JPS58188018A

JPS58188018A - 負荷時タツプ切換装置

Info

Publication number: JPS58188018A
Application number: JP7032482A
Authority: JP
Inventors: 利根川　「あ」; 久保　元春
Original assignee: Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
Current assignee: Toshiba Corp
Priority date: 1982-04-28
Filing date: 1982-04-28
Publication date: 1983-11-02

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔発明の技術分野〕本発明は負荷時タッグ切換装置に係わり、特にタッグ切
換器を操作する電動操作機構部分の改良に関する。

〔発明の技術的背景〕

一般に負荷時タッグ切換装置には、送配電系統の電圧変
動に応じてタッグ切換器を歩進させた広切換範囲外の歩
進を禁止し九り、切換位置を懺示し九りするｔ＃操作機
構が設けられているが、従来はこの電動操作機構の大部
分を機械的に構成していたため、機構が複雑になって組
立、保守点検時の作業性が悪い上、故障し易く、信頼性
に欠ける不具合があった。

そこで、出願人は先にこのような不具合を解消するため
、電動操作機構の機械的部分を電気回路にａＳ侯えるこ
とにより、機構を簡潔にした負荷時タッグ切侠装置を提
案した（特願昭５７−２８９４６号参照）、これを第１
図を参照して説明する０図において、ｌは負荷時タッグ
切換器、２は電動操作機構、３は送配電系統の負荷、４
は変成餘、５は負荷時タッグ切換装置ａｂ作指令尭生回
路、６は負荷時タッグ切部変圧器でるる。

その電動操作機構２は、負荷時タッグ切換器１を動作さ
せるために必要な動力を発生する電動機７と、電動機７
により駆動された機構部の回転を光・ｆルス中位置の変
祉量などで検出する回転検出部８と、回転検出部８で検
出した光・ヤルメヤ例えばカム等の位置の変位量を回転
数に比例し良電気信号のパルスに変換するパルス発生回
路９と、電動機７の正逆転および停止の切換を行なう電
動機電源切換回路１０と、ｔｌｌｌ１機電源切換回路１
０１＆：制御する信号を出力する演算制御回路１１と、
演算制御回ｗ！１１で処理するデー！中グログラムを記
憶する記憶回ｊｌ１２と、演算制御回路１１で演算およ
び判定した結果であるタッグ番号や切換回数などを表示
する表示回路１３とで構成されている。

上記構成で、負荷３が変動した場合、その変動を変成器
４で電圧変化として捕え、その変化量が一足値以上にな
ったとき、負荷時タッグ切換装置動作指令発生回路５は
切換動作指令を発する。これによシ、記憶回路１２は、
纂２図のフローチャートで示すように、先ずその指令が
タッグ昇圧の指令か、あるいは、降圧の信号かｔ判定す
る。その指令が１タツグ昇圧の場合には、次に演算制御
回１ｌｉ８１１は、タッグ位置が最大タッグか否かを・
ンルス発生回路９からの・ヤルスｔ−１を数することに
より判定する。

即ち、負荷時タッグ切！ＩＩ！！器１は電動機７により
駆動されてタ、！切換七行なう駅であるが、このときの
電動ｅＩ７の回転数は回転検出部８により検出され・平
ルス発生回路９を介してパルスに変換される。従って、
′ｔｊＬ′１！＃制御回路１１は／４’ルス発生回路９
からの出力パルスをｔ［数することによって負荷時タッ
グ切換器１の現在位ｔＩＩＬを算出し、史に蝦人タ、ゾ
位置は予め記憶回路１２に記憶されているので、これと
比較することによって最大タッグ位置に達したか否かの
判定倉行なう。

