JPS58183178A

JPS58183178A - 緊急脱出用降下装置

Info

Publication number: JPS58183178A
Application number: JP6701982A
Authority: JP
Inventors: 稗田　四郎
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 1982-04-21
Filing date: 1982-04-21
Publication date: 1983-10-26

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】本発明は、建物その他の１ｉＮ造物から緊急脱出する際
に使用する緊急脱出用降下装置に関するものである。

例えばビル火災発生時に通常の出入口あるいは避難階段
が使用できない場合には窓から脱出せざるを得ない。

この場合、避難ロープや避難梯子あるいは、建物に堆付
けたブラケットに吊下げて使用する降下装置などを使用
するが、消防車の梯子や袋状脱出シュートを使用するが
、避難ロープや避難梯子、特になわ梯子紅平常時にかな
り訓練を積んハいと恐怖感が先立って使用しにくい、ま
た、ブラケットに吊下げた避難装置も、ロープを滑車で
吊り、これにつかまって降下するか、その際、建物を蹴
りながら降トしないと体が建物に摺れて大怪我をしてし
まう、こｎに対し、消防車の梯子や脱出シュートの使用
は救助の専門家がつくので安全寸はあるが、救助隊の到
宥を待だなけｎばならない点に問題かめる。

本発明は前記のような観点に基き、安全に、特に初めて
の使用者にも容姿に使用可能な緊急脱出降下装置を提供
するもので、左右側に案内溝を有し、建造物壁面沿いに
立設しておく直立の案内レールと、この案内レールの前
面沿いの昇降自在とした支持部材と、この支持部材の左
右両肩部付近に上端部を支持した左右力向に揺動自在の
一対のブレーキレバーと、両ブレーキレバーに一端をそ
れぞれ枢着し、前記支持部材の前面における左右水平方
向動を自在とした上下一対のランクと、両ラックに同時
に噛合い、前記支持部材に対し回動自在に取付けたハン
ドル付ビニオンと、前記左右一対のブレーキレバーの下
端に懸吊し、かつ、前記案内レール沿いの昇降を自在と
した搭乗用電体と、前記支持部材と案内レールとの閣の
相互掛止を自在とした所定位置撃留機構とを具備し、前
記電体への搭乗荷１を負荷とした制動習性及びビニオン
回動による制動弛緩を特徴としている。

つぎに、図面を参照しながら不発明装置の笑施ガを説明
する。

第１図には本発明装置を一部欠除した正面図で、また第
２図には一部を欠除した側面図で、さらに、ＷＪ３図に
は要部を拡大正面図で示しである。図面に示したように
本実施ガは、案内レール】をＨ形鋼とし、フランジＩＡ
、ＩＢを建物２の壁面に平行にして直立に固定しである
。

案内レール】の左右側に開放とした案内溝３．３にフラ
ンジＩＡ、ＩＢとウェブ】Ｃとで形成する溝とする。

なお、案内レール１を、チャンネル材の背合せによるも
のや、他の鋼材の溶接るるいはボルト止めにより形成す
るものなどとすることは自由でわる。

案内レール１の前面沿いの昇降を自在とした支持部材４
は、不実施列では鋼機製としてるるか、これを枠状に形
成してもよい。

支持部材４の左右両肩部付近には軸線を前後力向とした
ビン５．５に！りそれぞれブレーキレバー６．６の上部
を支持してるる。

ブレーキレバー６．６はビン５．５を支点として左右方
向罠揺動する。

一力、ブレーキレバー６．６には軸ボルト７．７により
、上下位相を異にしてラック８．８を取付けである。

ラック８．８は歯部８Ａ、８Ａを相対向し、支持部材４
に枢着したピニオン９に同時に噛合せである。

ピニオン９にはｗ４４図に拡大縦断側面図で示しである
ように、ハンドル１０を固層してあり、このハンドル１
０を回動することによｐ回動される。

ラック８．８は不実施列では支持部材４に固層した案内
樋１１により水平移動するよう支持しであるが、ビニオ
ン９との噛合いを保つことができる支持であれば他の手
段によってもよい。

なお、ビニオン９の軸１２はスナップリング１３により
抜止めしであるが、これを他の手段に代えて奄よい。

一部、前記ブレーキレバー６．６０下塙にはリンク１４
．１４を介して昇降Ｐ１５を連結して６６、この昇降Ｉ
Ｐ１５に搭乗用電体１６を固層しである。

棒陽枠１５は第５図に拡大平面図で示すように、案内レ
ール１を抱える構造とし、案内レール１の背側の７ラン
ジＩＢに臨む先端１６Ａ、ｉ５Ａは建物２に案内レール
】を固定する不ティあるいはブラケット等の固定部材１
７と干渉しないよう（（設計しである。

前記支持部材４にはビニオン取付位置の上方において所
定位置撃留機構１８を設けてるる。

本実ｔＩＩＡ的では前記所定位置撃留機構１８を、支持
部材４側に螺合したノブ１９付きの押えポル）２０とし
、この押えポル）２０の先端が！１＠する凹部２１を案
内レール１のフランジＩＡに形成しである構造を採用し
ているが、他の構造、り［えば、フランジ側の鋸歯に齋
脱自在とした爪部材を有し、レバー操作で爪部材をｆＩ
１５歯からはずす構造その他マグネット利用の構造等を
採用してもよい。

