JPS58185616A - 高性能熱安定性ポリマ− - Google Patents
高性能熱安定性ポリマ−Info
- Publication number
- JPS58185616A JPS58185616A JP58059417A JP5941783A JPS58185616A JP S58185616 A JPS58185616 A JP S58185616A JP 58059417 A JP58059417 A JP 58059417A JP 5941783 A JP5941783 A JP 5941783A JP S58185616 A JPS58185616 A JP S58185616A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- high performance
- polymer according
- forming
- units
- thermally stable
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08G—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
- C08G63/00—Macromolecular compounds obtained by reactions forming a carboxylic ester link in the main chain of the macromolecule
- C08G63/02—Polyesters derived from hydroxycarboxylic acids or from polycarboxylic acids and polyhydroxy compounds
- C08G63/06—Polyesters derived from hydroxycarboxylic acids or from polycarboxylic acids and polyhydroxy compounds derived from hydroxycarboxylic acids
- C08G63/065—Polyesters derived from hydroxycarboxylic acids or from polycarboxylic acids and polyhydroxy compounds derived from hydroxycarboxylic acids the hydroxy and carboxylic ester groups being bound to aromatic rings
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Medicinal Chemistry (AREA)
- Polymers & Plastics (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Polyesters Or Polycarbonates (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は高性能の熱安定性ポリマーに関する。
完全芳香族ポリエステル樹脂は以前から知られている。
例えば、4 ヒドロキシ安息香酸ホモポリマーおよびコ
ポリマーがかって提案され〜現在では市販もされている
。かかるポリマーは一般に本質的に結晶質であり、融点
が比較的高いかまたは分解温度か融点よりも低く、また
溶融状態にあっては等方性の溶融相を示すことが多い。
ポリマーがかって提案され〜現在では市販もされている
。かかるポリマーは一般に本質的に結晶質であり、融点
が比較的高いかまたは分解温度か融点よりも低く、また
溶融状態にあっては等方性の溶融相を示すことが多い。
このような材料の場合、圧縮成形または焼結のような成
形法を利用することができる。この種の完全芳香族ポリ
エステルについて記載している代表的な文献を次に列挙
する: (al et−ロキン玄、!、fffiΦ−ボ
ー2ノー活う努た±、Ru5sell G11keye
L al、 J、 of Applied Polym
er Sci、、 Vol、 IL p。
形法を利用することができる。この種の完全芳香族ポリ
エステルについて記載している代表的な文献を次に列挙
する: (al et−ロキン玄、!、fffiΦ−ボ
ー2ノー活う努た±、Ru5sell G11keye
L al、 J、 of Applied Polym
er Sci、、 Vol、 IL p。
198−202 (1959) 、(blす専J史二
に二重」芳香−族)女丸木Z隈ζ見スフ嘔ノールからの
ず’ IJエステル)。
に二重」芳香−族)女丸木Z隈ζ見スフ嘔ノールからの
ず’ IJエステル)。
G、 Bier、 Polymer、ν01.15.
p、 527−535 (1974年8月)、(C)
□3建3−族ず丈盃入デ灰ブプム±J之ス、S。
p、 527−535 (1974年8月)、(C)
□3建3−族ず丈盃入デ灰ブプム±J之ス、S。
G、 Cottis、 Modern Plastic
s、 p、 62−63 (1975年7月)、およ
び(di共−す−丈J−ニL±−スユノjイ」i圓−−
L被覆月p」−モポリて二づJ1畦より」■W成胆里9
旦ポリマー、 Roger S、 Storm et
al、 Coatings Plast、 Prepr
int、 Vol、 34. Fh 1. p、 1
94−197 (1974年4月)。次の米国特許も参
照できる。米国特許第3.039,994; 3,1
69,121; 3,321,437; 3,55
3,167; 3.637,595; 3,651
,014; 3,662,052. 3,668,3
00; 3,723.388; 3,759,87
0; 3,767.621; 3,773.858
; 3,787,370; 3,790,528;
3,829,406; 3,857.814;
3,8B4,876; 3,890,256; 3,9
74,250;および3,975,487゜1981年
4月8日発行の英国特許公開公報第2.058.102
Aは、対称性が特定されていないオキシナフトイル単位
を含有しうる広範に規定された種類のポリエステルのオ
ーブン用耐熱皿への使用について記載している。
s、 p、 62−63 (1975年7月)、およ
び(di共−す−丈J−ニL±−スユノjイ」i圓−−
L被覆月p」−モポリて二づJ1畦より」■W成胆里9
旦ポリマー、 Roger S、 Storm et
al、 Coatings Plast、 Prepr
int、 Vol、 34. Fh 1. p、 1
94−197 (1974年4月)。次の米国特許も参
照できる。米国特許第3.039,994; 3,1
69,121; 3,321,437; 3,55
3,167; 3.637,595; 3,651
,014; 3,662,052. 3,668,3
00; 3,723.388; 3,759,87
0; 3,767.621; 3,773.858
; 3,787,370; 3,790,528;
3,829,406; 3,857.814;
3,8B4,876; 3,890,256; 3,9
74,250;および3,975,487゜1981年
4月8日発行の英国特許公開公報第2.058.102
Aは、対称性が特定されていないオキシナフトイル単位
を含有しうる広範に規定された種類のポリエステルのオ
ーブン用耐熱皿への使用について記載している。
また、6−オキシ−2−ナフトイル単位を含み、光学的
に異方性の溶融相を示すことが言及されている完全芳香
族ポリエステルもこれまでに開示されている。たとえば
、本出願人に譲渡された米国特許第4.161,470
i 4,219,461; 4,256,624;
4,279,803; 4□299,756 ;お
よび4,318,841 ;ならびに米国特許出願第1
69,014 (出願日1980.7.15)を参照さ
れたい。本出願人に譲渡された米国特許出願第214,
557 (出願日1980.12.9 );251,6
25 (同1981.4.6);および251,62
9 (同1981.4.6)は、6−オキシ−2−ナ
フトイル単位を含むポリ (エステル−アミド)を開示
している。本出願人に譲渡された米国特許出願第319
,024 (出願日1981.11.6 )は、6−
オキシ 2−ナフトイル単位を含むポリ (エステル−
カーボネート)を開示している。
に異方性の溶融相を示すことが言及されている完全芳香
族ポリエステルもこれまでに開示されている。たとえば
、本出願人に譲渡された米国特許第4.161,470
i 4,219,461; 4,256,624;