この結果、賊大タッグ位置に達していれば、億限弐示を
行ないタッグ降圧指令が動作指令発生回路５から出力さ
れるまでタッグ切換を禁止する。

−万％最大タッグに達していない場合には演算制御回路
１１は電動機７の電源切換回路１０にタッグ昇圧の制御
信号を出力し、電動機７を回転させる。

上述したように、このときの電動機７の回転数は回転検
出部８、・奇ルス発生回路９を介してパルスに変換され
、演算制御回路１１はこの／ダルス會計数し、最大タッ
グ位置同様、記憶回路１２に予め記憶されている１り、
グ切換に景するパルス設定値と比軸し、負荷時タッグ切
換器１のタッグ切換が終了したかを判定する。負荷時タ
ッグ切換器のタッグ切換が終了した場合には、演算制御
回路１１は電動機７の電源切換（ロ）路１ｏに出力して
い友タッグ昇圧の制御信号をＯＦＦにし、電動ＷＩ７の
回転を止め、タッグの位置表示と負荷時タッグ切換器１
の切換回数の表示とを行ない１タツグの昇圧切換を終了
する。

このように電動操作機構２の大部分を電気（ロ）路で構
成することにょｐ１組立、保守点検作業が容易になり、
高信頼性の負荷時タッグ切換装置が得られるようになる
。

（５）〔背景技術の問題点」しかしながら、上記負荷時タッグ切換装置においては、
電気操作機構２を電気回路で構成したことにより、電気
操作機構２の電源１４がダウンしたとき、手動によｐり
、！切換を行うと、電源１４が復帰したとき、記憶回路
１２に記憶されている負荷時タッグ切換器１を駆動する
主動軸の回転位置、タッグ番号や切換回数等と、実際の
負荷時タッグ切換器１の動作状態とが異なシ、後の自ａ
ｍ作に支障を来たす問題点があった。

即ち、記憶回路１２ｔｉ負荷時タッグ切換器１の駆動あ
るいは表示等に必要な設足値ヤ現在値等のは、不揮発性
メモリで構成されている。これに対して演算１ｊ御回路
１１や記憶回路１２の動作は電＃ＩＪＪＶＲ作磯構２の
電源１４がダウンすると、その動作も停止する。従って
、この間に負荷時タッグ切侠器１會手ｍ操作すると、記
憶回路１２に記憶されているタッグ位置、切換回数等の
データが吏新されず、電源１４復嘩時にずれ音生ずる。

この結（６）米、電源１４ダウン時には負荷時タッグ切換器１を点検
したシタラグ切換を行なうことができなかった・〔発明の目的〕本発明は上記の問題点を解消し、電動操作機構の電源ダ
ウン時に手動操作機構により動作させても記憶回路に記
憶した値と実ｗ４の負荷時タッグ切換器の状態が同一と
なる出願人による先の提案を改良した負荷時タッグ切換
装置を提供することを目的とする。

〔発明のＩＩＩｔｉ＆〕

この目的を達成するため本発明は、電動操作機構を電気
回路で構成すると共に、その電源がダウンしたとき、手
動操作によりタッグ切換を行なう場合に、補助電源を設
けて演算制御回踏等にその補助電源から電圧を供給する
ようにしたことを特徴とする。

〔発明の実施例〕

以下、本発明を１１ｇ３図に示す実施例を参照して説明
する。図中、第１図と同一符号は同−又は相当部分を示
し、更に、１５は負荷時タッグ切換器ｌを手動で駆動す
る手動操作機構、１６Ｆｉ手動操作機構が操作されてい
るときＯＮとなる手動操作検出部、１７は演算制御回路
１１や記憶回路１２等の補助電源、１８は手動操作検出
部１５から出力される信号がＯＮで、回転検出ｓ８．演
算演算回路１１．記憶回路１２などの電源がダウンした
とき補助電源１７に切り換えるに源切換回路である・次に、以上のように構成された本実施例の負荷時タッグ
切換装置の動作を、停電時手動操作をする場合について
説明する０手動操作機構１５の図示しない駆動用ハンド
ルを操作することによシ、手動操作検出部１６がＯＮと
なり、手動操作検出部１６と直列に設置した補助電源１
７がＯＮとなる。このとき、電源１４が停電し次場合に
は、ダイオードなど℃半導体素子で構成した電源切換回
路１８が切り換わシ、補助電源１７の電圧ｔ−凹転検出
ｓ８．演算制御回路ｌｌ：記憶回路１２などに供給する
。

