JPS5817592B2 - ハツコウホウニヨルグアノシンノ セイゾウホウ - Google Patents
ハツコウホウニヨルグアノシンノ セイゾウホウInfo
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- JPS5817592B2 JPS5817592B2 JP4980775A JP4980775A JPS5817592B2 JP S5817592 B2 JPS5817592 B2 JP S5817592B2 JP 4980775 A JP4980775 A JP 4980775A JP 4980775 A JP4980775 A JP 4980775A JP S5817592 B2 JPS5817592 B2 JP S5817592B2
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- JP
- Japan
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- guanosine
- strain
- producing
- culture
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は発酵法によるグアノシンの製造法に関する。
さらに詳しくは、ブレビバクテリウム属に属し、プリン
アナログに耐性を有するグアノシン生産性菌株を培地に
培養し、培養物中にグアノシンを生成蓄積せしめ、これ
を単離採取することを特徴とする発酵法によるグアノシ
ンの製造法に関する。
アナログに耐性を有するグアノシン生産性菌株を培地に
培養し、培養物中にグアノシンを生成蓄積せしめ、これ
を単離採取することを特徴とする発酵法によるグアノシ
ンの製造法に関する。
グアノシンは化学調味料として広く用いられている5′
−グアニル酸を製造するための中間原料として重要であ
る。
−グアニル酸を製造するための中間原料として重要であ
る。
従来グアノシンを製造する方法としてはバチルス・プミ
ルス・ゴツトバイル(Bacillus Pu−m1l
us Gottheil)、バチルス・メガ゛テリウム
デ0バリー(Bacillus megater iu
m de B−ary)またはブレビバクテリウム・ア
ンモニアゲネス・ブリード(Brevibacteri
tm ammoni −agenes Breed )
に属し、■アデニンおよび■アミノ酸および/または水
溶性ビタミンを生育に要求するグアノシン生産性菌株を
用いて、グアノシンを製造する方法(アメリカ特許第3
,607,649号)’、バチルス属、ブレビバクテリ
ウム属、コリネバクテリウム属、ミクロバクテリウム属
またはミクロコツカス属に属し、5′−キサン千ル酸を
グアノシンに転換する能力を有する菌株を5′−キサン
チル酸含有培地に培養するか、または該菌株を5′−キ
サン千ル酸生産性菌株と混合培養して、グアノシンを製
造する方法(特公昭47−41557号公報および特公
昭48−33393号公報)などが知られている。
ルス・ゴツトバイル(Bacillus Pu−m1l
us Gottheil)、バチルス・メガ゛テリウム
デ0バリー(Bacillus megater iu
m de B−ary)またはブレビバクテリウム・ア
ンモニアゲネス・ブリード(Brevibacteri
tm ammoni −agenes Breed )
に属し、■アデニンおよび■アミノ酸および/または水
溶性ビタミンを生育に要求するグアノシン生産性菌株を
用いて、グアノシンを製造する方法(アメリカ特許第3
,607,649号)’、バチルス属、ブレビバクテリ
ウム属、コリネバクテリウム属、ミクロバクテリウム属
またはミクロコツカス属に属し、5′−キサン千ル酸を
グアノシンに転換する能力を有する菌株を5′−キサン
チル酸含有培地に培養するか、または該菌株を5′−キ
サン千ル酸生産性菌株と混合培養して、グアノシンを製
造する方法(特公昭47−41557号公報および特公
昭48−33393号公報)などが知られている。
本発明者らはグアノシンの製造法について種々研究した
結果、ブレビバクテリウム属に属し、プリンアナログに
