JPS58183717A - 吸着剤の製造方法 - Google Patents

吸着剤の製造方法

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JPS58183717A
JPS58183717A JP57065423A JP6542382A JPS58183717A JP S58183717 A JPS58183717 A JP S58183717A JP 57065423 A JP57065423 A JP 57065423A JP 6542382 A JP6542382 A JP 6542382A JP S58183717 A JPS58183717 A JP S58183717A
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adsorbent
weight
unsaturated monomer
anhydride
producing
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JP57065423A
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Hideaki Suzuki
英明 鈴木
Kenji Hosoda
細田 健治
Ryoichi Hasegawa
長谷川 了一
Takaaki Kubota
窪田 貴明
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Teijin Ltd
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Teijin Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は肝不全畔の患者の血液中に存在する血am白貿
と結合した有機化合物に対して吸着能な有する吸着鋼の
製造方法に関する。
肝不全等の末期患者の血液中には肝性昏睡を惹き起す神
経性毒物である所請肝性香睡因子郷が存在する。これら
の物質は血液中の血漿蛋白質、主としてアルブミンに結
合しているものが多く、lj掛は上非常に大分子の状態
で存在している。従って、肝不全の治療法とじ【用いら
れる活性炭による血液1Iilll戚いは面液透析勢で
はこえ1らの物質を除去することができないために肝性
昏睡患者の救命率は依然として低(・のが境状である。
今までに血漿蛋白質結合性物質用の吸着剤として各種の
合iI&着剤が試みられてき1いる。
しかしながら、これらの合成吸着剤は血漿蛋白實結合性
物質の吸着會ヒが充分でな(・か、或いは特定の物質に
対してはかなり高い吸着能を有しているものの、他の種
々の血WIW白質結合性物質に対して幅広(・吸着性に
欠ける轡の欠点を有していることから、いずれの吸着剤
も未だ実用に供し得るには螢っていない。従って、*漿
蛋ト」質結合性物賞に対する吸着効率の高い、新しい吸
9#剤の開発が望まれている。
本発明者は、このような馬白質結合性本有するビリルビ
ンに代表される血中有害物質1効事θく吸着除去l、得
る吸着剤な開発すべく鋭意検討を行った結果、架橋性の
多価エキレノ性不飽111雫量体とへ醗基含有エイーレ
ン性不飽和単を体とに、エポキシ基含有化合物を混合し
、更に多1h基性壱機カルボン酸無水物な加に、て震濁
重合さゼて調製し、た粒状♂着剤が、種々の蛋白質結合
性物質に対して幅広い吸着能を壱し、粒子強度にも優れ
ていることな見出して、本発明に到達したものである。
すなわち、本発明は、1重1チ〜90重餉饅の多価エチ
レン性不飽和単量体、Ilt%〜50重量−の水酸基含
有エチレン性不飽和単量体、o、all−〜SO重量%