4,279,803; 4□299,756 ;お
よび4,318,841 ;ならびに米国特許出願第1
69,014 (出願日1980.7.15)を参照さ
れたい。本出願人に譲渡された米国特許出願第214,
557 (出願日1980.12.9 );251,6
25 (同1981.4.6);および251,62
9 (同1981.4.6)は、6−オキシ−2−ナ
フトイル単位を含むポリ (エステル−アミド)を開示
している。本出願人に譲渡された米国特許出願第319
,024 (出願日1981.11.6 )は、6−
オキシ 2−ナフトイル単位を含むポリ (エステル−
カーボネート)を開示している。
本発明の目的は、改良された熱安定性ポリマーを提供す
ることである。
ることである。
本発明の別の目的は、プラズマ溶射被覆、圧縮成形品、
および衝撃成形品の形成用に特に適した改良された熱安
定性ポリマーを提供することである。
および衝撃成形品の形成用に特に適した改良された熱安
定性ポリマーを提供することである。
本発明のまた別の目的は、高温で良好な機械的強度を示
し、高温での流れ抵抗および耐クリープ性にすくれ、高
温耐摩耗性がよく、しかも耐燃性にもすくれている新規
なポリマーを提供することである。
し、高温での流れ抵抗および耐クリープ性にすくれ、高
温耐摩耗性がよく、しかも耐燃性にもすくれている新規
なポリマーを提供することである。
本発明のまた別の目的は、同一条件下で生成させたポリ
(4−オキシヘンシェード)よりずくれた熱安定性を
示すことが見出された新規なポリマーを提供することで
ある。
(4−オキシヘンシェード)よりずくれた熱安定性を
示すことが見出された新規なポリマーを提供することで
ある。
本発明のまた別の目的は、同一条件下で生成させたポリ
(4−オキソヘンシェード)より高度の結晶性を示す
ことが見出された新規なポリマーを提供することである
。
(4−オキソヘンシェード)より高度の結晶性を示す
ことが見出された新規なポリマーを提供することである
。
本発明のまた別の目的は、同一条件下で生成させたポリ
(4−オキシヘンシェード)より高温度で固体状態に
おける結晶/結晶転移を示すことが見出された新規なポ
リマーを提供することである。
(4−オキシヘンシェード)より高温度で固体状態に
おける結晶/結晶転移を示すことが見出された新規なポ
リマーを提供することである。
−ト記およびその他の本発明の目的、ならびに本発明の
特徴、利用などの詳細は、以下の本発明の詳細な説明か
ら当業者には明らかとなろう。
特徴、利用などの詳細は、以下の本発明の詳細な説明か
ら当業者には明らかとなろう。
本発明により、6−オキシ−2−ナフトイル反復単位な
らびに少なくとも1個の芳香環を含んでいるその他のエ
ステル形成性および/もしくはアミド形成性小値0〜約
3モル%からなる、高性能熱安定性ポリマーが提供され
る。好適態様にあっては、本発明のポリマーは6−オキ
シ−2−ナフトイル反復単位のみからなる、すなわち、
ポリ (6−オキシ−2−ナフトニート)である。
らびに少なくとも1個の芳香環を含んでいるその他のエ
ステル形成性および/もしくはアミド形成性小値0〜約
3モル%からなる、高性能熱安定性ポリマーが提供され
る。好適態様にあっては、本発明のポリマーは6−オキ
シ−2−ナフトイル反復単位のみからなる、すなわち、
ポリ (6−オキシ−2−ナフトニート)である。
本発明の高性能熱安定性ポリマーは、構造式で示される
6−オキシ−2−ナフトイル反復単位、ならびに少な(
とも1個の芳香環を含んでいるその他のエステル形成性
および/もしくはアミド形成性中位0〜約3モル%から
なる。
6−オキシ−2−ナフトイル反復単位、ならびに少な(
とも1個の芳香環を含んでいるその他のエステル形成性
および/もしくはアミド形成性中位0〜約3モル%から
なる。
当業者には明らかなように、6−オキシ−2−ナフトイ
ル単位は6−ヒドロキン−2−ナフトエ酸およびその誘
導体から誘導することができる。6−ヒ1[1キシ−2
−ナフトエ酸を生成させるための好都合な実験室的製法
は、K、 Fr1es et al、 旦町1仙te。
ル単位は6−ヒドロキン−2−ナフトエ酸およびその誘
導体から誘導することができる。6−ヒ1[1キシ−2
−ナフトエ酸を生成させるための好都合な実験室的製法
は、K、 Fr1es et al、 旦町1仙te。
Vol、58.2835−45 (1925)に記載さ
れている。米国特許第L593,816は二酸化炭素を
β−ナフトールのカリウム塩に作用させることによる6
−ヒドロキン−2−ナフトエ酸の合成法に関する。米国
特許第4゜239.913および4,287,357に
記載された合成径路も参照できる。
れている。米国特許第L593,816は二酸化炭素を
β−ナフトールのカリウム塩に作用させることによる6
−ヒドロキン−2−ナフトエ酸の合成法に関する。米国
特許第4゜239.913および4,287,357に
記載された合成径路も参照できる。
好適態様にあっては、ポリマーは6−オキシ−2−ナフ
トイル反復単位のみからなるホモポリマーであり、これ
はポリ (6−オキシ−2−ナフトニート)と云うこと
ができる。
トイル反復単位のみからなるホモポリマーであり、これ
はポリ (6−オキシ−2−ナフトニート)と云うこと
ができる。
その他のエステル形成性単位を約3モル%までの量で存
在させる本発明の態様にあっては、かかる単位は芳香族
ジオールと芳香族ジカルボン酸、6−ヒドロキシ−2−
ナフトエ酸以外の芳香族ヒドロキン酸、およびこれらの
混合物よりなる群から選ばれたコモノマー供給源から誘
導fることができる。必須条件ではないが、このような
その他のエステル形成性単位がポリマー主鎖内で対称配
置の結合を有しているのが好ましい。芳香族ジオールか
ら誘導される好ましい対称性単位は、ハイドロキノン、
2.6−ジヒトロキシナフタレン、メチルハイドロキノ
ン、クロロハイドロキノン、ブロモハイドロキノンなど
から誘導される。芳香族ジカルボン酸から誘導される好
ましい対称性単位は、テレフタル酸、2,6−ナフタレ
ンジカルボン酸などから誘導される。芳香族ヒドロキシ
酸から誘導される好ましい対称性単位はp−ヒドロキシ
安息香酸から誘導される。代表的な非対称性の単位はレ
ヅルシン、イソフタル酸、およびm−ヒドロキシ安息香
酸から誘導することができる。
在させる本発明の態様にあっては、かかる単位は芳香族
ジオールと芳香族ジカルボン酸、6−ヒドロキシ−2−
ナフトエ酸以外の芳香族ヒドロキン酸、およびこれらの
混合物よりなる群から選ばれたコモノマー供給源から誘
導fることができる。必須条件ではないが、このような
その他のエステル形成性単位がポリマー主鎖内で対称配
置の結合を有しているのが好ましい。芳香族ジオールか
ら誘導される好ましい対称性単位は、ハイドロキノン、
2.6−ジヒトロキシナフタレン、メチルハイドロキノ
ン、クロロハイドロキノン、ブロモハイドロキノンなど
から誘導される。芳香族ジカルボン酸から誘導される好
ましい対称性単位は、テレフタル酸、2,6−ナフタレ
ンジカルボン酸などから誘導される。芳香族ヒドロキシ
酸から誘導される好ましい対称性単位はp−ヒドロキシ
安息香酸から誘導される。代表的な非対称性の単位はレ
ヅルシン、イソフタル酸、およびm−ヒドロキシ安息香
酸から誘導することができる。
アミド形成性単位を約3モル%までの量で存在させる本
発明の態様にあっては、かかる単位は式−Y−Ar−Z
−(式中、Arは少なくとも1個の芳香環を含む2価基
、Yは−0−2 1 −O−C−1−NH−または−NR−1そしてZは−N
H−−または−NR−を表し、Rは炭素数1〜6のアル
キル基またはアリール基である)で示されるものである
。Rは炭素数1〜6の直鎮アルキル基であるのが好まし
く、特にメチル基であるのが好ましい。上記アミド形成
性単位を誘導する七ツマ−の例としては、p−アミノフ
ェノール、p−N−メチルアミノフェノール、p−フェ
ニレンジアミン、N−メチル−p−フェニレンジアミン
、N、N’−ジメチルp−フェニレンシアミン、m−ア
ミノフェノール、3−メチル−4−アミノフェノール、
2−クロロ−4−〆ミノフェノール、4−アミノ−i−
ナフトール、4−アミノ−4゛−ヒドロキシジフェニル
、4−アミノ−4’−ヒドロキシジフェニルエーテル、
4−アミノ−4゛ ヒドロキンジフェニルメタン、4−
アミノ−4”−ヒドロキンジフェニルエタン、4−アミ
ノ−4°〜ヒドロキソジフエニルスルホン、4−アミノ
4゛−ヒドロキシジフェニルサルファイド、4,4゛
−ジアミノフェニルサルファイド(チオンアニリン)
、4.4’−ジアミノジフェニルスルホン、2.5−ジ
アミノトルエン、4.4”−エチレンジアニリン、4.
