JPS5818794Y2 - 紙巻器 - Google Patents

紙巻器

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Publication number
JPS5818794Y2
JPS5818794Y2 JP1980119072U JP11907280U JPS5818794Y2 JP S5818794 Y2 JPS5818794 Y2 JP S5818794Y2 JP 1980119072 U JP1980119072 U JP 1980119072U JP 11907280 U JP11907280 U JP 11907280U JP S5818794 Y2 JPS5818794 Y2 JP S5818794Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cover
protrusion
mounting shaft
pair
retaining ring
Prior art date
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Expired
Application number
JP1980119072U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5742695U (ja
Inventor
満 牛島
勇治 松井
利喜 船津
芳道 福田
Original Assignee
東陶機器株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 東陶機器株式会社 filed Critical 東陶機器株式会社
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Publication of JPS5742695U publication Critical patent/JPS5742695U/ja
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Publication of JPS5818794Y2 publication Critical patent/JPS5818794Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はトイレ用の紙巻器に関する。
この種の紙巻器は、軽量にして、安価に製造出来、そし
てデザイン的にもすぐれたものとする為に各周壁(板)
は肉薄とする事が要望されており、その為のカバー取付
は軸を挿入すべ・ぐ凹(孔)部を深く取る事が出来ず、
特に陶器製においてはその結果第10図に示すように浅
底状となり、旧来のカバー取付は構造では取付は軸が巻
紙の回転に影響を受けてその軸線方向に揺動しやすい為
に、取付は軸の凹部突入部分が容易に同凹部より離脱し
やすい欠点が生じていた。
本考案では、これ等の欠点を取付は軸の横揺れを防止す
る構成を付加する事によって解消せんとしたものであり
、その要旨は背板及び両側板でもって横断面■状に構成
した本体と、前端線を刃物部とすると共に裏面後方両側
にそれぞれ突設した一対の軸受は用突起を有するカバー
とよりなり、かつ同カバー裏面両サイドに位置する各一
対の内外位突起に穿設した各貫通孔にカバー取付は軸を
それぞれ挿入し、その一方は前記両側板内面に各々設け
た凹部にまで突出させ、他方は各内位突起内側に突出さ
せておき、次に取付は軸上において各内位突起の内位外
周と外位突起の外側外周とにそれぞれ各突起に近接して
周溝を刻設すると共に各周溝には同各相対する突起に当
接する状態に止め輪を各々嵌着する事によって本体に対
するカバーの取付けを終了させてなる紙巻器の構造にあ
る。
次に本考案の一例を図面によって詳細に説明する。
第12図及び第2図において、本体1は背板2及びその
両側に設けられ且つ内面に夫々凹部4,4を対向して穿
設した側板3,3を有する。
背板2と側板3,3は本実施例の様に始めから一体に形
成してもよいし、又は背板2と側板3,3を別々に形成
し後で一体に形成してもよい。
またこの実施例では本体1は陶器製であるが、金属或い
は合成樹脂にて形成しても良い。
カバー5は、第3〜5図に示す様に前方に紙切断部6を
有し且つ後方裏面両側部に各々貫通孔8,8を穿設した
内外位突起7,7′を有する。
各一対の突起7,7′は夫々2個の突部にて形成されて
いる。
又カバー5は、本実施例ではアクリル樹脂等の着色透明
合成樹脂(例えはブルースモーク)にて形成されている
が、不透明合成樹脂あるいは金属等で形成しても良い。
各取付軸9はステンレス等の金属棒或いは合成樹脂等に
より形成されカバー5の左右各一対の突起7,7′に穿
設した貫通孔8,8及び本体1の側板3.3の内面に対
向して穿設した凹部4,4に夫々挿通して上記本体1と
上記カバー5を着脱自在に係止するもので、第6図に示
す様に周溝10,10が刻設されている。
11はこの周溝10,10に装着されて取付軸9の揺動
による抜止めを行う止め輪である。
12は側板3,3間に着脱自在に装備される芯枠である
