JPS58188481A - 乗物玩具 - Google Patents

乗物玩具

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JPS58188481A
JPS58188481A JP57183788A JP18378882A JPS58188481A JP S58188481 A JPS58188481 A JP S58188481A JP 57183788 A JP57183788 A JP 57183788A JP 18378882 A JP18378882 A JP 18378882A JP S58188481 A JPS58188481 A JP S58188481A
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wheel
vehicle toy
drive wheel
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JP57183788A
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ゴ−ドン・エ−・バ−ロウ
ジオン・ア−ル・クルツチ
マ−ヴイン・スモ−ラ−
ロナルド・リエドトケ
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KIDOKO Inc
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KIDOKO Inc
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63HTOYS, e.g. TOPS, DOLLS, HOOPS OR BUILDING BLOCKS
    • A63H29/00Drive mechanisms for toys in general
    • A63H29/20Flywheel driving mechanisms

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  • Toys (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は乗物玩具に関し、よシ具体的には取扱いが容易
な自走式の乗物玩具に関する。
以下の記述においては、オートバイ、原動機付自転車、
原動機付スクータ等の二輪車に関して説明するのが便宜
であろう。しかしながら、本発明はいかような数の車輪
を有する乗物玩具にも応用できるものである。例えば、
普通の自動車は四輪である。時には、特に四輪自動車に
重税が課せられる国では、自動車や小型トラックは三輪
である。
成る種のトラックは、例えば3本から6本の車軸を有し
ており、何本かの車軸上に四個の車輪を有することもあ
る。従って、以下の二輪自動車(実施例)に基く説明は
、適当な車輪数を有する適当な全ての乗物にも妥当する
ものである。
玩具は単純かつ安全で取扱い容易であることが重要であ
る。玩具は、子供が操作するのが難しい程高度の操作能
力を必要とするならば、無意味である。子供が、普通な
らば写実的である玩具を、明らかに関係のないメカニズ
ムを使用して操作しなければならないのなら、子供が現
実を知覚するのは一層困難である。子供が多くの異々る
部分を使用して巻いたり、幾つものグラスチック片を引
っばってエネルギを与えなければならない等とすれば、
それらの部分の少なくとも幾つかはすぐに紛失してしま
うであろう。また子供が、例えば、乗物の玩具を・マッ
クさせたり、歯車を動かなくしたり或いは部品をこわし
たりすれば、その玩具は破損してしまうであろう。
従って、本発明の目的は新規で改良された乗物玩具を提
供することにある。即ち、紛失しやすい遊離部分のない
乗物玩具を提供することであシ、(5) パックさせても破損しない乗物玩具を提供することであ
る。
本発明の別の目的は、音響と外観で迫真的な乗物玩具を
提供することである。
本発明の更に別の目的は、自走式の二輪車玩具で、比較
