JPS5818867Y2 - 洗濯機用ゴミ捕集器 - Google Patents
洗濯機用ゴミ捕集器Info
- Publication number
- JPS5818867Y2 JPS5818867Y2 JP1979177120U JP17712079U JPS5818867Y2 JP S5818867 Y2 JPS5818867 Y2 JP S5818867Y2 JP 1979177120 U JP1979177120 U JP 1979177120U JP 17712079 U JP17712079 U JP 17712079U JP S5818867 Y2 JPS5818867 Y2 JP S5818867Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- filament
- washing machine
- garbage
- mounting
- garbage container
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【考案の詳細な説明】
本考案は改良した洗濯機用のゴミ捕集器に関しその要旨
とするところは、取付環に上面開口状の袋ネットを取付
けたゴミ容器の上部に線条挿通部を設け、該線条挿通部
に適当長の線条を挿通せしめると共に、該線条の両端付
近適所に洗濯機槽へ着脱自在に取付ける装着部を設けて
なる洗濯機用ゴミ捕集器にある。
とするところは、取付環に上面開口状の袋ネットを取付
けたゴミ容器の上部に線条挿通部を設け、該線条挿通部
に適当長の線条を挿通せしめると共に、該線条の両端付
近適所に洗濯機槽へ着脱自在に取付ける装着部を設けて
なる洗濯機用ゴミ捕集器にある。
以下本考案の詳細を図面に記載した実施例に基づき説明
すれば、本考案はゴミ容器1として円錐形等の上面開口
状袋ネット2を環状の取付環3に取付けると共に該ゴミ
容器1の上部に線条挿通部4を設けたものを用い、一実
施例として図示した前記取付環3は下面に嵌合用の円周
溝5を形成した環状の上部環体6と、該円周溝5に嵌合
する円周凸部7の中央に前記線条挿通部4を取付けるよ
うにした通孔8を有する取付部9を配置し、該取付部9
と前記円周凸部7との間を適数本の放射状リブ10・・
・・・・でもって連結した下部環体11とからなり、袋
ネット2の取付けはその上端部分を上部環体6の円周溝
5と下部環体11の円周凸部7との間に挾み込むように
したものである。
すれば、本考案はゴミ容器1として円錐形等の上面開口
状袋ネット2を環状の取付環3に取付けると共に該ゴミ
容器1の上部に線条挿通部4を設けたものを用い、一実
施例として図示した前記取付環3は下面に嵌合用の円周
溝5を形成した環状の上部環体6と、該円周溝5に嵌合
する円周凸部7の中央に前記線条挿通部4を取付けるよ
うにした通孔8を有する取付部9を配置し、該取付部9
と前記円周凸部7との間を適数本の放射状リブ10・・
・・・・でもって連結した下部環体11とからなり、袋
ネット2の取付けはその上端部分を上部環体6の円周溝
5と下部環体11の円周凸部7との間に挾み込むように
したものである。
また線条挿通部4としては、前記取付環3に取付けて線
条12を挿通させうるものであればよく、実施例では互
いに鎖合する上部輪13と下部軸14とを用い、該下部
軸14の下部に形成した略椀状等の引掛体15を前記取
付部9内に位置させるようにして、該線条挿通部4が取
付部9に対して比較的自由に回動できるようにして取付
けている。
条12を挿通させうるものであればよく、実施例では互
いに鎖合する上部輪13と下部軸14とを用い、該下部
軸14の下部に形成した略椀状等の引掛体15を前記取
付部9内に位置させるようにして、該線条挿通部4が取
付部9に対して比較的自由に回動できるようにして取付
けている。
一方、線条挿通部4に挿通せしめる線条12は、例えば
50〜60 crn程度の長さのものとし、両端付近に
は後記吸盤状装着部16の位置調節用としてのこぶ17
を適数個、一定間隔あけて形成したものを利用し、該線
条12に装着部16を取付けるようにしている。
50〜60 crn程度の長さのものとし、両端付近に
は後記吸盤状装着部16の位置調節用としてのこぶ17
を適数個、一定間隔あけて形成したものを利用し、該線
条12に装着部16を取付けるようにしている。
装着部16としては各種のものが実施でき、要は線条1
2の端部付近部分を洗濯機槽の適所、例えば槽内面、槽
上端又は槽外面に着脱自在に固定できるようにしたもの
であればよく、図示した以外に線条12の両端に鉤形の