の多塩基性有接カッ1ボン駿無水物及び0.11−〜5
0重量−のエポキシ基含有化合物を含む混合物な触媒の
合仕上に水性媒体中に分散せしめ、次いでこの混合物な
反応せしめることからなる面#浄化用吸着剤の製造方法
である。
本発明を12明する。
本発明の吸着剤の製造に必要な成分である多−エチレン
性不*和箒量体としては、ジビニルベンゼン、ジビ一ル
トルエン、ジビニルキシI−7、ジビニルナフタレ゛/
、トリビールベンゼ、/lシ「ニルジフェニル、ジビニ
ル・フェニル、エーテル、2ビーニルビリジ=7.フタ
ル酸シアリフL、−?L・イ、Wk〕了すル、アジピン
酸ジアリル、  N、N’コ−訃L7・iy ’7− 
l/ l)ノI、 −7!  ド、エチレノクリフー 
 ・し  +ン γ  ′!  リ  し  −ト 、
  エ チ し・ ン′ グ リ  コ −  、(、
、9、、Iタ  7  リ  し・  −ト 、   
ト  リ 7  リ  lし イ ソ  シ ア ヌ 
 し −  ト 勢が非限定的な例として挙げらねる。
これ「)多価−r−φし:/性不飽和単量体の使用量は
+llt%〜90重tチであり、好ましくは511〜8
0重菫チ、特に好ましく1jto重量%〜70重量%で
おる。多価エチレン性不飽和率皺体の使用量が少な過ぎ
ると電合体の架橋度が不充分になり、耐熱性が低く熱滅
菌処理等に4灸ら第1な(・。また、多価エチレン性不
飽和単量体が多過ぎると粒子の微少孔が形成されにくく
なり、共重合体内への液の拡散速度が低下して吸着性卵
も低下する。
4重発明の吸着剤の製造方法に必要な水酸基含有J−チ
レ・ン性不飽和単量体としては、2−ヒトルキシエチル
メタクリレート、2−ヒドロキシエチルアクリレート、
ヒドロキシプロピルメック1ル−11ヒドロ+シブービ
ル7クリレートボリエ手しングリフールモノメタクリレ
ート。
づリエ千17・/グリ;〕−ルモノアクリレート、ポj
lプロピレングリプールモノメタクリし一ト。
7I・リゴロピレン′グリフールモノ7クリレート勢か
挙Ifε)れる。
これらの水酸基含有エチレン性不飽和単量体の使用量は
1璽tチ〜IO重普嘔、好ましくは2電t’s〜401
1.411に好ましくは4重量%〜30重量%である。
水酸基含有エチレン性不飽和単量体の使用量が少な過ぎ
ると吸着剤中に本発明の製造方法に会費なエポキシ基含
有化合物の含量が少なくなり、吸着剤の!i1度が低1
するので好ましくない。また、水酸基含有エチL/ン性
不飽和単量体の使用量が多過ぎると、得られた吸着剤の
親水性が高過ぎて水性媒体中で膨潤が着しく、カラ人岬
に充填して通液する際の通液抵抗が大きくなり好ましく
な(・。
本発明の吸着剤の製造方法に必蟹な多塩基性有機カルボ
ン酸無水物としては、7タル酸無水物 、   ト  
リ  〆  リ  )  ト 蒙 無 水 物 、  
ヒ′ p メ  リ ソ  ト −1二二無水物、テト
ラクロルフタル蔽無水物、テトラ7「1ムフタル酸無水
物、ヘキサヒドロフタル酸無水物、ビシクR(2,!、
2 )オクト−5−エン−2,3−ジカルボン歇無水物
、ビシクty (z、z。
2)オクト−7−エン−2,3,S、g−テトラカルボ
ン藪二無水物、コハク酸無水物、マレモノ駿無水物等が
挙げられる。この多塩基性有機カルボン酸無水物は本発
明の製造方法に用いられる水酸基含有エチレン性不飽和
単量体眸に含有される水酸基と反応して、酸無水物基が
開環することにより、フリーのカルボン酸を生成する。
更にこのカルボン酸が本発明の方法に用いられるエポキ
シ基含有化合物と反応することにより、エチレン性不飽
和単量体の重合体とこのエポキシ基含有化合物を結合す
る作用をもっと同時に、生成重合体粒子の機械的強度を
