JPS5818335A - フマ−ル酸モノエステルの合成方法 - Google Patents

フマ−ル酸モノエステルの合成方法

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JPS5818335A
JPS5818335A JP57118742A JP11874282A JPS5818335A JP S5818335 A JPS5818335 A JP S5818335A JP 57118742 A JP57118742 A JP 57118742A JP 11874282 A JP11874282 A JP 11874282A JP S5818335 A JPS5818335 A JP S5818335A
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compound
hydroxyl group
alcohol
alkyl
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JP57118742A
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ビルフリ−ト・ツエツヒヤ−
ルドルフ・メルテン
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Bayer AG
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C69/00Esters of carboxylic acids; Esters of carbonic or haloformic acids
    • C07C69/52Esters of acyclic unsaturated carboxylic acids having the esterified carboxyl group bound to an acyclic carbon atom
    • C07C69/593Dicarboxylic acid esters having only one carbon-to-carbon double bond
    • C07C69/60Maleic acid esters; Fumaric acid esters
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C67/00Preparation of carboxylic acid esters
    • C07C67/08Preparation of carboxylic acid esters by reacting carboxylic acids or symmetrical anhydrides with the hydroxy or O-metal group of organic compounds

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  • Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)
  • Polyethers (AREA)
  • Polymers With Sulfur, Phosphorus Or Metals In The Main Chain (AREA)
  • Macromolecular Compounds Obtained By Forming Nitrogen-Containing Linkages In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はマレイン酸無水物からフマール酸モノエステル
を合成する方法に関する。
フマール酸ヲアルコールで部分的にエステル化すること
によってフマール酸モノアルキルエステルが得られるこ
とは公知である[ Chem、 Ber、30.265
1 (1897)’3゜その他の公知の合成方法は、フ
マール酸ジエステルの部分加水分解トマレイン酸モノエ
ステルのシス−トランス異性化である(ドイツ特許第1
,291,739号お上 5− びドイツ特許公開第2.130.300号)。
場合によっては置、防塞を有する無水マレイン酸の溶液
または溶融物中へ、もし必要ならシス−トランスフ1リ
ミ媒の存在下で、100〜220°Cの温度範囲で、そ
の反応の進行に対応する車席で、水酸基を有する化合f
吻を導入することを特徴とするところの、フマール酸モ
ノエステルの合成方法が見出された。
本発明の反応条件下では、ハーフェステルの切断もおこ
ったり、かなりの量のソエステルの生成が予籾される故
に本発明の方法は驚くべきことである。
、公知の方法に比して、本発明によZ)と短い反応時間
で高収率が達成される。とくに有利な点は、揮発性のア
ルコールを用いる場合に力nl′E下で反応させなくと
もすむことである。
本発明の方法は、例えば、次式で表わすことが 6− でさる: 本発明の方法に用いる無水マレイン酸は、アルキル、ア
リール筐たはノーログンvcJ:つて置換されている場
合もある。
不明41tl ”J中においてアルキルは、好吠しくば
(C1〜約C6の)低級アルキルであり、とくに好まし