4゛−ンアミノジフエノキシエタン、p−アミノ安息香
酸、m−アミノ安息香酸、およびp−(N−メチルアミ
ノ)安息香酸が挙げられる。必須条件ではないが、かか
るアミド形成性単位がポリマー主鎖内で対称配置の結合
を有しているのが好ましい。
発明の態様にあっては、かかる単位は式−Y−Ar−Z
−(式中、Arは少なくとも1個の芳香環を含む2価基
、Yは−0−2 1 −O−C−1−NH−または−NR−1そしてZは−N
H−−または−NR−を表し、Rは炭素数1〜6のアル
キル基またはアリール基である)で示されるものである
。Rは炭素数1〜6の直鎮アルキル基であるのが好まし
く、特にメチル基であるのが好ましい。上記アミド形成
性単位を誘導する七ツマ−の例としては、p−アミノフ
ェノール、p−N−メチルアミノフェノール、p−フェ
ニレンジアミン、N−メチル−p−フェニレンジアミン
、N、N’−ジメチルp−フェニレンシアミン、m−ア
ミノフェノール、3−メチル−4−アミノフェノール、
2−クロロ−4−〆ミノフェノール、4−アミノ−i−
ナフトール、4−アミノ−4゛−ヒドロキシジフェニル
、4−アミノ−4’−ヒドロキシジフェニルエーテル、
4−アミノ−4゛ ヒドロキンジフェニルメタン、4−
アミノ−4”−ヒドロキンジフェニルエタン、4−アミ
ノ−4°〜ヒドロキソジフエニルスルホン、4−アミノ
4゛−ヒドロキシジフェニルサルファイド、4,4゛
−ジアミノフェニルサルファイド(チオンアニリン)
、4.4’−ジアミノジフェニルスルホン、2.5−ジ
アミノトルエン、4.4”−エチレンジアニリン、4.
4゛−ンアミノジフエノキシエタン、p−アミノ安息香
酸、m−アミノ安息香酸、およびp−(N−メチルアミ
ノ)安息香酸が挙げられる。必須条件ではないが、かか
るアミド形成性単位がポリマー主鎖内で対称配置の結合
を有しているのが好ましい。
本発明のポリマーは一般に、選択した合成径路に応じて
、下記のいずれかの末端基を有している。
、下記のいずれかの末端基を有している。
0 0 0
II II
ll−0−C−CH3,C−OH,−NH−C−C
H31 または−NR−C−CH3゜当業者には明らかなよに、
これらの末端基は任意にキャップすることかできる。た
とえば、酸性末端基は多様なアルコールで、またヒドロ
キシル末端基は多様な有機酸でそれぞれキャップするこ
とができる。したがって、フェニ1 チル(−C−OCH3)が場合によりポリマ一連鎖の末
端に含まれていることもある。
II II
ll−0−C−CH3,C−OH,−NH−C−C
H31 または−NR−C−CH3゜当業者には明らかなよに、
これらの末端基は任意にキャップすることかできる。た
とえば、酸性末端基は多様なアルコールで、またヒドロ
キシル末端基は多様な有機酸でそれぞれキャップするこ
とができる。したがって、フェニ1 チル(−C−OCH3)が場合によりポリマ一連鎖の末
端に含まれていることもある。
本発明の高性能熱安定性ポリマーは、耐溶剤性が高く、
既知のポリエステル用溶剤のいずれにも不溶性となる傾
向を有する。その重量平均分子量は、一般に少な(とも
8,000、好ましくは約10,000〜50.000
、例えば約20 、000〜25,000である。分子
量の測定は不溶性ポリマーに慣用されている標準的な方
法、例えば赤外線による末端基分析などにより実施でき
る。
既知のポリエステル用溶剤のいずれにも不溶性となる傾
向を有する。その重量平均分子量は、一般に少な(とも
8,000、好ましくは約10,000〜50.000
、例えば約20 、000〜25,000である。分子
量の測定は不溶性ポリマーに慣用されている標準的な方
法、例えば赤外線による末端基分析などにより実施でき
る。
本発明のポリマーの形成は、縮合により所定の反復単位
を形成する官能基を有している有機上ツマー化合物同志
を反応させることができる多様なエステル形成法(場合
によりアミド形成も可能な方法)を利用して行うことか
できる。ポリエステル形成反応に利用しうる自機モノマ
ー化合物の官能基は、カルボン酸基、ヒドロキシル基、
エステル基、酸ハロゲン化物などでよい。例えば、熱交
換液体を存在させずにこのような有機モノマー化合物の
1種または2種以上を反1芯させることができる。その
場合、七ツマ−をまず攪拌下に加熱してモノマーの溶融
体を形+&する。重合が起こるにつれてポリマー生成物
は微粒状固体として分離してくる。縮合中に生成する揮
発成分(例、酢酸または水)の除去を促進するために、
真空を通用してもよい。より具体的には、かかる方法の
好適な例では、有機上ツマー反応物質は、かかるモノマ
ーの通常形態の遊離ヒドロキシル基をエステル化した変
性形態で反応にまず供給することができる(すなわち、
これ、らはアシルエステルの状態で供給される)。例え
ば、ヒドロキシル基がエステル化されている6−ヒトロ
キシー2−ナフトエ酸の低級アシルエステルを反応に供
することができる。
を形成する官能基を有している有機上ツマー化合物同志
を反応させることができる多様なエステル形成法(場合
によりアミド形成も可能な方法)を利用して行うことか
できる。ポリエステル形成反応に利用しうる自機モノマ
ー化合物の官能基は、カルボン酸基、ヒドロキシル基、
エステル基、酸ハロゲン化物などでよい。例えば、熱交
換液体を存在させずにこのような有機モノマー化合物の
1種または2種以上を反1芯させることができる。その
場合、七ツマ−をまず攪拌下に加熱してモノマーの溶融
体を形+&する。重合が起こるにつれてポリマー生成物
は微粒状固体として分離してくる。縮合中に生成する揮
発成分(例、酢酸または水)の除去を促進するために、
真空を通用してもよい。より具体的には、かかる方法の
好適な例では、有機上ツマー反応物質は、かかるモノマ
ーの通常形態の遊離ヒドロキシル基をエステル化した変
性形態で反応にまず供給することができる(すなわち、
これ、らはアシルエステルの状態で供給される)。例え
ば、ヒドロキシル基がエステル化されている6−ヒトロ
キシー2−ナフトエ酸の低級アシルエステルを反応に供
することができる。
好ましくは七ツマ−のアセテートエステルを供給する。
したがって、特に好ましい反応物質は6−アセトキシ−
2−ナフトエ酸である。生成するポリマー内にオキシ単
位を与える少量の他の反応物質が任意成分として存在す
る場合、これらも相当する低級アシルエステルとして反
応に供するのが好ましい。潜在的なジカルボキシ単位と
ジオキシ単位が存在する場合、これらが互いに実質的に
等量になるように有機モノマー反応物質の相対的な量を
調整して反応帯域に供給する。
2−ナフトエ酸である。生成するポリマー内にオキシ単
位を与える少量の他の反応物質が任意成分として存在す
る場合、これらも相当する低級アシルエステルとして反
応に供するのが好ましい。潜在的なジカルボキシ単位と
ジオキシ単位が存在する場合、これらが互いに実質的に
等量になるように有機モノマー反応物質の相対的な量を
調整して反応帯域に供給する。
スラリー重合法による場合には、6−アセトキシ−2−
ナフトエ酸および任意成分のその他の1種もしくは2種
以上の七ツマ−(上述のような)を不活性な熱交換媒質
中に供給する。生成したポリマーはこの不活性熱交換媒
質中に不溶であるので、微粉状の形態となる。熱交換媒
質は利用する重合温度の最高値より高い沸点を有するの
が好ましい。約350〜430°Cの沸点−一を有する
不活性熱交換媒質が特に好ましい。代表的な熱交換媒質
としては、ターフェニル; Dow Chemica1
社から商標Dowtherm Aとして市販されている
ジフェニルオキンド73.5%とジフェニル26.5%
との共融混合物;塩素化ビフェニルのような多塩素化ポ
リフェニル類の混合物(例えば、Mon5anto社か
ら商標Therminol FRとして市販されている