著しく改良させる作用を有している。従ってこの醪塩基
性賽橡カルボン酸無水物が重合体中のO,S重量−未満
の場合には生成重合体粒子の機械的強度の改良が充分で
はない。また60重量−を趙える場合には蛋白結合性物
質類の吸着性能が低下するりで、好ましくない。
本発明の吸着剤の製造方法に用いられるエポキシ基含有
化合物としては、次のような化合物が非限定的な例とし
て挙げられる。
グリセルールジグリシジルエーテル、グリセp−ルFリ
グリシジルエーテル、  1,1.1− )リメ千ロー
ルプロパントリグリシジルエーテル、ネオペンチルグリ
コールジグリシジルエーテル。
ミルビトールポリグリシジルエーテル、ハイドロキノン
ジグリシジルエーテル、レゾルシンジグリシジルエーテ
ル、トリグリシジルイソシアスレートーーー。
このエポキシ基含有化合物は本発明の方法に用いられる
多塩基性有接カルホン酸無水物と共働して本発閑の方法
によって製造される吸着剤に蛋白質結合性物質に対する
幅広い吸着能と粒子強度を付与することができる。この
エポキシ基含廟化合物の使用量が0,11−未満の場合
には吸着剤粒子の棲械的強度が不充分となる。又、50
重11sを超える場合には蛋白質結合性物質類の吸着性
能が低下するので好ましくない。
本発明の吸着剤の製造方法には、エチレン性不飽和単量
体として、多価エチレン性不飽和単量体及び水酸基含有
エチレン性不飽和単量体の他に、これらと共重合可能の
他の単1体を含むことができる。それらの単量体として
は、スチレン、メチルスチレン類、二チルスチレン類。
ビニルナフタリン、ブタジェン、インプレン岬の炭化水
車化合物単量体;クロルスチレン類。
プpムスチレンII、m化ビニル、A化ビニル。
弗化ビニル、塩化ビニリデン、臭化ビニリデン。
弗化ビニリデン郷の・・pゲン化炭化水素化合物単量体
;アクリル駿、メタクリル*、アクリル故アルキルエス
テル、メタクリル酸フルキルエステル、アクリル7ミド
、メタクリルアミド等のアクリルran導体;酢酸ビニ
ル、安息香酸ビニル等のビニルエステル類;N−ビニル
スクシンイミド、N−ビニルビーリドン、N−ビニルフ
タルイミド、N−ビニルカルバゾール、ビニルフラン、
ビニルチオフェン、ビニルイミダゾール、ビニルピリジ
ン等の複;J[化合物単蓋体;メ千ルビニルヶ)ン、メ
チルビニルエーテル。
メチルビニルスルフィド、アクリ−ニトリル。
メタクリロニトリル等の単量体を挙げることができる。
本発明の吸着剤の製造方法は、所定量の多価エチレン性
不飽和単量体、水酸基含有エチレン性不飽和単量体、多
塩基性有機カルボン酸無水物及びエポキシ基含有化合物
の単量体混合物を必要に応じて不活性有機溶媒中に溶解
せしめ、更に重合開始剤、闘孔剤尋を加えて均−消液と
し、水性媒体中に攪拌下にam分散せしめた俵、加熱郷
により1合を行わしめることにより成し得る。
本発明の製造方法に使用される不活性有機溶媒としては
、ベンゼン、トルエン、キシレン。
エチルベンゼン、クールベンゼン、シクρヘキサン、酢
酸エチル等が挙げられる。その使用量は単量体混合物に
対して0〜SOO重量−1好まL <は10〜200重
量−1特に好ましくは50〜150重量−である。
本発明の吸着剤の製造方法には吸着剤を多孔性にして吸
着容量を向上せしめるために、111孔剤を使用するの
が好ましい。このよ5な開孔剤としては華量体混合物に
混合した状態で重合を行うものであるが、重合後Kll
出或いは分W4眸によって系外に除去して開孔するもの
、或(・は単量体混合物中には均一に111鱗している
が、重合が進行するにつれて重合体との相溶性に乏しい
ために相分離を起こして重合体粒子中に不均一に分散し
た状11に存在し、重合後にこれを潜出す4.ことKよ