く6・まメチルおよびエチルである。
アリール(d、好期しくハフェニル、トルイルおよびキ
ヅリルである。
ハロゲンは、好−ましくにフッ素、塩素、臭素またはヨ
ウ累であり、とくに好期しくけ塩素である。
本発明の方法にとくに好ましい無水マレイン酸け、 式(1) 式中、R1とR2は同一または&なっていて、水素、低
級アルキル、アリール捷たはノ・口r′ンを示す、 に工ってあられされる化合物である。
次の無水マレイン師ヲ例としてあげることができる:無
水マレイン酸、無水ツメチルマレイン酸、4JjF、水
モノエチルマレイン(fl、無水モノフェニルマレイン
酸、無水ジクロロマレイン酸および無水モノブロモマレ
イン−俊。
とりわけ、[値換基をもたない無水マレイン酸が本発明
の方法に好ましい。
本発明の方法に用いる水酸基を有する化合物は、式(I R3(OH)n(旧 式中、R” itアルキル、アルケニル、アルキニル、
アラルキル、アリール、シクロアルキル、1〜2個の酸
素捷六二は′窒素原子を含む5員環またば6員壇の異部
環残基、あるいはポリエーテル、ポリエステル、ポリ尿
素、ツ?リウレタン、ポリイミドまたはポリヒダントイ
ンの残基金示し、 nは1.2または3の数を示す、 によってあられされる化合物である。
本発明の明細書中アルキル(R3)とは、1〜24個の
炭素原子、好ましくは1〜12凹の炭素原子、全有する
直鎖状または分枝状の炭化水素である。1〜6個の炭素
原子を有する低級アルキル基がとくに好ましい。次のア
ルキル基を例として 9− あげることができる:メチル、エチル、プロピル、イソ
プロピル、ブチル、イソブチル、ぺブチル、イソペンチ
ル、ヘキシルおよびイソヘキシル。
本1;1明の明期4−茸中のアルケニル(R3)とは、
1つもj〜くけ−f:へ以上の三重結合、好ましくけ一
つの二重に21合、を含み、かつ3〜24個、好捷しく
け3〜12個、の炭素原子を有する直鎖状または分枝状
の炭化水素である。3〜6個程度の炭素原子を有する低
板アルケニル残基がとくに好捷しい。
次のアルケニル基を例としてあげることができる:2−
グロベニル、イソブテニル、2−メチル−3−ブテニル
および9−オクタデセニル。
本発明の明r4L?’?のアルキニルl”)とけ、1つ
も(−<はそれ以上の三重結合、好ましくは一つの三重
結合、を含み、かつ3〜24個、好ましくは3〜12個
、の炭素原子を有する直鎖状または分枝状の炭化水素で
ある。3〜6個程度の炭素原子−10− を有する低級アルキニル残基がとくに好貰しい。
次のアルキニル基全例としてあげることができる:2−
プロピニル、3−ブチン−2−イル、2−メチル−3−
ブチニルおよび9−オクタデセニル。
本発明の明細書中のアラルキル(R3)とは、その脂肪
鎖部分に1〜6個、好ましくは1〜2個、の炭素原子を
含み、その芳香環部分に6〜12個、好ましくは6〜l
O個、の炭素原子を含む。次のアラルキル基全例として
あげることができる:ペンジル、フェニルエチルおよび
フェニルプロピル。
本発明の明細書中のアリール(R3)とは、6〜12個
の炭素原子を含む。好ましいアリール残基はフェニル、
ビフェニルおよびナフチルでアル。
フェニル基がとくに好ましい。
本発明の明細書中シクロアルキル(R3)とは、3〜1
0個、好1しくは5〜7個、の炭素原子を有する環状の
脂肪族炭化水素である。シクロペンチルおよびシクロヘ
キシルがとくに好せしい。次ノシクロヘギシルがとくに
好ましい。次のシクロアルギル基金例としてあげること
ができるニジクロプロピル、シクロブチル、シクロ−ペ
ンチル、シクロヘキシル、シクロヘゲチル、シクロオク
チル、シクロノニルおよびシクロデシル。
1個またけ2イ周のr唆素原子全不する5員環捷たは6
員猿の異節喰残基は、」易合によってばC1〜C0のア
ルキレンを介して水酸基に結合している場合す、あると
ころの、フラン4寸たはジオキサン環であることが針管
しい。
本発明の明細書中のポリエーテル残基(R3)とは、エ
チレンオキシドまたはプロピレンオキシドモノマーから
成っている。本発明において、ポリエーテル残基は75
〜20,000.好壕しくは500〜5. OOOの範
囲の分子量を有している。
本発明の明細−害中ポリエステル残基(R3)とはフタ
ール酸、イソフタール酸、−テレフタール酸およびアジ
ピン酸とエチレングリコール、ネオペンチル−グリコー
ル、トリメチロールグロノぐンおよびグリセロールの七
ツマ一単位とから成っている。
一般に本発明による。+9 IJエステル残基は、20
0〜30,000、好筐しくけ300〜10,000、
の範囲の分子量ヲ有している。
同様に残基R3は、ポリ尿素基、ポリウレタン基、ポリ
イミド基あるいはポリヒダントイン基をあられす場合も
ある。一般にこれらの残基は500〜30. OOOの
範囲の分子量ヲ有している。
前述の残基R1は、勿論、本発明の条件下では変化しな
いところのいろいろな基によって置換されている場合も
ある。次の基を例としてあげることができる:ハロゲノ
、ニトロ、アルキル、アルコキシ、アロキシ、アルキル
メルカプト、アリールメルカプト、スルフォン酸および
カルボン酸な−13− らびにそれらのエステル類。
本児明の方法に好ましい水酸基を有する化合物(・ま、
 式 (III  ) 114 (011胤        (川)式中、7?