もの);ターフェニル類およびその混合物、例えば同じ
(Mon5anto社から商標Ther+*1nol
(例、Therminol 88.77もしくは66
)として市販されているメタおよびパラ異性体からなる
もの;ジフェニルスルホン↓置換ジフェニルスルホン(
例、ジトリルスルホン)のようなその他のアリールスル
ホンなどが挙げられる。反応帯域内の不活性熱交換媒質
と反応物質の相対量(重量比)は、一般に、熱交換媒質
二全反応物質の重量比で約0.2:lないし4:lであ
る。
ナフトエ酸および任意成分のその他の1種もしくは2種
以上の七ツマ−(上述のような)を不活性な熱交換媒質
中に供給する。生成したポリマーはこの不活性熱交換媒
質中に不溶であるので、微粉状の形態となる。熱交換媒
質は利用する重合温度の最高値より高い沸点を有するの
が好ましい。約350〜430°Cの沸点−一を有する
不活性熱交換媒質が特に好ましい。代表的な熱交換媒質
としては、ターフェニル; Dow Chemica1
社から商標Dowtherm Aとして市販されている
ジフェニルオキンド73.5%とジフェニル26.5%
との共融混合物;塩素化ビフェニルのような多塩素化ポ
リフェニル類の混合物(例えば、Mon5anto社か
ら商標Therminol FRとして市販されている
もの);ターフェニル類およびその混合物、例えば同じ
(Mon5anto社から商標Ther+*1nol
(例、Therminol 88.77もしくは66
)として市販されているメタおよびパラ異性体からなる
もの;ジフェニルスルホン↓置換ジフェニルスルホン(
例、ジトリルスルホン)のようなその他のアリールスル
ホンなどが挙げられる。反応帯域内の不活性熱交換媒質
と反応物質の相対量(重量比)は、一般に、熱交換媒質
二全反応物質の重量比で約0.2:lないし4:lであ
る。
スラリー出合反応は回分式、連続式あるいは半連続式の
方式で実施できる。典型的な出合反応は一般に最低的2
00°Cから生成するポリマーの分解温度までの温度で
行われる。この方法の特に好ましい態様では、重合反応
が進行するにつれてスラリーの温度を高めていく。重合
中の漸進的なまたは段階的な温度上昇はすくれた生成物
の形成を確実にすることが認められた。最終的に到達す
る最高重合温度は、1ffi[約360°Cを越えない
。この方式での重合反応は、不活性ガスブランケット下
に大気圧で攪拌し、同時に縮合反応副生物(例、酢酸)
を反応帯域から連続的に除去しながら行うのが好ましい
。場合により加圧または減圧も利用できるが、通常はそ
れに見合った利点はない。典型的な反応時間は普通約2
〜30時間の範囲であるが、反応に触媒を使用すればそ
れよりかなり短い反応時間も可能である。
方式で実施できる。典型的な出合反応は一般に最低的2
00°Cから生成するポリマーの分解温度までの温度で
行われる。この方法の特に好ましい態様では、重合反応
が進行するにつれてスラリーの温度を高めていく。重合
中の漸進的なまたは段階的な温度上昇はすくれた生成物
の形成を確実にすることが認められた。最終的に到達す
る最高重合温度は、1ffi[約360°Cを越えない
。この方式での重合反応は、不活性ガスブランケット下
に大気圧で攪拌し、同時に縮合反応副生物(例、酢酸)
を反応帯域から連続的に除去しながら行うのが好ましい
。場合により加圧または減圧も利用できるが、通常はそ
れに見合った利点はない。典型的な反応時間は普通約2
〜30時間の範囲であるが、反応に触媒を使用すればそ
れよりかなり短い反応時間も可能である。
この方法に使用するための触媒の代表例としては、ジア
ルキルスズオキシド(例、ジブチルスズオキシド)、ジ
アリールスズオキシド、二酸化チタン、アルコキシチタ
ンシリケート、チタンアルコキシド、低級カルボン酸の
アルカリおよびアルカリ土金属塩(例、酢酸ナトリウム
、酢酸マグネシウムなど)、気体状ルイス酸、ハロゲン
化水素(例、HCjりなどの気体状酸触媒などが挙げら
れる。触媒の使用量は、一般に七ツマ−の全重量に基づ
いて約o、oot〜1重量%、特に普通には約0.O1
〜0.2重量%である。
ルキルスズオキシド(例、ジブチルスズオキシド)、ジ
アリールスズオキシド、二酸化チタン、アルコキシチタ
ンシリケート、チタンアルコキシド、低級カルボン酸の
アルカリおよびアルカリ土金属塩(例、酢酸ナトリウム
、酢酸マグネシウムなど)、気体状ルイス酸、ハロゲン
化水素(例、HCjりなどの気体状酸触媒などが挙げら
れる。触媒の使用量は、一般に七ツマ−の全重量に基づ
いて約o、oot〜1重量%、特に普通には約0.O1
〜0.2重量%である。
重合反応の終了後、生成した微粒状ポリマーを任意の好
都合な方法で回収する。例えば、(好ましくは冷却した
1&)デカンテーション、遠心分離、または濾過により
固体微粒状ポリマーを不活性熱交換媒質から都合よく分
離することができる。その後、固体ノ」、酸物を洗浄し
、乾燥する。洗浄の際に、生成物に付着している残留熱
交換媒質は、アセトン、アルコール類、低級炭化水素類
、塩化メチレン、クロロホルム、ヘンゼン、トルエンな
ど、あるいは使用した熱交換媒質を熔解しうる相対的に
揮発性の任意のその他の溶剤により除去することができ
る。得られたポリマーの粒子をさらに固体状it合反応
に付して、より高分子量のものにすることもできる。
都合な方法で回収する。例えば、(好ましくは冷却した
1&)デカンテーション、遠心分離、または濾過により
固体微粒状ポリマーを不活性熱交換媒質から都合よく分
離することができる。その後、固体ノ」、酸物を洗浄し
、乾燥する。洗浄の際に、生成物に付着している残留熱
交換媒質は、アセトン、アルコール類、低級炭化水素類
、塩化メチレン、クロロホルム、ヘンゼン、トルエンな
ど、あるいは使用した熱交換媒質を熔解しうる相対的に
揮発性の任意のその他の溶剤により除去することができ
る。得られたポリマーの粒子をさらに固体状it合反応
に付して、より高分子量のものにすることもできる。
生成した本発明のポリマーは、高性能の特性を示し、非
常に高水準の熱安定性を有することが判明した。同一・
条件下で生成させたポリ (4−オキシヘンシェード)
と比較した場合に、本発明のポリマーはポリ (4−オ
キシヘンシェード)よりすくれた熱安定性を有すること
が見出された。このような熱安定性の向上は、高温度で
のポリマーの重量変化を精確に測定する窒素雰囲気下で
の標準的な熱重量分析法(操作は等温方式および動的方
式の両方)により確認することかできる。非常に高い温
度で空気に曝された場合、本発明のポリマーはポリ (
4−オキシヘンシェード)に比へて暗色化の程度が大き
いが、かかる暗色化はかなりの部分が装飾上の問題であ
り、大部分の最終的用途にあってはまったく問題になら
ないと思われる。
常に高水準の熱安定性を有することが判明した。同一・
条件下で生成させたポリ (4−オキシヘンシェード)
と比較した場合に、本発明のポリマーはポリ (4−オ
キシヘンシェード)よりすくれた熱安定性を有すること
が見出された。このような熱安定性の向上は、高温度で
のポリマーの重量変化を精確に測定する窒素雰囲気下で
の標準的な熱重量分析法(操作は等温方式および動的方
式の両方)により確認することかできる。非常に高い温
度で空気に曝された場合、本発明のポリマーはポリ (
4−オキシヘンシェード)に比へて暗色化の程度が大き
いが、かかる暗色化はかなりの部分が装飾上の問題であ
り、大部分の最終的用途にあってはまったく問題になら
ないと思われる。
ポリ (4−オキシヘンシェード)に比べた場合に本発
明のポリマーのほうが安定性が高いことは、高温度での
X線回折分析および示差走査熱量法によってもl認でき
る。より具体的には、本発明のポリマーは、同一条件下
で生成させたポリ (4−オキシヘンシェード)より約
