JPS5818529A - 燃料噴射時期制御装置の調整方法 - Google Patents

燃料噴射時期制御装置の調整方法

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JPS5818529A
JPS5818529A JP56116446A JP11644681A JPS5818529A JP S5818529 A JPS5818529 A JP S5818529A JP 56116446 A JP56116446 A JP 56116446A JP 11644681 A JP11644681 A JP 11644681A JP S5818529 A JPS5818529 A JP S5818529A
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JP
Japan
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fuel injection
injection timing
rotation angle
timer
engine
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JP56116446A
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English (en)
Inventor
Yuzo Koyanagi
小柳 祐三
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MITSUWA SEIKI CO Ltd
Sanwa Seiki Ltd
Original Assignee
MITSUWA SEIKI CO Ltd
Sanwa Seiki Ltd
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    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02DCONTROLLING COMBUSTION ENGINES
    • F02D41/00Electrical control of supply of combustible mixture or its constituents
    • F02D41/30Controlling fuel injection
    • F02D41/32Controlling fuel injection of the low pressure type
    • F02D41/34Controlling fuel injection of the low pressure type with means for controlling injection timing or duration
    • F02D41/345Controlling injection timing
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
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    • Y02T10/40Engine management systems

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
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  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は自動車等のエンジンに使用する燃料噴射時期制
御装置の調整方法に関する。
エンジンにおける燃料噴射時期制御装置は、エンジンの
出力軸における上死点に相当した回転角と燃料噴射ポン
プにおける燃料噴射時期を検出して、該燃料噴射時期を
制御する方法があるが、燃料噴射時期を燃料噴射ポンプ
における燃料噴射ノズルにおいて直接に検出する構成を
採用することは困難である。それは、現在の技術レベル
においで該ノズルにおける針弁のリフト量か、あるいは
該、ノズル直前の燃料噴射圧力を検出する方法が出来る
が、これら検出に使用するリフト量センサあるいは圧力
計は零点のドリフトと耐久性の面から、実機用のセンサ
としては使用出来ないのが現状である。
そこで、従来の考えにおいては燃料噴射ポンプにおける
駆動軸の回転角と燃料噴射時期との所定のずれを実験的
に求めて置き、該回転角を検出して、これを燃料噴射時
期の検出値として使用している。
しかし、この燃料噴射時期と燃料噴射ポンプにおける回
転角との関係は、燃料噴射ポンプのケーシングに合いマ
ークを刻設し、該合いマークに燃料噴射ポンプにおける
駆動軸の回転角を合わせ、その合わせた位置に該検出器
を固設せざるを得ない。・そのため、該検出器の設置と
該合いマークとの一致に誤差を生じ易くなってしまう。
このように、該誤差を有したまま、燃料噴射時期の制御
を行なうと、エンジンの燃費あるいは排気ガス成分を最
良の状態に維持出来ないことになる。
本発明は、上記のような燃料噴射ずンプにおける駆動軸
の回転角を検出する検出器の取っ付は誤差を、計算機内
の演算に対して調整する燃料噴射時期制御装置の調整方
法を提供することにある。