’irJ:1〜24個の炭素原子を41するアルキル、
3〜24個の炭素原子余有するアルケニル、3〜24個
の炭素原子を有するアルキニル、その脂肪鎖部分に1〜
6個の炭素原子を有しかつその芳香頂部分に6〜12個
の瞬素原子を有するアラルキル、6〜12個の炭素原子
余有するアリール丑たは5〜10個の炭素原子を有する
シクロアルキルを示し、そして nは前述の意味を有する、 によってあられされる化合物である。
次のような水酸基ケ有する化合物を例としてあげること
ができる:メタノール、エタノール、n−14− −ブタノール、インブタノール、tert−ブタノール
、ヘキサノール、エイコサノール、アリルアルコール、
クロックキルアルコール、シクロヘキサノール、フ、T
−/−ルオヨヒベンゾルアルコール。
メタノール、エタノール、イソグロノぐノール、アリル
アルコールおよびプロAギルアルコールなどの水酸基を
有する脂肪族化合物が本発明の方法にとくに好ましい。
本発明の方法は、シス−トランス触媒の存在下で実施す
るのが有利である。これらはシス−トランス異性化を促
進する触媒である( TheoretischeGra
ndlagen der organischen C
hemie (有機化学の理論的原理)、第2版、第1
巻、第477頁(1956)参照〕。次のシスートラン
ス触媒全例としてあげることができる:フッ素、塩素、
臭素およびヨウ素などのハロゲン:酸、たとえばハロダ
ン化水素酸などの鉱酸、p−トルエンスルフォン11夕
などの有機酸、了セチルークロリドやペンセ゛ンスルフ
オクロリドなどのC滑ハロrン化q勿、四I盃化チタン
、三フッ化ホウ素、白金などの金目、ナトリウムイオン
などのアルカリ金属カチオン、トリエチルアミンやモル
ホリンやビペリソンやアニリンなどのアミン類、塩化ア
ンモニウムなどのアンモニウム塩、チオ尿素、ならびに
トリエチルホスファイトやトリフェニルホスフィンなど
のリン化合物。ヨウ素が本発明の方法に用いるシス−ト
ランス触媒としてとくに好ましい。
本発明の方法は、反広物の溶液または溶融状轢で実施さ
れる。その反応条件下では反応しないか捷たは付加物を
失うのみであるような通常の溶媒を用いることが可能で
ある。次の化合物を溶媒の例としてあげることができる
:クロロホルムや四塩化炭素などのハロダン化炭化水素
、酢酸や安息香酸のアルキルエステルなどのエステル、
ブチロラクトンやカプロラクトンなどのラクトン、イソ
ブチルメチルケトンやアセトフェノンやシクロヘキサノ
ンなどのケトン、酢酸グリコールモノメチルエーテルや
ジエチレングリコールモノメチルーエーテルヤノエチレ
ングリコールソメチルエーテルなどのエーテル順、ジメ
チルホルムアミドやN−メチルピロリドンなどの置換ア
ミド類、ニトリル、スルホキシドおよびスルフォン。
本発明の方法にとくに好凍しい溶媒は、たとえば高級脂
肪族化合物、゛テトラリン、デカリンおよびアルキル芳
香族化合物などの極性の小さな化合物である。いう壕で
もなく、今まで個別にあげた化合物を混合溶媒として使
用することも可能である。しかじかから、本発明におい
ては溶媒を使わずに反応物の溶融状態で反応させること
も可能である。
本発明の方法は通常、常圧下で実施される。し−17− かしながら、本発明の方法を減圧下もしくけ加圧下で実
1r(f+することも可能である。
本発明の方法を不連続的に実施することも、連りa的に
実施することも可能である。
1ず初めに酸無水物と触媒とを溶幽状1法もしくは先に
あげた・1′;媒の一つに射かし、100〜220℃、
好ましくは150〜180℃の温度で、暉発件のアルコ
ールを使用している場合には還流状9すの急激な変化と
なってあられれるような反応温度の急上昇や急降下をさ
けるような速度で、その中へ稀釈しない状態もしくは溶
液状的のアルコールを滴下するか一度に加えることによ
って、本発明の反応を実施するのが好ましい。反応の進
行は、環状のカルボン酸無水物およびハーフェステルの
カルボニル吸収帯を赤外スペクトルによって追跡するこ
