JPS5818480B2 - 不織ウエブのしわ付け方法 - Google Patents

不織ウエブのしわ付け方法

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JPS5818480B2
JPS5818480B2 JP54039406A JP3940679A JPS5818480B2 JP S5818480 B2 JPS5818480 B2 JP S5818480B2 JP 54039406 A JP54039406 A JP 54039406A JP 3940679 A JP3940679 A JP 3940679A JP S5818480 B2 JPS5818480 B2 JP S5818480B2
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wire
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flexibility
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ウイリアム・エル・オグデン
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Beloit Corp
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Publication of JPS5818480B2 publication Critical patent/JPS5818480B2/ja
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    • DTEXTILES; PAPER
    • D21PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
    • D21FPAPER-MAKING MACHINES; METHODS OF PRODUCING PAPER THEREON
    • D21F11/00Processes for making continuous lengths of paper, or of cardboard, or of wet web for fibre board production, on paper-making machines
    • D21F11/006Making patterned paper

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  • Paper (AREA)
  • Machines For Manufacturing Corrugated Board In Mechanical Paper-Making Processes (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 ティッシュペーパーや紙タオルのような軽質紙において
、使用上の要求を満たすための望ましくはむしろ必要な
ことは、ある程度のバルクと柔軟性を保有させるととで
ある。
そのような紙の製造上の問題点は、強度を大きく損うこ
となく紙に柔軟性とバルクの両方を附与することにあり
、かつティッシュ製紙機械の場合は1640m/mm(
soooft/m)にもなりうる製紙機械の運転速度で
これらすべての性能を附与する点にある。
従来、紙のバルクと柔軟性は基本的な2つの方法により
与えられた。
第1の方法は、表面に必要なパターンの例えば格子状彫
込模様を有するニップロール対の間にウェブを通過させ
ることからなる。
この方法は、ティシュペーパーのロールヲ製紙機械から
取外し、別のニップロールの間を通過させる、オフマシ
ーンの工程である。
第2の方法は、ウェブな1もしくは2以上の連続したル
ープ状スクリーン又は所謂型押しファブリックと共に、
ニップロール対の間を通過させることからなる。
それによってスクリーンのナックルがウェブに局部的な
変形を起させ、ウェブにバルク及び屡々固定的模様を附
与する。
