JPS5817732Y2 - ナツト締めにおけるビス固定治具 - Google Patents
ナツト締めにおけるビス固定治具Info
- Publication number
- JPS5817732Y2 JPS5817732Y2 JP9263479U JP9263479U JPS5817732Y2 JP S5817732 Y2 JPS5817732 Y2 JP S5817732Y2 JP 9263479 U JP9263479 U JP 9263479U JP 9263479 U JP9263479 U JP 9263479U JP S5817732 Y2 JPS5817732 Y2 JP S5817732Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- screw
- hole
- fixing jig
- screw fixing
- nut tightening
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Gripping Jigs, Holding Jigs, And Positioning Jigs (AREA)
- Details Of Spanners, Wrenches, And Screw Drivers And Accessories (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、ナツト締めの際に使用して極めて有用なビス
固定用治具に関する。
固定用治具に関する。
ナツト締めにおける両面作業では電動ドライバー等の省
カニ具が使用困難である為に、例えばシャーシにパワー
トランジスターを取り付ける場合、従来片面よりドライ
バーでビスを固定すると共に反対面よりボックス等でナ
ツト締めを行なう如き両面作業を行なってきた。
カニ具が使用困難である為に、例えばシャーシにパワー
トランジスターを取り付ける場合、従来片面よりドライ
バーでビスを固定すると共に反対面よりボックス等でナ
ツト締めを行なう如き両面作業を行なってきた。
さらに、最近は多数の同一部品を一枚の板に取り付ける
作業も増加しており、従来方式の両面作業では極めて非
能率であった。
作業も増加しており、従来方式の両面作業では極めて非
能率であった。
本考案は、上記の問題点を解消すべく、ポンプによる吸
引力を利用してビスの姿勢及び回転を固定することによ
り、片面のみの作業で部品取付けを可能にする治具を提
供する。
引力を利用してビスの姿勢及び回転を固定することによ
り、片面のみの作業で部品取付けを可能にする治具を提
供する。
以下図面の実施例に基づいて本案を説明すれば、第1図
に於て、1は治具台で、台上の2及び3はビス5の頭部
及びパワートランジスター6の頭部が挿入される如く所
定位置に穿設された孔部である。
に於て、1は治具台で、台上の2及び3はビス5の頭部
及びパワートランジスター6の頭部が挿入される如く所
定位置に穿設された孔部である。
4は各々のビス用孔部2から外部へ連通された吸引道で
、外部に配置される、例えば真空ポンプ(図示せず)に
導かれる。
、外部に配置される、例えば真空ポンプ(図示せず)に
導かれる。
7は上記パワートランジスター6を取り付けるシャーシ
で、パワートランジスター6のリード線及びビス5を各
々通すための穴が形成されている。
で、パワートランジスター6のリード線及びビス5を各
々通すための穴が形成されている。
第2図は治具使用時の一部断面図で、8はその上面がビ
ス5の頭部の形状に等しく穿設形成されると共に中央部
に孔9を設けて吸引道4に連通ずる如くビス用孔部2内
に接着配置されるゴムバットで、吸引時におけるビス5
の密着固定を強力にする目的で用いられる。
ス5の頭部の形状に等しく穿設形成されると共に中央部
に孔9を設けて吸引道4に連通ずる如くビス用孔部2内
に接着配置されるゴムバットで、吸引時におけるビス5
の密着固定を強力にする目的で用いられる。
10はビス締め用のナツトである。
さて、治具台1にビス5、パワートランジスター6、シ
ャーシ7の順にセットして真空ポンプにより吸引道4内
の空気を抜くと、ビス5は孔9の方向に吸引される結果
、ゴムバット8に密着せしめられる。
ャーシ7の順にセットして真空ポンプにより吸引道4内
の空気を抜くと、ビス5は孔9の方向に吸引される結果
、ゴムバット8に密着せしめられる。
この状態で、パワートランジスター6、シャーシ7を介
してナツト締めを実施する。
してナツト締めを実施する。
すなわち、ビス5は吸引密着力に依りナツト10の回転
と共回りすることはない。
と共回りすることはない。
従って、ナツト締めの作業は上面のみの片面作業とにる
から、従来の如く、ドライバーを要することなく、又−
個所毎にビス5を通す必要もなく同時にナツト締め作業
を実施することができ、さらには本作業は電動工具の使
用も可能とする等その実用的効果は極めて大きい。