ここで、手動により前記駆動用ハンドルを回転しく手動
操作を行なうと、負荷時タッグ切換器１を駆動する図示
しない主動軸が回転する。主動軸の回転は回転検出部８
によ）検出され、パルス発生回路９ｆ：介してノｆルス
変換される。従って、演算制御回路１１はこのパルス発
生回路９からの出力パルスを計数することによ〕、記憶
回路１２に予め記憶されている１タツグ切換Ｋｌ’する
パルス数の設疋値と比較し、負荷時タッグ切換−１のタ
ッグ切換が終了し九かｔ利足する。負荷時タッ！切換器
１のタッグ切換がタッグ切換を終了した場合には、演算
制御回路１１はタッグ位置などの記憶データを修正し、
記憶回路１２に記憶する。

従って、電源停電時、手動操作にｉシタ、グ切換を行な
っ工も、演算制御回路ｌｌや記憶囲路１２は動作するた
め、タッグ位置などＯ配憶データが爽際の負荷時タッグ
切換器ｌの動作状態と同じにな９、電源停電時における
負荷時タッグ切換器１０手動操作が可能となる。

また、このようにして、演算制御回路１１＋記（１１）憶同＃６１２等の電源が常に確保される結果、記憶回路
１２は前述したような不揮発性メモリを用い　　　　：
る必要がなくなり、装置を安価に構成できる利点も得ら
れる。

〔発明の効果〕

以上のように本発明によれば、負荷時タッ！切換器【駆
動するための電動操作機構を電気回路で構成したことに
より機構が簡渾−表な９、組立、保守等の作業性が良く
なると共に、補助電源を設けてその電気回路の電源のバ
ックアップを行なうようにしたので、常に負衝時タッグ
切換器の動作状態をその記憶値とを一致させることがで
き、電源ダウン時における手動操作が可能な信頼性の高
い負荷時タッグ切換装置が得られるようになる。

【図面の簡単な説明】

第１図は出績人が先に提案した負荷時タッグ切換装置の
ブロック構成図、第２図は第１図の動作を説明するため
のフローチャート、第３図は本発明の一実施例を示す負
荷時タッグ切換装置の要部プロ、り一颯−である。（ｌＯ）１・・・負荷時タップ切換器、２・・・電動操作機構、
３・・・負荷、４・・・変成器、５・・・負荷時タップ
切換装置動作指令発生回路、６・・・負荷時タップ切換
変圧器、７・・・電動機、８・・・回転検出部、９−／
臂ルス発生回路、ｌＯ・・・電動機電源切換回路、１１
・・・演算制御回路、１２・・・記憶回路、１３・・・
懺示回路、１４・・・電源、１５・・・手動操作機構、
１６・・・手動操作検出部、１７・・・補助壁点、１ｇ
−・・停電時電源切換回路。第７図第２図第３図

Claims

【特許請求の範囲】

負荷時タッグ切換器を駆動する電動機と、この電動機の
回転を検出する回転検出器と、この回転検出器よシ出力
される信号を処温し前記電動機駆動用電源切換回路の制
御を行なう演算制御回路と、負荷時タップ切換器の切換
データおよび駆動シーケンスを記憶している記憶回路と
、以上を動作させる電源と、この電源がダウンし九とき
前記負荷時タッグ切換器を手動で駆動するための手動操
作機構と、補助電源と、前記電源がダウンし友とき前記
補助電源を少なくとも前記演算回路と前記記憶回路と前
記回転検出部とに供給するダウン時電源切換回路とを備
えていることを特徴とする負荷時タ、！切換装置。