JPS5817951B2 - ヨウユウソウチ - Google Patents
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- JPS5817951B2 JPS5817951B2 JP49136610A JP13661074A JPS5817951B2 JP S5817951 B2 JPS5817951 B2 JP S5817951B2 JP 49136610 A JP49136610 A JP 49136610A JP 13661074 A JP13661074 A JP 13661074A JP S5817951 B2 JPS5817951 B2 JP S5817951B2
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G15/00—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
- G03G15/20—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat
- G03G15/2003—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat using heat
- G03G15/2007—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat using heat using radiant heat, e.g. infrared lamps, microwave heaters
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- Separation, Sorting, Adjustment, Or Bending Of Sheets To Be Conveyed (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は溶融時にシート曲り(curl)を減する為の
装置を含む最終支持材料のシートに対しトナー像を加熱
溶融せしめる為の溶融装置に関する。
装置を含む最終支持材料のシートに対しトナー像を加熱
溶融せしめる為の溶融装置に関する。
片面にトナー像を有する最終支持材料のシートが輻射熱
溶融装置によって溶融される時シートの水分が追出され
る。
溶融装置によって溶融される時シートの水分が追出され
る。
追出された水分の量によってシートの長さ及び幅が変化
するとともに激しい曲りを生ずる。
するとともに激しい曲りを生ずる。
溶融後のシートの曲りは複写機、特に電子写真式の複写
機にとって厳しい問題である。
機にとって厳しい問題である。
シートが溶融時に曲りを生ずる傾向は溶融装置の範囲に
於ける詰りの原因の1つとなる。
於ける詰りの原因の1つとなる。
曲りは又両面複写(duplexing )として技術
的に参照される処理であるシートの両面に像を形成する
に適せしめられた複写機に於いて重大な問題である。
的に参照される処理であるシートの両面に像を形成する
に適せしめられた複写機に於いて重大な問題である。
両面複写装置はシートが機械を通して再移送されること
を要求する。
を要求する。
幾つかの曲りを有するシートはペーパー通路に沿って詰
りを生ずることなく送ることが極めて困難であり又時々
不可能となる。
りを生ずることなく送ることが極めて困難であり又時々
不可能となる。
輻射熱溶融によるシートの曲りの問題は米国特許第28
07,703号及び第21307,704号によって例
示された如く技術的に認識されている。
07,703号及び第21307,704号によって例
示された如く技術的に認識されている。
これらの特許に於いては、溶融装置はシート上゛のトナ
ー像を選択的に融解点迄加熱するとともにシート自体の
曲りを回避する為に融解点より充分低い温度にて送り出
す如く設計されている。
ー像を選択的に融解点迄加熱するとともにシート自体の
曲りを回避する為に融解点より充分低い温度にて送り出
す如く設計されている。
事実、シートの温度は水の沸騰点より以下に保持されて
シートのもともとの水分含有量の実質的に大部分が取除
かれないようになすのである。
シートのもともとの水分含有量の実質的に大部分が取除
かれないようになすのである。
これらの特許に記載された装置は特に記録カードに対し
適用出来る。
適用出来る。
これらの特許の第1のものに於いては、発明を実施する
為の溶融装置の3つの具体例から記載されている。
為の溶融装置の3つの具体例から記載されている。
各装置に於いては伝導及び対流による記録カードに対す
る熱エネルギーの伝達が適当な手段によって無視出来る
ほどに維持され、これによって記録カード自体が、ペー
パー積重ね体よりなり且つ急速に輻写エネルギーを吸収
することはない理由から記録カードの温度が水の沸騰点
より以下の値に保持される。
る熱エネルギーの伝達が適当な手段によって無視出来る
ほどに維持され、これによって記録カード自体が、ペー
パー積重ね体よりなり且つ急速に輻写エネルギーを吸収
することはない理由から記録カードの温度が水の沸騰点
より以下の値に保持される。
伝導及び対流による熱エネルギーの伝達は熱放出即ちい
わゆる冷却ステーションの固定によるか、水の充填され
たガラスジャケットの如き熱伝達遮蔽体を使用して伝導
及び対流による熱伝達を阻止するか、又は第3の具体例
によればトナー像上に輻射エネルギーを集結し集中せし
めることのいずれかによって減少される。
わゆる冷却ステーションの固定によるか、水の充填され
たガラスジャケットの如き熱伝達遮蔽体を使用して伝導
及び対流による熱伝達を阻止するか、又は第3の具体例
によればトナー像上に輻射エネルギーを集結し集中せし
めることのいずれかによって減少される。
これらの特許の方法はトナー像を記録カード上に溶融す
るには充分に作用するが、トナー像を他の形式の支持シ
ート上に溶融するには必然的に使えない。
るには充分に作用するが、トナー像を他の形式の支持シ
ート上に溶融するには必然的に使えない。
記録カード上のトナー像は一般にそれ程高い濃度でなく
、それ故非常に僅かな量のトナーを含んでいて大量の熱
エネルギーが溶融の為に必要とされる程ではない。
、それ故非常に僅かな量のトナーを含んでいて大量の熱
エネルギーが溶融の為に必要とされる程ではない。
通常のコピー機械は比較的大量のトナ一部を含む多少濃
いトナー像をシート面上に形成し、このトナー像はトナ
ーをシートに溶融する為により犬なる熱エネルギーを必
要とする。
いトナー像をシート面上に形成し、このトナー像はトナ
ーをシートに溶融する為により犬なる熱エネルギーを必
要とする。
それ故に前述の特許の装置は複写機の状況では満足に作
動しない。
動しない。
何故ならばシートの温度を水の沸騰点以下に維持するこ
とによって不充分な熱エネルギーがトナー像に伝えられ
てトナー像をシートに一様に溶融せしめるようになされ
るからである。
とによって不充分な熱エネルギーがトナー像に伝えられ
てトナー像をシートに一様に溶融せしめるようになされ
るからである。
この問題に対する1つの成功した解決策は本願と同日に
出願された特願昭49−7−1366.11 (特開昭
50−91330 :対応米国特許3,849,9.0
5)に記載されている。
出願された特願昭49−7−1366.11 (特開昭
50−91330 :対応米国特許3,849,9.0
5)に記載されている。
上記特許願に記載された発明においては、溶融装置が曲
り減少装置を有しており、該曲り減少装置は、溶融装置
内の溶融区域に隣接し該溶融区域に空気が出入りするの
を許容するチャンネル内に配置されたシールを有し、該
シールが前記チャンネルを流れる空気を制限することに
よって、溶融区域内の空気の流れをシートの曲がりが減
少又は除去される流量に制限するようになっている。
り減少装置を有しており、該曲り減少装置は、溶融装置
内の溶融区域に隣接し該溶融区域に空気が出入りするの
を許容するチャンネル内に配置されたシールを有し、該
シールが前記チャンネルを流れる空気を制限することに
よって、溶融区域内の空気の流れをシートの曲がりが減
少又は除去される流量に制限するようになっている。
ここで用いられるシールは重合体材料よりなる帯状部材
として示されている。
として示されている。
ところで、上記出願に用いられる帯状部材のシールは弾