場合によっては、米国再発行特許第27453号に示さ
れるように、スクリーン自体がロールの外周のカバーと
なっていることもある。
しかしながら、ロールに表面模様を彫込むには高いコス
トが必要である。
加えて、柔軟性を与えるためにウェブを常用のワイヤー
(青銅)スクリーンの間に保持してニップロール対の間
を通過させる時、ニップ圧力を著しい柔軟性を与える程
に高くすれば、ワイヤーはウェブな押しつぶし又は引裂
いて、ウェブを弱め、好ましからざる製品となる程度に
、薄い箇所や孔を生ずることが判った。
他方、全プラスチック製のワイヤースクリーンを使用し
てみたが、どのようなニップ圧力を用いても、良好なバ
ルクと柔軟性のあるウェブは得られなかった。
その理由は、全プラスチック製のワイヤースクリーンは
平坦になる傾向があり、そのナックルによるペーパーウ
ェブの変形の度合が所望のバルクと柔軟性を与えるには
余りにも少いからであるとみられる。
それ故に、オフマシーンの工程でティシュのバルクを高
め柔軟性を与えるには、過去も現在もヤンキードライヤ
ー上で湿性ウェブな操作することである。
ウェブはヤンキードライヤーの表面に文字通り粘着し、
一回転して底部の近くでドクターによりはぎとられる。
乾燥ウェブを表面からはぎとることにより、ウェブの水
素結合の一部が破壊されて柔軟性が附与される。
このような効果は充分あるのだが、たとえ所謂ヤンキー
マシーンは相当に高速(少くともあるものは1640
m、7m1x(5000ft/騙)のティシュペーパー
を生産する)であるとしても、その速度には限界があり
、又非常にコストが高い。
現行価額ではヤンキードライヤー肩体で百万弗以上であ
り、合衆国にはそのメーカーがない。
その上に、ヤンキードライヤーの直径には鋳造加工、輸
送据付の面からの制限がある。
ウェブはドクター剥取時までに完全乾燥している必要が
あるから、ヤンキータイプマシーンの速度限界はその直
径に課せられている。
更に又、乾燥ウェブはロール表面に粘着し、ないから、
更に次のドライヤーにかけてドクターで剥取ることはで
きない。
なお、乾燥し一度剥取りれたウェブが次のドライヤーロ
ールの表面に仮に粘着した場合であっても、2度目の剥
取りにおいてはウェブにそれ以上の柔軟性を附与するか
どうかに関係なく、はとんど例外なしにウェブを破損す
る。
以上のように、ヤンキータイプマシーンによってバルク
と柔軟性のあるティシュを製造することには限界が認め
られる。
本発明は、高いバルクと柔軟性を有するペーパーウェブ
の製造のため、最初に約40〜80%好ましくは約60
〜70%の水分を含むウェブを対向するスクリーンの間
に保持してニップロール対の間を通過させること、ウェ
ブを実質的にエアードライの状態に乾燥すること、及び
対向スクリーン間に保持されたウェブを比較的軽荷重の
多数のニップを通過させることからなるものである。
この含水ウェブの最初のニップによるしわ付は工程は製
紙機械の工程内外側れでも適用できる。
製紙機械の工程内で適用するには、ウェブが約40〜8
0%含水量であるような場所、例えばプレス部又はその
直後において行われる。
その後ウェブは乾燥部を通過し、次のしわ付は操作は乾
燥ウェブに施される。
ウェブはシャワーのようなもので再湿される場合もある
特に機械工程外で操作される場合には、含水ウェブの最
初のしわ付はニップの前で所要含水量にするためになさ
れることがある。
含水量約40〜80%の時に、一旦ウェブにしわ付は操
作がされると、繊維は水素結合形成前に変形を受けるこ
とになる。
そのように最初に含水ウェブにわずかであってもしわ付
は操作がなされると、ウェブにバルクが附与され、その
バルクはその後の乾燥しわ付げ操作がなされても、その
まま実質的に残されることが判った。
加うるに、その後の乾燥しわ付げ操作によっては、こ\
に規定されている標準に外れる程にはウェブの強度を弱
めることもない。
恐ら(、繊維の種類と含水量のようなものが酸条件下に
あれば、一旦固定された繊維もナックルによって移動さ
せられ、新位置で再固定されうるからであろう。
このことのために、ウェブにしわ付は操作をすることに
より裂開や穿孔を生せしめずに変形を与えることができ