的高速で安定した直進走行が可能な玩具を提供すること
である。
本発明はこのような目的を達成するため、少なくとも一
輪が慣性エネルギを貯えるのに十分な重量を有する駆動
輪である前輪及び後輪と、引張りひもを繰返し引いて前
記駆動輪に慣性エネルギを付与して前記駆動輪をフライ
ホイールとして機能させるリコイル手段と、前記ひもが
引かれる間はこのひもを前記駆動輪につなげると共にこ
のひもの戻り時には前記駆動輪からこのひもを切離すよ
うにこのひもにより駆動される遠心力手段とを備えるよ
う構成した。
以下、図面に示す本発明の実施例に基づき、本発明の詳
細な説明する。
概括すると、本発明は乗物玩具10からなり、(6) この乗物玩具10は直線上に配された前輪12及び後輪
14上に支持されて走行する。紛失したり分離したりす
ることになる遊離部分がないので、完全無欠である。こ
の乗物玩具を走行させるのに必要なエネルギは全てその
中に貯えられているので、この玩具は自走型である。
車輪の少なくとも一方(この場合後輪14)は慣性エネ
ルギを貯えるのに十分な質量を有する材料から製作され
る。通常は、引張りひも16はスプリング内蔵のスプー
ルに巻き取られ、完全に玩具内に収容される。このひも
16はスプールを回転させ、スプールは歯車列を動作さ
せ、歯車列はラチェットを回転させて後輪を回転させる
。このように、ひも16は操り返し引張ることができる
ひもを早く引けば引く程、後輪は早く回転する。
遠心クラッチ手段18.20は、ひも16を引く間は後
輪14にひも16をつなげ、ひも16の戻り時は後輪か
らひも16を切離すよう、ひも16によって作動させら
れる。このように、駆動歯車列は通常後輪から切り離さ
れているので、この玩具は押して・シックさせても破損
することはない。
第1図はオードパイの縮少模型である玩具10を示す。
しかしながら、この玩具は適当な車輪付きの乗物ならど
のようなものでも良いものである。
この乗物玩具IOは2つの(前部と後部の)・・ウノン
グ又は214部を有しており、それらは各各ダイカスト
金属製か成型プラスチック製である。
一方(後部)のボディ部22は乗物形状の2つの殻24
.26を備え、これらの殻は対向して結合されている。
例えば、これらの殻24.26がプラスチック製であれ
ば、これらは接着するか超音波溶接することができる。
フレーム上に装着されているのは駆動後輪(フライホイ
ール)14である。後輪14はフライホイールとしても
、車体を支持する駆動輪としても機能するので、この後
輪14は比較的重量がある。従って、真ちゅう、亜鉛、
それらの類似金属等の、何か適当な重い材料で製作する
のが望ましい。溝、リム或いは他の適当なタイヤ保持手
段34が後輪に形成され、強い摩擦力を有する物質から
なるタイヤ又は0リング36を収容する。
この乗物玩具は、第2(前部)のボディ部38を有しく
第1.3.7図)、このボディ部38は第1(後部)ボ
ディ部22に水平に蝶着されている。第3図に良く示す
ように、各がディ殻24゜26は隆起部40.40を有
しており、雨降起部4、0 、40は当接し合ってピン
ク・ピンを形成し、前部ボディ部38が後部rディ部2
2に対して一定範囲回動できるようにしている。より具
体的には、第7図は動作状態にある玩具を示しており、
隆起部40は水平のピンク・ピンを形成している。
従って、この状態においては、前記214部38が」二
下方向に限定量の回転運動(矢印A−B)をなすことが
できるものである。
板バネ44は、第3図及び第7図に示すように、その左
端が後部がディ部22に固定されている。
板バネ44の右端は前部ボディ部38を下方に押圧して
おり、両がディ部22.38を通常延びた状態に付勢し
ている。走行時前輪12が振動するか或いは玩具が障害
物に出会って前輪12が衝撃(9) を受けると、フロント・フォーク46は隆起部40.4
0により形成されたピンク・ピンを中心としてCの方向
に揺れ戻ろうとする。その際、板バネ44は屈曲してシ
ョック・アブソーバとして機能する。同様に、前輪のタ
イヤは稈元性の良い中空グラスチック等の衝撃吸収材で
製作される。
フロント・フォーク46は自転車、オートバイ或いは原