50℃高い温度で固体状態における結晶/結晶転移を受
けることが見出された。また、本発明のポリマーは、同
一条件下で生成させたポリ (4−オキシヘンシェード
)より高度の結晶度を示すことも見出された。
明のポリマーのほうが安定性が高いことは、高温度での
X線回折分析および示差走査熱量法によってもl認でき
る。より具体的には、本発明のポリマーは、同一条件下
で生成させたポリ (4−オキシヘンシェード)より約
50℃高い温度で固体状態における結晶/結晶転移を受
けることが見出された。また、本発明のポリマーは、同
一条件下で生成させたポリ (4−オキシヘンシェード
)より高度の結晶度を示すことも見出された。
本発明のポリマーは、従来ポリ (4−オキシヘンシェ
ード)が利用されてきた用途に有利に使用できる。本発
明のポリマーは、プラズマ溶射被覆の形成、または圧縮
もしくは衝撃成形による熱安定性高性能三次元成形品の
形成に特に適している。代表的な圧縮成形品の形成は、
本発明のポリマーの微細粒子を約10,000〜30,
000 psi (700〜2100kg/c−)の圧
力下、約340〜440°Cで圧縮することにより実施
できる。各種の他の焼結法も本発明のポリマーから高性
能成形品を形成するのに採用することができる。
ード)が利用されてきた用途に有利に使用できる。本発
明のポリマーは、プラズマ溶射被覆の形成、または圧縮
もしくは衝撃成形による熱安定性高性能三次元成形品の
形成に特に適している。代表的な圧縮成形品の形成は、
本発明のポリマーの微細粒子を約10,000〜30,
000 psi (700〜2100kg/c−)の圧
力下、約340〜440°Cで圧縮することにより実施
できる。各種の他の焼結法も本発明のポリマーから高性
能成形品を形成するのに採用することができる。
充填材および/または強化材を任意成分として本発明の
ポリマーに配合してもよい。ががる充填材および/また
は強化材は配合後に得られる成形材料の約1〜6011
%となる置で存在させることができる。強化材として作
用しうる代表的な繊維には、ガラス繊維、アスベスト、
黒鉛質炭素繊維、無定形炭素繊維、合成ポリマー繊維、
アルミニウム繊維、ケイ酸アルミニウム繊維、アルミニ
ウム繊維の酸化物、チタン繊維、マグネシウム繊維、ロ
ックウール繊維、スチール繊維、タングステン繊維、コ
ツトンウール、および木材セルロース繊維などがある。
ポリマーに配合してもよい。ががる充填材および/また
は強化材は配合後に得られる成形材料の約1〜6011
%となる置で存在させることができる。強化材として作
用しうる代表的な繊維には、ガラス繊維、アスベスト、
黒鉛質炭素繊維、無定形炭素繊維、合成ポリマー繊維、
アルミニウム繊維、ケイ酸アルミニウム繊維、アルミニ
ウム繊維の酸化物、チタン繊維、マグネシウム繊維、ロ
ックウール繊維、スチール繊維、タングステン繊維、コ
ツトンウール、および木材セルロース繊維などがある。
所望により、最終的に連続マトリックス相となる使用ポ
リマーに対する繊維質強化材の接着力を高めるように、
この強化材を予備処理してもよい。代表的な充填材材料
としては、ケイ酸カルンウム、ンリヵ、クレー、タルク
、マイカ、ポリテトラフルオロエチレン、グラファイト
、アルミナ三水和物、炭酸ナトリウムアルミニウム、バ
リウムフェライトなどが挙げられる。
リマーに対する繊維質強化材の接着力を高めるように、
この強化材を予備処理してもよい。代表的な充填材材料
としては、ケイ酸カルンウム、ンリヵ、クレー、タルク
、マイカ、ポリテトラフルオロエチレン、グラファイト
、アルミナ三水和物、炭酸ナトリウムアルミニウム、バ
リウムフェライトなどが挙げられる。
着色材も所望により配合できる。本発明のポリマーの有
利な利用法として、ポリテトラフルオロエチレン(また
はその他の類似ポリマー)とアロイ化またはブレンドし
て、長期使用可能なヘアリング、バッキングシール、0
リングシール、コンプレッサーリングシール、ばね押シ
ール、ピストンリングなどの製造用に特に通した材料を
形成することもできる。
利な利用法として、ポリテトラフルオロエチレン(また
はその他の類似ポリマー)とアロイ化またはブレンドし
て、長期使用可能なヘアリング、バッキングシール、0
リングシール、コンプレッサーリングシール、ばね押シ
ール、ピストンリングなどの製造用に特に通した材料を
形成することもできる。
本発明のポリマーはまた、アルミニウムまたはブロンズ
粒子と混合して耐摩耗性の高い被覆を形成することもで
きる。
粒子と混合して耐摩耗性の高い被覆を形成することもで
きる。
本発明のポリマーはさらに高温度によく耐えなければな
らない電気/電子部品の形成用にも非常に適している。
らない電気/電子部品の形成用にも非常に適している。
以下、実施例を挙げて本発明を具体的に説明する。
ただし、本発明は実施例に述べた具体例に限定されるも
のではないことは理解されよう。
のではないことは理解されよう。
天111F
攪拌子、アルゴン導入管、および冷却器に接続された加
熱された蒸溜ヘッドを備えた加熱された容量2000m
lのフラスコに、下記材料を入れた。
熱された蒸溜ヘッドを備えた加熱された容量2000m
lのフラスコに、下記材料を入れた。
(a)6−アセトキシ−2−ナフトX#I 350 g
、及び(b1Monsanto社から商標Thermi
nol 66として市販のターフェニル混合物系熱交換
媒質1000 g。
、及び(b1Monsanto社から商標Thermi
nol 66として市販のターフェニル混合物系熱交換
媒質1000 g。
熱交換媒質をフラスコに先に入れ、次いで6−アセトキ
シ−2−ナフトエ酸を激しく攪拌しながら加えた。これ
らをフラスコに入れる前、これらをフラスコに入れる間
、および重合反応中、フラスコをアルボンでパージした
。
シ−2−ナフトエ酸を激しく攪拌しながら加えた。これ
らをフラスコに入れる前、これらをフラスコに入れる間
、および重合反応中、フラスコをアルボンでパージした
。
攪拌を続けながら、大部分がスラリー状態のフラスコ内
容液を次の加熱スう−ジュールにしたがって昇温させた
:250°Cに加熱しこの温度に約1時間保持、280
°Cに昇温させこの温度に約1時間保持、300℃に昇
温させこの温度に約1時間保持、320℃に昇温さゼこ
の温度に約1時間保持、340°Cに昇温させこの温度
に約2時間保持、さらに360°Cに昇温させこの温度
に約2時間保持。重合反応の間、副生ずる酢酸を蒸溜に
より捕集した。重合終了後、ポリマー生成物、すなわち
ポリ (6−オキシ−2−ナフトニート)は微粒状固体
の形態で得られた。
容液を次の加熱スう−ジュールにしたがって昇温させた
:250°Cに加熱しこの温度に約1時間保持、280
°Cに昇温させこの温度に約1時間保持、300℃に昇
温させこの温度に約1時間保持、320℃に昇温さゼこ
の温度に約1時間保持、340°Cに昇温させこの温度
に約2時間保持、さらに360°Cに昇温させこの温度
に約2時間保持。重合反応の間、副生ずる酢酸を蒸溜に
より捕集した。重合終了後、ポリマー生成物、すなわち
ポリ (6−オキシ−2−ナフトニート)は微粒状固体
の形態で得られた。
この固体を濾過により熱交換媒質から取り出し、アセト
ンで洗浄して付着している熱交換媒質を除去した。生成
物を次いで、プラズマ溶射ならびに圧縮もしくは(i撃
成形による高性能熱安定性ポリマー三次元成形品の形成
に利用するのに通した、さらに微細な形態になるように
粉砕した。
ンで洗浄して付着している熱交換媒質を除去した。生成
物を次いで、プラズマ溶射ならびに圧縮もしくは(i撃
成形による高性能熱安定性ポリマー三次元成形品の形成
に利用するのに通した、さらに微細な形態になるように
粉砕した。
実謄桝■
熱交換媒質を存在させないで実施例1で生成させたのと