フックを設け、該フックを洗濯機槽の上端に引掛けて取
付けるようにしたものも実施できるが、−例として挙げ
た装着部16は吸盤式のものであり、内面が内側に湾曲
した吸盤体19の頂部に割溝20の線条挾着部18を設
けたものである。
2の端部付近部分を洗濯機槽の適所、例えば槽内面、槽
上端又は槽外面に着脱自在に固定できるようにしたもの
であればよく、図示した以外に線条12の両端に鉤形の
フックを設け、該フックを洗濯機槽の上端に引掛けて取
付けるようにしたものも実施できるが、−例として挙げ
た装着部16は吸盤式のものであり、内面が内側に湾曲
した吸盤体19の頂部に割溝20の線条挾着部18を設
けたものである。
本考案の構成は以上のとおりであり、線条12をゴミ容
器1の線条挿通部4に通すと共に、該線条12の両端付
近適所において、線条挾着部18の割溝20に線条12
を上方から嵌め入れるようにして2個の吸盤式装着部1
6.16を取付けて本考案ゴミ捕集器を組立て、使用に
際しては前記装着部16を洗濯機槽の適所、即ち槽内面
又は外面に吸着させて取付けるものである。
器1の線条挿通部4に通すと共に、該線条12の両端付
近適所において、線条挾着部18の割溝20に線条12
を上方から嵌め入れるようにして2個の吸盤式装着部1
6.16を取付けて本考案ゴミ捕集器を組立て、使用に
際しては前記装着部16を洗濯機槽の適所、即ち槽内面
又は外面に吸着させて取付けるものである。
該取付の一般的な方法としては2個の吸盤式装着部16
.16を相い対向する槽内面に取付けるが、そのほかに
対向位置にある槽外面に取付けたり、互いに隣接しあう
槽内面にそれぞれ1個ずつ装着部16を吸着させたり、
洗濯機槽の同−内面又は外面に装着部16.16を2個
とも取付けて使用することもできる。
.16を相い対向する槽内面に取付けるが、そのほかに
対向位置にある槽外面に取付けたり、互いに隣接しあう
槽内面にそれぞれ1個ずつ装着部16を吸着させたり、
洗濯機槽の同−内面又は外面に装着部16.16を2個
とも取付けて使用することもできる。
また線条12に吸盤式以外のフック式等の装着部16を
設けたものを使用するときは該フック部分を相い対向す
る又は隣接する槽上端に引掛けて取付ければよい。
設けたものを使用するときは該フック部分を相い対向す
る又は隣接する槽上端に引掛けて取付ければよい。
上記の如く本考案ゴミ捕集器を洗濯機槽にセットして、
ゴミ容器1を槽内水面付近に位置させて洗濯を開始すれ
ば、ゴミ容器1は2個の装着部16.16でもって洗濯
機槽に取付けられた線条12に確実に吊下げ支持され、
且つ線条12とともに一定範囲自由に槽内の水流及び洗
濯物の流れに従って揺動することができ、また線条挿通
部4においても引掛体15を形成した下部軸14と上部
軸13とで構成しておけばゴミ容器1全体は線条12に
対しても比較的自由に回動することができ、従ってゴミ
容器1は容易に水流の変化に従ってその位置をゴミ捕集
に最適なように渦中心へと変えることができる。
ゴミ容器1を槽内水面付近に位置させて洗濯を開始すれ
ば、ゴミ容器1は2個の装着部16.16でもって洗濯
機槽に取付けられた線条12に確実に吊下げ支持され、
且つ線条12とともに一定範囲自由に槽内の水流及び洗
濯物の流れに従って揺動することができ、また線条挿通
部4においても引掛体15を形成した下部軸14と上部
軸13とで構成しておけばゴミ容器1全体は線条12に
対しても比較的自由に回動することができ、従ってゴミ
容器1は容易に水流の変化に従ってその位置をゴミ捕集
に最適なように渦中心へと変えることができる。
このとき従来のゴミ捕集器では、フロートを使用してい
たために場合により天地逆になってゴミ捕集効果を期待
できないばかりか捕集したゴミを水中へ放出することが
あったのを、本考案では線条12で吊り下げて水流によ
りゴミ容器1を渦中心へ移動させてなるから天地逆転す
ることがない。
たために場合により天地逆になってゴミ捕集効果を期待
できないばかりか捕集したゴミを水中へ放出することが
あったのを、本考案では線条12で吊り下げて水流によ
りゴミ容器1を渦中心へ移動させてなるから天地逆転す
ることがない。
また本考案では線条12を有することから、該線条12
にも槽水内の比較的長目の糸くず等が引掛り捕集効果を
もたせることも期待できるし、装着部16.16の取付
前によっては、例えば吸盤式装着部16.16を同一の
槽外面に取付はゴミ容器1を洗濯槽に入れておけば、ゴ
ミ容器1の槽外への取出しは極めて容易で、洗濯機使用
中でも適宜ゴミ容器1を引上げ、たまったゴミを除いて
再び槽内に戻すことができて便利であるし、袋ネット2