動機料自転車のフロント・フォークが前輪を支持するも
のと全く同様に、前輪12を支持する。このフロント・
フォーク46にはシャフト48が固定されており(第7
図)、該シャフト48は前部ボディ部38のジャーナル
50に回転自在に装着されている(第3図)。シャフト
48はフロント・フォーク46の延長部の前方に平行し
て配され、フォークをキャスタのように装着せしめてい
る。このように、前輪12はシャフト48及びその支持
ジャーナル50から下方に懸吊され、前輪12は前方を
指向する位置へ来る。その結果、玩具が旋回しようとす
ると、重心が前輪を正しい方向に自動的に操舵せしめて
直進走行に(10) 戻す。この自動操舵は±10°程度に限定され、フォー
ク・アームと前部がディ部38の結合程度により決定さ
れる。
前輪にフェンダ52を設けることもできるが、その場合
にはフロント・フォーク46に取り伺けることになる。
リア・フェンダ54は後部ボディ部22の殻24.26
と一体的に形成するのが望捷しい。同様に後部H?ディ
部22に装着されるのはシート56(第1図)及び燃料
タンク58の模型である。殻24.26の側面にはオー
トバイのエンジンの側面、排気管、ショック・アブソー
バ等が表わされる。ハンドル、ヘッドライト、計器盤そ
の他の適当な部品は、部材38として一体的にプラスチ
ック成型される。これらのボディ部品は適当な色彩に着
色又はメッキして本物の原動機料自転車、オートバイ等
の対応部品に似せることもできる。
加速手段が玩具の駆動輪にエネルギを伺与するために設
けられる。詳しくは、引張りひも16はヘルメット形状
のつまみ60(第1図)まで延び、該つ捷み60はシー
ト56の後部と係合してリア・フェンダ54土に止めら
れる。このっ捷み6oは引張りひも16と結ばれて、素
早く引くことができ、それに」:って回転運動を起こし
て駆動後輪(フライホイール)14に慣性エネルギを貯
えることができる。この引張りひも16は殻24゜26
に形成された案内溝60(第7図)を通って延びる。第
6.7.8及び11図に詳細に示すように、引張りひも
16はスゾール62に巻取られ、このスフ0−ル62は
軸64に回転自在に増刊けられ、軸64は殻24,26
の一方又は双方に支承されている。軸64には溝66が
その一端に穿設され、この溝66内にはコイルバネ68
の内端部が係止される。このコイルバネ68の外端部は
折曲されてスプール62内の孔内に固定され(第11図
)、ひもが引かれるとコイルバネ68を巻締め、戻り時
にはスゾール62を回転させてひもを巻き増るように々
っている。
スゾール62は2つのプラスチック部材から製作し、2
つのプラスチック部材は接着、超音波溶接等の適当な手
段で固定する。これらプラスチック部材の一方はカップ
状部材70であり、他方はそれと嵌合する蓋72である
。カップ状部材70にはそれと一体に歯車74が形成さ
れる(第8図)。
この歯車74は増速歯車列78の一部であるビニオン歯
車76と噛合する。ビニオン歯車76は軸77に取付け
られ、この軸77には又より大径の歯車80が取付けら
れている。第8図に詳しく示すように、軸77は殻24
.26の間で回転する。
歯車80はより小径の歯車82と噛合し、歯車82はつ
め機構90の一部たるビニオン歯車84と噛合する。歯
車82は殻26に支持されている短軸85を中心に回転
する。この歯車82は殻26、ドライブ・アーム18及
び後輪14間に保持されて短軸85から脱落しないよう
になっている。
後輪(フライホイール)14は2つの部材よりなる。一
方の部材34は内側に向くラチェツト歯を有する一体重
々ラックを備えたカップ状を呈しており、他方の部材は
前記部材340カバーであ(13) ってホイール・力・ぐ−状を呈する。
第9図乃至第10図に示す如く、後輪の部利34内に収
容されるハブ・アセブリは遠心クラッチ90を構成する
。より詳細には、後輪14を支持する軸92上にドライ
ブ・アーム18が設ケラれる。一体重に給料けられた歯
車84は歯車列78を介して駆動させられ、ドライブ・
アーム18を後輪14と共に回転させる。ドライブ・ア
ーム18の両端に枢着されているのは2個のつめ20.
