JP2003065677A - 溶解装置 - Google Patents

溶解装置

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JP2003065677A
JP2003065677A JP2001252186A JP2001252186A JP2003065677A JP 2003065677 A JP2003065677 A JP 2003065677A JP 2001252186 A JP2001252186 A JP 2001252186A JP 2001252186 A JP2001252186 A JP 2001252186A JP 2003065677 A JP2003065677 A JP 2003065677A
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Akinori Sakota
明紀 迫田
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Kubota Corp
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Kubota Corp
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P10/00Technologies related to metal processing
    • Y02P10/20Recycling

Abstract

(57)【要約】 【課題】 縦型溶解炉を備えた溶解装置における熱効率
の向上を図る。 【解決手段】 溶解炉の上部に鉄源材料2の装入部21
を設け、前記溶解炉における鉄源材料2の装入部21よ
りも下側に炭素燃料3の供給部26を設けて、これら鉄
源材料2の装入部21と炭素燃料3の供給部26との間
に鉄源材料2のみの装入降下部29を形成する。炭素燃
料3の供給部26よりも下側の部分に溶解帯25を形成
し、溶解炉の上部に炉内での発生ガスの排出部8を設け
る。鉄源材料2のみの装入降下部29において、炭素燃
料3の不存在下で発生ガス中のCOを燃焼させて、この
排ガスの持つ熱エネルギーを顕在化させることにより、
鉄源材料2を予熱する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は溶解装置に関し、特
に縦型溶解炉を備えた溶解装置に関する。
【0002】
【従来の技術】鉄屑を主原料とするとともにコークスを
主な燃料として溶解し、鋳鉄溶湯を得るための装置とし
て、縦型溶解炉が知られている。従来の縦型溶解炉は、
図3に示すように、縦型の炉体1を有し、この炉体1の
頂部には鉄源2およびコークス3などの投入口4が設け
られている。5は、投入口4へ向けて鉄源2とコークス
3を搬入するためのチャージ台車である。炉体1の下部
には、炉内に燃焼用の空気を供給するための羽口6が設
けられている。7は風箱である。炉体1の上部には排気
口8が設けられ、炉体1の底部には出銑口9が設けられ
ている。炉体1の上部には冷却水10の供給部11が設
けられており、この供給部11からの冷却水10は、炉
体1の外面に付着しながら流下することで、この炉体1
を冷却することが可能である。
【0003】このような構成の従来の縦型溶解炉におい
ては、原料鋼屑などの鉄源2や、燃料および加炭剤とし
てのコークス3や、造滓剤としての石灰石などを、一定
の比率で投入口4から繰り返し投入する。そして、羽口
6から吹き込まれる空気により燃料としてのコークス3
を燃焼させて高温ガスを発生させ、それによって鉄源2
を溶解させる。排ガスは、排気口8から排出される。溶
け落ちた鉄は、周囲のコークス3との接触で炭素分を吸
収し、鋳物用の材料として適した溶湯として、出銑口8
から取り出される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のものにおいては、燃料として投入されたコー
クス(正確にはこのうちのC分)の約15%が原料に移
行し、他の85%程度が燃焼反応に供されてその結果と
して生じるCO2、COガスが炉頂の排気口8から排出
される。この過程の反応熱エネルギとしては、上記の8
5%を100とした場合に、そのうちの約40が溶湯に
蓄えられ、10ほどが炉体1からの放熱ロスとなり、残
りの50程が排ガスにより持ち去られる。
【0005】この排ガスが持ち去る熱エネルギすなわち
廃熱は、CO2、CO、N2を主成分とするガスの温度で
表される顕熱と、可燃ガスであるCOガスの潜熱(燃焼
時の発熱量)とから成る。