る。
この高い強度、バルク及び柔軟性の組合せは、含水又は
乾燥しわ付は操作の過程で、全金属製又は好ましくはプ
ラスティックたてワイヤーと金属よこワイヤーの組合せ
の何れかのスクリーンの対の間にウェブを挿入すること
によって達成される。
そのようなワイヤー線の組合せは、特にプラスチックた
てワイヤーにおいて良好なナックルを形成し、ペーパー
ウェブに薄い箇所や孔を作ることなく効果的なしわ付け
をし、充分な柔軟性とバルクが生ずるような繊維の変形
をもたらすことが判った。
又金属ワイヤーはプラスチックワイヤーより剛性がある
から、容易にねじれたり曲ることもほとんどなく、プラ
スチックワイヤーは鋭く折曲げられ比較的変形のない金
属よこワイヤーを包むようになる。
またよこワイヤーにより曲げられたプラスチックワイヤ
ーの曲率の頂点(すなわちナックル)はわずかであるが
平坦となる。
かくて、たてワイヤーがペーパーウェブを押型し、よい
(いこみあとを現わすとき、そのナックル自体は同じ径
の金属製ワイヤーにおけるナックルと比較して鈍い。
その理由はプラスチックワイヤーが相対的に剛くねじれ
のない金属製よこワイヤーによって平坦にされるためで
ある。
金属、プラスチック組合せワイヤスクリーンにおいて、
金属よこワイヤーは機械の横方向に伸びているので、ル
ープになった通路に沿って移動する際によこワイヤーは
機械的に非常にわずかのたわみを受けるたけである。
したがって、たてワイヤーとして縦方向に用いたときよ
りも、よこワイヤーの寿命は比較的長くなる。
金属、プラスチック組合せワイヤースクリーンは、その
長い寿命と優れた効果のため好ましいが、全金属製ワイ
ヤースクリーンも前述した方法で用いるときは、バルク
と柔軟性についての効果は満足できるものであることを
見出した。
その主な原因は、含水および乾燥処理を結合させ、何れ
の場合にも低いニップ圧力(即ち含水ニップについては
50ポンド/インチ(、、8: 93.kg/CrfL
)をこえない、乾燥ニップについては35ポンド/イン
チ(6,25kg/crrt )をこえない)の荷重を
加えることにあると考えられる。
全金属製ワイヤースクリーンは金属プラスチック組合せ
ワイヤースクリーンと同様に使用することができる。
次に対向するワイヤースクリーンは、多くのニップロー
ル対の間を移動してゆく間に離れたり再゛び合わせられ
たりするが、次のニップロールを通過するときにはわず
かながら紙ウェブとの関係位置がずれてゆく傾向にある
ことが判った。
か(て挿入されたウェブの一面に接するナックルは挿入
されたウェブと他方のスクリーンとを若干ずれた位置で
押圧する。
その結果二ツブの間に共に入ってユク時、一方のワイヤ
ースクリーンのナックルは他方のスクリーンのワイヤー
線の間隙にウェブを押しこみずれた位置でウェブに変形
を起させる。
そのようにいくつかのニップを通過させると、すべての
繊維は一度以上作用を受け、ウェブは両面とも等しく全
表面にわたって均一にしわ付けされる。
従って、本発明の目的は、含水又は乾燥例れの場合でも
、ウェブの強度を保持しつつ高いバルクと柔軟性を附与
する不織ウェブのしわ付は方法を提供することにある。
本発明の他の目的は、たて及びよこワイヤーが異った材
料からなるスクリーンを少くとも1つ用いてウェブに柔
軟性とバルクを生ぜしめる方法を提供することにある。
本発明の他の目的は、更に効果的に不織ウェブにバルク
と柔軟性とを附与する方法を提供することにある。
更に本発明の他の目的は、ドライヤーからウェブをドク
ターによってクレープ状に剥取る方法以外の、ペーパー
ウェブに柔軟性とバルクを附与する方法を提供すること
にある。
本発明の他の目的は、製紙機械の工程内でペーパーウェ
ブにバルク及び柔軟性を附与する方法を提供することに
ある。
本発明の目的及び特徴は、ウェブの乾燥方法に拘らずウ
ェブを柔軟にしウェブのバルクを増大させるこ仁にある
本発明の目的、特徴及び効果は、以上述べた以外のもの
も含めて、以下の実施例の記載と添付図面とを関連させ
てみるとき、その分野の専門家にとって明瞭となるであ
ろう。
好ましい実施例を記述するに先だって、本発明の明瞭な
理解のために、ここで用いる用語を定義しその意味を明
