JPS58183981A - 限外「あ」過膜の目詰り防止方法 - Google Patents
限外「あ」過膜の目詰り防止方法Info
- Publication number
- JPS58183981A JPS58183981A JP6536782A JP6536782A JPS58183981A JP S58183981 A JPS58183981 A JP S58183981A JP 6536782 A JP6536782 A JP 6536782A JP 6536782 A JP6536782 A JP 6536782A JP S58183981 A JPS58183981 A JP S58183981A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water
- oil
- membrane
- detergent
- module
- Prior art date
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- Pending
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- Separation Using Semi-Permeable Membranes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、限外−過装置の透過水量を維持するための
廃水の前処理方法に関するものである。
廃水の前処理方法に関するものである。
含油廃水等の処理に用いる限外−過装置は一般的にチュ
ーブラ−型の膜が使用され、膜表面の汚れを防止するた
めにスポンジボール及び洗剤洗滌方法が採用されている
。
ーブラ−型の膜が使用され、膜表面の汚れを防止するた
めにスポンジボール及び洗剤洗滌方法が採用されている
。
含油廃水等の処理は処理水槽から一過ポンプで限外濾過
膜内へ圧送されることにより、水は、限外−過膜から透
過し油分は処理水槽へ戻って濃縮される。この工程を繰
返し行うことにより含油廃水は濃縮処理される。この処
理過程において膜が汚れ濃縮処理が1殖になった場合は
、モジュール内の流れ方向が自動的に変更され、内部に
嵌装されたボールがモジュール内を移動することにより
清浄な膜表面が得られる。更にボールで清浄な膜表面が
得られない場合は、中性洗剤等により洗浄することによ
り清浄な膜表面が得られ再び処理が可能となる。
膜内へ圧送されることにより、水は、限外−過膜から透
過し油分は処理水槽へ戻って濃縮される。この工程を繰
返し行うことにより含油廃水は濃縮処理される。この処
理過程において膜が汚れ濃縮処理が1殖になった場合は
、モジュール内の流れ方向が自動的に変更され、内部に
嵌装されたボールがモジュール内を移動することにより
清浄な膜表面が得られる。更にボールで清浄な膜表面が
得られない場合は、中性洗剤等により洗浄することによ
り清浄な膜表面が得られ再び処理が可能となる。
このような従来の方法において透過水量を維持するため
ボール洗浄を行うと膜が損傷しやすく、洗剤洗滌を行う
と多量の洗剤を消費する。
ボール洗浄を行うと膜が損傷しやすく、洗剤洗滌を行う
と多量の洗剤を消費する。
特に牛脂系の圧延油を含゛んだ廃水を処理する場合温度
が低下すると脂肪が膜表面及び膜内部のポーラス部に固
着して、ボール洗浄や洗剤洗浄を行なっても脂肪分を完
全に除去出来ず透過水量の低下をもたらす欠点があった
。
が低下すると脂肪が膜表面及び膜内部のポーラス部に固
着して、ボール洗浄や洗剤洗浄を行なっても脂肪分を完
全に除去出来ず透過水量の低下をもたらす欠点があった
。
本発明は、含油廃水等の原水にアルカリ具体的には硅酸
ソーダや苛性ソーダを少量添加し、PHを8〜9程度に
保持せしめ、含油廃水中の脂肪分、を分解すると共に、
アルカリ添加による油の膜に対する付着力を低下せしめ
、膜汚れを防止し、安定した透過水量を得ることにより
、洗剤の節約、運転時間の延長を図る方法に係るもので
ある。以下添付の図面により説明する。
ソーダや苛性ソーダを少量添加し、PHを8〜9程度に
保持せしめ、含油廃水中の脂肪分、を分解すると共に、
アルカリ添加による油の膜に対する付着力を低下せしめ
、膜汚れを防止し、安定した透過水量を得ることにより
、洗剤の節約、運転時間の延長を図る方法に係るもので
ある。以下添付の図面により説明する。
第1図は含油廃水処理のフロシートを示すもので1は含
油廃水、2は含油廃水槽、3は原水移送ポンプ、4は処
理水槽、5は濾過ポンプ、6は順流ヘッダー、7は流れ
方向切替弁、8は逆流ヘッダー、9はPH計、10はア
ルカリ注入弁、12はモノニール、21は透過水受、第
2図はモジュール12部の詳細を示したもので13.1
4がボールホルダー15がスポンジボール、16はバイ
−T受、18 ハモジュールのステンレスパイプヲ示す
。予め処理水槽4に液送された含油廃水11tPH針9
によりPHを計測しPHが8以下の場合は、自動弁10
の作動によりアルカリが注入される。
油廃水、2は含油廃水槽、3は原水移送ポンプ、4は処
理水槽、5は濾過ポンプ、6は順流ヘッダー、7は流れ
方向切替弁、8は逆流ヘッダー、9はPH計、10はア
ルカリ注入弁、12はモノニール、21は透過水受、第
2図はモジュール12部の詳細を示したもので13.1
4がボールホルダー15がスポンジボール、16はバイ
−T受、18 ハモジュールのステンレスパイプヲ示す
。予め処理水槽4に液送された含油廃水11tPH針9
によりPHを計測しPHが8以下の場合は、自動弁10
の作動によりアルカリが注入される。
この動作が完了した後−過ポンプ5が作動し含油−水が
モジュールに円を通って再び処理水槽4に戻る。この過
程において水はモジュール12の外部へ透過し透過水受
21を経て放流される。−過膜17の洗浄は、第2図に
示すスポンジボール15及び第1図に示す洗剤19に関
連する切替弁20の作動により自動的に洗浄される。9
3図はモジュール12の断面を示したもので、17は限
外濾過膜、23は透過水通過孔を示す。
モジュールに円を通って再び処理水槽4に戻る。この過
程において水はモジュール12の外部へ透過し透過水受
21を経て放流される。−過膜17の洗浄は、第2図に
示すスポンジボール15及び第1図に示す洗剤19に関
連する切替弁20の作動により自動的に洗浄される。9
3図はモジュール12の断面を示したもので、17は限
外濾過膜、23は透過水通過孔を示す。
本発明のアルカリ添加法は第4図に示す膜の拡大断面図
に見られる膜表面22及び膜ポーラス部24に油脂針が
