JPS5817947B2 - 写真処理槽過温防止装置 - Google Patents

写真処理槽過温防止装置

Info

Publication number
JPS5817947B2
JPS5817947B2 JP48108498A JP10849873A JPS5817947B2 JP S5817947 B2 JPS5817947 B2 JP S5817947B2 JP 48108498 A JP48108498 A JP 48108498A JP 10849873 A JP10849873 A JP 10849873A JP S5817947 B2 JPS5817947 B2 JP S5817947B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
temperature
electric heater
liquid
sensing member
prevention device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP48108498A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5061229A (ja
Inventor
貞夫 塩田
猛 河合
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Konica Minolta Inc filed Critical Konica Minolta Inc
Priority to JP48108498A priority Critical patent/JPS5817947B2/ja
Publication of JPS5061229A publication Critical patent/JPS5061229A/ja
Publication of JPS5817947B2 publication Critical patent/JPS5817947B2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Photographic Processing Devices Using Wet Methods (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、投込電気加熱器によって写真処理液を温め
る写真処理槽過温防止装置に関する。
従来の液体を温める投込電気加熱器は、白金抵抗体、バ
イメタル等の温度スイッチよりなる温度調節器を組込み
、連続処理における液温を設定温度に調節していた。
しかし、感光材料の処理量に従って貯槽内の液量が所定
水位より下がったり、また処理液が漏れて温度調鈴器の
温度測温体が露呈したりしたときにも温度調節器の設定
温度になる迄、又は温度調節器が故障した時、投込電気
加熱器に通電が継続する。
従って、投込電気加熱器の液面から露出した部分は、設
定温度以上の高温となってしまい、その放熱により貯槽
及び附属部品を焼きこがす危険性があった。
この発明は、このような危険性を投止するために投込電
気加熱器にサーモスイッチを熱伝導性の良い感知部材で
連設し、該感知部材が液面から露出したとき、あるいは
処理液中で異常温度に達した時には前記投込電気加熱器
よりの過熱伝導が感知部材に伝播されることによって上
記サーモスイッチを制御して上記投込電気加熱器への通
電を断つようにした写真処理槽過温防止装置を提供する
以下図面に基づいて詳細に設問する。
第1図において、1は投込電気加熱器。
2は温度調節器で、その感熱部として液体中に温調器測
温体3を浸しである。
4はステンレスの如き金属等からなる熱伝導性の良い感
知部材で、投込電気加熱器1の所定位置に固定する。
5は感知部材4に附設したサーモスイッチ。
6は貯槽である。第2図は、投込電気加熱器の電気回路
図で、7は交流電源。
8は電源スィッチ。
9,10はリレー。11は常時a側に当接している可動
接点。
12,1゜3は常開成スイッチである。
リレー9の励磁で可動接点11をb側に切換えるととも
に常開成スイッチ12を閉成するようにしである。
また、リレー10の励磁で常開成スイッチ13を閉成す
るようにしである。
14は常開成スイッチ12に直列に接続した表示灯で、
ブザー警報器におきかえてもよい。
電源スィッチ8を閉成するとリレー10は、励磁される
従って、常開成スイッチ13を閉成し、温調器測温体3
を内蔵した温度調節器2が作動して投込電気加熱器1に
通電する。
その結果、処理液を加熱し写真感光材料の処理温度は、
温度調節器2の温調器測温体3によって予め設定する。
この設定温度例えば38℃前後に設定すれば処理液が3
8℃を超えたときに投込電気加熱器1への通電を継つ。
そして、液温か下がってくると温調器測温体3が設定温
度例えば35℃より下がったことを感知して再び投込電
気加熱器へ通電する。
これは通常の温度調節である。
一方、貯槽6、の液量が所定水位Aより下がり水位がB
となれば、感知部材4は液面力)ら露出する6そのため
該感知部材4は処理液による放熱がないので直接加熱器
1によって加熱され、投込電気加熱器1よりの過熱伝導
が感知部材4に伝播することによって例えば設定温度5
0°C前後にしたサーモスイッチ5を開開する。
従って、リレー9は励磁され可動接点11をb側に切換
えるとともに常開成スイッチ12を閉成する。
これにより処理液の不足を警告し、処理液を補充し通常
の状態となる。
特に感光材料の未処理中水分が蒸発し、液中でも投込加
熱器の過熱を防ぐこととなる。
その結果、リレー10は消磁されて常開成スイッチ13
を開成状態に戻して投込加熱器1への通電を断つととも
に表示灯14を点灯して貯槽6の液量が所定水位より下
がっていることの警告をする。
あるいは、温度調節器2、温調測温体3の故障して処理
液を測温できないとき、および温度設定の相違により液
温か前記温調測温体3の設定温度より上昇した場合、こ
の処理液の過熱は感知部材4によりサーモスイッチ5に
伝播することによってサーモスイッチ5を閉成し、それ
以後は、上述のようにして最終的に表示灯14を点灯し
てその警告を発する。
その警告により電源スィッチ8を開成すれば、リレー9
は消磁して可動接点11をa側に復帰するとともに常開
成スイッチ12を開成状態に戻しその結果、表示灯14
が消灯する。
通常の液温は、温度調節器2によって一定温度に保持さ
れるが、異常時にも加熱器への通電を断つことができる
この発明は、要するに貯槽内の液量が所定水位より下が
って、熱伝導性め良い感知部材が液面から露出したり、
液温か設定温度より上昇したりすると、投込電気加熱器
よりの過熱伝導が上記感知部材に伝播されることによっ
てサーモスイッチを制御して上記投込電気加熱器への通
電を断つようにして過熱防止を行うようになした。
従って、上述の状態に液面が下がり処理液の不足を警告
でき、また温度調節器の故障の場合にも、処理液の過熱
すると、必ず投込電気加熱器への通電を断つので投込電
気加熱器による過熱に基づく放熱により貯槽を焼きこが
す危険性もない。
さらに、写真感光材料処理装置のように処理液の液量変
化および液温変化に基づく仕上り品質に影響を及ぼすよ
うな場合にもすぐに液量液温変化の警告を行うために早
期に発見するこきができるので、実用上すこぶる有益な
発明である。
【図面の簡単な説明】
図面は、この発明に係る一実施例を示すもので、第1図
は、その断面図、第2図は電気回路図である。 1・・・・・・投込電気加熱器、4−・・・蔵知部材、
5・・・・・・サーモスイッチ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 投込電気加熱器にサーモスイッチを附設すると共に
    熱伝導性の良い感知部材で前記加熱器とサーモスイッチ
    とを連結し、該感知部材が液面から露出したときあるい
    は処理液中で異常温度に達した時には前記投込電気加熱
    器よりの過熱伝導が感知部材に伝播されることによって
    前記サーモスイッチを制御して投込電気加熱器への通電
    を断つようにした写真処理槽過温防止装置。
JP48108498A 1973-09-28 1973-09-28 写真処理槽過温防止装置 Expired JPS5817947B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP48108498A JPS5817947B2 (ja) 1973-09-28 1973-09-28 写真処理槽過温防止装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP48108498A JPS5817947B2 (ja) 1973-09-28 1973-09-28 写真処理槽過温防止装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5061229A JPS5061229A (ja) 1975-05-26
JPS5817947B2 true JPS5817947B2 (ja) 1983-04-11