らかにする。
過去の文書では種々の装置や操作を説明するときに、「
エンボス」と「テクスチュア」という用語は交換しうる
ものとして使用されたことが多い。
この発明において「エンボス操作」とは、ウェブが通過
する時に処理されるために表面に彫込み又は他の方法に
よって1、模様を施した二ツZ°ロール対の間を通過さ
せて、ペーパーウェブを処理しもしくは模様づけをする
ことをいう。
エンボス操作の基本的目的はウェブに多(は装飾的模様
っけをすることにあるが、副次的効果としてウェブに柔
軟性とバルクを与えることにある。
。「テクスチュア操作」においては、ウェブの
一面に一つのスクリーンを接せしめ、ウェブは1又は2
0対向するスクリーンと共にニップロールの間を通過さ
せる。
スクリーンの線条はウェブの中に押しつけられて所期の
作用を与える。
その基本的な目的は、ウェブに柔軟性とよりバルクを与
えてウェブがより望ましいドレープと感触をうるように
することにある。
所望によりウェブに装飾的な模様を与えることは副次的
に考慮される。
時には、テクスチュア後に残るウェブの装飾的模様が全
(ないが、ごく僅かなこともある。
第1B図は住宅の窓に取付けられるワイヤスクリーンあ
るいは長網抄紙機用のワイヤーとして使用されているも
のと同じ普通のワイヤースクリーンと呼ばれるものを示
す。
この発明では、運転位置に置かれたスクリーンで、機械
の横方向に伸びているワイヤーなよこワイヤー12Bと
呼び、機械方向に伸びているワイヤーをたてワイヤー1
0Bと呼ぶ。
たてワイヤーは曲りくねってよこワイヤーをくgりぬけ
、よこワイヤーは機械の横方向に曲りくねっているため
にたてワイヤーに沿って段がついている。
それぞれのたてワイヤーにはナックル14Bがあり、そ
のナックルはよこワイヤーの外表面に沿った線によって
限られた平面上に事実上存在している。
その線はワイヤー軸16に平行であり、近接したたてワ
イヤーの相当する線もその中にある。
第1A図は、よこワイヤー12Aの軸16がより近接し
たときの状態を示したものである。
たてワイヤー1OAのナックル14Aはよりシャープで
、よこワイヤーによる平面から遠く張り出している。
第1C図では、よこワイヤー12Cの軸16の高さが一
致して、その結果すべて平面20の上にある。
たてワイヤー10Cのナックル14Cはよりシャープで
、第1B図の状態よりいっそう遠くに張り出している。
第1D図はこの発明のしわ付は用スクリーンの最適例で
あるワイヤーの構成を示す。
よこワイヤー12Dは青銅のような金属で、その軸16
は平面20上にある。
たてワイヤー10Dはプラスチックでできている。
それは金属よこワイヤー12Dより剛性が少いから、ナ
ックル14Dはよこワイーヤーの上で曲げられて平坦に
なる傾向があり、わずかなバルジ18を生ずる。
バルジ18はよこワイヤー軸16の方向で横に伸びてい
る、又図解のためにワイヤー10Dの方向へは幾分誇張
して示した。
第2図は、製紙機械のウェブ形成部につgいて、矢印4
0の方向へ走行するウェブ8が最初の上下のワイヤース
クリーン230間にはさみこまれる装置の最適例を示し
た。
この時点では多くの最新のティシュペーパー製造機械の
構成にプレス部が含まれていない事実を考えると、ウェ
ブは約40〜50%又はそれ以上に水分を有する。
時には、プレス部としてドライキーロールの上のウェブ
をはさむ只一つのプレスロニルがあるだけのこともある
しかしながら、もし何かの理由で高水分量が望まれると
きは、ミストシャワー79によって水分を加えることが
できる。
この最初のテクスチュア部21はその後の乾燥処理の有
無に拘らずオンマシーンであることが好ましいが、その
テクスチュア部では含水ウェブはニップロール450間
をスクリーン23と共に走行して一回ニップされる。
その後ウェブは製紙工業ではよく知られた構造の標準的
な乾燥部23の中を通過する。
したがってその詳細は省略する。
紙はそこで所望の乾燥度、例えば通常約8%以下の水分
量を意味するエアードライの状態になるまで乾燥される
ウェブは最後に乾燥テクスチュア部22を通過する。
そこでウェブは2番目の上下ワイヤースクリーン24.