以下、実施例に基づいて本発明を説明する。
第1図は、本発明における7燃料噴射時期制御装置の調
整方法において問題としている該燃料噴射時期制御装置
をシステム図によって示したものであり、ディーゼルエ
ンジン1のクランク軸1aに嵌着した歯車10と、噴射
時期調整装置(以下、タイマーと呼、七)2「こおける
入力軸2aに嵌着した歯車20とは歯車結合をなしでお
り、タイマー2における出力軸2bは燃料噴射ポンプ4
を駆動しでおり、タイマー2は、ディーゼルエンジン1
の作動収態に応じて、入力軸2aと出力軸2bとの回転
位相角を変化させ、そのことによって、燃料噴射ポンプ
4における噴射時期を適切に設定するものでありえタイ
マー2は公知のものを使用しているものである油圧ポン
プ装置3は歯車2oおよび3aを介しで駆動されており
、油圧ポンプ装置3は配管3bを介して電磁弁5Fの一
定油圧源となっている。
クランク軸1aには、回転角および回転速度測定用の円
板1bが嵌着し、出力軸2bにおいても、同様の円板4
aが嵌着しでおり、鋼材からなる円板1bおよび4aの
それぞれの円周上には、周方向に等分割された位置に突
起をそれぞれ配設し、円板1bおよび4aのそれぞれの
周上位置には、上記突記の回転位置を検出する電磁ピッ
クアップ5Hおよび5Gをそれぞれ固設している。なお
、5&および5bは電線である。
電線5Cは、ディーゼルエンジン1を48 作するアク
セルペダルの変位を入力インターフェイス5Aに送信す
るものであQ1電線5dはディーゼルエンジン1のウォ
ータジャケットにおける水温を入力インターフェイス5
Aに送信するものであり、電線5eは大気温度を入力イ
ンターフェイス5Aに送信するためのものである。
入力インターフエイス5A、中央、寅算ロ路5B、メモ
リ5E、スイッチ回ff85 Lおよび出力インターフ
ェイス5Dによってマイクロコンビュータ (計算機)
5を構成し、電線5には第2図における一方の電線5に
+と他方の電線5に2からなっており、マイクロコンピ
ュータ5における出力は電線5mを介して、電磁弁5F
を制御するものであり、電磁弁5Fは第2図に示すよう
にツレ/イド5F+および5F2からなり、電磁弁5F
は油圧配管5nを介して、タイマー2を操作するもので
ある。
入力インターフェイス5Aは、第3図に示すように、シ
ュミット回路5 AB、アナログ・マルチプレクサ5A
DおよびA−Dコンバータ5AEから構成しており、5
p s、5q % −51” % 5sおよび5tはそ
れぞれ電線である。
第2図は出力インターフェイス5Dの回路図中、一方の
出力インク−フェイスSDIを示したものであり1図中
5D2はSDI と同一回路となっており、抵抗器R1
には中央ノ寅算回路5Bの出力である一方の電線5に+
が接続し、電線5Uは定電圧電源に接続されており、電
線5mは第1図における電磁弁5Fにおける一方のンレ
メイド 5F+に接続するものであり、Dはフライホイ
ール・ダイオード、R2およびR3は抵抗器、’I’R
I およびTR2はトランジスタである。
以上の第1.2および3図における構成において、その
作用を説明すると、ディーゼルエンジン1は図示しでい
ないアクセルペダルの模作によって駆動され、燃料噴射
ポンプ4はクランク軸la、歯車10および20、入力
軸2asタイマー2および出力軸2bを介して駆動され
、タイマー2は、ディーゼルエンジン1の回転速度、ア
クセルペダルの変位、ウォータジャケットの水温(以下
、単に水温と呼ぶ)および大気の状態によって制御され
、該制御にまっで、タイマー2は入力軸2a  (すな
わちクランク軸1aにも相当)と出力軸2bとの相対回
転位相角を変化させることによって、燃料噴射ポンプ4
の噴射時期を適切に設定している。
上記噴射時期の設定は、マイクロコンピュータ5の出力
指示信号によって、電磁弁5Fをオン・オフ操作し滓ヒ
作によって増幅された電磁弁5Fからの油圧信号がタイ
マー2を操作設定しているものであるが、以下、電磁弁
5Fを制御しているマイクロコンピュータ5の作用を説
明する。
アクセルペダルの変位、水温および大気温度は、それぞ
れ図示していない検出器によつてアナログ的に検出され
、第3図に示すようfこ1、中央演算回路5B力ぐら電
線5rを介しての随時の交互に選択され、該交互に選択
された該検出信号は、A−Dコンバータ5AEにおいで
、アナログ値からディジタル値に変換されて、それぞれ
中央演算回路5Bへ入力されている。
クランク軸1aおよび出力軸2bにおけるそれぞれの回
転角は、電磁ピックアップ5Hおよび5Gのそれぞれに
よって検出し、該それぞれの検出された信号は、第4図
に示す信号5asおよび 5bsの検出信号となって、
シュミット回路5AB(第3図)の入力となっている。
なお、第4図における横軸は経過時間を示している。
第4図C;おけるパルス信号6aおよびsbのそれぞれ
は、鋼板からなる円板1bおよび4aにおけるそれぞれ
の突起が、それぞれ電磁ピ・ンクアップ5Hおよび5G
をよ(過)ざるとキC二生じる電圧変化値を示しており
、Saはエンジン1の上死点を示し、sbは燃料噴射ポ
ンプ4が燃料噴射を行なった時期に対して出力軸(駆動
軸>2bが所定の回転角にある位置を示している。
これらのパルス信号Saおよびebのそれぞれは、シュ
ミツドロ路5’ABにおいでI)aIおよびpbのく形
波状のパルス信号にそれぞれ変換されて、中央演算口!