【0006】この廃熱、特にCOガスの潜熱を回収する
ために、通常は、図3に示すように炉体1の外部に設け
られた排ガスCO燃焼装置13でこのCOガスを燃や
し、ガス温度を約200℃から900℃に昇温させる。
そして、熱交換装置にて構成された1次廃熱回収装置1
4によって、炉体1への送風15すなわちキュポラ送風
の予熱を行い、予熱された送風15を風箱7に供給する
ことで回収に努めている。しかし、回収できるのは、上
述の排ガスにより持ち去られる分の50のうちの約10
程度であるに過ぎない。
【0007】このため、後段の2次廃熱回収装置16に
よって余熱の回収をはかっている。この2次廃熱回収装
置16は、たとえば、さらに後段の集塵装置17の保護
のためのガスクーラであって、冷媒18が供給されるも
のや、廃熱ボイラであって、エネルギ密度を変えて別途
利用または動力として回収できるものなどによって構成
されている。
【0008】しかし、これらの廃熱回収手段は、高価な
装置を多く必要とする一方で、ガスの移送過程での熱ロ
ス、装置への吸熱、エネルギ変換効率の限界などによっ
て、満足できる総合熱効率を得ることが困難である。
【0009】別の試みとして、排ガス中のCOの持つ顕
熱を炉体1の内部で回収させることを目的として、コー
クス燃焼用の送風羽口6とは別に、炉体1の内部で発生
したCOガスの燃焼用に第2の羽口を炉体1の上部に設
けて、いわゆる2段羽口キュポラとしたものも実用化さ
れている。しかし、2段羽口の構成は、溶解速度の向上
には寄与するものの、コークス使用比率の低減について
は十分な効果が見られず、排ガス中にはなお10%強の
COガスが含まれるのが一般的である。
【0010】すなわち、コークスを主燃料とする縦型溶
解炉は、鋼屑原料の多量発生時代を迎えた今日では、鋳
鉄の溶解用としては加炭プロセスを兼ねたすぐれた溶解
システムでありながら、熱効率の点が課題として残って
いる。
【0011】そこで本発明は、このような課題を解決し
て、縦型溶解炉を備えた溶解装置における熱効率の向上
を図ることを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
本発明は、縦型溶解炉を備えた溶解装置において、前記
溶解炉の上部に鉄源材料の装入部を設け、前記溶解炉に
おける鉄源材料の装入部よりも下側に炭素燃料の供給部
を設けて、これら鉄源材料の装入部と炭素燃料の供給部
との間に鉄源材料のみの装入降下部を形成するととも
に、前記炭素燃料の供給部よりも下側の部分に溶解帯を
形成し、かつ前記溶解炉の上部に炉内での発生ガスの排
出部を設けて、前記鉄源材料のみの装入降下部において
炭素燃料の不存在下で前記発生ガス中のCOを燃焼させ
てこの排ガスの持つ熱エネルギーを顕在化させることに
より前記鉄源材料を予熱するように構成したものであ
る。
【0013】すなわち、従来の溶解装置では、炉内の溶
解帯で発生したCO2ガスと、溶解帯よりも上方の予熱
帯における未燃炭素燃料中のCとが反応して、この予熱
帯にてCOが再発生し、この再発生したCOが潜熱を保
有した状態で炉外へ排出されるために、一定以上の熱効
率の向上を図ることが困難であったのに対し、本発明で
は、鉄源材料の装入部よりも下側に炭素燃料の供給部を
設けて、これら鉄源材料の装入部と炭素燃料の供給部と
の間に鉄源材料のみの装入降下部を形成することで、炉
内で発生して鉄源材料のみの装入降下部を上昇しガス排
出部に向かう排ガスは、もはや炭素燃料と接触すること
がなく、したがって発生ガスからCOが再発生すること
がないようにした状態で、鉄源材料を予熱することで、
この鉄源材料へ効率よく廃熱を回収することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の溶解装置の実施の
形態を、図1および図2にもとづき、図3に示したもの
と同一の部材には同一の参照番号を付して、詳細に説明
する。
【0015】図1に示す溶解装置における縦型溶解炉
は、その炉体1の頂部に鉄源のみの投入口21を有す
る。22は炉頂シール装置、23は鉄源チャージ台車で
ある。また炉体1は、その底部に湯溜まり帯24が形成
されるとともに、それよりも上部すなわち羽口6よりも
上部に溶解帯25が形成され、この溶解帯25の上限に
対応した炉体1の部分に、炭素材料としてのコークス3
のみの供給部26が設けられている。すなわち、コーク
ス3のみの供給部26は、炉体1における鉄源のみの投
入口21よりも下側に距離をおいた位置に設けられてい
る。コークス3のみの供給部26は、炉体1の周方向に
沿った複数の位置に供給路27を有し、各供給路27に
