JPS5817959Y2 - オイルシ−ル - Google Patents

オイルシ−ル

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Publication number
JPS5817959Y2
JPS5817959Y2 JP1978060863U JP6086378U JPS5817959Y2 JP S5817959 Y2 JPS5817959 Y2 JP S5817959Y2 JP 1978060863 U JP1978060863 U JP 1978060863U JP 6086378 U JP6086378 U JP 6086378U JP S5817959 Y2 JPS5817959 Y2 JP S5817959Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
oil seal
hole
seal
lip
inner diameter
Prior art date
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Expired
Application number
JP1978060863U
Other languages
English (en)
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JPS54163264U (ja
Inventor
三浦俊男
Original Assignee
ト−ハツ株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by ト−ハツ株式会社 filed Critical ト−ハツ株式会社
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  • Sealing With Elastic Sealing Lips (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、従来オイルシール、Oリング、間取付本体等
複数ケの部品で、回転軸と固定軸をシールシていた構造
を、1ケのオイルシールとスルコとにより部品点数の削
減、組立工数の削減、コスト低減を計ったものである。
第1図に従来の構造例を示して説明する。
これは船外機の上部のエンジンによる駆動部の構造を示
す。
1は船外機の主胴であって、この上部にはエンジン、下
部には図示しないが船を推進させるプロペラ装置が設け
である。
2は主胴1の上部に取りつけられたエンジンのクランク
ケース、3はシリンダライナー、4はコネクチングロッ
ト、5はクランク軸である。
エンジンはクランク軸が上下方向に向くように取りつげ
られており、下側の5aを駆動側クランク軸として、そ
の先端にパイプ状の伝導軸6が嵌合して下部のプロペラ
装置に回転力を伝達するようになっている。
クランクケース2に保持された7はクランク軸軸受、8
はクランク室内−次圧縮圧を駆動側クランク軸5aでシ
ールするためのオイルシールである。
9は金属の間部であって、クランクケース2のクランク
軸軸受穴の延長上に嵌合し、その内側上部に段付穴を有
してオイルシール8を保持する。
内筒9の外周にはOリング溝を加工してOリング10を
保持し、外周からの一次圧縮圧洩れを防ぐ。
又、間部9の下側はクランクケース2の下側に伸びてい
て、内側に段付穴10aを設け、筒状の伝導軸カバー1
1を嵌合させて保持している。
12は01Jングであって、段付穴10aに加工された
Oリング溝に組まれ、伝導軸カバー11とをシールし、
がたつきを防ぐ。
同様な構造は図示しないが伝導軸カバー11の下端にも
ある。
この伝導軸カバー11は、伝導軸6の外側を被い、シリ
ンダー内から主胴1内に排出される排気カスや同じくエ
ンジンから主胴1内に排出される冷却水が伝導軸6とク
ランク軸5等との結合部、オイルシール8等に直接、接
触するのを防き゛、これらの部分の錆び付き、オイルシ
ールの劣化、りランク室内えの浸水を防ぐ。
以上が従来の構造であるが、これを第2図の本考案の実
施例に示すようにオイルシール13の1ケで第1図にお
ける数ケの部品を兼ねさせることにしたのである。
このオイルシール13は嵌合部は主にゴム等ノ弾性体で
できてるのは通常のオイルシールと同じであり、通常の
オイルシールを軸方向でリップのある方と反対側に伸ば
している。
その伸ばした方の内側は段付穴13aを形成していて、
ここに伝導軸カバー11が適当な締代でもって嵌合し保
持される。
又、オイルシール13の外周13bはクランクケース2
のボス穴に嵌合し、内側上部はツブ13cを形成して、
回転する駆動側クランク軸5aと嵌合しシールする。
本考案によれは、第1図における間部9、オイルシール
8、Oリング10,12を1ケのオイルシール13とし
ただけであり、又形状的には簡単な変更ですむから、部
品点数の削減、組立工数の削減、コスト低減を行うこと
ができる。
父、オイルシール13の伝導軸カバー11と嵌合する段
付穴13aは第3図に示すようにリング状の凸部13d
を設けて、伝導軸カバー11の保持とシール効果を果し
てもよい。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の樺造例の断面図、第2図は本考案による
実施例の断面図、第3図は本考案のオイルシールの別な
実施例の断面図である。 13・・・オイルシール、13a・・・段付穴、13b
・・・外周、13c・・・リップ、13d・・・段付穴
に設けた凸部、2・・・クランクケース、5a・・・駆
動側クランク軸、11・・・伝導軸カバー。

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. (1)嵌合部分は主にゴム等の弾性体から成り、軸方向
    の一方の側は回転部をシールするためのリップを有する
    通常のオイルシール構造を威し、軸方向の他方O側は穴
    、軸共に静止してるものに嵌合してシールする構造を有
    するオイルシール○
  2. (2)外径はボス穴に嵌合し、内径側の一端は回転軸に
    嵌合してシールするためのリップを有し、内径側の他端
    は静止してる軸に適当な締代で嵌合するための穴を有す
    る実用新案登録請求の範囲第1項記載のオイルシール。
  3. (3)外径はボス穴に嵌合し、内径側の一端は回転軸に
    嵌合してシールするためのリップを有し、内径側の他端
    は穴の内側にリング状の凸部を1又は複数ケ有して静止
    軸をシールするようにした実用新案登録請求の範囲第1
    項記載のオイルシール。
JP1978060863U 1978-05-08 1978-05-08 オイルシ−ル Expired JPS5817959Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1978060863U JPS5817959Y2 (ja) 1978-05-08 1978-05-08 オイルシ−ル

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1978060863U JPS5817959Y2 (ja) 1978-05-08 1978-05-08 オイルシ−ル

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS54163264U JPS54163264U (ja) 1979-11-15
JPS5817959Y2 true JPS5817959Y2 (ja) 1983-04-12

Family

ID=28961718

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1978060863U Expired JPS5817959Y2 (ja) 1978-05-08 1978-05-08 オイルシ−ル

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JP (1) JPS5817959Y2 (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4733451U (ja) * 1971-05-08 1972-12-14

Also Published As

Publication number Publication date
JPS54163264U (ja) 1979-11-15

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