耐性を布上るグアノシン生産性菌株を培地に培養するこ
とによって、培養物中に著量のグアノシンが生成蓄積す
ることを見い出し、本発明を完成した。
結果、ブレビバクテリウム属に属し、プリンアナログに
耐性を布上るグアノシン生産性菌株を培地に培養するこ
とによって、培養物中に著量のグアノシンが生成蓄積す
ることを見い出し、本発明を完成した。
本発明によれば安価な原料から容易に、かつ著量のグア
ノシンを得ることができる。
ノシンを得ることができる。
次に本発明をさらに詳しく説明する。
本発明で使用される微生物はブレビバクテリウム属に属
し、プリンアナログに耐性を有するグアノシン生産菌で
ある。
し、プリンアナログに耐性を有するグアノシン生産菌で
ある。
ここにプリンアナログに耐性とは、親株の生育が阻止さ
れる濃度以上のプリンアナログの存在下で生育できる性
質を意味する。
れる濃度以上のプリンアナログの存在下で生育できる性
質を意味する。
プリンアナログとしては、例えば6−クロログアニン、
2−フルオロアデニン、6−メルカブトクアニン、6−
メルカプトプリン、8−アザグアニン、8−アザキサン
チンなどがあげられる。
2−フルオロアデニン、6−メルカブトクアニン、6−
メルカプトプリン、8−アザグアニン、8−アザキサン
チンなどがあげられる。
プリンアナログに耐性を有しグアノシン生産能を有する
菌株は例えば次の方法で得ることができる。
菌株は例えば次の方法で得ることができる。
親株としてブレビバクテリウム属の菌株を選び、核酸塩
基を含まない最少培地に各種プリンアナログを添加し、
該菌のプリンアナログに対する最少生育阻止濃度(μf
/rul)を測定する。
基を含まない最少培地に各種プリンアナログを添加し、
該菌のプリンアナログに対する最少生育阻止濃度(μf
/rul)を測定する。
ついで該結果に基いて、該親株の生育が阻害される濃度
以上のプリンアナログの存在下で生育する菌株を、親株
に通常の変異誘導法を施すことにより得る。
以上のプリンアナログの存在下で生育する菌株を、親株
に通常の変異誘導法を施すことにより得る。
変異誘導法としては、紫外線照射、・X線照射、γ線照
射などを利用する物理的方法や、N−メチルN/−ニト
ローN−ニトロソグアニジンなどの薬剤を利用する化学
的方法を応用することができる。
射などを利用する物理的方法や、N−メチルN/−ニト
ローN−ニトロソグアニジンなどの薬剤を利用する化学
的方法を応用することができる。
かくして得られる変異株を、親株の最少生育阻止濃度以
上のプリンアナログの存在する培地に培養し、生育する
菌株を取得する。
上のプリンアナログの存在する培地に培養し、生育する
菌株を取得する。
ついで、該プリンアナログ耐性菌のグアノシン生産能を
通常の方法でチェックし、生産能の高い菌株を取得する
。
通常の方法でチェックし、生産能の高い菌株を取得する
。
次にブレビバクテリウム・アンモニアゲネスATCC6
872を親株とした場合に関し、プリンアナログに耐性
を有し、グアノシンを生産する能力を有する菌株を誘導
する過程についての其体例を示す。
872を親株とした場合に関し、プリンアナログに耐性
を有し、グアノシンを生産する能力を有する菌株を誘導
する過程についての其体例を示す。
下記最少培地に各種のプリンアナログを添加した培地を
用い、ブレビバクテリウム・アンモニアゲネスATCC
6872のプリンアナログに対する最少生育阻止濃度を
測定し、次の結果を得た。
用い、ブレビバクテリウム・アンモニアゲネスATCC
6872のプリンアナログに対する最少生育阻止濃度を
測定し、次の結果を得た。
最少培地ニゲルコース20 ?/l、硫酸アンモニウム
3fl/l、リン酸−カリウム1f/l、リン酸二カリ
ウム3′?/l、硫酸マグネシウムニア水和物0.3?
/l、塩化カルシウム・2水和物10キ/l、硫酸第一
鉄・7水和物10■/l、硫酸亜鉛・7水和物1〜/l
、塩化マンガン・4水和物36■/l、サイアミン5■
/l、パントテン酸カルシウム10TIIj/l、ビオ
チン30μ7/11カゼイン加水分解物57/l、寒天
20?/l(p H,7,2)。
3fl/l、リン酸−カリウム1f/l、リン酸二カリ
ウム3′?/l、硫酸マグネシウムニア水和物0.3?
