JPS5817712A - 自動追従形非線形補償方式 - Google Patents
自動追従形非線形補償方式Info
- Publication number
- JPS5817712A JPS5817712A JP56114369A JP11436981A JPS5817712A JP S5817712 A JPS5817712 A JP S5817712A JP 56114369 A JP56114369 A JP 56114369A JP 11436981 A JP11436981 A JP 11436981A JP S5817712 A JPS5817712 A JP S5817712A
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- JP
- Japan
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- distortion
- amplifier
- nonlinear
- amplifiers
- output
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- Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)
- Amplifiers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は増幅器の非線形歪を補償するブリディストーシ
ョン法などの補償特性を安定化する装置に関するもので
ある。
ョン法などの補償特性を安定化する装置に関するもので
ある。
負帰還法が適用できない高周波帯増幅器の非線 。
形歪補償方式として知られているプリディス)−ショy
法やポストディストーション法の補償特性を安定化する
方法として、特願昭54−014358のように補償後
の残留歪成分を検出し、そのレベルが最小となるように
歪補償回飴の特性を自動的に制御する方法がある。第1
図はそのような自動追従形非線形補償方□式の基本構成
例を示す。第1図で1は入力ボート、2は歪検出帯域の
維音を除去する帯域除去r波器、3は電力分配器、4は
遅延線路、5は3次歪発生器、6は可変移相器、7は可
変減衰器、8は電力合成器、9は被補償増幅器10は電
力分配器、11は出力ポート、12は非線形歪検出器、
13は非線形特性制御器、14は非線□形歪補償回路で
ある。′しかしながら、被補償増幅器が2台以上の増幅
器で並列構成されている場合、その非線形の周波数特性
は単体増幅器の特性と比較しより複雑となるため、広帯
域に亘って良好な補償列接続される場合に、非線形歪補
償を広帯域忙亘って良好にする構成として各単位増幅器
の各々について自動追従形弁線形歪補償を施すことが考
えられるが、その場合、増幅器全体としての歪成分は各
単位増幅器についての非線形歪補償後の残留歪成分が電
力相加、もしくは最悪の場合は電圧相加したものとして
与えられる。
法やポストディストーション法の補償特性を安定化する
方法として、特願昭54−014358のように補償後
の残留歪成分を検出し、そのレベルが最小となるように
歪補償回飴の特性を自動的に制御する方法がある。第1
図はそのような自動追従形非線形補償方□式の基本構成
例を示す。第1図で1は入力ボート、2は歪検出帯域の
維音を除去する帯域除去r波器、3は電力分配器、4は
遅延線路、5は3次歪発生器、6は可変移相器、7は可
変減衰器、8は電力合成器、9は被補償増幅器10は電
力分配器、11は出力ポート、12は非線形歪検出器、
13は非線形特性制御器、14は非線□形歪補償回路で
ある。′しかしながら、被補償増幅器が2台以上の増幅
器で並列構成されている場合、その非線形の周波数特性
は単体増幅器の特性と比較しより複雑となるため、広帯
域に亘って良好な補償列接続される場合に、非線形歪補
償を広帯域忙亘って良好にする構成として各単位増幅器
の各々について自動追従形弁線形歪補償を施すことが考
えられるが、その場合、増幅器全体としての歪成分は各
単位増幅器についての非線形歪補償後の残留歪成分が電
力相加、もしくは最悪の場合は電圧相加したものとして
与えられる。
本発明は従来の技術の上記欠点を改善することを目的と
し、その特徴は、増幅器の入力径路または出力径路また
は並列径路に、歪発生器と線形回路から構成される歪補
償回路を接続し、さらに、増幅器jと歪補償回路から構
成される増幅器系全体としての出力信号中から歪成分を
検出する歪検出器ならびに検出された歪成分が減少する
方向に歪発生器用力の振幅と位相を制御する歪制御回路
を具備し増幅器の非直線歪を改善する自動追従形弁線形
方式において、増幅器がn個(nは2以上の自然数)の
単位増幅器の並列接続で構成され、各単位増幅器の各々
に歪補償回路が具備され、歪検出器が(n−1)個の単
位増幅器の出力と全単位増幅器の合成出力に各々もうけ
られて検出された歪情報が歪制御回路に印加されるごと
き自動追従形弁線形補償方式にある。以下図面により説
明する。
し、その特徴は、増幅器の入力径路または出力径路また
は並列径路に、歪発生器と線形回路から構成される歪補
償回路を接続し、さらに、増幅器jと歪補償回路から構
成される増幅器系全体としての出力信号中から歪成分を
検出する歪検出器ならびに検出された歪成分が減少する