25の間に再び挿入され、連続したニップロール対30
〜38の間を通過する。
各ワイヤースクリーン2425はガイドロール28によ
って連続経路を走行する。
一つのニップロール対を通過した後直ちに、ガイドロー
ルによりワイヤースクリーンが分離するから、各プレス
でスクリーンとウェブ8との間にギャップ41〜47が
現われる。
このために、テクスチュア部で次に続くニップを通過す
る際には、両スクリーン上のナックルがわずかに異なっ
た位置でウェブを押圧する。
連続した各ニップを通過して、ナックルのウェブ表面上
の位置がわずかにずれることによって、スクリーンのナ
ックルはウェブの両側全面について完全に作用し対向す
るスクリーンの間隙に向って繊維のすべてを実際に変形
させる。
ウェブは何回もロール表面に接しそこでテクスチュアさ
れる。
ティシュペーパーのテクスチュアをするときは、スクリ
ーンのナックルをわずかにずれた位置で作用させること
が望ましいが、このことは絶対的に必要なことでない。
意外なことに、ニップロール対の間を通過させウェブな
押圧する送行スクリーンを1つだけ用いることは、ウェ
ブはゴムロールのようなゴム面を用いるとき十分なテク
スチュアされることができないことがわかった。
その理由は、所望の柔軟度を達成するために、ウェブを
多数回ニップしなければならず、その結果使用上の要求
に対しその強度が弱くなるからである。
バルクが満足できない程低(なることもある。
しかし、含水時の最初のニップでは、1又は2のスクリ
ーンを使用するかは重要でな(、含水ニップの場合は1
つのスクリーンの使用で十分である。
勿論、「柔軟性」とか「満足できない程低い」というよ
うな相対的用語は性質上主観的なものであるから、比較
のためにバルク、強度及び柔軟性の目標値の基準を設定
した。
バルクはcsl/ ?として測定され、ペーパーティッ
シュウェブではその値は約5 crtl/ ?から約1
7cnl/?まで変る。
目標として約5.5 cd/?以上という基準を設定し
た。
テ・rツシュペーパーウエブの強度は破断しないで支え
たウェブの重量を、ウェブ長のmの数値とシ1.て測定
される。
短い長さはより弱いウェブな意味する。
なぜならば、与えられた長さに相当するウェブ自体の重
量で破断するが、より強いウェブて゛はぞ5でないから
である。
強度目標として約200m以上の破断長さの基準を設定
した。
興味あることに破断長さは実際的に低い方に限界がある
トイレットティッシュや家庭用ペーパータオルはウェブ
゛にミシン目がつけられ、ミシン目のないウェブの破断
長さはミシン目のあるロールの強度より大きくなければ
ならない。
さもないと、ウェブはペーパーミルの巻替工程でか、消
費者がロールからシートを切離そうとするときかに破れ
てしまうであろう。
このように、ミシン目の入ったウェブの破断長さが20
0mであれば、ミシン目のないウェブの破断長さは20
0772以上でなければならない。
柔軟性はおそらく最も主観的でかつ測定困難なペーパー
ウェブの品質である。
ペーパーウェブの柔軟性(ウェブの堅さ)の比較を標準
化するために、ハンドル−〇−メーターとかROMと名
づけられている実務上有用な器具が開発された。
そこでは鋭いエッヂの上でウェブの引張りに必要なすべ
り摩擦の力が1で測定される。
ティッシュペーパーでの目標はHOMで約25〜351
以下の基準である。
読みが低ければウェブはより柔軟である。
ついでに云えば、バルク、強度及び柔軟性にこのような
目標をたてた結果通常のヤンキー/ドクター装置もしく
は彫込みロニルを用いたオフマシン装置によって製造さ
れ市場に通用しているティッシュペ・−バー製品に比べ
て優れたティッシュペ・−バーウェブを作ることができ
た。
第3A 3B及び3C図を参照すると、ウェブが完全
に乾燥した後で、その強度(破断長さ)、バルク及び柔
軟性は、乾燥ウェブが金属製ワイヤースクリーンの間で
保持されてニップロール対の間を通過するパス数の函数
として測定された。
このウェブは最初の含水テクスチュアを受けていない。
第3A図ないし第3C図に示した試験に使用したワイヤ
ーは直径0.0155インチ(0,0394ミリ)で3
0X30メツシユのスクリーンとした。
これらの図において横軸はパス数を示す′。
第3A図の縦軸ぽ破断長さくメートル)を示し、第3B
図の縦軸はバルク(cri/ S” )を示し、第3C
図の縦軸は柔軟性ROM(2)を示す。
これらの図においてパラメータの◇は7.7ポンド/イ
ンチ(1,37kg/crrL)、×は11ポンド/イ
ンチ(1,96kg/cIrL)、■は14ポンド/イ
ンチ(2,50kg/1cm )、0は21ポンド/イ
ンチ(3,75kg/cIrt)、口は28ポンド/イ
ンチ(5,00kg/cm)を示す。
