JPS58186196A - 放電ランプ点灯装置 - Google Patents
放電ランプ点灯装置Info
- Publication number
- JPS58186196A JPS58186196A JP6835082A JP6835082A JPS58186196A JP S58186196 A JPS58186196 A JP S58186196A JP 6835082 A JP6835082 A JP 6835082A JP 6835082 A JP6835082 A JP 6835082A JP S58186196 A JPS58186196 A JP S58186196A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- discharge lamp
- high frequency
- power supply
- lighting device
- lamp
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Circuit Arrangements For Discharge Lamps (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は高圧放電ランプ電圧と同等の電源電圧をもつ低
周波電源回路に、高周波を重畳し、高圧放電ランプを点
灯する点灯装置に関するものである。
周波電源回路に、高周波を重畳し、高圧放電ランプを点
灯する点灯装置に関するものである。
一般に高圧放電ランプを点灯する場合、ランプに供給す
る電圧は、ランプ電圧の２倍程度である。
る電圧は、ランプ電圧の２倍程度である。
しかし、高周波を重畳することによって、この電源電圧
をランプ電圧と同等にまで引き下げて点灯させることが
できる。また、この点灯方式を用いた場合、電源電圧の
変動に対してランプが立消えを起こしにくくなる長所も
合せもっている。
をランプ電圧と同等にまで引き下げて点灯させることが
できる。また、この点灯方式を用いた場合、電源電圧の
変動に対してランプが立消えを起こしにくくなる長所も
合せもっている。
しかし、高周波を重畳し、高圧放電ランプを点灯した場
合、音響共鳴と呼ばれる現象が起こり、放電アーク柱の
ゆらぎ等の不安定現象を生じることがある。この共鳴現
象は電源の振動により管内に封入されたガスの温度Ｔ、
が変化し、ガス圧力の周期的振動を生じ、この振動が高
周波電力入力と同相になったとき、放電管内に定在波を
生じることから起こる。共鳴周波数では、放電アーク柱
がゆらいだり、ゆがめられたりし、最悪の場合立ち消え
たりする。
合、音響共鳴と呼ばれる現象が起こり、放電アーク柱の
ゆらぎ等の不安定現象を生じることがある。この共鳴現
象は電源の振動により管内に封入されたガスの温度Ｔ、
が変化し、ガス圧力の周期的振動を生じ、この振動が高
周波電力入力と同相になったとき、放電管内に定在波を
生じることから起こる。共鳴周波数では、放電アーク柱
がゆらいだり、ゆがめられたりし、最悪の場合立ち消え
たりする。
本発明は多くの異なった種類の高輝度放電ランプに適応
でき、かつ、音響共鳴現象を生じない放電ランプ点灯装
置を提供することである。
でき、かつ、音響共鳴現象を生じない放電ランプ点灯装
置を提供することである。
音響共鳴は前述のように、管内に封入したガスの温度Ｔ
ｇが変化するとき生じる。そこで、本発明は重畳する高
周波波形を矩形状とすることにより、高周波成分におけ
る変化を抑圧するものである。この対策によりガス温度
が半サイクル中変化しなくなるので圧力の変動がなく、
音響共鳴が生じないようになる。ここで、イオンの消滅
時間が６μｓであるので、矩形状の波形の立上り’ｒ＋
立下りｔｆの時間が零でなくても短時間であればガス温
度を変化させることはない。しかし、矩形状波形の立上
りおよび立下りの時間が６μｓを越え、かつ、長くなる
と、イオンが消滅するのでガス温度の変化が大きくなっ
てくる。したがって、音響共鳴を生じ々い波形としては
、立上り、立下り時間ｔｒ、ｔｆを５μｓ以下にすれば
よい。
ｇが変化するとき生じる。そこで、本発明は重畳する高
周波波形を矩形状とすることにより、高周波成分におけ
る変化を抑圧するものである。この対策によりガス温度
が半サイクル中変化しなくなるので圧力の変動がなく、
音響共鳴が生じないようになる。ここで、イオンの消滅
時間が６μｓであるので、矩形状の波形の立上り’ｒ＋
立下りｔｆの時間が零でなくても短時間であればガス温
度を変化させることはない。しかし、矩形状波形の立上
りおよび立下りの時間が６μｓを越え、かつ、長くなる
と、イオンが消滅するのでガス温度の変化が大きくなっ
てくる。したがって、音響共鳴を生じ々い波形としては
、立上り、立下り時間ｔｒ、ｔｆを５μｓ以下にすれば
よい。
以下、その実施例を添付図面を用いて説明する。
第１図に示すように、高圧放電灯１に限流素子を構成す
るインダクタンス２゛を介して電源３から商用電力を供
給する。一方、限流素子を構成するコンデンサ４を介し
て高周波発生装置６から高周波の矩形波を供給する構成
とした。
るインダクタンス２゛を介して電源３から商用電力を供
給する。一方、限流素子を構成するコンデンサ４を介し
て高周波発生装置６から高周波の矩形波を供給する構成
とした。
まだ、−Ｆ記高周波発生装置６の構成の詳細を第２図に
示す。電源６の出力は整流器７で全波整流され、コンデ
ンサ８で平滑される。そして、正の出力側の側は、イン
ダクタンス９を介して発振トランス１ｏの一次巻線１ｏ
１ の中間点に接続されている。インダクタンス９は定
電流用のもので、必要に応じて付設する。上記整流器７
の負の出力端は、一対のブツシュゾル動作をするスイッ
チング用のトランジスタ１１ａＬ、１１ｂのコレクタ・
エミッタを介して、−次巻線１０．のそれぞれの端部と
接続されている。この一対のトランジスタ１１ａ、１１
ｂのベースは、抵抗器１２ｉＬ、 １２ｂを介して整流
器７の正の出力側、および上記発振トランス１０の制御
巻線１０３にそれぞれ接続されている。さらに上記発振
トランス１０の一次巻線１０１に並列コンデンサ１３が