付着するのを防止しようとするもので処理廃水のPHを
8〜9程度とすることによって充分目的を達することが
出来る。洗剤の使用態もアルカリを添加しない場合の1
/3〜1/4にすることが出来且つ膜の目詰を防止する
ことが出来、冬場含油廃水の温度が低下して脂肪が固着
しやすい時でも廃水処理が可能となり経済的に有利であ
る。
に見られる膜表面22及び膜ポーラス部24に油脂針が
付着するのを防止しようとするもので処理廃水のPHを
8〜9程度とすることによって充分目的を達することが
出来る。洗剤の使用態もアルカリを添加しない場合の1
/3〜1/4にすることが出来且つ膜の目詰を防止する
ことが出来、冬場含油廃水の温度が低下して脂肪が固着
しやすい時でも廃水処理が可能となり経済的に有利であ
る。
第1図は本発明の使用例を示すもので第2図は第1図に
示すモジュールの外形図第3図はモジュールの断面図4
4図は膜の拡大断面図である1:含油廃水 2;含油廃
水槽 3;j毅噂送ポンプ4:処理水45二濾過ポンプ
6=順流ヘッダー7:流れ方向切替弁 8:逆流ヘッ
ダー9:PH針 10:PH41節弁 11:アルカリ
12:モジュール 13:ボールキャチャー14:ボー
ル押込装置 、15:スポンジボール16;パイプホル
ダー 17=限外−過膜18ニステンレスパイプ 19
:洗剤タンク20:洗滌切替弁 21:透過水受 22
:膜表面 23:透過水通過孔 24:@ポーラス部特
許出願人 日新製鋼株式会社
示すモジュールの外形図第3図はモジュールの断面図4
4図は膜の拡大断面図である1:含油廃水 2;含油廃
水槽 3;j毅噂送ポンプ4:処理水45二濾過ポンプ
6=順流ヘッダー7:流れ方向切替弁 8:逆流ヘッ
ダー9:PH針 10:PH41節弁 11:アルカリ
12:モジュール 13:ボールキャチャー14:ボー
ル押込装置 、15:スポンジボール16;パイプホル
ダー 17=限外−過膜18ニステンレスパイプ 19
:洗剤タンク20:洗滌切替弁 21:透過水受 22
:膜表面 23:透過水通過孔 24:@ポーラス部特
許出願人 日新製鋼株式会社
Claims (1)
- 含油廃水等の廃水を限外−過装置により一過処理するに
際し廃水にアルカリを添加して処理を行うことを特徴と
する廃水の処理方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6536782A JPS58183981A (ja) | 1982-04-21 | 1982-04-21 | 限外「あ」過膜の目詰り防止方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6536782A JPS58183981A (ja) | 1982-04-21 | 1982-04-21 | 限外「あ」過膜の目詰り防止方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58183981A true JPS58183981A (ja) | 1983-10-27 |
Family
ID=13284917
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6536782A Pending JPS58183981A (ja) | 1982-04-21 | 1982-04-21 | 限外「あ」過膜の目詰り防止方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58183981A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0188068A2 (en) * | 1984-11-16 | 1986-07-23 | Nitto Chemical Industry Co., Ltd. | Method for purifying reaction solution obtained by using microbial cell, immobilized microbial cell, or immobilized enzyme |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5040604A (ja) * | 1973-02-20 | 1975-04-14 | ||
JPS5533367A (en) * | 1978-08-30 | 1980-03-08 | Tokyo Keiki Co Ltd | Polarized wave conversion grid |
JPS5644089A (en) * | 1979-09-14 | 1981-04-23 | Asahi Chem Ind Co Ltd | Treating method for waste water produced from oil and fat refining process |
-
1982
- 1982-04-21 JP JP6536782A patent/JPS58183981A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5040604A (ja) * | 1973-02-20 | 1975-04-14 | ||
JPS5533367A (en) * | 1978-08-30 | 1980-03-08 | Tokyo Keiki Co Ltd | Polarized wave conversion grid |
JPS5644089A (en) * | 1979-09-14 | 1981-04-23 | Asahi Chem Ind Co Ltd | Treating method for waste water produced from oil and fat refining process |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0188068A2 (en) * | 1984-11-16 | 1986-07-23 | Nitto Chemical Industry Co., Ltd. | Method for purifying reaction solution obtained by using microbial cell, immobilized microbial cell, or immobilized enzyme |
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