第3A図では、ウェブの強度は第一のニップからニップ
を通過するたびに低下することを示す。
さらにまた、ウェブの強度は第一のニップからニップ荷
重の増加と共に低下する。
第3B及び3C図では、ウェブのバルクと柔軟性とは、
ニップのパス数とニップ荷重の増加と共に上昇すること
がみられる。
第4A、4B及び4C図では、対向する全金属製ワイヤ
ースクリーンを用いて最初の含水時のニップ通過を行い
、次いでエアードライに乾燥し、更に全金属製ワイヤー
スクリーンを用いて連続してニップを数回、含水時のニ
ップと同じニップ圧力で通過させた場合のペーパーティ
ッシュウェブの強度、バルク及び柔軟性が示される。
換言すれば最初の含水時のニップが7.7ポンド/イン
チ(1,37kg/cm )であれば次の乾燥ウェブの
連続ニップも亦7.7ポンド/インチ(1,37kg/
cIrL)であり、他のニップ圧力も同様である。
第4A図ないし第4C図において示した試験に使用した
ワイヤーは直径0.0124インチ(0,0315ミリ
)で、35X35メツシユのスクリーンとした。
これらの図において横軸はパス数を示す。
第4A図の縦軸は破断長さくメートル)を示し、第4B
図の縦軸はバルク(cyd/f?)を示し、第4C図の
縦軸は柔軟度ROM(S’)を示す。
これらの図においてパラメータの×は5.3ポンド/イ
ンチ(0,95に9/CIrL )、口は7.7ポンド
/インチ(1,37kg/c1rL)、Δは11ボンド
/インチ(1,96kg/儒)、■は14ポンド/イン
チ(2,50に9/crrL)、・は21ポンド/イン
チ(3,75ky/crfL−)、十は35ポンド/イ
ンチ(6,25kg/cIfL)を示す。
第4A図に示すように、ウェブが1.37kg/crr
L(7,7PL I (1nch長当りのlb数))の
ニップ荷重の14のニップを走行した後であっても、破
断強さは20.0 m以上である。
同様に第4B図はウェブのバルクがモツプ数の増加につ
れて減少するが、どの場合でも目標値以上であることを
示す。
第4C図では、ウェブの柔軟性が二ツブ数の増加につれ
て初めは急激にその後なだらかに減少することが示され
る。
約7.7ポンド/インチ(1,37,kg/crrL)
、、の荷重又は約8〜14以下のパス数では、柔軟性は
25〜35HOMの範囲に低下する。
第5A 、5B及び5C図は、この発明の金属グラスチ
ック組合せワイヤースクリーンを用いテクスチュアをう
けたウェブの結果を示している。
ウェブは一対のスクリーンの間に挿入され、各スクリー
ンのたてワイヤー線はグラスチックでよこワイヤー線は
金属である。
挿入されたウェブと共に両方のスクリーンは異なったi
nch当りlb数(PLI)で表わされた荷重の多数
のニップロールの間を14回通過する。
そ5の結果者ウェブの測定されたパラメーター(即ち破
断長さ、バルク友び柔軟性)に関して各4曲線が3組得
られた。
第5A図ないし第5C図に示した試験に使用したワイヤ
ーは直径0.03インチ(0,076ミリ)で、31X
27メツシユのスクリーンとした。
これらの図において横軸はパス数、を示す。
第5A図の縦軸は破断長さくメートル)を示し、第4B
図の縦軸はバルク(cril/ ? )を示し、第4C
図の縦軸は柔軟度ROM(/を示す。
これらの図において、パラメータの・は5.3ポンド/
インチ(O,,95kg/cfIl)、■は11.0ポ
ンド/インチ(、1,96ky/cfrL)、十は14
ポンド/インチ(2,50kg/cm)、Δは35ポン
ド/インチ(6,25kg/cm)を示す。
これらの曲線の結論は、第4A、4B及び40図及び幾
分かは第3A、3B及び3C図と結げつけてみることを
要する。
特にこの点に関し、ニップを通過する前に乾燥されたつ
、ニブの強度は、含水時最初にニップを通過したつ、ニ
ブ(第4A又は5A図)よりも高い(第3A図)グ、最
初含水テクスチュアを受けたウェブであってもその強度
Q主適格なものであることに注意されたい。
第4及び5図の曲線では、全金属製ワイヤースクリーン
と金属プラスチック組合せワイヤースクリーンの何れを
使用しても、テクスチュアされたティッシュウェブの強
度及びバルクは多くのニップを通過した乾燥テクスチュ
アウエブ(第3A−C図)よりも軽いニップ荷重を加え
ることにより目標値を達成できる。
一般に逆説的にいえば、目標値は最初含水テクスチュア
を受げたウェブは同じニップ圧力で数パスさせただけで
達成することができる。
例えば、5.3ポンド/インチ(0,947kg/cr
IL)のニップ荷重を加え、10回のニップパスをさせ
たとき、そのバルクは全金属製ワイヤースクリーン(第
4B図)を使用して約9.7 cd/ ?、プラスチッ
ク金属組合せワイヤー(第5B図)を使用して約10.