接続されている。
示す。電源６の出力は整流器７で全波整流され、コンデ
ンサ８で平滑される。そして、正の出力側の側は、イン
ダクタンス９を介して発振トランス１ｏの一次巻線１ｏ
１ の中間点に接続されている。インダクタンス９は定
電流用のもので、必要に応じて付設する。上記整流器７
の負の出力端は、一対のブツシュゾル動作をするスイッ
チング用のトランジスタ１１ａＬ、１１ｂのコレクタ・
エミッタを介して、−次巻線１０．のそれぞれの端部と
接続されている。この一対のトランジスタ１１ａ、１１
ｂのベースは、抵抗器１２ｉＬ、 １２ｂを介して整流
器７の正の出力側、および上記発振トランス１０の制御
巻線１０３にそれぞれ接続されている。さらに上記発振
トランス１０の一次巻線１０１に並列コンデンサ１３が
接続されている。
上記コンデンサ１３は一次巻線１０１ とともに並列共
振の作用をする。上記発振トランス１０の二次巻線１０
２は第１図に示された限流素子４を介して高圧放電ラン
プに接続されている。
振の作用をする。上記発振トランス１０の二次巻線１０
２は第１図に示された限流素子４を介して高圧放電ラン
プに接続されている。
次に動作を説明する。
高周波発生装置６の電源６が投入されると、その交流電
圧は整流器７で全波整流され、コンデンサ８で平滑され
る。そして、一対のトランジスタ１１１Ｌ、１１ｂのプ
ッシュプル動作により交互にスイッチングされた電流が
、コンデンサ１３と一次巻線１０１に印加され、それら
の共振作用で二次巻線１０２に第３図に示すような矩形
状の高周波電圧が発生する。ここで、矩形状の立上り、
立下り時間ｔｒ、ｔｆが基本周波数に対して５μｓ以下
となるようにトランジスタ１１＆、１１ｂを選び、発振
トランス１ｏの周波数応答特性を５μｓに対応できるよ
う設計する。
圧は整流器７で全波整流され、コンデンサ８で平滑され
る。そして、一対のトランジスタ１１１Ｌ、１１ｂのプ
ッシュプル動作により交互にスイッチングされた電流が
、コンデンサ１３と一次巻線１０１に印加され、それら
の共振作用で二次巻線１０２に第３図に示すような矩形
状の高周波電圧が発生する。ここで、矩形状の立上り、
立下り時間ｔｒ、ｔｆが基本周波数に対して５μｓ以下
となるようにトランジスタ１１＆、１１ｂを選び、発振
トランス１ｏの周波数応答特性を５μｓに対応できるよ
う設計する。
なお、高周波発生装置６の電源６は第１図における電源
３を共用することもできる。
３を共用することもできる。
本発明は次のような効果を奏する。
（１）重畳する高周波波形を矩形波にしたため、音響共
鳴による放電アーク柱のゆらぎ、立ち消えを回避するこ
とができる。
鳴による放電アーク柱のゆらぎ、立ち消えを回避するこ
とができる。
（２）電源電圧をランプ電圧にほぼ等しい値に設定して
安定点灯が可能となったため、安定器を小型、軽量にで
きる。
安定点灯が可能となったため、安定器を小型、軽量にで
きる。
第１図は本発明の一実施例における放電ランプ点灯装置
の構成を示すブロック図、第２図は同装置における高周
波発生装置の回路図、第３図はその高周波発生装置の出
力波形を示す図である。 １・・・・・・高圧放電灯、２・・・・・・インダクタ
ンス、３・・・・電源、４・・・・・・コンデンサ、６
・・・・・・高周波発生装置、
の構成を示すブロック図、第２図は同装置における高周
波発生装置の回路図、第３図はその高周波発生装置の出
力波形を示す図である。 １・・・・・・高圧放電灯、２・・・・・・インダクタ
ンス、３・・・・電源、４・・・・・・コンデンサ、６
・・・・・・高周波発生装置、
Claims (2)
- （１）低周波交流電源に直列に接続された電流制限素子
と放電ランプに並列に接続された高周波電源回路とから
なり、高周波電源回路から放電ランプに供給する高周波
電圧波形が、矩形状であることを特徴とした放電ランプ
点灯装置。 - （２）放電ランプに供給する高周波電圧は半サイクル中
の立上り、および立下り時間をそれぞれｔｒ、ｔｆ〈５
μＳと々るように設定したことを特徴とする特許請求の
範囲第１項に記載の放電ランプ点灯装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6835082A JPS58186196A (ja) | 1982-04-22 | 1982-04-22 | 放電ランプ点灯装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6835082A JPS58186196A (ja) | 1982-04-22 | 1982-04-22 | 放電ランプ点灯装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58186196A true JPS58186196A (ja) | 1983-10-31 |
Family
ID=13371287
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6835082A Pending JPS58186196A (ja) | 1982-04-22 | 1982-04-22 | 放電ランプ点灯装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58186196A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007208214A (ja) * | 2006-02-06 | 2007-08-16 | Hitachi Medical Corp | 電磁波シールド装置 |
-
1982
- 1982-04-22 JP JP6835082A patent/JPS58186196A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007208214A (ja) * | 2006-02-06 | 2007-08-16 | Hitachi Medical Corp | 電磁波シールド装置 |
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