85Bへ入力されでし−る。
パルス信号B&およびsbは、クランク軸1aの回転速
度が増加すると、それぞれの波形はsa’のように変化
するため、基準電圧レベルdを基準として波形成形をし
ているパルス信号p&1およびpbはpa、/のように
変化するが、/<ルスイ言号8aおよびsbにおける零
電圧のa点およびb点の位置は、回転速度に程んど影響
されないため、パルス信号1)alおよびpbは、その
基準点をa点およびb点に相当する経過時間時にとって
いる。
tlおよびt2のそれぞれは、パルス信号pa1および
pb、およびパルス信号palおよびpe2とのそれぞ
れの間の計測時間を示したものであり、その性質から、
入力軸2aおよび出力軸2bとの間の回転位相角pe 
%およびクランク軸1aの回転速度nは下記のようにな
る。
pe = (clXtl) / t2  ・・・・・・
a (1)n=o2/12 mmmmmmmmma+1
 <2)ただし、01および02は円板1bおよび4a
における突起数によって定まる定数である。
第1図におけるメモリ5Eにおいては、中央演算回路5
Bにおける計算に必要とする各データが記憶されている
この記憶されているデータについての例を説明すると、
ディーゼルエンジン1の燃料噴射時およびクランク軸1
aの回転速度nの状態によって理悲的に設定されたとき
、ディーゼルエンジン1の燃料消費率あるいは排気ガス
成分を最良化することが出来るものであり、このことよ
り、メモリ5Eには、これらの関係のうち、例えば上記
データのうちアクセルペダルの変位θとクランク軸1a
の回転速度n七の関係における噴射時期調整装置2の駿
足すべき目標回転位相角peoが、第5図のようなマツ
プの状態において言己憶されている。
なお、第5図中における各+印は、p’33 、p34
 、p43およびI)44のよう(こ各アクセルペダル
の変位θとクランク軸1aにおける回転速度nとの関係
に相当する各目標回転位相角を等間隔に記憶させたもの
であり、これらは2ド温および大気温の変化に応じて、
変化した値が記憶されている。
また、第5図において、電磁ピックアップ5Hかも求め
た回転速度nと、そのときにおけるアクセルペダルの変
位θとによって定まる実作動点pの目標回転位相角pe
oは、p点の近傍eにおける状態の目標回転位相角p3
3 、p34 、I)43およびp44によって決定さ
れ、その近傍eを拡大して第6図に示す。
第6図fこおけるIJllおよびdLはアクセルペダル
の変位差であり、ndおよびdnのそれぞれは回転差を
示し、p点における目標回転位相、角peaは下記の式
によって、中央演算回路5Bにおいて計算しでいる。
・・−−−C3) ただし ・ ・ −・ ・  <p) 6 ・ ・−−(5) ・ ・ ・ 命 ・ (6) なお、上述の(1)〜(6)式はすべて、メモリ5Eに
記憶されているものである。
以上の(3)式によって求められた目標の回転位相角p
eaは、(1)式におし1て求められた実の回転位相角
pθと比較され、その比較によって中央演算回路5Bに
おいて、l寅算が進められる・ 中央演算回路5Bにおける演算は、第7図(こ示す特性
を使用して、下記ステップの演算を行なっている。なお
、第7図における縦軸切は、第1図における電線5にへ
加える指示信号の印加時間を示しており、またte軸の
右側における特性は、第2図における電線5klに与え
られる信号の印加時間を示し、ts釉の左側C二おける
特性は、他方の電線5に2に与えられる信号の印加時間
を示し、tsoはt8軸と各実線のこう配との交点を示
している。
以下、該演算のステップを説明する。
ステップ/ )  peo −pe = grを求める
ステップa) 偏差Erの絶対値を、メモリ5Eに記憶
させでいる最小基準偏差ErOおよび最大基準偏差Hu
rlのそれぞれの絶対値とトヒ較する。
ステップ3) 偏差Brの絶対値が、最小基準偏MEr
Oの絶対値より小なるとき、指示信号の電圧値を零とす
る。
ステップl) 偏差Brの絶対値が最小基準偏差ErO
の絶対値より大きく、且つ最大基準偏差Erl より小
さいときは、中央演算回路5Bが偏差Erの正負符号(
電圧の正負)を判別し、偏差11EI”が正なるときは
一方の指示信号としで、これを第2図の電線5に1に与
え、偏差grが負なるときは、他方の指示信号として、
