JPS58184484A - スクラツプの予熱方法 - Google Patents
スクラツプの予熱方法Info
- Publication number
- JPS58184484A JPS58184484A JP6536682A JP6536682A JPS58184484A JP S58184484 A JPS58184484 A JP S58184484A JP 6536682 A JP6536682 A JP 6536682A JP 6536682 A JP6536682 A JP 6536682A JP S58184484 A JPS58184484 A JP S58184484A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- scrap
- gas
- container
- preheating
- furnace
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Waste-Gas Treatment And Other Accessory Devices For Furnaces (AREA)
- Furnace Details (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、鉄または非鉄金属の溶解用もしくは精錬用の
炉（主として電気炉）に装入した、または装入する前の
スクラップの予熱方法に関するものである。
炉（主として電気炉）に装入した、または装入する前の
スクラップの予熱方法に関するものである。
スクラップの溶解などに消費される電力を節約するため
に、従来からスクラップを廉価なガスで予熱する方法が
行なわれている。
に、従来からスクラップを廉価なガスで予熱する方法が
行なわれている。
たとえば、第１図および第２図に示すように、炉体ａに
装入したスクラップｂの予熱方法としては、該炉体ａの
側壁の下部に設けた複数個のバーナＣによって行なう方
法が知られている。
装入したスクラップｂの予熱方法としては、該炉体ａの
側壁の下部に設けた複数個のバーナＣによって行なう方
法が知られている。
しかし、この方法では、燃焼ガスが同図の矢印ｄで示す
ように流れるので、バーナＣの設置周辺はスクラップｂ
を加熱することができるが、それ以外（第２図のｅで示
す部分）は充分に加熱することができない。したがって
、均一加熱を行なうには、多数のバーすを設ける必要が
あり、装置が複雑となる。また、炉に装入する前のスク
ラップの予熱方法としては、たとえば第６図に示すよう
に、装入バケツ）ｆに入れたスクラップｂに炉から出る
廃ガスを上方から下方に流し、装入パケット底蓋ｇの間
からその廃ガスを排出させる方法も知られている。しか
し、この方法では、炉からの廃ガスの発生に限度がある
ことと、装入パケットｆの耐熱性の不足などにより、ス
クラップ予熱温度に制約がある。
ように流れるので、バーナＣの設置周辺はスクラップｂ
を加熱することができるが、それ以外（第２図のｅで示
す部分）は充分に加熱することができない。したがって
、均一加熱を行なうには、多数のバーすを設ける必要が
あり、装置が複雑となる。また、炉に装入する前のスク
ラップの予熱方法としては、たとえば第６図に示すよう
に、装入バケツ）ｆに入れたスクラップｂに炉から出る
廃ガスを上方から下方に流し、装入パケット底蓋ｇの間
からその廃ガスを排出させる方法も知られている。しか
し、この方法では、炉からの廃ガスの発生に限度がある
ことと、装入パケットｆの耐熱性の不足などにより、ス
クラップ予熱温度に制約がある。
本発明は、複雑な装置を必要とすることなく、かつ、均
一に、しかも、充分に予熱をすることができるスクラッ
プの予熱方法を提供することを目自勺とするものである
。
一に、しかも、充分に予熱をすることができるスクラッ
プの予熱方法を提供することを目自勺とするものである
。
このため、本発明の構成は、底を有して上方が開口して
いる容器に装入されたスクラップに設けた縦孔に、上方
から下方に向けてガスを高速で吹込んで該ガスを前記容
器の底面に沿わしめて流し、こののちの該ガスの前記ス
クラップ内を上昇する過程で該ガスの保有する熱により
前記スクラップを加熱することを特徴としている。
いる容器に装入されたスクラップに設けた縦孔に、上方
から下方に向けてガスを高速で吹込んで該ガスを前記容
器の底面に沿わしめて流し、こののちの該ガスの前記ス
クラップ内を上昇する過程で該ガスの保有する熱により
前記スクラップを加熱することを特徴としている。
以下、本発明の実施態様について、第４図および第５図
を参照しながら説明する。
を参照しながら説明する。
第４図および第５図において、１は耐火材張りの容器で
、その中に金属スクラップ２を装入し、鉛直または傾斜
した縦孔６を設ける。
、その中に金属スクラップ２を装入し、鉛直または傾斜
した縦孔６を設ける。
この上方に開いた縦孔６は、恣の方法などによって設け
ることができる。すなわち、第１の場合、スクラップ２
に、下端側面に開口を有するパイプを埋設しておく。第
２の場合、交流電極により、容器中心に対して対称に、
２〜３本の孔をあける。第６の場合、直流電極により、
中央に１本の孔をあける。第４の場合、バーナにより溶
解しながら孔をあける。第５の場合、機械的に孔あけを
する。
ることができる。すなわち、第１の場合、スクラップ２
に、下端側面に開口を有するパイプを埋設しておく。第
２の場合、交流電極により、容器中心に対して対称に、
２〜３本の孔をあける。第６の場合、直流電極により、
中央に１本の孔をあける。第４の場合、バーナにより溶
解しながら孔をあける。第５の場合、機械的に孔あけを
する。
そして、該孔６の直上にバーナ４を設け、該バーナ４か
ら燃料５と空気６（酸素を富化した空気でもよい）を燃
焼させながら高速で吹込む。
ら燃料５と空気６（酸素を富化した空気でもよい）を燃
焼させながら高速で吹込む。
なお微粉炭などの場合は、燃焼速度が遅いので、予め別
に設けた燃焼室で燃焼させ、その燃焼ガスを該孔６に上
方から容器１の底面に向けて高速で吹込む。
に設けた燃焼室で燃焼させ、その燃焼ガスを該孔６に上
方から容器１の底面に向けて高速で吹込む。
すると、吹込まれた燃焼中または燃焼済みのガス７はこ
の孔３の中を通り、容器１の底面に衝突し、底面に沿っ
て容器１の外周に向って流れながら上方の開口部に向い