同しポリ (6−オキシ−2−ナフトニート)を調製し
た。
同しポリ (6−オキシ−2−ナフトニート)を調製し
た。
攪拌子、アルゴン導入管、および加熱された蒸溜ヘッド
を備えた加熱された容量300m lのフラスコに6−
アセトキシ−2ナフトエ酸を入れた。このモノマーを入
れる前、モノマーを入れる間、および重合反応中、フラ
スコをアルゴンでパージした。
を備えた加熱された容量300m lのフラスコに6−
アセトキシ−2ナフトエ酸を入れた。このモノマーを入
れる前、モノマーを入れる間、および重合反応中、フラ
スコをアルゴンでパージした。
攪拌を続けながら、フラスコの内容物を約45分間で室
温から250℃まで昇温させ、250 ’Cに約2時間
保持し、250℃から320 ’cに約20分間で昇温
させ、さらに350℃で約30分間0.14mm11g
の真空を通用した。重合反応中、副生じた酢酸を蒸溜に
より捕集した。重合終了後、得られたポリマー生成物は
粒子状固体の形態をとり、これは攪拌子の作用によりい
くらか細分化されていた。この生成物をアセトンで洗浄
し、プラズマ溶射ならびに圧縮もしくは衝撃成形による
高性能成形品の形成に利用するのに適したさらに微細な
形態になるように粉砕した。
温から250℃まで昇温させ、250 ’Cに約2時間
保持し、250℃から320 ’cに約20分間で昇温
させ、さらに350℃で約30分間0.14mm11g
の真空を通用した。重合反応中、副生じた酢酸を蒸溜に
より捕集した。重合終了後、得られたポリマー生成物は
粒子状固体の形態をとり、これは攪拌子の作用によりい
くらか細分化されていた。この生成物をアセトンで洗浄
し、プラズマ溶射ならびに圧縮もしくは衝撃成形による
高性能成形品の形成に利用するのに適したさらに微細な
形態になるように粉砕した。
この生成物を標準的な示差走査熱量法およびX線回折法
により分析・・し、た結果、これは390 ’cで固体
状態の結晶/結晶軸□移を示すことが判明した。ポリ(
4−オキシヘンシェード)を同一方法により生成させ、
同じ分析法により分析したところ、これは固体状態の結
晶/結晶転移を340℃で示すことが見出された。
により分析・・し、た結果、これは390 ’cで固体
状態の結晶/結晶軸□移を示すことが判明した。ポリ(
4−オキシヘンシェード)を同一方法により生成させ、
同じ分析法により分析したところ、これは固体状態の結
晶/結晶転移を340℃で示すことが見出された。
以上に本発明を好適態様について説明したが、本発明の
範囲内で各種に変更が可能であることは理解されよう。
範囲内で各種に変更が可能であることは理解されよう。
出願人 セラニース コーポレーション代理人 弁理
士 広 瀬 童 −
士 広 瀬 童 −
Claims (11)
- (1)6−オキソ−2−ナフトイル反復単位ならびに少
なくとも1個の芳香環を含んでいるその他のエステル形
成性および/もしくはアミド形成性単位0〜約3モル%
からなる、高性能熱安定性ポリマー。 - (2)該その他のエステル形成性単位が、芳香族ジオー
ルと芳香族ジカルボン酸、6−ヒドロキラー2−ナフト
ニ#&以外の芳香族ヒドロキシ酸、ならびにごれらの混
合物よりなる群から選ばれたコモノマー−−供給源から
誘導されたものである、特許請求の範囲第1項記載の高
性能熱安定性ポリマー。 - (3)該アミド形成性単位が、式−Y −A r −2
−(式中、Arは少なくとも1個の芳香環を含む21曲
1 基、Yは一〇−1−0− C−1−NH−または−NR
−1そしてZは−NH−または−NR−を表し、Rは炭
素数1〜6のアルキル基またはアリール基である)で示
されるものである、特許請求の範囲第1項記載の高性能
熱安定性ポリマー。 - (4)該その他のエステル形成性および/もしくはアミ
ド形成性単位が対称的配置のものである、特許請求の範
囲第1項記載の高性能熱安定性ポリマー。 - (5)特許請求の範囲第1項記載の高性能熱安定性ポリ
マーからなる圧縮成形品。 - (6)特許請求の範囲第1項記載の高性能熱安定性ポリ
マーからなる衝撃成形品。 - (7)約1〜60重量%の充填材および/または強化材
が配合された特許請求の範囲第1項記載の高性能熱安定
性ポリマーからなる成形材料。 - (8)6−オキシ−2−ナフトイル反復単位からなる高
性能熱安定性ポリマー。 - (9)特許請求の範囲第8項記載の高性能熱安定性ポリ
マーからなる圧縮成形品。 - (10)特許請求の範囲第8項記載の高性能熱安定性ポ
リマーからなる衝撃成形品。 - (11)約1〜60重量%の充填材および/または強化
材が配合された特許請求の範囲第8項記載の高性能熱安
定性ポリマーからなる成形材料。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US06/366,679 US4395513A (en) | 1982-04-08 | 1982-04-08 | High performance thermally stable poly(6-oxy-2-naphthoate) |
US366679 | 1994-12-30 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58185616A true JPS58185616A (ja) | 1983-10-29 |
JPH0457691B2 JPH0457691B2 (ja) | 1992-09-14 |
Family
ID=23444037
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58059417A Granted JPS58185616A (ja) | 1982-04-08 | 1983-04-06 | 高性能熱安定性ポリマ− |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4395513A (ja) |
EP (1) | EP0091791B1 (ja) |
JP (1) | JPS58185616A (ja) |
CA (1) | CA1184343A (ja) |
DE (1) | DE3377357D1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63120729A (ja) * | 1986-11-10 | 1988-05-25 | Toray Ind Inc | 耐衝撃性の良好な芳香族ポリマ− |
Families Citing this family (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4431770A (en) * | 1982-07-29 | 1984-02-14 | Celanese Corporation | Wholly aromatic polyester comprising 4-oxy-4'-carboxybiphenyl moiety which is capable of forming an anisotropic melt phase |
JPS5943021A (ja) * | 1982-09-02 | 1984-03-09 | Ueno Seiyaku Oyo Kenkyusho:Kk | 芳香族(コ)ポリエステルの製法 |
US4539386A (en) * | 1983-07-27 | 1985-09-03 | Celanese Corporation | Process for forming thermally stable thermotropic liquid crystalline polyesters of predetermined chain length |
