシステム
共通部とユーザ固有部とをセグメント単位でアドレス空
間上に自由に配置できるようにしたものである。
成要素であるセグメントテーブルの各エントリ内容中に
該邑セグメントがシステム共通セグメント(システム共
通部)であるか或いはユーザ固有セグメント(ユーザ固
有部)であるかを定義するシステム/ユーザ定義情報を
設定するようにしている。こうすることによりシステム
共通部とユーザ固有部とをセグメント単位でアドレス空
間上に自由に配置できるようにしたものである。
史に本発明では、TLB (変換索引緩衛機構)のエン
トリ内容として、仮想アドレス中のセグメント番号8N
並びにページ番号PNとページフレーム番号PFNとの
対(変換情報対)のほかに、セグメントテーブルにおけ
る骸当セグメントに対応するエントリ内容中の上記シス
テム/ユーザ定義情報と、これらの情報の有効/無効を
示す有効/無効指定情報を設け、TLBをシステム共通
部用とユーザ固有部用とに分離独立させないようにして
いる。そこで、ユーザが切り換わってアドレス空間を切
り換える場合には、TLBにおいてユーザ固有セグメン
トを定義しているシステム/ユーザ定義情報に対応する
有効/無効指定情報だけを全て無効指定状態に更新する
ようにしている。
トリ内容として、仮想アドレス中のセグメント番号8N
並びにページ番号PNとページフレーム番号PFNとの
対(変換情報対)のほかに、セグメントテーブルにおけ
る骸当セグメントに対応するエントリ内容中の上記シス
テム/ユーザ定義情報と、これらの情報の有効/無効を
示す有効/無効指定情報を設け、TLBをシステム共通
部用とユーザ固有部用とに分離独立させないようにして
いる。そこで、ユーザが切り換わってアドレス空間を切
り換える場合には、TLBにおいてユーザ固有セグメン
トを定義しているシステム/ユーザ定義情報に対応する
有効/無効指定情報だけを全て無効指定状態に更新する
ようにしている。
以下、本発明の一実施例を図面を参照して説明する。第
3図において、11は仮想アドレスレジスタである。仮
想アドレスレジスタ1ノにはセグメント番号SNと(−
ジ番号PNと変位BNとから構成される仮想アドレスが
置数される。仮想アドレスの最上位ビットがシステム/
ユーザ定義ビットS/Uとなっていないことに注意され
たい。12は例えば主メモリ(図示せず)上に置かれる
セグメントテーブルであり、ユーザ単位で用意されてい
る。セグメントテーブル12には各セグメント毎にセグ
メント記述子が記憶されている。このセグメント記述子
はページテーブル(図示せず)の起点情報であるに一ノ
テーブルアドレスPTOなど周知の情報と、システム/
ユーザ定義ビットS/Uとから構成されている。このシ
ステム/ユーザ定義ヒラ) S/Uは対応するセグメン
トがシステム共通部(システム共通セグメント)として
使用されるか、或いはユーザ固有部(ユーザ固有セグメ
ント)として使用されるかを定義するもので、セグメン
ト単位で定義することで従来例におけるシステム/ユー
ザ定義ビットS/Uとは基本的に異なっている。本実施
例では、S/U=“0#でシステム共通セグメントが定
義され、S/U=“1′でユーザ固有セグメントが定義
される。13はセグメントテーブル12の起点情報(ベ
ースアドレス)が保持されるセグメントテーブル起点レ
ノスタ(以下、8TORと称する)である* 8TOR
13の内容はユーザ切り換え毎に更新される。14はセ
グメントテーブルJ z、8TOR13、(−・ノフレ
ーム番号PFNが記憶されているページテーブル(図示
せず)などを有し、仮想アドレスレジスタ11の内容を
用いて仮想アドレスを実アドレスに変換するDAT (
動的アドレス変換機構)である。
3図において、11は仮想アドレスレジスタである。仮
想アドレスレジスタ1ノにはセグメント番号SNと(−
ジ番号PNと変位BNとから構成される仮想アドレスが
置数される。仮想アドレスの最上位ビットがシステム/
ユーザ定義ビットS/Uとなっていないことに注意され
たい。12は例えば主メモリ(図示せず)上に置かれる
セグメントテーブルであり、ユーザ単位で用意されてい
る。セグメントテーブル12には各セグメント毎にセグ
メント記述子が記憶されている。このセグメント記述子
はページテーブル(図示せず)の起点情報であるに一ノ
テーブルアドレスPTOなど周知の情報と、システム/
ユーザ定義ビットS/Uとから構成されている。このシ
ステム/ユーザ定義ヒラ) S/Uは対応するセグメン
トがシステム共通部(システム共通セグメント)として