とができる。通常1モルの酸無水物あたり、水酸基余有
する化合物1当量を用いるが、この制−18− 合から外れる方が有利な場合もめ名。
式(■) 式中、R11は前述の意味金石する、 によってあられされる、フマール酸モノエステルが、本
発明の方法によって合成できる。
本発明の方法によって合成されるフマール酸ニステルハ
、ホリヒダントイン型のプラスチック全合成するだめの
出発物質である。
さらに、溶液共重合あるいはエマルヅヨン共重合の場合
のコモノマーとしてフマール酸エステルを使用すること
は、ドイツ特許公開第2,552,634号に記載され
ている。
フマール唆アルキニルエステルは新規である。
その中で、式(V) Q        O R′−CEC−R”−0−C−CFI=CII−C−0
11式中、R5は水ケ、1〜24個の炭素原子を有する
アルキル、その脂肪鎖部分に1〜6個の炭素を有し、か
つ芳香環部分に6〜12個の炭素原子を有するアラルキ
ル、または12以下の炭素1す子を有するアリールを示
し、捷だ R6は2官能性で、1〜24個の炭素原子を有する1脂
肪族残基、またはその脂肪鎖部分に1〜6個の炭素原子
を有し、かつ芳香環部分に6〜12個の一素原子を有す
る芳香性脂肪族(ara l 1phat ic )残
基を示す、によってあられされる化合物を、本発明にお
いてとくに承けることができる。
式(V)でいうアルキル、アラルキルおよびアリール残
基の意味の・M’)囲(は、前に式(II)でさきに定
・蔑した11Q囲と一致する。
本発明において、式(Vl) R7−CEC−R”−0−C−CIl=CH−C−OH
式中、l?7は水素、低級アルキル、ベンツルまたはフ
ェニルを示し、 R8は2官能性で1〜6個の炭素原子を有する脂肪I−
笑残基を示す、 によってあられされる。フマール酸アルキニルエステル
がとくに好ましい。
フマール酸モノグロノぐルギルはと<好−1:Lい。
新規なフマール酸アルキニルエステルはとくに有利に反
応して、複数の腹素環を含む化合ト勿となる。そのうえ
、これらは菌Cfunrti)や尋常性乾栃Yに対して
活性ケもっている。
実施例1 フマールjflモノエチル 21− 無水マレインM’1568fと触媒としてのヨウ素16
9と全、溶/41としてのアルキル芳香族化合物の工業
f11?l’u合物1.60 Ofに溶かした溶液に、
160℃で約1時間の間にエタノール7362をl画工
する。その後さらに30分間攪拌k MLける。
熱い間IC反旧混合物全濾過し、その炉液をカラムで分
留する。Q+lH点106−108℃のフマール酸モノ
エチル1.810rが、106−108℃10.4ミリ
バールでイHられる。
元素分析:計算値C50,01H5,6%実測値C50
,3、R5,8% 実triji例2 フマール酸モノイソプロピル 無水マレイン酸882 fs  ヨウ素2.9.?、ア
ニリン12およびハイドロキノン12とを、溶媒として
の、アルキル芳香族化合物の工簗用混合物17509に
溶かし、その溶液Q160℃に加熱−22− する。つぎにイングロパノール゛56’7r’fjこの
温度で1.5時間に滴下し、その後さらに0.5時間撹
拌を続ける。反応混合物を沢別して少量のフマール酸を
除く。銀で保温したカラムでその涙液を蒸留して融点5
0−51℃のフマール酸モノイソプロピル1.110 
rを100−102℃、10.14ミリバールで得る。
元素分析:訓算値 C532、H6,3%実測値 C5
3,4、H6,2% 実施例3 フマール酸モノドデシル 無水マレイン酸3921とヨウ素47とヲ、票媒として
の、アルキル芳香族化合物の工業用混合物4oorに溶
かした溶液に、ドデカノール744fi160°Cで滴
下する。その反応混合物がまだ熱いうちに炉別する。そ
の炉液からツマニル酸ドデシル8202が、薔薇80−
82℃の無色の結晶となって析出する。
元素分析:計算イ1(i  C67,6、H9,9%実
(1川値   C67,6、H98乃実  ツノfiH
例  4 フマールどjモノメチル 無水マレイン酸980Fとヨウ素102とを、溶媒とし