・つて開孔せしめるもの勢が存在する。前者のような開
孔剤としては、脚酸カルシウム黴粉末、リン酸カルシウ
ム黴粉末等の無接化合物;ポリスチレン、ポリニスフル
轡の有機重合体勢がある。優者のような開孔剤としては
、流動パラフィン、フタル駿ジオクチル、低分子量ポリ
エチレン、エチレン−酢酸ビニル共IL会体、エチルセ
ルp−ズ等が挙げられる。こlらの開孔剤の使用量は開
孔剤の11−によって#:1tに異なり、鳥分子量重合
体では単量体混合物に対して111%〜50重量−5好
ましくは11−〜30重量−141に好ましくは11チ
〜20重量%であるが、低分子物質においては単量体混
合物に対してs’o重量−〜1100重曹−1好ましく
は80重量%〜WOO重量%、特に好ましくは100重
量−〜200重量−で多する。
本Q明の製造方法に使用される重合開始剤は主としてラ
ジカル重合開始剤であり、例えば過酸化ベンゾイル、過
酸化ラウロイル、7ゾビスイソブチロニトリル、  2
.2’−アゾビス(2,4−ジメ今ルマレg−トリル)
、jll化ジタージャリブキル、過酸イ1し′クミル、
メチルエチルケトンパーオキ轡イド、クメンヒトμパー
オキサイド等が挙げられる。又、多塩基性有機カルボン
阪無水物と水徽基含有工千しン性不飽和単量体との反応
触媒として塩化トリメチルベンジルアンモニウム、臭化
セチルトリメφル7ンモニタム等を用いることもできる
また、本発明の製造方法は水性媒体中での懸濁重合で行
うものであるが、単量体混合物の分散を円滑かつ安定に
行5目的と共に、単量体類の水への移行を防止する目的
により、分散媒中に塩化ナトリウム、硫酸ナトリウム等
の無機塩類を1 its〜l 0119%、好まL〈は
11%〜20重量%の範囲で添加溶解させて行うことが
望ましい。
本発明の製造方法において、単量体混合物な水性媒体中
に均一かつ安定に懸濁分散せしめるために用いられる分
散安定剤としては、澱粉。
トラガ、トゴム1 ゼラチン、ヒトーキシエチルセルp
−ス、カルボキシメチルセルp−ス、ポリアクリル#、
ホリビニルアルコール、硫醗ノ【リウム、縦酸カルシウ
ム、タルク、無水ケイ酸。
ベントナイト等が挙げられる。
本発明の製造方法における重合反応の反応温度は16℃
〜!OO℃、好ましくは30℃〜130℃、特に好まし
くは54)’C〜100℃の範囲である。
又、重合反応は生成ラジカルが空気中の酸素によって失
活することを防止するために、i1素。
アルゴン勢の不活性気体雰囲気において行うことが望ま
しい。
このようにして本発明の方法により球形粒子状の吸着剤
が得られるが、これら球形粒子の粒樺は攪拌速度尋によ
って調節することが可能であり、直径は0.1W〜2W
1好ましくは0.5W〜iswの範囲とすることが好ま
しく・。反応な竹う際の攪拌速度は開孔剤の量或いは華
量体混合物溶液と分散媒との量比勢によって最適速度は
変化するが、一般K S O〜10 Q Or、p、m
、。
好ましくは100〜500 r、p、m、、特に好まし
くは120〜300 r、p、al、の範囲で行うこと
ができる。
本発明の方法による吸着剤は、開孔剤を使用することに
より多孔性を有するが、その平均孔径は木調圧入式ポロ
シメーターを用いた測定によると、51Nμ〜1μ、好
ましくは10gμ〜500mμ、特に好ましくは20票
μ〜20011μの範囲が好ましい。
本発明の方法によって製造された吸着剤の使用方法は任
意であるが、この吸着剤tカラム勢に充填し、血液或い
は血漿勢な1lItI1.させる方法が好適に用いられ
る。
本発明により製造される吸着剤は、血液中にあって活性
炭吸着或いは透析郷の操作で除去し難い面漿蛋白質結合
性物質、例えばサイ−キシン、1リョードサイロニン、
ビリルビン、尿酸。