20で、そ・れらの外端(自由端)は比較的重量のある
材料から構成される。従って、ドライブ・アーム18が
十分に高速で回転すると、つめ20は遠心力に因り外方
に振出される。同様にこのドライブ・アーム18上に設
けられているのは部拐96であり(第10図)、この部
材96は、この実施例では、プラスチックで一体成型す
るのが望捷しい。このプラスチックとしては、復元性と
バネ性に優れたナイロン等が考えられる。部拐96は中
央のハブ状部材98を有しており、この部材98は歯車
84のハブと後輪車軸92とに嵌(14) 合され、ドライブ・アーム18に適当にキー止めされて
、ドライブ・アームが歯車84により回転させられる際
、共に回転する。
ハブ状部材98の両側から外方向に延出するのは2本の
板バネ100.1(12であり、これらは良好なバネ性
を得られるよう適当に湾曲せしめられている。これら板
バネ100,102の外端にはY爪部104.106が
形成されており、それらは通常つめ20.20の平坦面
108.110に圧接している。これらの平坦部104
,106及び平坦面108,110は通常当接し合って
、つめ20.20を正常な後退位置、即ち後輪のカツグ
状部材34の内側円周面に一体的に形成されたラチェツ
ト歯を有するラック112と係合しない位置、に付勢し
ている(第10図)。回転状態においては(第9図)、
つめ20.20の平坦面108.110は板バネの平坦
部104,106から変位する点に注意すべきである。
従って、ひもの戻り時、板バネ100,102はつめの
平坦面108 、 ] ]、 0を圧して後退させ、平
坦部104゜106と平坦面108,110が当接し合
う後退位置にり帰させる(第10図)。
この、パネカによって平坦部104,106が平用面1
08 、 ]、 ] (lに圧接することにより生ずる
つめ20.20の後退機構は重要である。何故々ら、さ
もなければ重力がつめを垂下せしめてう7り112のラ
チェツト歯と係合せしめてし捷うであろうからである。
そうなれば、この玩具をバックさせれば歯車列78を逆
回転させることが可能であろう。高速走行を可能にする
ために歯車列78は例えば10:1の歯車比をもっこと
もできるので、このバック動作は1:10の歯車比で行
なわれることになり、低速時でも非常に大きな力が生じ
、多分部品のどれか(恐らくはひも16)を破損せしめ
ることになろう。
ひも16が引かれると、ドライブ・アーム18は例えば
10:1の歯車比から生じる高速で回転し、遠心力がつ
め20.20を外方向に振出す(第9図)。各つめはラ
ック1】2のラチェツト歯と係合して後輪14を駆動せ
しめる。
ひもをゆるめると、ひもはコイルバネ68によりスプー
ル62上に捲戻され、他方つめ20゜20は後退する。
玩具10を高速走行させるには、ひも16を急激に引い
て緩める動作を適当な回数繰り返すと後輪14は高速で
回転するようになる。その際、後輪14はひもを緩める
間も慣性に因り高速回転し続ける。ひも]6の引張りに
応答する歯車列78の歯車の回転方向は第7図の矢印で
示される。ひも16を引張ると、第7図に示す如く、ス
プール62は反時計方向に回転する。このスプール62
0回転はスプール歯車74を回して歯車列78に伝えら
れる。該歯車列78は遠心力の作用でつめ20.20を
駆動後輪14のラック112のラチェツト歯と係合せし
める。
ひも16は完全に延ばされると解放される。コイル・ぐ
ネ68の巻戻しはスプール62を時計方向に回転させ、
ひも16をカップ状部材70上に巻き増ってヘルメット
60をシート56の後方の収容位置に復帰させる。ひも
が巻取られる際、歯車(17) 列78はひもの引張り操作で回転させられたのとは逆の
方向に回転させられる。しかし、つめ20゜20は後退
させられるので(第10図)、後輪14の前進方向への
継続的な回転運動は制限を受けない。後輪14が所望の
回転速度に達する捷で、ひも16の引張り及び解放を繰
返すことができる。
後輪が所望の回転速度に達すると、玩具を走行面に置い
て走行させれば良い。この玩具は走行時、後輪が、その
重量と回転によりジャイロスコープとして機能して玩具
の動つりおいをとり、横転を防止している。前輪がシャ
フト48及びツヤ−ナル50から懸吊され、フロント・
フォークがキャスタ装着されているという事実は、玩具
の直進かつ直立走行を保持する方向に前輪が自動的に旋
回するのを可能にする。後輪(フライホイール)の進行
方向への回転運動は安定性を助けるので、この後輪自体
をフライホイールとして用いることによって安定性も向
上している。
オートバイ又はスクータ音の擬音が後輪回転時に発生す