これを前述の電線5に2に与える。このとき上記一方の
指示信号あるいは他方の指示信号におけるパルス信号の
印加時間は、それぞれ偏差Erに比例した印加時間に第
7図における最小印加時間’tsoを付加したく形波状
のパルス幅を有している。
ステップ5) 偏差El”の絶対値が、最大基準備差E
rlの絶対値より大きいときは、指示−信号によって偏
差Erの値がステップな)の状態に補正さ′れるまで、
電線5klあるいは 5に2に指示信号を出力し続ける
以上の演算を行なった結果の指示信号特性は第8図のよ
うになり、第8図中、上側のパルスは電線5kl に、
下側は電線5に2に与えられる。
以上の第8図におけるように、中央、寅算回路5Bにお
ける演算結果が、出力インターフエイス5DC与えられ
る場合においで、該演算結果の指示信号(電圧信号)が
第2図における電線5kl に加えられた場合を説明す
ると、該電圧5uおよび5mから一方のソレノイド 5
F’lを介してアースに流れ、この場合の、経過時間t
に対する電為特性は第9図に示すような特性となる。
すなわち、電線5klにく形波状の電圧が加えもれても
、ソレノイド 5F+のインダクタンスによって、電流
Iは0〜fの間において徐々なる増加を行ない、f点に
至って、電磁弁におけるスプール弁が動き始める。その
結果、該動きによって、ソレノイド 5F+ のコイル
中に起電力が生じて、1〜g・間においては、電流工が
低下してゆき、g点に至って該スプール弁が完全に開弁
状態となってその動きを停止すると1、該電流工の低下
も終る。
更に上述したように、電磁弁5Fが完全に開弁した後C
;おいでも、電線5klに指示信号の電圧が加え続けら
れると、g〜h間の特性に示すように、再び電流は増大
し、やがてその値は飽和してゆく。
以上の作用の後、経過時間tがt = ts  なるa
点「こおいで、電線5klにおける指示信号の電圧が零
となったときは、ラライホイール・ダイオードDと抵抗
器R3との存在によ、つて、電流工はh〜1間に示すよ
うな特性を示しながら減少してゆき、1点に至ってスプ
ール弁が閉弁し始めるため、該スプール弁の動きによっ
て、ソレノイド 5F+のコイル中に起電力を生じで、
スプール弁が完全に閉じ終えるまでのj点に至るまで、
再び電流増加を行ない、3点以後において再び減少して
ゆく。なお、電線5に2に指示信号を与えたときも、同
様の他方の作用を行なうことによって、第1図における
電磁弁けるa点は前述したように、エンジン1における
行程作用の上死点を表わし、同図す点は燃料噴射ポンプ
4における燃料噴射の時期に対応している。その結果、
第4図C;おける計測時間t1を使用し・た(/)式の
回転位相角peは、燃料が噴射される時期とエンジンの
上死点に達した時期との差に相当するクランク釉1aの
回転角を表わしていることになる。
しかし、第4図におけるb点は燃料がポンプから噴射ノ
ズルに噴射されるまでの過度応答時間を考慮せずに、ポ
ンプから噴射ノズルに至る燃料管路を非圧縮性として考
えた静的関係にあるとしで設定されたものである。
これに対し、実作動の状態においては、該燃料管路が分
布定数系のばねおよび質量を含九だ系となっているため
、それぞれの作動状態ごとに、第4図す点の時期とは異
なったずれた時期に燃料が噴射されている。
このようなことより、本実施例における第5図の目標回
転位相角peoは、それぞれの作動状態において、(1
)式におけるpeの設定を変化させ、その変化のうち最
もエンジン1における燃費率あるいは排気ガス成分の良
好であった状態のpeを目標回転位相角pθ0としでい
る。
その結果、該目標回転位相角peoと第4図におけるb
点との関係は、上記の実験的に求めた第5図におけるデ
ータと関係づけられるものとなっている。
本発明における実施例は、以上のように、電磁ピックア
ップ5Gからの検出値(すなわち(1)式のpe ) 
h第5図におけるデータと比較しながら、計算機・5が
タイマー2を制御すれば、エンジン1における燃費ある
いは排気ガスは最良の状態になるのであるが、第2図に
おける電磁ピックアップ(検出器)50の固設位置につ
いで、その生産ラインにおける取付精度を高めることは
困難を有する。
それは、燃料噴射ポンプ4のケーシングに合いマークを
刻設し、該合いマークに対して、円板4aにおける突起