而して第1図に示す如く外位突起の貫通孔に各取付軸9
をそのカバー5より外方へ突出する端部が長くなる様に
挿通し、同外位突起及ゾ内位突起の両脇に位置する各周
溝10に止め輪11を嵌着挾持させることによって、取
付軸の軸線方向の移動が阻止され、カバー5より外方へ
突出した取付軸の端部を側板3,3の各凹部4,4に確
実に挿入係止することにより、カバー5は安定良く本体
1に回動自在に取付けられる。
又例えば上記カバー5が破損した場合止め輪11を取り
外すことにより容易に取付軸を引張り出して他のカバー
5と取替えることかで゛きる。
本考案によれば下記の如き効果がある。
■ 止め輪を取付軸の周溝に装着しているので、止め輪
が取付軸の軸方向に動くことはなく、シかも止め輪を突
起の左右側外側に当接する状態で位置させているので、
取付軸は止め輪と突起でもって左右に動くことが規制さ
れ、取付軸が動いて取付軸のカバー外方に延びる端部が
側板の凹部から離脱しカバーが本体から外れるといった
不都合がないうえに、取付軸を突部に対し、正確な位置
に簡単に取付けることができるので側壁を肉薄に構成出
来、全体の軽量化を促せる。
■ 突起を並設状としてカバーにおける取付軸の支承部
分の肉厚を結果的には厚くしたので強度が増し、軽量化
出来なから支承部分にひびが入ったり破損したりする恐
れがない。
■ 突部をカバー裏面の左右両側部に設けてこの突部の
夫々に取付軸を掛止しているので、カバー裏面の中央部
には傷害となる様なものがなく、巻紙の取出しに際して
巻紙が破れるといったこともないうえ、突部や取付軸が
目立たず見栄えもよい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案紙巻器の1側止面図、第2図は同じく左
側面図、第3図は本考案に係るカバーの一部切欠き正面
図、第4図は同じく平面図、第5図は同じく左側面図、
第6図は取付軸の正面図、第7図は取付軸用止め輪の正
面図、第8図は同じく平面図、第9図は紙巻器芯枠の断
面図、第10図は凹部の一例を示す説明図である。 1・・・・・・本体、2・・・・・・背板、3・・・・
・・側板、4・・・・・・凹部、5・・・・・・カバー
、6・・・・・・紙切断部、7,7′・・・・・・突起
、8・・・・・・貫通孔、9・・・・・・取付軸、10
・・・・・・周溝、11・・・・・・止め輪。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 背板及び両側板でもって横断面口状に構成した本体と、
    前端縁を刃物部とすると共に裏面後方両側にそれぞれ突
    設した一対の軸受は用突起を有するカバーとよりなり、
    かつ同カバー裏面両サイドに位置する各一対の内外位突
    起に穿設した各貫通孔にカバー取付は軸をそれぞれ挿入
    し、同軸の一方は前記両側板内面に各々設けた凹部にま
    で突入させ、他方は各内位突起内側に突出する状態に置
    いておき、次に取付は軸上において各内位突起の内位外
    周と各外位突起の外側外周とにそれぞれ内位突起内近接
    して周溝を刻設すると共に各周溝には同各相対する突起
    に当接する状態に止め輪を各々嵌着してなる紙巻器。
JP1980119072U 1980-08-21 1980-08-21 紙巻器 Expired JPS5818794Y2 (ja)

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JP1980119072U JPS5818794Y2 (ja) 1980-08-21 1980-08-21 紙巻器

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JP1980119072U JPS5818794Y2 (ja) 1980-08-21 1980-08-21 紙巻器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5742695U JPS5742695U (ja) 1982-03-08
JPS5818794Y2 true JPS5818794Y2 (ja) 1983-04-16

Family

ID=29479734

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1980119072U Expired JPS5818794Y2 (ja) 1980-08-21 1980-08-21 紙巻器

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0116556Y2 (ja) * 1985-04-13 1989-05-16
GB2218379B (en) * 1988-05-07 1993-01-06 Mcdonald George W Folded sheet

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5742695U (ja) 1982-03-08

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