/l、塩化カルシウム・2水和物10キ/l、硫酸第一
鉄・7水和物10■/l、硫酸亜鉛・7水和物1〜/l
、塩化マンガン・4水和物36■/l、サイアミン5■
/l、パントテン酸カルシウム10TIIj/l、ビオ
チン30μ7/11カゼイン加水分解物57/l、寒天
20?/l(p H,7,2)。
プリンアナログ 最少生育阻止 生育濃度(μ
fl 、y’m1) 6−クロロアデニン 約200 −2−フル
オロアデニン 約100 〜6−メルカ
ブトグ゛アニン 約100 −6−
メルカプトプリン 約100 〜8−アザグ
アニン 約20〇 −8−アザキザンチ
ン 約200 −無 添 加
十次にブレビバクテリウム・
アンモニアゲネスATCC6872の菌体をN−メチル
−N′−ニトロ−N−ニトロソグアニジンを100 r
7m14むpH6,0のトリス−マレイン酸塩緩衝溶
液に107菌体、/dの濃度で懸濁する。
fl 、y’m1) 6−クロロアデニン 約200 −2−フル
オロアデニン 約100 〜6−メルカ
ブトグ゛アニン 約100 −6−
メルカプトプリン 約100 〜8−アザグ
アニン 約20〇 −8−アザキザンチ
ン 約200 −無 添 加
十次にブレビバクテリウム・
アンモニアゲネスATCC6872の菌体をN−メチル
−N′−ニトロ−N−ニトロソグアニジンを100 r
7m14むpH6,0のトリス−マレイン酸塩緩衝溶
液に107菌体、/dの濃度で懸濁する。
懸濁液を10分間放置する。
菌体を遠心分離して集め、殺菌した生理食塩水で2回洗
浄する。
浄する。
菌体を生理食塩水に懸濁し、上記入間じ組成の最少培地
にぬりつけ、30℃で培養する。
にぬりつけ、30℃で培養する。
かくして生育するコロニーを常法により単離する。
ついで、かくして得られた菌を前記最少培地に6−クロ
ロアデニン1〜/mlを含有せしめた培地に塗布し、生
育してくる菌株を得る。
ロアデニン1〜/mlを含有せしめた培地に塗布し、生
育してくる菌株を得る。
該耐性菌を、例えば後記実施例1に示す発酵培地と同じ
組成のグアノシン生産能チェック用培地に培養し、グア
ノシンの生産能をチェックする。
組成のグアノシン生産能チェック用培地に培養し、グア
ノシンの生産能をチェックする。
かくして6−クロロアデニンに耐性なグアノシン生産菌
を得る。
を得る。
代表的な菌株として、ブレビバクテリウム・アンモニア
ゲネスCG−41(微工研菌寄第2947号)があげら
れる。
ゲネスCG−41(微工研菌寄第2947号)があげら
れる。
また6−クロロアデニン1wry/rnl!の代りに2
−フルオロアデニン2■/r/llを用いる以外は前記
の6−クロロアデニン耐性を有し、グアノシン生産能を
有する菌株の取得法と同様の操作によって、2−フルオ
ロアデニンに耐性でグアノシン生産能を有する菌株を得
た。
−フルオロアデニン2■/r/llを用いる以外は前記
の6−クロロアデニン耐性を有し、グアノシン生産能を
有する菌株の取得法と同様の操作によって、2−フルオ
ロアデニンに耐性でグアノシン生産能を有する菌株を得
た。
代表的菌株として、ブレビバクテリウム・アンモニアゲ
ネスFA−130(微工研菌寄第3067号)があげら
れる。
ネスFA−130(微工研菌寄第3067号)があげら
れる。
本発明で使用する菌株はプリンアナログに耐性を示す他
に、たとえばアデニン等の核酸塩基、アミノ酸、ビタミ
ン等に対する要求性を有しているものであっても、グア
/シン生産能を有するものであればいずれも使用できる
。
に、たとえばアデニン等の核酸塩基、アミノ酸、ビタミ
ン等に対する要求性を有しているものであっても、グア
/シン生産能を有するものであればいずれも使用できる
。
本発明で使用する発酵培地としては、通常の発酵培地に
使用する炭素源、窒素源、無機物およびその他の栄養物
をほどよく含有する培地ならば、合成培地または天然培
地のいずれても使用可能である。
使用する炭素源、窒素源、無機物およびその他の栄養物
をほどよく含有する培地ならば、合成培地または天然培
地のいずれても使用可能である。