性で耐熱性でなければならない。
性で耐熱性でなければならない。
シールに使用できる材料としては、テフロン(商標)及
びマイラー(商標)が記載されている。
びマイラー(商標)が記載されている。
これらの材料は実際に使用されておりかつその機能を発
揮しているが、高温雰囲気下で使用されているため使用
寿命が望まれるほど長くはない。
揮しているが、高温雰囲気下で使用されているため使用
寿命が望まれるほど長くはない。
即ち、マイラーは望まれる程度の耐熱性を有しておらず
、テフロンは耐熱性ではあるが高温雰囲気下で長時間弾
性を維持することができない。
、テフロンは耐熱性ではあるが高温雰囲気下で長時間弾
性を維持することができない。
高温下ではテフロンは撓んだ状態で恒久的な硬化を起し
、これによりシール効果が減少する。
、これによりシール効果が減少する。
上述の問題を克服する為に提案された1つの解決策は重
合体の発泡体、特にポリウレタンフォームをシールとし
て使用することである。
合体の発泡体、特にポリウレタンフォームをシールとし
て使用することである。
しかしながら、この方法は成功しなかった。
何故ならば、転写ロール及び溶融機の間に配置されたポ
リウレタンフォームのシールは転写ロールの回転に大き
い抵抗を与え、ロールに回転むらを生じさせるからであ
る。
リウレタンフォームのシールは転写ロールの回転に大き
い抵抗を与え、ロールに回転むらを生じさせるからであ
る。
本発明の目的は前記特願昭49−136611に開示さ
れた発明を更に改良し、より長期間安定して使用しうる
シールを有する曲り減少装置を備えた複写装置を提供す
るにある。
れた発明を更に改良し、より長期間安定して使用しうる
シールを有する曲り減少装置を備えた複写装置を提供す
るにある。
本発明によれば、トナー像を最終支持材料のシートに熱
溶融せしめる為の溶融装置であって、前記シートに対し
熱を与える為の熱輻射源が前記像を前記シートに対し溶
融固着するのに有効である溶融区域を形成して郁り、該
区域内には空気の流れが生じている前記溶融機を有する
溶融装置において、前記溶融機に隣接して配置された、
シートを移送するための移送装置を有し、該移送装置と
前記溶融機との間には空気の流れるチャンネルが形成さ
れており、更に前記溶融機と協働して溶融時の前記シー
トの曲りを減少させる為の曲り減少装置を有し、該曲り
減少装置が、前記区域に於ける空気の流れを前記シート
の曲がりが減少される流量に制限するために、前記溶融
機と移送装置との間の間隙をおおって延びている少くと
も1個のシールを有し、該シールがブラシ状形態の細長
い部材であることを特徴とする溶融装置が提供される。
溶融せしめる為の溶融装置であって、前記シートに対し
熱を与える為の熱輻射源が前記像を前記シートに対し溶
融固着するのに有効である溶融区域を形成して郁り、該
区域内には空気の流れが生じている前記溶融機を有する
溶融装置において、前記溶融機に隣接して配置された、
シートを移送するための移送装置を有し、該移送装置と
前記溶融機との間には空気の流れるチャンネルが形成さ
れており、更に前記溶融機と協働して溶融時の前記シー
トの曲りを減少させる為の曲り減少装置を有し、該曲り
減少装置が、前記区域に於ける空気の流れを前記シート
の曲がりが減少される流量に制限するために、前記溶融
機と移送装置との間の間隙をおおって延びている少くと
も1個のシールを有し、該シールがブラシ状形態の細長
い部材であることを特徴とする溶融装置が提供される。
ブラシ状形薦省シールは、前記特願昭49−13661
1に開示されているマイラー製の帯状部材からなるシー
ルに比べて耐熱性が優れており、かつテフツン製の帯状
部材からなるシールに比べて弾力性に富んでおり、結局
、帯状部材のシールに比べて長期間安定して使用しうる
という利点を有している。
1に開示されているマイラー製の帯状部材からなるシー
ルに比べて耐熱性が優れており、かつテフツン製の帯状
部材からなるシールに比べて弾力性に富んでおり、結局
、帯状部材のシールに比べて長期間安定して使用しうる
という利点を有している。
以下、添付図面に示す本発明の実施例を詳細に説明する
。
。
さて本発明によって第1図を参照すれば、溶融装置1が
最終支持材料のシート2に対してトナー像を熱溶着せし
める為に備えられている。
最終支持材料のシート2に対してトナー像を熱溶着せし
める為に備えられている。
この溶融装置1は溶融機3を含み、溶融機はシートに対
し熱を与える為の熱輻射源4を有している。
し熱を与える為の熱輻射源4を有している。
溶融機3は熱源4が像をシート2に対して溶融せしめる
のに有効となる如き溶融区域5を形成する。
のに有効となる如き溶融区域5を形成する。
区域5に於いては溶融機3の内部及び(又は)外部の影
響によって空気の流れが与えられている。
響によって空気の流れが与えられている。
本発明の本質的な部分は溶融機3と協働して溶融時のシ
ール2の曲りを減する為の装置を含む。
ール2の曲りを減する為の装置を含む。
この曲り減少装置6は溶融区域5に隣接するブラシ状部
材機を含む少くも1個のシールを含むことが好ましく、
このシールは区域を通る空気流量をシートの曲りが実質
的に減少される如き流量に制限するべく適せしめられて
いる。
材機を含む少くも1個のシールを含むことが好ましく、
このシールは区域を通る空気流量をシートの曲りが実質
的に減少される如き流量に制限するべく適せしめられて
いる。
本発明によれば、輻射溶融機による溶融後の最終支持シ
ートに於けるペーパー曲りはペーパーシートの塑性変形
の結果であると考えられる。
ートに於けるペーパー曲りはペーパーシートの塑性変形
の結果であると考えられる。
この変形は代数的に合計され得る2つの要素から成り立
っている。
っている。
1つの要素はペーパーの形式及び溶融時に生じるペーパ
一体積変化(bulk paper −−change
)に関する。
一体積変化(bulk paper −−change
)に関する。
これらを以下の一方又は両方の結果として考えることが
可能である。
可能である。
即ち1゜体積温度(bulk temperature
)又は湿気のレベル移動のもとにし緩し又は降伏する
非対称残留応力の配分状態に於ける拘束、29例えば湿
気による係数即ち伸びの如くシートの厚さを横切るペー
パーの特性に於ける変化である。
)又は湿気のレベル移動のもとにし緩し又は降伏する
非対称残留応力の配分状態に於ける拘束、29例えば湿
気による係数即ち伸びの如くシートの厚さを横切るペー
パーの特性に於ける変化である。
このことは非対称又は勾配の何もない状態に於けるシー
トの不均一な伸び及び曲りを生じる結果となる。
トの不均一な伸び及び曲りを生じる結果となる。
他の要素は溶融機及び隣接する機械要素又は他の外的影
響によってペーパーに強制された非対称状態又は勾配に
関するものと考えられる。
響によってペーパーに強制された非対称状態又は勾配に
関するものと考えられる。
この要素による曲りは常に輻射エネルギー源の方向とな
る。
る。
曲りはシートの厚さを通る水分勾配が与えられたシート
に強制される応力によって生ずると考えられる。
に強制される応力によって生ずると考えられる。
本発明は機械的変形によって誘起される曲りを阻止する
点に於いて指向されるものではなく、この機械的変形は
複写機に於いて生じ得るとともに又事実変形の方向によ
っていずれかの方向の曲りを生じることが可能である。
点に於いて指向されるものではなく、この機械的変形は
複写機に於いて生じ得るとともに又事実変形の方向によ
っていずれかの方向の曲りを生じることが可能である。
応力の基本的な源は水分勾配であり、水分勾配はシート
の頂面に底面より犬なる縮みを生じる。
の頂面に底面より犬なる縮みを生じる。
この水分勾配は温度勾配、初期水分含有量及び水分質量
伝達率(rnoisture mass tranef
er affects)によって決まる。
伝達率(rnoisture mass tranef
er affects)によって決まる。
多くの場合水分質量伝達が重量となる。
溶融機が真空移送の吸引箱の如き空気流動装置に接近し
ている形態に於いては空気流動装置は溶融区域に於ける
増大された空気流量の為に水分質量伝達の速度を増大す
ることによって曲りを一更悪化させる。
ている形態に於いては空気流動装置は溶融区域に於ける
増大された空気流量の為に水分質量伝達の速度を増大す