、スクラップ２を加熱する。 山：： なお第４図において、８は底面に沿って匠れるガスを、
９は容器１の」一端から排出するガスの流れを示す。
の孔３の中を通り、容器１の底面に衝突し、底面に沿っ
て容器１の外周に向って流れながら上方の開口部に向い
、スクラップ２を加熱する。 山：： なお第４図において、８は底面に沿って匠れるガスを、
９は容器１の」一端から排出するガスの流れを示す。
ここで、第４図に示すガス７の流速が速ければ、容器１
の底面に沿って流れるガス８は容器外周部に向って多く
流れ、反対に遅ければ、ガス８は中心部に多く流れる。
の底面に沿って流れるガス８は容器外周部に向って多く
流れ、反対に遅ければ、ガス８は中心部に多く流れる。
したがって、ガス７の流速により、ガス８の流れのパタ
ーンを制御し、その後のプロセスに合った予熱を行なう
ことができる。
ーンを制御し、その後のプロセスに合った予熱を行なう
ことができる。
なお容器１の上端から排出するガス９を容器上端直上に
設けたレキュペレータで、その顕熱を回収し、燃料５と
空気乙の両方または片方を予熱すれば、熱をさらに有効
に回収することかでさる。また容器１がアーク炉の場合
は、予熱された金属スクラップを移し換えることなく、
直ちに、アーク炉の操業が可能となる。
設けたレキュペレータで、その顕熱を回収し、燃料５と
空気乙の両方または片方を予熱すれば、熱をさらに有効
に回収することかでさる。また容器１がアーク炉の場合
は、予熱された金属スクラップを移し換えることなく、
直ちに、アーク炉の操業が可能となる。
上述のように、本発明によれは、容器の開口は上部だけ
でよいので、構造が簡単であり、かつ、スクラップに設
けた縦孔から吹込まれたガスは容器の底面を流れ、この
のちの上昇過程で主としてスクラップを加熱するので、
均一な、しかも、充分な全面加熱が保証されるのみなら
ず、ガスの吹込みと排出が同一方向であるため、レキュ
ペレータの設置も容易となる。
でよいので、構造が簡単であり、かつ、スクラップに設
けた縦孔から吹込まれたガスは容器の底面を流れ、この
のちの上昇過程で主としてスクラップを加熱するので、
均一な、しかも、充分な全面加熱が保証されるのみなら
ず、ガスの吹込みと排出が同一方向であるため、レキュ
ペレータの設置も容易となる。
第１図は従来の１つの方法を示した断両立面図、第２図
は第１図の平面図、第３図は従来のもう１つの方法を示
した断両立面図、第４図は本発明の一実施例を示した断
両立面図、第５図は第４図の断面平面図である。 １０．・容器、２・・・金属スクラップ、３・・・縦孔
、４・・・バーナ、５・・・燃料を示した矢印、６・・
・空気を示した矢印、７．８．９・・・ガスの流れを示
した矢印。 特許出願人 石川島播磨重工業株式会社代 理 人
弁理土手 山 富 久 茶５図
は第１図の平面図、第３図は従来のもう１つの方法を示
した断両立面図、第４図は本発明の一実施例を示した断
両立面図、第５図は第４図の断面平面図である。 １０．・容器、２・・・金属スクラップ、３・・・縦孔
、４・・・バーナ、５・・・燃料を示した矢印、６・・
・空気を示した矢印、７．８．９・・・ガスの流れを示
した矢印。 特許出願人 石川島播磨重工業株式会社代 理 人
弁理土手 山 富 久 茶５図
Claims (1)
- １ 底を有して上方が開口している容器に装入されたス
クラップに設けた縦孔に、上方から下方に向けてガスを
高速で吹込んで該ガスを前記容器の底面に沿わしめて流
し、こののちの該ガスの前記スクラップ内を上昇する過
程で該ガスの保有する熱により前記スクラップを加熱す
ることを特徴とする、スクラップの予熱方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6536682A JPS58184484A (ja) | 1982-04-21 | 1982-04-21 | スクラツプの予熱方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6536682A JPS58184484A (ja) | 1982-04-21 | 1982-04-21 | スクラツプの予熱方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58184484A true JPS58184484A (ja) | 1983-10-27 |
Family
ID=13284890
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6536682A Pending JPS58184484A (ja) | 1982-04-21 | 1982-04-21 | スクラツプの予熱方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58184484A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01134899U (ja) * | 1988-03-09 | 1989-09-14 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5546072A (en) * | 1978-09-28 | 1980-03-31 | Kyokuto Kaihatsu Kogyo Co Ltd | Squeezing type concrete pump |
| JPS561100B2 (ja) * | 1977-01-21 | 1981-01-12 |
-
1982
- 1982-04-21 JP JP6536682A patent/JPS58184484A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS561100B2 (ja) * | 1977-01-21 | 1981-01-12 | ||
| JPS5546072A (en) * | 1978-09-28 | 1980-03-31 | Kyokuto Kaihatsu Kogyo Co Ltd | Squeezing type concrete pump |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01134899U (ja) * | 1988-03-09 | 1989-09-14 |
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