6 cr/l/ ?である。
事実、ニップ荷重とパス数のどの組合せであっても、ウ
ェブのバルクは最初から5.5 cr;i/ ?の目標
値を越えている。
一般に、所要強度を出すためには、ニップバスが多いと
きは、所与のパス数が多し・程、ニップ荷重は軽くてよ
い。
この点、ワイヤーによって異なるがニップパス数が約3
ないし6よりも少いとき、エアードライの状態となった
ウェブにおいては非常に高いニップ荷重(即ち約35ポ
ンド/インチ(6,、’25 kg/cm )以上)が
用いられないと、ウェブの柔軟性(第4C,5C図)は
満足なものでないことを注意してお、べ。
そのように高いニップ荷重はウェブの強度を同一ニップ
パス数の通常水準以下に低下させる。
その上に、乾燥テクスチュアで約35ポンド/インチ(
6,25kg/crrL)以上のニップ荷重が加えられ
るときは、パス数に拘らず厚さと紙料組成に関係もある
が、ウェブは裂開穿孔の害を被ることが見出された。
含水テクスチュアにおいて一回性われるニップは、ニッ
プ荷重に対して敏感でない。
事実、最初の含水ウェブのテクスチュアニツプは、その
後に通過する乾燥ニップと異なって、より高いニップ荷
重を適用すること祈できる。
しかしながら、含水ウェブのニップ荷、重が約50ポン
ド/インチ(8,93ky/crrL)以上の場合、含
水ウェブのバルクの顕著な増加は急にみられなくなるの
で、含水ウェブの最初のニップ荷重は実際には約50ポ
ンド/インチ(8,93kg/cm )が上限であるこ
とを意味する。
それ故に、最初に含水テクスチュアがなされ次いでエア
ードライとされるウェブにとって好ましい操作条件は、
最初の含水ウェブニップ荷重は約5ポンド/インチ(,
0,893kg/cm )から約50ポンド/インチ(
8,93ky/cm )の範囲であり、約3ないし約1
4のパスの間でエアードライの状態のウェブについての
ニップ荷重は約5ポンド/インチ(0,893kg、/
cm )から約35ポンド/インチ(6,25kg/c
rfL)の範囲である。
以上の条件は、ヤンキードライヤーからドクターによっ
てウェブを剥取り柔軟性を附与するヤンキーマシーンで
製造されるテクスチュアされたティッシュウェブと比較
して、より優れた強度、柔軟性およびバルクの組合せを
もったテクスチユアウエブを製造するものである。
ごの発明は、ウェブをテクスチュアするのにヤンキード
ライヤーもドクターも必要とせず、製紙機械の製紙速度
で完全なテクスチユア操作をなし得るものである。
そして、プラスチック金属組合せワイヤースクリーンは
多くの目的に適合し又プラスチックたてワイヤーは金属
ワイヤーよりも弧状の変形に強い性質があるのでスクリ
ーンの寿命を延長する。
種々のメツシュサイズのものであっても満足シた結果は
得られるが、好ましいメツシュの範囲は約18X18か
ら約50X50までである。
用いられるワイヤー径は約0.254〜0.508關(
0,010〜0.0201nch ) 、好ましくは0
.330〜0.458mm(0,013〜0.0181
nch)の間である。
製紙工業においては、このWxS式のような表現はたて
ワイヤー間隔(ワイヤー数/1nch)×よこワイヤー
間隔(ワイヤー数/ 1nch)を意味している。
上記しなかったがその分野の専門家が容易になし得る種
々の均等な製品及び構造も、この発明の範囲内にあると
考えられる。
例えば、不織布は種種のティッシュのグレードすなわち
化粧用衛生用のナプキン又タオルペーパーのようなもの
と同様に軽質の溶融され押出されたウェブであると云え
る。
亦乾燥操作は通常の円筒状ドライヤー、蒸発乾燥装置そ
の他の方法によってもすることができる。
最後に、第3,4および5図における曲線は、明瞭にす
るために、ある範囲のパス数に対し同じニップ圧力毎に
引いた乾燥ニップパスの曲線であるが、上記した乾燥ニ