Family

ID=14486285

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP48108498A Expired JPS5817947B2 (ja) 1973-09-28 1973-09-28 写真処理槽過温防止装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5817947B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002341501A (ja) * 2001-05-17 2002-11-27 Noritsu Koki Co Ltd 現像処理装置

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57103434U (ja) * 1980-12-16 1982-06-25
JP2647235B2 (ja) * 1990-07-02 1997-08-27 富士写真フイルム株式会社 自動現像装置の処理液用ヒータ
JP2710489B2 (ja) * 1991-08-28 1998-02-10 富士写真フイルム株式会社 ヒータ用安全装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4733701U (ja) * 1971-05-08 1972-12-15

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4733701U (ja) * 1971-05-08 1972-12-15

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002341501A (ja) * 2001-05-17 2002-11-27 Noritsu Koki Co Ltd 現像処理装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5061229A (ja) 1975-05-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS5817947B2 (ja) 写真処理槽過温防止装置
US2985094A (en) Cooking apparatus
US4797536A (en) Temperature control apparatus for a waterbed
JP2563600B2 (ja) 暖房便座
JP2964192B2 (ja) 半導体デバイス製造用加熱装置
JPH0518022B2 (ja)
GB1441967A (en) Food fryer
JP2517549Y2 (ja) 温水タンク
JPS643492B2 (ja)
US11570853B2 (en) Method for actuating a heating device of a hob, and hob
JPS597879Y2 (ja) 電気フライヤ−
JPH032841Y2 (ja)
JPS6110315Y2 (ja)
JP3052287U (ja) 電気湯せん器
JPH02279925A (ja) 電気加熱調理器の温度過昇防止装置
JPS625607B2 (ja)
JPS5924263Y2 (ja) 電気揚物器
GB2168154A (en) Liquid level control and indication
JP2563599B2 (ja) 暖房便座
JP3267930B2 (ja) 鑑賞魚水槽用ヒーター装置
JPH10225370A (ja) 加熱調理装置
CA1148599A (en) Thermostat control system for an electric kettle
JPH057611Y2 (ja)
JPS636985Y2 (ja)
JP3014856U (ja) 分離型温度調節器における安全装置