炭素源としては、グルコース、フラクトース、シューク
ロース、マルトース、マンニット、ガラクトース、リボ
ース、グリセリン、殿粉、殿粉加水分解液、糖蜜、廃糖
蜜等の炭水化物、ノルマルパラフィン、ケロシン等の炭
化水素、酢酸、プロピオン酸、クエン酸、グルコン酸、
ピルビン酸、乳酸等の有機酸、グリシン、グルタミン酸
、1アラニン、グルタミン、アスパラギン等のアミノ酸
が用いられる。
ロース、マルトース、マンニット、ガラクトース、リボ
ース、グリセリン、殿粉、殿粉加水分解液、糖蜜、廃糖
蜜等の炭水化物、ノルマルパラフィン、ケロシン等の炭
化水素、酢酸、プロピオン酸、クエン酸、グルコン酸、
ピルビン酸、乳酸等の有機酸、グリシン、グルタミン酸
、1アラニン、グルタミン、アスパラギン等のアミノ酸
が用いられる。
窒素源としてはアンモニア、塩化アンモニウム、燐酸ア
ンモニウム、硫酸アンモニウム、硝酸アンモニウム、炭
酸アンモニウム、酢酸アンモニウム、尿素、ペプトン、
NZ−アミン、肉エキス、酵母エキス、コーンス千−ブ
リカー、カゼイン加水分解物、フィツシュミールあるい
はその消化物、グリシン、グルタミン酸、アラニン管種
々のものが用いられる。
ンモニウム、硫酸アンモニウム、硝酸アンモニウム、炭
酸アンモニウム、酢酸アンモニウム、尿素、ペプトン、
NZ−アミン、肉エキス、酵母エキス、コーンス千−ブ
リカー、カゼイン加水分解物、フィツシュミールあるい
はその消化物、グリシン、グルタミン酸、アラニン管種
々のものが用いられる。
さらに無機物としてはリン酸−カリウム、リン酸二カリ
ウム、硫酸マグネシウム、硫酸第一鉄、硫酸マンガン、
その他力ルシウム塩および微量金属塩などが用いらイユ
る。
ウム、硫酸マグネシウム、硫酸第一鉄、硫酸マンガン、
その他力ルシウム塩および微量金属塩などが用いらイユ
る。
その他の栄養物としてはビタミン、栄養要求株の要求す
る栄養物等が用いられる。
る栄養物等が用いられる。
発酵は振盪培養または通気攪拌深部培養等の好気的条件
丁で行う。
丁で行う。
培養温度は20〜40℃が好適である。
培養期間は通常2〜7日で培養中における培地のpH調
節はアンモニア水、尿素液、水酸化すI−11ウム溶液
等で中性近辺に保つことが望ましい。
節はアンモニア水、尿素液、水酸化すI−11ウム溶液
等で中性近辺に保つことが望ましい。
かくして培養液中および/または菌体中特に培養液中に
著量のグアノシンが生成蓄積する培養終了後、遠心分離
またはPGMにより菌体を除いたあと、常法、例えはイ
オン交換樹脂法、濃縮法等によりグアノシンを単離採取
する。
著量のグアノシンが生成蓄積する培養終了後、遠心分離
またはPGMにより菌体を除いたあと、常法、例えはイ
オン交換樹脂法、濃縮法等によりグアノシンを単離採取
する。
菌体を使用する場合には菌体抽出液につき上記と同様の
処理を行ってグアノシンを単離採取する。
処理を行ってグアノシンを単離採取する。
以下、本発明の実施例を示す。
実施例 1
種菌として6−クロロアデニンに耐性のブレビバクテリ
ウム・アンモニアゲ′ネスCG−41株(微工研菌寄第
2947号)を用い、この菌をグルコース20 ’il
/l、ペプトン10グ/l、肉エキス10f/l、酵母
エキスICI/l、食塩37/lの組成の培地に30℃
、24時間培養した。
ウム・アンモニアゲ′ネスCG−41株(微工研菌寄第
2947号)を用い、この菌をグルコース20 ’il
/l、ペプトン10グ/l、肉エキス10f/l、酵母
エキスICI/l、食塩37/lの組成の培地に30℃
、24時間培養した。
発酵培地はグルコース150 ?/l、リン酸−カリウ
ム52/l、リン酸二カリウム51/を硫酸マグネシウ
ム2 ?/l、塩化カルシウム0.1グ/l、硫酸第一
鉄10〜/l、硫酸亜鉛1■/l、硫酸マンガン10■
7t、ビタミンT3. x/l、パントテン酸カルシウ
ム10mg/l、ビオ千ン30μy7t、肉エキス10
?/l、尿素2グ/l(別殺菌)の組成のものを用い、
pHを78に調整後、培地3tを5を容量のジャーファ
ーメンタ−に入れ、120℃ 30分加熱殺菌後、上述