JPS60135428A (ja) * | 1983-12-23 | 1985-07-18 | Teijin Ltd | 芳香族ポリエステル及びその製造法 |
US4574066A (en) * | 1984-02-27 | 1986-03-04 | Celanese Corporation | Process for the expeditious formation of a high strength shaped article of poly(6-oxy-2-naphthoate-4-oxybenzoate) |
US4567247A (en) * | 1984-05-17 | 1986-01-28 | Celanese Corporation | Process for forming thermally stable thermotropic liquid crystalline polyesters of predetermined chain length utilizing aromatic hydroxyl monomer and/or aromatic amine monomer |
US4719250A (en) * | 1984-06-18 | 1988-01-12 | Hoechst Celanese Corporation | Encapsulation of electronic components |
US4839128A (en) * | 1987-01-30 | 1989-06-13 | Kawasaki Steel Corp. | Low-temperature-processible copolyesteramides, preparation of molded articles therefrom and compositions thereof |
FI101308B (fi) * | 1994-07-01 | 1998-05-29 | Optatech Oy | Nestekidekopolyesteri-imidit ja menetelmä niiden valmistamiseksi |
US5543447A (en) * | 1994-09-28 | 1996-08-06 | Southwest Research Institute | Stabilization of red amorphous phosphorus by ordered polymeric structures for the manufacture of non-emissive fire retardant plastics |
WO2004016673A1 (en) * | 2002-08-19 | 2004-02-26 | Rensselaer Polytechnic Institute | Liquid crystal polymers |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5477691A (en) * | 1977-10-20 | 1979-06-21 | Celanese Corp | Polyester composed of 66hydroxyy 22naphtoic acid and pphydroxy benzoic acid* which enable melt processing to be easy |
JPS5610526A (en) * | 1979-07-02 | 1981-02-03 | Celanese Corp | Melttworkable polyester of 66hydroxyy22naphthoic acid* aromatic diol and aromatic pyrooacid |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4279803A (en) * | 1980-03-10 | 1981-07-21 | Celanese Corporation | Polyester of phenyl-4-hydroxybenzoic acid and 4-hydroxybenzoic acid and/or 6-hydroxy-2-naphthoic acid capable of forming an anisotropic melt |
US4337190A (en) * | 1980-07-15 | 1982-06-29 | Celanese Corporation | Polyester of 6-hydroxy-2-naphthoic acid and meta-hydroxy benzoic acid capable of readily undergoing melt processing |
US4318842A (en) * | 1980-10-06 | 1982-03-09 | Celanese Corporation | Polyester of 6-hydroxy-2-naphthoic acid, aromatic diol, and 1,4-cyclohexanedicarboxylic acid capable of undergoing melt processing |
US4318841A (en) * | 1980-10-06 | 1982-03-09 | Celanese Corporation | Polyester of 6-hydroxy-2-naphthoic acid, para-hydroxy benzoic acid, terephthalic acid, and resorcinol capable of readily undergoing melt processing to form shaped articles having increased impact strength |
US4330457A (en) * | 1980-12-09 | 1982-05-18 | Celanese Corporation | Poly(ester-amide) capable of forming an anisotropic melt phase derived from 6-hydroxy-2-naphthoic acid, dicarboxylic acid, and aromatic monomer capable of forming an amide linkage |
US4351917A (en) * | 1981-04-06 | 1982-09-28 | Celanese Corporation | Poly(ester-amide) capable of forming an anisotropic melt phase derived from 6-hydroxy-2-naphthoic acid, aromatic monomer capable of forming an amide linkage, and other aromatic hydroxyacid |
-
1982
- 1982-04-08 US US06/366,679 patent/US4395513A/en not_active Expired - Fee Related
-
1983
- 1983-03-24 CA CA000424357A patent/CA1184343A/en not_active Expired
- 1983-04-06 JP JP58059417A patent/JPS58185616A/ja active Granted
- 1983-04-07 EP EP83301965A patent/EP0091791B1/en not_active Expired
- 1983-04-07 DE DE8383301965T patent/DE3377357D1/de not_active Expired