胆汁酸、グアニジン、イ゛ンドール化合物、アセチルコ
リン、バルビッール酸、′ジギトキシン。
サリチル酸、その他種々の薬物岬の吸着能を備えて(゛
て極めて有用である。
以下、実施例なあげて本発明を親羽する。なお、実施例
中の「−」は重量基準である。また、血漿中のビリルビ
ン濃度はtマ・lyn−Malloy  法を用い、イ
ンドシアニングリーン(rca ) 、 ブロモスルホ
フタレイ7 (IDIF )の濃度は電子スペクトルの
吸収強度によって測定した。更に粒子の平均孔径は水銀
圧入式ボpシメーターを用いて測定した。
実施例1 1流冷却器、攪拌機、温度針及びガス導入管を備えたI
jの四つロフラスコにジビニルベンゼン(純度561%
、441のビニルエチルベンゼンを含む)90i2−ヒ
ドロキシエチルメタクリレート1llj、4−ビニルピ
リジン911ビスフエノールムシグリシジルエーテル1
89゜フタル酸無水物4.!11′、 フタル酸ジオク
チル270j、過酸化ベンゾイル1.1577及びトル
エン18%mを加え均一溶液にする。更に部分ケン化ポ
リビニルアルコール(粘度2 S cps 、ケン化度
88%)4.8i塙化ナトリウム1201を溶解した蒸
留水2.4jを加え、150 r、p、aの回転数で攪
拌を行い、ガス導入管より**1−導入しながら70℃
で3時間、80℃で2時間、90℃で4時間にわたり加
熱し、重合を施した。
反応終了後、得られた球形1合体粒子を簡を用いて湿式
分級を行いO,S■〜1.0mの粒子上分離した後、ア
セトン溶媒を用いてソックスレイ抽出器により未反応単
量体、1lll孔剤及び溶媒等な除去し、水洗を繰返し
て平均孔径70.μの@層剤を得た。
この吸着剤k O,I M 、 pH7,2リン酸緩価
液中に浸漬処理した後、!−を採取し、非抱合ビリルビ
ンtoallI/dj+ インドシアニングリーン(I
CG ) I III/di 、 ブロモスルホフタレ
イン(B8P ) !1岬/djな含有する新鮮牛血@
10耐中に浸漬して37℃の温度で3時間振盪した後、
吸着剤を分離して牛血鎖中に残存する各成分の#度を測
定し、吸着率を求めたところ、夫々ビリルビン70%、
  ICG ? %%、  B11P @ @チの吸着
率が得られ、自装中の蛋白結合性物質をよく吸着して(
・ることが誌められた。
比較例1 還流冷却器、攪拌*、a度計及びガス導入管を備えた3
)の三つロフラスコにジビニルベンゼン(Mossy、
44gbのビニルエチルベンゼンな含む)1ooj、)
ルエン1001.フタル酸ジオクチル2009. アゾ
ビスインブチルニトリルljを加え、絢−溶液にする。
夾に部分ケン化ポリビニルアルコール(粘Ml 23 
cap。
ケン化[s18%)lij11塩化ナトリウム609を
溶解した蒸1水1.l jを加え、200 r、p、w
の回転数で攪拌を行(・、窒素ガスを導入しながら、6
0℃で1時間、70℃で2時間、80℃で2時間、更[
110℃で4時間にわたり加熱して重合させた。
反応終了後、得られた球形重合体粒子を篩を用いて湿式
分級を行いo、s m〜1.Omの範囲の粒子を分離し
、アセトンで抽出洗浄を行ってから水洗を繰返して、平
均孔径1110.μの吸着剤を得た。この吸着剤の蛋白
結合性物質に対する吸!1F能を実施例1と同様の方法
でI11定したところ、ビリルビン70チ、  ICG
 80チ、 88F25%の各吸着率が得られた。
実施例2 実施例1と同様の方法により、ジビニルベンゼン(純度
56%、44qbのエチルビニルベンゼンを含む)30
g、2−ヒトp+ジエチルメタクリレ−)9jl、  
ビスフェノールムシグリシジルエーテル69.フタル酸
無水物1.Sj、フタル酸ジオクチル4SIIl過酸化
ベンゾイルo、9g+ 臭化セチルトリメチル/ンモニ