ダンパ28が設けられて、各供給路27から順次規則的
にコークス3を供給することで、このコークス3が上方
から降下してくる鉄源2と均一に混ざった状態で溶解帯
25を降下できるように構成されている。
【0016】これによって、鉄源のみの投入口21とコ
ークス3のみの供給部26との間には、鉄源2のみの装
入降下部29が一定高さで形成されることになる。ま
た、この鉄源2のみの装入降下部29は、材料予熱帯3
0を形成することになる。この材料予熱帯30の下部に
は、酸素噴射ノズル31と、着火用バーナ32とが設け
られている。
【0017】装入降下部29は、鉄源2のみが供給され
るだけであってコークス3は供給されないため、炉体1
におけるそれよりも下側の部分に比べて、その径がたと
えば70%以下となるように細く形成されている。ま
た、これに応じて、炉体1の外面への冷却水10の供給
部11も、上下方向に沿った二か所の位置にそれぞれ設
けられている。
【0018】炉体1の上部に設けられた排気口8は排気
通路33に連通され、この排気通路33には、熱交換装
置にて構成された1次廃熱回収装置34が設けられてい
る。そして、この1次廃熱回収装置34によって、炉体
1からの排ガス35と、炉体1への送風36とを熱交換
させて、この送風36を予熱できるように構成されてい
る。
【0019】このような構成において、高温の溶解帯2
5では、鉄源2に混ぜられたコークス3の燃焼によって
(CO2+N2)ガスが発生し、このガスは溶湯温度を支
配するように作用する。続いて、炉体1の内部の高温下
の状況では、未燃コークスのC成分と熱エネルギとを消
費しながら、COガスが発生する。すなわち、 CO2+C→2CO (13680kJ/kg(3265kcal/kg)の
吸熱反応) となる。
【0020】発生したCOガスは、炉体1の内部を上昇
して約600℃前後の温度で予熱帯30に到達し、図3
に示した従来の装置では約250℃前後で炉体1の外部
に排出される。そして、この従来の装置においては、上
述のように発生したCO2が予熱帯において未燃コーク
ス中のCと反応し、それによってCOが再発生するため
に、炉体1の外部に排出された廃ガスの成分は、およ
そ、(CO:13〜18%、CO2:14〜10%、
2:71〜73%)となり、多量のCOを含むことに
なる。
【0021】これに対し図1に示した本発明の装置にお
いては、同様に溶解帯25においてCO2ガスが発生す
るが、炉体1の上部の予熱帯30には鉄源2のみが存在
し、コークス3は存在しないため、上記のようなCOの
再発生が防止されて、その分だけ熱効率を向上させるこ
とができる。すなわち、上述した従来の2段羽口方式の
欠点を解消することができる。そして、溶解帯25から
予熱帯30に到達した発生ガスは、同様にCO2、N2
COを含むが、この発生ガスが保有する顕熱は、この発
生ガスが予熱帯30を上向きに通過する間に鉄源2に渡
されることになる。つまり鉄源2が予熱されることにな
る。また、発生ガスが予熱帯30の通過を開始するとこ
ろで、噴射ノズル31からO2(純度90%以上)が供
給され、着火バーナ32による着火作用にて、発生ガス
中に含まれるCOが燃焼してCO 2になる。このときの
燃焼熱すなわちCOが保有していた潜熱は同様に鉄源2
に渡され、これによっても鉄源2が予熱されることにな
る。
【0022】換言すると、本発明によれば、予熱帯30
においてCOの再発生がなく、またO2のみを供給する
ことでガスボリューム(モル数)は変わらず、高温の
(CO2+NO2)ガスとなり、このため炉外装置を用い
ずに鉄源2へ直接に廃熱を回収させることが可能であ
る。そして、排気口8から排気通路33に排出される排
ガス35の温度が約400〜500℃となるように予熱
帯30の長さすなわち高さを定め、1次廃熱回収装置3
4によって炉帯1への送風36を予熱させることでガス
温度を150〜200℃まで低下させたうえで、この排
ガスを集塵装置などに導くようにするのが好都合であ
る。
【0023】このように本発明の溶解装置は、鉄源2の
予熱帯30と溶解帯25とが一つの炉帯1の内部におい
て一体に構成されたものであり、たとえば装入材料の予
熱装置を別途設けた場合に材料の融着などにもとづき制
限される予熱温度の制約が緩く、このため予熱効果を高
めることができる。本発明の溶解装置において、鉄源2
の予熱温度は、排ガスの取り出し温度との関係を調整し
ながら、炉体1の予熱帯30の部分の長さすなわち高さ
と、その径とにもとづいて適宜に設定できるが、約50
0〜900℃であることが好ましい。
【0024】一方、炉体1への主送風36は、溶解帯2
