JPS5817613Y2 - 潅水チユ−ブ - Google Patents

潅水チユ−ブ

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Publication number
JPS5817613Y2
JPS5817613Y2 JP1940179U JP1940179U JPS5817613Y2 JP S5817613 Y2 JPS5817613 Y2 JP S5817613Y2 JP 1940179 U JP1940179 U JP 1940179U JP 1940179 U JP1940179 U JP 1940179U JP S5817613 Y2 JPS5817613 Y2 JP S5817613Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cylindrical body
irrigation
irrigation tube
melt
long
Prior art date
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Expired
Application number
JP1940179U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS55119114U (ja
Inventor
横田貞昭
賀屋敏男
Original Assignee
三井化学株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 三井化学株式会社 filed Critical 三井化学株式会社
Priority to JP1940179U priority Critical patent/JPS5817613Y2/ja
Publication of JPS55119114U publication Critical patent/JPS55119114U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、その一方に潅水孔を穿設した2枚の長尺状熱
可塑性フィルムの長尺側両端を溶封重合し、形成された
筒状体内に長尺シート状口過材料を設置した潅水チュー
ブに関するものである。
従来提案されているこの種の潅水チューブは、第1図に
その縦断面図が示される如く、潅水孔1を穿設した長尺
状熱可塑性フィルム2と非穿孔長尺状熱可塑性フィルム
3とをそれらの長尺側両端で溶封重合4 、4’L、シ
ート状口過材料5の長尺側両端をいずれも溶封重合部4
,4′より下方に上向きに筒状体内壁に接着6,6′さ
せている。
このような潅水チューブの使用上置も重要でかつ望まし
いことは、筒状体内に設置されたシート状口過材料を、
必ず潅水孔を穿設した長尺状熱可塑性フィルム側に引き
寄せるようにして、またそれと同時にフィルムに密着し
ないようにして、フィルターの有効使用面積を大きくし
た状態で使用することである。
ところが、実際には第2図に潅水チューブの使用時の縦
断面図が示される如く、口過材料で口過されるゴミなど
がある程度の抵抗となる迄は、口過材料と接着した非穿
孔フィルムの筒状体への膨張変形に附随する状態で、口
過材料が非穿孔フィルム側に引き寄せられる現象がみら
れる。
第3図のaおよびbは、それぞれ第2図の)−I線およ
び■−■線部分の縦断面図であり、そのような状態を表
わしている。
ゴミを補集して、更に水を通すというフィルターの機能
を果すためには、水の通過抵抗が小さい程望1しく、従
って口過材料の全面がフィルターとして有効に使用され
ることが望ましい。
しかしながら、使用の態様によっては、口過材料が非穿
孔フィルム側に引き寄せられて、次のような不都合が生
じる。
即ち、潅水チューブは、それを水の供給口の接続管7と
つなぐ場合、あるいは潅水チューブどうしを例えば10
〜100m毎に接続管7′で接続する場合がある。
これらの場合、接続管に近接した部分では、内蔵の口過
材料が接続管を挿入したために、強制的に穿孔フィルム
側に引き寄せられる。
従って、供給された水は、例えば第2図の8の部分で一
旦口過され、8′の部分で再び口過されることになり、
8,8′の部分にゴミがたすることになる0 8の部分では、ゴミがたまるに従って水の通過が困難に
なるので、口過材料が穿孔フィルム側へ押し付けられ、
水の流路が順次波がっていくこともある。
しかし通常は、口過材料が穿孔フィルム側へ押し付けら
れる現象が潅水チューブ内を伝わって8′の部分に到達
して閉塞が解消する前に8′の部分の閉塞が発生し、結
局口過材料が非穿孔フィルム側に引き寄せられた一!1
、潅水チューブの使用が困難になる場合が多い。
本考案は、使用中に潅水チューブ内に設置された長尺シ
ート状口過材料が、決して非穿孔フィルム側に引き寄せ
られるようなことのない潅水チューブを提供するもので
ある。
従って、本考案は、その一方に潅水孔を穿設した2枚の
長尺状熱可塑性フィルムの長尺側両端を溶封重合し、形
成された筒状体内に長尺シート状口過材料を設置してな
る潅水チューブにおいて、シート状口過材料の長尺側の
一端を一方の溶封重合部より下方に上向きに、lたその
他端を他方の溶封重合部より上方に下向きにそれぞれ筒
状体内壁に接着させた潅水チューブに係るものである。
第4図は、本考案に係る潅水チューブの一態様の縦断面
図であり、シート状口過材料5の長尺側の一端を一方の
溶封重合部4よジ下方に上向きに筒状体内壁9に接着さ
せると共に、口過材料の他端を他方の溶封重合部4′よ
り上方に下向きに筒状体内壁9′に接着させている。
シート状口過材料としては、一般に不織布などが用いら
れるので、その端部の筒状体内壁への接着は、一般に熱
溶着などによって行われる。
本考案の潅水チューブにおいては、シート状口過材料の
長尺側両端がその筒状体内壁への接着方向を逆にしてお
り、通水使用時にはS字形断面を形成するようになるの
で、口過材料が非穿孔フィルム側に引き寄せられること
は決してない。
その結果、ゴミの口過が引き寄せられた部分で専ら行わ
れるといったこともなく、口過材料全体で平均に行われ
、lた口過時の抵抗が格別増加するといったようなこと
もないので、接続管より後の部分で水が出にくくなった
り、あるいは全く出なくなるなどの現象を完全に防止す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、従来提案されている潅水チューブの縦断面図
である。 第2図は、それの使用時の縦断面図であう、第3図のa
およびbは、それぞれ第2図のI−I線および■−■線
縦線面断面図る。 第4図は、本考案に係る潅水チューブの縦断面図である
。 なお、これらの図面は、いずれも使用状態で示している
。 これらの図面において、符号1は潅水孔、2はそれを設
けた長尺状熱可塑性フィルム、3は非穿孔長尺状熱可塑
性フィルム、4は溶封重合部、5はシート状口過材料、
そして6は筒状体内壁9への口過材料長尺側両端部の接
着部分をそれぞれ指示する。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 1.その一方に潅水孔を穿設した2枚の長尺状熱可塑性
    フィルムの長尺側両端を溶封重合し、形成された筒状体
    内に長尺シート状口過材料を設置してなる潅水チューブ
    において、シート状口過材料の長尺側の一端を一方の溶
    封重合部より下方に上向きに、またその他端を他方の溶
    封重合部より上方に下向きにそれぞれ筒状体内壁に接着
    させた潅水チューブ。 2、口過材料が不織布である実用新案登録請求の範囲第
    1項記載の潅水チューブ。 3、口過材料の筒状体内壁への接着が熱溶着によって行
    われる実用新案登録第2項記載の潅水チュー7゜
JP1940179U 1979-02-17 1979-02-17 潅水チユ−ブ Expired JPS5817613Y2 (ja)

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JP1940179U JPS5817613Y2 (ja) 1979-02-17 1979-02-17 潅水チユ−ブ

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JP1940179U JPS5817613Y2 (ja) 1979-02-17 1979-02-17 潅水チユ−ブ

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JPS55119114U JPS55119114U (ja) 1980-08-23
JPS5817613Y2 true JPS5817613Y2 (ja) 1983-04-09

Family

ID=28848429

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JP1940179U Expired JPS5817613Y2 (ja) 1979-02-17 1979-02-17 潅水チユ−ブ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS55137020A (en) * 1979-04-11 1980-10-25 Mitsui Petrochem Ind Ltd Filter

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JPS55119114U (ja) 1980-08-23

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