ての、アルキル芳香族化合物の工業用混合物1000F
に浴かした溶液に、メタノール3201を160’Cで
滴下する。その反応混合物がまだ熱いうちに炉別する。
冷却するとフマール酸モノメチルが無色の結晶として析
出する。トルエンで再結晶して融点142−144℃の
純、枠なフマール酸モノメチル857fe得る。
元素分析:計I深値 C46,2、H4,6係実測値 
C46,2、H4,6チ 実輸例5 フマール酸モノペンシル 無水マレイン酸196f!とヨウ素21とヲ、溶媒とし
ての、アルキル芳香族化合物の工業用混合物2002に
へかした溶液に、ベンジルアルコール216gを160
℃で45分間にC′薗下する。その混合物を熱いうちに
H1尚し、つぎに冷却jしてからもう一肝瀘別し、炉別
物をアセトニトリルで再結晶する。融点10’8−11
0℃の無色の結晶としてフマール酸モノベンジルを得る
元素分析:計算値 C64,l、H4,9%実(1川イ
1在   C64,2、H4,9%実施例6 フマールfl!!2モノシクロヘキシル(u 水マレイ
ン酸1962とヨウ素2tとケ、溶媒としての、アルキ
ル芳香族16合!If(りの1徘用混合物200 yv
c@かした溶液に、シクロヘキザノール20Ofを16
0 ”Gで50分(111に滴下する。その反応混合′
吻を熱いうちに戸堝し、水jなポンプの−25− 減圧下で溶媒を蒸発きせ、その残留物を′(rい石油ニ
ーデル/トルエンから再結晶する。則1点86−88℃
の無色の結晶としてフマール酸シクロヘギゾルを得る。
元米分竹:計算(直 C60,6,117,t m(り
則拍  C607、H7,1% −μ  lイ18 1グ11 7 フマールr久モノアリル 無水マレイン酸196fとヨウオ22とを、溶1度とし
ての、アルキル芳香暎化合′吻のエヤ用混合物2002
にH4かす。アリルアルコール1162を160”Cで
1時間に滴下する。つぎにその混合物全学いうちに濾過
する。冷却するとフマール酸丑ノアリルが晶出するので
それFF別し2、岬い石油エーテルで再結晶する。[株
]@6ロー67℃の無色の結晶を得る。
元素分析:計@@  (:’53.9、R5,1%−2
6− 実測値 C53゜9、H5,1チ 実施例8 モノ−1,4−ブチルビス−フマレート無水マレイン酸
196 t 、ヨウ素22および塩化アンモニウム19
′ff:(m媒としての、アルキル芳香族化合物の工業
用混合物200tに溶かした溶液に、ブタン−1,4−
ジオール90Fを160℃で滴下する。160℃でさら
に30分間攪拌を続け、冷却後生成物をp別し、アセト
ニトリル/ツメチルホルムアミドで再結晶を行なって、
融点172−174℃の白い結晶性の′吻)υとしてそ
のエステルを得る。
元素分析:計算値 C50,4、H4,9%実測値 C
s O,5、H4,9% 実施例9 フマール酸モノー1.3−ゾオキサンー5−エチル−5
−メチルエステル 無水マレイン酸1962とヨウ素2vとを、溶媒として
の、アルキル芳香族化合物の工業用混合物2007に溶
かした溶液に、1.3−ジオキサン−5−エチル−5−
メタノール2921を160℃で2時間に少喰ずつ加え
る。固形分を除くために反応混合物を120℃で濾過し
、つぎにp液を減圧で蒸発させる。トルエン/シクロヘ
キサン(1:l)で再結晶全行なって、融点77−78
℃のモノエステルヲ得る。
元素分析:計算値 C54,l、H6,6チ実測値 C
54,0、H6,6% 実施例10 フマール酸モノプロパギル 無水マレイン酸t 92 t、ヨウ素1.9fおよび塩
化アンモニウムλvを、溶媒としての、アルキル芳香族
化合物の工業用混合物380 fVc溶かした@液Vこ
、プロノぐギルアルコール112ンを160°Cで滴下
する。冷却するとモノエステルが沈殿するので、P別後
アセトニトリルとトルエンで再結晶する。こうして融点
102−103℃の純伜なフマール峡モノグロノぐギル
e得る。
元素分析:計算値 Cs 4.6、H3,9チ実測値 