の種母培養液300m1を接種し、5規定のアンモニア
水でpH6,8に調整しつつ4日間培養したところ培養
液中に8.8 yntl /ml:のグアノシンが蓄積
した。
ム52/l、リン酸二カリウム51/を硫酸マグネシウ
ム2 ?/l、塩化カルシウム0.1グ/l、硫酸第一
鉄10〜/l、硫酸亜鉛1■/l、硫酸マンガン10■
7t、ビタミンT3. x/l、パントテン酸カルシウ
ム10mg/l、ビオ千ン30μy7t、肉エキス10
?/l、尿素2グ/l(別殺菌)の組成のものを用い、
pHを78に調整後、培地3tを5を容量のジャーファ
ーメンタ−に入れ、120℃ 30分加熱殺菌後、上述
の種母培養液300m1を接種し、5規定のアンモニア
水でpH6,8に調整しつつ4日間培養したところ培養
液中に8.8 yntl /ml:のグアノシンが蓄積
した。
この発酵液3 tを濃アンモニア水ヲ用い、pH12に
調整した後、菌体および沈殿物を戸別後、減圧下で濃縮
し、濃縮後のp I−(を1規定の塩酸で中性にもどす
ことによりグアノシンの沈殿が得られた。
調整した後、菌体および沈殿物を戸別後、減圧下で濃縮
し、濃縮後のp I−(を1規定の塩酸で中性にもどす
ことによりグアノシンの沈殿が得られた。
この沈殿を分離し、熱水に溶解し、熱時約1′?の活性
炭を加えて脱色後放冷し、グアノシン粗結晶18グを得
た。
炭を加えて脱色後放冷し、グアノシン粗結晶18グを得
た。
水により再結晶した物質の元素分析値、塩基および糖の
含量分析値、紫外部吸収曲線、ペーパークロマトグラム
のRf値は本・物質がグアノシンであることを示した。
含量分析値、紫外部吸収曲線、ペーパークロマトグラム
のRf値は本・物質がグアノシンであることを示した。
実施例 2
種菌として2−フルオロアデニンに耐性のブレビバクテ
リウム・アンモニアゲネスFA−1,30株(微工研菌
寄第3067号)を用い、実施例1;と同様な方法で培
養を行った。
リウム・アンモニアゲネスFA−1,30株(微工研菌
寄第3067号)を用い、実施例1;と同様な方法で培
養を行った。
ただし、発酵培地はグルコースの代りに殿粉糖化液をグ
ルコース換算で200?//!、濃度で添加した。
ルコース換算で200?//!、濃度で添加した。
培養110時間後、グアノシン9.6〜/mlが蓄積し
た。
た。
実施例 3
・ 種菌として、ブレビバクテリウム・アンモニアゲネ
スFA−−130を用い、実施例1と同様な方法で培養
を行った。
スFA−−130を用い、実施例1と同様な方法で培養
を行った。
ただし発酵培地としては酸加水分解廃糖蜜をグルコース
換算150 L?/l、リン酸二カリウム2.0′?/
l、ビタミンB、5〜/l、□β−アラニン10〜/l
、グルタミン酸ソーダ5.0?/l、尿素6.0f/l
(別殺菌)の組成のものを用い、pHは74に調整した
。
換算150 L?/l、リン酸二カリウム2.0′?/
l、ビタミンB、5〜/l、□β−アラニン10〜/l
、グルタミン酸ソーダ5.0?/l、尿素6.0f/l
(別殺菌)の組成のものを用い、pHは74に調整した
。
また培養48時間後に酸加水分解廃糖蜜をグルコース換
算100 ff/lフィードし、培地のpHを5規定の
アンモニア水で68に調整した。
算100 ff/lフィードし、培地のpHを5規定の
アンモニア水で68に調整した。
培養120時間後、グアノシン10.8 ml!/rd
が蓄積した。
が蓄積した。
Claims (1)
- 1 ブレビバクテリウム属に属し、プリンアナログに耐
性を有するグアノシン生産性菌株を培地に培養し、培養
物中にグアノシンを生成蓄積せしめ、これを単離採取す
ることを特徴とする発酵法によるグアノシンの製造法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4980775A JPS5817592B2 (ja) | 1975-04-25 | 1975-04-25 | ハツコウホウニヨルグアノシンノ セイゾウホウ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4980775A JPS5817592B2 (ja) | 1975-04-25 | 1975-04-25 | ハツコウホウニヨルグアノシンノ セイゾウホウ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS51125794A JPS51125794A (en) | 1976-11-02 |