ウム0.9I及びトルエン4s−の均一溶液に、塩化ナ
トリウム60jを溶解し、炭酸カルシウム249を分散
させた蒸留水600dl加え、270 r、 p、m、
の回転数で攪拌を行いながら加熱重合を施した。反応終
了後、実施例1と同様の方法で処理を行い、平均孔径5
0訊μの吸着剤を侍た。この吸着剤の蛋白結合性物質に
対する吸着性能を実施例1と同様の方法で一1定し、ピ
リルヒフ15%、  ICG 81I%、  BIiI
P 65%の各吸着率が得られた。
実施例3 実施例1と同様の方法で、ジビニルベンゼン(MJIs
 @%、  4 a−のビニルエ牛ルベンゼンを含む)
soy、z−ヒトルキシエチルメタクリレート9I!、
ビスフェノールムシグリシジルエーテル6g、マレイン
酸無水物61.フタル酸ジオクチル1001.過酸化ベ
ンゾイル0゜Sl、)ルエン4g−からなる均一溶液に
、部分グン化ポリビニルアルコール(粘度23c1@p
+ケ/化度S畠−)t、sy、塩化ナトリウム40gを
溶解した蒸留水110(la/を加え、120r、pm
、の回転数で攪拌を行いながら、加熱重合な施した、反
応終了後、実施例1と同様の処理な行って平均孔径TO
@μの吸着剤を得た。
この吸着剤の蛋白結合性物質に対する吸着性能な実施例
1と同様の方法でIII定し、ビリルビ768%、  
ICG 81 %、  88P 60%)各々ノ吸着率
が得られた。
実施例4 実施例3においてビスフェノールムシグリシジルエーテ
ルの代りにエポキシ樹脂(シェル化学1IIIill 
エピコート1001)6jlを用い、他は全て実施例1
と同様の方法で重合を行い、平均孔径so@1の吸着剤
を得た。
この吸着剤の蛋白結合性物質に対する吸着性能を実施例
1と同様の方法で測定し、夫々ビリにヒフ 70Is、
  ICG 75%、  ll5P 67%f)9着率
を得た。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 fll  11111〜90重量−の多価エチレン性不
    飽和隼量体、1重量−〜50重量−の水酸基含有エチレ
    ン性不飽和単量体、0.5重量−〜50重量嗟の多塩基
    性有機カルボン酸無水物及び0.5重量%〜66重量−
    のエポキシ基含有化合物を含む混合物を触媒の存在下に
    水性媒体中に分散し、しかる後#混合物を反応セしめる
    ことからなる血液浄化用吸着剤の製造方法。 (2) 多価エチレン性不・飽和単量体がジビニルベン
    ゼンである特許請求の範2!第i1A記載の吸着剤の製
    造方法。 (3)  水酸基含有エチレン性不飽和単量体が!−ヒ
    トpキシエチルメタクリレートである特許請求の範囲第
    1項記載の吸着剤の製造方法。 (4)  多1基性有機カルボン酸無水物が無水7タル
    酸、無水トリメリット酸を含む芳香族多塩基性カルボン
    鍛無水物である特許請求の範囲#p!1項記載の吸着鋼
    の製造方法。 (5)  エポキシ化合−がビスフェノールム系エポキ
    シ樹脂である特許請求の範l!l薦IM記載の吸着剤の
    製造方法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6087300A (en) * 1998-02-06 2000-07-11 Renal Tech International Llc Method of producing material for purification of physiological liquids of organism

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