方向に歪発生器用力の振幅と位相を制御する歪制御回路
を具備し増幅器の非直線歪を改善する自動追従形弁線形
方式において、増幅器がn個(nは2以上の自然数)の
単位増幅器の並列接続で構成され、各単位増幅器の各々
に歪補償回路が具備され、歪検出器が(n−1)個の単
位増幅器の出力と全単位増幅器の合成出力に各々もうけ
られて検出された歪情報が歪制御回路に印加されるごと
き自動追従形弁線形補償方式にある。以下図面により説
明する。
第2図は本発明の実施例である。ここで第1図と同じ番
号は同じ部材を示し、15は非線形歪補償回路、9と1
6は被補償単位増幅器、17は電力分配器、18は非線
形歪検出器である。
号は同じ部材を示し、15は非線形歪補償回路、9と1
6は被補償単位増幅器、17は電力分配器、18は非線
形歪検出器である。
第2図に示されるように、1台の単位増幅器についての
非線形歪検出器を単位増幅器の出力を合成した後の径路
に接続し、かつ非線形歪補償回路体の歪発生量を大幅に
抑圧することが可能となる。
非線形歪検出器を単位増幅器の出力を合成した後の径路
に接続し、かつ非線形歪補償回路体の歪発生量を大幅に
抑圧することが可能となる。
された歪)が最小にな一仝ごとく第1の非線形歪補償回
路1mlを制御し、同様にn−1番目までの各単位増幅
器の歪が最小となるように各非線形歪補償回路を制御す
る(第2図の実施例ではn=2)。
路1mlを制御し、同様にn−1番目までの各単位増幅
器の歪が最小となるように各非線形歪補償回路を制御す
る(第2図の実施例ではn=2)。
、 最後に全単位増幅器の合成出力の歪(歪検出器18
により与えられる歪)が最小となるごとく第n番目の非
線形歪補償回路15を制御する。
により与えられる歪)が最小となるごとく第n番目の非
線形歪補償回路15を制御する。
第3図は歪のベクトル関係を示すもので、図中ベクトル
1は被補償増幅器9の補償前の歪ベクトル、ベクトル2
は非線形歪補償回路14の歪ベクトル、ベクトル3はベ
クトル1とベクトル2の相殺残留ベクトルで被補償増幅
器9の出力中のベクトル成分に一致する。ベクトル4は
増幅器16と補償回路15による残留ベクトルである。
1は被補償増幅器9の補償前の歪ベクトル、ベクトル2
は非線形歪補償回路14の歪ベクトル、ベクトル3はベ
クトル1とベクトル2の相殺残留ベクトルで被補償増幅
器9の出力中のベクトル成分に一致する。ベクトル4は
増幅器16と補償回路15による残留ベクトルである。
ここで、非線形歪補償回路14と15が全く独立に被補
償増幅器9と10の歪を最適補償する場合には、それら
の残留歪ベクトル3と4は全く独立となるため、場合に
よっては第3図に示すように電圧相加されることがある
。これは1台の非線形歪補償回路を、単位増幅器合成後
の非線形歪を改善するために用いた結果束ずるものであ
り、この作用は各単位増幅器すべてについて自動非線形
歪補償装置を装備し、さらに増幅器系全体について別個
自動非線形歪補償装置を装備した構成と同一である。
償増幅器9と10の歪を最適補償する場合には、それら
の残留歪ベクトル3と4は全く独立となるため、場合に
よっては第3図に示すように電圧相加されることがある
。これは1台の非線形歪補償回路を、単位増幅器合成後
の非線形歪を改善するために用いた結果束ずるものであ
り、この作用は各単位増幅器すべてについて自動非線形
歪補償装置を装備し、さらに増幅器系全体について別個
自動非線形歪補償装置を装備した構成と同一である。
これに対して第2図のような構成を用いれば、ベクトル
3とベクトル4を互いに相殺することが可能となり、増
幅器全体としての残留歪が大幅に低減される。本構成の
場合、増幅器全体について新たに自動非線形歪補償装置
を設けることが不要となるため装置の経済化が可能とな
り、増幅器の並列構成により実現される大出力固体増幅
器の非線形歪補償方式として有効である。
3とベクトル4を互いに相殺することが可能となり、増
幅器全体としての残留歪が大幅に低減される。本構成の
場合、増幅器全体について新たに自動非線形歪補償装置
を設けることが不要となるため装置の経済化が可能とな
り、増幅器の並列構成により実現される大出力固体増幅
器の非線形歪補償方式として有効である。
以上説明したように本発明は増幅器を並列接続し、出力
の増大を期待する場合に適した自動追従形弁線形歪補償
方式の構成法といえる。さらに本発明は、増幅器の種類
、信号周波数と無関係にすべての電力合成形増幅器に適
用可能であり、その非線形歪を良好にかつ安定し七改善
することができる。従って本発明は、従来ブリディスト
ーション法の効果が少なかった電力合成形のFET増幅
器などにも非線形歪補償を有効に適用できる利点をもつ
。
の増大を期待する場合に適した自動追従形弁線形歪補償
方式の構成法といえる。さらに本発明は、増幅器の種類
、信号周波数と無関係にすべての電力合成形増幅器に適
用可能であり、その非線形歪を良好にかつ安定し七改善
することができる。従って本発明は、従来ブリディスト
ーション法の効果が少なかった電力合成形のFET増幅
器などにも非線形歪補償を有効に適用できる利点をもつ
。
第1図は従来の自動追従形弁線形歪補償方式の基本構成
を示す図、第2図は本発明による装置の一実施例のプo
yり図、第3図は本発明の動作説明のためのベクトル図
である。 1・・・・・・入力ポート、 2・・・・・・狭帯