も損傷した場合、取付環3から容易にはずして新しいも
のに取替えることができる。
にも槽水内の比較的長目の糸くず等が引掛り捕集効果を
もたせることも期待できるし、装着部16.16の取付
前によっては、例えば吸盤式装着部16.16を同一の
槽外面に取付はゴミ容器1を洗濯槽に入れておけば、ゴ
ミ容器1の槽外への取出しは極めて容易で、洗濯機使用
中でも適宜ゴミ容器1を引上げ、たまったゴミを除いて
再び槽内に戻すことができて便利であるし、袋ネット2
も損傷した場合、取付環3から容易にはずして新しいも
のに取替えることができる。
以上のように本考案は従来のゴミ捕集器と異なり、線条
12を利用するものであるから、ゴミ容器1そのものは
常にゴミ捕集に最適な位置にその水流によって移動する
ことができ、従って水流や洗濯物への抵抗も少なくスム
ーズな洗濯が行なえ、且つ吸盤式装着部16が容易には
ずれ、ゴミ容器1が離脱するといったことがない便利な
ゴミ捕集器であるといえる。
12を利用するものであるから、ゴミ容器1そのものは
常にゴミ捕集に最適な位置にその水流によって移動する
ことができ、従って水流や洗濯物への抵抗も少なくスム
ーズな洗濯が行なえ、且つ吸盤式装着部16が容易には
ずれ、ゴミ容器1が離脱するといったことがない便利な
ゴミ捕集器であるといえる。
第1図は本考案洗濯機用ゴミ捕集器の全体斜視図、第2
図は取付環の中央断面図、第3図は装着部の側面図であ
る。 1:ゴミ容器、2:袋ネット、3:取付環、4:線条挿
通部、6:上部環体、11:下部環体、12:線条、1
3:上部軸、16:装着部、19:吸盤体。
図は取付環の中央断面図、第3図は装着部の側面図であ
る。 1:ゴミ容器、2:袋ネット、3:取付環、4:線条挿
通部、6:上部環体、11:下部環体、12:線条、1
3:上部軸、16:装着部、19:吸盤体。
Claims (1)
- 取付環3に上面開口状の袋ネット2を取付けたゴミ容器
1の上部に線条挿通部4を設は該線条挿通部4に適当長
の線条12を挿通せしめると共に、該線条12の両端付
近適所に洗濯機槽へ着脱自在に取付けうる装着部16.
16を設けて線条12長さ方向に対しゴミ容器が移動可
能にしてなる洗濯機用ゴミ捕集器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1979177120U JPS5818867Y2 (ja) | 1979-12-19 | 1979-12-19 | 洗濯機用ゴミ捕集器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1979177120U JPS5818867Y2 (ja) | 1979-12-19 | 1979-12-19 | 洗濯機用ゴミ捕集器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5694678U JPS5694678U (ja) | 1981-07-27 |
JPS5818867Y2 true JPS5818867Y2 (ja) | 1983-04-16 |
Family
ID=29687722
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1979177120U Expired JPS5818867Y2 (ja) | 1979-12-19 | 1979-12-19 | 洗濯機用ゴミ捕集器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5818867Y2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS543877B2 (ja) * | 1976-09-18 | 1979-02-27 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS543877U (ja) * | 1977-06-11 | 1979-01-11 |
-
1979
- 1979-12-19 JP JP1979177120U patent/JPS5818867Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS543877B2 (ja) * | 1976-09-18 | 1979-02-27 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5694678U (ja) | 1981-07-27 |
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