JPS5817650Y2 - ノズルスタンド - Google Patents

ノズルスタンド

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Publication number
JPS5817650Y2
JPS5817650Y2 JP15698876U JP15698876U JPS5817650Y2 JP S5817650 Y2 JPS5817650 Y2 JP S5817650Y2 JP 15698876 U JP15698876 U JP 15698876U JP 15698876 U JP15698876 U JP 15698876U JP S5817650 Y2 JPS5817650 Y2 JP S5817650Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
nozzle
shaft portion
holding
furnaces
holding seat
Prior art date
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Expired
Application number
JP15698876U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5374473U (ja
Inventor
冨川幸一
Original Assignee
技術資源開発株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 技術資源開発株式会社 filed Critical 技術資源開発株式会社
Priority to JP15698876U priority Critical patent/JPS5817650Y2/ja
Publication of JPS5374473U publication Critical patent/JPS5374473U/ja
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  • Spray Control Apparatus (AREA)
  • Furnace Housings, Linings, Walls, And Ceilings (AREA)
  • Details Or Accessories Of Spraying Plant Or Apparatus (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案はノズルスタンドの考案に係り、各種冶金設備又
は構築物の如きにおいて耐火材や生コンクリートのよう
なセメント混線物或いはライニング材又は塗装材の如き
を吹付は施工するためのノズルに関しての好渣しい支持
スタンドを提供しようとするものである。
近時Fl−ける各種構築物は固より取鍋、転炉、タンデ
ィツシュのような溶融金属を受入れる器体の如きも少く
とも数十トンを収容する程度に巨大化され、又冶金操業
若しくはそれに附属した高炉、熱風炉、均熱炉、加熱炉
、焼成炉、焼結炉、焼鈍炉又は滲炭炉の如きもそれ以上
に巨大化したものとなり、更にはコークス炉やロータリ
キルン、一般的な乾燥炉や加熱又は焼成乃至調質炉の如
きも次第に巨大化しつつある。
ところでこのような建築又は構築物を築造し、冶金設備
又は窯炉を構成するために生コンクリートや耐火材を吹
付は施工することが近時次第に普及しつつあり、このよ
うな吹付は施工法によれば単に新設の場合のみならず、
上記したような冶金設備又は窯炉設備において部分的欠
損を生じた場合の補修目的にも有効に利用することがで
き、殊に上記した冶金設備や窯炉設備の如きにおいて従
来ではそれらの設備の使用を停止し充分に冷却した後に
かいて始めて補修作業し得るものであったのに対しこの
ような吹付は工法によればそれらの設備が保熱した作業
停止直後のような条件下においても適切に補修作業し、
斯様な保熱を却って有効に利用せしめ吹付けられた施工
物の水分その他の気散又は焼成目的に利用し、操業停止
時間の大幅な短縮を図るだけでなしに補修施工自体を良
好ならしめ且つ補修後になお相当の余熱を残存せしめて
補修後操業再開のための加熱エネルギーをも大きく縮減
し得る等の多くの卓効をもたらすものとして次第に普及
されつつある。
ところがこのような作業者等は少くとも摂氏数百度の如
き高温状態にあるそれら設備内に入って作業することが
できないことは固よりであり、好筐しい作業方式として
はノズルを充分に設備内にむける補修個所に近接させて
吹付けることであるが、上記のような高温下にあり又巨
大化した設備に対しては斯様なノズルの進入長さは数m
又は107?Zにも達するようなことなり、そのような
条件下でノズルを適切に目的個所に向けて操作すること
は殆んど不可能である。
同様のことは常温下においても言えることであって巨大
高層化した構築物にお−いて作業者による好筐しいノズ
ル操作を得るには成程作業者がその中に進入することが
できるとしてもそれなりの足場組みを必要とし、又狭隘
な場所のような作業者の自由に進入できない条件下にお
いてはノズル操作が著しく困難とならざるを得ない。
本考案は上記したような実情に鑑み検討を重ねて考案さ
れたものであって、その実施態様を添附図面に示すもの