から、従来の如く、ドライバーを要することなく、又−
個所毎にビス5を通す必要もなく同時にナツト締め作業
を実施することができ、さらには本作業は電動工具の使
用も可能とする等その実用的効果は極めて大きい。
第1図は本案によるナツト締めの説明図で、第2図はそ
の使用状態を示す一部断面図である。 1・・・・・・治具台、2・・・・・・ビス用孔部、4
・・・・・・吸引道、8・・・・・・ゴムバット、9・
・・・・・孔。
の使用状態を示す一部断面図である。 1・・・・・・治具台、2・・・・・・ビス用孔部、4
・・・・・・吸引道、8・・・・・・ゴムバット、9・
・・・・・孔。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 平板上の所定位置に穿設形成されたビス用孔と、 上面に上記ビスの頭部形状に等しい凹面を形成すると共
に中央部に孔を有して上記ビス用孔内に配置されるゴム
バットと、 該ゴムバットの孔と連通して上記平板内部を通して外部
減圧装置へ導かれる吸引道を有して成るナツト締めにお
けるビス固定治具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9263479U JPS5817732Y2 (ja) | 1979-07-04 | 1979-07-04 | ナツト締めにおけるビス固定治具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9263479U JPS5817732Y2 (ja) | 1979-07-04 | 1979-07-04 | ナツト締めにおけるビス固定治具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5672668U JPS5672668U (ja) | 1981-06-15 |
JPS5817732Y2 true JPS5817732Y2 (ja) | 1983-04-11 |
Family
ID=29325619
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9263479U Expired JPS5817732Y2 (ja) | 1979-07-04 | 1979-07-04 | ナツト締めにおけるビス固定治具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5817732Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58196938A (ja) * | 1982-05-12 | 1983-11-16 | Nok Corp | スプリング付きバルブの組み立て方法 |
-
1979
- 1979-07-04 JP JP9263479U patent/JPS5817732Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5672668U (ja) | 1981-06-15 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS5817732Y2 (ja) | ナツト締めにおけるビス固定治具 | |
JPS5941011U (ja) | 接続体用ケ−ブル着脱器 | |
JPH0215829U (ja) | ||
JPS615585U (ja) | ロボツト等の設置装置 | |
JPS5815966Y2 (ja) | 表示装置 | |
JP2595697Y2 (ja) | ワーク取付け装置 | |
JPH0243637Y2 (ja) | ||
JPS5986936U (ja) | 工作機械のワ−ク固定盤 | |
JPS6139483U (ja) | 圧縮機の支持装置 | |
JPS58117321U (ja) | フライス盤の平面押え用治具 | |
JP2754776B2 (ja) | 浴室ユニット | |
JPS6367030U (ja) | ||
JPS6011744U (ja) | 長柄サンダ−治具 | |
JPS6014823U (ja) | ワ−ク位置決め装置 | |
JPS611343U (ja) | 穴面取機 | |
JPS60159209U (ja) | マツト状物のための固定具 | |
JPS6017944U (ja) | 振動研磨工具用回転振動体 | |
JPH11234818A (ja) | 住宅用分電盤の取着具 | |
JPS61154633U (ja) | ||
JPS6139383U (ja) | ロボツト | |
JPH07213678A (ja) | 着脱出来る楳体を用いる異形スキー板修理具 | |
JPS58150871U (ja) | 防振台用締付構造 | |
JPS59140137U (ja) | 物体の締結装置 | |
JPS6084233U (ja) | 突当て治具 | |
JPS5863989U (ja) | 枠組作業台構造 |