ることによって曲りを一更悪化させる。
水分質量伝達の速度はシートの頂面に於いて実質的に増
大されてこうして犬なる水分勾配を生じ、この水分勾配
はシートに高い応力及び犬なる変形を生せしめる。
大されてこうして犬なる水分勾配を生じ、この水分勾配
はシートに高い応力及び犬なる変形を生せしめる。
シートに曲りを生じる機構の他の概念は米国特許第2,
807,703号に記載されている。
807,703号に記載されている。
曲りを生じる為の機構の前述せる説明は本発明を制限す
ることを意味するのでなく、例としてここに与えられて
いる。
ることを意味するのでなく、例としてここに与えられて
いる。
前述の機構は本発明によって附随される機能として考え
られるが、未だ認識されていない他り要素が機能の一部
をなすかもしれない。
られるが、未だ認識されていない他り要素が機能の一部
をなすかもしれない。
第2図を参照すれば、最終支持材料のシート2が本発明
による曲り阻止装置6を含まない装置によって溶融され
た後の状態として示されている。
による曲り阻止装置6を含まない装置によって溶融され
た後の状態として示されている。
ここに示されたシート2は約38mm(1,5i n
)の実質的な曲り7を後端縁8に有している。
)の実質的な曲り7を後端縁8に有している。
このシート2に於けるこの形式の曲り7は第1図を参照
して更に詳細に説明する如く、曲り阻止装置6が使用さ
れない場合に装置10で形成される。
して更に詳細に説明する如く、曲り阻止装置6が使用さ
れない場合に装置10で形成される。
他の装置に於いては、曲り7は多少形成される。
シート2の後端縁8及び(又は)前端縁9には曲り7が
生じ得る。
生じ得る。
本発明の教唆によれば無関係に曲りが他の機械的変形に
よって形成される時溶融によってシート2から曲り7を
実質的に減少又は除去することが可能となるに違いない
。
よって形成される時溶融によってシート2から曲り7を
実質的に減少又は除去することが可能となるに違いない
。
さて第1図を参照すれば、電子写真複写機10が例とし
て示されており、この複写機は本発明の改良された溶融
装置1と組合されている。
て示されており、この複写機は本発明の改良された溶融
装置1と組合されている。
第1図に描かれた複写機10はオリジナルからコピーを
作る為に使用された各種要素を図解している。
作る為に使用された各種要素を図解している。
本発明の溶融装置1は特に電子写真複写機10に使用す
るのに良く適せしめられているが、以下の説明から最終
支持材料のシートに像が溶融される如き広汎の機械に使
用するのにも同様に充分に適当であり、又ここに示され
た特別な具体例に対する適応に限定される必要はないこ
さが明白となるに違いない。
るのに良く適せしめられているが、以下の説明から最終
支持材料のシートに像が溶融される如き広汎の機械に使
用するのにも同様に充分に適当であり、又ここに示され
た特別な具体例に対する適応に限定される必要はないこ
さが明白となるに違いない。
第10図に図解された複写機10は像記録ドラム状部材
11を使用し、この部材の外周面は適当な光導電性材料
12にて被覆されている。
11を使用し、この部材の外周面は適当な光導電性材料
12にて被覆されている。
この適当な光導電性材料の1つの形式は1961年にビ
クスビ−(Bixby)に対し与えられた米国特許第2
.970,906号に記載されている。
クスビ−(Bixby)に対し与えられた米国特許第2
.970,906号に記載されている。
ドラム11はシャフト13によって機枠(図示せず)内
で回転出来るように適当に軸支されていて、矢印13で
示される方向に回転して像保持面を複数の電子写真処理
ステーションを通して運ぶようになっている。
で回転出来るように適当に軸支されていて、矢印13で
示される方向に回転して像保持面を複数の電子写真処理
ステーションを通して運ぶようになっている。
適当な駆動装置(図示せず)が設けられて各種協働機械
要素の運動を附勢して関連付け、これによりオリジナル
の入力画面情報の良好な複写が最終支持材料のシート2
上に記録される。
要素の運動を附勢して関連付け、これによりオリジナル
の入力画面情報の良好な複写が最終支持材料のシート2
上に記録される。
電子写真の実施は当業者に良く知られており、又多数の
特許及び1965年出版されたシューファー(5cha
ffert )による電子写真(Electr。
特許及び1965年出版されたシューファー(5cha
ffert )による電子写真(Electr。
photography )及び1965年出版された
デシイア−及びクラークによる電子写真及び関連処理(
Xerography and Re1ated pr
ocesses )を含む教本の対象となる。
デシイア−及びクラークによる電子写真及び関連処理(
Xerography and Re1ated pr
ocesses )を含む教本の対象となる。
オリジナルのコピーを作る為の各種処理ステーションは
ここで第1図にブロックA−Eとして与えられている。
ここで第1図にブロックA−Eとして与えられている。
先ずドラム11は光導電性面12を荷電ステーションA
を通して移動させる。
を通して移動させる。
この荷電ステーションAに於いて静電電荷がドラム11
の光導電性面12上に一様に与えられて像形成に備えら
れる。
の光導電性面12上に一様に与えられて像形成に備えら
れる。
この荷電は1958958年ビーバーベルブyverb
erg)に対し与えられた米国特許第2,836,72
5号に記載された形式のコロナ発生器によって与えられ
る。
erg)に対し与えられた米国特許第2,836,72
5号に記載された形式のコロナ発生器によって与えられ
る。
然る後ドラム11は露出ステーションBへ回転され、こ
こで荷電された光導性面12はオリジナルの入力画面情
報の光像に対し露出され、これによって電荷は光露出部
分で選択的に放電されてオリジナルの入力画面を静電潜
像の形態として記録する。
こで荷電された光導性面12はオリジナルの入力画面情
報の光像に対し露出され、これによって電荷は光露出部
分で選択的に放電されてオリジナルの入力画面を静電潜
像の形態として記録する。
適当な露出システムは1972年6月2日付提出された
米国特許出願第259,181号(米国特許第3,83
2,057号)に記載された形式のものとなし得る。
米国特許出願第259,181号(米国特許第3,83
2,057号)に記載された形式のものとなし得る。
露出後、ドラム11は光導電性面12上に記録された静
電潜像を現像ステーションCへ回転せしめ、ここに於い
て通常の現像剤が光導電性面12に塗布されて潜像を視
認可能とする。
電潜像を現像ステーションCへ回転せしめ、ここに於い
て通常の現像剤が光導電性面12に塗布されて潜像を視
認可能とする。
適当な現像ステーションは1971年11月17日付提
出された米国特許出願第199,481号(対応日本出
願、特開昭48−63729)に記載されている。
出された米国特許出願第199,481号(対応日本出
願、特開昭48−63729)に記載されている。
この出願はキャリヤー粒及びトナー粉末(co 1or
an t)を有する磁性現像剤を使用する磁気ブラシ現
像システムを記載している。
an t)を有する磁性現像剤を使用する磁気ブラシ現
像システムを記載している。
この現像剤は方向性電界を通して連続的に運ばれてブラ
シを形成するようになっている。
シを形成するようになっている。
光導電性面12上に記録された静電潜像は現像剤のブラ
シを接触状態に運ぶことによって現像される。
シを接触状態に運ぶことによって現像される。
光導電性面12上の現像された像は次に転写ステーショ
ンD内にて最終支持材料のシート2と接触状態に運ばれ
、トナー像は光導電性面12から最終支持シート2の接
触面に対し転写される。
ンD内にて最終支持材料のシート2と接触状態に運ばれ
、トナー像は光導電性面12から最終支持シート2の接
触面に対し転写される。
最終支持材料は望まれる如きペーパー、プラスチック等
となし得る。
となし得る。
トナー像が最終支持材料のシート2に対し転写された後
、像を有するシートは適当な溶融機3へ進められ、この
溶融機が転写された像をシートに溶着せしめる。
、像を有するシートは適当な溶融機3へ進められ、この
溶融機が転写された像をシートに溶着せしめる。
適当な溶融機の1つの形式は1955年コデイチニ(C