について説明すると、車輪11を配設して自由に走行し
得るように形成された支持台1の中心部に垂立された軸
筒12に螺杵2を挿入すると共に軸筒12の上下に前記
螺杵2に螺合された緊締手段3,3を対設せしめて適宜
にセット位置を昇降し得るようにし、上記螺杵2の上端
に旋回筒4を介して保持座5を旋回可能に設け、該保持
座5にはノズルバイブロの保持孔7を有する保持部体8
が前記保持孔Iの軸方向と直交して設けられた軸部9に
より回動可能に設けられている。
又斯かる保持座5の一側には上記軸部9を中心とした円
盤状の発条室10が取付けられ、軸部9に対しこの発条
室10内に固着された作動片13と発条室10の係止部
14との間には発条15.15が対設されたものである
なおこの図示のものにおいては上記のような保持座5の
後方にバランスウェイト16の取付杆17が設けられて
いて該保持座5に挿入して操作されるノズルバイブロ又
はそのノズル(図示せず)の支持台1から前方方向への
突出量に応じ適当なバランスウェイト16がこの取付杆
17にその重さ及び取付位置を考慮してセットされると
とにより操作上好筐しいバランス条件が得られるように
なっており、又ノズルバイブロに対してはハンドル18
が設けられていてその先端部にセットし吹付は作業する
ノズルの適切な操作が得られるようになっているもので
ある。
車輪11にはブレーキ機構21が設けられていて目的位
置に移動した後に停止し得るようになっている。
上記したような本考案によるものの作用について説明す
ると、支持台1により目的器体又は施工部に対して適当
な位置を採ってセットし得るものであることが明かであ
り、然してノズルバイブロは斯かる支持台1の保持座5
に対しその基準状態(図示実施態様では水平状態)を中
心として軸部9の作動片13に対し発条15.15の弾
力が対向して作用した条件で支持されるものであるから
操作者は・・ンドル18を把持して斯様な基準状態ヲ中
心としてノズル及びノズルバイブロを上下方向に傾動操
作することかでき、即ち数m又はそれ以上に長くノズル
及びノズルバイブロの突出した条件下での操作に当って
もその重量を支持する大きな支持力を必要としないで常
に適切な基準状態に支持した条件下での円滑な操作をな
すことが可能であり、勿論支持台1を中心として平面的
な回動操作も自由に行われるものであることよりして上
記したような吹付は作業時の困難さを一挙に解決して円
滑にして的確な作業を平易な操作力で実施することが可
能となるものであって実用上その効果の大きい考案であ
る。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施態様を示すもので、第1図は本考案
ノズルスタンドの正面図、第2図はその側面図であって
その発条掌部分に卦ける垂直方向の操作関係を上方に併
せて示すものである。 然してこれらの図面において、1は支持台、2は螺杵、
3は緊締手段、4は旋回筒、5は保持座、6はノズルパ
イプ、Iはその保持孔、8は保持部体、9は軸部、10
は発条室、11は車輪、12は軸筒、13は作動片、1
4は係止部、15は発条を示すものである。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 支持台に旋回可能に設けられた保持座にノズルパイプの
    保持孔を形成すると共に該ノズルパイプ保持孔と直孔し
    た軸部を横設し、前記保持座には上記軸部を中心とした
    円盤状の発条室を取付けると共に該軸部に取付けた作動
    片と前記発条室に設けた係止部との間に発条を対設した
    ノズルスタンド。
JP15698876U 1976-11-25 1976-11-25 ノズルスタンド Expired JPS5817650Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15698876U JPS5817650Y2 (ja) 1976-11-25 1976-11-25 ノズルスタンド

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JP15698876U JPS5817650Y2 (ja) 1976-11-25 1976-11-25 ノズルスタンド

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Publication Number Publication Date
JPS5374473U JPS5374473U (ja) 1978-06-21
JPS5817650Y2 true JPS5817650Y2 (ja) 1983-04-09

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ID=28765037

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JP15698876U Expired JPS5817650Y2 (ja) 1976-11-25 1976-11-25 ノズルスタンド

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JPS5374473U (ja) 1978-06-21

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