JPS5817592B2 true JPS5817592B2 (ja) | 1983-04-08 |
Family
ID=12841393
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4980775A Expired JPS5817592B2 (ja) | 1975-04-25 | 1975-04-25 | ハツコウホウニヨルグアノシンノ セイゾウホウ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5817592B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1700910A2 (en) | 2005-03-10 | 2006-09-13 | Ajinomoto Co., Inc. | Purine-derived substance-producing Bacillus and a method for producing purine-derived substance therewith |
US9012182B2 (en) | 2004-03-31 | 2015-04-21 | Ajinomoto Co., Inc. | Method for producing purine nucleosides and nucleotides by fermentation using bacterium belonging to the genus Bacillus or Escherichia |
US11965198B2 (en) | 2018-10-05 | 2024-04-23 | Ajinomoto Co., Inc. | Method for producing target substance by bacterial fermentation |
-
1975
- 1975-04-25 JP JP4980775A patent/JPS5817592B2/ja not_active Expired
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9012182B2 (en) | 2004-03-31 | 2015-04-21 | Ajinomoto Co., Inc. | Method for producing purine nucleosides and nucleotides by fermentation using bacterium belonging to the genus Bacillus or Escherichia |
EP1700910A2 (en) | 2005-03-10 | 2006-09-13 | Ajinomoto Co., Inc. | Purine-derived substance-producing Bacillus and a method for producing purine-derived substance therewith |
US11965198B2 (en) | 2018-10-05 | 2024-04-23 | Ajinomoto Co., Inc. | Method for producing target substance by bacterial fermentation |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS51125794A (en) | 1976-11-02 |
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