od ich ini )その他に対し与えられた米国
特許第2,701,765号に記載されている。
od ich ini )その他に対し与えられた米国
特許第2,701,765号に記載されている。
溶融処理の後、シート2は移送ロール14、次にロール
15によって捕集トレー16へ前進されて機械操作者に
より実際に取出される。
15によって捕集トレー16へ前進されて機械操作者に
より実際に取出される。
多量のトナー粉末が最終支持材料2に対して転写される
が、トナー粉末像が最終支持材料2に対し転写された後
光導電性面12には一定な成る余剰トナーが残る。
が、トナー粉末像が最終支持材料2に対し転写された後
光導電性面12には一定な成る余剰トナーが残る。
転写作業の後光導電性面12上に残る余剰トナー粒子は
掃作ステーションEを通して移動する時取除かれる。
掃作ステーションEを通して移動する時取除かれる。
ここで余剰トナー粒子は先ずトナー粒子に残留する静電
電荷を中立化する為に適せしめられた掃作コロナ発生器
(図示せず)の影響力のもとに運ばれる。
電荷を中立化する為に適せしめられた掃作コロナ発生器
(図示せず)の影響力のもとに運ばれる。
この中立化されたトナー粒子は次に例えば1972年ゲ
ルバシ(Gerbasi )に対し与えられた米国特許
第3.660,863号に記載されたと同様に弾性的に
偏倚されたナイフブレードを使用する如き通常装置によ
って光導電性面12から機械的に掃浄される。
ルバシ(Gerbasi )に対し与えられた米国特許
第3.660,863号に記載されたと同様に弾性的に
偏倚されたナイフブレードを使用する如き通常装置によ
って光導電性面12から機械的に掃浄される。
本発明によれば若し望まれるならば、電子写真複写機1
0に於いて処理される最終支持材料のシート2は取外自
在のペーパーカセット17内に入れて機械に内蔵される
ことが出来る。
0に於いて処理される最終支持材料のシート2は取外自
在のペーパーカセット17内に入れて機械に内蔵される
ことが出来る。
適当なペーパーカセットは1971年12月15日付提
出された米国特許出願第208,138号(対応日本出
願、特開昭48−66839)に記載されている。
出された米国特許出願第208,138号(対応日本出
願、特開昭48−66839)に記載されている。
本発明による複写装置は各種長さのコピーシート2を受
入れ且つ処理する機能を有することも出来る。
入れ且つ処理する機能を有することも出来る。
勿論コピーシート2の長さは光導電性面12上に記録さ
れたオリジナル入力画面即ち情報の寸法によって指示さ
れる。
れたオリジナル入力画面即ち情報の寸法によって指示さ
れる。
この目的の為にペーパーカセット17は調整可能な特徴
を備えていることが好ましく、これによって各種長さ及
び幅のシートが都合良く受入れられることが出来る。
を備えていることが好ましく、これによって各種長さ及
び幅のシートが都合良く受入れられることが出来る。
作動に於いて、カセット17は予め選定された寸法の最
終支持材料2の積重ね体を充填され、このカセットはベ
ースプレート(図示せず)に沿って滑り込ませることに
より機械内に挿入されるのであり、ベースプレートはカ
セットを一対の送りローラー18と作動関係状態に案内
する。
終支持材料2の積重ね体を充填され、このカセットはベ
ースプレート(図示せず)に沿って滑り込ませることに
より機械内に挿入されるのであり、ベースプレートはカ
セットを一対の送りローラー18と作動関係状態に案内
する。
送りローラー18と関係して適当に位置決めされると、
積重ね体の頂部シートが分離されて積重ね体から転写ス
テーションD内へ整合ロール19により前進させられる
。
積重ね体の頂部シートが分離されて積重ね体から転写ス
テーションD内へ整合ロール19により前進させられる
。
前述の説明は本発明出願の目的に関して本発明の教唆を
具体化出来る電子写真複写機10の全体的作動を説明す
るのに充分であると信じられる。
具体化出来る電子写真複写機10の全体的作動を説明す
るのに充分であると信じられる。
さて第3図を参照すれば、本発明の溶融装置1を具体化
せる第1図の複写機10の部分が詳細に示されている。
せる第1図の複写機10の部分が詳細に示されている。
示された図面は側面図であり、溶。融装置が図面の平面
に対し直角の方向にシート全長を横切って伸長すること
は容易に明白となるに違いない。
に対し直角の方向にシート全長を横切って伸長すること
は容易に明白となるに違いない。
光導電性面12から分離されて第1図の転写ステーショ
ンDを通して通過した後像支持シート2は真空ベルト移
送システム20と接触状。
ンDを通して通過した後像支持シート2は真空ベルト移
送システム20と接触状。
態になることが出来、このシステムはシートを溶融装置
1へ向けて運ぶ。
1へ向けて運ぶ。
図示の溶融装置1は輻射形式の溶融機を含む。
この溶融機3はコピーシート2の像を支持しない側と係
合するよう取付けられた加熱プラテン30・を含み、′
コピーシート14は溶融区域を通して移送される時加熱
プラテンと接触滑動して移動する。
合するよう取付けられた加熱プラテン30・を含み、′
コピーシート14は溶融区域を通して移送される時加熱
プラテンと接触滑動して移動する。
この加熱プラテン30は有効な熱流量がプラテン及びコ
ピーシート2の間に確立されてシートの温度をシートの
焦熱温度(5corch teurhercture
)より若干低いレベルに急速に上昇せしめる如く設計さ
れている。
ピーシート2の間に確立されてシートの温度をシートの
焦熱温度(5corch teurhercture
)より若干低いレベルに急速に上昇せしめる如く設計さ
れている。
このようにしてシート2の温度を制御することにより、
シートが像溶融の間に熱シンク(5ink)として働く
可能性が最少限に抑えられる。
シートが像溶融の間に熱シンク(5ink)として働く
可能性が最少限に抑えられる。
溶融の為の輻射エネルギー源は赤外線ランプ31が備え
られていて、このランプは加熱プラテン30と対向する
関係の反射組立体32内に取付けられており、又コピー
シート2の新たに像形成された側と熱的関係を有する位
置に取付けられている。
られていて、このランプは加熱プラテン30と対向する
関係の反射組立体32内に取付けられており、又コピー
シート2の新たに像形成された側と熱的関係を有する位
置に取付けられている。
ランプ31のスペクトル出力は電子写真機10に関して
はトナーとなされる如き像形成材料が高度に吸収作用の
ある如きスペクトル範囲及びペーパーとなされ得る支持
材料2が比較的非吸収作用のある如きスペクトル範囲内
とされることが好ましい。
はトナーとなされる如き像形成材料が高度に吸収作用の
ある如きスペクトル範囲及びペーパーとなされ得る支持
材料2が比較的非吸収作用のある如きスペクトル範囲内
とされることが好ましい。
この結果、トナー像は支持シート2が比較的低い温度に
留まっている間望ましい溶融温度へ迅速に上昇される。
留まっている間望ましい溶融温度へ迅速に上昇される。
強制された空気冷却室33は反射組立体32の背面側に
備えられて作動時の溶融機を冷却するようになっている
。
備えられて作動時の溶融機を冷却するようになっている
。
加熱機素34はプラテン30内に備えられてプラテンを
準備期間に好ましい温度に保持するようになっている。
準備期間に好ましい温度に保持するようになっている。
ランプ31が作動する時予熱機素は接続されておらず、
プラテン30はランプから直接熱入力を受ける。
プラテン30はランプから直接熱入力を受ける。
像を支持するシート2の前端縁は入口ポート35を通し
て溶融区域5へ押出され、又溶融機出口ポート36を通
して協働せる一対の移送ロール40及び41内へプラテ
ン30上を接触滑動して移動し、このロールは熱気吸込
み装置を含む。
て溶融区域5へ押出され、又溶融機出口ポート36を通
して協働せる一対の移送ロール40及び41内へプラテ
ン30上を接触滑動して移動し、このロールは熱気吸込
み装置を含む。
下側移送ロール41はその外周が溶融プラテン30の面
よりも下側に位置する如く位置決めされ、これにより作
動に於いて吸込みロール40及び41がシート2を溶融
プラテン30と接触滑動状態に保持するよう作動するよ
うになっている。
よりも下側に位置する如く位置決めされ、これにより作
動に於いて吸込みロール40及び41がシート2を溶融