さらに、前記支持部材４の止痛と下端に両端を連結した
チェーン２２を案内レール１の上下部に取付けたリール
ｎ、２４に！Ｉけ渡してろり、下降した支持部材４を上
方に引戻す際の作業を容易にしてめる。

前記チェーン２３は難燃性のロープ等に代えてもよいこ
とは轟然である。

ところで前記ブレーキレバー６．６は、ＷＪ６図に拡大
水平断面図で示しであるように、対熱性のブレーキシュ
ー四を固層してあり、フＬ／　−＃　シュー５はやや耐
摩耗性のある摩擦部材２５Ａと、ベース２５　Ｂとから
なる。

なお、第１図に符号２人は建物２の窓、２６は機体１６
の底面に堆付けた接地緩衝用ばねである。

本発明装置は前記の構成としたので、平常時には避難対
象階の窓の一隅に臨み、かつ、避難者が乗込める位置に
機体１６が存在するように支持部材４を位置決めし、画
質しておく。

画質には所定位置撃留機構１８を使用し、前記実施ガで
は所定位置撃留機構】８をノブ１９を有するボルト２０
と案内レールｌ側の凹部２１としたので、ポル）２０の
先端を凹部２１に嵌入掛合させておく。

緊急脱出な必畳とする事態が生じたとき、避難者は窓を
開け、機体１６に乗込む。

機体１６に人が乗ると、その体重により機体】６及びこ
れと一体の昇降枠１５が案内レール１沿いに下降する。

昇降ｐ１５に避難する者の体重がかかると１１ンク１４
．１４を介して昇降枠１５を連結しであるブレーキレバ
ー６．６は支点となるビン５．５を中心にして下端が案
内レール１に近付く方向へ回動し、荷１に見合った圧力
でブレーキシュー２５．２５が案内レール１の案内＃３
の妊、即ち、ウェブＩＣＫ当接する。

ブレーキシュー２ｂ、２５がウェブＩＣに圧接すると、
その摩擦琳抗により支持部材４と昇降枠１５及びム体１
６に下降できない状態となる。

この状態においても、機体１６にかかる搭乗者（避難者
）の荷Ｍにより、支持部材４、昇降＃１５及び機体１６
は下降できない。

そこで、ハンドルｌ（Ｊを回動し、ビーニオン９を回動
して、ラック８．８をそｎぞれ外力に移動させる。

ラック８．８の外力移動によりブレーキレノ（−６，６
は下端が外側方に変位し、案内レール］に対するブレー
キシュー２５．５の圧接力が減少する。

ブレーキシュー５．２５の圧接がゆるむと支持部材４、
昇降＃１５及び機体１６は下降することになり、・・ン
ドル１０から手を離せば荷重により再び制動状態になる
。

したがって、ハンドルｌＯの操作で徐々に無理なく下降
し、安全に着地する。

機体１６が着地したのち、搭乗者が機体１６から降りた
とき、新らたな避難者はチェーンｎを操作して支持部材
４及びこれと一体の昇降ｐ＃１５と機体１６を引上げ、
前記と同様の操作で避難脱出する。

以上説明から明らかなように、本発明装置は、避難しよ
うとする者が乗るとその体重を荷重としてブレーキが働
き、ラックをハンドルの操作で移動しない限り下降でき
ない状態となるので急激な落下を防ぐことができ、安全
な脱出を可能にする優れた効果を奏するものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明装置の実施列を示す一部を欠除した正面
図、第２図は同じく一部を欠除した側面図、＠３図は要
部拡大正面図、第４図はランク、ピニオン付近と所定位
置撃留機構部分を示す拡大縦断側面図、第５図は昇＾分
の拡大平面図、第６図はブレーキシュ一部分の拡大水平
断面図である。１・・・案内レール、２・・・建物、２Ａ・・・窓、３
・・・案内溝、４・・・支持部材、５・・・ビン、６・
・・フレーキレバー、７・・・軸ボルト、８・・・ラッ
ク、８Ａ・・・歯部、９・・・ピニオンｓ　１０・・・
ハンドル、１４・・・リンク、１５・・・昇降枠、１６
・・・機体、１８・・・所定位置撃留機構。ｆ７ｆ　　図　　　　　　　　弗　２　起筆　３　　目第　４　図第５　目

Claims

【特許請求の範囲】

左右側に案内溝を有し、建造物壁面沿いに立設しておく
直立の案内レールと、この案内レールの前面沿いの昇降
を自在とした支持部材と、この支持部材の左右両肩部付
近に上端部を支持した左右方向に揺動自在の一対のブレ
ーキレバーと、両ブレーキレバーに一端をそれぞれ枢着
し、前記支持部材の前面における左右水平方向動を自在
とした上下一対のラックと、両ラックに同時に噛合い、
前記支持部材に対し回動自在に権付けた・・ンドル付ヒ
ニオンと、前記左右一対のプレー中レバーの下趨に懸吊
し、かつ、前記案内レール沿いの昇降を自在とした搭乗
用籠体と、支持部材と案内レールとの間の相互掛止を自
在とした所定位置撃留機構とを具備し、前記電体への搭
乗荷重を負荷とした制動習性及びビニオン回動による制
動弛緩を特徴とした緊急脱出用降下装置。