除去r波器、3・・・・・・電力分配器、 4・・・
・・・遅延回路、5・・・・・・3次特性歪発生器、 6・・・・・・可変移相器、 7・・・・・・可変
減衰器、8・・・・・・電力合成器、 9・・・・・
・被補償増幅器、10 、17・・・電力分配器、 1
1・・・・・・出力ボート、12.18・・・非線形歪
検出器、 13・・・・・・・・・非線形特性制御器、14 、1
5・・・非線形歪補償回路、16・・・・・・・・・被
補償増幅器。 特許出願人 日本電信電話公社 特許出願代理人 弁理士 山 本 恵 −第 1
図 第2図 第3図
を示す図、第2図は本発明による装置の一実施例のプo
yり図、第3図は本発明の動作説明のためのベクトル図
である。 1・・・・・・入力ポート、 2・・・・・・狭帯
除去r波器、3・・・・・・電力分配器、 4・・・
・・・遅延回路、5・・・・・・3次特性歪発生器、 6・・・・・・可変移相器、 7・・・・・・可変
減衰器、8・・・・・・電力合成器、 9・・・・・
・被補償増幅器、10 、17・・・電力分配器、 1
1・・・・・・出力ボート、12.18・・・非線形歪
検出器、 13・・・・・・・・・非線形特性制御器、14 、1
5・・・非線形歪補償回路、16・・・・・・・・・被
補償増幅器。 特許出願人 日本電信電話公社 特許出願代理人 弁理士 山 本 恵 −第 1
図 第2図 第3図
Claims (1)
- 増幅器の入力径路または出力径路または並列径路に、歪
発生器と線形回路から構成される歪補償回路を接続し、
さらに、増幅器と歪補償回路から構成される増幅器系全
体としての出力信号中から歪成分を検出する歪検出器な
らびに検出された歪成分が減少する方向に歪発生器出力
の振幅と位相を制御する歪制御回路を具備し増幅器の非
直線歪を改善する自動追従形非線形補償方式において、
増幅器がn個(nは2以上の自然数)の単位増幅器の並
列接続で構成され、各単位増幅器の各々に歪補償回路が
具備され、歪検出器が(n−1)個の単位増幅器の出力
と全単位増幅器の合成出力に各々もうけられて検出され
た歪情報が歪制御回路に印加されることを特徴とする自
□動追従形非線形補償方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56114369A JPS5817712A (ja) | 1981-07-23 | 1981-07-23 | 自動追従形非線形補償方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56114369A JPS5817712A (ja) | 1981-07-23 | 1981-07-23 | 自動追従形非線形補償方式 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5817712A true JPS5817712A (ja) | 1983-02-02 |
JPS6155283B2 JPS6155283B2 (ja) | 1986-11-27 |
Family
ID=14635979
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP56114369A Granted JPS5817712A (ja) | 1981-07-23 | 1981-07-23 | 自動追従形非線形補償方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5817712A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60173908A (ja) * | 1984-02-20 | 1985-09-07 | Fujitsu Ltd | 非線形歪補償回路 |
JPS6384780A (ja) * | 1986-09-26 | 1988-04-15 | Kitoo Tekko Kk | 角棒材等のバツト溶接法 |
JPS63190411A (ja) * | 1987-02-02 | 1988-08-08 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 電力増幅装置 |
-
1981
- 1981-07-23 JP JP56114369A patent/JPS5817712A/ja active Granted
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60173908A (ja) * | 1984-02-20 | 1985-09-07 | Fujitsu Ltd | 非線形歪補償回路 |
JPS6384780A (ja) * | 1986-09-26 | 1988-04-15 | Kitoo Tekko Kk | 角棒材等のバツト溶接法 |
JPS63190411A (ja) * | 1987-02-02 | 1988-08-08 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 電力増幅装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6155283B2 (ja) | 1986-11-27 |
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