プラテン30と接触滑動状態に保持するよう作動するよ
うになっている。
このシートは又吸引室37及びプラテン吸引ポート38
を経て連通された吸引によってプラテン30と接触状態
に保持される。
を経て連通された吸引によってプラテン30と接触状態
に保持される。
移送ロール40及び41はシートを案内プレート42に
沿って一対の前進ロール43の挟持部内へ進め、このロ
ール43はシートを捕集トレー16内に蓄積する。
沿って一対の前進ロール43の挟持部内へ進め、このロ
ール43はシートを捕集トレー16内に蓄積する。
この捕集トレニ16は上方へ傾斜されたベースプレート
44及び上方に曲げられた縁部停止部45を含む。
44及び上方に曲げられた縁部停止部45を含む。
この前進ロール43はシート2を捕集トレー16内へ駆
動する役目をする。
動する役目をする。
この前進ロール43は更に又小型の推進機構46を含み
、この機構はシート2を停止部45に対して整合状態に
迅速且つ有効に移動せしめる。
、この機構はシート2を停止部45に対して整合状態に
迅速且つ有効に移動せしめる。
この推進機構は1972年12月20日付提出された米
国特許出願束317.028号(米国特許第3,847
,388号)に極めて詳細に記載されている。
国特許出願束317.028号(米国特許第3,847
,388号)に極めて詳細に記載されている。
このように記載された溶融装置1の作動は本発明による
曲り制御装置6に対し更なる参照が与えられる。
曲り制御装置6に対し更なる参照が与えられる。
第3図の具体例に於いて、移送装置20は吸引装置21
を有する真空移送装置を含み、この吸引装置はベルト2
2を通し又はその内に空気を引込む。
を有する真空移送装置を含み、この吸引装置はベルト2
2を通し又はその内に空気を引込む。
この吸引装置21はいずれかの通常の吸込源(図示せず
)に対し接続されている。
)に対し接続されている。
この吸引装置21はベルト22と協働して最終支持材料
のシート2を移送装置と接触状態に堅固に保持するよう
になっている。
のシート2を移送装置と接触状態に堅固に保持するよう
になっている。
しかしなが・ら吸引装置21は溶融区域5を通して空気
の流れを生ずることの出来る機械10内の多くの可能な
外部影響力の単に1つを含むだけである。
の流れを生ずることの出来る機械10内の多くの可能な
外部影響力の単に1つを含むだけである。
この吸引装置21は外部ポート(図示せず)から空気を
引込む。
引込む。
空気は機械の要素及び副ステーションによって形成され
た各種通路を通して流れる。
た各種通路を通して流れる。
ペーパー通路は空気の為のキー(key )流れチャン
ネルの1つを備えていて、空気は吸引装置21へ流れる
。
ネルの1つを備えていて、空気は吸引装置21へ流れる
。
本発明による曲り阻止装置6のない場合には、空気は矢
印50で示される如く吸引装置21の要求を満す為に溶
融機3を通して引込まれる。
印50で示される如く吸引装置21の要求を満す為に溶
融機3を通して引込まれる。
この空気の流れは移送ロール40存び41によるシート
の受入れに先立ってシート2を冷却するこきに関して効
果を有する一方、溶融時にシートに形成される実質的な
曲りを生ずることに於いて有害な影響を有する。
の受入れに先立ってシート2を冷却するこきに関して効
果を有する一方、溶融時にシートに形成される実質的な
曲りを生ずることに於いて有害な影響を有する。
図示された溶融機3内には又内部装置があり、この装置
は溶融区域5を通る空気の流れを生ずる。
は溶融区域5を通る空気の流れを生ずる。
この内部装置は一連の開口38をプラテン30内に含み
、これらは室37を含む吸引装置と連通している。
、これらは室37を含む吸引装置と連通している。
これらの開口38の目的はシートが溶融機3を通過する
際シート2をプラテン30と接触状態に保持する為の真
空保持を与える為である。
際シート2をプラテン30と接触状態に保持する為の真
空保持を与える為である。
シートがこれらの開口を覆わない時には実質的な空気の
流れが生ぜしめられる。
流れが生ぜしめられる。
この空気流れの方向はシートが溶融機に入るか又は出る
かのいずれかによって変化される。
かのいずれかによって変化される。
他の空気流れの内部的原因は溶融機と組合された空気の
流れを含む。
流れを含む。
それ故に図示の如く溶融区域を通る空気流量は外部影響
及び内部影響の両者によって増大される。
及び内部影響の両者によって増大される。
しかしながらこれら影響力のいずれか1つが溶融区域を
通る空気の流れを与えて実質的に曲りの形成されたコピ
ーシートを生ずることに充分であることが考えられる。
通る空気の流れを与えて実質的に曲りの形成されたコピ
ーシートを生ずることに充分であることが考えられる。
本発明によれば、溶融機を通る空気の流量を減少して溶
融時にシートに誘起される水分勾配の曲り形成効果を低
減せしめる如くなすことが好ましい。
融時にシートに誘起される水分勾配の曲り形成効果を低
減せしめる如くなすことが好ましい。
これが達成される機構は充分には理解されていないが、
溶融区域内の局部状態の結果であると考えられ、この状
態は溶融によってシートに熱及び水分勾配が生じる期間
の間水分がシートから追出される速度を遅らせる。
溶融区域内の局部状態の結果であると考えられ、この状
態は溶融によってシートに熱及び水分勾配が生じる期間
の間水分がシートから追出される速度を遅らせる。
例えば、このことは局部的に高められた蒸気圧状態によ
るものであって、この状態は制限された空気流れによっ
て形成出来又シートの熱及び水分勾配が減少即ちなくな
る迄シート2から水分が出ることの出来る速度を一時的
に阻止し即ち遅らせる。
るものであって、この状態は制限された空気流れによっ
て形成出来又シートの熱及び水分勾配が減少即ちなくな
る迄シート2から水分が出ることの出来る速度を一時的
に阻止し即ち遅らせる。
加熱されているシート2の部分に於ける温度及び水分勾
配は極めて短い時間の間生じ、この時間は大体1秒の何
分の1かである。
配は極めて短い時間の間生じ、この時間は大体1秒の何
分の1かである。
それ故この時間の間若しシートが充分に拘束されること
が出来又はこの期間の間若しシートから水分の蒸発する
速度を遅らせることが出来るならば曲り7は軽減出来る
。
が出来又はこの期間の間若しシートから水分の蒸発する
速度を遅らせることが出来るならば曲り7は軽減出来る
。
図示された装置1に於いて、曲り阻止装置6が無ければ
シートは第2図に示す如く実質的後端縁の曲り1を形成
される。
シートは第2図に示す如く実質的後端縁の曲り1を形成
される。
前端縁9の曲りはシート2(!:の真空移送装置20の
内部作用によって形成されない。
内部作用によって形成されない。
真空移送装置20はシート2をシートの変形を制限する
ことにより水分勾配の影響によって変形されるのを阻止
する。
ことにより水分勾配の影響によって変形されるのを阻止
する。
しかしながらシート2が真空移送装置20を離れた後シ
ートの後端縁8は充分に拘束されず、又それ故に第2図
に示される如き実質的的りを与えられる。
ートの後端縁8は充分に拘束されず、又それ故に第2図
に示される如き実質的的りを与えられる。
シート2の前端縁9が溶融区域5内に入る時、シートの
残りの部分は真空移送装置20の頂部の吸引ポート(図
示せず、)のいくつかを閉塞し、こうして溶融区域5を
通る空気の流れを減じる。
残りの部分は真空移送装置20の頂部の吸引ポート(図
示せず、)のいくつかを閉塞し、こうして溶融区域5を
通る空気の流れを減じる。
シート2が区域5を通過して進められる際多くの吸引ポ
ート特に溶融機3に隣接したポートはシート2により被
われず、これにより区域を通る空気流れを増大する。
ート特に溶融機3に隣接したポートはシート2により被
われず、これにより区域を通る空気流れを増大する。
このことは又図示の特別な装置1を使用した場合に先に
述べた後端縁8の曲り及び著しい前端縁9の曲りを生じ
る主なる原因となるものと考えられる。
述べた後端縁8の曲り及び著しい前端縁9の曲りを生じ
る主なる原因となるものと考えられる。
それ故、本発明によれば曲り阻止装置6は図示具体例に
於いて溶融区域5に隣接して1個又はそれ以上のシール
6L62,63及び64を含んで備えられ、これらは区
域に於ける空気流れをシートの曲りが実質的に軽減され