を一致させ、該一致した突起(被検出体)に電磁ピック
アップ’5Gの検出体部を一致させる作業が必要となる
ため、該一致の取付作業において、最終的な電磁ピック
アップ5Gの取付は位置に誤差を生じ、この誤差は前述
の11 あるいは(1)式の結果に誤差を与え、その結
果、該燃料噴射の制御において、エンジン1の燃費ある
いは排気ガス成分の最適化を不十分なものとしでしまう
本発明はこのような不“十分を調整するために下記のよ
うな操作を行なっている。
すなわ(、上述したように、第5図における目標回転位
相角peaは、まず、生産ラインにおける生産に入る前
の第1図における電磁ピックアップ5Gおよび5Hを取
り付けた状態の原形において実験的に求めたものであり
、その求めの状態においで、噴射ポンプにおける噴射ノ
ズルの管路にクリップ形式の圧力計をセットし、クラン
ク軸1aの回転速度を一定状態として、該圧力計によっ
て燃料噴射C二よって生ずる管路の圧力変化を検出し、
該検出した時点と、円板4aにおける突起が電磁ピック
アップ5Gの検出部を回転通過した時点とを計測し、該
両時点に相当する駆動軸2bの回転角を、該原形におけ
る「基準となる所定の回転角」としている。
これに対し、実際の生産ラインにおいては上述のように
、電磁ピックアップ5Gは誤差を有して設定されでいる
ので、生産ラインに牟いて設定された電磁ピックアップ
5Gの状態において、上述の実験的に所定の回転角を求
めたエンジン回転速度と同一条件をもって、噴射ノズル
管路に仮設した圧力計と電磁ピックアップ5Gが、それ
ぞれ検出する両横出値によって、上記「所定の回転角」
に相当する「実の回転角」を算出し、該所定の回転角と
該実の回転角との差を算出すれば、この差が電磁ピック
アップ5Gの設置位置における誤差角度C;相当する・
ことは容易に理解出来るであろう。
なお、この誤差角度dαは、上述の検出においでは、エ
ンジンの回転速度一定の状態において検出されたもので
あり、この値は該回転速度と興なる他の作動状態「こお
いては、その異なる過度応答のゆえに、異なった誤差回
転角を示す。しかし、その回転速°度nによる誤差回転
角dαの変化は第10図の特性となり、電磁ピックアッ
プ5Gの設置された誤差角度dαが更に増大したとき、
第10図の特性は第10図の上下方向に平行横動するの
みである。
よって、上記した誤差角度dαは所定の回転速度nにお
いてのみの7点についで測定し、該誤差角度を計算機5
に設定し、計算機5は電磁ピックアップ5Gからの検出
値から該誤差角度を差し引いて、該差し引いた新たな値
を電磁ピックアップ5Gからの真の検出値として使用す
れば、タイマー2の制御は理悲どおりのものとなる。
第1図【;おけるスイッチ回路5Lは、上記の誤差角度
を設定する装置であり、スイッチ回路5Lの具体的実施
例は第11図「;、その回路図を示しでいる。
第11図において、電線5Llは一定電圧源に接続し、
電線5L++から各電線5L3〜5L9の各線に介設し
でいる抵抗器Rは、それぞれ異な゛る抵抗値を有し、5
L2はロータリスイッチであり、電線5L3〜51.9
のそれぞれは第1図の中央演算回路5Bに入力しでいる
ものであり、ロークリスイッチ 5L2を電線5L6に
接続させた場合は、誤差角度が零に相当し、電線5L5
.5L4および 5L3は、それぞれ誤差角度が負側に
0.5度、/、0度および/、5度ずれた場合のそれぞ
れに使用され、電線51,7.5L8および 5シ9′
は、それぞれ誤差角度がれぞれずれた場合に設定使用さ
れるものであり、例えば該誤差角度が正側へ7.0度ず
れていたときは、ロータリスイッチ5L2を電線5L8
に接続すれば、中央ン寅算回路5Bは、電磁ピックアッ
プ5Gからの信号値から7.0度に相当する回転角分を
遅らせ、その遅らせて出力する信号を真の信号として、
(1)式の計算を行なうことになる。
なお、上述の説明においで、誤差角度を測定した後は、
燃料噴射ノズル管に仮設したクリップ式の圧力計は、取
りはずされ、該圧力計は該誤差測定のみに使用されるも
のである。
また、噴射ノズルから燃N噴射が行なわれる、時期の測
定は、上記のような圧力計によらず、噴射ノズルにおけ
る針弁のりブト量を測定する方法によってもよい。
また、上記実施例においては中央演算回路5Bが電磁ピ