ップ圧力の範囲であれば、ニップロールのパス毎に異な
ったニップ圧力を用いることもこの発明の範囲内である
と考える。
従って例えば、第4A図のウェブには最初14ポンド/
インチ(2,59kg/cm、 )で一回含水テクスチ
ユアを受け、次いでニップ圧力が約5.3ポンド/イン
チ(0,947ky/crrL)から約11ポンド/イ
ンチ(1,965ky/crrL)の間に変化するニッ
プロールを9回連続通過させて乾燥テクスチユアをさせ
たものが含まれる。
【図面の簡単な説明】
第1A図は常用の全金属ワイヤースクリーンの端面図、
第1B図は第1A図に示されるスクリーンのよこワイヤ
ーがより近接しているときのそのスクリーンの端面図、
第1C図は第1A図に示されるスクリーンのよこワイヤ
ーが同二面にあるときのそのスクリーンの端面図、第1
D図は本発明のスクリーンの端面図で、たてワイヤーは
プラスチックそしてよこワイヤーは金属である。 第2図稈、数回プレスロール対の間にはさみこまれ、挿
入されているウェブに所望のしわ付けをする一組の対向
した走行スクリーンを有する製紙機械の装置側面図であ
る。 第3A図は乾燥したティッシュウェブのノくス数対つェ
ブ破断長さをプロットしたグラフで、全金属ワイヤース
クリーンを使用し、種々のニップ荷重を有する圧カニツ
ブを通過させたウェブについてである。 第3B図は乾燥ティッシュウェブのパス数対ウェブのバ
ルクなプロットしたグラフで、同じスクリーンを使用し
、種々のニップ荷重を有する圧カニツブを通過させたウ
ェブについてである。 第3C図は同じ乾燥ティッシュウェブのパス数対ウェブ
の柔軟性(HOM)をプロットしたグラフで、第3A図
におけると同じスクリーンを使用している。 第4A図はティッシュウェブのパス数対ウェブ破断長さ
をプロットしたグラフで、含水時に1回、次に乾燥後に
数回、全金属ワイヤースクリーンを用いニップロール対
を通過させたウェブにろいてである。 第4B図は、第4A図と同一条件下のテイツシーウ′ニ
ブのパス数対ウェブのバルクをプロットしたグラフであ
る。 第4C図は、第4A図と同一条件下のティッシュ・ウェ
ブのパス数対ウェブの柔軟性(ROM)をプロットした
グラフである。 第5A図は、ティッシュウェブのパス数対破断長さをプ
ロットしたグラフで、プラスチックたてワイヤーと金属
よこワイヤーを有するスクリーンを用い、含水時に1回
、乾燥後には数回、ニップ荷重を変えてニップロールの
間を通過させたウェブについてのものである。 第5B図は、第5A図と同一条件下のティッシュウェブ
のパス数対ウェブのバルクをプロットしたグラフである
み第5C図は、第5A図と同一条件下のティッシュウェ
ブのパス数対ウェブの柔軟性(HOM)をプロットした
グラフである。 21は含水しわ付は工程、23は乾燥工程、22は乾燥
しわ付げ工程で、8はウェブ、2324及び25はスク
リーン、4530〜38はニップロールである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 含水量約40〜80%のウェブを、少くとも1つの
    しわ付は用スクリーンと接触させつつ、ニップロール対
    の間を通過させて、含水ウェブのしわ付けをすること、
    ウェブを実質的にエアードライの状態に乾燥すること、
    及びウェブを一対のしわ付は用スクリーンの間に挿入し
    てニップロール対の間を通過させ、その通過回数を約3
    〜14の間とすることからなる、不織ウェブのしわ付は
    方法。
JP54039406A 1978-04-03 1979-04-03 不織ウエブのしわ付け方法 Expired JPS5818480B2 (ja)

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