排除される如き量に制限する為に適せしめられている。
於いて溶融区域5に隣接して1個又はそれ以上のシール
6L62,63及び64を含んで備えられ、これらは区
域に於ける空気流れをシートの曲りが実質的に軽減され
排除される如き量に制限する為に適せしめられている。
真空移送装置20の外部影響力を含む図示の装置に於い
て、溶融機の出口側に於ける溶融機の頂部65と上部移
送ロール40との間のシール61の配設はシール61の
ない同じ装置に較べて曲りを実質的に軽減する。
て、溶融機の出口側に於ける溶融機の頂部65と上部移
送ロール40との間のシール61の配設はシール61の
ない同じ装置に較べて曲りを実質的に軽減する。
経験的に、このシール61による曲りの軽減は約60%
又はそれ以上として示されている。
又はそれ以上として示されている。
曲りの更なる軽減はシール62.63及び64を備える
ことで達成するこさが出来、例えば溶融機3の底部66
及び下部移送ロール41の間の下部シール62は曲り軽
減に於いてさらに5%〜10%又はそれ以上の改善を与
えるものと決定されている。
ことで達成するこさが出来、例えば溶融機3の底部66
及び下部移送ロール41の間の下部シール62は曲り軽
減に於いてさらに5%〜10%又はそれ以上の改善を与
えるものと決定されている。
溶融機3の上流側に於いて、真空移送装置20の外部影
響力の理由により溶融機及び掃作ステーションEとの間
のシール゛63に溝又は穴67を形成するのが好ましい
ことと見出されている。
響力の理由により溶融機及び掃作ステーションEとの間
のシール゛63に溝又は穴67を形成するのが好ましい
ことと見出されている。
これは矢印69で示される如きチャンネル68から移送
装置へ空気の流れが流れるのを可能とし、これにより溶
融機を通して引込まれる流れの量を減する。
装置へ空気の流れが流れるのを可能とし、これにより溶
融機を通して引込まれる流れの量を減する。
シートを案内する役目をなすこの特別な。シール63に
穴67を配設することは曲り軽減に於いて更に15%又
はそれ以上の改善を与える。
穴67を配設することは曲り軽減に於いて更に15%又
はそれ以上の改善を与える。
最終的に真空移送装置20及び溶融機3の下部の間のシ
ール64は成る程度の改善を与えるが大きくはなく、即
ち5%以下である。
ール64は成る程度の改善を与えるが大きくはなく、即
ち5%以下である。
第3図に示された溶融装置は実質的に曲り7を軽減する
か排除する為に下流シート移送装置40及び41と溶融
機3との間にシールを必要とすることが明らかとなる。
か排除する為に下流シート移送装置40及び41と溶融
機3との間にシールを必要とすることが明らかとなる。
真空移送装置20又は溶融機3を通る空気の実質的な流
れを起す他の外部源・が溶融機の上流よりもむしろ下流
にあるならば、溶融機を通る空気の流れを減少させる為
の有効なシールは下流のシール61及び62よりもむし
ろ上流のシール63及び64であることが明白となろう
。
れを起す他の外部源・が溶融機の上流よりもむしろ下流
にあるならば、溶融機を通る空気の流れを減少させる為
の有効なシールは下流のシール61及び62よりもむし
ろ上流のシール63及び64であることが明白となろう
。
この場合溶融機3の上部65と隣接せるハウジングEと
の間のシール63は不透過性でなければならず、溶融機
の下流のシール61及び62は望まれる如く透過性とす
ることが出来る。
の間のシール63は不透過性でなければならず、溶融機
の下流のシール61及び62は望まれる如く透過性とす
ることが出来る。
図示具体例に於いては、内部吸引装置37及び38は形
成された曲りの量を制御する影響を与えない。
成された曲りの量を制御する影響を与えない。
ここで吸引力の調節はシール61〜64と協働して溶融
区域5を通る空気流量を減少する助けをなすことが出来
る。
区域5を通る空気流量を減少する助けをなすことが出来
る。
反対に吸引力を増大させるのは水分勾配によって生ずる
変形を制限することが出来るが、シート2を減速する力
が増大してシートが溶融区域内で止まることを生じ、こ
れは望ましくない。
変形を制限することが出来るが、シート2を減速する力
が増大してシートが溶融区域内で止まることを生じ、こ
れは望ましくない。
シール61〜64の位置は溶融機3が使用される装置内
の空気の流れの状態に基いて決められねばならず、又シ
ール61〜64は図示位置の1つ又は総てに於いて使用
されて溶融機を通る空気の流れを減少せしめるようにな
され得る。
の空気の流れの状態に基いて決められねばならず、又シ
ール61〜64は図示位置の1つ又は総てに於いて使用
されて溶融機を通る空気の流れを減少せしめるようにな
され得る。
最も重要なシールはシートがプラテン30上を通過する
装置10に関してはシート2の像保持側に隣接するシー
ルである。
装置10に関してはシート2の像保持側に隣接するシー
ルである。
何故ならば犬なる空気の流れが生じるのはシートとその
側であるからである。
側であるからである。
本発明の基本的概念はシール61〜64の少くも1個が
ブラシ状形状の細長い部材を含むことである。
ブラシ状形状の細長い部材を含むことである。
このシール61〜64は溶融区域と横方向(例えば第3
図の平面に直角な方向)に少くも共に伸長している。
図の平面に直角な方向)に少くも共に伸長している。
第4図を参照すれば、本発明によるシール100が示さ
れている。
れている。
このシール100は多数の細長い繊維102を有する支
持帯材101を含み、この繊維はブラシ状形状にて支持
帯材から伸長されている。
持帯材101を含み、この繊維はブラシ状形状にて支持
帯材から伸長されている。
この繊維102は例えば糸のパイル(pi Ie )よ
りなる繊維の個々の繊維又はタフト(tuft)を含む
。
りなる繊維の個々の繊維又はタフト(tuft)を含む
。
繊維の密度はシールを通る空気の流れに対し実質的な阻
止即ちシールを形成する如くなされる。
止即ちシールを形成する如くなされる。
シールされたチャンネルを通る空気の流れを阻止するこ
とが好ましい。
とが好ましい。
支持帯材101は金属性支持要素103とブラシ繊維1
こ隣接せるナイロンであることが好ましい。
こ隣接せるナイロンであることが好ましい。
重合体支持要素104とよりなる組合せ体を含むことが
好ましい。
好ましい。
このブラシ繊維102はナイロン支持体104に織込ま
れていて、金属要素103は支持体の上からひだを付さ
れて機械的強度を与えるようになされている。
れていて、金属要素103は支持体の上からひだを付さ
れて機械的強度を与えるようになされている。
本発明のブラシ形式のシールに於ける繊維102として
使用するのにすイロンが好ましい材料と見なされるが、
他の耐熱材料が望まれるならば使用出来、特に他の重合
体材料が使用出来る。
使用するのにすイロンが好ましい材料と見なされるが、
他の耐熱材料が望まれるならば使用出来、特に他の重合
体材料が使用出来る。
ブラシ形式のシールは例えばねじ(図示せず)の使用に
よる如きいずれかの通常の方法で溶融機に対し固定され
る。
よる如きいずれかの通常の方法で溶融機に対し固定され
る。
第3図の装置に於いて、上部ロール40はアイドラーロ
ールであり、シール100がアイドラーロール40及び
溶融機3の間に介在される時ブラシの過度の密集を避け
る必要があり、さもないと均等な回転を阻害する抗力が
アイドラーロールに作用する。
ールであり、シール100がアイドラーロール40及び
溶融機3の間に介在される時ブラシの過度の密集を避け
る必要があり、さもないと均等な回転を阻害する抗力が
アイドラーロールに作用する。
相形式材料の代わりにブラシ形状を使用することにより
、シール61〜64の寿命は実質的に延長されることが
出来る。
、シール61〜64の寿命は実質的に延長されることが
出来る。
このブラシ形式シール100は帯形式シールの材料に要
求される如く繊維102に関して成る程度の弾性を要求
されない。
求される如く繊維102に関して成る程度の弾性を要求
されない。
更に、個々の繊維102の弾性は附加支持体によって維
持され、これらは隣接繊維から受止める。
持され、これらは隣接繊維から受止める。
図示の装置に於いて、多数の間隔の置かれた円形状隆起
部が上部ロール40に形成されて上部ロールと組合され
る偏倚問題を減少させる間有効な熱気吸込を与えるよう
になっている。