ックアップ5Gからの信号について、該誤差角度に相当
する分を補正して、この補正した値を真の信号として制
御しているカへ電磁ピックアップ5Gからの信号はその
まま使用し、第5図における目標回転位相角peaの引
き出し作業(演算)についで、該誤差lこ相当する分を
考慮して、メモリ5Eから引き出し、該引き出した値に
よって演算を行なってもよい。
また、更に上記実施例においでは、目標回転位相角pe
aのデータを構成するにあたり、静的な状態「こおいて
燃料が噴射すると惣定される時期に対応して駆動軸2b
の所定の回転角に、電磁ピックアップ5Gを精確に設定
し、該設定した状態を基準として、実験的に目標回転位
相角peoを決定しでいるものであるが、これに対し、
燃料噴射ノズルの位置における実め噴射時期を上述の圧
力針等で測定し、該時期を基準にして該目標回転位相角
peaを決定し、電磁ピックアップ5Gの設置されてい
る該時期からのずれは、上述9ように各生産ライレある
いは修理工・場等においで測定し、該測定した値そのも
のを上述の誤差角度とする方法を採用してもよい。
第12図は、第1図における計算機5の部分の他の実施
例を示したものであり、第1図と異なる点は、第1図に
おけるスイッチ回885 Lに替って、スイッチロ路り
N%書込指示スイッチ5Qおよび不揮発性RAMを設け
たものである。
第12図の使用方法は、前述の誤差角度をスイッチ回路
5Nに設定し、次にその状態においで書込指示スイッチ
5Qのスイッチをオン(on)とすれば、スイッチ回路
5Nに設定した誤差角度に相当する信号は、その性質か
ら不揮発性RAM5Mに記録されるため、その後はスイ
ッチ回路5Nおよび書込指示スイッチ5Qをとりはずし
て、該誤差角度は、その後、誤まって他の値に操作設定
されることもないものとなるものである。
以上の説明から明らかなようC二、本発明における燃料
噴射時期制御装置の調整方法は、検出器5Gを燃料噴射
ポンプの駆動軸2bまわりに固殺し、該固設した位置の
誤差角度は、燃料噴射ノズルにおける噴射時期をクリッ
プ式の圧力計等によって直接検査し、該検査した誤差角
度は、計算機5の記憶装置へ外部操作によr)y足する
方法を採用したことによって、燃料噴射時期の検出を行
なう検出器は、耐久性が長く且つ検出器を間接測定の個
所に付設することを可能とし、且つその間接測定の誤差
は、個々の製品についてそれぞれ計算機5に記憶され、
該誤差を考慮しながらタイマー2を制御するため、エン
ジン1は常に最良の燃費率あるいは排気ガス成分となっ
て運転されるものである。
特に、該検出器5Gは、駆動軸2bに固設した鋼製円板
4aの周上に設けた突起の同転角位置を検出する構成と
することが出来るため、電磁ピックアップ5Gを使用し
て、該回転角を無接触に検出出来ることとなって、その
検出器における耐久性は非常に秀れたものとなっている
また、更C二本発明における燃料噴射時期制御装置の調
整方法は上記誤差回転角を計算機5の外部に設けた設定
装置によっても容易に設定高を可能とするものである。
【図面の簡単な説明】 第1図は、本発明における燃料噴射時期制御装置の調整
方法について、該調整方法が対象としている燃料噴射時
期制御装置をシステム図によって示したものであり、第
2図は、第1図における出力インターフェイス5Dの電
子回路図を示し、第3図は、第1図における入力インタ
ーフェイス5Aをより詳細に示したシステム図である。 第4図は、上から第1図における電磁ピックアップ5G
および5Hのそれぞれが検出した信号5aaおよび 5
bsのそれぞれと、該それぞれの信号5asおよび5b
sとが、それぞれ第3図のシュミット回路5ABにおい
て、く形波状の信号5 ap ’および5bpに変換さ
れたそれぞれの特性を示しでいる。 第5図は、第1図におけるエンジン1のアクセルペダル
θと回転速度nとの関係によって定まる燃料噴射ポンプ
4に対する目標回転位相角をディジタル的に示したマツ
プを示しており、第6図は、第5図における範囲eの部
分の拡大説明図である。 第7図は、第1図における中央演算回路5Bから出力イ
ンターフェイス5Dに加えられる指示信号の印加時間切
と制御偏差Erとの関係を示した特性図であり、第8図
は、同じく中央;寅算回路5Bから出力インターフェイ
ス5Dに出力する指示信号(電圧値)を経過時間1+二