5における酸化溶解を避けるためにも冷風であることは
好ましくない。このため、排ガス35の保有する顕熱の
一部を1次廃熱回収装置34によって送風36に移転す
るとともに、このような移転が可能な範囲で鉄源2を予
熱するようにすることが望ましい。
【0025】ただし、場合によっては、本発明の別の実
施の形態として、1次廃熱回収装置34を設置せずに、
その代わりに排気口8における排ガスの温度が200℃
以下となるように予熱帯30の高さを定めることもでき
る。このようにすれば、鉄源2を十分に予熱することが
できる。ただし、送風36の予熱を別途考慮するなどの
対策を施すことが必要になる場合が多い。
【0026】図2は、本発明の他の実施の形態を示す。
ここでは、炉体1における鉄源2の装入降下部29の周
囲を熱交換装置37の熱交換チューブで覆って、予熱帯
30におけるガスの一部をこの熱交換装置37に導くこ
とで、炉体1への送風36の予熱を行うようにしてい
る。この場合は、鉄源2の装入降下部29の周囲には冷
却水を流さず、冷却水10の供給部11は溶解帯25に
対応した部分にのみ設けられている。
【0027】この場合も、排気口8における排ガス35
の温度が200℃以下となるようにすることで、図1の
場合と同様の効果を奏することができる。かつ、それに
加えて、熱交換装置37にて炉体1の周囲を覆うように
構成したため、この炉体1から放熱する熱を回収して、
さらに熱効率を向上させることができる。
【0028】このように本発明によれば、炉体1への投
入コークス3のうちの約85%の燃焼に供されるものに
ついての反応熱エネルギのうち、排ガスとともに排出さ
れていた従来の50/100のロスを約10/100に
まで低減することができる。これにより、資源・エネル
ギの大幅な節約と、CO2の排出量の大幅な削減に効果
をもたらすことができる。
【0029】
【発明の効果】以上のように本発明によると、縦型溶解
炉を備えた溶解装置において、前記溶解炉の上部に鉄源
材料の装入部を設け、前記溶解炉における鉄源材料の装
入部よりも下側に炭素燃料の供給部を設けて、これら鉄
源材料の装入部と炭素燃料の供給部との間に鉄源材料の
みの装入降下部を形成するとともに、前記炭素燃料の供
給部よりも下側の部分に溶解帯を形成し、かつ前記溶解
炉の上部に炉内での発生ガスの排出部を設けて、前記鉄
源材料のみの装入降下部において炭素燃料の不存在下で
前記発生ガス中のCOを燃焼させてこの排ガスの持つ熱
エネルギーを顕在化させることにより前記鉄源材料を予
熱するように構成したため、炉内で発生して鉄源材料の
みの装入降下部を上昇しガス排出部に向かう排ガスは、
もはや炭素燃料と接触することがなく、したがって発生
ガスからCOが再発生することがないようにした状態
で、鉄源材料を予熱することで、この鉄源材料へ効率よ
く廃熱を回収することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の溶解装置の概略構成図で
ある。
【図2】本発明の他の実施の形態の溶解装置の概略構成
図である。
【図3】従来の溶解装置の概略構成図である。
【符号の説明】
1 炉体 2 鉄源 3 コークス 8 排気口 21 投入口 25 溶解帯 26 供給部 29 装入降下部 30 材料予熱帯 31 酸素噴射ノズル

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 縦型溶解炉を備えた溶解装置であって、
    前記溶解炉の上部に鉄源材料の装入部を設け、前記溶解
    炉における鉄源材料の装入部よりも下側に炭素燃料の供
    給部を設けて、これら鉄源材料の装入部と炭素燃料の供
    給部との間に鉄源材料のみの装入降下部を形成するとと
    もに、前記炭素燃料の供給部よりも下側の部分に溶解帯
    を形成し、かつ前記溶解炉の上部に炉内での発生ガスの
    排出部を設けて、前記鉄源材料のみの装入降下部におい
    て炭素燃料の不存在下で前記発生ガス中のCOを燃焼さ
    せてこの排ガスの持つ熱エネルギーを顕在化させること
    により前記鉄源材料を予熱するように構成したことを特
    徴とする溶解装置。
  2. 【請求項2】 鉄源材料のみの装入降下部にCO燃焼用
    の酸素を供給する手段を設けたことを特徴とする請求項
    1記載の溶解装置。
JP2001252186A 2001-08-23 2001-08-23 溶解装置 Withdrawn JP2003065677A (ja)

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