C54,4、H3,9% 特許出願人  バイエル・アクチェンrゼルシャフト 29− 第1頁の続き 73106        7445−4 J73/1
0        7445−4 H0発  明 者 
ルドルフ・メルテン ドイツ連邦共和国デー5090レー フエルクーゼンlベルターフオ ンーズットナーーシュトラーセ 5

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、 場合によってFi置換基を有する、溶液状態また
    は溶融状轢の無水マレイン酸を100〜220℃の範囲
    の温度で、水酸基を有する化合物と接触させることを特
    徴とする、フマール酸モノエステルの合成方法。 2、 該水酸基を有する化合′吻を、反応の離行に対応
    する速度で加える%詐請求の範囲第1項記載の方法。 λ 該反応全シス−トランス触媒の存在下で実施する特
    許請求の範囲第1項記載の方法。 4 該水酸基を有する化合物が脂肪族アルコールである
    特許請求の範囲111項記載の方法。 5、該シス−トランス触媒がへログン、酸あるい(1そ
    のアンモニウム塩である特許請求の範囲第3項記載の方
    法。 6 偉シスートランス触媒がヨウ)テである特許請求の
    +1iit囲第3項記載の方法。 7、該水酸基をイイする化合物が次式 %式%() 式中、R3はアルキル、アルケニル、アルキニル、アラ
    ルキル、アリール、シクロアルキル、l又は2個の酸素
    または窒素原子を有する51環または6昂環の複素環残
    基、あるいはポリエーテル、ポリエステル、ポリ尿素、
    4リウレタン、ポリイミドまたはポリヒダントイン残基
    金示し、 nは1,2または3の数の一つを示す、の構造を有する
    特許請求の範囲第1項記載の方法。 8、該水酸基を有する化合物−h!次式%式%() 式中、R′は1〜24個の炭素原子を有するアルキル、
    3〜24個の炭素原子を有するアルケニル、3〜24個
    の炭素原子を有するアルキニル、その脂肪鎖部分に1〜
    6個の炭素原子(il−有しかつその芳香頂部分に6〜
    12個の炭素原子ヲ有するアラルキル、6〜12qll
    の炭素原子をイイする了り−ル、もしくは5〜lO個の
    tij[原子を有するシクロアルキルを示し、 n(はl、2または3の数の一つを示す、の+1′η造
    を有する化合物である、特許請求の範囲第1項記載の方
    法。 9、その水酸基を有する化合物が、メタノール、エタノ
    ール、n−グタノ゛−ル、イソブタノール、tert−
    ブタノール、ヘキサノール、エイコサノール、アリルア
    ルコール、フロパギルアルコール、シクロヘキサノール
    、フェノールおよびペンツルアルコールよりなる群から
    選ばれる特許請求の範囲第1111記・1ν1の方法。 t o、  It、%合によって装置4稗基を有する無
    水マレインI′習をその・u液の状1男で反応させるこ
    とによって本方法を実施する特許請求の範囲第1珀記載
    の方法。 11、  場合によっては侍醜基を有する無水マレイン
    酸が溶融状l′−リにある特許請求のLll)四箇1項
    記載の方法。 tz   l次式 ・氏中 Rsは水累、1〜24錫の炭素原子を有するア
    ルキル、その脂肪鎖部分に1〜6個の炭素原子を有し、
    かつ芳香頂部分に6〜12個の炭素原子を有するアラル
    キル、捷だはアリールを示し、捷た R6は2官能性で1〜24個の炭素原子を有する脂肪族
    残基、その脂肪X1・4部分に1〜6個の炭素原子を有
    し、かつその芳香環部分に6〜12個の炭素原子′を有
    する芳香性脂肪族(a、ra l 1phat i、c
     )残基を示す、によってAうられされるフマール酸ア
    ルキニルエステル。
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