使用されるか、或いはユーザ固有部(ユーザ固有セグメ
ント)として使用されるかを定義するもので、セグメン
ト単位で定義することで従来例におけるシステム/ユー
ザ定義ビットS/Uとは基本的に異なっている。本実施
例では、S/U=“0#でシステム共通セグメントが定
義され、S/U=“1′でユーザ固有セグメントが定義
される。13はセグメントテーブル12の起点情報(ベ
ースアドレス)が保持されるセグメントテーブル起点レ
ノスタ(以下、8TORと称する)である* 8TOR
13の内容はユーザ切り換え毎に更新される。14はセ
グメントテーブルJ z、8TOR13、(−・ノフレ
ーム番号PFNが記憶されているページテーブル(図示
せず)などを有し、仮想アドレスレジスタ11の内容を
用いて仮想アドレスを実アドレスに変換するDAT (
動的アドレス変換機構)である。
15はアドレス変換の高速化のために設けられたTLB
(変換索引緩術機構)である。TLB15の各エント
リはセグメント番号8N並びに仮想ペー・ゾ番号PNと
ページフレーム番号PFNの対(変換[1)のフィール
ド、システム/ユーザ定義情報)S/、のフィールド、
爽にはこれらのフィールドの情報(すなわち対応するエ
ントリの内容)が有効であるか或いは無効であるかを示
す有効/無効指定ビット■のフィールドなどから構成さ
れている。本実施例では■=゛1″で対応するエントリ
の内容が有効であることが指定され、■−″0#で同じ
く無効であることが指定される。16はエントリ無効化
回路である。
(変換索引緩術機構)である。TLB15の各エント
リはセグメント番号8N並びに仮想ペー・ゾ番号PNと
ページフレーム番号PFNの対(変換[1)のフィール
ド、システム/ユーザ定義情報)S/、のフィールド、
爽にはこれらのフィールドの情報(すなわち対応するエ
ントリの内容)が有効であるか或いは無効であるかを示
す有効/無効指定ビット■のフィールドなどから構成さ
れている。本実施例では■=゛1″で対応するエントリ
の内容が有効であることが指定され、■−″0#で同じ
く無効であることが指定される。16はエントリ無効化
回路である。
エン) IJ無効化回路15はPTLBU命令(すなわ
ちユーザか切り換わってアドレス空間を切り換えるとき
に、ユーザ固有部用のTLBの内容を全て無効にするた
めの命令)の特定デコード信号DECによって起動され
、TLB 15の各エン) IJを鵬に参照し、これら
各エントリの中でシステム/ユーザ定義ビy ) ”/
Uが論理”1°であるエン) IJの有効/無効指定ピ
ッ)Vを全て論理““0”に更新するようになっている
。なお、仮想アドレスレジスタJ 1.5TOR13、
TLB Z 5、およびエン) IJ無効化回路16は
中央処理装置(図示せず)IIに設けられている。
ちユーザか切り換わってアドレス空間を切り換えるとき
に、ユーザ固有部用のTLBの内容を全て無効にするた
めの命令)の特定デコード信号DECによって起動され
、TLB 15の各エン) IJを鵬に参照し、これら
各エントリの中でシステム/ユーザ定義ビy ) ”/
Uが論理”1°であるエン) IJの有効/無効指定ピ
ッ)Vを全て論理““0”に更新するようになっている
。なお、仮想アドレスレジスタJ 1.5TOR13、
TLB Z 5、およびエン) IJ無効化回路16は
中央処理装置(図示せず)IIに設けられている。
次に本発明の−・実施例の動作を説明する。今、仮想ア
ドレスレジスタ1ノに置数されている仮想アドレスを実
アドレスに変換するものとする。
ドレスレジスタ1ノに置数されている仮想アドレスを実
アドレスに変換するものとする。
通常このアドレス変換においては、TLB 15の索引
とDAT 14の変換とが同時に開始される。
とDAT 14の変換とが同時に開始される。
TLB 15の索引は仮想アドレス中のセグメント番号
SNとページ番号PNとの対に基づいて行なわれる。そ
して丁LB 15中に上記セグメント番号8Nとページ
番号PNとの対に一致するフィールドを有するエントリ
があって、かつビットvが論理″′1#であれば当該エ
ントリ中の4−ノフレーム番号PFNと仮想アドレス中
の変位BNとが加算され、実アドレスが高速に求められ
る。
SNとページ番号PNとの対に基づいて行なわれる。そ
して丁LB 15中に上記セグメント番号8Nとページ
番号PNとの対に一致するフィールドを有するエントリ
があって、かつビットvが論理″′1#であれば当該エ
ントリ中の4−ノフレーム番号PFNと仮想アドレス中