るように構成すると、玩具としての特性(18) が向上する。第2図及び第5図に擬音をどのように発生
させるかを示す。音はオートバイの可動部分から生じる
ものであるが、図示の音響発生器は迫真性を高める。
後輪14のハブ34には、ラチェツト歯のラック112
とつめ機構の設けられた側と反対側の側部にカム122
が設けられる。このカム122は後輪14が1回転する
度に1回転する。後輪付近に該カム122によって弾か
れるように位置するのはリード124であり、該リード
124は、ボディ殻24に一体的に形成された突片12
6と間隔を置いて併杓的かつ対向的に固定されている。
リード124がカム122により弾かれ、そして解放さ
れる度に、リード124は最初突片126から湾曲して
離され、続いて解放されて突片126に向けて復帰する
。復帰時、リード124は突片126を音高く強打する
。リード124は強打位置からはね返るので、突片12
6上に止まることはなく、音を弱めることはない。
?ディ殻24,26によって形成される中空ハウジング
の内部は音響共鳴体或いは増幅器として機能して音を強
める。突片126が共鳴点に近刊く程、音は大きくなる
。音を最大にするため所与のがディ殻にとってリード1
24と突片126をどこに位置させれば良いかは簡単な
実験で判明しよう。
又、リード124を製作する材料も重要である。
成る材料は金属的な鋭く響く音を出し、構成る材料は鈍
い重い音を出すが、どちらもふされしく々い。リード1
24を、例えば、内部的な振動減衰性を有するパルカン
フアイ/史で製作すると極めて迫真的なオートバイ音が
生じることが実験で判明した。これは容易に入手できる
材料で、一般的にはフィッシュ被−パと呼ばれており、
電気の分野で絶縁体として広く使用されているものであ
る。
この振動減衰性を有する材料の利点は、後輪から非常に
多くのエネルギを引き出すことなく、大きくて迫真的な
音を出すことである。
後部ぎディ部22(第1図)の底部に回動自在に装着さ
れているのは、アーム132を有するL字状キック・ス
タンド130であり、非鉛直角で取付けられている。こ
の角度は、下方アーム134が一方向に回動させられる
と、実線で示される上昇位置に該キック・スタンドが上
げられ、反対方向に回動させられると、想像線で示され
る車体支持位置に降ろされるようになっている。
本発明は以上のように、駆動輪を十分に重量がある材料
で製作し、駆動輪の慣性モーメントが引張りひも駆動機
構の構成部品の慣性モーメントよネルギを駆動力として
自走することができる。
引張りひものりコイル機構は、スツールを備えており、
該スプールは歯車列を備え、この歯車列はスツールと駆
動後輪間に配置される。遠心力により作動するつめ機構
は、後輪のフライホイールに慣性エネルギを貯えるため
にひもを引張ると、後輪に形成されたラチェツト歯と係
合する。ひもを引くことにより生じた遠心力でつめが動
作すると、後輪は一方向に駆動させられる。ひもが引き
(21) 戻されるにつれて、つめは後退してラチェツト歯から外
れるので、ひもはスプールに巻き取られ、玩具を間違っ
た方向に手で押しやっても歯車列は逆方向に回転しない
。歯車比は高速を出せるように選択されているので、こ
の事は非常に重要である。すなわち、もしこの歯車列が
玩具を後へ押した時に後退方向に回転すると、この大き
い歯車比のために大きな力が生じ、幼児でも玩具を破損
するに十分な力を生じることになるが、この発明によれ
ば玩具を後へ手で押しても破損する心配がない。
またこの発明は、駆動輪にエネルギを貯えるためのりコ
イル手段を内蔵しているので、遊離する部品が無く、部
品を紛失する心配が無い。
さらにまた駆動輪のノ・ゾにカムを形成し、このカムに
よりリード手段を弾くようにすれば、実際の乗物に似た
迫真性に富む音を発生させることができ、玩具としての
商品価値を高めることが可能である。
々おこの技術に関する知識を有する者は、不発(22) 明をどのように変更するか容易に考え付くであろう。従
って特許請求の範囲は本発明の真実の範囲と精神内にあ
る均等な全ての構成を包含すると解釈されるべきである
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による乗物玩具の側面図、第2図は音響
発生器の取付状況を示す背面図、第3図はフロント・フ
ォークの装着状況を示す、第1図3−3線部分平面図、
第4図は第1図中のフォークの背面図、第5図はハブ及
び音響発生器を示す第2図5−5線説明図、第6図はフ
レームの部分断面平面図、第7図は歯車列の回転方向を
示す説明側面図、第8図は第7図8−8線断面図、第9