部が上部ロール40に形成されて上部ロールと組合され
る偏倚問題を減少させる間有効な熱気吸込を与えるよう
になっている。
帯形式シールはシール61及びロール40のボスの間に
約0.762mm(0,30iu)より小さな間隙を残
し、これはシールされた空気のチャンネルを通して僅か
な空気の流れを可能とする。
約0.762mm(0,30iu)より小さな間隙を残
し、これはシールされた空気のチャンネルを通して僅か
な空気の流れを可能とする。
この空気流の流量は非常に僅かであるべきことが見出さ
れており、又実質的な曲りを生ずるには不充分であるこ
とが見出されている。
れており、又実質的な曲りを生ずるには不充分であるこ
とが見出されている。
しかしロール40及び溶融機3の間のチャンネルは完全
にシールすることが望ましい。
にシールすることが望ましい。
ブラシ形式シール100は本発明によってはブラシ繊維
102がロール表面の形状に追従し、又それ故に隆起4
7の間の四部を充満して実質的に空気チャンネルを閉塞
することから通路を完全に閉塞する機能を果す。
102がロール表面の形状に追従し、又それ故に隆起4
7の間の四部を充満して実質的に空気チャンネルを閉塞
することから通路を完全に閉塞する機能を果す。
図示の装置に於いては、ブラシ形式シール100は溶融
機3の下流に於ける上部及び下部移送ロール40の間に
使用され、帯形式シール64は溶融機3の上流に於ける
溶融機ベース66及び移送装置20の間に使用される。
機3の下流に於ける上部及び下部移送ロール40の間に
使用され、帯形式シール64は溶融機3の上流に於ける
溶融機ベース66及び移送装置20の間に使用される。
それ故に本発明によれば本発明のブラシ形式シール10
0及び帯形式シール63の両者が望まれる所に使用され
ることが明白である。
0及び帯形式シール63の両者が望まれる所に使用され
ることが明白である。
帯形式シール63は細長い弾性材料よりなる奇形式部材
を含み、この部材は移送装置40,41又は20に対し
て偏倚され、又移送装置及び溶融機の間の夫々の間隙上
を伸長する。
を含み、この部材は移送装置40,41又は20に対し
て偏倚され、又移送装置及び溶融機の間の夫々の間隙上
を伸長する。
ブラシ形式シール100を有する場合、これらは望まし
い方法によって溶融機に対し固定出来る。
い方法によって溶融機に対し固定出来る。
これらが重合体材料例えばテフロンの商標名で売られて
いるポリテトラフルオルエチレン及びマイラーの商標名
で売られているポリエチレンテレタレートの如き材料で
作られることが望ましい。
いるポリテトラフルオルエチレン及びマイラーの商標名
で売られているポリエチレンテレタレートの如き材料で
作られることが望ましい。
□ 本発明によって使用出来る使われた代表的ブラシ1
00は耐炎ノーメックスナイロン(Nomexnylo
n )で形成されており、パイルヤーン寸法は2/1o
で、支持体用の平織物を有し、パイル厚さ158.75
±0.0635mm(6,25±、25 in )、で
パイル長さが600±25.4mm(24±1 in)
で、6.45i(11n2)当りのタフト数(tuft
)は150±8%で、又ブラシ用に虎織物(tiger
texture )を有している。
00は耐炎ノーメックスナイロン(Nomexnylo
n )で形成されており、パイルヤーン寸法は2/1o
で、支持体用の平織物を有し、パイル厚さ158.75
±0.0635mm(6,25±、25 in )、で
パイル長さが600±25.4mm(24±1 in)
で、6.45i(11n2)当りのタフト数(tuft
)は150±8%で、又ブラシ用に虎織物(tiger
texture )を有している。
溶融機3の一例として、溶融機はプラテン30・及び鏡
32の間に約3゜2mm(’イin )の間隙を有し、
第3図の面に垂直な長さが約38.1 cm(15in
)であり、毎分約5.67 z (0,2cfm)以下
の空気の流れが実質的に曲りを軽減する。
32の間に約3゜2mm(’イin )の間隙を有し、
第3図の面に垂直な長さが約38.1 cm(15in
)であり、毎分約5.67 z (0,2cfm)以下
の空気の流れが実質的に曲りを軽減する。
若しシール61〜63が取除かれると図示の溶融機3を
通る空気流量は毎分約141.61J (5cfm)と
なる。
通る空気流量は毎分約141.61J (5cfm)と
なる。
はとんどの輻射溶融機にとって曲りを減少するには空気
流量は毎分約28.321(1cfm)以下に維持され
ねばならず、毎分約5.677 (0,2cfm)以下
が好ましい。
流量は毎分約28.321(1cfm)以下に維持され
ねばならず、毎分約5.677 (0,2cfm)以下
が好ましい。
本発明のトナー像は米国特許第2,807,703号及
び第2,807,704号に記載の形式のトナーから作
られる。
び第2,807,704号に記載の形式のトナーから作
られる。
本出願に特に参照される特許、出願及び教本は本出願に
参照されて組合されるよう意図される。
参照されて組合されるよう意図される。
本発明によれば目的を充分に満足出来る溶融装置と前述
された手段及び利点が与えられたことが明白となる。
された手段及び利点が与えられたことが明白となる。
本発明は特別な具体例と関連して記載されて来たが、多
くの変更、変形及び変化がなし得ることは当業者にとっ
て前述より知られるところである。
くの変更、変形及び変化がなし得ることは当業者にとっ
て前述より知られるところである。
従ってこれらの変更、変形及び変化が精神及び特許請求
の範囲に含まれるものとして含むことを意図するもので
ある。
の範囲に含まれるものとして含むことを意図するもので
ある。
第1図は本発明による溶融装置を含む例示的な複写機の
概略図、第2図は従来技術の輻射溶融機によって溶融さ
れた後の最終支持材料のシートの斜傾図、第3図は曲り
減少装置を含む本発明による溶融装置の横断面側面図、
及び第4図は本発明によるブラシ状シールの斜視図であ
る。 1・・・・・・溶融装置、2・・・・・シート、3・・
・・・・溶融機、5・・・・・・溶融区域、6・・・・
・・曲り減少即ち阻止装置、7・・・・・・曲り、20
・・・・・・真空移送システム、21・・・・・・吸引
装置、30・・・・・・加熱プラテン、31・・・・・
・ランプ、37・・・・・・吸引室、40,41・・・
・・・移送ロール、61〜64・・・・・・シール、1
00・・・・・・シール、102・・・・・・繊維、1
03・・・・・・支持体即ち支持要素。
概略図、第2図は従来技術の輻射溶融機によって溶融さ
れた後の最終支持材料のシートの斜傾図、第3図は曲り
減少装置を含む本発明による溶融装置の横断面側面図、
及び第4図は本発明によるブラシ状シールの斜視図であ
る。 1・・・・・・溶融装置、2・・・・・シート、3・・
・・・・溶融機、5・・・・・・溶融区域、6・・・・
・・曲り減少即ち阻止装置、7・・・・・・曲り、20
・・・・・・真空移送システム、21・・・・・・吸引
装置、30・・・・・・加熱プラテン、31・・・・・
・ランプ、37・・・・・・吸引室、40,41・・・
・・・移送ロール、61〜64・・・・・・シール、1
00・・・・・・シール、102・・・・・・繊維、1
03・・・・・・支持体即ち支持要素。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 トナー像を最終支持材料のシートに熱溶融せしめる
為の溶融装置であって、 前記シートに対し熱を与える為の熱輻射源を有する溶融
機であり、前記溶融機は前記熱輻射源が前記像を前記シ
ートに対し溶融固着するのに有効である溶融区域を形成
しており、該区域内には空気の流れが生じている前記溶
融機を有する溶融装置において、 前記溶融機に隣接して配置された、シートを移送するた
めの移送装置を有し、該移送装置と前記溶融機との間に
は空気の流れるチャンネルが形成されており、 更に前記溶融機と協働して溶融時の前記シートの曲りを
減少させる為の曲り減少装置を有し、該曲り減少装置が
、前記区域に於ける空気の流れを前記シートの曲がりが
減少される流量に制限するために、前記溶融機と移送装
置との間の間隙をおおって延びている少くとも1個のシ
ールを有し、該シールがブラシ状形態の細長い部材であ