の変位BNとが加算され、実アドレスが高速に求められ
る。
この場合、DAT 14によるアドレス変換は停止され
る。
る。
一方、TLB15中に上記セグメント番号8Nと”e−
ジ番号PNとの対に一致するフィールドを有するエント
リがないか、或いはあっても対応するピッ)Vが論理″
′0”であるときには、DAT14によるアドレス変換
動作が続けられる。そして、DAT 14のアドレス変
換結果として得られる実アドレスを用いてメモリアクセ
スが行なわれる。なお、DAT 14によるアドレス変
換動作についてはすでに良く知られており、本発明の要
旨とも直接関係しないので、説明を省略する。DAT
J 4によるアドレス変換の過程で得られるページフレ
ーム番号PFN (これは通常、仮想アドレス中のペー
ジ番号PNとセグメントテーブル12から取り出される
ベーゾテー!ルアドレスPTOとに基づいて参照される
被−ジテーブルから得られる)は、周知のように上記仮
想アドレス中のセグメント番号SN並びにR−ノ番号P
Nと共にTLB 15中のいずれかのエントリの対応す
るフィールドに記憶される。このとき、Dム丁14によ
るアドレス変換の過程でセグメントテーブル12から読
み出された該当エントリの内容中のシステム/ユーザ定
義ビットS//TJも丁LB 15中の興じエントリに
一緒に記憶される。また、有効/無効指定ピッ)Vが論
理゛1#に更新され、対応するエントリが有効であるこ
とか指定される。
ジ番号PNとの対に一致するフィールドを有するエント
リがないか、或いはあっても対応するピッ)Vが論理″
′0”であるときには、DAT14によるアドレス変換
動作が続けられる。そして、DAT 14のアドレス変
換結果として得られる実アドレスを用いてメモリアクセ
スが行なわれる。なお、DAT 14によるアドレス変
換動作についてはすでに良く知られており、本発明の要
旨とも直接関係しないので、説明を省略する。DAT
J 4によるアドレス変換の過程で得られるページフレ
ーム番号PFN (これは通常、仮想アドレス中のペー
ジ番号PNとセグメントテーブル12から取り出される
ベーゾテー!ルアドレスPTOとに基づいて参照される
被−ジテーブルから得られる)は、周知のように上記仮
想アドレス中のセグメント番号SN並びにR−ノ番号P
Nと共にTLB 15中のいずれかのエントリの対応す
るフィールドに記憶される。このとき、Dム丁14によ
るアドレス変換の過程でセグメントテーブル12から読
み出された該当エントリの内容中のシステム/ユーザ定
義ビットS//TJも丁LB 15中の興じエントリに
一緒に記憶される。また、有効/無効指定ピッ)Vが論
理゛1#に更新され、対応するエントリが有効であるこ
とか指定される。
このような状態でユーザが切り換わり、アドレス空間を
切り換えるものとする。この場合、PTLBU命令が発
行される。エン) IJ無効化回路16、はPTLBU
4i6令の特定デコード信号DECによって起動され
、TLB 15の各エントリの中でシステム/ユーザ定
義ビットS/Uが論理“1″である(すなわち対応する
セグメントがユーザ固有セグメントであることを定義し
ている)エントリの有効/無効指定ビットvを全て論理
“0″に更新する。これにより、TLB J sの全エ
ントリの中でユーザ固有セグメントに対応する変換情報
対が記憶されているエントリのみが選択的に無効状態と
される。このため、コープ切り換え後においても、TL
B 15の全エントリの中でシステム共通セグメントに
対応する変換情報対が記憶されているエントリについて
は1効に使用される。
切り換えるものとする。この場合、PTLBU命令が発
行される。エン) IJ無効化回路16、はPTLBU
4i6令の特定デコード信号DECによって起動され
、TLB 15の各エントリの中でシステム/ユーザ定
義ビットS/Uが論理“1″である(すなわち対応する
セグメントがユーザ固有セグメントであることを定義し
ている)エントリの有効/無効指定ビットvを全て論理
“0″に更新する。これにより、TLB J sの全エ
ントリの中でユーザ固有セグメントに対応する変換情報
対が記憶されているエントリのみが選択的に無効状態と
される。このため、コープ切り換え後においても、TL
B 15の全エントリの中でシステム共通セグメントに
対応する変換情報対が記憶されているエントリについて
は1効に使用される。
以上の説明から明らかなように$実施例によれば次に列
挙される神々の作用効果を侑ることかできる。
挙される神々の作用効果を侑ることかできる。