ついて示したものであり、第9図は、第2図にお1する
ンレノイド 5F+ あるいは 5F2f二流れる電流
特性工を示している。 第10図は、第1図における電磁ビ・ンクア・ンプ5G
が検出する駆動軸2bの回転角検出値8b (第4図)
と、燃料噴射ポンプ4の噴射ノズルにおける燃料噴射が
行なわれる該回転角との誤差角度dαの特性を示したも
のである。 第11図は、第1図におけるスイ・ンチ回路5Lの電気
回路図を示し、第12図1よ、木登8月の実施に使用す
る第1図における計算機5の他の実施例を示したもので
ある。 実施例に使用した符号は下記のとおりである1:ディー
ゼルエンジン、 2:タイマー、3:油圧ポンプ装置、
 4:燃料噴射ポンプ。 5:計算機 5A i入力インターフェイス、  5AB:シュミツ
トロa、  5AD:アナログ會マルチプレクサ、  
5uii:A−Dコンバーク、 5B=中央ノ寅算回1
、5D 二出力インターフエイス、 5E:メモリ、 
5F:電磁弁、 5Gおよび 5H:電磁ピックアップ
、 5Lおよび5N :スイッチ回路、  5L2:ロ
ータリスイッチ、 5M:不揮発性RAM、  ’5Q
 :書込指示スイッチ。 θ:アクセルペダル変位、 n :エンジン1の回転速
度、 p33 、p34.1143およびp44:タイ
マー2における目標回転位相角、 p:実作動点、  
dα:誤差回転角度。 第7図 第8図 第9図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、エンジンに燃料を噴射する燃料噴射ポンプの駆動軸
    (2b)には、前記駆動軸の回転角を示す被検出体を固
    着し、前記検出体の前記回転角を検出する検出器(5G
    )の固設位置は、前記被検出体が前記検出器の位置を回
    転通過するその回転位置においで、前記燃料が噴射され
    たときに対して所定の回転角にあることを示す位置とな
    っており、前記エンジンの出力軸(1a)と前記駆動軸
    との間には、前記燃料の噴射時期を制御するタイマー(
    2)を介設し、前記検出器からの検出信号を含めた信号
    によりで演算を行なう計算機(5)は、前記演算により
    て前記タイマーを制御する構成をなす上記構成イこおい
    で、前記検出器を前記固設する位置に固設した後、前記
    エンジンを特定した回転速度において駆動し、前′記駆
    動状態において前記燃料噴射ポンプの燃料噴射ノズルの
    位置における燃料噴射時期と、前記被検出体が前記検出
    器の位置を回転通過する時期とを測定し、前記噴射時期
    と前記回転通過する時期のデータによって、前期回転通
    過の時期と前記噴射時期の間における前記駆動軸の実回
    転角を算出し、前記実回転角と前記所定の回転角との差
    となる誤差回転角は、前記計算機の記憶装置に設定され
    、前記計算機は前記設定された誤差回転角を使用して前
    記演算を行なうことを特徴とする燃料噴射時期制御装置
    の調整方法。 2、被検出体の構成は、駆動軸の径方向に固着突起した
    鋼材である特許請求の範囲第1項記載の燃料噴射時期制
    御装置の調整方法。 3、記憶装置は、計算機(5)のタト部に装着したスイ
    ッチ回路(5L)であり、前記スイッチ回路は各予定さ
    れる誤差回転角に対応した接点を複数設けたロークリス
    イッチlこよる設定部を設けているものである特許請求
    の範囲第2項記載の燃料噴射時期制御装置の調整方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59173531A (ja) * 1983-03-18 1984-10-01 Nippon Denso Co Ltd 内燃機関の燃料噴射時期調整装置
US6113832A (en) * 1989-03-28 2000-09-05 Aisin Seiki Kabushiki Kaisha Lever for an automative door checking device and a method for manufacturing the same

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