ることを特徴とする溶融装置。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US00421709A US3849907A (en) | 1973-12-04 | 1973-12-04 | Fusing apparatus |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5090341A JPS5090341A (ja) | 1975-07-19 |
JPS5817951B2 true JPS5817951B2 (ja) | 1983-04-11 |
Family
ID=23671707
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP49136610A Expired JPS5817951B2 (ja) | 1973-12-04 | 1974-11-27 | ヨウユウソウチ |
Country Status (8)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US3849907A (ja) |
JP (1) | JPS5817951B2 (ja) |
BR (1) | BR7409313A (ja) |
CA (1) | CA1045672A (ja) |
DE (1) | DE2457088C3 (ja) |
FR (1) | FR2253234B1 (ja) |
GB (1) | GB1470107A (ja) |
NL (1) | NL7414375A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2542143B2 (ja) * | 1992-01-22 | 1996-10-09 | 関電興業株式会社 | 弁体シ―ト摺合せ機械 |
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US4068839A (en) * | 1977-03-04 | 1978-01-17 | International Business Machines Corporation | Sheet stacking apparatus |
DE2753625C2 (de) * | 1977-12-01 | 1981-09-17 | Agfa-Gevaert Ag, 5090 Leverkusen | Fixiereinrichtung für ein elektrofotografisches Kopiergerät |
US4192516A (en) * | 1978-12-26 | 1980-03-11 | Owens-Corning Fiberglas Corporation | Seals for ovens |
DE3272661D1 (en) * | 1981-03-02 | 1986-09-25 | Mita Industrial Co Ltd | Improved paper feeding device and paper guiding device in a copying apparatus |
US4652110A (en) * | 1984-02-29 | 1987-03-24 | Canon Kabushiki Kaisha | Image recording apparatus |
US4551006A (en) * | 1984-06-11 | 1985-11-05 | Eastman Kodak Company | Thermal conservation apparatus |
CH686354A5 (fr) * | 1991-07-01 | 1996-03-15 | Peters W Maschf | Dispositif d'étanchéite pour un caisson de pressurisation au sein d'une machine rotative. |
EP0648599B1 (fr) * | 1993-10-19 | 1997-07-30 | PETERS MASCHINENFABRIK GmbH | Dispositif pour la mise en charge d'un tapis presseur dans une machine pour la fabrication du carton ondulé |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3040702A (en) * | 1958-06-19 | 1962-06-26 | Nat Res Corp | Vacuum coating apparatus having sealing means formed of membranes and fibers |
US3071866A (en) * | 1959-09-14 | 1963-01-08 | Miami Herald Publishing Compan | High speed photographic print drying machine |
US3090134A (en) * | 1960-06-01 | 1963-05-21 | Liquefreeze Company Inc | Gas locks |
US3207129A (en) * | 1962-04-17 | 1965-09-21 | Limberger Walter | Copying device |
US3291468A (en) * | 1965-05-05 | 1966-12-13 | Electric Furnace Co | Furnace seal means |
GB1187569A (en) * | 1966-04-28 | 1970-04-08 | Arlside Ltd | Reprographic Apparatus |
-
1973
- 1973-12-04 US US00421709A patent/US3849907A/en not_active Expired - Lifetime
-
1974
- 1974-10-10 CA CA211,168A patent/CA1045672A/en not_active Expired
- 1974-11-04 NL NL7414375A patent/NL7414375A/xx not_active Application Discontinuation
- 1974-11-06 BR BR9313/74A patent/BR7409313A/pt unknown
- 1974-11-14 FR FR7437504A patent/FR2253234B1/fr not_active Expired
- 1974-11-14 GB GB4938974A patent/GB1470107A/en not_active Expired
- 1974-11-27 JP JP49136610A patent/JPS5817951B2/ja not_active Expired
- 1974-12-03 DE DE2457088A patent/DE2457088C3/de not_active Expired
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2542143B2 (ja) * | 1992-01-22 | 1996-10-09 | 関電興業株式会社 | 弁体シ―ト摺合せ機械 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE2457088A1 (de) | 1975-06-05 |
US3849907A (en) | 1974-11-26 |
JPS5090341A (ja) | 1975-07-19 |
GB1470107A (en) | 1977-04-14 |
DE2457088B2 (de) | 1979-02-01 |
FR2253234B1 (ja) | 1978-12-29 |
CA1045672A (en) | 1979-01-02 |
DE2457088C3 (de) | 1979-10-04 |
BR7409313A (pt) | 1976-05-11 |
FR2253234A1 (ja) | 1975-06-27 |
NL7414375A (nl) | 1975-01-31 |
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