図は後輪及びラチェット駆動機構を示す拡大側面図、第
10図は遠心クラッチの説明図、そして第11図はスプ
ールの断面図である。 10・・・乗物玩具、12・・・前輪、14・・・後輪
(フライホイール)、16・・・引張りひも、18・・
・ドライブ・アーム、20・・・つめ、62・・・スプ
ール。 (23)

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)少なくとも一輪が慣性エネルギを貯えるのに十分
    な重量を有する駆動輪である前輪及び後輪と、引張りひ
    もを繰返し引いて前記駆動輪に慣性エネルギを付与し、
    前記駆動輪をフライホイールとして機能させるリコイル
    手段と、前記ひもが引かれる間はこのひもを前記駆動輪
    につなげると共に、このひもの戻り時には前記駆動輪か
    らこのひもを切離すようにこのひもによシ駆動される遠
    心力手段とを備えることを特徴とする乗物玩具。
  2. (2)前記エネルギ付与手段と前記駆動輪の間に歯車手
    段を介在させて前記遠心力手段と前記駆動輪の回転速度
    を高めるように構成したことを特徴とする特許請求の範
    囲第1項記載の乗物玩具。
  3. (3)  前記遠心力手段は前記ひもを繰返し引くこと
    によって前記駆動輪に慣性エネルギを連続的に累積せし
    め、エネルギが増加する度に前記駆動輪の回転速度を増
    加するように構成したことを特徴とする特許請求の範囲
    第1項又は第2項記載の乗物玩具。
  4. (4)  前記遠心力手段が、ハブに面して一連の環状
    ラチェツト歯を形成した前記駆動輪用ハブ・アセンブリ
    と、前記ひもの引張りによって回転するドライブ・アー
    ムと、このドライブ・アームに装着され前記ひもが引か
    れると遠心力に因り振出されて前記ラチェツト歯と係合
    するつめ手段とからなることを特徴とする特許請求の範
    囲第3項記載の乗物玩具。
  5. (5)前記ハブ・アセンブリにバネ手段を設けてひもの
    戻υ時には前記つめ手段を後退させるようにしたことを
    特徴とする特許請求の範囲第4項記載の乗物玩具。
  6. (6)  少なくとも前記バネ手段は、少なくとも一個
    の板バネが前記ハブから外方向に延出して前記つめ手段
    の平坦面を圧接するように一体成型されており、前記つ
    め手段は前記ドライブ・アームの端部に枢着されており
    、更に該板バネとつめ手段は共に回転するよう前記ドラ
    イブ・アームに取付けられていることを特徴とする特許
    請求の範囲第5項記載の乗物玩具。
  7. (7)前記駆動輪が、前記ひもの引張りによって貯えら
    れるエネルギによって回転するカムと、前記駆動輪が回
    転する際該カムによって繰返し弾かれるリード手段と、
    及び該リードによって強打される突片を備えた車体ノ・
    ウゾング手段とを備えた・・ブ・アセンブリ手段を有す
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1項又は第2項記
    載の乗物玩具。
  8. (8)前記車体・・ウソング手段がリードの突片強打音
    を増幅することを特徴とする特許請求の範囲第7項記載
    の乗物玩具。
  9. (9)前記乗物玩具は車体の前後に直線状に配された2
    個の車輪を備えた二輪車であわ、前輪はシャフトを備え
    た長いフォークで支持されておし、このンヤフトは操舵
    のために車輛のジャーナルに回動自在に装着されて該フ
    ォークの前面にその延長部と平行して配されていること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項又は第2項記載の乗
    物玩具。 0Q  上下方向に互いに回動自在に水平ヒンジ・ピン
    で連結された前部ボディ部及び後部ボディ部と、該両が
    ディ部を正常位置に付勢するスプリング手段とを備え、
    車体運動による車輪の振動および揺動が前記両ゴデ一部
    を前記正常位置から前記スプリング手段に抗して回動せ
    しめ、前記スプリング手段をショック・アワ1ソーバと
    したことを特徴とする特許請求の範囲第9項記載の乗物
    玩具。
JP57183788A 1982-04-27 1982-10-21 乗物玩具 Pending JPS58188481A (ja)

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