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5477691A (en) * | 1977-10-20 | 1979-06-21 | Celanese Corp | Polyester composed of 66hydroxyy 22naphtoic acid and pphydroxy benzoic acid* which enable melt processing to be easy |
JPS5610526A (en) * | 1979-07-02 | 1981-02-03 | Celanese Corp | Melttworkable polyester of 66hydroxyy22naphthoic acid* aromatic diol and aromatic pyrooacid |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63120729A (ja) * | 1986-11-10 | 1988-05-25 | Toray Ind Inc | 耐衝撃性の良好な芳香族ポリマ− |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE3377357D1 (en) | 1988-08-18 |
JPH0457691B2 (ja) | 1992-09-14 |
EP0091791A3 (en) | 1986-03-05 |
EP0091791A2 (en) | 1983-10-19 |
CA1184343A (en) | 1985-03-19 |
EP0091791B1 (en) | 1988-07-13 |
US4395513A (en) | 1983-07-26 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4067852A (en) | Melt processable thermotropic wholly aromatic polyester containing polybenzoyl units | |
CA1214593A (en) | Process for forming thermally stable thermotropic liquid crystalline polyesters of predetermined chain length | |
EP0049617B1 (en) | Polyester of 6-hydroxy-2-naphthoic acid, para-hydroxy benzoic acid, terephthalic acid and resorcinol capable of readily undergoing melt processing to form shaped articles having increased impact strength | |
CA1174789A (en) | Poly(ester-amide) capable of forming an anisotropic melt phase derived from 6-hydroxy-2-naphthoic acid, aromatic monomer capable of forming an amide linkage, and other aromatichydroxyacid | |
US3637595A (en) | P-oxybenzoyl copolyesters | |
CA1268290A (en) | Wholly aromatic mesomorphic polyester amides and the preparation thereof | |
CA1141886A (en) | Polyester of 6-hydroxy-2-naphthoic acid, aromatic diol, and aromatic diacid capable of undergoing melt processing | |
EP0044205B1 (en) | Polyester of 6-hydroxy-2-naphthoic acid and metahydroxy benzoic acid capable of readily undergoing melt processing | |
US4083829A (en) | Melt processable thermotropic wholly aromatic polyester | |
JP2517568B2 (ja) | 分子鎖末端が封止された液晶性コポリエステル | |
JPS58185616A (ja) | 高性能熱安定性ポリマ− | |
JPH0160057B2 (ja) | ||
EP0350222A2 (en) | Polyester resin exhibiting optical anisotropy in molten state and resin composition | |
JPH10501277A (ja) | サーモトロピック液晶性ポリ(エステルアミド) | |
US4876327A (en) | Aromatic polyester | |
US3759870A (en) | Polyester based on hydroxybenzoic acids | |
CA1268585A (en) | Wholly aromatic mesomorphic polyester amides and the preparation thereof | |
EP0019242B1 (en) | A process for producing oxybenzoyl copolyesters | |
US4431770A (en) | Wholly aromatic polyester comprising 4-oxy-4'-carboxybiphenyl moiety which is capable of forming an anisotropic melt phase | |
GB2066831A (en) | Polyester of para-hydroxy benzoic acid 1,4-bis(para-carboxyphenoxy) benzene aromatic diol and aromatic diacid capable of undergoing melt processing | |
EP0162667B1 (en) | Process for forming thermally stable thermotropic liquid crystalline polyesters of predetermining chain length utilizing aromatic hydroxyl monomer and/or aromatic amine monomer | |
JPH0370731A (ja) | サーモトロピックポリエステル | |
CA1268586A (en) | Wholly aromatic mesomorphic polyester imides and the preparation thereof | |
EP0102160A1 (en) | Anisotropic melt processable polyester comprising relatively low concentration of 6-oxy-2-naphthoyl moiety | |
US3829406A (en) | Fabricable infusible para-oxybenzoyl polyester production |