■) システム共通S/ユーザ固有部の指定を従来のよ
うに仮想アドレスの最上位ビットで行なうのではなく、
セグメントテーブルの各エントリ巣位で行なうようにし
たので、上記システム共通部/ユーデ固有部の区別をセ
グメントごとに行なうことができ、ユーザ固有部のサイ
ズを必要ニ応じて充分大きくとることかできる。
うに仮想アドレスの最上位ビットで行なうのではなく、
セグメントテーブルの各エントリ巣位で行なうようにし
たので、上記システム共通部/ユーデ固有部の区別をセ
グメントごとに行なうことができ、ユーザ固有部のサイ
ズを必要ニ応じて充分大きくとることかできる。
■ 上記■の理由により、アドレス空間を無駄なく有効
に使用することかできる。
に使用することかできる。
(3) システム共通部とユーザ固有部とをアドレス
空間上にセグメント単位で自白に配置することができる
ため、O8設計上の自由度に富む。
空間上にセグメント単位で自白に配置することができる
ため、O8設計上の自由度に富む。
■ TLBをシステム共通部用とユーザ固有部用とに分
離独立させていないのでプログラムの実行状態に応じて
TLB中の゛ユーザ固有部用エントリ数が自動的に変化
することになり、TLBの使用効率が著しく向上する。
離独立させていないのでプログラムの実行状態に応じて
TLB中の゛ユーザ固有部用エントリ数が自動的に変化
することになり、TLBの使用効率が著しく向上する。
なお、前記実施例では、エントリ無効化回路I6はTL
B 15の各エントリの中でシステム/ユーザ定義ビッ
トS//IJが論理“】”であるエントリの有効/無効
指定ピッ)Vを全てMl理“′0”に更新するものとし
て説明したが、当該回路がTLB 7 sの各エン)
IJ年単位設けられる同−檎b’cのエントリ無効化回
路の振合であってもよい。
B 15の各エントリの中でシステム/ユーザ定義ビッ
トS//IJが論理“】”であるエントリの有効/無効
指定ピッ)Vを全てMl理“′0”に更新するものとし
て説明したが、当該回路がTLB 7 sの各エン)
IJ年単位設けられる同−檎b’cのエントリ無効化回
路の振合であってもよい。
こうすることにより、TLB J 6の各エントリを順
に参照する必要がなくなる。この回路は、例えばPTL
BU命令の特定デコード信号DECl対応するエントリ
中のど、トS/Uの論理イーに応じて出力制御し、その
出力信号をピッ)Vのフィールドに対するクロ、り信号
(またはロード信号)とするアンドゲートである。この
重台、論理″0”の信号をTLB 15におけるピッ)
Vの各フィールドにロードすべきデータとして供給する
必要がある。また、アドレス変換中におけるTLB 1
5のエントリ内容の更新と区別するために、クロック信
号(またはロード信号)ライン、更にはロードすべきデ
ータのラインをPTLBU命令の特定デコード信号DI
CCの論理状態に応じてマルチブレフサなどにより切り
換えることが好ましい。
に参照する必要がなくなる。この回路は、例えばPTL
BU命令の特定デコード信号DECl対応するエントリ
中のど、トS/Uの論理イーに応じて出力制御し、その
出力信号をピッ)Vのフィールドに対するクロ、り信号
(またはロード信号)とするアンドゲートである。この
重台、論理″0”の信号をTLB 15におけるピッ)
Vの各フィールドにロードすべきデータとして供給する
必要がある。また、アドレス変換中におけるTLB 1
5のエントリ内容の更新と区別するために、クロック信
号(またはロード信号)ライン、更にはロードすべきデ
ータのラインをPTLBU命令の特定デコード信号DI
CCの論理状態に応じてマルチブレフサなどにより切り
換えることが好ましい。
以上詳述したように本発明の多1仮想記憶方式によれば
、アドレス空間並びにTLB (変換索引緩衝機構)の
使用効率が著しく向上し、しかもシステム共通部とユー
デ固有部とをセグメント単位でアドレス空間上に自由に
配置することかできる。
、アドレス空間並びにTLB (変換索引緩衝機構)の
使用効率が著しく向上し、しかもシステム共通部とユー
デ固有部とをセグメント単位でアドレス空間上に自由に
配置することかできる。
第1図は従来の仮想アドレスのフォーマットを示す図、
第2図は従来のアドレス空間割り当て例を示す図、第3
図は本発明の一実施例を示すブロック図である。 11・・・仮想アドレス空間メ’p、zx・・・セクメ
ントテーンル、14・・・動的アドレス変換機構(DA
T)、15・・・変換索引緩衝機構(TLB )、16
・・・エン) IJ無効化回路。 出願人代理人 弁理士 鈴 江 武 廖第1図 第25A 第3図
第2図は従来のアドレス空間割り当て例を示す図、第3
図は本発明の一実施例を示すブロック図である。 11・・・仮想アドレス空間メ’p、zx・・・セクメ
ントテーンル、14・・・動的アドレス変換機構(DA
T)、15・・・変換索引緩衝機構(TLB )、16
・・・エン) IJ無効化回路。 出願人代理人 弁理士 鈴 江 武 廖第1図 第25A 第3図
Claims (1)
- アドレス空間がセグメントとべ一ノに分割して管理され
る仮想記憶システムにおいて、ページチーフルの起点情
報、およびシステム共通セグメントであるか或いはユー
ザ固有セグメントであるかを定義するシステム/ユーザ
定義情報を含むセグメント記述子がセグメント単位で記
憶されているセグメントテーブルを有し、仮想アドレス
中のセグメント番号に基づいて当該セグメントテーブル
から腋幽するセグメントのセグメント記述子を読み出し
、当該セグメント記述子中の上記ページテーブル起点情
報を用いて仮想アドレスを実アドレスに変換するa的7
)’レス変換機構と、この動的アドレス変換機構によっ
ていったんアドレス変換された際、該当する仮想アドレ
ス中のセグメント番号並びに4−ジ番号と当該アドレス
変換の過程で得られるページフレーム番号との変換情報
対と共に、上記セグメントテーブルから読み出される上
記セグメント記述子中のシステム/ユーザ定義情報、お
よびこれらの情報が有効であることを示す有効指定情報
とが記憶される変換索引緩衝機構であって、仮想アドレ
ス中のセグメント番号並びにページ番号によって索引さ
れ高速アドレス変換に用いられる変換索引緩衝機構と、
ユーザ切り換えのためにアドレス空間を切り換える際、
上記変換索引緩衝機構においてユーザ固有セグメントを
定義しているシステム/ユーザ定義情報に対応する上記
有効指定情報を無効指定情報位でアドレス仝関上に配置
するようにしたことを%徴とする多重仮想記憶方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57072751A JPS58189892A (ja) | 1982-04-30 | 1982-04-30 | 多重仮想記憶方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57072751A JPS58189892A (ja) | 1982-04-30 | 1982-04-30 | 多重仮想記憶方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58189892A true JPS58189892A (ja) | 1983-11-05 |
Family
ID=13498365
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57072751A Pending JPS58189892A (ja) | 1982-04-30 | 1982-04-30 | 多重仮想記憶方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58189892A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4835734A (en) * | 1986-04-09 | 1989-05-30 | Hitachi, Ltd. | Address translation apparatus |
KR100520597B1 (ko) * | 2001-02-21 | 2005-10-10 | 미쓰비시덴키 가부시키가이샤 | 어드레스 공간을 변경할 수 있는 반도체 기억 장치 |
-
1982
- 1982-04-30 JP JP57072751A patent/JPS58189892A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4835734A (en) * | 1986-04-09 | 1989-05-30 | Hitachi, Ltd. | Address translation apparatus |
KR100520597B1 (ko) * | 2001-02-21 | 2005-10-10 | 미쓰비시덴키 가부시키가이샤 | 어드레스 공간을 변경할 수 있는 반도체 기억 장치 |
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